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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-09-14
(45)【発行日】2022-09-26
(54)【発明の名称】電磁リレー
(51)【国際特許分類】
   H01H 50/16 20060101AFI20220915BHJP
   H01H 50/56 20060101ALI20220915BHJP
【FI】
H01H50/16 S
H01H50/56 R
【請求項の数】 15
(21)【出願番号】P 2019536652
(86)(22)【出願日】2017-09-11
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2019-10-17
(86)【国際出願番号】 EP2017072770
(87)【国際公開番号】W WO2018054714
(87)【国際公開日】2018-03-29
【審査請求日】2020-09-01
(31)【優先権主張番号】102016117671.0
(32)【優先日】2016-09-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】519097065
【氏名又は名称】パナソニック インダストリアル デバイシーズ ヨーロッパ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク
(74)【代理人】
【識別番号】110001896
【氏名又は名称】弁理士法人朝日奈特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】エルジンガー、ヘルベルト
(72)【発明者】
【氏名】ビッヒラー、マルクス
【審査官】内田 勝久
(56)【参考文献】
【文献】実公昭49-011894(JP,Y1)
【文献】実開昭58-051555(JP,U)
【文献】米国特許第04260971(US,A)
【文献】実開昭62-004047(JP,U)
【文献】実開平06-048147(JP,U)
【文献】特開昭60-130019(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01H 45/00 - 45/14
H01H 50/00 - 59/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電磁リレー(1)、好ましくはセーフティリレー(1)であって、
本体(10)と、
コイル(24、124)、および前記コイル(24、124)内の中心を前記コイル(24、124)の巻回軸(WA)に沿って延び、端部が前記コイルから突出するヨーク(25、125)を有し、前記本体(10)上に設置されたコイルシステム(20、120)と、
前記コイル(24、124)の隣に設置され、アーマチュア支持軸(AA、AA’)の周りを枢動可能に取り付けられ、前記コイルシステム(20、120)の前記ヨーク(25、125)と磁気的に連結するための磁極片(33a、33b、33c、33d、133a、133b)を有するアーマチュア(30、130)と、
少なくとも2つの接点ばね(51、53)を有する接点システム(50)であって、前記接点ばね(51、53)のそれぞれのばね移動平面(FB)が、前記コイル(24、124)の前記巻回軸(WA)を、好ましくは略直角に横切って延在する接点システム(50)と、
前記アーマチュア(30、130)上に配置される少なくとも2つのアクチュエータ(36、37、41、42)であって、接点ばね(51、53)を作動させるために前記接点ばね(51、53)に割り当てられ、前記アーマチュア(30、130)上で、前記アーマチュア(30、130)の長手方向(AL)に、アーマチュア支持軸(AA、AA’)に対し径方向外側に延びる少なくとも2つのアクチュエータ(36、37、41、42)と、
を備え、
前記アーマチュア支持軸(AA、AA’)の径方向に対して、前記2つのアクチュエータ(36、37、41、42)の最も外側の端部はそれぞれ、前記アーマチュア支持軸(AA、AA’)から、前記アーマチュア(30、130)の前記磁極片(33a、33b、33c、33d、133a、133b)よりも遠い、
リレー。
【請求項2】
接点ばねのうちの少なくとも1つ(51、53)の前記ばね移動平面(FB)は、前記アーマチュア支持軸(AA、AA’)に対し略平行に延びる、請求項1記載のリレー。
【請求項3】
前記アーマチュア支持軸(AA、AA’)は、前記コイル(24、124)内を延びる、請求項1または2記載のリレー。
【請求項4】
前記磁極片(33a、33b、33c、33d、133a、133b)は、前記アーマチュア(30、130)の前記長手方向(AL)から離れて前記コイル(24、124)へと屈曲される、請求項1~3のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項5】
前記アクチュエータ(36、37、41、42)は、前記アーマチュア(30、130)に持続的に接続され、好ましくは前記アーマチュア(30、130)と一体に設計される、請求項1~4のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項6】
前記アクチュエータ(36、37、41、42)および前記接点ばね(51、53)は、それぞれ、
接点(A、R)を開くために、接点ばね(51、53)が、接点ばねに割り当てられる前記アクチュエータ(36、37、41、42)によって、(アクチュエータ36、37の場合)それぞれの前記接点ばね(51、53)に割り当てられる相手方接点(60、61)から離れるように押圧される、または(アクチュエータ41、42の場合)相手方接点(60、61)へ向かって押圧されるように設計および配置される、請求項1~5のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項7】
前記本体(10)上に配置されるアーマチュア支持部(12)を備え、アーマチュア支持部(12)内で前記アーマチュア(30、130)が前記アーマチュア支持軸(AA、AA’)の周りで枢動可能に取り付けられ、
一方では前記アーマチュア支持部(12)が、前記アクチュエータ(36、37、41、42)を有する前記アーマチュア(30、130)の互いに対向する面に配置され、他方では前記少なくとも2つの接点ばね(51、53)が、前記アクチュエータ(36、37、41、42)を有する前記アーマチュア(30、130)の互いに対向する面に配置されている、請求項1~6のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項8】
前記コイル(24、124)の前記巻回軸(WA)、前記アーマチュア支持軸(AA、AA’)および前記接点ばね(51、53)の主延在方向(HR)は、それぞれ、前記リレー(1)を回路基板上に位置決めするための接触面として設計される、前記本体(10)のベース領域(BF)に対し平坦に延びる、請求項1~7のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項9】
前記少なくとも2つの接点ばね(51、53)の1つは、ノーマルオープン接点(A)の一部であり、前記少なくとも2つの接点ばね(51、53)のもう一方はノーマルクローズ接点(R)の一部である、請求項1~8のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項10】
