特許7150327IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

亜鉛めっき浴に亜鉛を溶解させる亜鉛溶解促進部材等

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

金属と金属亜鉛との電位差を利用して亜鉛を亜鉛めっき浴に溶解させる方法を採用した場合であっても、高濃度高電流の高速めっきラインでは、亜鉛イオンの供給が追い付かないため、更に多くの亜鉛イオンの供給が望まれている。このため、亜鉛金属と電気的に接続する金属として、白金を採用することで、亜鉛イオンの供給速度を相当高くすることが可能となる。しかしながら、白金は相当高価であるため、コスト面で非常に不利である。このため、本発明は、コスト的に有利な亜鉛溶解促進部材等の提供を課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明の亜鉛溶解促進部材は、金属表面を有する被処理物と、ピリジン系化合物を含有する酸性電気めっき浴により前記金属表面に形成された電気めっき皮膜とを備え、前記酸性電気めっき浴が、ニッケルを含有するめっき浴であることを特徴とすることを特徴とする。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の亜鉛溶解促進部材では、ピリジン系化合物及びニッケルを含有する酸性電気めっき浴を用いて、金属表面を有する被処理物の表面に、電気めっき皮膜が形成される。そして、この亜鉛溶解促進部材と亜鉛とを電気的に接続した状態で亜鉛めっき浴に浸漬することで、効果的に亜鉛の溶解を促進することができる。また、ピリジン系化合物は、コスト的に非常に有利な化合物である。このため、本発明によれば、コスト的に有利な亜鉛溶解促進部材等を提供することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 下地ニッケル皮膜形成時の酸性電気めっき浴の組成を示す図である。
【図2】 実施例1~5の酸性電気めっき浴の組成,めっき条件,亜鉛溶解促進皮膜の膜厚および、亜鉛溶解速度を示す図である。
【図3】 実施例6~10の酸性電気めっき浴の組成,めっき条件,亜鉛溶解促進皮膜の膜厚および、亜鉛溶解速度を示す図である。
【図4】 実施例11~15の酸性電気めっき浴の組成,めっき条件,亜鉛溶解促進皮膜の膜厚および、亜鉛溶解速度を示す図である。
【図5】 実施例16~20の酸性電気めっき浴の組成,めっき条件,亜鉛溶解促進皮膜の膜厚および、亜鉛溶解速度を示す図である。
【図6】 実施例21~25の酸性電気めっき浴の組成,めっき条件,亜鉛溶解促進皮膜の膜厚および、亜鉛溶解速度を示す図である。
【図7】 実施例26~28の酸性電気めっき浴の組成,めっき条件,亜鉛溶解促進皮膜の膜厚および、亜鉛溶解速度を示す図である。
【図8】 比較例1,2の酸性電気めっき浴の組成,めっき条件,亜鉛溶解促進皮膜の膜厚および、亜鉛溶解速度を示す図である。
【図9】 電気的に接触させた状態で亜鉛めっき浴に浸漬された亜鉛溶解促進部材と亜鉛金属板とを示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

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