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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-09-20
(45)【発行日】2022-09-29
(54)【発明の名称】ローラー付き美容機器
(51)【国際特許分類】
   A61H 15/00 20060101AFI20220921BHJP
【FI】
A61H15/00 310D
A61H15/00 320C
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2021517612
(86)(22)【出願日】2018-11-09
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2022-01-06
(86)【国際出願番号】 KR2018013620
(87)【国際公開番号】W WO2020071586
(87)【国際公開日】2020-04-09
【審査請求日】2021-03-29
(31)【優先権主張番号】10-2018-0119029
(32)【優先日】2018-10-05
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】518299231
【氏名又は名称】ウンソン グローバル コーポレーション
(74)【代理人】
【識別番号】100103894
【弁理士】
【氏名又は名称】家入 健
(72)【発明者】
【氏名】イ キセ
【審査官】村上 勝見
(56)【参考文献】
【文献】特開2016-154895(JP,A)
【文献】特開2016-179272(JP,A)
【文献】韓国公開特許第10-2018-0089471(KR,A)
【文献】韓国公開特許第10-2017-0100862(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61H 15/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者が手で把持する本体と、
前記本体の先端に形成され、「V」字状の夾角を有するように形成された一対の回転体支持部と、
前記一対の回転体支持部にそれぞれ結合されて回転する一対の回転体と、を含むものであって、
前記一対の回転体支持部は、夾角が55°~90°であり、
前記回転体支持部は、
先端部には傾斜したテーパ面を備え、後端部には直径が拡張された段差部を設けているシャフトと、
前記段差部に密着して、前記シャフトが挿入される第1ベアリングと、
前記シャフトが挿入され、前記第1ベアリングと一定間隔離隔して配設される第2ベアリングと、を含み、
前記回転体は、
前記シャフトの一部が挿入されて前記先端部が接する溝を有し、前記第2ベアリングの外周面と密着され、前記シャフトを軸に回転し、内部に貫通孔が形成されて内周面が前記第1ベアリングの外周面と密着し、外周面は前記回転体の内周面と結合されるロックナットを含み、
前記ロックナットの一側端部には、貫通孔の直径が前記第1ベアリングの直径よりも小さくなったストッパー部が形成され、前記ロックナットが前記回転体に結合される時に前記ストッパー部が前記第1ベアリングに支持されることを特徴とするローラー付き美容機器。
【請求項2】
前記一対の回転体支持部は、
前記本体の前方に傾いて形成され、前記本体の前面と前記回転体支持部とがなす夾角が110°~180°であることを特徴とする請求項1に記載のローラー付き美容機器。
【請求項3】
前記シャフトと前記回転体とは、前記シャフトの先端部のテーパ面において、前記シャフトの直径よりも小さい接触部を形成することを特徴とする請求項に記載のローラー付き美容機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ローラー付き美容機器に関するもので、詳細には、顔、腕、足などに密着させてローリング動作によってマッサージするローラー付き美容機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
本明細書において他に表示しない限り、この項目で説明する内容は本願の請求範囲に対する従来技術ではなく、また、この項目に含まれるといって従来技術と認められるものではない。
【0003】
人は、老化の進行に伴って顔面の筋肉が弾力を失い、しわが生じたり、肌のたるみが発生したりする。美容産業の発展に伴い、肉眼で見える肌(特に、顔)のしわやたるみを防止するために、肌の管理に関する機器が開発されている。
【0004】
一例として、電気の刺激によってコラーゲンと弾性繊維を増生し、肌細胞を再生させるだけでなく、細胞の再生と血流の増加によって肌を健康にし、弾力を与え、肌の保護及び管理を行うことができる美容機器がある。
【0005】
従来技術は、ハンドピースにボール形状の回転体が回転可能なように結合されており、ハンドピースの内部に電気刺激発生部が設けられて回転体に電気刺激を伝達できるようにしたものであった。
【0006】
しかし、マッサージの際に、回転体が回転する過程で軸がずれて低周波の伝達が止まったり、強度が変わったりという問題があった。
【0007】