前記アクチュエータ(36、37、41、42)のうちの少なくとも1つ、好ましくはノーマルオープン接点(a)の前記接点ばね(51)に割り当てられる前記アクチュエータ(36、37、41、42)は、前記接点ばね(51)の開方向(OR)に延びる押圧突出部(39)を備え、押圧突出部は、開状態の前記接点ばね(51)に押し当てられる、請求項1~9のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項11】
接点ばねのうちの少なくとも1つ(51、53)、好ましくはノーマルクローズ接点(R)の前記接点ばね(53)は、二重接点として設計され、閉位置にて相手方接触子要素(64)上に載置される2つの接点(58)を備える、請求項1~10のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項12】
前記アクチュエータ(41、42)のうちの少なくとも1つはフォーク状である、請求項1~11のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項13】
前記本体(10)は、前記コイルシステム(20、120)を前記本体(10)上または本体内にラッチするために、キャッチ要素(15)を備える、請求項1~12のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項14】
閉鎖されたハウジングを形成するために前記本体(10)に接続され得るハウジングカバー(2)を備え、
好ましくは、前記ハウジングカバー(2)は、キャッチ要素(3)を備え、前記本体(10)は、前記ハウジングカバー(2)を前記本体(10)にラッチするために、本体と相互作用する嵌合キャッチ手段(19)を備える、
および/または
好ましくは、前記ハウジングカバー(2)は、前記アーマチュア(30、130)をアーマチュア支持部(12)内で保持するために、内部に相手方支持要素(4、6)を備える、
請求項1~13のいずれか1項に記載のリレー。
【請求項15】
安全回路中における、請求項1~14のいずれか1項に記載の電磁リレー(1)の使用。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電磁リレー、特にセーフティリレーに関し、電磁リレーは、本体と、コイル、およびコイルの巻回軸に沿って、コイル内を延びるヨークを備え、本体上に配置されるコイルシステムと、アーマチュア支持軸に枢動可能に取り付けられて配置され、コイルシステムのヨークに磁気的に連結するための磁極片を備えるアーマチュアと、少なくとも2つの接点ばねを備える接触システムとアーマチュアの移動中、つまり、接点ばねを移動させることにより、接点ばねの対応する接点を開く、または閉じる間に接点ばねを作動させるために、接点ばねに割り当てられるアクチュエータが、アーマチュア上に配置される。
【背景技術】
【0002】
リレーの様々なデザインが実務上知られている。セーフティリレーとしてのデザインの場合、接点ばねのうちの少なくとも1つが、いわゆるブレーク接点またはノーマルクローズ接点(「NC接点」とも呼称される、NC=ノーマルクローズ)に割り当てられ、他の少なくとも1つの接点ばねが、ノーマルオープン接点(「NO接点」とも呼称される、NO=ノーマルオープン)に割り当てられる。強制的なガイド、またはアーマチュア上におけるアクチュエータの適切な配置により、NC接点およびNO接点が同時に閉じないことが確実になる。具体的には、NC接点の開放もNO接点の閉鎖に先行し、これが同時には起こらない、またはその逆も同じであるような配置である。NC接点の接点ばねは相手方接点に溶接されるために、NC接点の開放時に、「開放の失敗」が起きる場合、NO接点を閉鎖することが出来ない。それによって、開放の失敗は、開放した(機械的に接続された)NO接点により確実に検知され得る。セーフティリレー(IEC61810-3に準拠の、強制的にガイドされる接点を備えるリレー)においては、開放の失敗の場合はNC接点が、また、NC接点の開放の失敗の場合はNO接点が、指定の最小接点距離、すなわち、少なくとも0.5mmを常に有しなければならないことがさらに要求される。
【発明の概要】
【0003】
したがって接点システムの接点ばねは、ストロークが比較的大きくなければならず、その結果、対応する経路長のアクチュエータとなる。そして、これにより、リレー全体の構造が十分に大きいことが要求される。これに反して、多数の適用例において、外形寸法が可能な限り小さい、対応する安全上の必要条件を備えるリレーを有することが望ましい。具体的には、多くの構造の場合、リレーが比較的平坦である、つまり、リレーの設計高さが、回路基板上に位置決めする際に比較的低ければ好ましい。
【0004】
したがって、本発明の目的は、リレー、具体的には、セーフティリレーとして使用することが可能であるが、外形寸法が非常に小さく、より好ましくは、回路基板上で特に平坦に配置されることが可能であるリレーを作製することである。
【0005】
この目的は、請求項1記載のリレーによって達成される。
【0006】
前述のとおり、電磁リレーは、本体、ならびに少なくとも1つのコイル、およびコイルの巻回軸、つまり長手方向軸に沿って、コイル内を延びるヨークを備える、本体上に配置されるコイルシステムを備える。たとえば、そのようなコイルシステムおよびそのようなコイルアセンブリは、最初に、コイル芯の形成下において、射出成型法にてヨークを、プラスチックを用いてオーバーモールドし、そしてコイルを形成するために、コイル芯またはコイルボディにコイルワイヤが巻かれることによって構築され得る。
【0007】
さらに、電磁リレーはアーマチュアを備え、アーマチュアは、コイルの隣、つまりコイルの外部に、アーマチュア支持軸の周りに枢動可能に配置され、コイルシステムのヨークと磁気的に連結するための磁極片を備える。この構造の場合、コイルシステムのヨークは、固定であり、コイルの巻き線に電圧を印加するように分極され、それに応じて、静止位置にあるアーマチュアの磁極片が、最初に、1つまたは複数の永久磁石との結合により反発し、そして反対位置(動作位置)に引かれ、その結果、アーマチュアがアーマチュア支持軸の周りを移動する。
【0008】
さらに、電磁リレーは、少なくとも2つの上記の接点ばねを有する接点システムを備える。それによって、これらの接点ばねの配置は、可撓性の接点ばねおよび接点ばねの弾性可動部のそれぞれが、主延在方向に沿って、ばね移動平面上で伸長し、ばね移動平面が、コイルの巻回軸に対して交差して、好ましくは略直角に延びるような配置である。本明細書において、「ばね移動平面」は、接点ばねの可動部が、この平面上で接点の開位置から閉位置へと移動し、この平面上の表面を通過するものとして定義され得る。たとえば、(たとえばL字構造の)接点ばね、1つの固定の接続点(たとえばL字の屈曲点)から相手方接点へと延びるばね性アームに関連する場合、ばね移動平面は、この1つの固定の接続点、接点が閉じる点、および、ばねの接点のヘッドが開状態の点によって画定され得る。本明細書において、「主延在方向」における方向は、接点ばねの可動部または可撓性アームが実質的に延在する方向と理解される。
【0009】
