(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-10-03
(45)【発行日】2022-10-12
(54)【発明の名称】配送監視装置、配送管理方法、プログラム
(51)【国際特許分類】
B65G 61/00 20060101AFI20221004BHJP
【FI】
B65G61/00 526
(21)【出願番号】P 2018063702
(22)【出願日】2018-03-29
【審査請求日】2021-02-10
(73)【特許権者】
【識別番号】000004237
【氏名又は名称】日本電気株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000227205
【氏名又は名称】NECプラットフォームズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100106909
【氏名又は名称】棚井 澄雄
(74)【代理人】
【識別番号】100134544
【氏名又は名称】森 隆一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100149548
【氏名又は名称】松沼 泰史
(74)【代理人】
【識別番号】100162868
【氏名又は名称】伊藤 英輔
(72)【発明者】
【氏名】内村 淳
(72)【発明者】
【氏名】高橋 博
(72)【発明者】
【氏名】渡邊 将人
【審査官】板澤 敏明
(56)【参考文献】
【文献】特開2001-328713(JP,A)
【文献】特開2008-189391(JP,A)
【文献】特開2016-170849(JP,A)
【文献】特開2018-018195(JP,A)
【文献】特開2013-166597(JP,A)
【文献】特開2015-124052(JP,A)
【文献】特開2017-039601(JP,A)
【文献】特開2016-155674(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65G 61/00
B65G 1/137
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
起動後に周囲に位置する荷物に取り付けられたタグ信号送信装置の送信したタグ信号を読み取るタグ信号読み取り部と、
前記起動後に位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記荷物の輸送体の扉が開いた際の閾値以上の光量の光を検知する光検知センサと、
前記閾値以上の光量の光の検知に基づいて、前記タグ信号と前記位置情報とを含む管理情報を配送管理サーバへ送信する管理情報送信部と、
を備える配送監視装置。
【請求項2】
前記タグ信号の無線信号の読み取りアンテナの方向を変更する読み取り方向可変機構を備える
請求項1に記載の配送監視装置。
【請求項3】
前記管理情報送信部は、前記荷物の配送リストに含まれる荷物に関する前記タグ信号を全て読み取った場合に前記タグ信号と前記位置情報とを含む前記管理情報を前記配送管理サーバへ送信する
請求項1または請求項2に記載の配送監視装置。
【請求項4】
前記管理情報送信部は、輸送体に取り付けられた送信要求装置から送信された送信要求信号を受信した場合に、前記タグ信号と前記位置情報とを含む前記管理情報を前記配送管理サーバへ送信する
請求項1または請求項3の何れか一項に記載の配送監視装置。
【請求項5】
前記タグ信号読み取り部は、前記荷物を格納する構造体に取り付けられたタグ信号送信装置の送信したタグ信号を読み取り、
前記管理情報送信部は、前記荷物に取り付けられたタグ信号送信装置の送信したタグ信号と、前記構造体に取り付けられたタグ信号送信装置の送信したタグ信号と、前記位置情報とを含む前記管理情報を前記配送管理サーバへ送信する
請求項1から請求項3の何れか一項に記載の配送監視装置。
【請求項6】
荷物と共に配送される配送監視装置が、
起動後に周囲に位置する前記荷物に取り付けられたタグ信号送信装置の送信したタグ信号を読み取り、
前記起動後に位置情報を取得し、
前記荷物の輸送体の扉が開いた際の閾値以上の光量の光を光検知センサで検知し、
前記閾値以上の光量の光の検知に基づいて、前記タグ信号と前記位置情報とを含む管理情報を配送管理サーバへ送信する
配送管理方法。
【請求項7】
配送監視装置のコンピュータを、
起動後に周囲に位置する荷物に取り付けられたタグ信号送信装置の送信したタグ信号を読み取るタグ信号読み取り手段、
前記起動後に位置情報を取得する位置情報取得手段、
前記荷物の輸送体の扉が開いた際の閾値以上の光量の光を検知する光検知手段、
前記閾値以上の光量の光の検知に基づいて、前記タグ信号と前記位置情報とを含む管理情報を配送管理サーバへ送信する管理情報送信手段、
