(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-08-12
(45)【発行日】2022-08-22
(54)【発明の名称】屋根及びそれが用いられている簡易屋根構造物
(51)【国際特許分類】
E04B 7/20 20060101AFI20220815BHJP
E04H 1/12 20060101ALI20220815BHJP
E04B 1/343 20060101ALI20220815BHJP
【FI】
E04B7/20 511
E04H1/12 306B
E04B1/343 V
(21)【出願番号】P 2017250512
(22)【出願日】2017-12-27
【審査請求日】2020-09-17
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】000002462
【氏名又は名称】積水樹脂株式会社
(72)【発明者】
【氏名】上田 樹
(72)【発明者】
【氏名】雪上 義生
(72)【発明者】
【氏名】三木 大介
(72)【発明者】
【氏名】上原 健嗣
【審査官】伊藤 昭治
(56)【参考文献】
【文献】実開昭57-068025(JP,U)
【文献】特開昭55-081962(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04B 7/20
E04H 1/12
E04B 1/343
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の屋根材が並列されて形成されている屋根であって、隣り合う前記屋根材の一方には、少なくとも2個の縦壁と第一の底板とで形成された第一の溝部が長手方向に設けられ、他方の屋根材には、前記第一の溝部の少なくとも2個の縦壁に当接する様に形成された少なくとも2個の縦壁と天板とで形成された覆い部が長手方向に設けられ、前記第一の溝部が覆い部で覆われており、
前記第一の溝部を覆う前記覆い部の前記天板が前記屋根材の上側の水平面部よりも上方に配置され
ると共に、前記天板及び上側の水平面部がそれぞれ前記屋根の上面の一部を構成していることを特徴とする屋根。
【請求項2】
請求項1に記載されている屋根が用いられて形成されていることを特徴とする簡易屋根構造物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、駅前広場、ショッピングセンター、公園などに設置された簡易屋根構造物などの屋根及びそれが用いられている簡易屋根構造物に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、駅前広場、ショッピングセンター、公園などに設置された簡易屋根構造物などの屋根としては、屋根材と、該屋根材が固定される梁とを備える屋根であって、前記梁には、樋部が形成されており、前記屋根材と、前記樋部との間には、水が該樋部に流れ込むための隙間が空けられている屋根が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記屋根は、上記構造となされることにより、雨水が溜まることがなく、雨水によって屋根材が汚れたり、屋根の下に水が滲出したりすることがない屋根となされてはいるものの、前記屋根材と前記樋部との間には隙間が空けられて、水が流れ込むための樋部がその下に設けられている構造となっているため、複数の屋根材を用いて屋根を形成する場合、屋根材と屋根材との間に複数の樋部を設ける必要があり、樋部の材料費やそれを取付ける施工費が追加で必要となり、コスト高の屋根となってしまうものであった。
【0005】
本発明は、前記の如き問題点を解消し、屋根の下に水が滲み出たりすることがなく、かつコストを抑えた屋根及びそれが用いられている簡易屋根構造物を提供せんとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち、本発明に係る屋根は、複数の屋根材が並列されて形成されている屋根であって、隣り合う前記屋根材の一方には、少なくとも2個の縦壁と第一の底板とで形成された第一の溝部が長手方向に設けられ、他方の屋根材には、前記第一の溝部の少なくとも2個の縦壁に当接する様に形成された少なくとも2個の縦壁と天板とで形成された覆い部が長手方向に設けられ、前記第一の溝部が覆い部で覆われており、
前記第一の溝部を覆う前記覆い部の前記天板が前記屋根材の上側の水平面部よりも上方に配置されると共に、前記天板及び上側の水平面部がそれぞれ前記屋根の上面の一部を構成していることを特徴とするものである。
【0007】
また本発明に係る屋根は、前記第一の溝部の下側に第三の縦壁を長手方向に設け、前記覆い部の下側に第三の縦壁を長手方向に設け、それら第三の縦壁どうしを当接するようにしてもよい。
【0008】
また本発明に係る屋根は、前記覆い部から下方に向けて第四の縦壁を長手方向に突設し、この第四の縦壁と前記覆い部の下方に設けられた第三の縦壁とこの2個の縦壁をつなぐ第二の底板とにより、第二の溝部を形成するようにしてもよい。