ここでは、接点システムは、少なくとも2つの接点、つまりNC接点およびNO接点を備えてもよく、それぞれ、たとえば、これらの接点ばねのうちの少なくとも1つ、および対応する相手方接点を備える。それによって、相手方接点は、好ましくは静止、すなわち実質的に固定の接触体であり、接点を閉じるために、相手方接点に対して可撓性の接点ばねが押し当てられる、または相手方接点から離れるように持ち上げられる。それによって、次に接点ばねが、ばね移動平面上で移動し、正確にどちらの構造が手元にあるかに応じて、相手方接点から離れるように柔軟に屈曲される、または相手方接点へと屈曲される。(上からリレーを見たときの)ばね移動平面のこの配置、可撓性の接点ばねの主延在方向のこの配置、および巻回軸のこの配置の場合、組立状態で本体が回路基板上に配置された状態で、接点ばねの主延在方向および接点ばねの長手方向軸の突出、および巻回軸の突出は、交差して、好ましくは互いに対し垂直に、本体のベース領域へと延びる。
【0010】
本発明によると、少なくとも2つのアクチュエータがアーマチュア上に配置され、それぞれ、接点ばねを作動させるために接点ばねに割り当てられる、つまり、少なくとも2つのアクチュエータは、これらの接点ばね、および接点ばねの可動式の可撓性部分に作用し、それによって、接点ばねをばね移動平面上で移動させることが可能である。アーマチュア上では、アーマチュア支持軸に対し、これらのアクチュエータは、アーマチュアの長手方向に、径方向外側に、つまりアーマチュア支持軸から外側に向かって離れるように向かって延びる。それによって、両方のアクチュエータの(アーマチュアの長手方向に見て)径方向に最も外側の端部は、アーマチュア支持軸からアーマチュアの磁極片よりも遠くにある。
【0011】
アーマチュアの両端部上の両方の接点のためのアクチュエータまたはアクチュエータアームは、アーマチュア支持部から離れるように直径方向に外側に向かって延びるということにより、リレーの平坦な構造にもかかわらず、比較的に大きいストロークが存在するという利点が生じる。同様に、コイルの隣のアーマチュアという配置により、平坦な構造が支持される。したがって、平坦構造の場合、相手方接点から距離の大きい接点ばねが実施され得る。結果として、後に説明するように、リレーは、セーフティリレーとして設計されることが可能であり、具体的には、接点ばねがアーマチュアにより強制的にガイドされ得るため、アーマチュアの両端部上の接点ばねをNC接点および関連するNO接点に割り当てることが可能である。
【0012】
したがって、本発明によるリレーは、好ましくは、安全回路内におけるセーフティリレーとして使用される。
【0013】
他の、特に好ましい実施形態、および本発明のさらなる実施形態は、従属請求項および以下の詳細によりもたらされ、異なる例示的実施形態の特徴は、新しい例示的実施形態へと組み合され得る。
【0014】
好ましくは、リレーは、接点ばねのうちの少なくとも1つのばね移動平面がアーマチュア支持軸に対し略平行に延びる、つまり、アーマチュア支持軸が、通常の公差にてばね移動平面に対し平行に延びるように構築される。そのような構造の場合、関連の接点ばねの主延在方向は、接点ばねの長手方向軸の突出およびアーマチュア支持軸の突出が、リレーの本体のベース領域上で平行に延びるという意味で、アーマチュア支持軸に対し略平行に延びる。換言すると、上からリレーを見ると、接点ばねの長手方向軸およびアーマチュア支持軸の両方が平行に延び、および、好ましくは、コイルの巻回軸は垂直に延びる。接点ばねおよびアーマチュア支持軸が互いに対し略平行に延びるということにより、特に省スペースの構造が達成される。
【0015】
好ましくは、両方の接点ばねのばね移動平面は、互いに対し略平行に延びる。
【0016】
さらに、所望の平坦な配置に対し、アーマチュア支持軸がその意図される伸長においてコイルを通って延びる場合、有利である。しかし、アーマチュアの正確な構造に応じて、アーマチュア支持軸および巻回軸の意図される延在の間に高さのずれが存在する。
【0017】
たとえば、好ましい変形例において、2つの磁極片が常にコイルシステムのヨークの端部の周りを包み、その結果、2つの磁極片が、ヨークの両側面上のヨークの極面と接触するように配置される、合計4つの磁極片を有するH形状のアーマチュアが使用される場合、したがって、その延在部におけるアーマチュア支持軸とヨーク中心軸とが交差することが好ましい。アーマチュアの別の好ましい変形例では、アーマチュアが2つの磁極片のみを有し、1つの磁極片のみが常にヨークの極面と接触し、アーマチュア支持軸は、ヨーク中心軸に対して異なる高さに、リレーの本体のベース領域に対しずれるように延在し得る。具体的には、アーマチュア支持軸を、ヨーク中心軸の下方、つまりヨーク中心軸とリレーの本体のベース領域との間に配置することが可能である。しかし、アーマチュア支持軸は、また、ヨーク中心軸の上方、つまりヨーク中心軸とハウジングの上部面との間にあり得る。
【0018】
好ましくは、両方の場合において、アーマチュアは、磁極片がアーマチュアの長手方向からコイルに向けて屈曲およびキンクされるように設計される。
【0019】
たとえば、これは、端部側に磁極片を形成する、有効な芯または芯要素としてのU字本体を備えるアーマチュアにより可能である。2つの磁極片のみを備えるアーマチュアの場合、U字形状の芯要素のみが必要である。たとえば、H形状のアーマチュアは、反対側に位置する2つの磁極片の各端部上に構築され、そのような2つのU字コア要素は、両方のU字コア要素の磁極片がそれぞれ、フォーク状のヨークの端部の周りを包むように、互いに積み重ねられ得る。コイルに向かって、またはヨークに向かってキンクまたは屈曲されたアーマチュアの磁極片により、最良の磁流が達成されるように、磁極片の表面を可能な限り大きく設計することが可能である。それとは別に、U字コア要素は、また、等しくない長さのU字の脚部を有し得る。ヨークの磁極片がアーマチュアに向かって屈曲され、アーマチュアは、いかなる屈曲も含まないこともまた想定され得る。同一のラインに沿って、磁極片のカバーのサイズに対し、通電または非通電位置において要件が異なり得るため、両方の変形例の組み合わせが可能である。
【0020】
コア要素は、それ自体が永久磁石であってもよい。好ましくは、これらのU字コア要素の場合、これは、鉄製部品、特に、軟鉄製部品に関する。永久磁石は、アーマチュア本体に組み込まれてもよく、軟鉄製コア要素中の磁束を提供する。
【0021】
最初に述べたように、アクチュエータは、アーマチュアの長手方向に見て外側に、磁極片を超えてアーマチュア支持軸から離れるように向かって延びる。好ましくは、これらのアクチュエータは、アーマチュアに持続的に、特に、回転方向に固定されて接続される。特に好ましいものとしては、それらはアーマチュアと一体に設計される、たとえば、射出成型法によりアーマチュアと併せて作製される。
【0022】
アーマチュアを製造する非常に安価かつ単純な方法の場合、コア要素またはコア要素(および、適用可能である場合、永久磁石、その後にこの目的のために別個に射出成型法の範囲内で導入される小室内に接着されないとする)が、アーマチュア本体を製造するために射出成型法にて覆うように成形され、同時に、たとえば、アクチュエータアームまたは一種の端部側スタブの形態のアクチュエータが、アーマチュア本体上に成形される。
【0023】
特に好ましい実施形態の場合、アクチュエータは、それぞれアーマチュア上に形成および配置され、接点ばねは、接点ばねが、それに割り当てられるアクチュエータにより、関連の接点を開くために、それぞれの接点ばねに割り当てられる相手方接点から押し離されるようにそれぞれ形成および配置される。そのような「リフトオフ接点」の場合、アクチュエータは、接点ばねの接触ヘッド、つまり相手方接点と接触する接点ばねの部分を移動平面上の相手方接点から離れるように持ち上げる。
