(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-09-12
(45)【発行日】2022-09-21
(54)【発明の名称】医療情報表示システム、医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法
(51)【国際特許分類】
G16H 10/00 20180101AFI20220913BHJP
A61G 12/00 20060101ALI20220913BHJP
【FI】
G16H10/00
A61G12/00 Z
(21)【出願番号】P 2021011151
(22)【出願日】2021-01-27
【審査請求日】2021-01-27
(73)【特許権者】
【識別番号】596076126
【氏名又は名称】株式会社マリネックス
(74)【代理人】
【識別番号】100197642
【氏名又は名称】南瀬 透
(74)【代理人】
【識別番号】100099508
【氏名又は名称】加藤 久
(74)【代理人】
【識別番号】100182567
【氏名又は名称】遠坂 啓太
(74)【代理人】
【識別番号】100219483
【氏名又は名称】宇野 智也
(72)【発明者】
【氏名】福田 俊郎
(72)【発明者】
【氏名】坂本 拓朗
【審査官】牧 裕子
(56)【参考文献】
【文献】特開2018-084933(JP,A)
【文献】特開2017-091356(JP,A)
【文献】特開2020-109568(JP,A)
【文献】特開2020-035410(JP,A)
【文献】特開2018-169814(JP,A)
【文献】特開2018-152139(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 - 99/00
G16H 10/00 - 80/00
A61G 12/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
各患者のベッドサイドにそれぞれ配置される表示端末と、
前記表示端末および前記各患者の電子カルテが記憶される電子カルテシステムと通信ネットワークにより接続される医療支援ピクトグラムシステムとを有し、
前記医療支援ピクトグラムシステムが、
前記電子カルテシステムに記憶されている電子カルテから前記各患者の朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止に関する情報を含む医療情報を取得する医療情報取得手段と、
前記医療情報取得手段により取得した医療情報を記憶する記憶手段であり、予め設定された前記各患者の各食の食事禁止時間が記憶される記憶手段と、
前記各患者の表示端末の一画面内に前記各患者の医療情報とともに前記各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを並べ
た医療情報表示画面を表示する医療情報表示手段と、
前記記憶手段に記憶された前記各患者の各食の食事禁止時間になると、前記各患者のベッドサイドに配置されている表示端末を特定し、この特定した表示端末に、前記各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを、
前記医療情報表示画面に重ねて前記各食に設定された食事禁止時間中継続し
てポップアップ表示
し、食事禁止時間を経過すると消去するポップアップ表示手段と
を含む医療情報表示システム。
【請求項2】
前記記憶手段は、前記各患者に対する連絡事項に関する情報を
さらに記憶する
ものであり、
前記医療支援ピクトグラムシステムは、前記各患者に対する連絡事項がある場合に前記各患者の表示端末に連絡事項がある旨をポップアップ通知するポップアップ通知手
段
を含む請求項1記載の医療情報表示システム。
【請求項3】
各患者のベッドサイドにそれぞれ配置される表示端末および前記各患者の電子カルテが記憶される電子カルテシステムと通信ネットワークにより接続されるコンピュータを、
前記電子カルテシステムに記憶されている電子カルテから各患者の朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止に関する情報を含む医療情報を取得する医療情報取得手段と、
前記医療情報取得手段により取得した医療情報を記憶する記憶手段であり、予め設定された前記各患者の各食の食事禁止時間が記憶される記憶手段と、
前記各患者
の表示端末の一画面内に前記各患者の医療情報とともに前記各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを並べ
た医療情報表示画面を表示する医療情報表示手段と、
前記記憶手段に記憶された前記各患者の各食の食事禁止時間になると、前記各患者のベッドサイドに配置されている表示端末を特定し、この特定した表示端末に、前記各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを、
前記医療情報表示画面に重ねて前記各食に設定された食事禁止時間中継続し
てポップアップ表示
し、食事禁止時間を経過すると消去するポップアップ表示手段と
し
て機能させるための医療情報表示プログラム。
【請求項4】
各患者のベッドサイドにそれぞれ配置される表示端末および前記各患者の電子カルテが記憶される電子カルテシステムと通信ネットワークにより接続されるコンピュータが、
前記電子カルテシステムに記憶されている電子カルテから各患者の朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止に関する情報を含む医療情報を取得すること、
