(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-08-23
(45)【発行日】2022-08-31
(54)【発明の名称】内燃機関のクランクシャフトにカウンターウェイトボアを加工するための装置及び方法
(51)【国際特許分類】
B23B 45/14 20060101AFI20220824BHJP
F16C 3/06 20060101ALI20220824BHJP
F16C 3/18 20060101ALI20220824BHJP
B23B 45/02 20060101ALI20220824BHJP
B23B 49/00 20060101ALI20220824BHJP
B23B 39/14 20060101ALI20220824BHJP
B23B 41/00 20060101ALI20220824BHJP
B23Q 9/00 20060101ALI20220824BHJP
【FI】
B23B45/14
F16C3/06
F16C3/18
B23B45/02
B23B49/00 A
B23B39/14
B23B41/00 Z
B23Q9/00 Z
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2018072236
(22)【出願日】2018-04-04
【審査請求日】2020-11-09
(31)【優先権主張番号】10 2017 107 301.9
(32)【優先日】2017-04-05
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】510153962
【氏名又は名称】マン・エナジー・ソリューションズ・エスイー
【氏名又は名称原語表記】MAN ENERGY SOLUTIONS SE
【住所又は居所原語表記】Stadtbachstr.1 86153 Augsburg,GERMANY
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133400
【氏名又は名称】阿部 達彦
(72)【発明者】
【氏名】スヴェン・ヴィルダー
(72)【発明者】
【氏名】ペーター・ハイムゾート
【審査官】中川 康文
(56)【参考文献】
【文献】特開2003-001508(JP,A)
【文献】特開2001-054828(JP,A)
【文献】実開昭59-191208(JP,U)
【文献】実開昭61-205710(JP,U)
【文献】実開平02-079438(JP,U)
【文献】国際公開第2014/091742(WO,A1)
【文献】特開昭62-019308(JP,A)
【文献】特開2005-342829(JP,A)
【文献】特開2007-136604(JP,A)
【文献】特開2010-164074(JP,A)
【文献】特開2015-188956(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B23B 35/00-49/06
B23Q 1/00-1/76
B23Q 9/00
F16C 3/00-9/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
クランクシャフトが内燃機関に取り付けられた状態における、内燃機関のクランクシャフト(22)に、カウンターウェイトボア(21)を加工するための装置(10)であって、
前記装置は、
前記クランクシャフト(22)のカウンターウェイトボア(21)に、加工されるべきカウンターウェイトボア(21)を開放しながら、位置合わせ及び取り付け可能であるアダプタプレート(13)と、
前記アダプタプレート(13)に取り付け可能なクロステーブル(15)と、
駆動モータ(18)と共に、前記クロステーブル(15)に取り付け可能なギア(17)と、を有しており、
前記加工されるべきカウンターウェイトボア(22)のための加工ツール(20)が取り付け可能であるシャフト(23)は、前記駆動モータ(18)及び前記ギア(17)によって、回転するように駆動可能であり、
前記シャフト(23)は、前記ギア(17)と共に、前記クロステーブル(15)の上を、前記加工されるべきカウンターウェイトボア(22)の長手方向において並進的に移動可能であ
り、
前記装置(10)が前記カウンターウェイトボア(21)を加工するときに、前記加工ツール(20)が前記アダプタプレート(13)を貫通する装置(10)。
【請求項2】
前記クロステーブル(15)のベースプレート(15a)を、前記アダプタプレート(13)に、前記アダプタプレート(13)の面に対して垂直に延在する位置付けにおいて取り付けるための取り付け角度(16)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記ギア(17)が、前記クロステーブル(15)の前記ベースプレート(15a)に対して並進的に、かつ、前記アダプタプレート(13)の面に対して垂直に移動可能である、前記クロステーブル(15)のガイドプレート(
15b)に取り付けられていることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記ガイドプレート(15b)が、ハンドスピンドル(15c)を介して、前記ベースプレート(15a)に対して並進的に移動可能であることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
【請求項5】
前記アダプタプレート(13)が、複数の第1の位置合わせ及び取り付けボア(14)を有しており、前記第1の位置合わせ及び取り付けボアを通じて、前記アダプタプレート(13)は、前記クランクシャフト(22)のクランクシャフトウェブ(12)に導入された前記クランクシャフトの前記カウンターウェイトボアに、前記加工されるべきカウンターウェイトボア(21)を開放しながら、位置合わせ及び取り付け可能であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
【請求項6】
前記アダプタプレート(13)が、複数の第2の位置合わせ及び取り付けボア(19)を有しており、前記第2の位置合わせ及び取り付けボアを通じて、前記クロステーブル(15)が、前記アダプタプレート(13)に
、前記加工されるべきカウンターウェイトボア(21)に対して前記クロステーブル(15)の位置を合わせながら、取り付け可能であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
【請求項7】
前記ギア(17)が、駆動側のシャフト(17a)、出力側のシャフト(17b)及び互いにかみ合っている歯車(17c)を有しており、前記駆動モータ(18)は、前記駆動側のシャフト(17a)に取り付け可能であり、前記加工ツール(20)が取り付け可能である前記シャフト(23)は、前記出力側のシャフト(17b)に連結可能であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
【請求項8】
前記ギア(17)が、ハウジング(17
d)を有しており、前記ハウジングを通じて、前記ギア(17)が、前記クロステーブル(15)に取り付け可能であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
【請求項9】
クランクシャフト(22)が内燃機関に取り付けられた状態における、内燃機関のクランクシャフト(22)に、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置(10)を用いて、カウンターウェイトボア(21)を加工するための方法であって、
前記装置は、アダプタプレート(13)を通じて、前記クランクシャフト(22)の前記カウンターウェイトボア(21)に、前記加工されるべきカウンターウェイトボア(21)を開放しながら、位置合わせ及び取り付けされ、
前記加工されるべきカウンターウェイトボア(21)は、前記装置(10)のツール(20)を用いて加工される方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関のクランクシャフトにカウンターウェイトボアを加工するための装置に関する。さらに、本発明は、内燃機関のクランクシャフトにカウンターウェイトボアを加工するための方法に関する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
例えば船舶用ディーゼル内燃機関のような大型内燃機関のクランクシャフトは、数トンの重さを有する。このようなクランクシャフトは、クランクシャフトウェブを有しており、クランクシャフトウェブは、コンロッドを接続するためのコンロッド支持ジャーナルの間で延在しており、このようなクランクシャフトのクランクシャフトウェブには、カウンターウェイトボアが導入されており、カウンターウェイトボアには、クランクシャフトのカウンターウェイトが取り付け可能である。実践から知られたクランクシャフトの場合、カウンターウェイトボアは、クランクシャフトの脆弱点であることが確認されている。なぜなら、カウンターウェイトボアの領域には、応力亀裂が形成され得るからである。カウンターウェイトボアの加工には、高い費用が伴う。なぜなら、実践によると、そのためにクランクシャフトを内燃機関から取り外さなければならないからである。ここから出発して、本発明の課題は、内燃機関のクランクシャフトにカウンターウェイトボアを加工するための新型の装置及び対応する方法を創出することにある。
【課題を解決するための手段】
【0003】
本課題は、請求項1に記載の、クランクシャフトが内燃機関に取り付けられた状態における、内燃機関のクランクシャフトにカウンターウェイトボアを加工するための装置によって解決される。
【0004】
本発明に係る装置は、アダプタプレートを含んでおり、アダプタプレートは、クランクシャフトのカウンターウェイトボアに、加工されるべきカウンターウェイトボアを開放しながら、位置合わせ及び取り付け可能である。さらに、本発明に係る装置は、アダプタプレートに取り付け可能なクロステーブルを含んでいる。加えて、本発明に係る装置は、駆動モータと共に、クロステーブルに取り付け可能なギアを含んでいる。加工されるべきカウンターウェイトボアのための加工ツールが取り付け可能であるシャフトは、駆動モータ及びギアによって、回転するように駆動可能である。シャフトは、ギアと共に、クロステーブルの上で、並進的に、加工されるべきカウンターウェイトボアの長手方向に移動可能である。
【0005】