【0024】
これは、接点ばねが横方向に、好ましくは、アクチュエータアームを横切る橋のようにアーマチュア長手方向軸に対し垂直に延びる場合、特に好ましい。ベース領域から見て、接点ばねは、アーマチュア長手方向軸の上方で延び、接点ばねは、開放のために上方向に押し離される。
【0025】
配置は、アクチュエータが依然としてそれぞれ閉状態の接点の接点ばねからある程度離間している、つまり、この位置において接点ばねと接触しない場合、特に好ましい。これには、時間と共に、接点ばねと相手方接点との間の接触子はある程度焼け付く可能性があるが、これにもかかわらず、閉状態において接点は確実に閉じられるという利点がある。
【0026】
すでに述べたように、アーマチュア支持部は本体上にあり、アーマチュアはアーマチュア支持軸の周りに枢動可能に取り付けられる。それによって、一方ではアーマチュア支持部が、および他方では少なくとも2つの接点ばねが、アーマチュアの互いに対向する側面上に、アクチュエータと共に配置される場合、特に好ましい。上で説明したように、接点ばねが、それぞれ、(ベース領域から見て)アクチュエータの上方のアーマチュアに係合する、つまりアクチュエータが接点ばねの下方で把持する場合、アーマチュア支持部は、好ましくはアーマチュアの下方にあり、アーマチュアの下から係合すべきである。たとえば、アーマチュア支持軸内で適宜延びるアーマチュア支持ピンが、アーマチュアボディ上で形成されてもよく、これらのアーマチュア支持ピンは、上から本体内のアーマチュア支持部に、つまりベース領域へと押し込まれる。代替例として、アーマチュア支持部が上からアーマチュアに係合し、接点ばねがアクチュエータの下方に延びるという逆の配置が可能である。
【0027】
接点ばねおよびアーマチュア支持部が、それぞれアーマチュアの互いの反対を向く2つの側面上でアーマチュア本体に係合するということにより、リレーが切替えされると、アーマチュアがアーマチュア支持部に押し込まれることが確実となる、つまりアーマチュアが、アーマチュア支持軸の周りで傾斜されるべきであるが、1つの接点が溶接されているため、これは可能ではない、つまり開放の失敗が生じる。そしてアーマチュアは、接点ばねにより、アクチュエータが接触不良をアーマチュア支持部の方向へと開くべきである側面を押され、一方で、そのような誤動作の場合にアーマチュア全体が自動的にアーマチュア支持部に押し込まれるように、アーマチュアは磁力により、押し下げられる。これにより、アーマチュアが常に正しい位置に保持されることが確実となり、たとえば、リレーハウジングなどの中の対応する相手方支持部によりアーマチュアをアーマチュア支持部内で持ち上げる必要もない。それによって、開かれる接点を開くことが出来ない場合、第2の接点が確実に開いて保持される。
【0028】
すでに述べたように、コイルの巻回軸は、アーマチュア支持軸および接点ばねの主延在方向はそれぞれ、リレーを回路基板またはPCB上に位置決めするための接触面として設計される、リレーハウジングの本体のベース領域の上方で、特に好ましくは、平坦に、好ましくは略平行に延びる。このベース領域または接触面は、リレーの組立て状態において、平行に延びる回路基板内で、または回路基板の上でわずかに離間する表面である。ベース領域上に適宜配置される接続子または端子、たとえば、回路基板または回路のための接触ピン、SMD接触面など。換言すると、PCBを参照すると、リレーは、アーマチュアの静止回転軸を備え、アーマチュアおよび磁石アセンブリは、ベース領域を横切って、平坦に、隣り合って位置する。それによって、ばね移動平面は、ベース領域上で略垂直に延在する、つまりばねは、開閉のためにベース領域から離れるように移動させられ、ベース領域の方向で移動させられる。
【0029】
好ましい実施形態にて望まれる通り、リレーは、セーフティリレーとして設計されるべきであるとすると、少なくとも2つの接点ばねの1つは、ノーマルオープン接点の一部として設計され、および少なくとも2つの接点ばねのもう一方は、外部の安全スイッチ内でノーマルオープン接点に割り当てられるノーマルクローズ接点の一部として設計される。そのようなセーフティリレーの場合、ノーマルオープン接点およびノーマルクローズ接点は、アーマチュアの、その長手方向において互いと反対を向く端部上に配置され、それによって強制的なガイドに加えて、特に大きなストロークが両側で、つまりノーマルオープン接点A上およびノーマルクローズ接点上の両方で実施され得る。
【0030】
好ましくは、アクチュエータのうちの少なくとも1つ、特に好ましくは、ノーマルオープン接点の接点ばねに割り当てられるアクチュエータは、接点ばねの開方向に延びる、たとえば、小型の突出部の形態の、開状態にて(開方向に)接点ばねに押し当てる押圧突出部を備える。このようにして、機械的に接続されたNC接点が、NO接点が閉じされる、およびその反対の場合に少なくとも0.5mmの接触距離を有することが常に確実となることがもたらされ得る。さらに、しかし、ノーマルクローズ接点のアクチュエータは、また、対応する押圧突出部を有し得る。
【0031】
好ましくは、接点ばねのうちの少なくとも1つ、特に好ましくは、ノーマルクローズ接点の接点ばねは、二重接点として設計され、閉位置において相手方接触子要素に当接する2つの接点を備える。これは、リレーの通常位置にて閉じられる、典型的にノーマルクローズ接点(NC接点)である、信号を伝送させる接点の場合に特に好ましい。二重接点としての設計により、2つの接点のうちの少なくとも1つの信号伝送のための接点が、たとえば、接点上の埃が接点間の良好な接触を妨げる場合、相手方接触子要素と確立され得る確立が上昇し得る。
【0032】
単純なベースの形態のリレーの場合、アクチュエータが、それぞれの接点ばねが、1つの方向で押し離され得る、たとえば、相手方接点から押し離されることが可能であるように配置される場合は、十分である。反対方向において、接点ばねの移動が、それぞれの接点ばねが有する予圧により、単純な方法で起こる。つまり、アクチュエータは、接点ばねの予圧に逆らってのみ動作し、固有予圧により、単純にこれら自体を開始位置、たとえばそれぞれの接点の閉状態へと戻す。アクチュエータが一方側からのみ接点ばねに係合するこの構造には、リレーのより単純な組み立てを伴うという利点がある。
【0033】
しかし、原則として、アクチュエータをフォーク状に設計することも可能である、つまり、アクチュエータに割り当てられる接点ばねが、アクチュエータにより周りを、少なくとも3つの側面から把持される。そのようなアクチュエータの場合、接点の閉鎖が、接点ばねが、一方向においてある程度の予圧を有するかどうかに応じて支持または開始され得る。
【0034】
リレーの組み立てを単純にし、それによって、また、より安価にするために、本体は、好ましくは、コイルシステムを本体上または本体内にスナップ嵌めするために、キャッチ要素を有する。コイルボディは、コイルボディと相互作用する、対応する嵌合キャッチ手段を備え得る、またはキャッチ要素は、コイルシステム、たとえば、コイルボディの、または極面ヨークの表面または縁部によって単純に形成される。同一のラインに沿って、好ましい方法で、アーマチュアが、たとえばアーマチュア支持ピンを使用して、本体のアーマチュア支持部内にスナップ嵌めされ得る。
【0035】
