特許7168142IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、積雪特性を測定する方法及びその装置に関し、特に、航法衛星から送信されて積雪中を透過する衛星信号から得られる航法衛星毎の視線方向の伝搬経路における積雪による伝搬遅延量及び受信強度低下量(伝搬減衰量)を用いて、積雪深及び航法衛星毎の視線方向の積雪の複素誘電率等の積雪特性を方向別に測定可能とするとともに、積雪特性を方向別に測定することにより積雪内の不均一性による異方性の観測を可能とした積雪特性を測定する方法及びその装置に関するものである。さらに、この発明は、この積雪特性を測定する方法を利用した融雪災害の予測監視装置に関し、特に、斜面において衛星信号の受信に影響を与える周囲の地形や障害物件の影響を受けないように監視対象とする斜面積雪の方向を選択して積雪特性の状態及び時間的変化、積雪特性の空間的な不均一性を連続的に監視することにより、融雪災害を予測することの出来る融雪災害の予測監視装置に関するものである。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 この発明の第1~第3の実施例を示すもので、この発明の積雪特性測定装置を示す模式図であり、(a)は積雪上部及び下部でそれぞれ受信した衛星信号のRF信号を複数RF入力端子のある受信機で受信する場合、(b)は積雪上部で受信した衛星信号のRF信号と、積雪下部で受信した衛星信号のRF信号とをそれぞれ個別に受信機で受信する場合、(c)は積雪下部で受信した衛星信号のRF信号は個別の受信機で受信し、積雪上部の衛星信号の受信データについては外部システムのデータを利用する場合の模式図である。
【図2】 この発明の第1の実施例を示すもので、この発明の積雪特性測定装置の演算部における積雪特性の測定の際の処理を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の第1の実施例を示すもので、積雪による伝搬遅延量の求め方を説明するための模式図である。
【図4】 この発明の第1の実施例を示すもので、積雪による受信強度低下量の求め方を説明するための模式図である。
【図5】 この発明の第2の実施例を示すもので、この発明の積雪特性測定装置の演算部における積雪特性を求める際の処理を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の第4の実施例を示すもので、積雪による伝搬遅延量(1重位相差(SD))及びその変化を示す図である。
【図7】 この発明の第4の実施例を示すもので、積雪による伝搬遅延量(1重位相差(SD))及びその変化を示す図であり、(a)は航法衛星2(2a、2b・・・)について、3つの仰角区分(30±0.5度、40±0.5度、65±0.5度)に分類して示した積雪による伝搬遅延量及びその変化、(b)はある1日について静止衛星である1つの航法衛星2(2a、2b・・・)の積雪による伝搬遅延量を示す1重位相差(SD)の変化を示した図である。
【図8】 この発明の第4の実施例を示すもので、積雪による伝搬遅延量(1重位相差(SD))から積雪深と複素屈折率実部を求めた結果を示す図であり、(a)は積雪深を求めた結果、(b)は複素屈折率実部を求めた結果である。
【図9】 この発明の第4の実施例を示すもので、積雪による伝搬遅延量(2重位相差(DD))から積雪深と複素屈折率実部を求めた結果を示す図であり、(a)は積雪深を求めた結果、(b)は複素屈折率実部を求めた結果である。
【図10】 この発明の第4の実施例を示すもので、衛星信号の積雪による受信強度低下量及びその変化を示す図であり、(a)は積雪上部アンテナ4、(b)は積雪下部アンテナ5でそれぞれ受信した衛星信号の受信強度のある1日における変化を示す図である。
【図11】 この発明の第4の実施例を示すもので、衛星信号の単位長さあたりの減衰率αに関連する受信強度低下量及びその変化を示す図である。
【図12】 この発明の第4の実施例を示すもので、積雪密度及び含水率を求めた結果を示す図であり、(a)は積雪密度を求めた結果、(b)は含水率を求めた結果である。
【図13】 従来例を示すもので、積雪深計測装置(レーザー式積雪深計)のブロック図である。
【図14】 従来例を示すもので、誘電率測定装置の構成図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 積雪特性測定装置 2(2a、2b・・・) 航法衛星 3 積雪 3a 積雪面 4 積雪上部アンテナ 5 積雪下部アンテナ 6、16(16a、16b) 受信機 7 演算部 21 融雪災害の予測監視装置

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります