(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-09-27
(45)【発行日】2022-10-05
(54)【発明の名称】拡孔部を有するネジ
(51)【国際特許分類】
F16B 25/10 20060101AFI20220928BHJP
【FI】
F16B25/10 B
(21)【出願番号】P 2020207921
(22)【出願日】2020-12-15
【審査請求日】2020-12-15
(32)【優先日】2019-12-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TW
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】519450019
【氏名又は名称】徐國泰
(73)【特許権者】
【識別番号】519450020
【氏名又は名称】徐敏豪
(74)【代理人】
【識別番号】100167818
【氏名又は名称】蓑和田 登
(72)【発明者】
【氏名】徐國泰
(72)【発明者】
【氏名】徐敏豪
【審査官】杉山 豊博
(56)【参考文献】
【文献】実開昭63-128308(JP,U)
【文献】米国特許出願公開第2006/0153662(US,A1)
【文献】実開平04-013813(JP,U)
【文献】登録実用新案第3162311(JP,U)
【文献】特開2001-289223(JP,A)
【文献】特開2018-017283(JP,A)
【文献】特許第4531510(JP,B2)
【文献】特開2020-060246(JP,A)
【文献】実開昭49-038851(JP,U)
【文献】特開昭59-106714(JP,A)
【文献】特開昭59-017011(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16B 25/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
頭部と、
該頭部から延在し
縦方向軸線を画定するロッド体であって、ロッド径を有し、該ロッド体には第1のネジ山が設けられ、該第1のネジ山は、複数の第1のネジスレッドを含み、該第1のネジスレッドのスレッド先端にはスレッド先端径が画定され、該スレッド先端径は該ロッド径よりも大きいロッド体と、
該ロッド体に設けられかつネジ山を有しない拡孔部であって、略三角形となる横向断面を有し、かつ該ロッド体の周方向に沿って離間した3つの斜め刃を含み、隣接した2つの斜め刃の間にはガイド斜面が形成され、該3つの斜め刃の刃先端には刃先端径が画定され、該刃先端径は該ロッド径よりも大きく、各斜め刃は該縦方向軸線に垂直する水平軸線に対して斜めに該頭部に向けて延在し、各斜め刃が該頭部に向けて延在する方向は、該第1のネジ山が該頭部に向けて延在する方向と同一であり、各斜め刃が該頭部に向けて延在する角度は、該第1のネジ山が該頭部に向けて延在する傾斜角度よりも大きい拡孔部と、
を備え
、
各斜め刃は2つの側面と該2つの側面に接続された刃状外端縁とを有し、隣接した2つの斜め刃の2つの隣接側面は互いに接続されているため、該拡孔部は横向き断面が三角形となるねじれ三角柱であり、該ねじれ三角柱の周囲には3つのガイド斜面が形成されていることを特徴とする拡孔部を有するネジ。
【請求項2】
該ロッド体の末端に設けられた螺入部をさらに備え、該ロッド体は、該
縦方向軸線において離間した前段部及び後段部を含み、該前段部は該後段部と該螺入部との間に位置し、該拡孔部は該ロッド体の前段部に設けられかつ該螺入部に近接していることを特徴とする請求項1に記載の拡孔部を有するネジ。
【請求項3】
該拡孔部は、該第1のネジ山と該螺入部との間に位置し、該螺入部は切削刃を有するセルフドリリングであり、各斜め刃の上端は該第1のネジ山と離間し、各斜め刃の下端は該セルフドリリングの切削刃と離間していることを特徴とする請求項2に記載の拡孔部を有するネジ。
【請求項4】
該拡孔部は該第1のネジ山と該螺入部との間に位置し、該螺入部の上には第2のネジ山が設けられ、各斜め刃の上端は該第1のネジ山と離間し、各斜め刃の下端は該第2のネジ山と離間していることを特徴とする請求項2に記載の拡孔部を有するネジ。
【請求項5】
該拡孔部は該第1のネジ山と該螺入部との間に位置し、該螺入部の上には第2のネジ山が設けられ、各斜め刃の上端は該第1のネジ山まで延在し、各斜め刃の下端は該第2のネジ山まで延在することを特徴とする請求項2に記載の拡孔部を有するネジ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネジに関し、特に拡孔部を有するネジに関するものである。
