IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ グリー株式会社の特許一覧

<>
  • 特許-サーバ、プログラム、及び制御方法 図1
  • 特許-サーバ、プログラム、及び制御方法 図2
  • 特許-サーバ、プログラム、及び制御方法 図3
  • 特許-サーバ、プログラム、及び制御方法 図4
  • 特許-サーバ、プログラム、及び制御方法 図5
  • 特許-サーバ、プログラム、及び制御方法 図6
  • 特許-サーバ、プログラム、及び制御方法 図7
  • 特許-サーバ、プログラム、及び制御方法 図8
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-09-26
(45)【発行日】2022-10-04
(54)【発明の名称】サーバ、プログラム、及び制御方法
(51)【国際特許分類】
   A63F 13/5375 20140101AFI20220927BHJP
   A63F 13/35 20140101ALI20220927BHJP
   A63F 13/533 20140101ALI20220927BHJP
   A63F 13/79 20140101ALI20220927BHJP
   A63F 13/822 20140101ALI20220927BHJP
   A63F 13/85 20140101ALI20220927BHJP
【FI】
A63F13/5375
A63F13/35
A63F13/533
A63F13/79
A63F13/822
A63F13/85
【請求項の数】 13
(21)【出願番号】P 2018166469
(22)【出願日】2018-09-06
(62)【分割の表示】P 2017203533の分割
【原出願日】2013-01-31
(65)【公開番号】P2018187478
(43)【公開日】2018-11-29
【審査請求日】2018-10-09
【審判番号】
【審判請求日】2021-02-24
(73)【特許権者】
【識別番号】504437801
【氏名又は名称】グリー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】230104019
【弁護士】
【氏名又は名称】大野 聖二
(74)【代理人】
【識別番号】230112025
【弁護士】
【氏名又は名称】小林 英了
(74)【代理人】
【識別番号】230117802
【弁護士】
【氏名又は名称】大野 浩之
(74)【代理人】
【識別番号】230123124
【弁護士】
【氏名又は名称】木村 広行
(74)【代理人】
【識別番号】100167933
【弁理士】
【氏名又は名称】松野 知紘
(72)【発明者】
【氏名】佐野 孝行
【合議体】
【審判長】藤本 義仁
【審判官】比嘉 翔一
【審判官】松田 直也
(56)【参考文献】
【文献】特開平11-156047(JP,A)
【文献】特開2003-76265(JP,A)
【文献】特開2012-249714(JP,A)
【文献】特開2013-587(JP,A)
【文献】特許第6401366(JP,B2)
【文献】Xbox360 BOOKS エースコンバット6 解放への戦火 コンプリートガイド 初版,ソフトバンククリエイティブ株式会社,2008年1月11日,P.118
【文献】アークザラッド ジェネレーション SOFTWARE MANUAL,株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント,特許庁受入日2004年10月28日,P.40
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F13/00-13/98,A63F9/24
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザがオブジェクトを設置可能な仮想空間を用いたゲームのユーザに用いられる通信端末のゲームプログラム、であって、前記通信端末に、
前記仮想空間にオブジェクトを設置するための指示を前記ユーザから受け付けることと、
前記仮想空間内のオブジェクトに関する情報に基づいて作成された採点情報の全部又は一部を表示部に表示させることと、
前記採点情報の全部又は一部に基づいて作成された、前記ゲームの複数のユーザ間のランキングに関する情報を表示部に表示させることと、
ユーザに対してゲーム操作を促すための複数のアドバイス情報から選択された1つのアドバイス情報を表示部に表示させることと、を実行させ、
前記採点情報は、複数の指標のスコアを含み、
前記1つのアドバイス情報は、前記複数の指標のスコアに基づき選択されたものである、ゲームプログラム。
【請求項2】
前記選択されたアドバイス情報は、前記複数の指標のスコアのうち、1つの指標のスコアに関するものである、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項3】
前記選択されたアドバイス情報は、前記複数の指標のスコアのうち、1つの指標のスコアを向上させるゲーム操作を促すものである、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項4】
