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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-09-14
(45)【発行日】2022-09-26
(54)【発明の名称】ハイブリッドイベントシステム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/02 20120101AFI20220915BHJP
   G06Q 10/00 20120101ALI20220915BHJP
   G09G 5/00 20060101ALI20220915BHJP
【FI】
G06Q30/02 380
G06Q10/00
G09G5/00 550X
G09G5/00 555D
【請求項の数】 21
(21)【出願番号】P 2021502557
(86)(22)【出願日】2019-07-15
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2021-11-11
(86)【国際出願番号】 US2019041855
(87)【国際公開番号】W WO2020018448
(87)【国際公開日】2020-01-23
【審査請求日】2022-07-06
(31)【優先権主張番号】16/037,261
(32)【優先日】2018-07-17
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】506332063
【氏名又は名称】セールスフォース ドット コム インコーポレイティッド
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ザオ,インウ
(72)【発明者】
【氏名】ヒルデブランド,ハル スコット
(72)【発明者】
【氏名】マカルピン,ローレンス
(72)【発明者】
【氏名】ワルシャウスキー,アレックス
【審査官】宮地 匡人
(56)【参考文献】
【文献】特開2015-062096(JP,A)
【文献】特開2009-252008(JP,A)
【文献】特開2002-063123(JP,A)
【文献】特開2004-054740(JP,A)
【文献】特開2004-259261(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2011/0060643(US,A1)
【文献】菊池 淳一,市場動向 “受身”から“攻め”へ脚光を浴びるEメールマーケティング,月刊コンピューターテレフォニー,株式会社リックテレコム,2000年08月20日,Vol.3 No.9,pp.38-43
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
G09G 5/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報項目を通信するための方法であって、
第1のトピックに関連する第1の情報項目を情報メモリに入力することと、
イベントシステムのプロセッサによって、前記第1の情報項目の第1のユーザデバイスへの第1の通信を引き起こすことであって、前記第1の通信は、前記イベントシステムが第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して第1のモードあることに少なくとも部分的に基づき、前記第1のモードは、ユーザデバイスからの要求なしに、前記情報項目の前記情報メモリへの入力に応答して、情報項目の前記ユーザデバイスへの通信を前記イベントシステムにさせる構成であって、前記第1のユーザデバイスは、前記第1のトピックに関連する情報項目を受信するための第1のサブスクリプションを有する第1のエンティティと関連付けられている、ことと、
前記第1の通信を引き起した後、前記第1のユーザデバイスのプロセッサによって、前記第1のユーザデバイスにおいて受信された前記第1のトピックに関連する情報項目が前記第1のユーザデバイスに記憶されないと決定し、前記第1のユーザデバイスから前記イベントシステムに、前記情報項目が前記第1のユーザデバイスに記憶されないことを示すメッセージを通信することと、
前記情報項目が前記第1のユーザデバイスに記憶されないことを示す前記メッセージを受信することに基づいて、前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して第2のモードにすることであって、前記第2のモードは、任意の後続の情報項目の前記ユーザデバイスへの通信を停止する構成である、ことと、
前記プロセッサによって、前記第1のユーザデバイスから第1の信号を受信して、前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えることであって前記第1のモードは、前記ユーザデバイスからの任意のさらなる要求なしに、後続の情報項目の前記情報メモリへの入力に応答して、前記後続の情報項目の前記ユーザデバイスへの通信を前記イベントシステムにさせる、ことと、
前記第1の信号を受信した後、前記第1のトピックに関連する第2の情報項目を前記情報メモリに入力することと、
前記プロセッサによって、前記第2の情報項目の前記第1のユーザデバイスへの第2の通信を引き起こすことであって、前記第2の通信は、前記イベントシステムが前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して前記第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことと、を含む方法。
【請求項2】
前記プロセッサによって、前記第1のユーザデバイスから第2の信号を受信して、前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して前記第2のモードにすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記プロセッサによって、前記第1の通信の前に、アクセス制御メモリから、前記第1のトピックに関する前記第1の情報項目を受信するための前記第1のサブスクリプションを有する前記第1のエンティティを識別する第1の情報の検索を引き起こすことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記アクセス制御メモリは前記情報メモリと組み合わされる、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して前記第2のモードにした後、前記第1の信号を受信する前に、前記第1のトピックに関連する第3の情報項目を前記情報メモリに入力することと、
前記プロセッサによって、前記第3の情報項目の前記第1のユーザデバイスへの第3の通信を引き起こすことであって、前記第3の通信は、前記イベントシステムが前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して前記第1のモードであることに少なくとも部分的に基づく、ことと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第3の情報項目は、複数の第3の情報項目を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第1の信号は値を含み、前記値は前記第3の情報項目の要求された数であり、
前記第3の通信は、前記複数の第3の情報項目の数と前記第3の情報項目の前記要求された数のうちのより少ない方の通信を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記第1の信号は値を含み、前記値は、前記情報項目を受信するための、前記第1のユーザデバイスのユーザデバイスメモリの利用可能なメモリ容量に関する情報であり、
前記第3の通信は、前記複数の第3の情報項目の数と、前記利用可能なメモリ容量に関する前記情報に対応する第3の情報の数のうちの少ない方の通信を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記イベントシステムを、前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して前記第2のモードにすることは、第1の時間において、前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して前記第2のモードすることを含み、
前記第3の情報項目を入力することは、
前記第1の時間と第2の時間との間に、前記複数の第3の情報項目の第1の部分を入力することと、
前記第2の時間と第3の時間との間に、前記複数の第3の情報項目の第2の部分を入力することと、
前記第1の信号を受信することは、前記第3の時間において、前記第1の信号を受信することを含み、
前記第3の通信は、前記複数の第3の情報項目のうちの前記第1の部分の通信を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して第2のモードにすることは、第1の時間において、前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して第2のモードにすることを含み、
前記第3の情報項目を入力することは、
前記第1の時間と第2の時間との間に、前記複数の第3の情報項目の第1の部分を入力することと、
前記第2の時間と第3の時間との間に、前記複数の第3の情報項目の第2の部分を入力することと、
前記第1の信号を受信することは、前記第3の時間において、前記第1の信号を受信することを含み、
前記第3の通信は、前記複数の第3の情報項目の第2の部分の通信を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項11】
前記プロセッサによって、前記プロセッサと前記第1のユーザデバイスとの間のネットワーク帯域幅容量の測定値を得ることと、
前記プロセッサによって、前記ネットワーク帯域幅容量の前記測定値に基づいて、一定時間内に前記第1のユーザデバイスに通信可能な前記第3の情報項目の数を決定することと、をさらに含み、
前記第3の通信は、前記複数の第3の情報項目の数と、前記一定時間内に前記第1のユーザデバイスに通信可能な前記第3の情報項目の前記数のうちの少ない方の通信を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項12】
第2のトピックに関連する第3の情報項目を前記情報メモリに入力することと、
前記プロセッサによって、前記第3の情報項目の前記第1のユーザデバイスへの第3の通信を引き起こすことであって、前記第3の通信は、前記イベントシステムが前記第1のユーザデバイスおよび前記第2のトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づき、前記第1のエンティティは、前記第2のトピックに関連する情報項目を受信するための第2のサブスクリプションを有する、ことと、
前記第3の通信を引き起こした後、前記プロセッサによって、前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび前記第2のトピックに関して前記第2のモードにすることと、
前記プロセッサによって、前記第1のユーザデバイスから第2の信号を受信して、前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび前記第2のトピックに関して前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えることと、
前記第2の信号を受信した後、前記第2のトピックに関連する第4の情報項目を情報メモリに入力することと、
前記プロセッサによって、前記第4の情報項目の前記第1のユーザデバイスへの第4の通信を引き起こすことであって、前記第4の通信は、前記イベントシステムが前記第1のユーザデバイスおよび前記第2のトピックに関して前記第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づく、ことと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記プロセッサは、第1のプロセッサおよび第2のプロセッサを含み、