特に好ましくは、リレーは、閉鎖されたハウジングを形成するために本体に接続され得る、ハウジングカバーを備える。それによって、ハウジングカバーは、また、キャッチ要素を備え、本体は、ハウジングカバーを本体に単純にスナップ嵌めし、それによって、迅速で容易かつ安価な組み立てを可能にするために、これらと相互作用する嵌合キャッチ手段を備える。好ましくは、ハウジングカバーは、また、アーマチュアを本体のアーマチュア支持部内で保持するために内側に相手方支持要素を備える。そして、これらの相手方支持要素は、アーマチュアがアーマチュア支持部から滑り出ることを阻止する。
【0036】
本発明を、再度、以下において、例示的実施形態に基づく添付の図を参照して説明する。
【図面の簡単な説明】
【0037】
図1】本発明のリレーの第1の例示的実施形態の(固定の相手方接点を備える)本体、コイルシステムおよびアーマチュアの分解図である。
図2図1によるリレーのコイルシステムの部分の斜視図である。
図3図1によるリレーのアーマチュアの分解図である。
図4図1による本体、コイルシステムおよびリレーのアーマチュアの分解図であるが、ここでは、押し合わされた状態である。
図5図1による本体、コイルシステムおよびリレーのアーマチュアの分解図であるが、ここでは、アーマチュアおよびコイルシステムは本体内にあり、接点ばねは、本体内への取り付け前である。
図6】(ハウジングカバーが開いている場合の)図1~5によるリレーの上面図である。
図7】(ノーマルクローズ接点が閉じられた)第1切替状態であり、リレーのためにハウジングカバーが隣に配置された、図1~6によるリレーの正面斜視図である。
図8】ハウジングカバーなしで示される、(ノーマルオープン接点が閉じている)第2切替状態の図1~6によるリレーの前方斜視図である。
図9】本発明のリレーの第2の例示的実施形態の前方斜視図であり、ここではハウジングカバーが除かれている。
図10図1~8または図9のリレーのコイルシステムおよびアーマチュアの概略図である。
図11】第3の例示的実施形態のリレーのコイルシステムおよびアーマチュアの概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0038】
次に、図1~8、および10に基づいて、最初に、ノーマルオープン接点Aおよびノーマルクローズ接点Rを備えるセーフティリレーとして設計される、本発明のリレー1の第1の好ましい例示的実施形態を説明する。通常通り、非通電または無通電状態のコイル(つまり電流がない)において、リレーは、ノーマルクローズ接点が閉じており(ノーマルクローズ)、ノーマルオープン接点Aが開いている(ノーマルオープン)第1切替状態P1(図7参照)である。この状態において、この構造は、IEC61810-3に従い、ノーマルオープン接点の接点ばね51の接触子55が、相手方接点60の接触子64までの0.5mmの最小距離を有することを確実にしている。
【0039】
図1の分解図より明らかであるように、このリレー1の主要な構成要素は、ノーマルオープン接点Aおよびノーマルクローズ接点Rの接点ばね51、53に加え、他のすべての構成要素がその内部で組み立てられる本体10(コイルアセンブリとも呼称される)、コイルシステム20、およびコイルシステム20に移動可能に連結されるアーマチュア30を含み、アーマチュア30は2つのアクチュエータ36、37を備え、それによってノーマルオープン接点Aおよびノーマルクローズ接点Rの接点ばね51、53が作動され得る。
【0040】
図1、4および5の一続きの図に基づいて、リレー1を製造するためにこれらの構成要素がいかに組み立てられ得るかがさらに明らかとなる。
【0041】
このために、最初に、ノーマルオープン接点およびノーマルクローズ接点の固定された相手方接点60、61は、接続ピン63(以下、端子63とも呼称される)が、本体10に、本体10の2つの角部にある対応する貫通孔18へと挿入される。それらは、後の処理ステップにて、より強固に固定するために、たとえばエポキシ鋳造手段を用いてさらに鋳造される。これらの固定された相手方接点60、61はL字であり、L字の長い方の脚部が端子63を形成し、上部が本体10の中央長手方向軸に向けて屈曲され、ある程度、好ましくは正確に水平であり、その上側に相手方接触子64が備えられる(L字の短い方の脚部)相手方接点部分62を備える。これらの相手方接触子64は、たとえば、銀合金で作製され、相手方接点部分62にリベット留めまたは溶接され得る。そして本体10は、図1に示す状態からなる。
【0042】
そしてコイルシステム20およびアーマチュア30は、図4に示すような、互いに向かって適切な位置へと運ばれ、本体10内に取り付けられ、以下においてさらに説明するように、取り付けは単純なスナップ接続により行われ得る。
【0043】
図2にコイルシステムの構造をより詳細に示す。図2に示す部分断面図より明らかであるように、軟鉄製のヨークが最初に、射出成型工程の範囲内で、プラスチックを用いて周りに成形され、コイル本体21はヨーク25の中心で長手方向に延びるコイル本体コア22および2つのコイル本体フランジ23を有するドラム形状であり、ヨーク25の端部はそれぞれコイル本体フランジ23から突出するように成型される。ヨーク25の開端部の上面および下面が、ヨーク25の極面を形成する。そして、コイル24は、コイル本体フランジ23間のコイル本体コア22へと巻き付けられる。コイル本体フランジ23は、それぞれ外部に、コイル接続ワイヤ27を保持する接続片を有し、コイル接続ワイヤ27を用いてコイル巻線を電気的に接触させることが可能である。ベース領域BFまたはベースプレート中の対応する孔が本体10にあり、回路基板上の回路の対応する接続子に接続するために、孔にこれらのコイル接続ワイヤ27の端部が挿入される。
【0044】
この構造の場合、ヨーク25の中心軸は、同時に、コイル24の巻回軸WAとなる、つまり、ヨーク25は、コイル24の中心を延びることが確実になる。
【0045】
この場合の適切なアーマチュア30は、対応する磁極片33a、33b、33c、33dを備え、磁極片33a、33b、33c、33dは、組立状態において、それぞれ、コイルシステム20に対するアーマチュア30の位置に応じて、つまりリレー1の切替状態P1、P2に応じてヨーク25の極面に当接する、または所定の空隙ギャップにより極面から離間する。
【0046】
これらの磁極片33a、33b、33c、33dを形成するために、アーマチュアは、2つのU字軟鉄製芯要素33を備え、2つのU字軟鉄製芯要素は、アーマチュア本体31を形成するために、射出成型法にてヨークを、プラスチックを用いてオーバーモールドされる。これは、図3において特によく認識することができる。軟鉄製芯要素33は、それらのU字のバー、U字の脚部が平行に延びるように互いに向けて配置される。組立位置においてコイルシステム20を向く面には、2つの空洞35が、射出成型中にアーマチュアボディ31中に残され、空洞内に永久磁石34が接着され得る。これらの空洞35は、両方のU字鉄芯要素33の間の距離に対応する幅を備える。U字の脚部は、好ましくは、それぞれ高さが異なり、2つのU字鉄芯要素33は、短い磁極片33c、33bとしての短いU字の脚部が、長い磁極片33a、33dとしての長いU字の脚部に常に対向するように配置される。
【0047】
組立位置において、アーマチュア30の長い磁極片33a、33d、およびもう一方の短い磁極片33b、33cはそれぞれ、コイルシステム20のヨーク25の体格方向で反対側となる極面上で互いに対向する。図10においてこれは主に認識することができる。
【0048】