前記選択されたアドバイス情報は、前記採点情報に含まれる前記複数の指標のスコアのうち、最も低いスコアを向上させるゲーム操作を促すものである、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項5】
前記複数の指標のスコアは、前記ゲームにおいて所定の期間に限り実施される期間限定イベントの処理に用いられる期間限定指標のスコアを含み、
前記選択されたアドバイス情報は、前記期間限定指標のスコアを向上させるゲーム操作を促すものである、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項6】
前記ランキングに関する情報は、前記ゲームの複数のユーザのうちランキング上位のユーザの情報と、前記通信端末を用いるユーザの情報とが含まれる、請求項1乃至5のいずれかに記載のゲームプログラム。
【請求項7】
前記ゲームの複数のユーザは、前記ゲームの全ユーザである、請求項6に記載のゲームプログラム。
【請求項8】
前記ゲームの複数のユーザは、前記通信端末を用いるユーザ及び該ユーザと所定の関係にある少なくとも1人のユーザからなる、請求項6に記載のゲームプログラム。
【請求項9】
ユーザがオブジェクトを設置可能な仮想空間を用いたゲームのユーザに用いられる通信端末、であって、
前記仮想空間にオブジェクトを設置するための指示を前記ユーザから受け付ける第1手段と、
前記仮想空間内のオブジェクトに関する情報に基づいて作成された採点情報の全部又は一部を表示部に表示させる第手段と、
前記採点情報の全部又は一部に基づいて作成された、前記ゲームの複数のユーザ間のランキングに関する情報を表示部に表示させる第手段と、
ユーザに対してゲーム操作を促すための複数のアドバイス情報から選択された1つのアドバイス情報を表示部に表示させる第手段と、を備え、
前記採点情報は、複数の指標のスコアを含み、
前記1つのアドバイス情報は、前記複数の指標のスコアに基づき選択されたものである、通信端末。
【請求項10】
ユーザがオブジェクトを設置可能な仮想空間を用いたゲームのユーザに用いられる通信端末の制御方法、であって、
通信端末が、
前記仮想空間にオブジェクトを設置するための指示を前記ユーザから受け付けることと、
前記仮想空間内のオブジェクトに関する情報に基づいて作成された採点情報の全部又は一部を表示部に表示させることと、
前記採点情報の全部又は一部に基づいて作成された、前記ゲームの複数のユーザ間のランキングに関する情報を表示部に表示させることと、
ユーザに対してゲーム操作を促すための複数のアドバイス情報から選択された1つのアドバイス情報を表示部に表示させることと、を含み、
前記採点情報は、複数の指標のスコアを含み、
前記1つのアドバイス情報は、前記複数の指標のスコアに基づき選択されたものである、通信端末の制御方法。
【請求項11】
ユーザがオブジェクトを設置可能な仮想空間を用いたゲームに用いられるサーバのプログラム、であって、前記サーバに、
前記仮想空間内のオブジェクトに関する情報に基づいて採点情報を作成することと、
前記採点情報の全部又は一部に基づいて、前記ゲームの複数のユーザ間のランキングに関する情報を作成することと、
ユーザに対してゲーム操作を促すための複数のアドバイス情報から1つのアドバイス情報を選択することと、を実行させ、
前記採点情報は、複数の指標のスコアを含み、
前記1つのアドバイス情報は、前記複数の指標のスコアに基づき選択されたものである、サーバのプログラム。
【請求項12】
ユーザがオブジェクトを設置可能な仮想空間を用いたゲームのユーザに用いられるシステム、であって、
前記仮想空間にオブジェクトを設置するための指示を前記ユーザから受け付ける第1手段と、
前記仮想空間内のオブジェクトに関する情報に基づいて採点情報を作成する第手段と、
前記採点情報の全部又は一部に基づいて、前記ゲームの複数のユーザ間のランキングに関する情報を作成する第手段と、
ユーザに対してゲーム操作を促すための複数のアドバイス情報から1つのアドバイス情報を選択する第手段と、を備え、
前記採点情報は、複数の指標のスコアを含み、
前記1つのアドバイス情報は、前記複数の指標のスコアに基づき選択されたものである、システム。
【請求項13】
ユーザがオブジェクトを設置可能な仮想空間を用いたゲームに用いられるシステムの制御方法、であって、前記システムが、
前記仮想空間にオブジェクトを設置するための指示を前記ユーザから受け付けることと、
前記仮想空間内のオブジェクトに関する情報に基づいて採点情報を作成することと、
前記採点情報の全部又は一部に基づいて、前記ゲームの複数のユーザ間のランキングに関する情報を作成することと、
ユーザに対してゲーム操作を促すための複数のアドバイス情報から1つのアドバイス情報を選択することと、を含み、
前記採点情報は、複数の指標のスコアを含み、