また、回転体が皮膚に接した状態でローリングする過程で、皮膚がつっぱり過ぎることや、皮膚への刺激が微かでマッサージ効果を得ることができないという欠点があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、本体に所定の角度で配設される複数の回転体を備えており、複数の回転体間の間隔、角度を最適化してマッサージの効能を向上させるローラー付き美容機器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の目的は、使用者が手で把持する本体と、本体の先端に形成され、「V」字状の夾角を有するように形成された一対の回転体支持部と、一対の回転体支持部にそれぞれ結合して回転する一対の回転体と、を含むものであって、一対の回転体支持部は夾角が55°~90°のローラー付き美容機器によって達成される。
【0010】
本発明の他の目的は、使用者が手で把持する本体と、本体の先端に形成され、「V」字状の夾角を有するように形成された一対の回転体支持部と、一対の回転体支持部にそれぞれ結合して回転する一対の回転体と、を含むものであって、一対の回転体間の距離は5~7.9mmのローラー付き美容機器によって達成される。
【発明の効果】
【0011】
本発明の実施形態によれば、複数の回転体間の角度及び距離を最適化することにより、痛みが少なく、マッサージ効果を格段に向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の実施形態によるローラー付き美容機器の平面図である。
図2】本発明の実施形態によるローラー付き美容機器の正面図である。
図3】本発明の実施形態によるローラー付き美容機器のボール組立体の拡大断面図である。
図4】本発明の実施形態によるローラー付きボール組立体の組立順序を示した図である。
図5】本発明の実施形態によるローラー付きボール組立体の組立順序を示した図である。
図6】本発明の実施形態によるローラー付きボール組立体の組立順序を示した図である。
図7】本発明の実施形態によるローラー付きボール組立体の組立順序を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、好適な実施形態を添付図に基づいて詳細に説明すると、次のとおりとなる。
【0014】
以下で説明する実施形態は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が発明を容易に実施できる程度に詳細に説明するためのものであって、これによって本発明の技術的な思想及び範疇が限定されることを意味するものではない。
【0015】
また、図示した構成要素のサイズや形状等は、説明の明瞭性及び便宜上、過剰に示していることもあるが、本発明の構成及び作用を考慮して特に定義された用語は使用者、運用者の意図または慣例によって変わることがあり、これらの用語に対する定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて判断されなければならない。
【0016】
添付図のうち、図1は、本発明の実施形態によるローラー付き美容機器の平面図、図2は、本発明の実施形態によるローラー付き美容機器の正面図、図3は、本発明の実施形態によるローラー付き美容機器のボール組立体の拡大断面図、図4乃至図7は、本発明の実施形態によるローラー付きボール組立体の組立順序を示した図である。
【0017】
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るローラー付き美容機器は、使用者が手で把持する本体100と、本体100の先端に形成され、「V」字状の夾角を有するように形成された一対の回転体支持部200a、200bと、一対の回転体支持部200a、200bにそれぞれ結合して回転する一対の回転体300a、300bと、を含んで構成される。
【0018】
本体100は、把持し易いように略流線型の形状で、正面から見ると膨らんだ形状からなる。
【0019】
本体100には、上端に一対の回転体支持部200a、200bが形成される。各回転体支持部200a、200bは傾いて形成され、両側に対称になるように形成されて略「V」字状になる。
【0020】
回転体支持部200a、200bは、先端部に回転体300a、300bが結合され、後端部が本体100に結合されて「V」字状になるようにする。
【0021】
回転体支持部200a、200bは、本体100から伝達される電気を伝導することができる材質で形成され、電気伝導度が高い真鍮、銅、ステンレス、アルミニウムなどを用いることが好ましい。
【0022】
回転体支持部200a、200bには、二つのベアリング20、30が先端部と後端部との間に一定間隔離隔して配設される。
【0023】
また、一対の回転体支持部200a、200bは、所定の夾角θ1で対称に形成される。
【0024】
図1を参照すると、本体100には、図示された仮想の中心線を基準に両側に対称になるように一対の回転体支持部200a、200bが形成され、その夾角θ1が55°~90°であることが好ましい。
【0025】
一対の回転体支持部200a、200bの夾角θ1が55°以下であれば、皮膚を引っ張り過ぎて痛みが生じ、90°以上であれば、皮膚との密着力が低下してマッサージ効果が減少する恐れがある。
【0026】
