(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-11-08
(45)【発行日】2022-11-16
(54)【発明の名称】サービス提供支援装置及びサービス提供支援方法
(51)【国際特許分類】
G16H 20/00 20180101AFI20221109BHJP
G06Q 30/06 20120101ALI20221109BHJP
【FI】
G16H20/00
G06Q30/06 312
(21)【出願番号】P 2018207354
(22)【出願日】2018-11-02
【審査請求日】2021-10-14
(73)【特許権者】
【識別番号】000232092
【氏名又は名称】NECソリューションイノベータ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100115255
【氏名又は名称】辻丸 光一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100154081
【氏名又は名称】伊佐治 創
(72)【発明者】
【氏名】久松 修
【審査官】吉田 誠
(56)【参考文献】
【文献】特開2018-092463(JP,A)
【文献】特開2016-099965(JP,A)
【文献】国際公開第2016/051790(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G16H 10/00 - 80/00
G06Q 30/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
記憶部、関係者データ取得部、顔画像データ取得部、認証部、及び、データ出力部、を含み、
前記関係者データ取得部は、サービス享受者データ及びサービス提供者データを取得し、
前記サービス享受者データは、サービス享受者識別データと、前記サービス享受者識別データに紐づけられたサービス享受者属性データを含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受同意データと、前記同意データに紐づけられたサービス享受者の顔画像データを同意登録顔画像データとして含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受者端末データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者識別データと、前記サービス提供者識別データに紐づけられたサービス提供者属性データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者の役割に応じて前記サービス享受者データに紐づけられており、
前記サービス提供者属性データは、サービス提供者端末データを含み、
前記顔画像データ取得部は、サービス享受者の顔画像データを照合顔画像データとして取得し、
前記認証部は、前記照合顔画像データを、前記同意登録顔画像データと照合し、一致した場合は同意サービス享受者であると認証する認証データを生成し、前記認証データを、前記記憶部に登録し、
前記データ出力部は、前記認証データを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、
サービス提供支援装置。
【請求項2】
前記サービス享受者属性データは、さらに、バイタル情報を含み、
前記バイタル情報は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、
請求項1記載のサービス提供支援装置。
【請求項3】
前記サービス享受者属性データは、さらに、動画を含み、
前記動画は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、
請求項1又は2記載のサービス提供支援装置。
【請求項4】
さらに、共通リストデータ生成部を含み、
前記共通リストデータ生成部は、前記サービス享受者データに紐づけられたサービス提供者をリスト化して各サービス享受者に共通するサービス提供者の共通リストデータを生成し、前記共通リストデータを、前記記憶部に登録し、
前記データ出力部は、前記共通リストデータを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、
請求項1から3のいずれか一項に記載のサービス提供支援装置。
【請求項5】
前記サービス提供者データは、紐づけ属性情報を付けて前記サービス享受者データへ紐づけられている、
請求項1から4のいずれか一項に記載のサービス提供支援装置。
【請求項6】
前記サービス提供者データは、二つ以上のサービス提供者のデータであり、
前記二つ以上のサービス提供者データは、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている、
請求項1から5のいずれか一項に記載のサービス提供支援装置。
【請求項7】
前記サービス提供者データは、施設データ、チームデータ、及び、スタッフデータを含み、
前記施設データは、施設識別データと、前記施設識別データに紐づけられた施設属性データを含み、
前記チームデータは、チーム識別データと、前記チーム識別データに紐づけられたチーム属性データを含み、
前記スタッフデータは、スタッフ識別データと、前記スタッフ識別データに紐づけられたスタッフ属性データを含み、
前記施設データ、前記チームデータ、及び、前記スタッフデータの少なくとも二つが、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている、
請求項1から6のいずれか一項に記載のサービス提供支援装置。
【請求項8】
請求項1から7のいずれか一項に記載のサービス提供支援装置を含み、
前記サービス享受者が、患者及び被介護者の少なくとも一方であり、
前記サービス提供者が、医療従事者及び介護従事者の少なくとも一方である、
医療介護サービス提供支援装置。
【請求項9】
関係者データ取得工程、顔画像データ取得工程、認証工程、及び、データ出力工程、を含み、
前記関係者データ取得工程は、サービス享受者データ及びサービス提供者データを取得し、