前記1つのアドバイス情報は、前記複数の指標のスコアに基づき選択されたものである、システムの制御方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ、プログラム、及び制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、ユーザがゲーム内の街の環境を操作し、街を発展させることを目的とする街づくりシミュレーションゲームがある。このような街づくりゲームにおいては、ユーザは様々な施設や建物をゲーム内の街に設置して発展させ、また地震や公害等発生する諸問題に対処する(例えば、非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【文献】Wikipedia、"シムシティシリーズ"、[online]、[平成25年1月25 日検索]、インターネット〈URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA〉
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の街づくりゲームでは、ユーザの選択肢が多岐に渡り、またゲーム目的に終わりが無いため、街を更に発展させるためにユーザが次にどんな操作をすればよいか分からなくなることがあった。
【0005】
また街に地震等の問題が発生した場合等にその対処を促す通知機能がある。しかしこれは単に問題が発生していることを指摘するものに過ぎず、またユーザが問題に対処しても、ゲーム目的である街の発展に寄与するものではなかった。
【0006】
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、ゲーム内の仮想空間にオブジェクトを配置可能なゲームにおいて、ユーザが何をすればよいか分からない状態になる蓋然性を低減可能なサーバ、プログラム、及び制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明に係るサーバは、
ユーザ毎に、ゲーム内における仮想空間に関する情報を記憶し、
第1ユーザの第1仮想空間に関する前記情報に基づいて、前記第1仮想空間に設置されていない複数のオブジェクトのうち少なくとも1つのオブジェクトを識別する識別処理を実行し、
識別された少なくとも1つの前記オブジェクトに関する情報を、前記第1ユーザの通信端末に表示させる。
【0008】
また、本発明に係るプログラムは、
通信端末に、
ゲーム内におけるユーザの仮想空間に関する情報をサーバから受信するステップと、
前記仮想空間に関する前記情報に基づいて、前記仮想空間に設置されていない複数のオブジェクトのうち少なくとも1つのオブジェクトを識別する識別ステップと、
識別された前記少なくとも1つのオブジェクトに関する情報を表示するステップと、を実行させる。
また、本発明に係るプログラムは、
サーバに、
ユーザ毎に、ゲーム内における仮想空間に関する情報を記憶するステップと、
第1ユーザの第1仮想空間に関する前記情報に基づいて、前記第1仮想空間に設置されていない複数のオブジェクトのうち少なくとも1つのオブジェクトを識別するステップと、
識別された前記少なくとも1つのオブジェクトに関する情報を、前記第1ユーザの通信端末に表示させるステップと、を実行させる。
【0009】
また、本発明に係る制御方法は、
通信端末の制御方法であって、
ゲーム内におけるユーザの仮想空間に関する情報をサーバから受信するステップと、
前記仮想空間に関する前記情報に基づいて、前記仮想空間に設置されていない複数のオブジェクトのうち少なくとも1つのオブジェクトを識別するステップと、
識別された前記少なくとも1つのオブジェクトに関する情報を表示するステップと、を含む。
また、本発明に係る制御方法は、
サーバの制御方法であって、
ユーザ毎に、ゲーム内における仮想空間に関する情報を記憶するステップと、
第1ユーザの第1仮想空間に関する前記情報に基づいて、前記第1仮想空間に設置されていない複数のオブジェクトのうち少なくとも1つのオブジェクトを識別するステップと、
識別された前記少なくとも1つのオブジェクトに関する情報を、前記第1ユーザの通信端末に表示させるステップと、を含む。
【発明の効果】
【0010】
本発明におけるサーバ、プログラム、及び制御方法によれば、ゲーム内の仮想空間にオブジェクトを配置可能なゲームにおいて、ユーザが何をすればよいか分からない状態になる蓋然性を低減可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の一実施形態に係る通信システムのブロック図である。
図2】本発明の一実施形態に係るユーザ街情報を示す図である。
図3】本発明の一実施形態に係る採点結果画面の例である。
図4】本発明の一実施形態に係る採点結果画面の例である。
図5】本発明の一実施形態に係る採点結果画面の例である。
図6】本発明の一実施形態に係る通信システムの動作を示すフローチャートである。
図7】本発明の一実施形態に係るメインメニュー画面の例である。
図8】本発明の一実施形態に係るフレンドリスト画面の例である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0013】