として機能させるプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、配送監視装置、配送管理方法、プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
複数の集積場所を経由して配送される荷物は各集積場所において荷物が検品されデータベース等に登録される。これにより荷物がどの集積場所まで到達しているかを管理することができる。関連する技術が特許文献1に開示されている。特許文献1の技術は配送車や倉庫に配置された無線交信装置が荷物に添付された無線タグの情報を受信してインターネット上のサーバに送信する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで荷物の追跡を行うために、配送車それぞれに特許文献1に記載のような無線交信装置を取り付けることが考えられるが、配送車に無線交信装置を取り付けることができない状況も想定される。例えば配送業者が運送業者に配送を委託するような場合において、配送業者が所有するトラック等の配送車に郵送物を追跡するための機器を予め装着しておくことは困難である。このような状況においても荷物を簡易に管理することが求められる。
【0005】
そこでこの発明は、上述の課題を解決することのできる配送監視装置、配送管理方法、プログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様によれば、配送監視装置は、起動後に周囲に位置する荷物に取り付けられたタグ信号送信装置の送信したタグ信号を読み取るタグ信号読み取り部と、前記起動後に位置情報を取得する位置情報取得部と、前記荷物の輸送体の扉が開いた際の閾値以上の光量の光を検知する光検知センサと、前記閾値以上の光量の光の検知に基づいて、前記タグ信号と前記位置情報とを含む管理情報を配送管理サーバへ送信する管理情報送信部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
本発明の第2の態様によれば、配送管理方法は、荷物と共に配送される配送監視装置が、起動後に周囲に位置する前記荷物に取り付けられたタグ信号送信装置の送信したタグ信号を読み取り、前記起動後に位置情報を取得し、前記荷物の輸送体の扉が開いた際の閾値以上の光量の光を光検知センサで検知し、前記閾値以上の光量の光の検知に基づいて、前記タグ信号と前記位置情報とを含む管理情報を配送管理サーバへ送信することを特徴とする。
【0008】
本発明の第3の態様によれば、プログラムは、配送監視装置のコンピュータを、起動後に周囲に位置する荷物に取り付けられたタグ信号送信装置の送信したタグ信号を読み取るタグ信号読み取り手段、前記起動後に位置情報を取得する位置情報取得手段、前記荷物の輸送体の扉が開いた際の閾値以上の光量の光を検知する光検知手段、前記閾値以上の光量の光の検知に基づいて、前記タグ信号と前記位置情報とを含む管理情報を配送管理サーバへ送信する管理情報送信手段、として機能させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、配送車等の荷物の輸送体に配送管理を行うサーバとの間で荷物の情報を送受信するための無線装置を取り付けない場合でも、集積場所を経由して配送される荷物の位置を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の一実施形態による配送管理システムの概要を示す図である。
【
図2】本発明の一実施形態による配送監視装置のハードウェア構成図である。
【
図3】本発明の一実施形態による配送監視装置の機能ブロック図である。
【
図4】本発明の一実施形態による配送監視装置の処理フローを示す図である。
【
図5】本発明の一実施形態による配送監視装置の最小構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の一実施形態による配送管理システムを図面を参照して説明する。
図1は本実施形態による配送管理システムの概要を示す図である。
配送管理システム100は荷物2と共に輸送体の一態様であるトラック40等に積まれて配送先に配送される可搬型、可搬サイズの配送監視装置1と、配送管理サーバ30とを備える。配送元の集積場所10で作業する作業者は、1つまたは複数の荷物2と、配送監視装置1とをパレット3に格納する。作業者は荷物2と配送監視装置1とを格納したパレット3(構造体)をトラック40に積み込む。ドライバは配送元の集積場所10から配送先の集積場所20までトラック40を運転して移動する。配送先の集積場所20の作業者はトラック40からパレット3を降ろし、荷物2を次の集積場所へ配送する作業を行うか、末端の配送先である住戸等に荷物2を配送する。
【0012】
