技術分野
近赤外線遮断用コーティング組成物に含まれる近赤外線遮断機能を有する素材としてのコア-シェル構造の硫化銅ナノ粒子及びその製造方法に係り、より詳細には、従来の硫化銅ナノ粒子の近赤外線遮断機能を維持しながら、水分安定性に優れたコア-シェル構造の硫化銅ナノ粒子及びその製造方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、近赤外線遮断用コーティング組成物に、近赤外線遮断機能を有する素材として硫化銅ナノ粒子を還元及び酸化させて、緻密に酸化銅シェルを形成することにより、硫化銅ナノ粒子の優れた可視光透過及び赤外線遮断特性を維持しながらも水分安定性が向上したコア-シェル構造の硫化銅ナノ粒子及びその製造方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、CuSナノ粒子を製造し、製造されたCuSナノ粒子を還元させてCu2-xSナノ粒子を製造した後、これを再び酸化させてCu2-xSの表面を酸化銅に変換する過程を介して、コア-シェル構造の硫化銅ナノ粒子を製造することを特徴とする。前記Cu2-xSの表面が酸化銅に変換される過程で、緻密に酸化銅膜が形成されて、水分との接触時に水分安定性に優れた硫化銅ベースのナノ粒子を製造することを特徴とする・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、近赤外線遮断フィルムのコーティング素材としてのコア-シェル構造の硫化銅ナノ粒子及びその製造方法は、CuSナノ粒子を還元させてCu2-x Sナノ粒子を合成した後、さらに酸化させてCu2-x Sの表面を酸化銅に変換する過程を介して緻密に形成された酸化銅膜により、従来の硫化銅ナノ粒子の優れた可視光透過及び赤外線遮断特性を維持しながら、長時間の使用でも水分に対する安定性が向上したコア-シェル構造の硫化銅ナノ粒子を得ることができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
近赤外線遮断用コーティング組成物に対する製造工程のフローチャートである。
【図2】
製造例1によって製造されたCuSナノ粒子、実施例1によって製造されたCu2-xSナノ粒子、及び実施例2によって製造されたCu2-xS@Cu2-yOナノ粒子のX線回折(X-ray diffraction;XRD)分析を用いた結晶構造分析結果を示す。
【図3】
実施例2によって製造されたナノ粒子のTEM(transmission electron microscope)イメージを示す。
【図4】
実施例2によって製造されたナノ粒子の凝集した2次粒子のサイズ分布を示す粒度分析結果である。
【図5】
製造例1によって製造されたCuSナノ粒子、実施例1によって製造されたCu2-xSナノ粒子、及び実施例2によって製造されたCu2-xS@Cu2-yOナノ粒子が含まれているコーティングフィルムの初期透過スペクトル、及び恒温恒湿チャンバー(温度:85℃、相対湿度:85%)に100時間保管した後の透過スペクトルを示す。
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