(実施の形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムのブロック図である。通信システムは、サーバ1と、通信端末2とを備える。図1においては簡便のため、1つの通信端末2を記載しているが、複数のユーザに係る複数の通信端末2を備えてもよい。
【0014】
サーバ1は、サーバ通信部10と、採点部11と、アドバイス選択部12と、記憶部13と、サーバ制御部14とを備える。
【0015】
サーバ通信部10は、通信端末2と無線又は有線により通信する。
【0016】
採点部11は、記憶部13に記憶されているユーザ街情報130を採点して採点情報131を作成する。ここで採点とは、例えば、所定の項目について、ユーザ街情報130に含まれる複数のパラメータ値を用いて所定の計算によりスコア値を算出することをいう。
【0017】
ここで図2を参照して、ユーザ街情報130について説明する。ユーザ街情報130は、ゲーム進行に必要な情報やユーザ情報(ユーザ街情報130a)、ユーザの街の状態を示す各種のパラメータ等の情報(ユーザ街情報130b)を含む。一実施形態において、ユーザ街情報130aは、ユーザを識別するユーザID1300、住人の悩み解決数1301、クエストクリア数1302、及びユーザの街に設置されている種々の設置物の数1303の情報を含む。好適にはユーザ街情報130は、後述するフレンドユーザを識別するフレンドユーザID1304、前回の採点日時1305の情報を含む。またユーザ街情報130bは、設置物に係るパラメータとして、収入値1306、楽しさ値1307、便利さ値1308、及び綺麗さ値1309を含む。なお採点に用いる情報を具体的に例示したが、ユーザ街情報130に含まれる情報はこれらに限られるものではなく、例えばユーザの街のレベルや資金額、資材の量、街のレベルを上げるために必要な経験値等の情報を含んでもよい。
【0018】
住民の悩み解決数1301は、ゲーム内の街の住人から通知される要望等にユーザが対応した数である。クエストクリア数1302は、ゲーム内において発生した課題(クエスト)をユーザが解決した数である。
【0019】
設置物の数1303は、ショップやボウリング場等のビジネス施設、オブジェ等のデコレーション施設、郵便局等のコミュニティ施設、雑草・雑木、及び道等の設置数である。ビジネス施設には、その施設の1時間あたりの収入を示す収入値1306、その施設の楽しさを示す楽しさ値1307、その施設の綺麗さを示す綺麗さ値1309等が予め定められている。デコレーション施設には、楽しさ値1307、綺麗さ値1309等が予め定められている。コミュニティ施設には、その施設の利便性を示す便利さ値1308、綺麗さ値1309等が予め定められている。雑草・雑木、及び道等は、綺麗さ値1309等が予
め定められている。なお、各施設の楽しさ値1307はユーザに対して非公開としてもよい。
【0020】
図1の説明に戻る。採点情報131は、採点部11が所定の指標毎にユーザ街情報130を採点した結果を示す情報である。一実施形態において、採点情報131は、「幸せ」、「お金持ち」、「楽しい」、「綺麗」、「便利」、及び「バランス」の各指標のスコア、並びにスコアの合計値を含むが、これらに限られるものでない。
【0021】
「幸せ」のスコアは、住人の悩み解決数1301とクエストクリア数1302の合計に基づいて算出する。「お金持ち」のスコアは、ビジネス施設の収入値1306の合計に基づいて算出する。より具体的には、各ビジネス施設に対応づけられた収入値1306と、各ビジネス施設の数1303を乗算して算出する。「楽しい」のスコアは、ビジネス施設やデコレーション施設の楽しさ値1307の合計に基づいて算出する。より具体的には、各ビジネス施設および各デコレーション施設に対応づけられた楽しさ値1307と、各ビジネス施設および各デコレーション施設の数1303を乗算して算出する。「綺麗」のス
コアは、各ビジネス施設、各デコレーション施設、雑草・雑木の数1303及び道の配置に基づいて算出する。より具体的には、各設置物に対応付けられた綺麗さ値1309と各設置物の数1303を乗算して算出する。「便利」のスコアは、コミュニティ施設に対応づけられた便利さ値1308の合計に基づいて算出する。より具体的には、各コミュニティ施設に対応づけられた便利さ値1308と、各コミュニティ施設の数を乗算して算出する。「バランス」のスコアは、上記5つの指標のスコアのばらつきに基づいて算出する。より具体的には、所定の数値から各スコアの標準偏差を減算して算出する。
【0022】
好適には採点情報131は、ユーザ本人以外の他のユーザに係る採点情報131との比較に基づく全体ランキング情報及びご近所ランキング情報を更に含む。全体ランキング情報は、当該ゲームをプレイしている全ユーザにおけるユーザ本人のスコア順位を示す。ご近所ランキング情報は、複数のユーザからなる所定のユーザグループにおけるユーザ本人のスコア順位を示す。このユーザグループは、例えばユーザ本人及びユーザ本人と相互にフレンド登録を行った他のユーザ(フレンドユーザ)からなる。
【0023】
