特許7126691IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

調理油を油槽内で加熱し、当該油槽に食材を投入して加熱調理する業務用のフライヤー

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

このようなフライヤーにおいては、通常は第1油量(例えば35ポンド)の調理油で第1定格量(例えば680g)の被調理物を加熱する第1調理モードで調理を行い、昼時等の繁忙時間帯では、調理油及び被調理物の量を増やして、第2油量(例えば45ポンド)の調理油で第2定格量(例えば900g)の被調理物を加熱する第2調理モードで調理を行う必要がある。よって、一日の大半が第1調理モードでまかなえるにもかかわらず、第2調理モードのために油槽のサイズを大きくする必要がある。このため、フライヤーの全体が大型化してコストアップに繋がる。また、油槽が上方へかさ高となるため、被調理物の出し入れや掃除がしにくくなって調理性やメンテナンス性に悪影響を与えるおそれもある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、調理油が収容される油槽と、油槽に設けられ、調理油を加熱する加熱手段と、加熱手段を制御する制御手段と、を含み、制御手段は、油槽へ収容される調理油が所定の第1油量で、且つ被調理物が所定の第1定格量である場合に加熱手段を所定の第1熱量で制御して被調理物を調理する第1調理モードと、調理油が第1油量よりも多い所定の第2油量で、且つ被調理物が第1定格量よ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1に記載の発明によれば、油槽の第2調理部は、第1調理部の上端から上方へ行くに従って周方向に拡開する逆テーパ状に形成されているので、油槽の嵩をそれほど高くすることなく第2調理モードへ移行する際の容積を確保できる。よって、第1調理モードと第2調理モードとの調理が共に可能であっても油槽のサイズの大型化を抑えてコストアップを抑制できると共に、調理性やメンテナンス性を損なうこともなくなる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、第1調理部に第1油量の調理油が貯留された状態で、第1定格量の被調理物が投入されると、当該被調理物は全体が調理油内につかり、第2定格量の被調理物が投入されると、当該被調理物は調理油の油面より上方に露出するので、調理者に誤った量の被調理部が投入されたことを知らせることができ、作業時間のロスを最小限に抑えることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 フライヤーの概略図である。
【図2】 コントローラによる調理モードのフローチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

1・・フライヤー、2・・油槽、3・・パルス燃焼器、4・・燃焼室、5・・テールパイプ、6・・第1調理部、7・・第2調理部、8・・油タンク、9・・導出管、10・・油補充バルブ、11・・油容器、12・・供給管、13・・電気ヒータ、14・・油供給用ポンプ、15・・油面センサ、17・・ガス導管、19・・給気管、20・・排気管、21・・フィルタリングタンク、30・・コントローラ、31・・温調サーミスタ、32・・油面サーミスタ。

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