図2を参照すると、一対の回転体支持部200a、200bは、本体100の前方に傾いて形成されることにより、本体100の前面と回転体支持部200a、200bは、所定の夾角θ2を有するように形成される。
【0027】
好ましくは、本体100の前面と回転体支持部200a、200bとの夾角θ2は、110°~180°が適している。
【0028】
本体100の中心に示されている仮想の垂直線VLの下部と回転体支持部200a、200bの中心を通る中心線CLとの間の角度を夾角θ2と定義する。
【0029】
本体100の前面と回転体支持部200a、200bとの夾角θ2が、110°以下であれば、皮膚を引っ張り過ぎて痛みが生じ、180°以上であれば、皮膚との密着力が低下してマッサージ効果が減少する虞がある。
【0030】
また、本体100の中心に示されている仮想の垂直線の上部と回転体支持部200a、200bの中心を通る中心線CLとの間の角度を夾角θ3と定義する。
【0031】
夾角θ3=180°- 夾角θ2である。
【0032】
また、一対の回転体300a、300b間の距離L1は、5mm~7.9mmが適している。
【0033】
一対の回転体300a、300b間の距離L1が5mm以下であれば、二つの回転体300a、300bの間に肌が挟まれて痛みが生じる恐れがあり、7.9mm以上であれば、皮膚との密着力が低下してマッサージ効果が減少する虞がある。
【0034】
[実験例]
以下では、実施形態の具体的な実験例を説明する。
[表1]は、一対の回転体支持部200a、200bの夾角θ1が30°~90°の範囲で、各角度による皮膚マッサージ(ローリング)をテストした結果を示したものである。
【0035】
【表1】
【0036】
[表1]を参照してみると、一対の回転体支持部200a、200bの夾角θ1は、65°、70°であるときに最良のローリング機能を示していることが分かる。
【0037】
下記の[表2]は、本体100の前面と回転体支持部200a、200bとの間の夾角θ2が110°~180°の範囲で、各角度による皮膚マッサージ(ローリング)をテストした結果を示したものである。
【0038】
【表2】
【0039】
表2を参照してみると、本体100の前面と回転体支持部200a、200bとの間の夾角θ2は、120°、180°のときに最良のローリング機能を示すことが分かる。
【0040】
下記の[表3]は、一対の回転体300a、300b間の距離L1を3~10mmの範囲で1mm単位で変更し、各距離による皮膚マッサージ(ローリング)をテストした結果を示したものである。
【0041】
【表3】
【0042】
表3を参照してみると、一対の回転体300a、300b間の距離L1は、7mm、8mmのときに最適のローリング機能を示すことが分かる。
【0043】
図3に示すように、回転体300a、300bは、回転体支持部200a、200bに備えられているシャフト10に結合され、第1ベアリング20、第2ベアリング30、ロックナット50を含む。
【0044】
シャフト10は回転体支持部200a、200bの内部に結合されるもので、先端部が回転体300a、300bに結合される。
【0045】
シャフト10の先端部には、傾斜したテーパ面12が形成される。また、シャフト10の先端部は弧状に丸みを帯びた形状にすることができる。
【0046】
シャフト10の後端部側には、シャフト10の直径が拡張され、段差部14が設けられる。
【0047】
シャフト10は、本体100から伝達される電気を伝導することができる材質で形成される。
【0048】
好ましくは、シャフト10は、電気伝導度が高い真鍮、銅、ステンレス、アルミニウムなどからなる。
【0049】
シャフト10には、二つの第1、2ベアリング20、30が先端部と後端部との間に一定間隔離隔して配設される。
【0050】
第1ベアリング20は、内部にシャフト10が挿入され、シャフト10の段差部14に一側が密着して位置する。
【0051】
このとき、シャフト10の外周面には、第1ベアリング20が配設される外側にリング溝16が形成される。
【0052】
また、リング溝16にはスナップリング60が挿入されて、第1ベアリング20と密着する。
【0053】
スナップリング60は円盤状部材で、内径はリング溝16の外周面と対応し、外径はシャフト10の外径よりも大きく拡張して設けられる。
【0054】
また、リング溝16にスナップリング60が挿入されるようにスナップリング60の一側は切開されている。
【0055】
第1ベアリング20は、シャフト10に設けられる段差部14とスナップリング60とによってシャフト10上に位置付けられる。
【0056】
第2ベアリング30は、内部にシャフト10が結合され、第1ベアリング20とは一定間隔離隔して配設される。
【0057】
シャフト10には第2ベアリング30の両側にリング溝17、18がそれぞれ形成され、各リング溝16にはスナップリング60が挿入されて、第2ベアリング30と密着する。
【0058】
スナップリング60は円盤状部材で、内径はリング溝17、18の外周面と対応し、外径はシャフト10の外径よりも大きく拡張して設けられる。
【0059】
また、リング溝17、18にスナップリング60が挿入されるようにスナップリング60の一側は切開されている。第2ベアリング30は、シャフト10に設けられた二つのスナップリング60によってシャフト10上に位置付けられる。