アドバイス選択部12は、採点情報131に基づいて最もスコアの低い指標を判別し、当該最もスコアの低い指標及び当該指標のスコアを上げるための対策を示すアドバイス情報132を選択する。この対策は、例えば「楽しい」の指標のスコアが最も低い場合、最も楽しさ値1307が高い施設を提示して設置を促すものである。
【0024】
好適にはアドバイス選択部12は、ユーザ街情報130に基づいてユーザが設置していない施設を識別し、当該識別結果と採点情報131とに基づいてアドバイス情報132を選択する。より具体的には、当該設置していない施設のうち最も楽しさ値が高い施設の設置を促す対策を示すアドバイス情報132を選択する。このように、ユーザが未だとっていない操作を識別し、当該識別結果に基づいてアドバイス情報132を選択することで、既にユーザが行った操作を対策として提示することを防ぎ、アドバイス情報132の有益性を向上させることができる。
【0025】
記憶部13は、ユーザ街情報130、及び複数のアドバイス情報132を予め記憶している。また記憶部13は、サーバ制御部14の制御により、採点部11が作成した採点情報131を記憶する。
【0026】
サーバ制御部14は、サーバ1における各種制御を行う。例えばサーバ制御部14は、サーバ通信部10を介して、ユーザによる街の採点要求及びユーザIDを通信端末2から受信する。サーバ制御部14は、受信したユーザIDと記憶部13に記憶されているユーザ街情報130とを照合して、採点要求に係るユーザを識別する。またサーバ制御部14は、サーバ通信部10を介して採点情報131及びアドバイス情報132を通信端末2に送信する。
【0027】
またサーバ制御部14は、受信した採点要求について採点条件を満たすか否かを判別する。採点条件は、例えば、同一ユーザからの採点要求は1日1回までとする。同日に2回目以降の採点要求があった場合、採点条件を満たさないと判別する。より具体的には、サーバ制御部14は、ユーザ街情報130を参照し、前回の採点日時1305から1日経過していない場合、採点条件を満たさないと判別する。そしてサーバ制御部14は、サーバ通信部10を介して、採点を行わない旨を通信端末2に送信する。なお採点条件は、上述の時間的制約による条件に限られるものでなく、例えばゲーム内における所定の課題を解
決したか否かであってもよい。
【0028】
通信端末2は、端末通信部20と、表示部21と、操作部22と、端末制御部23とを備える。
【0029】
端末通信部20は、サーバ1と無線又は有線により通信する。
【0030】
表示部21は、ゲームにおける各種画面を表示する。表示部21は、サーバ1から受信した採点情報131及びアドバイス情報132に基づく画面を表示する。また表示部21は、サーバ1から採点を行わない旨を受信した場合、採点条件を満たさず採点が行われない旨を表示する。
【0031】
操作部22は、ボタン、タッチパネル等で構成され、ゲームにおけるユーザの操作を受け付けて端末制御部23に入力する。なお、以下の説明においては操作部22はタッチパネルで構成されているものとする。
【0032】
端末制御部23は、通信端末2における各種制御を行う。例えば端末制御部23は、端末通信部20を介して街の採点要求及びユーザIDをサーバ1に送信する。また端末制御部23は、端末通信部20を介して採点情報131及びアドバイス情報132をサーバ1から受信する。
【0033】
図3、4、及び5を参照して、本発明の一実施形態に係る通信端末2の表示部21に表示される採点結果画面210について説明する。採点結果画面210は、街スコアタブ2100と、全体ランクタブ2101と、ご近所ランクタブ2102と、クローズボタン2103とを有する。
【0034】
街スコアタブ2100、全体ランクタブ2101、及びご近所ランクタブ2102は、採点結果画面210の内容を切替えるためのユーザ入力を受け付ける入力インターフェースである。ユーザがこれらのタブをタップして選択することにより、タブに対応する内容が採点結果画面210に表示される。
【0035】
クローズボタン2103は、表示されている採点結果画面210を閉じるためのユーザ入力を受け付ける入力インターフェースである。ユーザがクローズボタン2103をタップすることにより、採点結果画面210を閉じて、例えば図7に示すメインメニュー画面211に表示部21の表示を切り替える。
【0036】
図3は、街スコアタブ2100が選択されている場合の採点結果画面210の例である。採点結果画面210は、スコアグラフ2100aと、採点結果2100bと、キャラクタ2100cと、コメント部2100dとを有する。
【0037】
スコアグラフ2100aは、サーバ1から受信した採点情報131に係る各指標のスコアを視覚的に表したレーダチャートの画像である。このレーダチャートにおいては、「バランス」の指標については表示していない。なおスコアグラフ2100aは、上述のレーダチャートに限られるものでなく、例えば棒グラフや折れ線グラフ等の画像であってもよい。
【0038】
採点結果2100bは、サーバ1から受信した採点情報131に基づいて、各指標のスコア、スコアの合計である総合得点、総合得点のご近所ランク、及び全体ランクを数値で表したものである。
【0039】