前記第1の通信を引き起こすことと、前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して前記第2のモードにすることと、前記第1の信号を受信することと、前記第2の通信を引き起こすこととは、前記第1のプロセッサによって行われ、
前記第3の通信を引き起こすことと、前記イベントシステムを前記第1のユーザデバイスおよび第2のトピックに関して前記第2のモードにすることと、第2の信号を受信することと、前記第4の通信を引き起こすこととは、前記第2のプロセッサによって行われる、請求項12の方法。
【請求項14】
前記情報メモリは、第1の情報メモリおよび第2の情報メモリを含み、
前記情報メモリに前記第1の情報項目を入力することは、前記第1の情報メモリに前記第1の情報項目を入力することを含み、
前記情報メモリに前記第2の情報項目を入力することは、前記第1の情報メモリに前記第2の情報項目を入力することを含み、
前記情報メモリに前記第3の情報項目を入力することは、前記第2の情報メモリに前記第3の情報項目を入力することを含み、
前記情報メモリに前記第4の情報項目を入力することは、前記第2の情報メモリに前記第4の情報項目を入力することを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項15】
前記プロセッサによって、第2のユーザデバイスへの前記第1のトピックに関する前記第1の情報項目の第3の通信を引き起こすことであって、前記第3の通信は、前記イベントシステムが前記第2のユーザデバイスおよび前記第1のトピックに関して前記第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づき、前記第2のユーザデバイスは、前記第1のトピックに関する前記情報項目を受信するための第2のサブスクリプションを有する第2のエンティティに関連付けられている、ことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
前記プロセッサによって、前記第1の通信および前記第3の通信の前に、
アクセス制御メモリからの、前記第1のトピックに関する前記情報項目を受信するための前記第1のサブスクリプションを有する前記第1のエンティティを識別する第1の情報の第1の検索と、
前記アクセス制御メモリからの、前記第1のトピックに関する前記情報項目を受信するための前記第2のサブスクリプションを有する前記第2のエンティティを識別する第2の情報の検索と、を引き起こすことをさらに含む、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
第2のトピックに関連する第3の情報項目を前記情報メモリに入力することと、
前記プロセッサによって、第2のユーザデバイスへの前記第3の情報項目の第3の通信を引き起こすことであって、前記第3の通信は、前記イベントシステムが前記第2のユーザデバイスおよび前記第2のトピックに関して前記第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づき、前記第2のユーザデバイスは、前記第2のトピックに関する情報項目を受信するために第2のサブスクリプションを有する第2のエンティティに関連付けられている、ことと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項18】
前記プロセッサによって、前記第1の通信および前記第3の通信の前に、
アクセス制御メモリからの、前記第1のトピックに関する前記情報項目を受信するための前記第1のサブスクリプションを有する前記第1のエンティティを識別する第1の情報の第1の検索と、
前記アクセス制御メモリからの、前記第2のトピックに関する前記情報項目を受信するための前記第2のサブスクリプションを有する前記第2のエンティティを識別する第2の情報の第2の検索と、を引き起こすことをさらに含む、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
前記アクセス制御メモリは、第1のアクセス制御メモリおよび第2のアクセス制御メモリを含み、
前記アクセス制御メモリからの、前記第1の情報の前記第1の検索は、前記第1のアクセス制御メモリからの、前記第1の情報の第1の検索を含み、
前記アクセス制御メモリからの、前記第2の情報の前記第2の検索は、前記第2のアクセス制御メモリからの、前記第2の情報の第2の検索を含む、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
プロセッサに情報項目を通信させるように前記プロセッサを制御するためのコンピュータコードを記憶する非一時的なコンピュータ可読媒体であって、
前記コンピュータコードは、前記プロセッサに、
トピックに関連する第1の情報項目をメモリに入力することと、
前記第1の情報項目のユーザデバイスへの第1の通信を引き起こすことであって、前記第1の通信は、イベントシステムが前記ユーザデバイスおよび前記トピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づき、前記第1のモードは、前記ユーザデバイスからの要求なしに、前記情報項目の前記メモリへの入力に応答して、情報項目の前記ユーザデバイスへの通信を前記イベントシステムにさせる構成であって、前記ユーザデバイスは、前記トピックに関連する情報項目を受信するためのサブスクリプションを有するエンティティと関連付けられている、ことと、
前記第1の通信を引き起こした後、前記ユーザデバイスのプロセッサによって、前記ユーザデバイスにおいて受信された前記トピックに関連する情報項目が前記ユーザデバイスに記憶されないと決定し、前記ユーザデバイスから前記イベントシステムに、前記情報項目が前記ユーザデバイスに記憶されないことを示すメッセージを通信することと、
前記情報項目が前記ユーザデバイスに記憶されないことを示す前記メッセージを受信することに基づいて、前記イベントシステムを前記ユーザデバイスおよび前記トピックに関し第2のモードにすることであって、前記第2のモードは、任意の後続の情報項目の前記ユーザデバイスへの通信を停止する構成であることと、
前記ユーザデバイスから第1の信号を受信して、前記イベントシステムを前記ユーザデバイスおよび前記トピックに関して前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えることであって前記第1のモードは、前記ユーザデバイスからの任意のさらなる要求なしに、後続の情報項目の前記メモリへの入力に応答して、前記後続の情報項目の前記ユーザデバイスへの通信を前記イベントシステムにさせる、ことと、
前記第1の信号を受信した後、前記トピックに関連する第2の情報項目を前記メモリに入力することと、
前記第2の情報項目の前記ユーザデバイスへの第2の通信を引き起こすことであって、前記第2の通信は、前記イベントシステムが前記ユーザデバイスおよび前記トピックに関して前記第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づく、ことと、を行わせる命令を含む、コンピュータ可読媒体。
【請求項21】
情報項目を通信するためのシステムであって、
トピックに関連する情報項目を記憶するように構成されているメモリと、
プロセッサであって、
前記トピックに関連する第1の情報項目をメモリに入力することと、
前記第1の情報項目のユーザデバイスへの第1の通信を引き起こすことであって、前記第1の通信は、イベントシステムが前記ユーザデバイスおよび前記トピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づき、前記第1のモードは、前記ユーザデバイスからの要求なしに、前記メモリへの情報項目の入力に応答して、前記情報項目の前記ユーザデバイスへの通信を生じさせる構成であり、前記ユーザデバイスは、前記トピックに関連する情報項目を受信するためのサブスクリプションを有するエンティティと関連付けられている、ことと、
前記第1の通信を引き起こした後、前記ユーザデバイスのプロセッサによって、前記ユーザデバイスにおいて受信された前記トピックに関連する情報項目が前記ユーザデバイスに記憶されないと決定し、前記ユーザデバイスから前記イベントシステムに、前記情報項目が前記ユーザデバイスに記憶されないことを示すメッセージを通信することと、
前記情報項目が前記ユーザデバイスに記憶されないことを示す前記メッセージを受信することに基づいて、前記イベントシステムを前記ユーザデバイスおよび前記トピックに関して第2のモードにすることであって、前記第2のモードは、任意の後続の情報項目の前記ユーザデバイスへの通信を停止する構成である、ことと、
前記ユーザデバイスから第1の信号を受信して、前記イベントシステムを前記ユーザデバイスおよび前記トピックに関して前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えることであって前記第1のモードは、前記ユーザデバイスからの任意のさらなる要求なしに、後続の情報項目の前記メモリへの入力に応答して、前記後続の情報項目の前記ユーザデバイスへの通信を前記イベントシステムにさせる、ことと、
前記第1の信号を受信した後、前記トピックに関連する第2の情報項目を前記メモリに入力することと、
前記第2の情報項目の前記ユーザデバイスへの第2の通信を引き起こすことであって、第2の通信は、前記イベントシステムが前記ユーザデバイスおよび前記トピックに関して前記第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づく、ことと、を行うように構成されているプロセッサと、を含む、システム。
【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
イベントシステムは、顧客関係管理システムの構成要素となり得る。あるトピックに関する情報項目(例えば、特定の部品の潜在的な購入者に対するセールスリード)を、イベントシステムの情報メモリに入力することは、イベントと呼ばれ得る。イベントシステムのアクセス制御メモリ内の情報は、イベント(例えば、トピックに関する情報項目(例えば、特定の部品の潜在的な購入者に対するセールスリード))の通知を受信するためのサブスクリプションを有する個人を識別するために使用され得る。イベントシステムは、サブスクリプションを有する個人に関連するユーザデバイスにイベントの通知を通信するように構成され得る。
【図面の簡単な説明】
【0002】
開示された主題のさらなる理解を提供するために含まれる添付の図面は、本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構築する。図面はまた、開示された主題の実装を図示し、詳細な説明と共に、開示された主題の実装の原理を説明するのに役立つ。開示された主題およびそれが実施され得る様々な方法の基本的理解のために必要である以上に詳細な構造的詳細を示す試みはなされない。
【0003】
図1】開示された技術による、イベントシステムのための環境の一例を図示する図である。
図2】イベントシステムによって行われる動作に関連する例示の時点を有するタイムラインの図である。
図3】開示された技術よる、第1の情報メモリの一例を図示する図である。
図4】開示された技術による、第2の情報メモリの一例を図示する図である。
図5】開示された技術による、第3の情報メモリの一例を図示する図である。
図6】開示された技術による、第4の情報メモリの一例を図示する図である。
図7】開示された技術による、第1のアクセス制御メモリの一例を図示する図である。
図8】開示された技術による、第2のアクセス制御メモリの一例を図示する図である。
図9】開示された技術による、第3のアクセス制御メモリの一例を図示する図である。
図10】開示された技術による、アクセス制御メモリの構成の一例を図示する図である。
図11】開示された技術による、ユーザデバイスの一例を図示する図である。
図12A】開示された技術による、情報項目の通信方法の一例を図示するフロー図である。
図12B】開示された技術による、情報項目の通信方法の一例を図示するフロー図である。
