技術分野
ピペットノズルに装着された、液体を吸入または排出するためのピペットチップを用いて、2以上の物質を反応させる反応工程を含む反応方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特許文献2に記載の方法によれば、反応工程時の推定温度に基づきピペットチップ先端位置を補正する場合、環境温度次第でズレが生じ得るという課題がある。また、反応工程時に測定したピペットチップの温度に基づいてピペットチップ先端位置を補正する場合、ピペットチップの温度測定手段が必要であることなどの課題が残る。また、推定温度によっても、測定温度によっても反応工程中にピペットチップ先端位置を補正制御するという煩雑さがある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、ピペットノズルに装着された、液体を吸引または排出するためのピペットチップを用いて、反応場に液体の供給及び前記反応場からの液体の除去を複数回行うことで2以上の物質を反応させる反応工程を含む反応方法であって、
前記ピペットチップを設定温度に従って加熱、保温するヒーターを前記ピペットノズルの先端方向の前記ピペットチップの装着位置に近接して配置し、
前・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、反応工程前にピペットチップの先端位置を検出する。ピペットチップの先端位置の検出時と反応工程中は第二の設定温度によりピペットチップの温度が維持されるから、反応工程中のピペットチップの先端位置を、反応工程前に正確に検出できる。また、先に第二の設定温度より高い第一の設定温度によるピペットチップの加熱時間があるため、第二の設定温度に切替後早期に温度を収束させることができ、ピペットチップの装着時(ヒーターによる加熱開始時)から短時間でピペットチップの先端位置の検出を行うことができる。
以上のようにして反応工程中のピペットチップの先端位置を、反応工程前に正確かつ短時間に検出できる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の反応方法を実施する装置の概要を示す模式図である。
【図2】
本発明の反応方法の手順であって、制御装置の制御ステップを示すフローチャートである。
【図3】
比較例1に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図4】
比較例2に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図5】
比較例3に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図6】
比較例4に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図7】
比較例5に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図8】
比較例6に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図9】
本発明例1に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図10】
本発明例2に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図11】
本発明例3に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図12】
本発明例4に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図13】
本発明例5に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
【図14】
本発明例6に係り、ピペットチップの先端位置の時間変化を示したグラフである。
1 ピペットノズル
2 ピペットチップ
3 ヒーター
10 制御装置
11 ノズル移動アクチュエーター
12 ヒーター駆動回路
13 先端位置検出手段
20 検出チップ
Tc 収束時間
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録