IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社アイズファクトリーの特許一覧

<>
  • 特許-飲料供給スタンド 図1
  • 特許-飲料供給スタンド 図2
  • 特許-飲料供給スタンド 図3
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-09-05
(45)【発行日】2022-09-13
(54)【発明の名称】飲料供給スタンド
(51)【国際特許分類】
   B67D 1/08 20060101AFI20220906BHJP
【FI】
B67D1/08 Z
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2021197150
(22)【出願日】2021-12-03
【審査請求日】2022-03-14
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】509316235
【氏名又は名称】株式会社アイズファクトリー
(74)【代理人】
【識別番号】100096596
【弁理士】
【氏名又は名称】村下 憲司
(72)【発明者】
【氏名】岩本 栄吉
【審査官】松浦 久夫
(56)【参考文献】
【文献】特開2000-357269(JP,A)
【文献】国際公開第2012/029818(WO,A1)
【文献】中国特許出願公開第104709868(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B67D 1/08
F04B 9/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
手を触れることも人と対面することもなくセルフで飲料を供給することができる飲料供給スタンドであり、
台座に立設される中空スタンドと、
該中空スタンドの内部に設けられた上下動可能な移動体、該移動体の下端で連結されるペダル、前記移動体の上端で連結されており、前記ペダルの踏み込みに同期してプッシュ式の飲料供給容器のポンプ部をプッシュするための押圧体、とから構成される注出機構と、
前記中空スタンド上を移動可能に設けられたトレー、該トレー上に設けられた重量センサー、該重量センサー上に飲料供給容器を載置することで、該重量センサーで感知した飲料供給容器の重量情報を色彩情報と照合し、感知した飲料供給容器の重量と紐付けされた色彩情報を特定する制御部と、該制御部で特定された色彩情報に基づいて発光するLEDと、から構成される告知機構、
とから成ることを特徴とする飲料供給スタンド。
【請求項2】
前記制御部が飲料供給容器の重量変化を常に記憶していることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給スタンド。
【請求項3】
前記中空スタンド上の適宜の部位に設けられ、複数の音声情報を記憶・再生する音声ユニット及びスピーカーからなる通知機構を備えた請求項1又は請求項2に記載の飲料供給スタンド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、手を触れることも人と対面することもなくセルフで飲料を供給することができる飲料供給スタンドに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、店舗等で酒を含む飲料を飲む場合、飲料の供給を受ける者が飲料を供給する店舗等の従業員に対して、所望の飲料を注文することで行っているのが殆どであり、セルフで供給し得る場合でもせいぜい、コックを操作することで飲料が注出されるサーバーが存在する程度であった。
【0003】
斯かるところ、2020年初頭から始まったコロナウイルスのパンデミックにより、咳エチケット及び手指衛生の徹底に加え、所謂三密(密閉・密集・密接)の回避が求められるようになったことで、飲料を供給する店舗等の事業者は営業自粛や時短営業を余儀なくされ、飲料を欲する個人は店舗等で飲料の供給を受けられない制約でストレスを抱えるようになり、公園や街中での立ち飲みも散見される事態となった。
【0004】
飲料ボトルを用いた飲料の供給器としては、特許文献1のペットボトル用飲料供給器があり、飲料供給部17の上部にペットボトル1を上下逆の状態で取り付け、コック12を開くことで飲料をコップ等に注出できる構成が開示されている。
【0005】
しかしながら、特許文献1の構成では確かにセルフでの飲料供給が可能であるものの、ペットボトル内の飲料を注出する際はコックを操作しなければならず、飲料の供給を受けようとする者の手指とコックとの接触が不可避であるため、衛生面で万全とは言えなかった。
【0006】
また、飲料供給を受けようとする者が大勢である場合、さほどの時間を待たずにペットボトル内の飲料が減り又は無くなることが予想されるが、特許文献1の構成は飲料の残量を告知する手段を持たないため、飲料残量の減少に気付かず、ペットボトル交換などの対応が遅れてしまうという欠点があった。
【0007】
更に、慣れない人への装置の利用方法の説明をはじめ、コロナウイルスの変異型が続々と発生している中、衛生的で安全な飲料摂取の方法を利用者に説明し、誤った方法での飲料摂取により感染が拡大することのないよう、装置を利用した飲料摂取時のマナーやルールの情報を提供することが望ましいが、特許文献1の構成はそれら情報を通知する手段を持たないため、各種情報を発信できないという欠点もあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【文献】特開2000-219297号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
解決しようとする問題点は、咳エチケット・手指衛生の徹底や三密(密閉・密集・密接)の回避が求められるなか、店舗等の従業員を介さず、非接触且つ非対面のセルフで飲料を供給できるようにし、しかも、飲料の残量が告知されることで迅速な対応が可能であり、且つ、利用マナーや各種情報を通知できるようにすることで、緊急時においても店舗等の事業者が衛生的且つ安全に飲料を供給できるようにする点である。また、それに伴い、事業者が人手不足に対応できるようにする点も解決しようとする問題点の1つである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、上の課題を解決するために開発された飲料供給スタンドであり、本発明の一態様に係る飲料供給スタンドは、
手を触れることも人と対面することもなくセルフで飲料を供給することができる飲料供給スタンドであり、
台座に立設される中空スタンドと、
該中空スタンドの内部に設けられた上下動可能な移動体、該移動体の下端で連結されるペダル、前記移動体の上端で連結されており、前記ペダルの踏み込みに同期してプッシュ式の飲料供給容器のポンプ部をプッシュするための押圧体、とから構成される注出機構と、
前記中空スタンド上を移動可能に設けられたトレー、該トレー上に設けられた重量センサー、該重量センサー上に飲料供給容器を載置することで、該重量センサーで感知した飲料供給容器の重量情報を色彩情報と照合し、感知した飲料供給容器の重量と紐付けされた色彩情報を特定する制御部と、該制御部で特定された色彩情報に基づいて発光するLEDと、から構成される告知機構、
とを備えたことを特徴とする飲料供給スタンドに関する。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る飲料供給スタンドは、手を触れたり人と対面することなくセルフで飲料を供給できるため、コロナウイルスの感染拡大など緊急時においても衛生的且つ安全に飲料を供給することができ、事業者の人手不足にも資することができる。
【0012】
本発明に係る飲料供給スタンドは、飲料供給容器内の飲料の残量に応じた色彩でLEDを発光させることができるため、店舗等の事業者はLEDの発光色によって飲料供給容器内の飲料残量を把握し、残量が無くなる前に新たな飲料容器に交換するなど、迅速に対応することができる。
【0013】
本発明に係る飲料供給スタンドはまた、飲料供給容器の重量の変化を常に制御部に記憶させることで、営業が終了した時点の重量を記憶できるため、翌日営業を再開する際に新たに重量を測定することなく、そのまま利用することができる。他方、重量の変化を常に記憶しないタイプでは、営業終了で電源をOFFにすると重量情報が失われるため、翌日の営業再開で電源をONにした際に重量を測定し直す手間が必要である。このように、飲料供給容器の重量変化を常に記憶するタイプと記憶しないタイプでは利用開始時の手間に若干の差異が生ずるが、重量変化を常に記憶しないタイプは安価な制御部で足りるため、コストを抑制できるメリットがあり、ユーザーは好みに応じてタイプを選択することができる。
【0014】
本発明に係る飲料供給スタンドは更に、複数の音声情報を記憶・再生する音声ユニットを設けることで、利用マナーや感染防止に係る情報のほか、店舗の広告情報、娯楽情報、BGMなど様々な情報を発信することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1は本発明に係る飲料供給スタンドの実施例を示す斜視図である。
図2図2は本発明に係る飲料供給スタンドのトレー上に飲料供給容器を載置した状態を示す斜視図である。
図3図3は本発明に係る飲料供給スタンドのLED発光時の状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1は本発明に係る飲料供給スタンドの実施例を示す斜視図、図2は本発明に係る飲料供給スタンドのトレー上に飲料容器を載置した状態を示す斜視図、図3は本発明に係る飲料供給スタンドのLED発光時の状態を示す斜視図である。