図13A】開示された技術による、情報項目の通信方法の別の例を図示するフロー図である。
図13B】開示された技術による、情報項目の通信方法の別の例を図示するフロー図である。
図14A】開示された技術による、情報項目の通信方法のさらに別の例を図示するフロー図である。
図14B】開示された技術による、情報項目の通信方法のさらに別の例を図示するフロー図である。
図15A】開示された技術による、情報項目の通信方法のさらに別の例を図示するフロー図である。
図15B】開示された技術による、情報項目の通信方法のさらに別の例を図示するフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0004】
本明細書で使用されるように、ある構成要素がある動作を「行うように構成」され得るという記述は、その構成要素が構造的な変更を必要とせず、単にその動作を行うためにある動作状態(例えば、電力が供給される、下層のオペレーティングシステムが動作するなど)に置かれる必要があることを意味すると理解され得る。
【0005】
図1は、開示された技術による、イベントシステムのための環境100の一例を図示する図である。例えば、環境100は、第1のプロセッサ102、第2のプロセッサ104、第3のプロセッサ106、第1の情報メモリ108、第2の情報メモリ110、第3の情報メモリ112、第1のアクセス制御メモリ114、第2のアクセス制御メモリ116、第3のアクセス制御メモリ118、第1のユーザデバイス120、第2のユーザデバイス122、および第3のユーザデバイス124を含むことができる。
【0006】
第1のプロセッサ102は、第1のユーザデバイス120、第2のユーザデバイス122、および第3のユーザデバイス124と通信するように構成され得る。第2のプロセッサ104は、第1のユーザデバイス120、第2のユーザデバイス122、および第3のユーザデバイス124と通信するように構成され得る。第3のプロセッサ106は、第1のユーザデバイス120、第2のユーザデバイス122、および第3のユーザデバイス124と通信するように構成され得る。
【0007】
第1のユーザデバイス120は、第1のプロセッサ102、第2のプロセッサ104、および第3のプロセッサ106と通信するように構成され得る。第2のユーザデバイス122は、第1のプロセッサ102、第2のプロセッサ104、および第3のプロセッサ106と通信するように構成され得る。第3のユーザデバイス124は、第1のプロセッサ102、第2のプロセッサ104、および第3のプロセッサ106と通信するように構成され得る。
【0008】
第1のプロセッサ102、第2のプロセッサ104、および第3のプロセッサ106のうちのいずれかと、第1のユーザデバイス120、第2のユーザデバイス122、および第3のユーザデバイス124のうちのいずれかとの間の通信は、例えば、コンピュータがデータを交換することを可能にするように構成された通信ネットワークにおいて行われ得る。第1のプロセッサ102、第2のプロセッサ104、および第3のプロセッサ106のいずれかと、第1のユーザデバイス120、第2のユーザデバイス122、および第3のユーザデバイス124のいずれかとの間の接続は、ケーブル媒体、無線媒体、またはその両方を用いて確立され得る。データトラフィックは、例えば、インターネット・プロトコル・スイート(Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP))、Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE)802プロトコル・スイート、同期光ネットワーキング(SONET)プロトコル、Asynchronous Transfer Mode(ATM)スイッチング技術、またはそれらの任意の組み合わせを含む様々な通信プロトコルに従って組織化され得る。
【0009】
イベントシステムの情報メモリへのトピックに関する情報項目の入力は、イベントと呼ばれ得る。イベントシステムのアクセス制御メモリ内の情報は、イベント(例えば、トピックに関する情報項目)の通知を受信するサブスクリプションを有する個人を識別するために使用され得る。イベントシステムは、サブスクリプションを有する個人に関連するユーザデバイスにイベントの通知を通信するように構成され得る。トピックは、ニュース項目、セールスリードなど、様々な主題に関連付けられ得る。
【0010】
イベントシステムは、例えば、顧客関係管理(CRM)システムの構成要素とすることができる。例示を目的として、CRMシステムは部品製造会社のセールスフォースのためのものとすることができる。例示を目的として、部品製造会社は、部品1、部品2、および部品3を製造することができる。部品#1は製品Aの製造に使用され得る。部品#2は製品Bの製造に使用され得る。部品#3は製品Cの製造に使用され得る。例示を目的として、イベントシステムは、部品#1、部品#2および部品#3のセールスリードを追求する個人に関連するワークフローを支援するために使用され得る。
【0011】
第1のプロセッサ102、第1の情報メモリ108、および第1のアクセス制御メモリ114は、第1のトピック(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対するセールスリード)に関連付けられ得る。第1のプロセッサ102、第1の情報メモリ108、および第1のアクセス制御メモリ114のうちの1つ以上が組み合わせられ得る。例えば、構成において、第1のプロセッサ102、第1の情報メモリ108、および第1のアクセス制御メモリ114が、第1のシステム126(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対するセールスリードシステム)とすることができる。
【0012】
第2のプロセッサ104、第2の情報メモリ110、および第2のアクセス制御メモリ116は、第2のトピック(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対するセールスリード)に関連付けられ得る。第2のプロセッサ104、第2の情報メモリ110、および第2のアクセス制御メモリ116のうちの1つ以上を組み合わせられ得る。例えば、構成において、第2のプロセッサ104、第2の情報メモリ110、および第2のアクセス制御メモリ116が、第2のシステム128(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対するセールスリードシステム)とすることができる。
【0013】
第3のプロセッサ106、第3の情報メモリ112、および第3のアクセス制御メモリ118は、第3のトピック(例えば、部品#3の潜在的な購入者に対するセールスリード)に関連付けられ得る第3のプロセッサ106、第3の情報メモリ112、および第3のアクセス制御メモリ118のうちの1つ以上が組み合わせられ得る。例えば、構成において、第3のプロセッサ106、第3の情報メモリ112、および第3のアクセス制御メモリ118が、第3のシステム130(例えば、部品#3の潜在的な購入者に対するセールスリードシステム)とすることができる。
【0014】
代替的または追加的に、第1のプロセッサ102、第2のプロセッサ104、および第3のプロセッサ106のうちの1つ以上が組み合わせられ得る。例えば、構成において、第1のプロセッサ102、第2のプロセッサ104、および第3のプロセッサ106がプロセッサ132として組み合わせられ得る。
【0015】
代替的にまたは追加的に、第1の情報メモリ108、第2の情報メモリ110、および第3の情報メモリ112のうちの1つ以上が組み合わせられ得る。例えば、構成において、第1の情報メモリ108、第2の情報メモリ110、および第3の情報メモリ112が情報メモリ134として組み合わせられ得る。
【0016】
代替的または追加的に、第1のアクセス制御メモリ114、第2のアクセス制御メモリ116、および第3のアクセス制御メモリ118のうちの1つ以上が組み合わせられ得る。例えば、構成において、第1のアクセス制御メモリ114、第2のアクセス制御メモリ116、および第3のアクセス制御メモリ118がアクセス制御メモリ136として組み合わせられ得る。
【0017】
例えば、構成において、プロセッサ132、情報メモリ134、およびアクセス制御メモリ136がイベントシステム138として組み合わせられ得る。
【0018】
例示を目的として、第1のユーザデバイス120は、製品Aの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Anne Alpha)と関連付けられ得る。例示を目的として、第2のユーザデバイス122は、製品Bの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Brian Bravo)と関連付けられ得る。例示を目的として、第3のユーザデバイス124は、製品Cの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Cindy Charles)と関連付けられ得る。
【0019】
図2は、イベントシステムによって行われる動作に関連する例示の時点を有するタイムライン200の図である。
【0020】
図3は、開示された技術による、第1の情報メモリ108の一例を図示する図である。第1の情報メモリ108は、第1のトピック(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対するセールスリード)に関連付けられ得る。例示を目的として、情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Dave Delta))の入力が第1の時間(例えば、t1)に発生することができ、情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Ellie Echo))の入力が第2の時間(例えば、t3)に発生することができ、情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Gina Golf))の入力が第3の時間(例えば、t6)に発生することができ、情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Ilana India))の入力が第4の時間(例えば、t12)に発生することができる。図4は、開示された技術による、第2の情報メモリ110の一例を示す図である。第2の情報メモリ110は、第2のトピック(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対するセールスリード)に関連付けられ得る。例示を目的として、情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Frank Foxtrot))の入力が第5の時間(例えば、t4)に発生することができ、情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Henry Hotel))の入力が第6の時間(例えば、t9)に発生することができる。図5は、開示された技術による第3の情報メモリ112の一例を図示する図である。第3の情報メモリ112は、第3のトピック(例えば、部品#3の潜在的な購入者に対するセールスリード)に関連付けられ得る。例示を目的として、情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Gina Golf))の入力が第3の時間(t6)に発生することができ、情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Henry Hotel))の入力が第6の時間(t9)に発生することができる。
【0021】