このような配送管理システム100において荷物2それぞれにはICタグ5が取り付けられている。またパレット3にもICタグ5が取り付けられている。ICタグ5は荷物2がトラック40で配送されている間にタグIDを含むタグ信号を発信する。タグ信号は荷物2と共に配送される配送監視装置1が受信する。配送監視装置1はトラック40で配送されている間や、配送先の集積場所20に到着した際に配送途中で受信したタグIDや位置情報を含む管理情報を配送管理サーバ30へ送信する。これにより配送管理サーバ30では各荷物がどの位置に存在するかを把握することができる。
【0013】
配送監視装置1は配送元の集積場所10や配送先の集積場所20に設けられた専用の充電棚に配置される。配送監視装置1は荷物2と共に配送されない場合には充電棚において電源に接続されて充電される。
【0014】
図2は配送監視装置1のハードウェア構成を示す図である。
配送監視装置1はCPU(Central Processing Unit)11、無線通信部12、読み取りアンテナ13、ROM(Read Only Memory)14、RAM(Random Access Memory)15、バッテリ16、位置情報検出部17等を備える。無線通信部12は携帯電話網等の基地局装置を介して配送管理サーバ30と通信接続する。読み取りアンテナ13はICタグ5の送信したタグ信号を受信する。本実施形態においてICタグ5は、配送監視装置1の読み取りアンテナ13から送信された無線信号に基づいて起動し記憶するタグIDを含むタグ信号を送信する。位置情報検出部17はGPS衛星からの信号を受信することによって現在位置を検出してもよいし、携帯電話網の複数の基地局から受信した信号に基づいて現在位置を検出してもよい。現在位置は緯度経度である。
【0015】
図3は配送監視装置の機能ブロックを示す図である。
配送監視装置1のCPU11は起動後に配送監視プログラムを実行する。これにより配送監視装置1には制御部101、タグID監視部102、位置監視部103、管理情報送信部104、等の機能が備わる。
制御部101は他の機能部を制御する。
タグID監視部102はICタグ5から受信したタグ信号に含まれるタグIDの情報を管理する。
位置監視部103は位置情報検出部17の検出した位置情報を取得して管理する。
管理情報送信部104はタグIDと位置情報とを含む管理情報を配送管理サーバ30へ送信する。
【0016】
図4は配送監視装置の処理フローを示す図である。
次に配送監視装置の処理について説明する。
配送監視装置1は荷物2と共にパレット3に格納されトラック40に積まれる際に電源がONされる。そして配送監視装置1は起動する(ステップS101)。これによりトラック40で配送先に配送されるまでの間に、配送監視装置1は、起動後に所定の周波数の読み取り信号を読み取りアンテナ13から送信する(ステップS102)。読み取り信号の送信は所定の間隔等であってよい。荷物2やパレット3に添付されたICタグ5は読み取り信号を受信する。ICタグ5は当該読み取り信号の周波数に基づいて共振回路に電流が流れることにより起動し、予め記憶するタグIDを含むタグ信号を送信する。各荷物2やパレット3に添付されているICタグ5の記憶するタグIDはそれぞれ異なる。読み取りアンテナ13はタグ信号を受信する(ステップS103)。タグID監視部102は当該タグ信号に含まれるタグIDを取得する(ステップS104)。タグID監視部102は取得したタグIDをRAM15等に記憶部に記録する(ステップS105)。
【0017】
トラック40の中には複数の荷物の格納された複数のパレット3が積まれていてよい。配送監視装置1は1台のトラック40の荷台に少なくとも1つ積まれていればよいが、複数の配送監視装置1が積まれていてよい。トラック40内に複数の荷物2や複数のパレット3が積まれている場合、配送監視装置1は同時に複数のタグ信号を受信する場合がある。このような場合には配送監視装置1はタグ信号に含まれるタグIDを取得することができない。しかしながら配送監視装置1やICタグ5はこのようなタグ信号の衝突が発生した場合の配送監視装置1におけるタグIDの不検出を回避するための機能を備えているものとする。例えば、ICタグ5が読み取り信号を受信してからタグ信号の発信する間隔を変更して送信するなどして、配送監視装置1におけるタグIDの不検出を回避するようにしてもよい。または他の手法により配送監視装置1におけるタグIDの不検出を回避するようにしてよい。これら配送監視装置1におけるタグIDの不検出を回避する手法は公知の技術が用いられてよい。
【0018】
位置監視部103は上述のタグIDの取得と並行して位置情報検出部17から位置情報を取得する(ステップS106)。位置監視部103は取得した位置情報をRAM15等に記憶部に記録する。位置監視部103は所定の間隔で位置情報検出部17から位置情報を取得し、記憶部に記録する位置情報を更新する(ステップS107)。これにより配送監視装置1は常に最新の現在の位置情報を記憶する。
【0019】