1は台座、2は中空スタンド、3は移動体、4はペダル、5は押圧体、6はトレー、7は重量センサー、8は制御部、9はLED、10は透明カバー、11は音声ユニット、12は飲料供給容器、13は係止ベルト、14はポンプ部、15はノズル、16はスピーカーである。
以下、本発明に係る飲料供給スタンドの実施形態を図面を参照しながら説明する。
【実施例
【0017】
〔中空スタンド〕
中空スタンド2は台座1上に立設しており、内部が中空になっている。図示した中空スタンドは四角柱であるが、円柱でも構わない。
【0018】
〔注出機構〕
注出機構は、中空スタンド2の内部に上下動可能に設けられた移動体3、移動体3の下端で連結されたペダル4、及び、移動体3の上端で連結された押圧体5、の3つの要素から構成され、ペダル4を踏むことで移動体3が下降し、それと同期して移動体3の上端で連結している押圧体5が下降するようになっている。それにより、プッシュ式の飲料供給容器12のポンプ部14が押圧体5によってプッシュされ、飲料供給容器12内の飲料がノズル15から注出されることになる。
【0019】
〔告知機構〕
告知機構は、中空スタンド2上を移動可能に設けられたトレー6、トレー6上に設けられた重量センサー7、重量センサー7で感知した飲料供給容器12の重量情報を色彩情報と照合し、感知した飲料供給容器12の重量と紐付けされた色彩情報を特定する制御部8、制御部8で特定された色彩情報に基づいて発光するLED9、の4つの要素から構成され、トレー6上の重量センサー7に飲料供給容器12を載置することで重量情報が得られるようになっている。
【0020】
図示した実施例では、重量センサー7上への飲料供給容器12の載置が安定的に行えるよう、重量センサー7の上部に平板な透明カバー10が設けられており、その上部に飲料供給容器12を載置できるようになっている。トレー6はその基部が中空スタンド2上を上下に移動可能となっており、飲料供給容器12のサイズに合わせてトレー6を上下動させることができる。
【0021】
本発明に係る制御部8は2つのタイプがあり、1つは飲料供給容器の重量の変化を常に記憶するタイプであり、もう1つはそれを記憶しないタイプである。前者すなわち重量の変化を常に記憶するタイプでは、店舗の営業が終了し、制御部8の電源をOFFにした際の飲料供給容器12の重量を記憶しているため、翌日になって営業を再開する際に、改めて重量を測定する必要がなく、そのまま利用できるというメリットがある。これに対して、後者すなわち重量を記憶しないタイプでは、営業終了で制御部8の電源をOFFにすることで重量情報が失われるため、翌日営業を再開する際、正確に飲料残量を告知できるようにするため、飲料供給容器12の重量を測定し直す必要がある。これは手間の点で後者のデメリットになるが、重量の変化を記憶する必要がなく、安価な制御部でも足りるため、製造・供給のコストを低減できる点でメリットがある。
【0022】
〔通知機構〕
通知機構は、記憶部と再生部を備えた音声ユニット11及びスピーカー16からなり、利用に際して予め各種情報を記憶しておき、適時、必要に応じてそれを再生し、スピーカー16から発信することができる。
【0023】
〔利用の手順〕
以下、本発明に係る飲料供給スタンドを利用する場合の手順を説明する。
先ず、本発明に係る飲料供給スタンドの利用を開始する時点では、図2に示すとおり、トレー6上に設けられた重量センサー7上部の透明カバー10の上に飲料供給容器12が載置され、飲料供給容器12の胴体部を覆う係止ベルト13によって中空スタンド2に固定された状態となっている。
【0024】
そこで、制御部8の電源をONにし、利用スタンバイの状態にセットアップすることになるが、飲料供給容器12の重量の変化を常に記憶するタイプと記憶しないタイプの2種があり、セットアップの手順が若干異なる。つまり、飲料供給容器12の重量変化を常に記憶するタイプでは、前日営業が終了して電源をOFFにした際の重量を記憶しているため、翌日も飲料供給容器12に収容される飲料の残量で良い場合はそのまま何もする必要がなく、電源ONにより直ちに利用スタンバイの状態になる。若し、飲料供給容器12内の飲料の残量が僅かであるため交換する場合は、それまでの飲料供給容器を取り外し、重量センサー7をリセットした後、新たな飲料供給容器を載置することで利用スタンバイの状態になる。
【0025】
他方、飲料供給容器12の重量を記憶しないタイプでは、前日の営業が終了して電源をOFFにすることで重量情報が失われるため、翌日の営業再開に際し、飲料供給容器12の重量を新たに測定する必要がある。そのため、利用再開に際し、トレー6から下した飲料供給容器を、電源をONにした後に再度トレー6に載置することで、利用スタンバイの状態になる。もちろん、新たな飲料供給容器に交換する際も、電源をONにした時と同様、新たに重量を測定する必要がある。
【0026】