キャラクタ2100cは、コメント部2100d内に表示される情報をユーザに提示するキャラクタの画像である。コメント部2100dは、サーバ1から受信したアドバイス情報132に基づく情報を表示する。具体的には、図3では最もスコアの低い指標が「楽しい」であること、及び対策としてゲームセンターやボウリング場を設置すべきことを表示している。
【0040】
図4は、全体ランクタブ2101が選択されている場合の採点結果画面210の例である。採点結果画面210は、トップ表示部2101aと、前後表示部2101bと、街訪問ボタン2101cとを有する。
【0041】
トップ表示部2101aは、全ユーザにおける、採点情報131に基づいたスコア合計値のランキングであって、上位10人分のスコア合計値及び順位を表示する。
【0042】
前後表示部2101bは、採点情報131に基づいたスコア合計値のランキングであって、ユーザ本人(図4における「あなた」)及び前後の他のユーザのスコア合計値及び順位を表示する。
【0043】
街訪問ボタン2101cは、対応するユーザの街を表示するためのユーザ入力を受け付ける入力インターフェースである。街訪問ボタン2101cは、採点結果画面210に表示されるユーザに対応してそれぞれ表示される。ユーザが街訪問ボタン2101cをタップすることにより、対応するユーザの街を表示する画面に表示部21の表示を切り替える。
【0044】
図5は、ご近所ランクタブ2102が選択されている場合の採点結果画面210の例である。採点結果画面210は、フレンド表示部2102aと、ユーザ表示部2102bと、スクロールバー2102cと、街訪問ボタン2102dとを有する。なお街訪問ボタン2102dは、図4の街訪問ボタン2101cと同一の構成であるため説明は省略する。
【0045】
フレンド表示部2102aは、フレンドユーザに係るユーザグループ内における、採点情報131に基づいたスコア合計値のランキングであって、各フレンドユーザのスコア合計値及び順位を表示する。ユーザがフレンド表示部2102a内をスワイプすることにより、又はスクロールバー2102cによりスライドすることにより、全てのフレンドユーザのスコア合計値及び順位をスクロールして表示する。
【0046】
ユーザ表示部2102bは、フレンドユーザ内におけるユーザ本人のスコア合計値及び順位を表示する。
【0047】
なお、図4及び5において、分布図等のユーザ本人の順位を視覚的に表示する画像を更に表示してもよい。
【0048】
図6を参照して、本発明の一実施形態に係る通信システムの動作を説明する。
【0049】
はじめに通信端末2の端末制御部23は、端末通信部20を介して街の採点要求及びユーザIDをサーバ1に送信する(ステップS1)。
【0050】
次にサーバ1のサーバ制御部14は、受信したユーザIDと記憶部13に記憶されているユーザ街情報130とを照合して、採点要求に係るユーザを識別する(ステップS2)。
【0051】
続いてサーバ制御部14は、受信した採点要求について採点条件を満たすか否かを判別する(ステップS3)。ステップS3で採点条件を満たすと判別した場合(ステップS3のYes)、ステップS4に進む。一方、ステップS3で採点条件を満たさないと判別した場合(ステップS3のNo)、ステップS9に進む。
【0052】
ステップS3で採点条件を満たすと判別した場合、採点部11は、記憶部13に記憶されているユーザ街情報130を採点して採点情報131を作成する(ステップS4)。
【0053】
次にサーバ制御部14は、記憶部13に採点部11が作成した採点情報131を記憶する(ステップS5)。
【0054】
次にアドバイス選択部12は、採点情報131に基づいてアドバイス情報132を選択する(ステップS6)。好適にはアドバイス選択部12は、ユーザ街情報130に基づいてユーザが設置していない施設を識別し、当該識別結果と採点情報131とに基づいてアドバイス情報132を選択する。
【0055】
次にサーバ制御部14は、サーバ通信部10を介して採点情報131及びアドバイス情報132を通信端末2に送信する(ステップS7)。
【0056】
次に通信端末2の表示部21は、サーバ1から受信した採点情報131及びアドバイス情報132に基づく採点結果画面210を表示する(ステップS8)。
【0057】
一方、ステップS3で採点条件を満たさないと判別した場合、サーバ制御部14は、サーバ通信部10を介して、採点を行わない旨を通信端末2に送信する(ステップS9)。
【0058】
次に通信端末2の表示部21は、採点条件を満たさず採点が行われない旨を表示する(ステップS10)。
【0059】
図7は、通信端末2の表示部21に表示されるメインメニュー画面211の例である。メインメニュー画面211は、街表示部2110と、パラメータ表示部2111と、メニューアイコン2112と、クローズボタン2113とを有する。
【0060】
街表示部2110は、ユーザの街の様子を示す画像を表示する。
【0061】
パラメータ表示部2111は、ユーザ街情報130に基づく所定のパラメータを表示する。例えば、パラメータ表示部2111-1は、街のレベルを表示する。パラメータ表示部2111-2は、街の資金額を表示する。パラメータ表示部2111-3は、街の資材量を表示する。パラメータ表示部2111-4は、街のレベルを上げるために必要な経験値を表示する。