前記サービス享受者データは、サービス享受者識別データと、前記サービス享受者識別データに紐づけられたサービス享受者属性データを含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受同意データと、前記同意データに紐づけられたサービス享受者の顔画像データを同意登録顔画像データとして含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受者端末データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者識別データと、前記サービス提供者識別データに紐づけられたサービス提供者属性データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者の役割に応じて前記サービス享受者データに紐づけられており、
前記サービス提供者データは、サービス提供者端末データを含み、
前記顔画像データ取得工程は、サービス享受者の顔画像データを照合顔画像データとして取得し、
前記認証工程は、前記照合顔画像データを、前記同意登録顔画像データと照合し、一致した場合は同意サービス享受者であると認証する認証データを生成し、前記認証データを、記憶部に登録し、
前記データ出力工程は、前記認証データを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能であ
り、
前記各工程が、コンピュータにより実行される、
サービス提供支援方法。
【請求項10】
前記サービス享受者属性データは、さらに、バイタル情報を含み、
前記バイタル情報は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、
請求項9記載のサービス提供支援方法。
【請求項11】
前記サービス享受者属性データは、さらに、動画を含み、
前記動画は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、
請求項9又は10記載のサービス提供支援方法。
【請求項12】
さらに、共通リストデータ生成工程を含み、
前記共通リストデータ生成工程は、前記サービス享受者データに紐づけられたサービス提供者をリスト化して各サービス享受者に共通するサービス提供者の共通リストデータを生成し、前記共通リストデータを、前記記憶部に登録し、
前記データ出力工程は、前記共通リストデータを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、
請求項9から11のいずれか一項に記載のサービス提供支援方法。
【請求項13】
前記サービス提供者データは、紐づけ属性情報を付けて前記サービス享受者データへ紐づけられている、
請求項9から12のいずれか一項に記載のサービス提供支援方法。
【請求項14】
前記サービス提供者データは、二つ以上のサービス提供者のデータであり、
前記二つ以上のサービス提供者データは、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている、
請求項9から13のいずれか一項に記載のサービス提供支援方法。
【請求項15】
前記サービス提供者データは、施設データ、チームデータ、及び、スタッフデータを含み、
前記施設データは、施設識別データと、前記施設識別データに紐づけられた施設属性データを含み、
前記チームデータは、チーム識別データと、前記チーム識別データに紐づけられたチーム属性データを含み、
前記スタッフデータは、スタッフ識別データと、前記スタッフ識別データに紐づけられたスタッフ属性データを含み、
前記施設データ、前記チームデータ、及び、前記スタッフデータの少なくとも二つが、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている
請求項9から14のいずれか一項に記載のサービス提供支援方法。
【請求項16】
請求項9から15のいずれか一項に記載のサービス提供支援方法を含み、
前記サービス享受者が、患者及び被介護者の少なくとも一方であり、
前記サービス提供者が、医療従事者及び介護従事者の少なくとも一方である、
医療介護サービス提供支援方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、サービス提供支援装置及びサービス提供支援方法に関する。
【背景技術】
【0002】
医療の分野では、患者一名に医療サービスを提供するにあたり、かかりつけ医院及び専門病院等の複数の病院、外科及び内科等の複数の医師、看護師、薬剤師、病院事務等の複数のスタッフ等のように、複数の関係者が連携することが一般的である。複数の関係者が連携するに当たり、効率化のために、Electric Health Record(EHR)というシステムがある。
【0003】
一方、特許文献1には、患者が治療を受けるうえでの適切な医師の選定に関する医療システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
EHRを実施するにあたり、EHRの対象となる患者が、EHRに同意しているか否かを確認する必要がある。しかし、同意しているか否かは、紙の書類を確認する必要があり、患者にサービスを提供するEHR関係者全員が確認するには、時間がかかり、煩雑であるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、サービス享受者がサービスの提供に同意しているか否かを、短時間で、かつ、簡単に確認することが可能となるサービス提供支援装置及びサービス提供支援方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明のサービス提供支援装置は、
記憶部、関係者データ取得部、顔画像データ取得部、認証部、及び、データ出力部、を含み、
前記関係者データ取得部は、サービス享受者データ及びサービス提供者データを取得し、