このように、飲料供給容器12の重量変化を常時記憶するタイプでは飲料供給容器12を交換する際にだけ、記憶した重量をリセットすれば良いが、重量を記憶しないタイプでは、飲料供給容器12の交換時に加え、電源のON-OFF時にも新たに重量を測定する必要がある点で、利用スタンバイまでの手間に若干の差異がある。但し、重量を記憶しないタイプでは安価な制御部で対応でき、コストダウンを図れるため、ユーザーは状況に応じて選択することが出来る。
【0027】
本発明に係る飲料供給スタンドが利用スタンバイの状態になると、重量センサー7で感知した飲料供給容器12の重量に応じた色彩でLED9が発光することになる。例えば、残量が多い場合は青色、残量が中くらいであれば黄色、残量が少ない場合は赤色、の3色を設定した場合は、利用スタンバイ時の飲料供給容器12内の飲料残量に応じて、LED9が青色や黄色又は赤色のいずれかで発光することになる。
【0028】
すなわち、制御部8には飲料供給容器12の重量と紐付けされた色彩情報が記憶されており、重量センサー7で感知した飲料供給容器の重量情報と記憶する色彩情報とを照合し、重量に紐付けされた色彩情報を特定した後、特定された色彩でLED9を発光させるのである。そのため、仮に上の例で利用スタンバイ時に飲料供給容器12内の飲料残量が十分であれば、LED9は青色に発光している。
【0029】
また、利用開始に先だち、音声ユニット11を立ち上げ、スピーカー16から利用マナーの説明情報や感染状況などの情報を発信したり、店舗の広告やキャンペーンの情報或いは音楽BGMを発信することで、衛生的且つ安全な飲料摂取を啓蒙したり、集客に資することが出来る。
【0030】
かくして、本発明に係る飲料供給スタンドが利用スタンバイの状態になったら、飲料の供給を受けようとする者がペダル4を踏むことで押圧体5が飲料供給容器12上部のポンプ部14をプッシュし、飲料供給容器12内の飲料がノズル15から注出されるため、利用者はそれを手持ちのコップで受け止め、摂取することになる。
【0031】
そうして、続々と利用者が飲料の供給を受け、飲料供給容器12内の飲料残量が減少して中くらいになると、上の例であれば、中くらいの重量と紐付けされた色彩情報(黄色)が特定され、それまで青色で発光していたLED9が、特定された色彩である黄色に変化して発光するようになる。このように、制御部8は常に重量センサー7が感知する飲料供給容器12の重量をモニターし、色彩情報との照合を行っている。
【0032】
なお、LED9が発光すると、図3に示すとおり、飲料供給容器12の底部から入射した光は飲料供給容器全体を照らすため、上で示した例の青色・黄色・赤色のいずれの発光も遠くから容易に視認することができる。そのため、店舗等の従業員はその色彩に応じて飲料の残量を把握し、残量が少ない場合の赤色に変わった場合、遅滞なく飲料供給容器12の交換などに対応することができる。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明に係る飲料供給スタンドは、非接触且つ非対面のセルフで飲料を供給できるため、咳エチケット・手指衛生の徹底や三密(密閉・密集・密接)の回避が求められるコロナウイルス等による緊急時においても、衛生的且つ安全に飲料を供給することができ、事業者の人手不足にも対応できる。また、飲料供給容器12内の飲料残量の減少に伴い、残量に対応した色彩でLED9が発光し、飲料供給容器12の交換時期を告知してくれるため、遅滞なく対応を行うことができる。加えて、衛生的且つ安全に飲料摂取するための啓蒙情報や広告・キャンペーン等の情報を発信し通知できるため、場面に応じた対応が可能である。本発明に係る飲料供給スタンドはこれら機能を備えた結果、学校、展示場、飲食店、酒場など屋内での利用から、公園、コンサート会場、競技場、キャンプ場など屋外での利用まで、TPOを選ばずに利用することができる。
【符号の説明】
【0034】
1 台座
2 中空スタンド
3 移動体
4 ペダル
5 押圧体
6 トレー
7 重量センサー
8 制御部
9 LED
10 透明カバー
11 音声ユニット
12 飲料供給容器
13 係止ベルト
14 ポンプ部
15 ノズル
16 スピーカー
【要約】      (修正有)
【課題】咳エチケット及び手指衛生の徹底や、所謂三密(密閉・密集・密接)の回避が求められる緊急時においても、非接触且つセルフで衛生的且つ安全に飲料を供給できると共に、飲料供給容器内の飲料の残量が告知され、また、啓蒙情報など各種情報も通知し得ること。
【解決手段】台座1に立設される中空スタンド2の内部に設けられた上下動可能な移動体3、該移動体3の下端で連結されるペダル4、該移動体3の上端で連結される押圧体5とから成る注出機構と、中空スタンド2上を移動可能に設けられたトレー6、該トレー6上に設けられた重量センサー7、該重量センサー7で感知した飲料供給容器12の重量情報を色彩情報と照合し、感知した飲料供給容器12の重量と紐付けされた色彩情報を特定する制御部8と、該制御部8で特定された色彩情報に基づいて発光するLED9とから成る告知機構とで構成される。
【選択図】図1
図1
図2
図3