【0062】
メニューアイコン2112は、各アイコンに対応する所定の情報を表示する画面に切り替えるためのユーザ入力を受け付ける入力インターフェースである。ユーザは何れかのメニューアイコン2112をタップすることにより、メニューアイコン2112に対応する情報を表示する画面に表示部21の表示を切り替える。例えば、ユーザはメニューアイコン2112-1をタップすることにより、採点結果画面210に表示部21の表示を切り替える。またユーザはメニューアイコン2112-3をタップすることにより、後述するフレンドリスト画面212に表示部21の表示を切り替える。
【0063】
クローズボタン2113は、表示されているメニューアイコン2112を非表示にするためのユーザ入力を受け付ける入力インターフェースである。ユーザがクローズボタン2113をタップすることにより、メニューアイコン2112及びクローズボタン2113を非表示にする。
【0064】
図8は、通信端末2の表示部21に表示されるフレンドリスト画面212の例である。フレンドリスト画面212は、ご近所ランキングの対象となるフレンドユーザのリストを示す。フレンドリスト画面212は、フレンド名表示部2120と、フレンド削除ボタン2121と、フレンド街アイコン2122と、スクロールバー2123と、フレンド数表示部2124と、クローズボタン2125と、パラメータ表示部2126とを有する。なおパラメータ表示部2126は、図7のパラメータ表示部2111と同一の構成であるため説明は省略する。
【0065】
フレンド名表示部2120は、ゲームにおけるフレンドユーザの名前を表示する。フレンド削除ボタン2121は、対応するフレンドユーザとのフレンド登録を解消するためのユーザ入力を受け付ける入力インターフェースである。フレンド街アイコン2122は、対応するフレンドユーザの街の様子を示す画像である。ユーザがフレンドリスト画面212をスワイプすることにより、又はスクロールバー2123によりスライドすることにより、全てのフレンドユーザをスクロールして表示する。
【0066】
フレンド数表示部2124は、ユーザが登録済みのフレンドユーザ数及び登録可能なフレンドユーザ数の上限を表示する。
【0067】
クローズボタン2125は、表示されているフレンドリスト画面212を閉じるためのユーザ入力を受け付ける入力インターフェースである。ユーザがクローズボタン2125をタップすることにより、フレンドリスト画面212を閉じて、例えばメインメニュー画面211に表示部21の表示を切り替える。
【0068】
このように本発明に係る通信システムによれば、サーバ1がユーザの作成した街を所定の項目について採点し、ユーザへ次の操作をアドバイスすることにより、ユーザは街を発展させるための効果的な操作を知ることができる。またユーザは繰り返しサーバ1からアドバイスを受けて街を更に発展させることができるため、ユーザのゲームに対する興味を維持させることができる。また他のユーザの街についての採点を行うことで、他のユーザとの間の比較を示す街のランキングを提示することにより、よりランキングの上位になるために、街を発展させるといったモチベーションを形成することができる。また、ランキ
ング表示を契機にして、他のユーザの街の表示を可能にすることで、ユーザが他のユーザの街作りを参考にすることができる。
【0069】
(変形例)
以下に、本発明の実施の形態の変形例について説明する。上述の一実施形態においては、サーバ1は、ユーザ本人のユーザ街情報130を採点して1つの採点情報131を作成するのに対し、変形例においては、サーバ1は、複数のユーザに係る複数のユーザ街情報130を採点して1つの採点情報131を作成する。ここで複数のユーザとは、例えばユーザ本人とそのフレンドユーザからなるユーザグループである。このようにすることで、例えば単一のユーザの街及びそのフレンドユーザの街を統合して1つの大きな街とする場合等に、サーバ1がこの大きな街を採点してアドバイスを行うことができる。
【0070】
また変形例においては、アドバイス選択部12は、複数のユーザ街情報130に基づいて何れのユーザも設置していない施設を識別し、当該識別結果と採点情報131とに基づいてアドバイス情報132を選択する。このようにすることで、何れのユーザもとっていない操作を対策として提示することができ、アドバイス情報132の有益性を向上させることができる。
【0071】
このように実施の形態の変形例に係る通信システムによれば、ユーザグループを構成する複数のユーザに対し、協力して街を発展させるという新たなモチベーションを形成することができる。
【0072】
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
【0073】
例えば上述の実施の形態では、アドバイス選択部12は、採点情報131に基づいて最もスコアの低い指標を判別し、当該最もスコアの低い指標及び当該指標のスコアを上げるための対策を示すアドバイス情報132を選択するが、これに限られるものではない。例えば、アドバイス選択部12は、採点情報131に係る指標の内容により、最もスコアの高い指標を判別し、当該最もスコアの高い指標及び当該指標のスコアを下げるための対策を示すアドバイス情報132を選択してもよい。また、例えばゲームにおける期間限定イベント等において、イベント目的を達成するための新たな指標を設定し、当該指標のスコ