前記コンピュータが、前記医療情報取得手段により取得した医療情報を記憶手段に記憶するとともに、予め設定された前記各患者の各食の食事禁止時間を前記記憶手段に記憶すること、
前記コンピュータが、前記各患者
の表示端末の一画面内に前記各患者の医療情報とともに前記各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを並べ
た医療情報表示画面を表示すること、
前記コンピュータが、
前記記憶手段に記憶された前記各患者の各食の食事禁止時間になると、前記各患者のベッドサイドに配置されている表示端末を特定し、この特定した表示端末に、前記各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを、
前記医療情報表示画面に重ねて前記各食に設定された食事禁止時間中継続し
てポップアップ表示
し、食事禁止時間を経過すると消去すること
を含む医療情報表示方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、患者の医療情報を表示する医療情報表示システム、医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、病院に入院している患者のベッドサイドに配置された表示装置に、その患者の医療情報を表示するシステムが提案されている。例えば、特許文献1に記載の医療情報表示システムでは、ベッドサイドに配置される表示端末の表示画面に、患者属性情報(氏名)、担当者の氏名、ベッドID(ベッド番号)、注意事項(鼻かみ禁止等)や現在日時等を文字で表示するとともに、患者の移動、処遇、姿勢、排泄、食事および飲み物に関する条件または制限を示す情報や、患者に対して病院スタッフが共有すべき情報をピクトグラム(絵文字)で表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特許第6556604号公報(段落0072、
図12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような医療情報表示システムでは、情報共有のために一画面内に全ての情報を表示することに意義があるが、ベッドサイドに配置可能な表示端末の大きさには限界があるため、多くのピクトグラムを一画面内に表示しようとすると各ピクトグラムが小さくなってしまい、ピクトグラムを見落としやすくなるという問題がある。特に、朝、昼および夜の食事禁止は、患者の検査等によって日々変化するため、見落としやすい。
【0005】
そこで、本発明では、一画面内に複数のピクトグラムが表示される医療情報表示システムにおいて食事禁止に関するピクトグラムの見落としを防止することが可能な医療情報表示システム、医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の医療情報表示システムは、各患者のベッドサイドにそれぞれ配置される表示端末と、電子カルテから各患者の朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止に関する情報を含む医療情報を取得する医療情報取得手段と、各患者の表示端末の一画面内に各患者の医療情報とともに各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを並べて表示する医療情報表示手段と、各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを、各食に設定された食事禁止時間中継続して各患者の表示端末にポップアップ表示するポップアップ表示手段とを含むものである。
【0007】
本発明の医療情報表示システムによれば、各患者のベッドサイドに配置され、各患者の医療情報および各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを一画面内に並べて表示する表示端末において、各食の食事禁止時間中は食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムがポップアップ表示される。
【0008】
本発明の医療情報表示システムは、各患者に対する連絡事項に関する情報を記憶する記憶手段と、各患者に対する連絡事項がある場合に各患者の表示端末に連絡事項がある旨をポップアップ通知するポップアップ通知手段とを含むものであることが望ましい。これにより、各患者に対する連絡事項がある場合には、各患者の表示端末に連絡事項がある旨がポップアップ通知される。
【0009】
本発明の医療情報表示プログラムは、電子カルテから各患者の朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止に関する情報を含む医療情報を取得する医療情報取得手段と、各患者のベッドサイドにそれぞれ配置される表示端末の一画面内に各患者の医療情報とともに各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを並べて表示する医療情報表示手段と、各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを、各食に設定された食事禁止時間中継続して各患者の表示端末にポップアップ表示するポップアップ表示手段としてコンピュータを機能させるためのものである。この医療情報表示プログラムを実行したコンピュータによれば、各患者のベッドサイドに配置され、各患者の医療情報および各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを一画面内に並べて表示する表示端末において、各食の食事禁止時間中は食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムがポップアップ表示される。