アーマチュア本体31へとオーバーモールドされるアーマチュア支持ピン32a、32b(図1および3参照)、および本体10におけるアーマチュア支持体12のアーマチュア支持セクション12a、12bの適切な位置決めにより、前述のようにコイル24の巻回軸WAに対応するヨーク25の中心軸を正確に横切る、アーマチュア支持軸AAが画定される。特に図10にて、これは概略的に認識することができる。ここで、巻回軸WAおよびヨーク25の中心軸に向けたアーマチュア支持軸AAのこの特別な配置により、ヨーク25上におけるアーマチュアの磁極片の対角方向で反対側となる縁部の均等な載置が確実にもたらされる。
【0049】
この(コイルシステム20およびアーマチュア30からなる)マグネットシステムは4つの動作エアギャップを有する。それによって、長い磁極片33a、33dは、図7に示す、コイル24に電流が印加されない、つまりノーマルクローズ接点Rが閉じる切替位置P1において、これらの磁極片33a、33dが、それらに割り当てられるヨーク25の極面に当接するように配置される。これによって、この方向において、特に強力な吸着力が達成される。コイル24に電流が流れる、つまり通電される場合、永久磁石の磁束によりアーマチュア鉄要素を横切って存在する永久磁石の流れに逆らう分極がヨーク内に発生される。これによって、これらの長い磁極片33a、33aは、ヨーク25により反発され、短い磁極片33b、33cは引き付けられ、これらの短い磁極片33b、33cに割り当てられるヨーク25の極面上の追加の距離空間26により、磁束がある程度減少し、吸着力が、ノーマルクローズ接点Rが閉状態の場合ほど強力でないことが確実となる。これにより、ノーマルクローズ接点Rを閉じるように切替え復帰することがより容易となる。
【0050】
2つのアクチュエータ36、37は、アーマチュア支持軸AAからアーマチュア30の長手方向ALに外に向かう短いスタブ状のアクチュエータアームの形状に、アーマチュア本体31上に放射状に形成される。これらは、アーマチュア支持軸AAから外側で、U字鉄芯要素33の端部を超えて突出する、つまり、U字の脚部がU字のバー33uから離れるように屈曲する点を超えて突出するように外側に、放射状に延びる。これによって、アクチュエータ36、37は、磁極片33a、33b、33c、33dよりも、アーマチュア支持軸AAから放射方向で離れている。図面によって認識できるように、これによって、アーマチュア30が回転して傾斜する場合、磁極片33a、33b、33c、33dの領域においては、アーマチュア30は比較的小さな経路またはアーマチュアストロークとなり、アクチュエータ36、37の領域においては、これに対し比較的大きな経路またはアーマチュアストロークだけ摺動され、そのストロークだけアクチュエータ36、37は接点ばね51、53を移動させることが可能となり、その結果、接点ばね51、53と、固定された相手方接点60、61の相手方接触子64との間の距離が、リレー1全体の設計高さが非常に小さく平坦であるにもかかわらず、比較的大きく成り得ることが確実となる。
【0051】
コイルシステム20およびアーマチュア30を本体10に連結し、またそれによって、コイルシステム20とアーマチュア30とを互いに連結するために、本体10は、ベース領域BF上のフレーム11を備え、フレーム11によって組立状態のリレー1が、後に、回路基板などに配置され得る、およびフレーム11から各種接点の端子63、59、およびコイルのコイル接続子27が突出する。コイルシステム20およびアーマチュア30は、ヨーク25の磁極片の前に適切に位置し、正確に適応可能であるように、磁極片33a、33b、33c、33dの極面が、このフレーム11内で互いに適切に押し合わされた状態である。
【0052】
この目的のため、フレーム11は、内部にキャッチ要素15が位置する2つの側壁14を備え、キャッチ要素によって、コイルシステム20は、押し込むことによって、側壁14間にスナップ嵌めされることが可能であり、キャッチ要素は、ラッチ要素の形状のヨーク25の端部の上端部に係合する。これらのキャッチ要素15は、それぞれ正確な接触面を備え、コイルシステム20全体が適切に位置決めされるように、ヨーク25はその下端部が正確な接触面上に載置される。
【0053】
さらに、このフレーム11は、側壁14内にスロット16を備え、アーマチュア30のアクチュエータ36、37がそれぞれのスロットを通過して突出し得る。図1の前部の、側壁14を接続するフレーム11の前壁は、中心位置にアーマチュアセクション12aを備え、アーマチュアセクション12aはアーマチュア支持部12の一部を形成し、アーマチュア支持部内に、磁極片33a、33b、33c、33dとは反対を向くアーマチュア30のアーマチュア支持ピン32aが収容される。内側アーマチュア支持ピン32bを、コイルシステム20の方向を向いて、磁極片33a、33b、33c、33d間に取り付けるためにアーマチュア支持バー13が存在し、アーマチュア支持バーにアーマチュア12の対応するアーマチュア支持セクション12bが配置され、それによって、本体10のベース領域BFから離れて上方向に、フレーム11の前壁に平行に延びる。
【0054】
したがって、図4に示すように、アーマチュア30およびコイルシステム20は、緩く、互いに上に積み重ねて適切に配置するだけでよく、アセンブリの全体は、本体10のフレーム11内でスナップ嵌めされ得る。この位置を図5に示す。ここでわかるように、アクチュエータ36、37は、それらの端部が相手方接点60、61の短い上部L字の脚部の前に配置されるほど十分に長い。接点A、Rをマグネットシステムから、つまりコイルシステム20、アーマチュア30およびその磁気部品から保護するために、アクチュエータ36、37のための、フレーム11の側壁14のスロット16を、カバーする平坦な保護要素38を、アクチュエータ36、37は、本体10のフレーム11の側壁14からフレーム11の外側に位置する相手方接点60、61までの短い距離にて備える。それによって、接点A、Rと、コイルシステム20およびアーマチュア30の磁気部品および電気部品との間の絶縁経路(空気経路およびクリープ経路)が拡大される。
【0055】
図5に示すように、コイルシステム20およびアーマチュア30が組み立てられると、接触システム50の可動式接点ばね51、53が組み立てられる。この理由のため、接点ばね51、53は、ばね保持部59に、たとえばリベット留めまたは溶接されて、付着され、ばね保持部59は、それぞれ、本体10の方向を向く、下端部の(相手方接点60、61の端子63に類似の)端子59pまたはピン59pとして設計される。対応する凹部17が、固定された相手方接点60、61を挿入するために本体10内で凹部18の向かいに位置し、凹部を通って端子59pが挿入されると同時に本体10内に固定され得る。それらは、また、後の処理ステップにて、より強固に固定するために、たとえばエポキシ鋳造手段を用いてさらに鋳造される。接点ばね51、53はそれぞれ、相手方接点60、61と同様にL字に構築されるが、ここでは、L字の上部脚部は、ばね保持部59に付着されるL字の脚部よりもかなり長い。つまり、ここでは、ばね部52、54は、それぞれ、上部にて、端子59から延び、端子にて、接触子55、58がそれぞれ、端部上で相手方接点60、61の方向に(すなわち図5にて、それぞれ接点ばね51、53の端部の底面に)配置され、相手方接点は、それぞれの相手方接点60、61の相手方接触子64と接触するために設けられる。接触子55、58は、相手方接触子64と同様に銀合金で作製され得る、およびたとえば接点ばね51、53のそれぞれの端部に溶接またはリベット留めされ得る。
