特許7152620IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

光硬化性樹脂を含浸させたライニング材を利用し、既設配管の内面をライニングする配管補修装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 既設配管11の内面をライニング材7で補修する配管補修装置において、複数の直径の既設配管11に対応できる装置を提供すること。
【解決手段】 中心部材1とそれに固定された脚体2と、中心部材1に固定されたモータケーシング3と、モータケーシング3に回転自在に取付けられた駆動体(アウタロータ)4と、駆動体(アウタロータ)4にリンク機構5を介して半径方向に拡縮自在に取付けられた複数の光照射装置6とを具備する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

紫外線ランプを複数連結し、ライニング材を硬化させる場合、電力消費が極めて大きいと共に、その移動速度が遅い欠点がある。 また、紫外線LEDによってライニングする場合には、その発光量が電力の80%を占め、発熱量は20%である。 また、近年効率のよいLEDが生産されるようになり、その連結個数を増加してライニング作業を効率よく行う試みが多くなってきている。 しかしながら、既設配管の直径は各種、多数存在し、その配管直径毎に光照射装置を製作することは極めて面倒である。 そこで、本発明は一例として、配管直径が250~600mmの各種既設配管まで多用できる配管補修装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1に記載の本発明は、既設配管11の内壁に、環状で未硬化の光硬化性のライニング材7を配置して、そのライニング材7の内側から光を照射し、ライニング材7を硬化させる配管補修装置において、 中心部材1と、一端が中心部材1に固定され、他端が既設配管11の半径方向に伸縮可能な複数の脚体2と、中心部材1にリンク機構5を介し、前記半径方向に拡縮自在に取付けられた複数の光照射装置6と、を具備する配管・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1に記載の発明は、中心部材1にリンク機構5を介し、複数の光照射装置6が半径方向に拡縮自在に配置されたものである。
これにより、既設配管11の管径に応じて、ライニング材7と光照射装置6との距離を最適に配置して、効率よくライニング材7を光硬化でき、既設配管を迅速に補修できる。

請求項2に記載の発明は、構成に加え更に、中心部材1のモータケーシング3に回動する駆動体4が設けられ、その駆動体4に複数の光照射装置6が拡縮自在に設けられたものである。
これにより光照射装置6が中心部材1の回りに回動し、既設配管11内のライニング材7を内面から均一に加熱し、配管内をむらなく補修することができる。それと共に、効率よくライニング材7を光硬化でき、迅速に補修できる。

請求項3に記載の発明は、構成において、複数の中心部材1が直列に連結され、隣り合う中心部材1の各駆動体4が互いに逆向に駆動されるものである。
これにより、隣り合う各駆動体4の回動に伴う、周方向の回転反力が互いに打ち消され、各駆動体4の回動を安定させることができる。

請求項4に記載の発明は、構成において、光照射装置6が、基部6aに多数のUV-LED6bを分散配置したものである。
これにより、さらに配管内を均一に補修することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の配管補修装置の斜視図。
【図2】 複数の同装置を直列に連結した状態を示す説明図。
【図3】 既設配管11の各直径に対する本装置の使用状態を示す説明図であって、(A)は既設配管11の直径が比較的小さいもの、(B)は既設配管11の直径が中間のもの、(C)は既設配管11の直径が最大のもの。
【図4】 本配管補修装置を直列に多数連結した状態を示す説明図。
【図5】 本発明の配管補修装置の光照射装置6部分の拡大図。

代表図 図1本件の代表的な図

1 中心部材 2 脚体 2a 基部 2b 屈曲部 2c 車輪 3 モータケーシング 4 駆動体(アウタロータ) 5 リンク機構 5a 第1リンク 5b 第2リンク 6 光照射装置 6a 基部 6b UV-LED 7 ライニング材 8 前照明 9 コネクタ 10 中心軸 11 既設配管 12 カメラ 13 第1支持リング 14 第2支持リング 15 冷却フィン

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