本発明に係る装置を用いて、カウンターウェイトボアを設ける(chamber)ために、クランクシャフトのカウンターウェイトボアを、クランクシャフトが内燃機関に取り付けられた状態で加工することが可能であり、それによって、クランクシャフトのカウンターウェイトボアの領域における応力亀裂の形成に効果的に対処することが可能である。
【0006】
本発明に係る装置を用いて、カウンターウェイトボアをクランクシャフトに、本来の位置で、すなわちクランクシャフトが内燃機関に取り付けられた状態で、安価で効率的に、時間を節約して加工することが可能である。
【0007】
本発明のさらなる発展形態によると、本発明に係る装置は、クロステーブルのベースプレートをアダプタプレートに、アダプタプレートの面に対して垂直に延在する位置付けにおいて取り付けるための取り付け角度を含んでいる。ギアは、クロステーブルのベースプレートに対して並進的に移動可能であるクロステーブルのガイドプレートに取り付けられている。取り付け角度を通じて、本発明に係る装置のクロステーブルは、装置のアダプタプレートの必要な位置付けにおいて、容易に取り付けられ得る。
【0008】
本発明のさらなる発展形態によると、アダプタプレートは、複数の第1の位置合わせ及び取り付けボアを有しており、これらの第1の位置合わせ及び取り付けボアを通じて、アダプタプレートは、クランクシャフトのクランクシャフトウェブに導入されたクランクシャフトのカウンターウェイトボアに、加工されるべきカウンターウェイトボアを開放しながら位置合わせ及び取り付け可能である。さらに、アダプタプレートは、複数の第2の位置合わせ及び取り付けボアを有しており、これらの第2の位置合わせ及び取り付けボアを通じて、クロステーブルがアダプタプレートに取り付け可能であり、すなわち、クロステーブルを加工されるべきカウンターウェイトボアに対して位置合わせしながら、取り付け可能である。このようなアダプタプレートは、クランクシャフトのクランクシャフトウェブに容易に取り付け可能であり、さらに、加工されるべきカウンターウェイトボアの加工を可能にする。
【0009】
カウンターウェイトボアを内燃機関のクランクシャフトに加工するための、本発明に係る方法は、請求項8に規定されている。
【0010】
本発明の好ましいさらなる発展形態は、従属請求項及び以下の説明から明らかになる。本発明の実施例を、図面を用いて詳細に説明するが、これに限定されるものではない。示されているのは以下の図である。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】クランクシャフトが内燃機関に取り付けられた状態における、内燃機関のクランクシャフトにカウンターウェイトボアを加工するための本発明に係る装置を示す図である。
【
図2】
図1のII‐IIで切った横断面を示す図である。
【
図3】内燃機関のクランクシャフトを単独で示し、さらに本発明に係る装置を側面図で示した図である。
【
図7】
図6のVII-VIIで切った横断面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明は、内燃機関のクランクシャフトにカウンターウェイトボアを加工するための装置及び方法に関する。
【0013】
図1は、クランクシャフト22が内燃機関11に取り付けられた状態における、内燃機関11のクランクシャフト22にカウンターウェイトボア21を加工するための本発明に係る装置10を示す図であり、
図1では、本発明に係る装置10は、内燃機関11のクランクシャフト22のクランクシャフトウェブ12に取り付けられている。
【0014】
本発明に係る装置10は、アダプタプレート13を有しており、アダプタプレート13を通じて、装置10は、加工されるべきカウンターウェイトボア21を開放しながら、クランクシャフト22のカウンターウェイトボア21に位置合わせ及び取り付け可能である。アダプタプレート13は、
図2に示された、その好ましい態様において、複数の、好ましくは4つの位置合わせ及び取り付けボア14を有している。
【0015】
これらの4つの位置合わせ及び取り付けボア14の内の3つは、アダプタプレート13を、クランクシャフト22のカウンターウェイトボア21に、すなわちクランクシャフト22のクランクシャフトウェブ12内のカウンターウェイトボア21に取り付け、アダプタプレート13をクランクシャフト22に対して位置合わせするために用いられ、これらの位置合わせ及び取り付けボア14の内の1つは、塞がっておらず、加工されるべきカウンターウェイトボア21を開放する。
【0016】
図4に示された4つの位置合わせ及び取り付けボア14の内の3つは、4つの位置合わせ及び取り付けボア14を通じて到達可能である、加工されるべきカウンターウェイトボア21へのアダプタプレート13の取り付け及び位置合わせに用いられる。
【0017】
本発明に係る装置10はさらに、アダプタプレート13に取り付け可能なクロステーブル15を有している。本発明に係る装置10の図示された好ましい実施例では、クロステーブル15は、取り付け角度16を通じて、すなわち、アダプタプレート13の面に対して垂直に延在する位置付けにおいて、アダプタプレート13に取り付けられている。
【0018】