【0056】
本明細書において説明する本発明のリレー1の第1の例示的実施形態において、ノーマルオープン接点Aの1つの接点ばね51は、ばね部52の端部上に配置される拡張部に付着される比較的大きな接触子55を有する。対照的に、ノーマルクローズ接点Rの接点ばね53は、そのばね部54に、内側に2つの小さな接触子58(ノーマルオープン接点Aの1つの接点ばね51の接触子55よりも小さい)を有する分割された接触面56を備え、スロット57が、端部から、ばね部54の長手方向に延びる。これには、ノーマルクローズ接点Rは、信号伝送を可能にするために、確実性の高い、相手方接触子64への十分な接触を維持するという利点がある。
【0057】
接点ばね51、53の2つのばね部52、54の長手方向は接点ばね51、53の主延在方向HRである。具体的には図6からわかるように、長手方向は、ここでは、アーマチュア30のアーマチュア支持軸AAに対し略平行かつコイルシステム20の巻回軸WAに対し略垂直に延びる。ここでわかるように、アーマチュアの長手方向軸ALは、コイルシステム20のコイル24の巻回軸WAに対し平行に延びる。前述のすべての長手方向軸および主延在方向は、本体10のベース領域BFの上方を、主に平坦に延び、その結果、リレー1が特に平坦な設計となる。ばね部52、54は、関連の接点A、Rの位置、つまり関連の接点、A、Rが閉じているか開いているかに応じて、この主延在方向からわずかにはずれる、すなわち、アーマチュア支持軸AAに対し正確に平行には延びず、本体10のベース領域BFに対し上方向または下方向に屈曲され得ることが明白である。しかし、ばね移動平面FBにおいて、作動の場合に、関連の接点ばね51、53の可撓性のばね部52、54が移動され、ばね移動平面FBは、主に、このベース領域BFに対し垂直かつアーマチュア支持軸AAに対し平行である、または、主にコイルシステムのコイル24の巻回軸WAに対し垂直である。ノーマルオープン接点の場合の、この移動平面FBを、図8に概略的に示す。
【0058】
図5~7から明白であるように、アーマチュア30の端部にてアクチュエータ36、37をそれぞれ上方から架橋するようにばね部52、54は設計され、接点ばね51、53は位置決めされる。つまり、アクチュエータ36、37は、下から押されると、それぞれのばね部52、54に押し付けられる。
【0059】
図7に示すリレーの「通常状態」では、つまりコイル24を流れる電流がない場合、アーマチュア30は、ノーマルクローズ接点Rが閉じる、つまりノーマルクローズ接点Rの側のアクチュエータ37が下方向に傾斜し、ノーマルオープン接点の側のアクチュエータ36が上方向に傾斜するように傾斜した位置にある。ノーマルオープン接点Aの場合、相手方接点60の相手方接触子64と接点ばね51の接触子55との間の接触距離が十分に大きいことを確実にするために、アクチュエータ36は、その上側に、組立状態においてばね部52の正確に下方に押圧突出部39を形成するために小型の突出部39を備え、それによって図7に示す通常状態において、ばね部52が、相手方接点60の相手方接触子64から依然としてさらに持ち上げられる。ここでは、最小距離は、また、誤動作の場合でも、IEC61810-3に従い0.5mmである。接点ばね51、53またはそれらのばね部52、54の両方は、接点ばね51、53の接触子55、58が、外力なしで、つまりばね部52、54に作用するアクチュエータ36、37なしで相手方接点60、61の相手方接触子64に押し付けられることを確実にする予圧を有するように設計される。
【0060】
図8は、第2切替位置P2にあるリレーを示し、電流がコイル24に印加され、それによってヨーク25の磁界の極性が逆になり、そしてアーマチュア30はアクチュエータ37がノーマルクローズ接点Rの接点ばね53を相手方接点61から離れるように持ち上げ、それによってノーマルクローズ接点Rを開く位置へと傾斜しており、同時に、ノーマルオープン接点Aの1つの接点ばね51が、その予圧により、それに割り当てられる相手方接点61に接触し、それによって、ノーマルオープン接点Aが閉じられる。そして、ノーマルクローズ接点Rの側の接触子間の距離は、誤動作の場合でも、IEC61810-3に準拠し、少なくとも0.5mmである。
【0061】
ここでは、アクチュエータ36、37に対する接点ばね51、53の配置は、閉状態において、接点ばね51、53が、割り当てられたアクチュエータ36、37と接触せず、それによって、相手方接触子64が焼け付いた場合であっても、信頼性のある接触が依然として可能であり、アクチュエータは、閉位置にないときにそれぞれの接点ばね51、53を相手方接触子64に触れさせないように選択されている。
【0062】
図7および8に示すように、すべての構成要素の、完成した組立状態では、リレー1は、最終的にハウジングカバー2で密封され得る。これは周壁を備え、その内形寸法は、本体10の外形寸法に適応される。本体10は、ベース領域BFの方向にて、その2つの長辺において、外部の底部に2つのラッチ切り欠き19を備え、ラッチ切り欠きは、ハウジングカバー2の壁の内側の、対応するスナップ嵌め要素3と相互作用し、それによってハウジングカバー2が本体10へとスナップ嵌めされ得る。さらに、ハウジングカバー2の壁の内側に周縁部7があり、この周縁部7が本体10の周縁部に載置されるように周縁部は適切な高さを有する。
【0063】
長辺において、ハウジングカバーの外壁の中心の内側に凹部5があり、凹部は、ここでも、適切な嵌めあいがあるように、アーマチュア支持部12の領域にて本体10のフレーム11の前壁に適応される。この側部上に、バー4が、ハウジングカバー2の内壁に沿って、ハウジングカバー2の上部壁から凹部5の方向に延び、前述のバー4は、アーマチュア支持部12のアーマチュア支持セクション12aのための相手方支持要素として機能することによって、アーマチュア支持ピンを、対応するアーマチュア支持セクション12a内でアーマチュア20のコイルシステム20の反対を向く側に保持する。さらに、ハウジングカバー2は、略中心領域にて長い方の側壁に対して平行に延びるバー6を備え、バーは、組立て状態においてコイルシステム20とアーマチュア30との間に延在し、アーマチュア30とコイルシステム20との間でアーマチュア支持部12のアーマチュア支持セクション12bのための相手方支持要素6として使用される。それによって、アーマチュア支持ピン32a、32bの両方は、アーマチュア支持部12内で確実に保持される。しかし、特別な構造により、ここでは、接点ばね51、53のばね部52、54が、橋のようにアクチュエータ36、37を横切って延び、アーマチュア支持ピン32a、32bを有するアーマチュア30がアーマチュア支持部のアーマチュア支持セクション12a、12b内へと上方から押し込まれることが確実となるため、開放の失敗の場合でもアーマチュア30がアーマチュア支持部12から弾け出ることが不可能である。つまり、アーマチュア支持部12および接点ばね51、53は、様々な側部からアーマチュア30に係合することによって、安定をもたらす。アクチュエータ36は、コイル24がオンに切り替えられると実際に開くべきであり、アクチュエータが溶接された接点ばねによって所定の位置に保持されると、一方では、アーマチュア30は、反対側のアクチュエータ37もまた、電流をコイル24に印加することにより押し下げられる位置に磁気的に押し込まれる。これにより、さらなる予防手段がもたらされる。