管理情報送信部104は管理情報の送信タイミングを判定する(ステップS108)。管理情報送信部104は管理情報の送信タイミングである場合には、記憶する全てのタグIDと、最新の現在の位置情報とを含む管理情報を生成する。管理情報送信部104は携帯電話網等の基地局を介して配送管理サーバ30へ管理情報を送信する(ステップS109)。配送監視装置の制御部101はトラック40が配送先の集積場所20に到着して電源がOFFとなるまで終了かを判定し(ステップS110)、終了でない場合には、上述の処理を繰り返す。これにより配送監視装置1は管理情報を繰り返し配送管理サーバ30へ送信する。
【0020】
配送管理サーバ30は管理情報を受信する。配送管理サーバ30は管理情報からタグIDと位置情報とを取得する。配送管理サーバ30はタグIDと位置情報とを紐づけて配送管理テーブルに記録する。配送管理サーバ30は管理情報を繰り返し受信する。配送管理サーバ30はタグIDを再度受信した場合には、そのタグIDに紐づいて記録されている過去の位置情報を、新たに受信した管理情報に含まれる位置情報へ更新する。これによりタグID、そのタグIDが添付された荷物2やパレット3の最新の位置情報を配送管理サーバ30で記憶することができる。
【0021】
以上の処理によれば可搬型の配送監視装置1を荷物2と共にパレット3に格納して輸送するだけで、配送管理サーバ30においてどのタグに対応する荷物2やパレット3がどの位置に存在するかの管理を、トラック40等の輸送体に無線装置等を取り付けずに行うことができる。輸送体はトラック40に限らない。例えばドローンなどの飛行体であってもよい。
【0022】
上述したステップS108における管理情報の送信タイミングであるかの判定は、様々な判定手法が考えられる。
一例としては、管理情報送信部104は、配送監視装置1に設けられたボタンを押下された際に管理情報を送信すると判定してよい。
または管理情報送信部104は、配送対象となる各荷物に対応するタグIDのリストデータを記憶し、このリストデータに記録されたタグIDの全て、または所定の割合のタグIDをタグ信号の受信に基づいて記録した場合に管理情報を送信すると判定してもよい。なお当該リストデータは配送管理サーバ30が配送監視装置1に送信したものであってよい。配送管理サーバ30は配送監視装置1の記憶するリストデータを配送監視装置1が配送されるたびに削除、更新する処理を行うようにしてもよい。
【0023】
または配送監視装置1が光検知センサを備え、光検知センサがトラック40の扉が開いたことを光量が所定閾値以上である場合に検知し、管理情報送信部104は扉が開いたことの信号を受信した場合に管理情報を送信すると判定してもよい。この場合、配送先の集積場所20においてトラック40の扉が開いた際に管理情報が送信される。
または配送監視装置1はトラック40の開閉信号をトラック40の扉等に設けられた計閉信号送信装置から受信し、管理情報送信部104は扉が開いたことを示す開信号を受信した場合に管理情報を送信すると判定してもよい。この場合、配送先の集積場所20等においてトラック40の扉が開いた際に管理情報が送信される。
【0024】
ここで配送監視装置1の読み取りアンテナ13は、トラック40による配送中にトラック40内の様々な位置のタグ信号を読み取れるよう構成されることが望まれる。このため、例えば読み取りアンテナ13は配送監視装置1を基準とした3次元空間中の様々な向きの指向性を有するように、各方向に複数の読み取りアンテナ13が備わるようにしてよい。また例えば配送監視装置1に取り付けられた1つまたは複数のアンテナに、読み取り方向を変更する読み取り方向可変機構が取り付けられていてもよい。例えば読み取り方向可変機構は、重力の変化や振動に基づいてアンテナの配送監視装置1への取り付け軸を中心に回転するなどして、アンテナの読み取り方向の向きを変更する機構を備えてよい。配送監視装置1は、このような読み取り方向可変機構を備えることで、トラック40等の輸送体内部の複数のICタグ5の送信したタグ信号を受信することができる。
【0025】
図5は配送監視装置の最小構成を示す図である。
配送監視装置1は少なくともタグ信号読み取り部に相当するタグID監視部102と、位置情報取得部に相当する位置監視部103と、管理情報送信部104とを備えればよい。
タグID監視部102は、起動後に周囲に位置する荷物に取り付けられたICタグ(タグ信号送信装置)の送信したタグ信号を読み取る。
位置監視部103は、起動後に位置情報を取得する。
管理情報送信部104は、タグ信号と位置情報とを含む管理情報を配送管理サーバ30へ送信する。
【0026】
上述の配送監視装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
【0027】
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【符号の説明】
【0028】
1・・・配送監視装置
101・・・制御部
102・・・タグID監視部
103・・・位置監視部
104・・・管理情報送信部
2・・・荷物
3・・・パレット
5・・・ICタグ
40・・・トラック
50・・・配送管理サーバ