また、図6は、開示された技術による、情報メモリ134の構成の一例を図示する図である。例示を目的として、第1のトピック(例えば、部品#1)に関連する情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Dave Delta))の入力は、第1の時間(例えば、t1)で発生することができ、第1のトピック(例えば、部品#1)に関連する情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Ellie Echo))の入力は、第2の時間(例えば、t3)で発生することができ、第2のトピック(例えば、部品#2)に関連する情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Frank Foxtrot))の入力は、第3の時間(例えば、t4)で発生することができ、第1のトピック(例えば、部品#1)および第3のトピック(例えば、部品#3)に関連する情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Gina Golf))の入力は、第4の時間(例えば、t6)で発生することができ、第2のトピック(例えば、部品#2)および第3のトピック(例えば、部品#3)に関連する情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Henry Hotel))の入力は、第5の時間(例えば、t9)で発生することができ、第1のトピック(例えば、部品#1)に関連する情報項目(例えば、セールスリード(例えば、Ilana India))の入力は、第6の時間(例えば、t12)で発生することができる。
【0022】
図7は、開示された技術による、第1のアクセス制御メモリ114の一例を図示する図である。第1のアクセス制御メモリ114は、第1のトピック(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対するセールスリード)に関連付けられ得る。例示を目的として、第1のアクセス制御メモリ114は、部品1に関連するイベントの通知を受信するためのサブスクリプションを有する1人以上の個人(例えば、製品Aの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Anne Alpha))を識別する情報を含むことができる。図8は、開示された技術による第2のアクセス制御メモリ116の一例を図示する図である。第2のアクセス制御メモリ116は、第2のトピック(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対するセールスリード)に関連付けられ得る。例示を目的として、第2のアクセス制御メモリ116は、部品#2に関連するイベントの通知を受信するためのサブスクリプションを有する1人以上の個人(例えば、製品Bの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Brian Bravo)および製品Cの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Cindy Charles))を識別する情報を含むことができる。図9は、開示された技術による第3のアクセス制御メモリ118の一例を例示する図である。第3のアクセス制御メモリ118は、第3のトピック(例えば、部品#3の潜在的な購入者に対するセールスリード)に関連付けられ得る。説明のために、第3のアクセス制御メモリ118は、部品3に関連するイベントの通知を受信するためのサブスクリプションを有する1人以上の個人(例えば、製品Cの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、シCindy Charles))を識別する情報を含むことができる。
【0023】
あるいは、図10は、開示された技術による、アクセス制御メモリ136の構成の一例を例示する図である。例示のために、アクセス制御メモリ136は、第1のトピック(例えば、部品#1)に関連するイベントの通知を受信するためのサブスクリプションを有する1人以上の個人(例えば、製品Aの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Anne Alpha))を識別する情報と、第2のトピック(例えば、部品#2)に関連するイベントの通知を受信するためのサブスクリプションを有する1人以上の個人(例えば、製品Bの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Brian Bravo)および製品Cの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Cindy Charles))を識別する情報と、第3のトピック(例えば、部品#3)に関連するイベントの通知を受信するためのサブスクリプションを有する1人以上の個人(例えば、製品Cの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Cindy Charles))を識別する情報と、を含むことができる。
【0024】
図11は、開示された技術による、ユーザデバイス1100の一例を図示する図である。例えば、ユーザデバイス1100は、第1のユーザデバイス120、第2のユーザデバイス122、または第3のユーザデバイス124であり得る。ユーザデバイス1100は、ユーザデバイスプロセッサ1102およびユーザデバイスメモリ1104を含むことができる。例えば、ユーザデバイス1100は、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、タブレット・コンピュータ、ウェブ・ポータル、エンタープライズ・ポータル、イントラネット・ポータル、キャプティブ・ポータル、スマートフォン、パーソナル・デジタル・アシスタント等のような任意の適切な電子デバイスとすることができる。典型的には、ユーザデバイスメモリ1104の容量(例えば、本明細書で説明される情報項目を通信するための方法に関連するアプリケーションによって決定され得る)は、第1の情報メモリ108、第2の情報メモリ110、または第3の情報メモリ112(または情報メモリ134)の容量よりも実質的に小さくすることができる。
【0025】
従来、イベントシステムは、プッシュモードで、あるイベント(例えば、あるトピックに関する情報項目(例えば、特定の部品の潜在的な購入者に対するセールスリード))の通知を、そのイベントの通知を受信するためのサブスクリプションを有する個人に関連するユーザデバイスに通信するように構成され得る。例示を目的として、図1図3図6図7図10、および図11に関連して、トピックに関連する第1の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Dave Delta))は、第1の時間(例えば、t1)で第1の情報メモリ108(または、情報メモリ134)に入力され得る。第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、ユーザデバイスからの要求なしに、第1の情報メモリ108(または情報メモリ134)への第1の情報項目の入力に応答して、第1の動作および第1の情報項目を処理するための第2の動作を行うことができる。第1の動作では、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、第1のアクセス制御メモリ114(またはアクセス制御メモリ136)から、トピックに関する情報項目を受信するためのサブスクリプションを有する1つ以上の個人(例えば、製品Aの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Anne Alpha))を識別する情報の検索を引き起こすことができる。第2の動作では、検索の後、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、第1のユーザデバイス120への第1の情報項目の通信を引き起こすことができ、これは、トピックに関する情報項目を受信するためのサブスクリプションを有する個人(例えば、Anne Alpha)に関連付けることができる。例えば、Anne Alphaは、第1のユーザデバイス120上で、イベントシステムと対話するように構成されているアプリケーションにログインすることができる。
【0026】
第1のユーザデバイス120は、第1の情報項目を受信することができ、それを記憶することができる。例えば、ユーザデバイス1100は、第1の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Dave Delta))をユーザデバイスメモリ1104に記憶することができ、この情報は、部品#1の潜在的な購入者に対するセールスリードを追求しようとする、Anne Alphaに利用可能である。
【0027】
後に、トピックに関連する第2の情報項目(例えば、部品1の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Ellie Echo))が、第2の時点(例えば、t2)で第1の情報メモリ108(または、情報メモリ134)に入力され得る。再度、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、ユーザデバイスからの要求なしに、第2の情報項目の第1の情報メモリ108(または情報メモリ134)への入力に応答して、第1の動作および第2の情報項目を処理するための第2の動作を行うことができる。第1の動作では、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、第1のアクセス制御メモリ114(またはアクセス制御メモリ136)から、トピックに関する情報項目を受信するためのサブスクリプションを有する1人以上の個人(例えば、製品Aの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Anne Alpha))を識別する情報の検索を引き起こすことができる。第2の動作では、検索の後、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、第1のユーザデバイス120への第2の情報項目の通信を引き起こすことができ、これは、トピックに関する情報項目を受信するためのサブスクリプションを有する個人(例えば、Anne Alpha)に関連付けられ得る。
【0028】
しかしながら、第1のユーザデバイス120が、第2の情報項目を記憶するためのメモリ(例えば、ユーザデバイスメモリ1104)に十分な容量を持たない場合、プロセッサ(例えば、ユーザデバイスプロセッサ1102)は、(1)第2の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Ellie Echo))を拒否し、(2)第2の情報項目の拒否を示すメッセージのイベントシステムへの通信を引き起こすことができる。例えば、プッシュモードで動作する従来のイベントシステムにおける情報項目を通信するための方法に関連するアプリケーションは、アプリケーションのために使用されるメモリ(例えば、ユーザデバイスメモリ1104)の容量を決定することができる。例えば、Anne Alphaは、部品#1の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Dave Delta)を追求しようとすることを完了していないことがあるため、アプリケーションは、この第1の情報項目をメモリ(例えば、ユーザデバイスメモリ1104)に維持して、このメモリが第2の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Ellie Echo))を記憶するのに十分な容量を持たないことがある。
【0029】
残念ながら、さらに後の時間、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)が、第2の情報項目の拒否を示すメッセージを処理するために消費する時間は、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ1302)が、トピックに関する第3の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第3のセールスリード(例えば、Gina Golf))の第3の時間(例えば、t6)における第1の情報メモリ108(または情報メモリ134)への入力に応答して、第1の動作および第3の情報項目を処理するための第2の動作を行う能力を妨害する可能性がある。例えば、そのような妨害は、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)が第1の動作および第3の情報項目を処理するための第2の動作を行うことできる前に、時間の遅延をもたらす可能性がある。