【0064】
図9において、図1~8のリレー1の修正された変形例を見ることができる。コイルシステム20およびその磁気部品を備えるアーマチュア30が、図1~8の第1の例示的実施形態の場合と同様に主に構築される。しかし、ここでは、アクチュエータ41、42は、下側部分41a、42aおよび上側部分41b、42b、ならびにそれぞれ間をアーマチュア30の長手方向ALに延びるスロット41s、42sを有するフォーク状に構築される。それぞれの接点ばね51、53または接点ばね51、53のばね部52、54は、割り当てられたアクチュエータ41、42のそれぞれのスロット41s、42s内を延びる。この構造により、接点ばね51、53のばね部52、54が、それら自体の予圧に逆らって相手方接点60、61から離れるように持ち上げられないだけでなく、閉じるために、アクチュエータ41、42の上側部分41b、42bにより、下方向に相手方接点60、61に押し付けられることも可能となる。いくつかの適用例の場合には、接点ばね51、53が有さなければならない予圧、およびリレーが使用されるべき目的に応じてこれは実践的となり得る。
【0065】
この場合、アーマチュア30のアーマチュア支持部もまた、ある程度異なって構築される。次に、アーマチュア本体31に取り付けられるアーマチュア支持ピン32a、32bの代わりに、アーマチュア本体31内に、アーマチュア支持軸AAの方向に延びるアーマチュア支持ボアホール32oが存在する。アーマチュア支持ボアホール12oは、また、本体10の中心アーマチュア支持バー13(図9に示されず)に、フレーム11内の適合位置に設置される。次に、1つのアーマチュア支持ピン32s、たとえば金属製ボルトが、アーマチュア支持部を実施するために、ボアホールを通過して挿入される。
【0066】
前述の、図1~8の第1の変形例、または図9の第2の変形例のアクチュエータの実施形態とは無関係に、アーマチュア30(またはアーマチュア30およびコイルシステム20からなるマグネットシステム)は、別様に設計され得る。これを、図11に基づき概略的に示す。図10との比較が示すように、アーマチュア130は、2つのU字鉄製芯要素を有するH字形状ではなく、たとえば、U字状に設計されるような鉄芯要素133を備えるという、顕著な差異がここには存在する。つまり、マグネットシステムは、2つの動作エアギャップのみを有し、単一の磁極片133a、133bのみがヨーク125の対応する極面に当接する。ここで示す場合においては、ヨーク125は、それぞれの端部に拡大された極面を備えるように形成される。しかし、原則として、マグネットシステム120は、図2と併せて具体的に説明したように、第1の例示的実施形態によるマグネットシステム20と同様に構築される。つまり、ここでは、ヨーク125は、ドラム状コイル本体を形成するためにプラスチックを用いて周りをモールドされ、そしてコイル124は、ヨークまたはコイルボディの周りで中心領域に巻かれている。同一のラインに沿って、アーマチュア130は、アクチュエータ36、37がモールドされたU字鉄芯要素133を、プラスチック射出成型法の範囲内でオーバーモールドすることによってされ得る、および永久磁石34が、対応する小室35に挿入される。アーマチュア133は、一側面、ここでは下面からのみヨーク125の極面に当接する2つの磁極片133a、133bのみを備えるため、アーマチュア支持軸AA’は、ヨーク125の長手方向軸または巻回軸WAの下方で離間するように下方向にさらにずれ得る。つまり、アーマチュア支持ピンは、それぞれ、軟鉄製芯要素または中央長手方向軸を横切るアーマチュア支持軸AAの高さで、適宜、より深く、ずれるように配置されなければならない。それに応じて、本体は、アーマチュア支持部のアーマチュア支持セクションが、ベース領域BFの上方で、より短い距離にあるように設計されなければならない。簡易化されたアーマチュア130を備える、この他の例示的実施形態には、材料が節約されるという利点がある。これもまた、アーマチュア133およびマグネットシステム120が互いに独立して本体に挿入され得るため、組立て中における利点となり得る。
【0067】
上で示したすべての例示的実施形態の構造には、リレー1のすべての構成要素は、スナップ接続により非常に迅速かつ容易に組み立てられることが可能であり、スナップ接続により、セーフティリレーのすべての重要な安全要求事項が充たされるという利点がある。
【0068】
結論として、上で詳細に説明した装置の場合、これらは、本発明の範囲を外れることなく様々な方法で当業者に変更され得る例示的実施形態にのみ関連することを再度指摘する。たとえば、アーマチュア支持軸は、また、アーマチュアの鉄の外部にあり得る、またはアーマチュア長手方向軸に対しずれ得る。さらに、アーマチュア支持軸は、また、別個の部分として製造されることが可能であり、そして、組立て中に、本体内および/またはマグネットシステム上に固定され、アーマチュア支持軸は、たとえば、一種のシャフトであり、その上にアーマチュアが対応するアーマチュア支持ボアホールを用いて設置される。アーマチュア支持部は、また、マグネットシステム上に直接取り付けられてもよい。同一のラインに沿って、要素、特に相互作用する要素は、外角の前半部および後半部で交換可能である、または類似の変形であてもよい。さらに、上で説明した変形例の特別な特徴もまた、適用可能であれば互いに組み合され得る。さらに、不定冠詞「a」または「an」の使用により、いくつかの関連の特徴もまた利用可能であることは除外されない。
【符号の説明】
【0069】
1 リレー
2 ハウジングカバー
3 ラッチ要素
4 バー
5 凹部
6 バー
7 縁部
10 本体
11 フレーム
12 アーマチュア支持部
12a、12b アーマチュア支持セクション
12o アーマチュア支持ボア
13 アーマチュア支持バー
14 側壁
15 キャッチ要素
16 スロット
17 凹部
18 孔
19 ラッチ切り欠き
20 コイルシステム
21 コイル本体
22 コイル本体コア
23 コイル本体フランジ
24 コイル
25 ヨーク
26 距離空間
27 コイル接続ワイヤ
30 アーマチュア
31 アーマチュア本体
32a、32b アーマチュア支持ピン
32o アーマチュア支持ボア
32s アーマチュア支持ピン
33 軟鉄製芯要素
33u U字バー
33a、33b、33c、33d 磁極片
34 永久磁石
35 空洞
36 アクチュエータ
37 アクチュエータ
38 プレート要素
39 押圧突出部
41 アクチュエータ
41a 下側部分
41b 上側部分
41s スロット
42 アクチュエータ
42a 下側部分
42b 上側部分
42s スロット
50 接触システム
51 接点ばね
52 ばね部
53 接点ばね
54 ばね部
55 接触子
56 接触面
57 スロット
58 接触子
59 ばね保持部
59p 端子/ピン
60 相手方接点
61 相手方接点
62 相手方接点部分
63 端子
64 相手方接触子要素
120 マグネットシステム
124 コイル
125 ヨーク
130 アーマチュア
133 鉄芯要素
133A、133b 磁極片
A ノーマルオープン接点
R ノーマルクローズ接点
AA アーマチュア支持軸
AA’ アーマチュア支持軸
AL アーマチュアの長手方向
BF ベース領域
FB ばね移動平面
HR 主延在方向
WA 巻回軸
P1 第1切替状態
P2 第2切替状態
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11