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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-11-08
(45)【発行日】2022-11-16
(54)【発明の名称】車両用電池パック
(51)【国際特許分類】
   H01M 50/503 20210101AFI20221109BHJP
   H01M 50/249 20210101ALI20221109BHJP
   H01M 50/291 20210101ALI20221109BHJP
   H01M 50/50 20210101ALI20221109BHJP
【FI】
H01M50/503
H01M50/249
H01M50/291
H01M50/50 101
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2021037405
(22)【出願日】2021-03-09
(62)【分割の表示】P 2016199191の分割
【原出願日】2016-10-07
(65)【公開番号】P2021089900
(43)【公開日】2021-06-10
【審査請求日】2021-03-09
(73)【特許権者】
【識別番号】000002082
【氏名又は名称】スズキ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100099623
【弁理士】
【氏名又は名称】奥山 尚一
(74)【代理人】
【識別番号】100107319
【氏名又は名称】松島 鉄男
(74)【代理人】
【識別番号】100125380
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 綾子
(74)【代理人】
【識別番号】100142996
【弁理士】
【氏名又は名称】森本 聡二
(74)【代理人】
【識別番号】100166268
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 祐
(74)【代理人】
【識別番号】100096769
【氏名又は名称】有原 幸一
(72)【発明者】
【氏名】秋田 晃
【審査官】高木 康晴
(56)【参考文献】
【文献】特開2012-243514(JP,A)
【文献】国際公開第2015/019822(WO,A1)
【文献】国際公開第2012/157094(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01M 50/503
H01M 50/249
H01M 50/291
H01M 50/50
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1電池モジュールと、前記第1電池モジュールの電極部に接続されたバスバーと、前記第1電池モジュールと第1の水平方向に隣り合う第2電池モジュール又は別の部品と、前記第1電池モジュールの少なくとも一端面を覆う板と、を備え、
前記バスバーは、前記第1電池モジュールと前記第2電池モジュール又は前記部品との間に配置され、
前記バスバーの長手方向は、前記第1の水平方向と直交する第2の水平方向に略平行であり、
前記バスバーには、前記第1電池モジュール又は前記第2電池モジュール若しくは前記部品に向かって突出した凸条部が形成され、
前記バスバーは、前記板と、前記第2電池モジュール又は前記部品と、の間に配置されている、車両用電池パック。
【請求項2】
前記バスバーの長手方向に間隔を置いて複数の前記凸条部が形成され、
前記凸条部のバスバー長手方向両縁部の各々から該凸条部の頂部にかけて車両上方視で傾斜が形成されている、請求項1に記載の車両用電池パック。
【請求項3】
隣り合う2つの前記凸条部を連結する連結凸条部が形成されている、請求項2に記載の車両用電池パック。
【請求項4】
前記連結凸条部が衝撃荷重を受けた状態で形成されるものである、請求項3に記載の車両用電池パック。
【請求項5】
前記凸条部が車両上方視で円弧状である、請求項1、3及び4のいずれか一項に記載の車両用電池パック。
【請求項6】
前記凸条部が、前記凸条部に対する衝撃荷重により変形可能に構成されている、請求項1~5のいずれか一項に記載の車両用電池パック。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は車両用電池パックに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、バスバーを備えた車両用電源装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2010-73403号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両用電池パックに衝撃荷重が加わった場合、その衝撃荷重により該車両用電池パック