【0030】
代替的または従来、イベントシステムは、プルモードで、あるイベント(例えば、あるトピックに関する情報項目(例えば、特定の部品の潜在的な購入者に対するセールスリード))の通知を、そのイベントの通知を受信するためのサブスクリプションを有する個人に関連するユーザデバイスに通信するように構成され得る。例示を目的として、図1図3図6図7図10、および図11を参照して、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、第1のユーザデバイス120からの第1の要求の、第1の時間(例えば、t1)における受信に応答して、トピックに関する1つ以上の情報項目について、第1の要求を処理するための一連の動作を行うことができる。第1の動作では、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、第1のアクセス制御メモリ114(またはアクセス制御メモリ136)から、トピックに関する情報項目を受信するためのサブスクリプションを有する1人以上の個人(例えば、製品Aの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Anne Alpha))を識別する情報の検索を引き起こすことができる。第2の動作では、検索の後、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、第1のユーザデバイス120に関連する個人(例えば、Anne Alpha)が、トピックに関する情報項目を受信ためのサブスクリプションを有する1人以上の個人のうちの1人である(例えば、製品Aの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Anne Alpha))という決定を処理することができる。第3の動作では、決定の後、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、第1のユーザデバイス120に、第1の情報メモリ108(または情報メモリ134)に入力された、トピックに関連する第1の情報項目(例えば、部品1の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Dave Delta))の通信を引き起こすことができる。
【0031】
第1のユーザデバイス120は、第1の情報項目を受信することができ、それを記憶することができる。例えば、ユーザデバイス1100は、第1の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Dave Delta))をユーザデバイスメモリ1104に記憶することができ、この情報は、部品#1の潜在的な購入者に対するセールスリードを追求しようとするAnne Alphaに利用可能とすることができる。
【0032】
後に、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、再度、第1のユーザデバイス120からの第2の要求の、第2の時間(例えば、t2)における受信に応答して、トピックに関する1つ以上の情報項目について、第2の要求を処理するための一連の動作を行うことができる。第1の動作では、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、第1のアクセス制御メモリ114(またはアクセス制御メモリ136)から、トピックに関する情報項目を受信するためのサブスクリプションを有する1つ以上の個人(例えば、製品Aの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Anne Alpha))を識別する情報の検索を引き起こすことができる。第2の動作では、検索の後、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、第1のユーザデバイス120に関連する個人(例えば、Anne Alpha)が、トピックに関する情報項目を受信するためのサブスクリプションを有する1人以上の個人のうちの1人(例えば、製品Aの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Anne Alpha))であるという決定を処理することができる。しかしながら、第2の時間(t2)において、第1の情報メモリ108(または情報メモリ134)に、トピックに関連する新しい情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する新しいセールスリード)が入力されなかったため、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)は、トピックに関連する情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対するセールスリード)の第1のユーザデバイス120への通信を引き起こすことができない。さらに、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)が第2の要求を処理するために消費される時間は、第1のプロセッサ102(またはプロセッサ132)が、第1のユーザデバイス120からの第3の要求の、第3の時間(例えば、t3)における受信に応答して、トピックに関する1つ以上の情報項目について、第3の要求を処理する一連の動作を行って、第3の時間(t3)において第1の情報メモリ108(または情報メモリ134)に入力されたトピックに関連する第2の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Ellie Echo))の第1のユーザデバイス120への通信を引き起こす能力を妨げる可能性がある。
【0033】
図12Aおよび12Bは、開示された技術による情報項目を通信するための方法1200の一例を図示するフロー図である。方法1200では、動作1202において、トピックに関連する第1の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、トピックに関連する第1の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Dave Delta))が情報メモリ134に入力され得る
【0034】
図12Aに戻ると、方法1200では、任意選択の動作1204において、イベントシステムのプロセッサは、アクセス制御メモリから、トピックに関する情報のアイテムを受信するためのサブスクリプションを有するエンティティを識別する情報の検索を引き起こすことができる。例えば、図1および図10を参照すると、イベントシステム138のプロセッサ132は、アクセス制御メモリ136から、トピックに関する項目を受信するためのサブスクリプションを有するエンティティ(例えば、製品Aの製造業者に関連するセールスリードを追求する個人(例えば、Anne Alpha))を識別する情報の検索を引き起こすことができる。
【0035】
構成では、アクセス制御メモリ136は情報メモリ134と組み合わせられ得る。
【0036】
図12Aに戻ると、方法1200では、動作1206において、プロセッサは、第1の情報項目のユーザデバイスへの第1の通信を引き起こすことができる。第1の通信は、イベントシステムが、ユーザデバイスおよびトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。第1のモードは、ユーザデバイスからの要求なしに、情報項目の情報メモリへの入力に応答して、ユーザデバイスへの情報項目の通信をイベントシステムにさせる構成とすることができる。ユーザデバイスは、トピックに関連する情報項目を受信するためのサブスクリプションを有するエンティティと関連付けられ得る。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第1の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Dave Delta))の第1のユーザデバイス120への第1の通信を引き起こすことができる。
【0037】
図12Aに戻ると、方法120では、動作1208において、プロセッサは、第1の通信を引き起こした後、イベントシステムをユーザデバイスおよびトピックに関して、第2のモードにすることができる。第2のモードは、イベントシステムにユーザデバイスへの情報項目の通信を控えさせるようにした構成とすることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第1の通信を引き起こした後、イベントシステム138を第1のユーザデバイス120およびトピックに関して、第2のモードにすることができる。
【0038】
図12Aに戻ると、方法1200では、任意選択の動作1210において、イベントシステムを、ユーザデバイスおよびトピックに関して、第2のモードにした後、トピックに関連する第2の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、イベントシステム138を、第1のユーザデバイス120およびトピックに関して、第2のモードにした後、トピックに関連する第2の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Ellie Echo))が情報メモリ134に入力され得る。
【0039】
図12Aに戻ると、第2の情報項目は、複数の第2の情報項目であり得る。例えば、任意選択の動作1210において、イベントシステムを、ユーザデバイスおよびトピックに関して、第2のモードにした後、トピックに関連する複数の第2の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、イベントシステム138が、第1のユーザデバイス120およびトピックに関して、第2のモードにされた後、トピックに関連する複数の第2の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Ellie Echo)および部品#1の潜在的な購入者に対する第3のセールスリード(例えば、Gina Golf))が情報メモリ134に入力され得る。
【0040】
図12Aに戻ると、方法1200では、動作1212において、プロセッサは、ユーザデバイスから第1の信号を受信して、イベントシステムを、ユーザデバイスおよびトピックに関して第2のモードから第1のモードに切り替えることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第1のユーザデバイス120から第1の信号を受信して、イベントシステム138を第1のユーザデバイス120およびトピックに関して、第2のモードから第1のモードに切り替えることができる。
【0041】
図12Aに戻ると、方法1200において、任意選択の動作1214において、プロセッサは、プロセッサとユーザデバイスとの間のネットワーク帯域幅容量の測定値を得ることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、プロセッサ132と第1のユーザデバイス120との間のネットワーク帯域幅容量の測定値を決定することができる代替的または追加的に、プロセッサ132は、外部ソース(図示せず)から、プロセッサ132と第1のユーザデバイス120との間のネットワーク帯域幅容量の測定値を受信することができる。
【0042】
図12Aに戻ると、本方法1200では、任意選択の動作1216において、プロセッサは、ネットワーク帯域幅容量の測定値に基づいて、一定時間内にユーザデバイスに通信可能な情報項目の数を決定することができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、ネットワーク帯域幅容量の測定値に基づいて、一定時間内に第1のユーザデバイス120に通信可能な情報項目の数(例えば、1)を決定することができる。