【0009】
また本発明に係る屋根は、前記溝部から下方に突出する突出部を設けるようにしてもよい。
【0010】
また本発明に係る簡易屋根構造物は、上記屋根材が用いられて形成されていることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る屋根によれば、隣り合う前記屋根材の一方には、少なくとも2個の縦壁と第一の底板とで形成された第一の溝部が長手方向に設けられ、他方の屋根材には、前記第一の溝部の少なくとも2個の縦壁に当接する様に形成された少なくとも2個の縦壁と天板とで形成された覆い部が長手方向に設けられ、前記第一の溝部が覆い部で覆われているので、屋根の上面に雨が降った場合、その雨水が2組の当接された前記縦壁により2重に邪魔されて、屋根の下面に水が滲み出したりすることがない。もしも、1組の当接された前記縦壁の間を通って雨水が侵入してきたとしても、もう1組、すなわち2組目の当接された縦壁により雨水が屋根の下面に滲み出ることが阻止され、その雨水は前記第一の溝部を通って外方に排出されるようになされている。
【0012】
また本発明に係る屋根によれば、前記第一の溝部の下側に第三の縦壁を長手方向に設け、前記覆い部の下側に第三の縦壁を長手方向に設け、それら第三の縦壁どうしを当接させているので、もし万が一、前記2組目の当接された縦壁の間を通って雨水が侵入してきたとしても、前記第三の縦壁により、雨水が屋根の下面に滲み出ることが阻止されるようになされている。
【0013】
また本発明に係る屋根によれば、前記覆い部から下方に向けて第四の縦壁を長手方向に突設し、この第四の縦壁と前記覆い部の下方に設けられた第三の縦壁とこの2個の縦壁をつなぐ第二の底板とにより、第二の溝部を形成しているので、もし万が一、前記2組目の当接された縦壁の間を通って雨水が侵入してきたとしても、前記第三の縦壁により屋根の下面に滲み出ることが阻止された雨水が前記第二の溝部を通って外方に排出されるようになされ、雨水が屋根の下面に滲み出ることが阻止される。
【0014】
また本発明に係る屋根によれば、前記溝部から下方に突出する突出部を設けているので、もし万が一、前記2組目の当接された縦壁の間を通って雨水が侵入してきたとしても、雨水が前記突出部を伝わり第二の溝部に導かれ、第二の溝部を通って外方に排出されるようになされている。更には、前記突出部を他方の前記屋根材の縦壁に引っ掛けることができるので、この屋根を施工する際、前記屋根材の一方を他方に引っ掛けて仮置きして順次施工することができるため、屋根を効率良く施工することができる。
【0015】
また本発明に係る簡易屋根構造物によれば、上記屋根が用いられて簡易屋根構造物が形成されているので、雨水が屋根の下面に滲み出ることがなく、また簡易屋根構造物を効率良く施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】本発明に係る簡易屋根構造物の一つの実施形態を示す斜視図である。
【
図2】
図1に示す簡易屋根構造物を構成する屋根の要部断面図である。
【
図4】
図1に示す簡易屋根構造物の屋根を構成する屋根材の斜視図である。
【
図5】
図1に示す簡易屋根構造物の屋根を構成する屋根材を施工する状態を示す説明図である。
【
図6】
図1に示す簡易屋根構造物の屋根の後側を示す要部拡大側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照し、具体的に説明する。なお、本実施形態はあくまでも本発明を理解するための一例を示したに過ぎず、各部の形状、構造、材質等に関し、本実施形態以外のバリエーションが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で許容されていることは言うまでもない。また、各図面に記載の前(正面)後(背面)左右上下の方向を明細書でも表記している。
【0018】
図面において、1は本発明に係る簡易屋根構造物Pを構成する支柱であり、その上部には梁材2が前方に突設されている。そして、複数個(本実施形態においては4個)の桁材3が前記梁材2に架け渡され、それらの桁材3に複数個の屋根材4が並列されて取付けられている。
【0019】
前記屋根材4は、その中央上面側に蟻溝部41が長手方向に設けられ、その一方の端部には2個の縦壁421と第一の底板422とで形成された第一の溝部42が長手方向に設けられ、その他方の端部には隣り合う屋根材4の前記第一の溝部の縦壁421に当接する様に形成された2個の縦壁431と天板432とで形成された覆い部43が長手方向に設けられている。そして、前記屋根材4の第一の溝部42が隣り合う前記屋根材4の端部に設けられた覆い部43で覆われている。
【0020】
詳細には、一方の端部に形成されている前記第一の溝部42の2個の縦壁421の左側面と、それに隣り合う前記屋根材4の他方の端部に倒コの字状に形成されている前記覆い部43の2個の縦壁431の右側面とがそれぞれ当接されて、第一の溝部42が隣り合う前記屋根材4の端部に設けられた覆い部43で覆われている。