内の電池モジュールが破損するおそれがある。
【0005】
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、車両用電池パックに衝撃荷重
が加わった場合に該車両用電池パック内の電池モジュールが破損する可能性を低減するこ
とを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る車両用電池パックは、第1電池モジュールと、前記第1電池モジュールの電極部に接続されたバスバーと、前記第1電池モジュールと第1の水平方向に隣り合う第2電池モジュール又は別の部品と、前記第1電池モジュールの少なくとも一端面を覆う板と、を備えている。前記バスバーは、前記第1電池モジュールと前記第2電池モジュール又は前記部品との間に配置され、前記バスバーの長手方向は、前記第1の水平方向と直交する第2の水平方向に略平行であり、前記バスバーには、前記第1電池モジュール又は前記第2電池モジュール若しくは前記部品に向かって突出した凸条部が形成され、前記バスバーは、前記板と、前記第2電池モジュール又は前記部品と、の間に配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、車両用電池パックに衝撃荷重が加わった場合に該車両用電池パック内
の電池モジュールが破損する可能性を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】車両用電池パックを備えた車両の斜視図である。
図2】車両用電池パックの平面図である。
図3】バスバーが接続された電池モジュールの斜視図である。
図4】(a)バスバーの斜視図である。(b)バスバーの平面図である。(c)バスバーの正面図である。(d)バスバーの側面図である。
図5】衝撃荷重によるバスバーの変形過程を示す説明図である。
図6】衝撃荷重によるバスバーの変形過程を示す説明図である。
図7】衝撃荷重によるバスバーの変形過程を示す説明図である。
図8】バスバーの他の形態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。ただし、本発明は、以下に説明
する実施の形態によって限定されるものではない。また、図において、矢印Fは車両前後
方向の前方を示し、矢印Bは車両前後方向の後方を示し、矢印Lは車幅方向の左方向を示
し、矢印Rは車幅方向の右方向を示す。
【0010】
図1に示すように、電動車両1は、車両前方に設けられた駆動用電動機2と、高電圧配
線3を通して駆動用電動機2に電力を供給する車両用電池パック4とを備えている。車両
用電池パック4は、電動車両1の後方下部に配置されている。
【0011】
図2に示すように、車両用電池パック4は、第1電池モジュール42及び第2電池モジ
ュール44と、両電池モジュールを制御するコントローラ46とを備えている。両電池モ
ジュール42及び44並びにコントローラ46はいずれも細長の角柱状又は円柱状である
とともに、長手方向が車幅方向と略平行になるように配置されている。第1電池モジュー
ル42の前方に第2電池モジュール44が配置され、第2電池モジュール44の前方にコ
ントローラ46が配置されている。
【0012】
第1電池モジュール42には、帯板状の第1バスバー43が接続されている。第1バス
バー43は、第1電池モジュール42と第2電池モジュール44との間に配置されている
図3及び図4に示すように、第1バスバー43は、その長手方向が車幅方向と略平行に
なるように、かつ幅方向が車両上下方向と略平行になるように配置されている。
【0013】
第1バスバー43には、第1凸条部43a及び第2凸条部43bがバスバー長手方向に
間隔を置いて形成されている。第1凸条部43aは、第2凸条部43bよりも車幅方向左
側、かつ第1バスバー43の車幅方向左側端部から間隔を置いて配置されている。第2凸
条部43bは、第1バスバー43の車幅方向右側端部から間隔を置いて配置されている。
【0014】
第1凸条部43aは、第2電池モジュール44に向かって突出しているとともに、第1
電池モジュール42側から見て凹んでいる。また、第1凸条部43aは、バスバー長手方
向及びバスバー幅方向に広がりを有し、車両上方視で円弧状である。すなわち、第1凸条
部43aにおいては、バスバー長手方向両縁部43a及び43aの各々から頂部43
にかけて車両上方視で傾斜が形成されている。
【0015】
第2凸条部43bも第1凸条部43aと同様の形状である。
【0016】
第1バスバー43の車幅方向右側端部には、車両上下方向上側から第1電池モジュール
42側に向かって延び、第1電池モジュール42の電極部42aに電気的に接続される接
続部43cが形成されている。また、第1バスバー43の車幅方向左側端部は、車両用電
池パック4内に設けられているジャンクションボックス(不図示)に電気的に接続される
。このジャンクションボックスと駆動用電動機2とインバータ(不図示)とが高電圧配線
3を介して接続される。
【0017】