【0060】
二つのベアリング20、30が結合されたシャフト10には、シャフト10の先端部を含む一部を挿入するための溝42が形成された回転体300a、300bが結合される。
【0061】
回転体300a、300bは球体形状で、使用者の皮膚と接する部分であり、外面には使用者の皮膚組織に刺激を与える多数の面が形成されている。
【0062】
回転体300a、300bの溝42の内径は第2ベアリング30と接し、回転体300a、300bは第2ベアリング30に支持されて、シャフト10を軸に回転する。
【0063】
このとき、シャフト10の先細りした先端部は、溝42の傾斜した底の円錐端部44に接することになる。
【0064】
ここで、円錐端部44の傾斜角は、シャフト10のテーパ面12の傾斜角と比較して回転軸を基準に、より大きく形成される。
【0065】
回転体300a、300bは、本体100から発生する低周波などの電流を、シャフト10を通じて受け取り、使用者の皮膚に流す。
【0066】
そのため、回転体300a、300bは、電気伝導性が高い材質からなることが好ましく、電気伝導度が高い真鍮、銅、ステンレス、アルミニウムなどを用いることができる。
【0067】
回転体300a、300bの溝42の開口部にはロックナット50が結合される。
【0068】
ロックナット50は内部に貫通孔が形成され、前記貫通孔の内周面が第1ベアリング20の外周面と密着する。
【0069】
ロックナット50の外周面は回転体300a、300bと結合する。
【0070】
このとき、ロックナット50の外周面にはねじ山が形成され、これと対応する回転体300a、300bの溝42の内周面にはねじ山が形成され、回転体300a、300bとロックナット50とが螺合されることができる。
【0071】
ここで、ロックナット50の一側端部には貫通孔の直径が小さくなったストッパー部52が形成される。
【0072】
ロックナット50が回転体300a、300bに結合される時に、回転体300a、300bをシャフト10に密着させることができるように、ストッパー部52が第1ベアリング20に支持される。
【0073】
図4図7は、本発明の実施形態によるローラー付きボール組立体の組立順序を示す。
【0074】
図4に示すように、シャフト10に第1ベアリング20と第2ベアリング30が一定間隔離隔して挿入される。
【0075】
第1ベアリング20は一側が段差部14に支持され、第2ベアリング30の両側にはリング溝17、18が位置するように第2ベアリング30をシャフト10に挿入する。
【0076】
図5に示すように、第1ベアリング20の外側に位置したリング溝16にスナップリング60が嵌り、第2ベアリング30の両外側に位置したリング溝17、18にスナップリング60が嵌って、シャフト10に第1ベアリング20と第2ベアリング30が位置付けられる。
【0077】
図6に示すように、シャフト10の先端部に回転体300a、300bが結合されて回転体300a、300bの溝42の内周面と第2ベアリング30の外周面が密着する。
【0078】
回転体300a、300bの溝42にシャフト10の一部が挿入されると、シャフト10の後端部からロックナット50が挿入されてロックナット50の外周面と回転体300a、300bの溝42の内周面とが結合する。
【0079】
これにより、回転体300a、300bとロックナット50とを螺合することができ、ロックナット50の貫通孔にはストッパー部52(図3参照)が設けられ、第1ベアリング20に支持されて回転体300a、300bがシャフト10の先端部と密着することができる。
【0080】
このとき、シャフト10の先端部はテーパ面12を形成して、シャフト10と回転体300a、300bの円錐端部44は、シャフト10の直径よりも小さい円状の線形接触部を形成する。
【0081】
本発明の一実施形態によるローラー付き美容機器は、回転体300a、300bが二つのベアリング20、30によって支持され、回転することで、軸方向のブレを防止してボールコンダクターの安定的な回転を可能にする。
【0082】
また、軸方向のブレを防止して回転体300a、300bとシャフト10との接触部位の変化による抵抗を最小化して、一定の強さの低周波を安定的に皮膚に伝達することができる。
【0083】
また、シャフト10の先端部と回転体300a、300bの円錐端部44とが円形の線接触をするため、停止しているシャフト10と回転する回転体300a、300bとの間の摩擦や抵抗の変化を最小限に抑えことができる。
【0084】
以上、好適な実施形態に関して説明したが、発明の要旨と範囲から逸脱することなく多様な修正及び変形が可能なことは、当業者であれば容易に認識することができるはずであり、これらの変更及び修正はすべて、添付の請求範囲に属することは自明である。
【符号の説明】
【0085】
100 本体
200a、200b 回転体支持部
300a、300b 回転体
12 テーパ面
14 段差部
16 リング溝
17 リング溝
18 リング溝
20 第1ベアリング
30 第2ベアリング
42 溝
44 円錐端部
50 ロックナット
52 ストッパー部
60 スナップリング
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7