【0021】
また、前記第一の溝部42の2個の縦壁421のうち、右側に配置されている縦壁421は左側に配置されている縦壁421よりも低く形成され、その左側面と前記覆い部43の右側に配置されている縦壁432の右側面とが当接されて、複数個の屋根材4が並列されて形成されている屋根Yに降った雨水が屋根Yの下面に滲み出ることが阻止されるようになされている。
【0022】
また、前記第一の溝部42の2個の縦壁421のうち、左側に配置されている縦壁421の左側面と前記覆い部43の左側に配置されている縦壁432の右側面とが当接されて、屋根Yに降った雨水が屋根Yの下面に滲み出ることが阻止されるようになされている。更に、前記第一の溝部42の左側に配置されている縦壁421の上端が前記覆い部43の天板432の下面端部と当接されており、屋根Yに降った雨水が屋根Yの下面に滲み出ることが阻止され、その雨水は前記第一の溝部42を通って外方に排出されるようになされている。
【0023】
また、前記第一の溝部42の左側に配置されている縦壁421は、その中央が反転したコの字状に凹んで形成されている。これは、簡易屋根構造物Pの左最端部に配置されている屋根材42の左側面を覆う化粧板部材を取付けるための逆L字状の取付部材を取付ける取付ネジのネジ頭を、その反転したコの字状に凹んだ部分に収容するために、その様な形状に形成されている。これにより、前記取付ネジのネジ頭が前記縦壁421の左側面から左側に突出しないので、縦壁421の左側面の左側に配置される前記化粧板部材が浮き上がることがない。
【0024】
前記第一の溝部42の左側に配置されている縦壁421の下端から下方に向けて縦板状の突出部44が設けられている。これにより、もし万が一、前記第一の溝部42の左側に配置されている縦壁421と前記覆い部43の左側に配置されている縦壁431との間を伝って雨水が侵入してきたとしても、雨水が前記突出部44を伝わり後述する第二の溝部45に導かれ、この第二の溝部45を通って外方に排出されるようになされている。更には、前記突出部44を他方の前記屋根材4に設けられている後述する第三の縦壁451に引っ掛けることができるので、この屋根Yを施工する際、前記屋根材4の一方の端部に設けられている突出部44を隣り合う屋根材4の端部に設けられている第三の縦壁451に引っ掛けて仮置きして順次施工することができるため、屋根を効率良く施工することができる。
【0025】
また、前記第一の溝部42の第一の底板422の中央から下方に向けて第三の縦壁423が突設されている。この第三の縦壁423は前記第一の底板422の中央から垂下され、途中で右側に折れ曲がり、更に垂下されると共に、その下部の左側面から水平な平板状の当接片424が隣り合う屋根材4に向けて、すなわち左側に向けて突設されている。この当接片424と後述する前記覆い部43の下側に設けられている第三の縦壁451とが当接されるようになされている。
【0026】
また、前記第一の溝部42の第一の底板422端部が前記蟻溝部41の左側端まで水平に延設され、前記屋根材4の上側の水平面部46となされている。また、前記蟻溝部41の右側端から前記覆い部43の左側の縦壁431の下端まで水平に前記屋根材4の上側の水平面部46が設けられている。そして、前記第一の溝部42の下側に設けられた第三の縦壁423の下端から後述する前記覆い部43の第四の縦壁452まで水平に前記屋根材4の下側の水平面部47が設けられている。つまり、前記屋根材4は水平面が二重に設けられた構造となっている。
【0027】
前記覆い部43から下方に向けて第四の縦壁452が長手方向に突設され、その下端から第一の底板453が水平に延設され、その第二の底部453の端縁から上方に向けて第三の縦壁451が長手方向に立設されて、前記第四の縦壁452と前記覆い部43の下側に設けられた第三の縦壁451とこの2個の縦壁451,452をつなぐ第一の底板453とにより、第二の溝部45が前記覆い部の下方に形成されている。
【0028】
前記第三の縦壁452は、第一の底板453の一端から上方に立設された第一の立設部454と、その第一の立設部454の上端から隣り合う屋根材4側、すなわち右側に向けて水平に延設された水平板部455と、その水平板部455の中央から上方に立設された第二の立設部456とを備えている。そして、上述の様に、前記第一の溝部42の下方に設けられた第三の縦壁423に備えられている当接片423の上面と前記覆い部43の下側に設けられた第三の縦壁452に備えられている水平板部455の下面とが当接されると共に、前記当接片423の先端と前記覆い部43の下側に設けられた第三の縦壁452に備えられている第一の立設部454の右側面とが当接されている。
【0029】
