特許7126970IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ガスバリア性膜状体形成用水性分散液、ガスバリア性膜状体、ガスバリア性積層体及びガスバリア性膜状体の製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

セルロースナノファイバーから成る膜は、高湿度条件下ではセルロースの吸湿・膨潤により、膜強度などの性能が低下してしまう問題がある。特許文献1に記載されている水溶性高分子とセルロース繊維とを含むガスバリア層は、吸湿・膨潤の影響はある程度抑えられるものの、十分な効果が得られていない。したがって、問題を解決するためには、セルロースナノファイバー膜自体をさらに耐湿化する方法が求められる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決する本発明には、以下の構成が主に含まれる。 [1] セルロースナノファイバー、無機層状化合物、水溶性高分子、架橋剤及び助剤を含み、下記要件(a)~(d)を満たす、ガスバリア性膜状体形成用水性分散液。 要件(a):顔料体積濃度PVCと、臨界顔料体積濃度CPVCとの比である還元顔料体積濃度(Reduced Pigment Volume Content)Λが、以下の式(1・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、耐湿性に優れ、優れたガスバリア性を高湿度下でも維持し、劣化因子となる水蒸気などの膜内へ浸入・浸透を抑制し、膜強度の湿度劣化が小さく、密着性が高く、かつ機械強度に優れる、セルロースナノファイバーを含むガスバリア性膜状体を製造可能なガスバリア性膜状体形成用水性分散液が提供される。
さらに、本発明によれば、前記ガスバリア性膜状体形成用水性分散液を用いるガスバリア性膜状体の製造方法、前記ガスバリア性膜状体形成用水性分散液から得られるガスバリア性膜状体、及び、基材上に前記ガスバリア性膜状体を有するガスバリア性積層体が提供される。

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