前記サービス享受者データは、サービス享受者識別データと、前記サービス享受者識別データに紐づけられたサービス享受者属性データを含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受同意データと、前記同意データに紐づけられたサービス享受者の顔画像データを同意登録顔画像データとして含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受者端末データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者識別データと、前記サービス提供者識別データに紐づけられたサービス提供者属性データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者の役割に応じて前記サービス享受者データに紐づけられており、
前記サービス提供者属性データは、サービス提供者端末データを含み、
前記顔画像データ取得部は、サービス享受者の顔画像データを照合顔画像データとして取得し、
前記認証部は、前記照合顔画像データを、前記同意登録顔画像データと照合し、一致した場合は同意サービス享受者であると認証する認証データを生成し、前記認証データを、前記記憶部に登録し、
前記データ出力部は、前記認証データを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、装置である。
【0008】
本発明のサービス提供支援方法は、
関係者データ取得工程、顔画像データ取得工程、認証工程、及び、データ出力工程、を含み、
前記関係者データ取得工程は、サービス享受者データ及びサービス提供者データを取得し、
前記サービス享受者データは、サービス享受者識別データと、前記サービス享受者識別データに紐づけられたサービス享受者属性データを含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受同意データと、前記同意データに紐づけられたサービス享受者の顔画像データを同意登録顔画像データとして含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受者端末データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者識別データと、前記サービス提供者識別データに紐づけられたサービス提供者属性データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者の役割に応じて前記サービス享受者データに紐づけられており、
前記サービス提供者属性データは、サービス提供者端末データを含み、
前記顔画像データ取得工程は、サービス享受者の顔画像データを照合顔画像データとして取得し、
前記認証工程は、前記照合顔画像データを、前記同意登録顔画像データと照合し、一致した場合は同意サービス享受者であると認証する認証データを生成し、前記認証データを、記憶部に登録し、
前記データ出力工程は、前記認証データを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、方法である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、例えば、サービス享受者がサービスの提供に同意しているか否かを、短時間で、かつ、簡単に確認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】
図1は、実施形態1の装置の一例の構成を示すブロック図である。
【
図2】
図2は、実施形態1の装置におけるサービス提供者のデータ構造を示す図である。
【
図3】
図3は、EHRの概念を説明する説明図である。
【
図4】
図4は、実施形態1の装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
【
図5】
図5は、実施形態1の装置における処理の一例を示すフローチャートである。
【
図6】
図6は、実施形態2の装置の一例の構成を示すブロック図である。
【
図7】
図7は、実施形態2の装置における共通リストデータの一例を示す図である。
【
図8】
図8は、実施形態2の装置における処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の装置において、前記サービス享受者属性データは、さらに、バイタル情報を含み、前記バイタル情報は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、という態様であってもよい。本態様によれば、前記同意登録顔画像データに、身長、体重、体温、血圧、脈拍等のバイタル情報を紐づけできる。前記バイタル情報が紐づけられた同意登録顔画像データは、例えば、前記関係者データ取得部として、IoTセンサーをはじめとしたセンサー等を用いることにより取得されてもよい。
【0012】
本発明の装置において、前記サービス享受者属性データは、さらに、動画を含み、前記動画は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、という態様であってもよい。本態様によれば、前記同意登録顔画像データに、サービス享受者の活動状況、安否等を撮影した動画を紐づけできる。前記動画が紐づけられた同意登録顔画像データは、例えば、前記関係者データ取得部として、IoTカメラをはじめとしたカメラ等を用いることにより取得されてもよい。
【0013】
本発明の装置は、さらに、共通リストデータ生成部を含み、前記共通リストデータ生成部は、前記サービス享受者データに紐づけられたサービス提供者をリスト化して各サービス享受者に共通するサービス提供者の共通リストデータを生成し、前記共通リストデータを、前記記憶部に登録し、前記データ出力部は、前記共通リストデータを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、という態様であってもよい。
【0014】
本発明の装置において、前記サービス提供者データは、紐づけ属性情報を付けて前記サービス享受者データへ紐づけられている、という態様であってもよい。
【0015】
本発明の装置において、前記サービス提供者データは、二つ以上のサービス提供者のデータであり、前記二つ以上のサービス提供者データは、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている、という態様であってもよい。
【0016】