【0043】
図12Aに戻ると、方法1200では、任意選択の動作1218において、プロセッサは、第2の情報項目のユーザデバイスへの第2の通信を引き起こすことができる。第2の通信は、イベントシステムが、ユーザデバイスおよびトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第2の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Ellie Echo))の第1のユーザデバイス120への第2の通信を引き起こすことができる。
【0044】
図12Aに戻ると、第2の情報項目は、複数の第2の項目であり得る。例えば、任意選択の動作1210において、イベントシステムが、ユーザデバイスおよびトピックに関して、第2のモードにされた後、トピックに関連する複数の第2の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、イベントシステム138が、第1のユーザデバイス120およびトピックに関して、第2のモードにされた後、トピックに関連する複数の第2の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Ellie Echo)および部品#1の潜在的な購入者に対する第3のセールスリード(例えば、Gina Golf))が情報メモリ134に入力され得る。
【0045】
図12Aに戻ると、動作1218の変形では、第2の通信は、その複数の第2の情報項目の数と、一定時間内に第1のユーザデバイスに通信可能な第2の情報項目の数うちのより少ない方の通信とすることができる。例えば、図1および図6を参照すると、第2の通信は、複数の第2の情報項目(例えば、2)と、一定時間内に第1のユーザデバイスに通信可能な第2の情報項目(例えば、1)のうちのより少ない数の通信とすることができる。すなわち、この例では、プロセッサ132は、第2の情報項目(例えば、Ellie EchoまたはGina Golf)のうちの1つの通信を引き起こすことができる。
【0046】
図12Aに戻ると、動作1212および1218の変形において、第1の信号は、値を含むことができる。その値は、第2の情報項目の要求された数にすることができる。第2の通信は、複数の第2の情報項目と要求された数の第2の情報項目のうちのより少ない方の通信とすることができる。例えば、図1および図6を参照すると、第1の信号は値(例えば、1)を含むことができる。その値は、第2の情報項目の要求された数にすることができる。第2の通信は、複数の第2の情報項目(例えば、2)および要求された数の第2の情報項目(例えば、1)うちのより少ない数の通信とすることができる。すなわち、この例では、プロセッサ132は、第2の情報項目(例えば、Ellie EchoまたはGina Golf)のうちの1つの通信を引き起こすことができる。
【0047】
図12Aに戻ると、動作1212および1218の変形において、第1の信号は、値を含むことができる。値は、情報項目を受信するための、ユーザデバイスのユーザデバイスメモリの利用可能なメモリ容量に関する情報であり得る。例えば、利用可能なメモリ容量に関する情報は、利用可能なメモリ容量が、1つの追加の情報項目を受信するのに十分であるということであり得る。第2の通信は、その複数の第2の情報項目の数と、利用可能なメモリ容量に関する情報に対応する複数の第2の情報項目の数のうちのより少ない方の通信とすることができる。例えば、図1図6、および図11を参照すると、第1の信号は、第1のユーザデバイス120のユーザデバイスメモリ1104の利用可能なメモリ容量に関する情報に関する値を含むことができ、1つの追加の情報項目を受信するための利用可能なメモリ容量に対応する情報項目を受信することができる。第2の通信は、複数の第2の情報項目の数(例えば、2)と、利用可能なメモリ容量に関する情報に対応する第2の情報項目の数(例えば、1)のうちのより少ない方の通信とすることができる。すなわち、この例では、プロセッサ132は、第2の情報項目(例えば、Ellie EchoまたはGina Golf)のうちの1つの通信を引き起こすことができる。
【0048】
図12Aに戻ると、動作1208、1210、1212、および1218の変形において、プロセッサは、第1の時間において、イベントシステムを、ユーザデバイスおよびトピックに関して、第2のモードにすることができる。複数の第2の情報項目の第1の部分は、第1の時間と第2の時間との間に情報メモリに入力され得る。複数の第2の情報項目の第2の部分は、第2の時間と第3の時間との間に情報メモリに入力され得る。第1の信号は、第3の時間において受信され得る。第2の通信は、複数の第2の情報項目の第1の部分の通信であってもよい。代替的には、第2の通信は、複数の第2の情報項目の第2の部分の通信であってもよい。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第1の時間(例えば、t2)において、イベントシステム138を第1のユーザデバイス120およびトピックに関して、第2のモードにすることができる。複数の第2の情報項目の第1の部分(例えば、Ellie Echo)は、第1の時間(t2)と第2の時間(例えば、t5)との間に情報メモリ134に入力され得る。複数の第2の情報項目の第2の部分(例えば、Gina Golf)は、第2の時間(t5)と第3の時間(例えば、t7)との間に情報メモリ134に入力され得る。第1の信号は、第3の時間(t7)において受信され得る。第2の通信は、複数の第2の情報項目の第1の部分(例えば、Ellie Echo)の通信とすることができる。代替的には、第2の通信は、複数の第2の情報項目の第2の部分(例えば、Gina Golf)の通信とすることができる。
【0049】
図12Aに戻ると、動作1220において、第1の信号を受信した後、トピックに関連する第3の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、トピックに関連する第4の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第4のセールスリード(例えば、IIana India))が情報メモリ134に入力され得る。
【0050】
図12Aに戻ると、動作1222において、プロセッサは、第3の情報項目のユーザデバイスへの第3の通信を引き起こすことができる。第3の通信は、イベントシステムが、ユーザデバイスおよびトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第4の情報項目(例えば、部品1(例えば、IIana India)の潜在的な購入者に対する第4のセールスリード)の第1のユーザデバイス120への第3の通信を引き起こすことができる。
【0051】
このようにして、第1のユーザデバイス120に関連する個人(例えば、Anne Alpha)は、イベントシステム132を個人にとって都合のよい時間にプッシュモードに置くような方法でイベントシステム138を動作させることができる。これは、第1のユーザデバイス120が、そうでなければ、情報項目を拒否し、情報項目の拒否を示すメッセージのイベントシステム138への通信を引き起こす可能性がある状況を回避することができる。これは、メッセージを処理するために消費される時間が、イベントシステム138が他の情報項目を処理する能力を妨害する(例えば、遅延を生じさせる)ようなメッセージを、イベントシステム138が処理する必要を生じることを回避することができる。さらに、イベントシステム138がプッシュモードに置かれるタイミングを、第1のユーザデバイス120に関連する個人(例えば、Anne Alpha)が制御することを可能にすることにより、イベントシステム138がプルモードで動作した場合に必要となるように、第1のユーザデバイス120に関連する個人(例えば、Anne Alpha)が情報項目の繰り返し要求を通信する必要を回避することもできる。これは、反復された要求を処理するために消費される時間が、イベントシステム138が他の情報項目を処理する能力を妨害する(例えば、遅延を引き起こす)ような反復された要求を、イベントシステム138が処理する必要を生じることを回避することができる。
【0052】
図12Aに戻ると、任意選択の動作1224において、プロセッサは、ユーザデバイスから第2の信号を受信して、イベントシステムを、ユーザデバイスおよびトピックに関して、第2のモードにすることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第1のユーザデバイス120から第2の信号を受信して、イベントシステム138を、第1のユーザデバイス120および第1のトピックに関して、第2のモードにすることができる。
【0053】
図13Aおよび13Bは、開示された技術による、情報項目を通信するための方法1300の一例を図示するフロー図である。方法1300は、方法1200の変形である。方法1300では、動作1302において、第1のトピックに関連する第1の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、第1のトピックに関連する第1の情報項目(例えば、部品2の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Frank Foxtrot))が情報メモリ134に入力され得る。
【0054】
図13Aに戻ると、方法1300では、動作1304において、プロセッサは、第1の情報項目のユーザデバイスへの第1の通信を引き起こすことができる。第1の通信は、イベントシステムが、ユーザデバイスおよび第1のトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。第1のモードは、ユーザデバイスからの要求なしに、情報の項目の情報メモリへの入力に応答して、情報項目のユーザデバイスへの通信をイベントシステムにさせる構成とすることができる。ユーザデバイスは、第1のトピックに関連する情報項目を受信するための第1のサブスクリプションを有するエンティティと関連付けられ得る。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第1の情報項目(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Frank Foxtrot))の第3のデバイス124への第1の通信を引き起こすことができる。
【0055】
図13Aに戻ると、方法1300では、動作1306において、プロセッサは、第1の通信を引き起こした後、イベントシステムをユーザデバイスおよび第1のトピックに関して、第2のモードにすることができる。第2のモードは、イベントシステムに、情報項目のユーザデバイスへの通信を控えさせるようにした構成とすることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第1の通信を引き起こした後、イベントシステム138を第3のユーザデバイス124および第1のトピックに関して第2のモードにすることができる。
【0056】
図13Aに戻ると、方法1300では、動作1308において、プロセッサは、ユーザデバイスから第1の信号を受信して、イベントシステムを、ユーザデバイスおよび第1のトピックに関して、第2のモードから第1のモードに切り替えることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第3のユーザデバイス124から第1の信号を受信して、イベントシステム138を第3のユーザデバイス124および第1のトピックに関して、第2のモードから第1のモードに切り替えることができる。
【0057】
図13Aに戻ると、方法1300では、動作1310において、第1のトピックに関連する第2の情報項目が、第1の信号を受信した後に、情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、第1のトピックに関連する第2の情報項目(例えば、部品#2(例えば、Henry Hotel)の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード)が情報メモリ134に入力され得る。
