特許7148340IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

湖や河川の護岸等に使用する複数のコンクリートブロックを敷き詰めて一括してマットに固着したコンクリートブロック付きマットであって、特に階段コンクリートブロックを配置したコンクリートブロック付きマット

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、マット上の階段コンクリートブロックは、階段の高さが高すぎ、踏み場も狭く人の登り下りが危険な場合があり、断面三角状の階段ブロック自体に重量が大きく、マット全体としても重量が大きくなり、運搬や施工に手間が掛かるといった問題点が有った。 本発明はこのような不都合に鑑みてなされたもので、階段コンクリートブロック付きマットでの階段の高さを低くすることができ、踏み石の面積も広くでき、マット全体としても重量を軽減し、運搬や施工を容易にし、且つ、マット全体がフレキシブルになる階段コンクリートブロック付きマットを提供しようとするものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するために、請求項1の発明は、マット上に断面三角状の階段ブロックを設置時に上下方向に並べて配置して、該階段ブロックの施工時に垂直の前面壁と水平面の踏み石部と背面壁を形成する階段コンクリートブロック付きマットであって、前記上下方向に隣接する階段ブロックの前記前面壁と前記背面壁との間に、水平方向に長い断面矩形で所定の巾を有する間石を配置するとともに、前記間石における前記前面壁側・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

以上説明したように、請求項1の本発明によれば、階段コンクリートブロック付きマットにおいて、階段コンクリートブロック付きマットでの階段の高さを低くすることができ、踏み石部の面積も広くでき、マット全体としても重量を軽減し、運搬や施工を容易にし、且つ、マット全体がフレキシブルになる階段コンクリートブロック付きマットとなる。また、前面壁を施工時に垂直になるようにしたので、マットには踏み石部22と前面壁23とが山形となり、図11に示すようにマット1をブロック型枠52から脱型しやすい。
また、階段コンクリートブロック付きマットにおいて、間石における前面壁のマットからの高さ(H1)と、階段ブロック2の背面壁の高さ(h2)を同じにしたので、階段ブロックにおける踏み石部の平面の面積を広くすることができ、より安全に水面まで下りることができる。
さらに、間石は長さ方向に2個以上としたので、マットの折れ目とする箇所を多く出来、よりフレキシブルとなり、より施工が容易になる。
また、任意の前記階段ブロックの側面壁に目地の間隔を維持するためのガイド部を設けたので、隣り合うマットの階段ブロックの間の目地を一定の間隔を設けることができ、容易に階段ブロックを整列して配置できる。
次に、請求項2の発明によれば、請求項1の階段ブロック2における前面壁のマットからの高さ(H1)と、踏み石部22の背面壁221の高さ(h2)とを1~2cmと同じにし、間石を薄くするとともに、実質上の上面壁の踏み石部22における平面の面積を広くすることが出来、階段コンクリートブロック付きマット全体を軽量にすることができ施工(布設)を容易にすることができる。
さらに、請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2の階段コンクリートブロック付きマットにおいて、前記階段ブロックの前記前面壁と前記踏み石部には擬石模様を施し、前記階段ブロックの角部分と前記間石の角部分の接合部分の隙間にアンカーピンをマットに打ち込んで階段ブロック及び間石の降下を止めることが可能になる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の実施例における階段ブロック付きマットの全体図で、図1(a)は平面図、図1(b)は左側面図、図1(c)は前面図、
【図2】 図1の階段ブロック付きマットの複数枚を護岸に施工した状態の説明図、
【図3】 階段ブロック2の図で、図3(a)は左側面図、図3(b)は正面図、図3(c)は上方からの平面図、
【図4】 図4(a)は間石が1個の場合の本実施例の平面図、図4(b)は間石が2個の場合における別の実施例の平面図、
【図5】 図1の階段ブロックである踏み石部とその間に配置した間石の側面図、
【図6】 マット1に階段ブロックの踏み石部と間石を連結し、施工時にアンカーピンでマットと基盤(護岸)Gに固定した状態の側断面図、
【図7】 アンカーピン4の説明図で、図5(a)は、門形アンカーピン41の外観面図、b」マット1に広幅の階段ブロック2を固着し、施工時にアンカーピン42で基盤(護岸)Gに固定した状態の側断面図、
【図8】 階段ブロック付きマットにおける、コンクリート打設前の型枠の平面図、
【図9】 図8の型枠にコンクリートを打設した側面図、
【図10】 本実施例で使用するマットと階段ブロック及び間石とを接合する製造工程を説明する説明図、
【図11】 図10で接着剤を塗布する製造工程を説明する説明図、
【図12】 クレーンで階段ブロック集合マットの両端を把持して湾曲させた状態の斜視図である。

代表図 図1本件の代表的な図

A,B,C・・把持部、D・・接合部分、E・・堤、 F・・河川、G・・基盤(護岸)、X・・ブロック集合体、 1・・マット、12・・マット基布ロール、 2・・階段ブロック、 21・・底面壁、22・・踏み石部(上面壁)、221・・背面壁、 23・・前面壁、231・・下端壁、 24・・側面壁、 25・・ガイド部、 3,3a,3b・・間石、31・・前面壁、32・・背面壁、33・・上面部、 34・・底面壁、 4・・アンカーピン 41・・門形アンカーピン、42・・釘形アンカーピン、 5・・型枠、51・・外枠、52・・ブロック型枠、521・・型枠底面部分、 53・・基礎枠、56・・被案内部、57a,b・・フォーク挿入部材、 58・・底面、 6・・フォークリフト、61a,b・・フォーク、62a,b・・把持具 7・・配合接着剤、71・・スプレーガン、 h1・・階段ブロック2の前面壁の高さ、 h2・・階段ブロック2の背面壁の高さ H1・・間石の前面壁の高さ、H2・・間石の背面壁の高さ y・・間石3の左右方向の横幅、y1・2・・横(左右)幅、 x・・間石3の上下(前後)方向の幅(縦)、

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