第1バスバー43において、第1凸条部43aよりも車幅方向左側の平坦な部分を第1
基部43dと呼び、第1凸条部43aと第2凸条部43bとの間の平坦な部分を第2基部
43eと呼び、第2凸条部43bよりも車幅方向右側の平坦な部分を第3基部43fと呼
ぶ。
【0018】
第2電池モジュール44には、第2バスバー45が接続されている。この第2バスバー
45は、第1バスバー43と同様の形状である。
【0019】
図5(a)に、第1電池モジュール42と第1バスバー43と第2電池モジュール44
とを示す。第1バスバー43は、接続部43cを除いて、第1電池モジュール42に物理
的に接触していない。また、第1バスバー43は、第2電池モジュール44に物理的に接
触していない。
【0020】
図5(b)に、車両後方から車両用電池パック4に衝撃荷重Sが加わった状態を示す。
この衝撃荷重により、第1電池モジュール42と第2電池モジュール44との、車両前後
方向の間隔D1が狭まる。そして、第1基部43dと第2基部43eと第3基部43fと
が、第1電池モジュール42に接触する。さらに、第1凸条部43aの頂部43aと第
2凸条部43bの頂部とが第2電池モジュール44に接触する。
【0021】
さらに間隔D1が狭まると、図6(a)に示すように、第1凸条部43a及び第2凸条
部43bが押し潰されて変形する。この変形は、比較的弱い衝撃荷重の場合は弾性変形で
あり、比較的強い衝撃荷重の場合は塑性変形である。このような両凸条部の変形により衝
撃荷重が吸収される。
【0022】
さらに強い衝撃荷重の場合は、図6(b)に示すように、第1凸条部43aの両縁部4
3a及び43aのバスバー長手方向の間隔D2が広がり、第1凸条部43aから第1
基部43d及び第2基部43eに衝撃荷重が伝わる。この衝撃荷重の伝わりを矢印Y1に
より示す。また、第2凸条部43bの両縁部のバスバー長手方向の間隔D3も広がり、第
2凸条部43bから第2基部43e及び第3基部43fに衝撃荷重が伝わる。この衝撃荷
重の伝わりを矢印Y2により示す。
【0023】
このような衝撃荷重の伝わりにより、図7(a)に示すように、第2基部43eの長手
方向中央部が第2電池モジュール44に向かって突出するように弾性変形又は塑性変形す
る。そして、図7(b)に示すように、第1凸条部43aと第2凸条部43bとを連結す
る連結凸条部43gが形成される。この連結凸条部43gは、第1凸条部43a及び第2
凸条部43bと同様、第2電池モジュール44に向かって突出した形状である。さらに、
第1基部43d及び第3基部43fも第2電池モジュール44に向かって突出するように
弾性変形又は塑性変形する。このように、第1バスバー43はバスバー長手方向に沿って
波打ち状に変形する。
【0024】
以上のように、比較的弱い衝撃荷重は両凸条部の弾性変形により吸収され、比較的強い
衝撃荷重は両凸条部の塑性変形により吸収される。さらに強い衝撃荷重を受けた場合は、
両凸条部を連結する連結凸条部が新たに形成され、バスバーが長手方向に沿って波打ち状
に変形することで、衝撃荷重が吸収される。このようにバスバーが変形して衝撃荷重が吸
収されることにより、第1電池モジュール42と第2電池モジュール44とが衝突する可
能性と、その衝突に起因する両電池モジュール破損の可能性とを低減することができる。
【0025】
先に述べたように、凸条部のバスバー長手方向両縁部の各々から該凸条部の頂部にかけ
て車両上方視で傾斜が形成されている。そのため、衝撃荷重により両縁部のバスバー長手
方向の間隔が広がりやすい。その結果、上記のような波打ち状の変形が生じやすい。
【0026】
衝撃荷重を受けて第1バスバー43がバスバー長手方向に沿って波打ち状に塑性変形し
た後、車両用電池パック4に新たな衝撃荷重が加わった場合、塑性変形した第1バスバー
43は、その新たな衝撃荷重を吸収する板ばねとして機能する。そのため、その新たな衝
撃荷重からも両電池モジュールを保護することができる。
【0027】
バスバーはこれまでに述べたように変形することから、破断の可能性は低い。そのため
、通電中の破断面同士の接触による火花(アーク放電)の発生を抑えることができる。
【0028】
上記実施形態におけるバスバーの利用により、電池モジュールの電極部とジャンクショ
ンボックスとをケーブルにより接続する場合におけるケーブルの配線経路及び配線作業の
ためのスペースが不要となる。そして、バスバーが接続された電池モジュールと、該バス
バーを挟んで隣り合う別の電池モジュールとの間のスペースを有効活用することができる
。さらに、電池パック内における電池モジュール及びコントローラのレイアウトの自由度
が向上する。
【0029】
第1バスバーは、車両前後方向に隣り合う第1電池モジュールと第2電池モジュールと
の間に配置されるため、バスバーが第1電池モジュール上方に配置される場合に比べて、
第1電池モジュール上方のスペースを確保することができる。
【0030】
加えて、ケーブルを固定するための固定ブラケット(クリップ又はクリップを止めるた