【背景技術】
【0002】
台湾特許第I592582号には、ネジヘッドとロッド体とを含む拡径ネジが開示されている。該ネジヘッドは、頂部と該頂部から延在する頸部とを含む。該ロッド体は、該頚部に接続されたロッド本体部と、該ロッド本体部に接続された拡孔部と、該拡孔部に接続されたテーパ部と、該テーパ部から該拡孔部を介して該ロッド本体部に螺設されたネジ山とを含む。該拡孔部の外径は、該ロッド本体部のロッド径よりも大きくかつ該ネジ山の螺径よりも小さく、該拡孔部は、等ピッチで環設配列されかつ二列隣接して交錯配置された複数の拡孔ブロックと、該拡孔ブロックの間に形成された複数の屑排出路とを含む。これにより、該ネジは、ワークへの螺入過程において拡孔ブロックがロッド径よりも大きくかつ螺径よりも小さい孔を拡開させることができるため、後続の拡開時に省力化が可能となるとともに、拡孔部に生じる屑が二列隣接して交錯された拡孔ブロックの間に形成された屑排出路に沿って排出することができ、ネジとワークとの間の圧力が均一に分散される。
【0003】
しかしながら、該拡径ネジは、ワークへの螺入過程において、抵抗が大きくかつ屑排出の効果がよくないという課題がある。具体的には、該拡孔部の断面は円形となり、該拡孔部の孔への螺入過程において、該拡孔部と孔壁との接触面積が大きいため、螺入トルクを印加して取り扱う必要がある。また、該拡孔部は切削面積が大きいため、該拡孔部のワークへの螺入位置において、必然的により多くの屑が生じる。拡孔部上のネジ山がワークに螺入されるため、過多の屑がネジ山の紋路であるガイド経路に堆積された場合、屑の一部がネジ山とワークとの間に挟まって、ネジがワーク内に引っ掛かって上方へガイドできなくなるため、ロッド体の孔内における行進が阻害され、螺入不能になったり螺入速度が遅くなったりすること、押圧によってワークが亀裂しやすくなることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本発明は、主として拡孔作用及び屑掻き出し作用を効果的に向上可能な拡孔部を有するネジであって、ワークへの螺入実施時に操作省力化、屑排出効果がよく、ネジの螺入速度が向上可能であるネジを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るネジは、頭部と、ロッド体と、拡孔部とを含む。該ロッド体は、該頭部から延在しかつ中心軸線を画定し、該ロッド体はロッド径を有し、該ロッド体には第1のネジ山が設けられ、該第1のネジ山は、複数の第1のネジスレッドを含み、該第1のネジスレッドのスレッド先端にはスレッド先端径が画定され、該スレッド先端径は該ロッド径よりも大きい。該拡孔部は該ロッド体に設けられかつネジ山を有せず、該拡孔部は、略三角形となる横向断面を有し、かつ該ロッド体の周方向に沿って離間した3つの斜め刃を含み、隣接した2つの斜め刃の間にはガイド斜面が形成され、該3つの斜め刃の刃先端には刃先端径が画定され、該刃先端径は該ロッド径よりも大きい。各斜め刃は該縦方向軸線に垂直する水平軸線に対して斜めに該頭部に向けて延在し、各斜め刃が該頭部に向けて延在する方向は、該第1のネジ山が該頭部に向けて延在する方向と同一であり、各斜め刃が該頭部に向けて延在する角度は、該第1のネジ山が該頭部に向けて延在する傾斜角度よりも大きい。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るネジによれば、該ネジの拡孔部は、拡孔作用及び屑掻き出し作用を効果的に向上することができ、該ネジの螺入速度、屑排出効果の向上、操作省力化の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明の第1の実施例に係るネジの立体図である。
【
図6】本発明の第2の実施例に係るネジの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1ないし
図5は、本発明の第1の実施例に係るネジ10を示す。ネジ10は、頭部12と、頭部12の下端から延在するロッド体14と、ロッド体14の末端に設けられた螺入部16とを含む。頭部12の頂面には、ネジ10の回転を駆動するためのツール(図示せず)が挿入される受け孔17が設けられている。ロッド体14には中心軸線Xが画定され、かつロッド体14は該中心軸線Xにおいて離間した前段部18及び後段部20を含み、後段部20は頭部12に接続され、前段部18は後段部20と螺入部16との間に位置する。ロッド体14は、円形の横向き断面を有しかつロッド径D1を画定し、ロッド体14の上には少なくとも1つのネジ山が設けられている。この実施例において、ロッド体14の前段部18には、第1のネジ山22が設けられ、第1のネジ山22は、複数の第1のネジスレッド24を含み、第1のネジスレッド24のスレッド先端には、スレッド先端径(major diameter)D2が画定され、スレッド先端径D2は、ロッド径D1よりも大きい。この実施例において、螺入部16は、第2のネジ山26を有する尖尾である。実行可能な実施例において、螺入部16は、切削刃を有するセルフドリリング(図示せず)である。この実施例において、ロッド体14の後段部20には、第3のネジ山28がさらに設けられ、第3のネジ山28の上回転方向は、第1のネジ山22の上回転方向とは逆である。さらに、第1のネジスレッド24には、屑をガイドするためのスリット30が設けられている。
