特許7127029IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

防虫性能を発揮させつつ、機械的特性の低下を抑制することができる編物

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1,2によれば、防虫性能を発揮させることができるが、防虫剤を含有させたことにより、防虫繊維や防虫糸の経年劣化に伴って、防虫繊維や防虫糸の引張強度や伸び率が低下しやすくなってしまう。この場合には、防虫繊維や防虫糸に要求される機械的特性(引張強度や伸び率)が満たされないことになってしまうおそれがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、複数本の糸からなる編物であり、複数本の糸のうち、一部の本数の糸は、複数のモノフィラメントで構成され、防虫剤を含有するマルチフィラメントである。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、編物を構成する複数本の糸のうち、一部の本数の糸は、防虫剤を含有するマルチフィラメントであるため、糸の外部に防虫剤を放出させて防虫性能を発揮させることができる。また、一部の本数の糸だけに防虫剤を含有させているため、他の糸を用いて編物の機械的特性を確保でき、機械的特性の低下を抑制することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 マーキゼット組織を示す図である。
【図2】 マーキゼット組織を構成する3本の糸の編みを示す図である。
【図3】 芯鞘構造を有するモノフィラメントの断面図である。
【図4】 実施例1及び参考例1である編物に停留した昆虫の数と、計測時刻との関係を示す図である。
【図5】 比較例1及び参考例1である編物に停留した昆虫の数と、計測時刻との関係を示す図である。
【図6】 実施例1及び比較例1である編物について、強度保持率及び想定経過年数の関係を示す図である。
【図7】 実施例1及び比較例1である編物について、伸び保持率及び想定経過年数の関係を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1:モノフィラメント、2:芯部、3:鞘部、4:防虫剤

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