めのブラケット)も上記実施形態では不要である。すなわち、部品点数を削減することが
できる。
【0031】
また、上記実施形態におけるバスバーは、従来のバスバー製造方法(プレス加工もしく
はベンド加工)により容易に製造することができる。
【0032】
第1電池モジュールと第2電池モジュールとの間に配置された第1バスバーの効果につ
いて述べたが、第2電池モジュールとコントローラとの間に配置された第2バスバーにつ
いても同様の効果が得られる。
【0033】
凸条部は、車両上方視で円弧状に限られない。例えば、図8(a)に示す凸条部43h
を形成することもできる。具体的には、車両上方視で、両縁部43h及び43hと頂
部43hとにより三角形が形成されるように、両縁部の各々から頂部にかけて直線状傾
斜部43h及び43hを設け、かつ頂部を屈曲形状とすることができる。
【0034】
図8(b)に示す凸条部43iを形成することもできる。具体的には、車両上方視で、
両縁部43i及び43iと、バスバー長手方向及び幅方向に沿って広がりを持つ頂部
43iのバスバー長手方向両端部とにより台形が形成されるように、両縁部の各々から
頂部にかけて直線状傾斜部43i及び43iを設けることができる。車両上方視で、
直線状傾斜部の各々と、当該直線状傾斜部に連結する基部とのなす角は鈍角である。この
頂部のバスバー長手方向の長さD11は、両縁部のバスバー長手方向の間隔D12よりも
短い。
【0035】
図8(c)に示す凸条部43jを形成することもできる。具体的には、車両上方視で、
両縁部43j及び43jと、バスバー長手方向及び幅方向に沿って広がりを持つ頂部
43jのバスバー長手方向両端部とにより台形が形成されるように、両縁部の各々から
頂部にかけて直線状傾斜部43j及び43jを設けることができる。車両上方視で、
直線状傾斜部の各々と、当該直線状傾斜部に連結する基部とのなす角は鋭角である。この
頂部のバスバー長手方向の長さD21は、両縁部のバスバー長手方向の間隔D22よりも
長い。
【0036】
図8(d)に示す凸条部43kを形成することもできる。具体的には、車両上方視で、
両縁部43k及び43kの各々から頂部43kにかけて車両前方に延びる延出部4
3k及び43kを設け、頂部をバスバー長手方向及び幅方向に沿って広がりを持った
形状としてもよい。車両上方視で、延出部の各々と、当該延出部に連結する基部とのなす
角は直角である。この頂部のバスバー長手方向の間隔D31は、両縁部のバスバー長手方
向の間隔D32と等しい。つまり、頂部の長手方向両端部と両縁部とにより車両上方視で
長方形又は正方形が形成される。
【0037】
第1電池モジュール及び第2電池モジュールを車両前後方向に限らず、水平方向に隣り
合うように配置することができる。この水平方向を第1の水平方向と呼ぶことができる。
そして、第1電池モジュールに接続されるバスバーを、その長手方向が前記第1の水平方
向と直交する第2の水平方向と略平行になるように配置することができる。第1の水平方
向が車幅方向であり、第2の水平方向が車両前後方向である場合は、車両横方向からの衝
撃荷重がバスバー変形により吸収される。
【0038】
バスバーは帯板状に限らず、棒状などの細長状とすることができる。また、バスバーに
設ける凸条部は、1つ又は3つ以上とすることもできる。
【0039】
また、バスバーが接続された電池モジュールと該バスバーを挟んで隣り合う部品は、別
の電池モジュール又はコントローラに限られず、車両用電池パック内の他の部品でもよい
。その場合、バスバーが接続された電池モジュールと、該電池モジュールと隣り合う他の
部品との両方の破損可能性を低減することができる。
【0040】
バスバーが接続された電池モジュールと隣り合う別の部品側から見て凹んでおり、該電
池モジュールに向かって突出した凸条部を該バスバーに形成することもできる。バスバー
に複数の凸条部を形成する場合には、全ての凸条部を、電池モジュール及び前記部品の一
方に向かって突出し、かつ他方側から見て凹んだ形状となるように形成することができる
【0041】
また、バスバー長手方向に間隔を置いて配置された2つの凸条部を連結する連結凸条部
を、バスバー製造過程で形成することも可能である。
【0042】
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
【符号の説明】
【0043】
1 電動車両

2 駆動用電動機

3 高電圧配線

4 車両用電池パック
42 第1電池モジュール
42a 電極部
43 第1バスバー
43a 第1凸条部
43a 縁部
43a 縁部
43a 頂部
43b 第2凸条部
43c 接続部
43d 第1基部
43e 第2基部
43f 第3基部
43g 連結凸条部

44 第2電池モジュール
45 第2バスバー
46 コントローラ

S 衝撃荷重
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8