【0010】
ネジ10は、ロッド体14の上にネジ山無しの拡孔部32が設けられる点に特徴がある。拡孔部32は、略三角形となる横向き断面(
図4参照)を有しかつロッド体14の周方向に沿って離間した3つの斜め刃34を含むため、略三角形となる断面輪郭を有する。隣接した2つの斜め刃34は、ロッド体14の周方向に沿って120度離間しており、また、隣接した2つの斜め刃34の間には、ガイド斜面36が形成されている。実行可能な実施例において、ガイド斜面36は、傾斜の平面であり、若しくは内方へ凹んで屑排出溝を構成する。さらに、各斜め刃34は該縦方向軸線Xに垂直する水平軸線Hに対して斜めに頭部12に向けて延在して螺旋セグメントを構成する。この実施例において、各斜め刃34が頭部12に向けて延在する方向は、第1のネジ山22が頭部12に向けて延在する方向と同一であり、各斜め刃34が頭部12に向けて延在する傾斜角度(A1)は、第1のネジ山22が頭部12に向けて延在する傾斜角度(A2)よりも大きい。
【0011】
図5に示すように、この実施例において、拡孔部32は、ロッド体14の前段部18に設けられかつ螺入部16に隣接している。拡孔部32は、第1のネジ山22と螺入部16との間に位置し、各斜め刃34の上端38は、第1のネジ山22における最下端の第1のネジスレッド24まで延在し、各斜め刃34の下端40は、螺入部16の第2のネジ山26まで延在する。
図4に示すように、各斜め刃34の横向き断面は略三角形となり、かつ2つの側面42と、該2つの側面42に接続された刃状外端縁44とを含む。該3つの斜め刃34の刃先端には刃先端径D3が画定され、刃先端径D3は、ロッド径D1よりも小さくかつスレッド先端径D2よりも略小さくまたはそれに等しい。
【0012】
本発明に係るネジ10は、実施上、螺入部16を切削位置決め点としてワーク(図示せず)に挿入され、次に、頭部12の回転を冶具で駆動させ、螺入部16の第2のネジ山26によりワークを切削してワークに螺入して孔を生成させ、次に、拡孔部32の斜め刃34により該孔の孔壁を切削して拡孔作用を生成させ、拡孔によって生成された廃棄屑は、ガイド斜面36に沿って上方へガイド移動することができ、これにより、後続の第1のネジ山22は、ワークにスムーズに螺入することができ、ネジ螺入速度の向上、操作省力化の効果を奏することができる。
【0013】
一つの実施例において、本発明に係る拡孔部32は、ロッド体14をローリングにより一段のねじれ三角柱に成形させ、三角柱は3つの斜め刃34が互いに離間しかつ相互の間にガイド斜面36が構築されている。よって、拡孔部32がワークに対して拡孔を行った場合、生じた廃棄屑はある区間内(拡孔部32にはストッパー面を構成する円形ロッド体14に対する径方向突出ネジ山を有しないため)に圧縮堆積されることなく、かえって常時に拡孔部32(ねじれ三角柱)32の攪拌によって孔壁間の空隙に均一に分散される。このため、螺入の過程全般において高速の回転を維持することができる。
【0014】
本発明に係る拡孔部32は、拡孔の螺入過程において、ネジ山が設けられておらずかつ横向き断面が三角形となるため、螺入部16と斜め刃34とによって切削された廃棄屑は、規制または阻害されることなく、ガイド斜面36を介してスムーズに上方へガイドしかつロッド体14と孔壁との間に均一に充填することができ、拡孔作用と屑掻き出し作用を達成することができ、さらにネジ10の螺入速度を向上するとともに押圧によるワークの亀裂を回避することができる。また、拡孔部32の3つの斜め刃34は、ロッド体14の周方向に沿って約120度離間しているため、ネジ10のワークへの螺入過程においてそれに加わる荷重が不均一である場合、該3つの斜め刃34が螺入方向をガイドする作用を兼ね持つため、第1のネジ山22は螺入過程において揺れたり傾斜したりすることなく、操作が省力化されかつネジ10の係合力が向上可能となる。
【0015】
図6、