アを上げるための対策を優先的に示すことも可能である。
【0074】
以下に、本願の原出願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
サーバと、該サーバと通信可能な複数の通信端末とを備える通信システムにおいて、
前記サーバは、前記複数の通信端末のユーザが通信システム上でプレイすることができるゲーム内で形成する街の状態を示す各種のパラメータに基づいて、前記街についての次の操作を示唆するアドバイス情報を前記通信端末に送信し、
前記通信端末は、受信した前記アドバイス情報を含む画面を表示することを特徴とする
通信システム。
[2]
前記サーバは、前記各種のパラメータに基づいて採点情報を算出すると共に、前記採点情報及び前記アドバイス情報を前記通信端末に送信し、
前記通信端末は、受信した前記採点情報の内容を更に含む画面を表示することを特徴とする、[1]に記載の通信システム。
[3]
前記採点情報は、他のユーザに係る採点情報との比較に基づくランキングを含むことを特徴とする、[2]に記載の通信システム。
[4]
前記サーバは、前記各種のパラメータに基づいてユーザが行っていない操作を識別し、該識別結果と前記採点情報とに基づいて、前記アドバイス情報を前記通信端末に送信することを特徴とする、[2]又は[3]に記載の通信システム。
[5]
前記各種のパラメータは、複数のユーザに係る複数の街の状態を示す各種のパラメータであることを特徴とする、[2]~[4]の何れか一項に記載の通信システム。
[6]
サーバと、該サーバと通信可能な複数の通信端末とを備える通信システムの制御方法において、
前記サーバが、
前記複数の通信端末のユーザが通信システム上でプレイすることができるゲーム内で形成する街の状態を示す各種のパラメータに基づいて、前記街についての次の操作を示唆するアドバイス情報を前記通信端末に送信するステップと、
前記通信端末が、受信した前記アドバイス情報を含む画面を表示するステップを含むことを特徴とする、通信システムの制御方法。
[7]
前記サーバが、前記各種のパラメータから算出した採点情報に基づいて、前記アドバイス情報及び前記採点情報を前記通信端末に送信するステップと、
前記通信端末が、受信した前記採点情報の内容を更に含む画面を表示するステップを含むことを特徴とする、[6]に記載の制御方法。
[8]
前記採点情報は、他のユーザに係る採点情報との比較に基づくランキングを含むことを特徴とする、[7]に記載の制御方法。
[9]
前記サーバは、前記各種のパラメータに基づいてユーザが行っていない操作を識別し、該識別結果と前記採点情報とに基づいて、前記アドバイス情報を前記通信端末に送信することを特徴とする、[7]又は[8]に記載の制御方法。
[10]
前記各種のパラメータは、複数のユーザに係る複数の街の状態を示す各種のパラメータであることを特徴とする、[7]~[9]の何れか一項に記載の制御方法。
[11]
サーバと、該サーバと通信可能な複数通信端末とを備える通信システムにおいて、通信端末として機能するコンピュータに、
アドバイス情報及び採点情報を前記サーバから受信するステップと、
受信した前記アドバイス情報の内容及び採点情報を含む画面を表示するステップを含むことを特徴とする、プログラム。
【符号の説明】
【0075】
1 サーバ
2 通信端末
10 サーバ通信部
11 採点部
12 アドバイス選択部
13 記憶部
14 サーバ制御部
20 端末通信部
21 表示部
22 操作部
23 端末制御部
130(130a、130b) ユーザ街情報
131 採点情報
132 アドバイス情報
210 採点結果画面
211 メインメニュー画面
212 フレンドリスト画面
1300 ユーザID
1301 住人の悩み解決数
1302 クエストクリア数
1303 設置物の数
1304 フレンドのユーザID
1305 前回の採点日時
1306 収入値
1307 楽しさ値
1308 便利さ値
1309 綺麗さ値
2100 街スコアタブ
2101 全体ランクタブ
2102 ご近所ランクタブ
2103 クローズボタン
2100a スコアグラフ
2100b 採点結果
2100c キャラクタ
2100d コメント部
2101a トップ表示部
2101b 前後表示部
2101c 街訪問ボタン
2102a フレンド表示部
2102b ユーザ表示部
2102c スクロールバー
2102d 街訪問ボタン
2110 街表示部
2111 パラメータ表示部
2112 メニューアイコン
2113 クローズボタン
2120 フレンド名表示部
2121 フレンド削除ボタン
2122 フレンド街アイコン
2123 スクロールバー
2124 フレンド数表示部
2125 クローズボタン
2126 パラメータ表示部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8