本発明に係る装置10のクロステーブル15は、ベースプレート15aを有しており、ベースプレート15aを通じてクロステーブル15は、つまり取り付け角度16を用いて、アダプタプレート13に取り付けられており、クロステーブル15はさらに、ベースプレート15aに対して並進的に移動可能なガイドプレート15bを有しており、ガイドプレート15bは、すでに述べたように、ベースプレート15aに対して並進的又は直線的に、好ましくはクロステーブル15のハンドスピンドル15cを介して移動可能であり、それによって、クロステーブル15のガイドプレート15bが、クロステーブル15のベースプレート15aの位置付けに対して平行に、アダプタプレート13の面に対して垂直に、及び、加工されるべきカウンターウェイトボア21の長手方向において移動する。
【0019】
本発明に係る装置10はさらに、駆動モータ18と共に、クロステーブル15に取り付け可能なギア17を有している。加工されるべきカウンターウェイトボア21のための加工ツール20が取り付け可能であるシャフト23は、ギア17又はギアに連結された駆動モータ18によって、回転するように駆動可能である。すでに述べたように、クロステーブル15の、ギア17が取り付けられているガイドプレート15bは、ギア17と共に、加工されるべきカウンターウェイトボア21の長手方向において並進的に移動可能である。
【0020】
位置合わせ及び取り付けボア14に加えて、アダプタプレート13は、複数の第2の位置合わせ及び取り付けボア19を有している。アダプタプレート13は、位置合わせ及び取り付けボア14を通じて、クランクシャフト22のクランクシャフトウェブ12に、及び、従って、そのカウンターウェイトボア21に取り付け及び位置合わせ可能である。
【0021】
第2の位置合わせ及び取り付けボア19を通じて、クロステーブル15は、取り付け角度16を用いて、アダプタプレート13に取り付け可能であり、加工されるべきカウンターウェイトボア21に対して位置合わせ可能であり、それによって、ギアユニット17が、アダプタプレート13の、加工されるべきカウンターウェイトボアをその加工のために開放する位置合わせ及び取り付けボア14に対して、位置合わせされる。
【0022】
本発明に係る装置10のギア17自体は、
図3において示されており、ギア17は、駆動側のシャフト17a、出力側のシャフト17b及び歯車17cを有しており、歯車17cは、シャフト17a、17bに配設されており、互いにかみ合っている。
【0023】
駆動側のシャフト17aには、駆動モータ18が連結可能である。出力側のシャフト17bには、駆動されるべき加工ツール20を支持するシャフトが連結可能である。アダプタプレート13の、加工されるべきカウンターウェイトボア21をその加工のために開放する位置合わせ及び取り付けボア14を通って、出力側のシャフト17b又は加工ツール20を支持するシャフト23が延在している。
【0024】
図3は、複数の壁を有する、ギア17のハウジング17dを示しており、ハウジング17dのこれらの壁の内の1つを通じて、ギア17が、クロステーブル15、すなわちクロステーブル15の線形に移動可能なガイドプレート15bに取り付け可能である。
【0025】
カウンターウェイトボア21の加工に用いられる、装置10のツール20は、好ましくは、加工されるべきカウンターウェイトボア21を設ける(chamber)ことを可能にするツールである。
【0026】
内燃機関のクランクシャフト22の、加工されるべきカウンターウェイトボア21の加工のために、まず、本発明に係る装置10のアダプタプレート13が、クランクシャフト22に、つまりクランクシャフト22のクランクシャフトウェブ12に、つまり第1の位置合わせ及び取り付けボア14aを通じて、加工されるべきカウンターウェイトボア21を開放しながら、取り付けられる。その際、クランクシャフト22は、内燃機関内に取り付けられている。
【0027】
引き続いて、クロステーブル15は、クロステーブル15に取り付けられたギア17と共に、アダプタプレート13に取り付けられ、すなわちギアユニット17が加工されるべきカウンターウェイトボア21に対して正確に位置合わせされるように、アダプタプレート13に取り付けられる。これは、このために加工されるべきカウンターウェイトボア21に挿入されたゲージを用いて行われる。次に、当該ゲージが取り除かれ、加工ツール20が、加工ツール20が係合しているシャフト23を通じて、加工されるべきカウンターウェイトボア21内に配置される。
【0028】
加工ツール20を支持するシャフト23は、その後、ギア17の出力側のシャフト17bに連結される。次に、駆動モータ18によって、加工ツール20を支持するシャフト23が駆動され、すなわち回転して駆動され、その際、当該ツールは、加工されるべきカウンターウェイトボア21の長手方向において、クロステーブル15の上を移動することができる。
【符号の説明】
【0029】
10 装置
11 内燃機関
12 クランクシャフトウェブ
13 アダプタプレート
14 位置合わせ及び取り付けボア
15 クロステーブル
15a ベースプレート
15b ガイドプレート
15c スピンドル
16 取り付け角度
17 ギア
17a シャフト
17b シャフト
17c 歯車
17d ハウジング
18 駆動モータ
19 位置合わせ及び取り付けボア
20 加工ツール
21 カウンターウェイトボア
22 クランクシャフト
23 シャフト