【0058】
図13Aに戻ると、方法1300において、動作1312では、プロセッサは、第2の情報項目のユーザデバイスへの第2の通信を引き起こすことができる。第2の通信は、イベントシステムが、ユーザデバイスおよび第1のトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第2の情報項目(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Henry Hotel))の第3のユーザデバイス124への第2の通信を引き起こすことができる。
【0059】
図13Bを参照すると、方法1300では、動作1314において、第2のトピックに関連する第3の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、第2のトピックに関連する第3の情報項目(例えば、部品#3の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Gina Golf))が情報メモリ134に入力され得る。
【0060】
図13Bに戻ると、方法1300において、動作1316では、プロセッサは、第3の情報項目の第3のユーザデバイスへの第3の通信を引き起こすことができる。第3の通信は、イベントシステムが、ユーザデバイスおよび第2のトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。エンティティは、第2のトピックに関連する情報項目を受信するための第2のサブスクリプションを有することができる。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第3の情報項目(例えば、部品3の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Gina Golf))の第3のユーザデバイス124への第3の通信を引き起こすことができる。
【0061】
図13Bに戻ると、方法1300では、動作1318において、プロセッサは、第3の通信を生じさせた後、イベントシステムをユーザデバイスおよび第2のトピックに関して第2のモードにすることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第3の通信を生じさせた後、イベントシステム138を第3のユーザデバイス124および第2のトピックに関して第2のモードにすることができる。
【0062】
図13Bに戻ると、方法1300では、動作1320において、プロセッサは、ユーザデバイスから第2の信号を受信して、イベントシステムをユーザデバイスおよび第2のトピックに関して第2のモードから第1のモードに切り替えることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第3のユーザデバイス124から第2の信号を受信して、イベントシステム138を第3のユーザデバイス124および第2のトピックに関して第2のモードから第1のモードに切り替えることができる。
【0063】
図13Bに戻ると、方法1300において、動作1322において、第2の信号を受信した後、第2のトピックに関連する第4の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、第2のトピックに関連する第4の情報項目(例えば、部品#3の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Henry Hotel))を情報メモリ134に入力することができる。
【0064】
図13Bに戻ると、方法1300では、動作1324において、プロセッサは、第4の情報項目のユーザデバイスへの第4の通信を引き起こすことができる。第4の通信は、イベントシステムが、ユーザデバイスおよびトピックに関して、第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第2の情報項目(例えば、部品#3の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Henry Hotel))の第3のユーザデバイス124への第4の通信を引き起こすことができる。
【0065】
図13Aおよび13Bに戻ると、方法1300の変形例において、プロセッサは、第1のプロセッサおよび第2のプロセッサを含むことができる。動作1302、1304、1306、1308、1310、および1312は、第1のプロセッサによって行われ得る。動作1314、1316、1318、1320、1322、および1324は、第2のプロセッサによって行われ得る。例えば、図1を参照すると、(1)第2のプロセッサ104は、第1のトピックに関する情報項目について動作1302、1304、1306、1308、1310、および1312を行うことができ、(2)第3のプロセッサ106は、第2のトピックに関する情報項目について動作1314、1316、1318、1320、1322、および1324を行うことができる。
【0066】
図13Aおよび13Bに戻ると、方法1300の別の変形では、情報メモリは、第1の情報メモリおよび第2の情報メモリを含んでもよい。動作1302において、情報メモリに第1の情報項目を入力することは、第1の情報メモリに第1の情報項目を入力することとすることができる。動作1310において、情報メモリに第2の情報項目を入力することは、第1の情報メモリに第2の情報項目を入力することとすることができる。動作1314において、情報メモリに第3の情報項目を入力することは、第2の情報メモリに第3の情報項目を入力することとすることができる。動作1322において、情報メモリに第4の情報項目を入力することは、第2の情報メモリに第4の情報項目を入力することとすることができる。例えば、図1図4、および図5を参照すると、(1)情報メモリに第1の情報項目(例えば、Frank Foxtrot)を入力することは、第2の情報メモリ110に第1の情報項目(例えば、Frank Foxtrot)を入力することとすることができ、(2)情報メモリに第2の情報項目(例えば、Henry Hotel)を入力することは、第2の情報メモリ110に第2の情報項目(例えば、Henry Hotel)を入力することとすることができ、(3)情報メモリに第3の情報項目(例えば、Gina Golf)を入力することは、第3の情報メモリ112に第3の情報項目(例えば、Gina Golf)を入力することとすることができ、(4)情報メモリに第4の情報項目(例えば、Henry Hotel)を入力することは、第3の情報メモリ112に第4の情報項目(例えば、Henry Hotel)を入力することとすることができる。
【0067】
図14Aおよび14Bは、開示された技術により、情報項目の通信方法1400の一例を示すフロー図である。方法1400は、方法1200の変形である。方法1400では、任意選択の動作1402で、プロセッサは、アクセス制御メモリから、トピックに関する情報項目を受信するための第1のサブスクリプションを有する第1のエンティティを識別する第1の情報の第1の検索を引き起こすことができる。例えば、図1および図10を参照すると、プロセッサ132は、アクセス制御メモリ136から、トピックに関する情報項目(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対するセールスリード)を受信するための第1のサブスクリプションを有する第1のエンティティ(例えば、Brian Bravo)を識別する第1の情報の第1の検索を引き起こすことができる。
【0068】
図14Aに戻ると、方法1400では、任意選択の動作1404において、プロセッサは、アクセス制御メモリから、トピックに関する情報項目を受信するための第2のサブスクリプションを有する第2のエンティティを識別する第2の情報の第2の検索を引き起こすことができる。例えば、図1および図10を参照すると、プロセッサ132は、アクセス制御メモリ136から、トピックに関する情報項目(部品#2の潜在的な購入者に対するセールスリード)を受信するための第2のサブスクリプションを有する第2のエンティティ(例えば、Cindy Charles)を識別する第2の情報の第2の検索を引き起こすことができる。
【0069】
図14Aに戻ると、方法1400では、動作1406において、トピックに関連する第1の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、トピックに関連する第1の情報項目(部品#2の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Frank Foxtrot))が情報メモリ136に入力され得る。
【0070】
図14Aに戻ると、方法1400では、動作1408において、プロセッサは、第1の情報項目の第1のユーザデバイスへの第1の通信を引き起こすことができる。第1の通信は、イベントシステムが、第1のユーザデバイスおよびトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。第1のモードは、ユーザデバイスからの要求なしに、情報の項目の情報メモリへの入力に応答して、情報項目のユーザデバイスへの通信をイベントシステムにさせる構成とすることができる。第1のユーザデバイスは、トピックに関連する情報項目を受信するための第1のサブスクリプションを有する第1のエンティティと関連付けられ得る。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第1の情報項目(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Frank Foxtrot))の第2のユーザデバイス122への第1の通信を引き起こすことができる。
【0071】
図14Aに戻ると、方法1400では、動作1410において、プロセッサは、第1の情報項目の第2のユーザデバイスへの第2の通信を引き起こすことができる。第2の通信は、イベントシステムが、第2のユーザデバイスおよびトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。第2のユーザデバイスは、トピックに関連する情報項目を受信するための第2のサブスクリプションを有する第2のエンティティと関連付けられ得る。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第1の情報項目の第3のユーザデバイス124への第2の通信(例えば、部品2の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Frank Foxtrot))を引き起こすことができる。
【0072】
図14Aに戻ると、方法1400では、動作1412において、プロセッサは、第1の通信を生じさせた後、イベントシステムを第1のユーザデバイスおよびトピックに関して第2のモードにすることができる。第2のモードは、イベントシステムに、情報項目のユーザデバイスへの通信を控えさせるようにした構成とすることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第1の通信を引き起こした後、イベントシステム138を第2のユーザデバイス122およびトピックに関して第2のモードにすることができる。
【0073】
図14Bを参照すると、方法1400では、動作1414において、プロセッサは、第1のユーザデバイスから信号を受信して、イベントシステムを第1のユーザデバイスおよびトピックに関して第2のモードから第1のモードに切り替えるようにすることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第2のユーザデバイス122から信号を受信して、イベントシステム138を第2のユーザデバイス122およびトピックに関して第2のモードから第1のモードに切り替えるようにすることができる。
【0074】