本発明の装置において、前記サービス提供者データは、施設データ、チームデータ、及び、スタッフデータを含み、前記施設データは、施設識別データと、前記施設識別データに紐づけられた施設属性データを含み、前記チームデータは、チーム識別データと、前記チーム識別データに紐づけられたチーム属性データを含み、前記スタッフデータは、スタッフ識別データと、前記スタッフ識別データに紐づけられたスタッフ属性データを含み、前記施設データ、前記チームデータ、及び、前記スタッフデータの少なくとも二つが、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている、という態様であってもよい。
【0017】
本発明の医療介護サービス提供支援装置は、本発明のサービス提供支援装置を含み、前記サービス享受者が、患者及び被介護者の少なくとも一方であり、前記サービス提供者が、医療従事者及び介護従事者の少なくとも一方である。
【0018】
本発明の方法において、前記サービス享受者属性データは、さらに、バイタル情報を含み、前記バイタル情報は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、という態様であってもよい。
【0019】
本発明の方法において、前記サービス享受者属性データは、さらに、動画を含み、前記動画は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、という態様であってもよい。
【0020】
本発明の方法は、さらに、共通リストデータ生成工程を含み、前記共通リストデータ生成工程は、前記サービス享受者データに紐づけられたサービス提供者をリスト化して各サービス享受者に共通するサービス提供者の共通リストデータを生成し、前記共通リストデータを、前記記憶部に登録し、前記データ出力工程は、前記共通リストデータを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、という態様であってもよい。
【0021】
本発明の方法において、前記サービス提供者データは、紐づけ属性情報を付けて前記サービス享受者データへ紐づけられている、という態様であってもよい。
【0022】
本発明の方法において、前記サービス提供者データは、二つ以上のサービス提供者のデータであり、前記二つ以上のサービス提供者データは、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている、という態様であってもよい。
【0023】
本発明の方法において、前記サービス提供者データは、施設データ、チームデータ、及び、スタッフデータを含み、前記施設データは、施設識別データと、前記施設識別データに紐づけられた施設属性データを含み、前記チームデータは、チーム識別データと、前記チーム識別データに紐づけられたチーム属性データを含み、前記スタッフデータは、スタッフ識別データと、前記スタッフ識別データに紐づけられたスタッフ属性データを含み、前記施設データ、前記チームデータ、及び、前記スタッフデータの少なくとも二つが、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている、という態様であってもよい。
【0024】
本発明の医療介護サービス提供支援方法は、本発明のサービス提供支援方法を含み、前記サービス享受者が、患者及び被介護者の少なくとも一方であり、前記サービス提供者が、医療従事者及び介護従事者の少なくとも一方である。
【0025】
本発明のプログラムは、本発明の方法をコンピュータ上で実行可能なプログラムである。
【0026】
本発明の記録媒体は、本発明のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0027】
本発明の適用対象は、特に制限されず、例えば、前述のように、医療及び介護のEHRであるが、この他に、救命救急にも適用できる。救命救急においては、例えば、救急救命士、救急受入れ可能な病院がサービス提供者であり、意識不明等の患者がサービス享受者である。
【0028】
本発明において、取得されるサービス享受者データ及びサービス提供者データは、本発明の装置外のデータベースから取得したものであってもよいし、本発明の装置内のデータベース(記憶部)に記憶されたものから取得したものであってもよい。
【0029】
つぎに、本発明の実施形態について、
図1から
図8を用いて説明する。本発明は、下記の実施形態によって何ら限定及び制限されない。なお、
図1から
図8において、同一部分には、同一符号を付している。各実施形態における説明は、それぞれ、互いを援用できる。
【0030】
[実施形態1]
図1は、本実施形態のサービス提供支援装置1の一例の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、サービス提供支援装置1は、記憶部11、関係者データ取得部12、顔画像データ取得部13、認証部14、及び、データ出力部15を含む。図示していないが、本装置1は、インターネット等の通信回線網を介して、サービス享受者端末及びサービス提供者端末と接続可能であり、また、外部のデータベースとも接続可能である。本装置1は、例えば、システムとしてサーバーに組み込まれていてもよい。また、本装置1は、例えば、本発明のプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ(PC)であってもよい。また、本装置1は、通信回線網を介して、システム管理者の端末とも接続可能であり、システム管理者は、端末から本装置1の管理を実施してもよい。
【0031】
図1に示すように、関係者データ取得部12は、サービス享受者データ111及びサービス提供者データ112を取得する。取得されたサービス享受者データ111及びサービス提供者データ112は、記憶部11に記憶(格納)されている。サービス享受者データ111には、サービス享受者識別データ1111と、サービス享受者識別データ1111に紐づけられたサービス享受者属性データ1112が含まれる。
【0032】
サービス享受者識別データ1111としては、例えば、識別番号データ(IDデータ)等がある。
【0033】