【0010】
本発明の医療情報表示方法は、コンピュータが、電子カルテから各患者の朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止に関する情報を含む医療情報を取得すること、コンピュータが、各患者のベッドサイドにそれぞれ配置される表示端末の一画面内に各患者の医療情報とともに各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを並べて表示すること、コンピュータが、各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを、各食に設定された食事禁止時間中継続して各患者の表示端末にポップアップ表示することを含むことを特徴とする。本発明の医療情報表示方法によれば、各患者のベッドサイドに配置され、各患者の医療情報および各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを一画面内に並べて表示する表示端末において、各食の食事禁止時間中は食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムがポップアップ表示される。
【発明の効果】
【0011】
(1)電子カルテから各患者の朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止に関する情報を含む医療情報を取得し、各患者のベッドサイドにそれぞれ配置される表示端末の一画面内に各患者の医療情報とともに各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを並べて表示し、各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを、各食に設定された食事禁止時間中継続して各患者の表示端末にポップアップ表示する構成により、各食の食事禁止時間中は食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムがポップアップ表示されるので、医療スタッフが食事禁止に関するピクトグラムの見落としを防止することができ、食事禁止を漏れなく遂行することが可能となる。
【0012】
(2)各患者に対する連絡事項がある場合に各患者の表示端末に連絡事項がある旨をポップアップ通知する構成により、患者の家族等への連絡事項がある場合に表示端末へその旨をポップアップ通知しておくことで、患者の家族等が患者のベッドサイドの表示端末を見ると連絡事項がある旨を確実に知ることができ、連絡漏れを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本発明の実施の形態における医療情報表示システムのブロック図である。
【
図5】ピクトグラムのポップアップ表示の例を示す図である。
【
図6】連絡事項がある旨のポップアップ通知の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は本発明の実施の形態における医療情報表示システムのブロック図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態における医療情報表示システムは、医療看護支援ピクトグラムシステム1と、各患者のベッドサイドにそれぞれ配置される表示端末2とを有する。表示端末2は、各患者のベッドサイドにそれぞれ1台ずつ配置される。医療看護支援ピクトグラムシステム1と各患者の表示端末2とは、通信ネットワークにより接続される。また、医療支援ピクトグラムシステム1は、通信ネットワークにより電子カルテシステム3に接続される。
【0015】
電子カルテシステム3の記憶手段30には、各患者の電子カルテが記憶されている。電子カルテには、各患者の医療情報として、各患者に割り当てられたID、病室、氏名、年齢、住所、生年月日、入院日、手術日や退院予定日等の基本情報の他、看護計画、処置計画、看護記録、バイタル、食事箋や食事連絡等の付加情報が記録されている。食事連絡には、各患者の朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止に関する情報が含まれる。
図2は電子カルテシステム3における食事連絡入力画面の例を示している。
図2に示す食事連絡入力画面では、食事禁止に関する情報として、朝食、昼食および夕食の各食の食事を禁止する期間を日付により指定して入力することができる。
【0016】
医療看護支援ピクトグラムシステム1は、コンピュータ上で医療情報表示プログラムを実行することにより、各種情報を記憶する記憶手段10と、電子カルテから各患者の医療情報を取得する医療情報取得手段11と、各患者の医療情報を各患者の表示端末2に表示する医療情報表示手段12と、各患者の表示端末2にピクトグラムをポップアップ表示するポップアップ表示手段13と、各患者の表示端末2に通知事項をポップアップ通知するポップアップ通知手段14と、各種設定を行う設定手段15として機能する。
【0017】
医療情報取得手段11は、電子カルテシステム3の記憶手段30に記憶されている電子カルテから各患者のID、病室、氏名や食事連絡等の医療情報を取得する。この取得する医療情報には、前述のように
図2に示す食事連絡入力画面から入力された各患者の朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止に関する情報が含まれる。医療情報取得手段11により取得された医療情報は記憶手段10に記憶される。
【0018】
また、記憶手段10には設定手段15より設定される各種情報が記憶される。
図3は設定手段15による設定画面の例を示している。
図3に示す設定画面では、各患者のIDに関連付けて、転倒の危険性を段階ごとに色分けして示すアイコン34、ピクトグラム31(患者の移動手段(ベッド、杖、歩行等)、ベッドの姿勢(60度、30度等)、食事(飲食禁止等)、飲物(飲物制限、飲物可等)、排泄手段(ポータブル等)等を絵文字で表したもの)や、注意喚起情報32等が設定される。また、記憶手段10には、各患者のIDに関連付けて、病室やベッド番号等が記憶される。
【0019】
医療情報表示手段12は、各患者の表示端末2の一画面内に各患者の医療情報とともに各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを表示する。医療情報表示手段12は、各患者のIDに基づいて、記憶手段10に記憶されている各患者の病室およびベッド番号から各患者のベッドサイドに設置されている表示端末2を特定し、各患者の医療情報やピクトグラム等を一画面内に並べて表示する。
図4は医療情報表示手段12により表示端末2に表示される医療情報表示画面の例を示している。
図4に示すように、この医療情報表示画面には、患者の氏名、基本情報の他、転倒の危険性を示すアイコン34、ピクトグラム31や、注意喚起情報32等が一画面内に並べて一緒に表示される。
【0020】
ポップアップ表示手段13は、各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムを、各食に設定された食事禁止時間中継続して各患者の表示端末2にポップアップ表示する。
図5はポップアップ表示手段13により表示端末2に表示されるピクトグラムのポップアップ表示の例を示している。ポップアップ表示手段13は、朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止時間になると、各患者のIDに基づいて、記憶手段10に記憶されている各患者の病室およびベッド番号から各患者のベッドサイドに設置されている表示端末2を特定し、
図5に示すように各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラム50を、医療情報表示画面に重ねて大きくポップアップ表示する。このポップアップ表示は、食事禁止時間中継続して表示され、食事禁止時間を経過すると消去される。食事禁止時間は、例えば朝食であれば24時~8時、昼食であれば9時~13時、夕食であれば14時~20時のように予め設定され、記憶手段10に記憶される。この食事禁止時間は任意に設定変更することが可能である。
【0021】
ポップアップ通知手段14は、各患者に対する連絡事項がある場合に各患者の表示端末2に連絡事項がある旨をポップアップ通知する。ポップアップ通知手段14は、
図3に示す設定画面において「連絡事項あり」のチェックボックス33にチェックが入力されると、各患者のIDに基づいて、記憶手段10に記憶されている各患者の病室およびベッド番号から各患者のベッドサイドに設置されている表示端末2を特定し、
図6に示すように連絡事項がある旨をアイコン60によりポップアップ通知する。
【0022】
上記構成の医療情報表示システムによれば、各患者のベッドサイドにそれぞれ配置される表示端末2の一画面内に各患者の医療情報とともに各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラムが並べて表示され、朝食、昼食および夕食の各食の食事禁止時間になると、
図5に示すように、各患者の各食の食事禁止に関する情報に対応するピクトグラム50が、各食に設定された食事禁止時間中継続して各患者の表示端末2にポップアップ表示されるので、医療スタッフが食事禁止に関するピクトグラムの見落としを防止することができ、食事禁止を漏れなく遂行することが可能である。
【0023】
また、この医療情報表示システムでは、各患者に対する連絡事項がある場合には、設定手段15により「連絡事項あり」にチェックを入力することで、各患者の表示端末2に連絡事項がある旨をポップアップ通知することが可能である。そのため、患者の家族等への連絡事項がある場合に表示端末2へその旨をポップアップ通知しておくことで、患者の家族等が患者のベッドサイドの表示端末2を見ると連絡事項がある旨を確実に知ることができ、連絡漏れを防止することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0024】
本発明の医療情報表示システム、医療情報表示プログラムおよび医療情報表示方法は、患者の医療情報を表示するシステム、プログラムおよび方法として有用であり、特に、一画面内に複数のピクトグラムが表示される医療情報表示システムにおいて食事禁止に関するピクトグラムの見落としを防止することが可能なシステム、プログラムおよび方法として好適である。
【符号の説明】
【0025】
1 医療看護支援ピクトグラムシステム
2 表示端末
3 電子カルテシステム
10 記憶手段
11 医療情報取得手段
12 医療情報表示手段
13 ポップアップ表示手段
14 ポップアップ通知手段
15 設定手段
30 記憶手段
31,50 ピクトグラム