技術分野
基部に対して処置部が相対的に可動とされた外科処置具を覆うためのカバー
要約特許出願時に添付された[要約書]
外科処置具にカバーを装着する際に所定の位置に精度よく配置することを可能とするとともに、根元部側から処置部側への視認性を確保することができる、外科処置具用のカバーを提供する。
本発明のカバーは、基部と、処置部と、基部に対して処置部が相対的に可動となるように、基部と処置部とを互いに連結させる連結部と、を有する外科処置具を覆うためのカバーであって、カバーは筒形状をなしており、基部の外囲に密着して配置される根元部と、処置部の一部に密着して配置される先端部と、連結部を覆う中間部と、を備え、中間部は、その周方向の一部範囲に、連結部の動きに合わせて伸縮可能な可撓部を有する。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に記載の外科処置具用カバーにおいては、カバーと、処置部や関節部と、の干渉を抑えるために、処置部や関節部に対応する位置において、周方向全体に渡って、中央部の径を大きくし、又は、蛇腹形状を設けていた。しかし、このような形状とすると、中央部の径の方が先端部の径よりも大きくなるため、根元部側から処置部側を見るときに中央部が妨げとなってしまうことから、手技中の視認範囲が限定されてしまうおそれがある。また、中央部が周方向全体に渡って柔軟性を有しているため、外科処置具にカバーを装着する際に、中央部が伸びてしまうことにより、カバーを所望の位置に配置することが難しくなるという問題がある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するために、本発明のカバーは、基部と、処置部と、基部に対して処置部が相対的に可動となるように、基部と処置部とを互いに連結させる連結部と、を有する外科処置具を覆うためのカバーであって、カバーは筒形状をなしており、基部の外囲に密着して配置される根元部と、処置部の一部に密着して配置される先端部と、連結部を覆う中間部と、を備え、中間部は、その周方向の一部範囲に、連結部の動きに合わせて伸・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によると、基部と処置部とが相対的に可動となるように構成された外科処置具を覆うためのカバーにおいて、外科処置具にカバーを装着する際に所定の位置に精度よく配置することができ、かつ、根元部側から処置部側への視認性を確保できるカバーを提供することができる。また、カバーが外科処置具から外れてしまうことを防止することができるとともに、過大な力をかけることなく外科処置具への装着を可能とするカバーを提供することができる。さらに、先端部と根元部の方向を間違えて装着することを防止でき、外科処置具に対する脱着による破損を防止することができるカバーを提供することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
(a)は第1カバーの構成を示す斜視図、(b)は(a)のカバーの中心軸に沿った断面図である。
【図2】
図1(b)のA-A’線に沿った断面図である。
【図3】
(a)はカバーを外科処置具に装着する前の状態を示す斜視図、(b)はカバーを外科処置具に装着しているところを示す斜視図、(c)は外科処置具に対するカバーの装着が完了した状態を示す斜視図である。
【図4】
(a)は、カバーを装着した外科処置具の内部を示す断面図、(b)は(a)の外科処置具を回動軸を中心に回動させた状態を示す断面図である。
【図5】
変形例1に係るカバーを外科処置具に装着した状態を示す断面図である。
【図6】
(a)は変形例2に係るカバーの構成を示す斜視図、(b)は(a)のカバーの中心軸における断面図である。
【図7】
図6(b)のC-C’線における断面図である。
【図8】
第2カバーの構成を示す斜視図である。
【図9】
図8のB-B’線に沿った断面図である。
【図10】
(a)は外科処置具に装着した状態のカバーの断面図、(b)は(a)の状態から回動軸を中心として連結部を回動させたときの断面図である。
【図11】
(a)は第2実施形態の変形例に係るカバーの構成を示す斜視図、(b)は(a)のカバーの正面図である。
【図12】
(a)は図11に示すカバーを外科処置具に装着した状態を示す斜視図、(b)は(a)のカバーの正面図である。
10、50、60、110、160 カバー
11、51、61、111、161 根元部
11a 開口
12、52、62、112、162 先端部
12a 開口
13、53、63、113、163 中間部
14、64、164 マーク
15、55、65、115、165 可撓部
16 厚肉部
17 保護部
19、59、69、119 嵌合凸部(根元部側嵌合部)
30、130 外科処置具
31 基部
31a 基部の外面
32、132 処置部
33 嵌合凹部(基部側嵌合部)
40 連結部
66 開口部
67 高可撓性部材
116、166 環状部
162a 先端部の開口
167 伸縮部
AX1、AX2、AX3、AX4、AX6、AX11、AX16 中心軸
D 周方向
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