サービス享受者属性データ1112は、サービス享受同意データ1112aと、同意データ1112aに紐づけられたサービス享受者の顔画像データを同意登録顔画像データ1112bとして含む。また、サービス享受者属性データ1112は、サービス享受者端末データ1112cを含む。サービス享受同意データ1112a、同意登録顔画像データ1112b及びサービス享受者端末データ1112c以外のサービス享受者属性データ1112としては、例えば、氏名、生年月日、性別、住所、バイタル情報(身長、体重、体温、血圧、脈拍等)、活動状況、安否等が撮影された動画、病歴、病院情報(かかりつけ医院、専門医院)、保護者情報(保護者氏名、続柄、連絡先)等がある。前記バイタル情報は、例えば、同意登録顔画像データ1112bに紐づけられ、関係者データ取得部12として、IoTセンサーをはじめとしたセンサー等を用いることにより取得されてもよい。また、前記動画は、例えば、同意登録顔画像データ1112bに紐づけられ、関係者データ取得部12として、IoTカメラをはじめとしたカメラ等を用いることにより取得されてもよい。
【0034】
サービス提供者データ112には、サービス提供者識別データ1121と、サービス提供者識別データ1121に紐づけられたサービス提供者属性データ1122が含まれる。
図2に、サービス提供者データ112における、施設データ1123、チームデータ1124、及び、スタッフデータ1125の相互関係を示す。同図に示すように、施設データ1123には、施設識別データ1123aと、施設識別データ1123aに紐づけられた施設属性データ1123bが含まれる。同様に、チームデータ1124には、チーム識別データ1124aと、チーム識別データ1124aに紐づけられたチーム属性データ1124bが含まれ、スタッフデータ1125には、スタッフ識別データ1125aと、スタッフ識別データ1125aに紐づけられたスタッフ識別データ1125bが含まれる。施設データ1123、チームデータ1124、及び、スタッフデータ1125は、それぞれ、相互に、紐づけられている。
【0035】
サービス提供者識別データ1121としては、例えば、識別番号データ(IDデータ)等がある。
【0036】
サービス提供者属性データ1122は、サービス提供者端末データ1122aを含む。サービス提供者端末データ1122a以外のサービス提供者属性データ1122は、例えば、前記サービス提供者が、施設、チーム、又はスタッフのいずれかによって変わってくる。
【0037】
前記施設が、病院の場合、その属性データとしては、例えば、病院名、住所、代表電話番号、代表メールアドレス、所属する診療科の種類、所属するスタッフ情報(医師、看護師、薬剤師、事務員等)等がある。前記サービス提供者がチームの場合、その属性データとしては、例えば、チーム名称、所属先名称、構成メンバー、チームの役割又は目的、チームの有効期限等がある。前記サービス提供者がスタッフの場合、その属性データとしては、例えば、職種(医師、看護師、薬剤師、介護士、栄養士、ケアマネージャー、事務スタッフ等)、氏名、所属先、連絡先等がある。
【0038】
また、サービス享受者及びサービス提供者の間の紐づけ、及び、サービス提供者間の紐づけには、特定の紐づけ情報を付けて紐づけられている。紐づけ情報としては、例えば、情報の流れ(一方方向か双方向か)、紐づけの有効期限等がある。
【0039】
なお、本実施形態では、サービス享受者データ111及びサービス提供者データ112を記録部11に記憶させる形態であるが、本発明は、これに限定されず、取得したサービス享受者データ111及びサービス提供者データ112は、記憶部11に記憶されていなくてもよく、外部のデータベースから取得したサービス享受者データ111及びサービス提供者データ112を直接使って、認証データ113を生成してもよい。
【0040】
次に、EHRの概要を
図3に示す。
図3に示すように、サービス享受者である患者又は被介護者は、複数のサービス提供者によって、医療又は介護のサービスを受けることになる。サービス提供者としては、
図3に示すように、主治医、専門医、かかりつけ医、訪問医、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬剤師、訪問看護スタッフ、介護スタッフ、及び、ケアマネージャー等がある。
図3では、専門医は、遠隔治療で主治医と提携し、訪問医は、訪問診療で主治医と提携している。また、かかりつけ薬剤師は、訪問調剤で、主治医と連携し、介護スタッフも、主治医と連携している。また、これらのサービス提供者は、相互に、関係性(紐づけ)を持っている。保護者は、患者又は被介護者であるサービス享受者としての立場でもあるし、サービス提供者の立場でもある。保護者としては、未成年者の場合は、例えば、親であり、高齢者の場合は、例えば、その子供である。
【0041】
前記通信回線網は、特に制限されず、公知のネットワークを使用でき、例えば、有線でも無線でもよい。前記通信回線網は、例えば、インターネット回線、WWW(World Wide Web)、電話回線、LAN(Local Area Network)、WiFi(Wireless Fidelity)等が挙げられる。
【0042】
前記端末としては、例えば、PC、スマートフォン、タブレット、携帯電話等が挙げられる。
【0043】
図4に、本装置1のハードウエア構成のブロック図を例示する。本装置1は、例えば、CPU(中央処理装置)101、メモリ102、バス103、記憶装置104、入力装置105、ディスプレイ106、通信デバイス107等を有する。本装置1の各部は、バス103を介して、相互に、接続されている。
【0044】
CPU101は、本装置1の全体の制御を担う。本装置1において、CPU101により、例えば、本発明のプログラムやその他のプログラムが実行され、また、各種情報の読み込みや書き込みが行われる。具体的には、例えば、CPU101が、関係者データ取得部12、顔画像データ取得部13、認証部14、及び、データ出力部15として機能する。
【0045】
顔画像データ取得部13は、サービス享受者の顔画像データを照合顔画像データ131として取得する。顔画像データ取得部13は、例えば、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方に搭載されたカメラにより、照合顔画像データ131を取得してもよい。
【0046】
