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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-11-08
(45)【発行日】2022-11-16
(54)【発明の名称】LEDランプ
(51)【国際特許分類】
   F21K 9/237 20160101AFI20221109BHJP
   F21V 31/00 20060101ALI20221109BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20221109BHJP
【FI】
F21K9/237
F21V31/00 100
F21V31/00 300
F21Y115:10
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2018107233
(22)【出願日】2018-06-04
(65)【公開番号】P2019212473
(43)【公開日】2019-12-12
【審査請求日】2021-04-15
(73)【特許権者】
【識別番号】000000192
【氏名又は名称】岩崎電気株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100135965
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 要泰
(74)【代理人】
【識別番号】100100169
【弁理士】
【氏名又は名称】大塩 剛
(72)【発明者】
【氏名】大野 篤史
【審査官】野木 新治
(56)【参考文献】
【文献】実開昭55-173880(JP,U)
【文献】特開2016-119228(JP,A)
【文献】登録実用新案第3156710(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21K 9/237
F21V 31/00
F21Y 115/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ソケットに取り付けるLEDランプにおいて、
前記ソケットと前記LEDランプとの間に配置される弾性部材を備え、
前記弾性部材は、前記ソケットの外周面を開口端部から部分的に覆うほぼ円筒形の本体部分と、一端に前記LEDランプの下端部と密着するシール部分と、該本体部分から分岐してランプ軸線方向に本体部分に沿って延在して該本体部分との間に前記ソケットの開口端部の外形形状に適合する間隙を形成するソケット端部捕捉部分とを有し、
前記間隙に前記ソケットの開口端部を圧入することにより、前記弾性部材は、該ソケットの開口端部の内周面、端部、及び外周面に亘って密着する、LEDランプ。
【請求項2】
請求項1に記載のLEDランプにおいて、
前記LEDランプは、ソケットに取り付けるE形口金を備えている、LEDランプ。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のLEDランプにおいて、
前記弾性部材の本体部分の内周面に円周方向に延在する複数本の土手が形成されている、LEDランプ。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載のLEDランプにおいて、
前記弾性部材は、弾性、絶縁性を有する弾性材料によって形成される、LEDランプ。
【請求項5】
ソケットと該ソケットに取り付けるLEDランプとの間に配置される弾性部材であって、該前記弾性部材は、
前記ソケットの外周面を開口端部から部分的に覆うほぼ円筒形の本体部分と、
一端に前記LEDランプの下端部と密着するシール部分と、該本体部分から分岐してランプ軸線方向に本体部分に沿って所定の長さ延在して該本体部分との間に前記ソケットの開口端部の外形形状に適合する間隙を形成するソケット端部捕捉部分とを備え、
前記間隙に前記ソケットの開口端部を圧入することにより、前記弾性部材は、該ソケットの開口端部の内周面、端部、及び外周面に亘って密着する、弾性部材。
【請求項6】
請求項5に記載のソケットと該ソケットに取り付けるLEDランプとの間に配置される弾性部材において、
前記本体部分のソケット圧入側の先端部の板厚が、他の部分と比較して円周に沿って厚くなっている、弾性部材。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、LEDランプに関し、更に具体的には、防水機能に加えて、防振機能及び緩み止め機能を有する電球型のLEDランプに関する。
【背景技術】
【0002】
発光ダイオード(以下、「LED」という。)を光源とするLEDランプが広く普及している。
【0003】
電球型のLEDランプの口金は、既存の電球ランプの口金と同一であり、既存の電球ランプ用のソケットに装着することができる。典型的なEタイプ口金は、元々、装置内で使用されるので、防水機能を備えていない。そのため、必要に応じて、器具全体を防水機構内に収納している。或いは、ソケット底部に適当な防水手段を設け、同時に、LEDランプとソケットの間に水が浸入することを防止するための防水パッキンを採用している。