図7は、本発明の第2の実施例に係るネジ10を示す。この実施例において、拡孔部32は、ロッド体14の中間セグメントに設けられかつ刃先端径D3がスレッド先端径D2よりも略大きい。ここで説明しておきたい点は、本発明に係る拡孔部32がロッド体14から直接転造されてなるものであるため、拡孔部32の製造が容易となりかつ刃先端径D3の寸法を任意に制御できることである。強固な係合力を必要としないワークの接続にネジ10が用いられる場合、刃先端径D3はスレッド先端径D2よりも大きくしてもよい。このため、拡孔部32の斜め刃34により拡孔作用が生成された後、ロッド体14上の第1のネジ山22と第3のネジ山28はより一層容易にワークに螺入可能となる。実施可能な実施例において、本発明に係る拡孔部32は、ロッド体14の後段部20に設けて拡孔を行うことができ、頭部12は、さらにワークに容易に螺入することができる。
【0016】
上述したものは本発明の好ましい実施例の詳しい説明と図面であり、本発明を制限するものではなく、本発明のすべての範囲は、特許請求の範囲に基づいてなされるべきである。
【0017】
以上のように、本発明では、頭部と、該頭部から延在し縦方向軸線を画定するロッド体であって、ロッド径を有し、該ロッド体には第1のネジ山が設けられ、該第1のネジ山は、複数の第1のネジスレッドを含み、該第1のネジスレッドのスレッド先端にはスレッド先端径が画定され、該スレッド先端径は該ロッド径よりも大きいロッド体と、該ロッド体に設けられかつネジ山を有しない拡孔部であって、略三角形となる横向断面を有し、かつ該ロッド体の周方向に沿って離間した3つの斜め刃を含み、隣接した2つの斜め刃の間にはガイド斜面が形成され、該3つの斜め刃の刃先端には刃先端径が画定され、該刃先端径は該ロッド径よりも大きく、各斜め刃は該縦方向軸線に垂直する水平軸線に対して斜めに該頭部に向けて延在し、各斜め刃が該頭部に向けて延在する方向は、該第1のネジ山が該頭部に向けて延在する方向と同一であり、各斜め刃が該頭部に向けて延在する角度は、該第1のネジ山が該頭部に向けて延在する傾斜角度よりも大きい拡孔部と、を備え、各斜め刃は2つの側面と該2つの側面に接続された刃状外端縁とを有し、隣接した2つの斜め刃の2つの隣接側面は互いに接続されているため、該拡孔部は横向き断面が三角形となるねじれ三角柱であり、該ねじれ三角柱の周囲には3つのガイド斜面が形成されていることを特徴とする拡孔部を有するネジとするものである。
【0018】
また、該ロッド体の末端に設けられた螺入部をさらに備え、該ロッド体は、該縦方向軸線において離間した前段部及び後段部を含み、該前段部は該後段部と該螺入部との間に位置し、該拡孔部は該ロッド体の前段部に設けられかつ該螺入部に近接しているものとする。
【0019】
また、該拡孔部は、該第1のネジ山と該螺入部との間に位置し、該螺入部は切削刃を有するセルフドリリングであり、各斜め刃の上端は該第1のネジ山と離間し、各斜め刃の下端は該セルフドリリングの切削刃と離間しているものとする。
【0020】
また、該拡孔部は該第1のネジ山と該螺入部との間に位置し、該螺入部の上には第2のネジ山が設けられ、各斜め刃の上端は該第1のネジ山と離間し、各斜め刃の下端は該第2のネジ山と離間しているものとする。
【0021】
また、該拡孔部は該第1のネジ山と該螺入部との間に位置し、該螺入部の上には第2のネジ山が設けられ、各斜め刃の上端は該第1のネジ山まで延在し、各斜め刃の下端は該第2のネジ山まで延在するものとする。
【0022】
また、各斜め刃の横向き断面は略三角形となり、かつ2つの側面と該2つの側面に接続された刃状外端縁とを有するものとする。
【0023】
また、該刃先端径は該スレッド先端径よりも略小さくまたはそれに等しいものとする。
【0024】
また、該刃先端径は該スレッド先端径よりも大きいものとする。
【0025】
また、該拡孔部は該ロッド体から直接転造されてなるものであるものとする。
【0026】
また、該ガイド斜面は内方へ凹んで屑排出溝を構成するものとする。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明に係るネジによれば、該ネジの拡孔部は、拡孔作用及び屑掻き出し作用を効果的に向上することができ、該ネジの螺入速度、屑排出効果の向上、操作省力化の効果を奏することができる。
【符号の説明】
【0028】
10 ネジ
12 頭部
14 ロッド体
16 螺入部
17 受け孔
18 前段部
20 後段部
22 第1のネジ山
24 第1のネジスレッド
26 第2のネジ山
28 第3のネジ山
30 スリット
32 拡孔部
34 斜め刃
36 ガイド斜面
38 上端
40 下端
42 側面
44 刃状外端縁
A1、A2 傾斜角度
D1 ロッド径
D2 スレッド先端径
D3 刃先端径
H 水平軸線
X 縦方向軸線