認証部14は、照合顔画像データ131を、同意登録顔画像データ1112bと照合し、一致した場合は同意サービス享受者であると認証する認証データ113を生成し、認証データ113を、記憶部11に登録する。照合顔画像データ131と同意登録顔画像データ1112bとの照合には、公知の顔認証技術を用い得る。前記公知の顔認証技術としては、例えば、日本電気株式会社製の顔認証システム「NeoFace(登録商標)」、NECソリューションイノベータ株式会社製の顔認証パッケージソフトウエア「NeoFace(登録商標) KAOATO(登録商標)」等が挙げられる。
【0047】
データ出力部15は、認証データ113を、サービス享受者端末データ1112c及びサービス提供者端末データ1122aに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方に出力可能である。
【0048】
バス103は、例えば、外部機器とも接続できる。前記外部機器は、例えば、外部記憶装置(外部データベース等)、プリンター等が挙げられる。本装置1は、例えば、バス103に接続された通信デバイス107により、通信回線網(図示せず)に接続でき、通信回線網を介して、前記外部機器と接続することもでき、また、各種端末にも接続することができる。
【0049】
メモリ102は、例えば、メインメモリを含み、前記メインメモリは、主記憶装置ともいう。CPU101が処理を行う際には、例えば、後述する記憶装置104に記憶されている本発明のプログラム等の種々の動作プログラムを、メモリ102が読み込み、CPU101は、メモリ102からデータを受け取って、プログラムを実行する。前記メインメモリは、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。メモリ102は、例えば、さらに、ROM(読み出し専用メモリ)を含む。
【0050】
記憶装置104は、例えば、前記メインメモリ(主記憶装置)に対して、いわゆる補助記憶装置ともいう。前述のように、記憶装置104には、本発明のプログラムを含む動作プログラムが格納されている。記憶装置104は、記憶部11を含む。前述のように、記憶部11には、サービス享受者データ111及びサービス提供者データ112が記憶(格納)されている。サービス享受者データ111には、サービス享受者識別データ1111と、サービス享受者識別データ1111に紐づけられたサービス享受者属性データ1112が含まれる。サービス提供者データ112には、サービス提供者識別データ1121と、サービス提供者識別データ1121に紐づけられたサービス提供者属性データ1122が含まれる。記憶装置104は、例えば、記憶媒体と、前記記憶媒体に読み書きするドライブとを含む。前記記憶媒体は、特に制限されず、例えば、内蔵型でも外付け型でもよく、HD(ハードディスク)、FD(フロッピー(登録商標)ディスク)、CD-ROM、CD-R、CD-RW、MO、DVD、フラッシュメモリー、メモリーカード等が挙げられ、前記ドライブは、特に制限されない。記憶装置104は、例えば、記憶媒体とドライブとが一体化されたハードディスクドライブ(HDD)であってもよい。
【0051】
本装置1は、例えば、さらに、入力装置105、ディスプレイ106を有する。入力装置105は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス等である。ディスプレイ106は、例えば、LEDディスプレイ、液晶ディスプレイ等が挙げられる。
【0052】
本装置1において、メモリ102及び記憶装置104は、ユーザー(サービス享受者及びサービス提供者等)からのアクセス情報及びログ情報、並びに、外部データベース(図示せず)から取得した情報を記憶することも可能である。
【0053】
次に、本装置1における処理の一例を、
図1のブロック図及び
図5のフローチャートに基づき説明する。
【0054】
まず、関係者データ取得部12により、データを取得する(S1)。データの取得は、例えば、キーボードでの入力、スキャナー等によるデータの読み込み、ファイルデータの入力、外部データベースにアクセスしての取得等がある。また、前述のように、関係者データ取得部12として、IoTセンサーをはじめとしたセンサー、IoTカメラをはじめとしたカメラを用いて、データを取得してもよい。取得するデータは、前述のとおりである。
【0055】
次に、顔画像データ取得部13により、サービス享受者の顔画像データを照合顔画像データ131として取得する(S2)。
【0056】
次に、認証部14により、照合顔画像データ131を、同意登録顔画像データ1112bと照合し、一致した場合は同意サービス享受者であると認証する認証データ113を生成し、認証データ113を、記憶部11に登録する(S3)。
【0057】
次に、データ出力部15により、認証データ113を、サービス享受者端末データ1112c及びサービス提供者端末データ1122aに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力する(S4)。
【0058】
本実施形態によれば、照合顔画像データ131を、同意登録顔画像データ1112bと照合し、一致した場合は同意サービス享受者であると認証する認証データ113を生成し、認証データ113を、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力することで、例えば、サービス享受者がサービスの提供に同意しているか否かを、短時間で、かつ、簡単に確認することが可能となる。
【0059】
[実施形態2]
図6は、本実施形態のサービス提供支援装置1の一例の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、サービス提供支援装置1は、さらに、共通リストデータ生成部16及び共通リストデータ114を含むこと以外、実施形態1のサービス提供支援装置1と同じである。また、本装置1のハードウエア構成は、CPU101が、さらに共通リストデータ生成部16を含むこと以外、
図4に示す実施形態1の装置1のハードウエア構成と同じである。
【0060】
共通リストデータ生成部16は、サービス享受者データ111に紐づけられたサービス提供者をリスト化して各サービス享受者に共通するサービス提供者の共通リストデータ114を生成し、共通リストデータ114を、記憶部11に登録する。
【0061】