【0004】
例えば、特許文献1には、LEDランプの口金が設けられた筒状部とソケットの外周を覆う防水パッキンの例が開示されている。この防水パッキンは、防水機能ばかりでなく、LEDランプの脱落防止機能を備える。
【0005】
特許文献2には、LED電灯の口金のカラーにリング状のパッキンを設けた例が記載されている。このパッキンは、LED電灯の本体部のリング状の基端部上に、ソケットの端面によって軸線方向に押圧され、気密封止作用を奏している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【文献】特開2013-84435号「ランプ」(公開日:2013/05/09)出願人:岩崎電気株式会社
【文献】実用新案登録第3156168号「照明器具用パッキン及びその照明器具用パッキンを備えた照明器具」出願人:鍋清株式会社
【文献】特開2014-119228号「LEDランプ」(公開日:2016/06/30) 出願人:岩崎電気株式会社
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
電球型のLEDランプが投光器等の照明器具に用いられる場合、LEDランプは、ランプ軸線が水平又は水平に近い姿勢に配置される(以下、「水平点灯」という。)。この場合、ランプ本体は口金とソケットの装着部によって片持ち支持されている。そのため、口金とソケットの装着部には、ランプ本体の重量と重心の位置に比例した曲げモーメントが作用する。LEDランプが外力により振動した場合、この曲げモーメントは増加する。
【0008】
電球型のLEDランプに、水平点灯の状態で、振動が継続的に印加されると、ソケットが破損する可能性がある。
【0009】
本出願人は、電球型のLEDランプに錘を付加し、ソケットに装着し、水平点灯の姿勢に配置し、長時間の振動を印加する実験を行った。その結果、ソケットの受け金が破損することが判った。そこで、受け金の破損状態を観察したところ、LEDランプの口金とソケットの受け金の間に僅かな隙間が有り、LEDランプが振動するとソケットの内部で受け金に負荷が掛かり、受け金とソケットの接続部分が破損して、LEDランプが更に大きく振動が生じることを見出した。
【0010】
そこで、本出願人は、LEDランプの口金とソケットの受け金の間に環状の弾性部材を挿入することを着想した。本願の発明者は様々な形状及び寸法の防振部材を試作し、それを装着して、振動試験を行った。その結果、所定の形状及び寸法の防振部材を装着することによって、振動が吸収され、ソケットの受け金は破損するのを回避することを確認した。この技術的成果を特許文献3として特許出願している。
【0011】
特許文献3に開示する環状の弾性部材は、防振効果を有するが、長期間使用した場合に防水(気密封止)効果は期待できない。
【0012】
そこで、この環状の弾性部材に関して継続して開発を進め、防水効果が期待でき、口金に装着が容易であり、長期間の振動に曝されても脱落しない形状の弾性部材を開発した。
【0013】
本発明の目的は、一面では、電球型のLEDランプにおいて、防水機能に加えて、防振機能及び緩み止め機能を奏する弾性部材(パッキン)を備えたLEDランプを提供することにある。
【0014】
更に、本発明の目的は、一面では、LEDランプの口金とソケットの受け金の間に設けられ、防水機能に加えて、防振機能を有し、装着が容易であり且つ長期間の振動に曝されてもランプが脱落しない形状の弾性部材を備えたLEDランプを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0015】
本発明に係るソケットに取り付けるLEDランプは、一面では、前記ソケットと前記LEDランプとの間に配置される弾性部材を備え、前記弾性部材は、ほぼ円筒形の本体部分と、一端に前記LEDランプの下端部と密着するシール部分と、該本体部分から分岐してランプ軸線方向に本体部分に沿って所定の長さ延在して該本体部分との間に所定の間隙を形成するソケット端部捕捉部分とを有し、前記間隙に前記ソケットの開口端部を圧入することにより、前記弾性部材は、該ソケットの開口端部の内周面、端部、及び外周面に亘って比較的広い接触面で密着する。
【0016】
更に、上記LEDランプでは、前記LEDランプは、ソケットに取り付けるE形口金を備えていてもよい。
【0017】
更に、上記LEDランプでは、前記弾性部材の本体部分とソケット端部捕捉部分とが形成する所定の間隙は、前記ソケットの開口端部の外形形状に適合していてもよい。
【0018】
更に、上記LEDランプでは、前記弾性部材の本体部分の内周面に円周方向に延在する複数本の土手が形成されていてもよい。
【0019】
更に、上記LEDランプでは、前記弾性部材は、弾性、絶縁性を有し、一部使用条件によっては耐熱性、及び耐候性を有する任意の弾性材料によって形成されていてもよい。
【0020】