この様に、第三の縦壁どうし423、452が当接されていることにより、もし万が一、前記覆い部43の左側の縦壁431と第一の溝部42の左側の縦壁421との間を通って雨水が浸入してきたとしても、当接された前記第三の縦壁423,452により屋根Yの下面に滲み出ることを阻止された雨水が前記第二の溝部45を通って外方に排出されるようになされ、雨水が屋根Yの下面に滲み出ることがない。
【0030】
前記蟻溝部41は、長手方向に上方に開口した開口部411と、この開口部411の下側に開口部411の開口幅より広く形成された蟻溝412と、前記屋根材4を桁材3に取付ける際に用いる固定具であるボルトBとナットNとを収容する固定具収容部413とを備えている。そして、本実施形態においては、1個の前記屋根材4あたり、前記固定具収容部413に4個のナットNを収容し、前記蟻溝41に4個の平板ワッシャーWを挿入し、それらをボルトBで固定して、前記屋根材4を桁材3に取付け、その桁材3が梁材2に取付けられる様になされている。
【0031】
連設されている複数の前記屋根材4は、両サイドと前側とを化粧材Kにより囲繞し、屋根板4の断面や側面が覆い隠されている。そして、連設されている複数の前記屋根材4の後側には横樋5が取付けられ、屋根材4を伝ってくる雨水などを受け、それを所定の位置に設けられている縦樋6から設置面に排出するようになされている。
【0032】
前記横樋5は、屋根Yから導水される雨水などを受け縦樋6に導く樋部51と、横樋5を取付金具7により屋根Yに取付ける際に、取付金具7が係止される取付金具係止部52とを備えている。また、前記取付金具7は所定の間隔をあけて、屋根材4の延設方向である左右方向に配置されており、その取付金具7の樋部51から露出している部分と屋根材4の後端とを隠蔽するように、左右方向に横長の化粧カバー8が取付けられている。また、前記横樋5の前側には所定の間隔をあけて照明灯(図示せず)が取付けられており、その照明灯用の配線を隠蔽するために、前記横樋5の前側に配置されている照明灯間を覆うように、照明灯用化粧材9が取付けられている。
【0033】
次に
図5に記載の屋根材4の施工手順を説明する。
図5(a)は、前記蟻溝部41の固定具収容部413に収容されたナットNと前記蟻溝41に挿入された平板ワッシャーWとボルトBとを用いて前記桁材3に2個の屋根材4が取付けられた状態を示している。そして、右側の屋根材4の第二の溝部45の第二の立設部456に3個目の屋根材4の突出部44が引っ掛けられ、仮置き状態となされている。
【0034】
そして、
図5(a)の矢印方向である上方に3個目の前記屋根材4を持ち上げ前記桁材3の下面に当接させ、3個目の前記屋根材4の蟻溝部41の固定具収容部413に収容されたナットNと前記蟻溝41に挿入された平板ワッシャーWとにボルトBを螺入させて、
図5(b)に示すように、3個目の前記屋根材4を桁材3に固定する。これを順次繰り返すことにより、前記突出部44を隣り合う屋根材4の第二の溝部45に引っ掛けることができるので、この屋根Yを施工する際、前記屋根材4の一方を他方に引っ掛けて仮置きして順次施工することができ、屋根Yが効率良く形成される。
【0035】
上述の通り、本実施形態においては、前記第一の溝部42の第三の縦壁423は、第一の溝部42の底板422の中央から垂下され、途中で右側に折れ曲がり、更に垂下されると共に、その下部の左側面から水平な平板状の当接片424が隣り合う屋根材4に向けて、すなわち左側に向けて突設されており、この当接片424と前記覆い部43の下側に設けられている第三の縦壁451とが当接されるようになされているが、これに限定されるものではない。
【0036】
すなわち、前記第一の溝部42の第三の縦壁423に当接片424を設けることなく、第一の溝部42の底板422の中央から垂下させたのみの垂直な縦壁状とし、前記覆い部43の下側に設ける第三の縦壁451についても、上述の様な前記第一の底板453の一端から上方に立設された第一の立設部454と、その第一の立設部454の上端から隣り合う屋根材4側、すなわち右側に向けて水平に延設された水平板部455と、その水平板部455の中央から上方に立設された第二の立設部456とを備えたものではなく、前記第一の底板453の一端から上方に立設させたのみの縦壁状とし、前記第一の溝部42の第三の縦壁423の左側面と覆い部43の下側に設ける第三の縦壁451の右側面とを当接するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0037】
1 支柱
2 梁材
3 桁材
4 屋根材
41 蟻溝部
411 開口部
412 蟻溝
413 固定具収容部
42 第一の溝部
421 縦壁
422 第一の底板
423 第三の縦壁
424 当接部
43 覆い部
431 縦壁
432 天板
44 突出部
45 第二の溝部
451 第三の縦壁
452 第四の縦壁
453 第一の底板
454 第一の立設部
455 水平板部
456 第二の立設部
5 横樋
51 樋部
52 取付金具係支部
6 縦樋
7 取付金具
8 化粧カバー
9 照明灯用化粧材
B ボルト
N ナット
W 平ワッシャー
K 化粧材
Y 屋根
P 簡易屋根構造物