図7に、共通リストデータ114の一例を示す。同図に示すように、個人識別ID:20(氏名:福岡 太郎)とのサービス享受者データ111に紐づけられたサービス提供者として、病院及び支援センターの各施設データ(施設識別ID及び施設名)、及び、前記施設に所属するスタッフ(個人)データ(個人識別ID)が、リスト化されている。
【0062】
データ出力部15は、実施形態1と同様に、認証データ113を出力可能であるのに加え、共通リストデータ114を、サービス享受者端末データ1112c及びサービス提供者端末データ1122aに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である。
【0063】
次に、本装置1における処理の一例を、
図6のブロック図及び
図8のフローチャートに基づき説明する。
【0064】
まず、実施形態1と同様にして、関係者データの取得(S1)、顔画像データの取得(S2)、及び、認証(S3)を行う。
【0065】
次に、共通リストデータ生成部16により、サービス享受者データ111に紐づけられたサービス提供者をリスト化して各サービス享受者に共通するサービス提供者の共通リストデータ114を生成し、共通リストデータ114を、記憶部11に登録する(S5)。
【0066】
次に、データ出力部15により、認証データ113及び共通リストデータ114を、サービス享受者端末データ1112c及びサービス提供者端末データ1122aに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力する(S4)。
【0067】
[実施形態3]
本実施形態のプログラムは、前記実施形態1又は前記実施形態2のサービス提供支援方法を、コンピュータ上で実行可能なプログラムである。また、本実施形態のプログラムは、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。前記記録媒体としては、特に限定されず、例えば、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク(HD)、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等が挙げられる。
【0068】
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をできる。
【0069】
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
記憶部、関係者データ取得部、顔画像データ取得部、認証部、及び、データ出力部、を含み、
前記関係者データ取得部は、サービス享受者データ及びサービス提供者データを取得し、
前記サービス享受者データは、サービス享受者識別データと、前記サービス享受者識別データに紐づけられたサービス享受者属性データを含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受同意データと、前記同意データに紐づけられたサービス享受者の顔画像データを同意登録顔画像データとして含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受者端末データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者識別データと、前記サービス提供者識別データに紐づけられたサービス提供者属性データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者の役割に応じて前記サービス享受者データに紐づけられており、
前記サービス提供者属性データは、サービス提供者端末データを含み、
前記顔画像データ取得部は、サービス享受者の顔画像データを照合顔画像データとして取得し、
前記認証部は、前記照合顔画像データを、前記同意登録顔画像データと照合し、一致した場合は同意サービス享受者であると認証する認証データを生成し、前記認証データを、前記記憶部に登録し、
前記データ出力部は、前記認証データを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、
サービス提供支援装置。
(付記2)
前記サービス享受者属性データは、さらに、バイタル情報を含み、
前記バイタル情報は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、
付記1記載のサービス提供支援装置。
(付記3)
前記サービス享受者属性データは、さらに、動画を含み、
前記動画は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、
付記1又は2記載のサービス提供支援装置。
(付記4)
さらに、共通リストデータ生成部を含み、
前記共通リストデータ生成部は、前記サービス享受者データに紐づけられたサービス提供者をリスト化して各サービス享受者に共通するサービス提供者の共通リストデータを生成し、前記共通リストデータを、前記記憶部に登録し、
前記データ出力部は、前記共通リストデータを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、
付記1から3のいずれかに記載のサービス提供支援装置。
(付記5)
前記サービス提供者データは、紐づけ属性情報を付けて前記サービス享受者データへ紐づけられている、
付記1から4のいずれかに記載のサービス提供支援装置。
(付記6)
前記サービス提供者データは、二つ以上のサービス提供者のデータであり、
前記二つ以上のサービス提供者データは、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている、
付記1から5のいずれかに記載のサービス提供支援装置。
(付記7)
前記サービス提供者データは、施設データ、チームデータ、及び、スタッフデータを含み、
前記施設データは、施設識別データと、前記施設識別データに紐づけられた施設属性データを含み、
前記チームデータは、チーム識別データと、前記チーム識別データに紐づけられたチーム属性データを含み、
前記スタッフデータは、スタッフ識別データと、前記スタッフ識別データに紐づけられたスタッフ属性データを含み、