図14Bに戻ると、方法1400では、動作1416において、信号を受信した後、トピックに関連する第2の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、トピックに関連する第2の情報項目(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Henry Hotel))が情報メモリ134に入力され得る。
【0075】
図14Bに戻ると、方法1400において、動作1418において、プロセッサは、第2の情報項目の第1のユーザデバイスへの第3の通信を引き起こすことができる。第3の通信は、イベントシステムが、第1のユーザデバイスおよびトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第2の情報項目(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Henry Hotel))の第2のユーザデバイス122への第3の通信を引き起こすことができる。
【0076】
図15Aおよび15Bは、開示された技術による、情報項目の通信方法1500の一例を図示するフロー図である。方法1500は、方法1200の変形である。方法1500では、任意選択の動作1502において、プロセッサは、アクセス制御メモリから、第1のトピックに関する情報項目を受信するための第1のサブスクリプションを有する第1のエンティティを識別する第1の情報の第1の検索を引き起こすことができる。例えば、図1および図10を参照すると、プロセッサ132は、アクセス制御メモリ136から、第1のトピックに関する情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対するセールスリード)を受信するための第1のサブスクリプションを有する第1のエンティティ(例えば、Anne Alpha)を識別する第1の情報の第1の検索を引き起こすことができる。
【0077】
図15Aに戻ると、方法1500では、任意選択の動作1504において、プロセッサは、アクセス制御メモリから、第2のトピックに関する情報項目を受信するための第2のサブスクリプションを有する第2のエンティティを識別する第2の情報の第2の検索を引き起こすことができる。例えば、図1および図10を参照すると、プロセッサ132は、アクセス制御メモリから、第2のトピックに関する情報項目(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対するセールスリード)を受信するための第2のサブスクリプションを有する第2のエンティティ(例えば、Brian Bravo)を識別する第2の情報の第2の検索を引き起こすことができる。
【0078】
図15Aに戻ると、方法1500において、動作1506では、第1のトピックに関連する第1の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、第1のトピックに関連する第1の情報項目(例えば、部品1の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Dave Delta))が情報メモリ134に入力され得る。
【0079】
図15Aに戻ると、方法1500において、動作1508では、第2のトピックに関連する第2の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、第2のトピックに関連する第2の情報項目(例えば、部品2の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Frank Foxtrot))が情報メモリ134に入力され得る。
【0080】
図15Aに戻ると、方法1500では、動作1510において、プロセッサは、第1の情報項目の第1のユーザデバイスへの第1の通信を引き起こすことができる。第1の通信は、イベントシステムが、第1のユーザデバイスおよび第1のトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。第1のモードは、ユーザデバイスからの要求なしに、情報の項目の情報メモリへの入力に応答して、情報項目のユーザデバイスへの通信をイベントシステムにさせる構成とすることができる。第1のユーザデバイスは、第1のトピックに関連する情報項目を受信するための第1のサブスクリプションを有する第1のエンティティと関連付けられ得る。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第1の情報項目(例えば、部品#1の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Dave Delta))の第1のユーザデバイス120への第1の通信を引き起こすことができる。
【0081】
図15Aに戻ると、方法1500において、動作1512において、プロセッサは、第2の情報項目の第2のユーザデバイスへの第2の通信を引き起こすことができる。第2の通信は、イベントシステムが、第2のユーザデバイスおよび第2のトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。第2のユーザデバイスは、第2のトピックに関連する情報項目を受信するための第2のサブスクリプションを有する第2のエンティティに関連付けられ得る。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第2の情報項目(例えば、部品2の潜在的な購入者に対する第1のセールスリード(例えば、Frank Foxtrot))の第2のユーザデバイス122への第2の通信を引き起こすことができる。
【0082】
図15Bを参照すると、方法1500において、動作1514では、プロセッサは、第1の通信を引き起こした後、イベントシステムを第1のユーザデバイスおよび第1のトピックに関して第2のモードにすることができる。第2のモードは、イベントシステムに、情報項目のユーザデバイスへの通信を控えさせるようにした構成とすることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第1の通信を引き起こした後、イベントシステム138を第1のユーザデバイス120およびトピックに関して第2のモードにすることができる。
【0083】
図15Bに戻ると、方法1500では、動作1516において、プロセッサは、第1のユーザデバイスから信号を受信して、イベントシステムを第1のユーザデバイスおよび第1のトピックに関して第2のモードから第1のモードに切り替えることができる。例えば、図1を参照すると、プロセッサ132は、第1のユーザデバイス120から信号を受信して、イベントシステム138を第1のユーザデバイス120および第1のトピックに関して第2のモードから第1のモードに切り替えることができる。
【0084】
図15Bに戻ると、方法1500では、動作1518において、信号を受信した後に、第1のトピックに関連する第3の情報項目が情報メモリに入力され得る。例えば、図1および図6を参照すると、第1のトピックに関連する第3の情報項目(例えば、部品#2の潜在的な購入者に対するセールスリード(例えば、Ellie Echo))が情報メモリに入力され得る。
【0085】
図15Bに戻ると、方法1500では、動作1520において、プロセッサは、第3の情報項目の第1のユーザデバイスへの第3の通信を引き起こすことができる。第3の通信は、イベントシステムが、第1のユーザデバイスおよび第1のトピックに関して第1のモードにあることに少なくとも部分的に基づくことができる。例えば、図1および図6を参照すると、プロセッサ132は、第3の情報項目(例えば、部品1の潜在的な購入者に対する第2のセールスリード(例えば、Ellie Echo))の第3のユーザデバイス120への第3の通信を引き起こすことができる。
【0086】
図15Aを参照すると、方法1500の変形例では、アクセス制御メモリは、第1のアクセス制御メモリおよび第2のアクセス制御メモリを含むことができる。動作1502では、第1の情報のアクセス制御メモリからの第1の検索は、第1の情報の第1のアクセス制御メモリからの第1の検索とすることができる。動作1504では、第2の情報のアクセス制御メモリからの第2の検索は、第2の情報の第2のアクセス制御メモリからの第2の検索とすることができる。例えば、図1図7、および図8を参照すると、(1)第1の情報(例えば、Anne Alpha)のアクセス制御メモリからの第1の検索は、第1の情報(例えば、Anne Alpha)の第1のアクセス制御メモリ114からの第1の検索とすることができ、(2)第2の情報(例えば、Brian Bravo)のアクセス制御メモリからの第2の検索は、第2の情報(例えば、Brian Bravo)の第2のアクセス制御メモリ116からの第2の検索とすることができる。
【0087】
情報項目を通信するための種々の実装は、これらのプロセスを実施するためのコンピュータに実装されたプロセスおよび装置の形態を含むことができるか、またはそれらの形態で実装され得る。実装はまた、フロッピー・ディスケット、コンパクト・ディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、ハード・ドライブ、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)ドライブ、または他の任意の機械可読記憶媒体のような非一時的および/または有形媒体に実装された命令を含むコンピュータ・プログラム・コードを有するコンピュータ・プログラム製品の形態で実装されることができ、コンピュータ・プログラム・コードがコンピュータにロードされ、コンピュータによって実行されると、コンピュータは情報項目を通信するための実装を実施するための装置となる。
【0088】
実装はまた、例えば、記憶媒体に記憶されるか、コンピュータにロードされ、および/または、コンピュータによって実行されるか、または、電気配線もしくはケーブルを介して、ファイバ・オプティクスを介して、もしくは電磁放射を介してなど、なんらかの伝送媒体を介して送信されるかにかかわらず、コンピュータ・プログラム・コードの形態で実装されることができ、コンピュータ・プログラム・コードは、コンピュータにロードされ、かつ、コンピュータによって実行されるときに、コンピュータが情報項目を通信するための実装を実施するための装置となる。
【0089】
汎用マイクロプロセッサで実装されるときに、コンピュータ・プログラム・コードのセグメントが、特定の論理回路を生成するようにマイクロプロセッサを構成する。いくつかの構成では、コンピュータ可読記憶媒体上に記憶された一組のコンピュータ可読命令は、汎用プロセッサによって実装されることができ、汎用プロセッサまたは汎用プロセッサを含むデバイスを、命令を実装または実行するように構成された専用装置に変換することができる。
【0090】
実装は、汎用マイクロプロセッサおよび/またはハードウェアおよび/またはファームウェアにおける開示された主題の実装に従って技術の全部または一部を実装する特定用途向け集積回路(ASIC)などのプロセッサを含むことができるハードウェアを使用して実装され得る。プロセッサは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、フラッシュ・メモリ、ハード・ディスク、または電子情報を記憶することができる他の任意のデバイスなどのメモリに結合され得る。メモリは、情報項目を通信するための技術を行うためにプロセッサによって実行されるように適合された命令を記憶することができる。
【0091】
説明を目的として、上述の説明は、特定の実装を参照して説明されている。しかしながら、上記の例示的な説明は、網羅的であること、または開示された主題の実装を開示された正確な形態に限定することを意図したものではない。上記の教示を考慮すると、多くの修正および変形が可能である。実装は、開示された主題の実装の原理およびそれらの実用的な用途を説明するために選択され、説明され、それにより、当業者が、企図される特定の使用に適した様々な修正を施した様々な実装と同様に、それらの実装を利用することを可能にする。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12A
図12B
図13A
図13B
図14A
図14B
図15A
図15B