更に、本発明に係るソケットと該ソケットに取り付けるLEDランプとの間に配置される弾性部材は、一面では、ほぼ円筒形の本体部分と、一端に前記LEDランプの下端部と密着するシール部分と、該本体部分から分岐してランプ軸線方向に本体部分に沿って所定の長さ延在して該本体部分との間に所定の間隙を形成するソケット端部捕捉部分とを備え、前記間隙に前記ソケットの開口端部を圧入することにより、前記弾性部材は、該ソケットの開口端部の内周面、端部、及び外周面に亘って比較的広い接触面で密着する。
【0021】
更に、上記LEDランプでは、前記本体部分のソケット圧入側の先端部の板厚が、他の部分と比較して円周に沿って厚くなっていてもよい。
【発明の効果】
【0022】
本発明によれば、一面では、電球型のLEDランプにおいて、防水機能に加えて、防振機能及び緩み止め機能を奏する弾性部材(パッキン)を備えたLEDランプを提供することが出来る。
【0023】
更に、本発明によれば、一面では、LEDランプの口金とソケットの受け金の間に設けられ、防水機能に加えて、防振機能を有し、装着が容易であり且つ長期間の振動に曝されてもランプが脱落しない形状の弾性部材を備えたLEDランプを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1図1は、本実施形態に係るLEDランプの正面図である。
図2図2は、図1に示すLEDランプのランプ軸線に沿って切断した分解図である。
図3図3は、図1に示すLEDランプの構造を説明する分解斜視図である。
図4図4は、弾性部材(パッキン)の詳細を説明する図であり、図4(A)は弾性部材のランプ軸線に沿って切断した断面図、図4(B)は斜視図、図4(C)は平面図、図4(D)は正面図、図4(E)は弾性部材の変形例を示す図である。
図5図5は、特許文献3で開示された弾性部材を説明する図であり、図5(A)はランプ軸線に沿って切断した分解図、図5(B)は弾性部材の斜視図である(特許文献3の図6及び図7Aに夫々該当する。)。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、本発明に係るLEDランプの実施形態に関して、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中、同一の要素に対しては同一の参照符号を付して、重複した説明を省略する。
【0026】
(LEDランプの全体構造)
図1図3を参照して本実施形態に係るLEDランプ10の例を簡単に説明する。LEDランプ10は、口金13と、口金13に接続された連結部材19と、連結部材19に装着された筐体20と、筐体20に取り付けられた円筒状の透光性のカバー41とを有する。カバー41の内部には、複数個のLEDユニット30が配置されている。本実施形態に係るLEDランプ10は所謂電球型であり、既存のソケット50に装着されて使用される。
【0027】
以下に、ランプ軸線に沿って、口金13に向かう方向を口金側と称し、その反対方向をトップ側と称する。
【0028】
LEDランプ10の内部構造は、LEDユニット30及び点灯時にランプの冷却を効率よく行うための種々の要素が搭載されているが、これらは本発明と直接関係ないため、説明を省略する。
【0029】
(防振部材)
LEDランプ10において、防振部材(「弾性部材」又は「パッキン」ともいう。)14が、ソケット50に装着されている。防振部材14は、一端が有底の円筒形ソケット50の開口端の円周縁部を内周面、端部、及び外周面から覆うように装着される。更に、防振部材14は、口金13の一部を覆い、更に、連結部材19の下部を覆うように形成されている。
【0030】
ソケット50の凹部の内面には、ネジ型の受け金51が設けられ、凹部の底面には平坦な受け金52が設けられている。LEDランプ10をソケット50にネジ込んだ場合、口金13の外面のネジ形端子13は受け金51に接触し、先端の端子は受け金52に接触する。
【0031】
図4は、この弾性部材14の詳細を説明する図であり、図4(A)は弾性部材のランプ軸線に沿って切断した断面図、図4(B)は斜視図、図4(C)は平面図、図4(D)は正面図、図4(E)は弾性部材の変形例を示す図である。
【0032】
弾性部材14の外形形状は、全体的に円筒形のパッキン本体部分14-1と、LEDランプ10の連結部材19の下部分にリング状に密着係合するシール部分14-2と、断面図(A)で見ると本体部分から分岐してランプ軸線方向に本体部分14-1に沿って所定の長さ延在して、本体部分との間に所定の間隙16を形成するソケット端部捕捉部分14-3とを有している。
【0033】
この間隙16は、円筒形ソケット50の開口端部の形状に適合し、開口端部を押し込み収納できるようになっている。即ち、断面図(A)で見て、間隙16の幅寸法は、円筒形ソケット50の開口端部の板厚に対応している。間隙16の底部形状は、円筒形ソケット50の開口端部の形状に対応している。組立時に、最初に、弾性部材14を円筒形ソケット50の開口端部に圧入し、その後、LEDランプ10を口金13を使ってソケット50にネジ込んでいる。
【0034】