前記施設データ、前記チームデータ、及び、前記スタッフデータの少なくとも二つが、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている、
付記1から6のいずれかに記載のサービス提供支援装置。
(付記8)
付記1から7のいずれかに記載のサービス提供支援装置を含み、
前記サービス享受者が、患者及び被介護者の少なくとも一方であり、
前記サービス提供者が、医療従事者及び介護従事者の少なくとも一方である、
医療介護サービス提供支援装置。
(付記9)
関係者データ取得工程、顔画像データ取得工程、認証工程、及び、データ出力工程、を含み、
前記関係者データ取得工程は、サービス享受者データ及びサービス提供者データを取得し、
前記サービス享受者データは、サービス享受者識別データと、前記サービス享受者識別データに紐づけられたサービス享受者属性データを含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受同意データと、前記同意データに紐づけられたサービス享受者の顔画像データを同意登録顔画像データとして含み、
前記サービス享受者属性データは、サービス享受者端末データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者識別データと、前記サービス提供者識別データに紐づけられたサービス提供者属性データを含み、
前記サービス提供者データは、サービス提供者の役割に応じて前記サービス享受者データに紐づけられており、
前記サービス提供者データは、サービス提供者端末データを含み、
前記顔画像データ取得工程は、サービス享受者の顔画像データを照合顔画像データとして取得し、
前記認証工程は、前記照合顔画像データを、前記同意登録顔画像データと照合し、一致した場合は同意サービス享受者であると認証する認証データを生成し、前記認証データを、記憶部に登録し、
前記データ出力工程は、前記認証データを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、
サービス提供支援方法。
(付記10)
前記サービス享受者属性データは、さらに、バイタル情報を含み、
前記バイタル情報は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、
付記9記載のサービス提供支援方法。
(付記11)
前記サービス享受者属性データは、さらに、動画を含み、
前記動画は、前記同意登録顔画像データに紐づけられている、
付記9又は10記載のサービス提供支援方法。
(付記12)
さらに、共通リストデータ生成工程を含み、
前記共通リストデータ生成工程は、前記サービス享受者データに紐づけられたサービス提供者をリスト化して各サービス享受者に共通するサービス提供者の共通リストデータを生成し、前記共通リストデータを、前記記憶部に登録し、
前記データ出力工程は、前記共通リストデータを、前記サービス享受者端末データ及び前記サービス提供者端末データに基づき、サービス享受者端末及びサービス提供者端末の少なくとも一方の端末に出力可能である、
付記9から11のいずれかに記載のサービス提供支援方法。
(付記13)
前記サービス提供者データは、紐づけ属性情報を付けて前記サービス享受者データへ紐づけられている、
付記9から12のいずれかに記載のサービス提供支援方法。
(付記14)
前記サービス提供者データは、二つ以上のサービス提供者のデータであり、
前記二つ以上のサービス提供者データは、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている、
付記9から13のいずれかに記載のサービス提供支援方法。
(付記15)
前記サービス提供者データは、施設データ、チームデータ、及び、スタッフデータを含み、
前記施設データは、施設識別データと、前記施設識別データに紐づけられた施設属性データを含み、
前記チームデータは、チーム識別データと、前記チーム識別データに紐づけられたチーム属性データを含み、
前記スタッフデータは、スタッフ識別データと、前記スタッフ識別データに紐づけられたスタッフ属性データを含み、
前記施設データ、前記チームデータ、及び、前記スタッフデータの少なくとも二つが、相互に、紐づけ情報を付けて紐づけられている
付記9から14のいずれかに記載のサービス提供支援方法。
(付記16)
付記9から15のいずれかに記載のサービス提供支援方法を含み、
前記サービス享受者が、患者及び被介護者の少なくとも一方であり、
前記サービス提供者が、医療従事者及び介護従事者の少なくとも一方である、
医療介護サービス提供支援方法。
(付記17)
付記9から16のいずれかに記載の方法をコンピュータ上で実行可能なプログラム。
(付記18)
付記17記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【産業上の利用可能性】
【0070】
本発明によれば、例えば、サービス享受者がサービスの提供に同意しているか否かを、短時間で、かつ、簡単に確認することが可能となり、例えば、医療・介護で使用されているEHRをさらに効率的なものにすることができる。
【符号の説明】
【0071】
1 サービス提供支援装置
11 記憶部
12 関係者データ取得部
13 顔画像データ取得部
14 認証部
15 データ出力部
16 共通リストデータ生成部
101 CPU(中央処理装置)
102 メモリ
103 バス
104 記憶装置
105 入力装置
106 ディスプレイ
107 通信デバイス
111 サービス享受者データ
112 サービス提供者データ
113 認証データ
114 共通リストデータ
131 照合顔画像データ
1111 サービス享受者識別データ
1112 サービス享受者属性データ
1112a サービス享受同意データ
1112b 同意登録顔画像データ
1112c サービス享受者端末データ
1121 サービス提供者識別データ
1122 サービス提供者属性データ
1122a サービス提供者端末データ
1123 施設データ
1123a 施設識別データ
1123b 施設属性データ
1124 チームデータ
1124a チーム識別データ
1124b チーム属性データ
1125 スタッフデータ
1125a スタッフ識別データ
1125b スタッフ属性データ