弾性部材14は、弾性、絶縁性を有し、一部使用条件によっては耐熱性、及び耐候性を有する任意の弾性材料によって形成される。具体的には、防振部材14は、主にシリコン樹脂、シリコンゴム、ウレタン、TPE(熱可塑性エラストマー)やTPS(スチレン系熱可塑性エラストマー)のようなエラストマー等によって形成される。このように、弾性部材14は、ある程度柔らかい弾性材料で形成されているので、狭い空間に押し込まれた場合には空間の形状に変形し、その空間を封止し、これに逆らう反発力を発生する性質を有している。
【0035】
弾性部材14の機能及び効果に関して説明する。全体的に説明すると、弾性部材14は、一端でランプと密着し、他端でソケットと密着し、内側のソケット端部捕捉部分14-3が口金とソケットとに密着している。
【0036】
主として、弾性部材14のシール部分14-2が、LEDランプ10の連結部材19の下部分19aにリング状に密着係合することにより気密封止作用を奏し、外部の水分がソケット内に浸入することを防ぐ、防水機能を奏している。
【0037】
更に、主として、弾性部材14の本体部分14-1及びソケット端部捕捉部分14-3が、円筒形ソケット50の開口端部の内周面、端部及び外周面に亘って比較的広い接触面で密着することで、防水機能に加えて、ランプの防振機能及びランプ口金の緩み止め機能を奏している。この「比較的広い接触面」の意味は、後で図5に関連して説明する特許文献3に開示する弾性部材140のソケット500に対する接触面との比較における「比較的広い接触面」である。
【0038】
ここで、図4(E)に示すように、所望により、弾性部材14の本体部分14-1の内周面14-5に円周方向に延在する複数本の土手を形成することにより、湿気がソケットと弾性部材14との間に浸入するのを効果的に防止することも出来る。
【0039】
更に、弾性部材14のソケット端部捕捉部分14-3が、口金13とソケット50との間に配置され、ランプ10をソケットにネジ込んだ際、弾性部材14が口金13とソケット50とによって押圧され、これに対する反発力により、ランプの防振機能及びランプ口金の緩み止め機能を奏している。
【0040】
更に、ランプ10をソケットにネジ込んだ際、弾性部材14のランプ軸線方向の反発力により、弾性部材14の頂面部分14-4が、連結部材19の底面19bに押圧され密着するので、ランプの防振機能及びランプ口金の緩み止め機能を奏している。
【0041】
更に、主として、弾性部材14のソケット端部捕捉部分14-3が、口金13とソケット50との間に配置され、その反発力により、ランプの防振機能及びランプ口金の緩み止め機能を奏している。
【0042】
更に、主として、弾性部材14のソケット端部捕捉部分14-3が本体部分との間に所定の間隙16を形成し、円筒形ソケット50の開口端部をこの間隙に圧入することにより、弾性部材の装着容易及び脱落防止機能を奏している。
【0043】
更に、主として、弾性部材14の本体部分14-1のソケット圧入側の先端部の板厚が円周に沿って厚くなっており(図4(A)の断面図ではかまぼこ形状になっている。)、このためソケットに圧入する際に本体部分14-1が裏返しにならず、弾性部材の装着容易及び脱落防止機能を奏している。
【0044】
以上説明したように、これらの結果、弾性部材14は、(1)防水機能、(2)防振機能、(3)ランプ口金の緩み止め、(4)装着容易、及び(5)脱落防止、の諸機能を奏している。
【0045】
(特許文献3(特開20146-119228)との比較)
図5は、特許文献1の弾性部材を説明する図であり、図5(A)はランプ軸線に沿って切断した分解図、図5(B)は弾性部材の斜視図である(特許文献1の図6及び図7Aに夫々該当する。)。なお、図面の参照符号の重複を避けるため、図5では特開20146-119228の図面で使用されている参照符号を3桁のものに置換している。ここでは、弾性部材140は、ソケット500に対する接触面積が比較的狭い。更に、口金130とソケット500との間に挿入されているだけである。従って、一定の防振効果は有るが、長期間使用した場合には、防水・防湿効果は期待できない。
【0046】
(その他)
以上、本実施形態に係るLEDランプについて説明したが、これらは例示であって、本発明の範囲を制限するものではない。
【0047】
本発明の弾性部材は、電球型LEDランプに限定されず、LEDランプの一端に複数本(典型的には2本)のピンが有り、ソケットのピン穴に差し込み回転して取り付けるタイプのLED照明装置にも適用可能である。
【0048】
当業者が、本実施形態に対して容易になしえる追加・削除・変更・改良等は、本発明の範囲内である。本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の記載によって定められる。
【符号の説明】
【0049】
10:LEDランプ,ランプ、 13:ネジ形端子,口金、 14:弾性部材,防振部材,パッキン、 14-1:(パッキン)本体部分、 14-2:シール部分、 14-3:ソケット端部捕捉部分、 14-4:頂面部分、 14-5:内周面、 16:間隙、 19:連結部材、 19a:連結部材の下部分、 19b:連結部材の底面、 20:筐体、 30:LEDユニット、 41:カバー、 50:ソケット、 51,52:受け金、 130:口金、 140:弾性部材、 500:ソケット、 100:LEDランプ、
図1
図2
図3
図4
図5