特許7176281IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電子回路において用いられるコイルおよびその製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、コイルは、たとえば高周波電流を熱エネルギーに変換して、高周波電流の流れを抑制する性質を有する。つまり、コイルが高周波電流を抑制するとき、コイルの温度が上昇する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するため、本開示の一側面によれば、コイルは、帯状の導体箔が巻回された導体と帯状の磁性箔が巻回された磁性体とを含むコアを有し、前記導体と前記磁性体とは、前記導体の両端部を前記磁性体の端部から突出させて接触した状態で一体化され、前記導体および前記磁性体の軸線が直交する面において、扁平形状を有し、電流が前記導体箔の幅方向に流れる。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示によれば、次のような効果が得られる。

(1) コイルが扁平な形状を有することから、導体の内側表面が、一方向において一定の幅を有している。この一定の幅を有する内側表面の周りに導体および磁性体が形成されているので、コイルの表面積は、たとえば円柱状の導体の周りに磁性体が形成されたコイルの表面積よりも大きい。このため、コイルの放熱性が高く、コイルの温度上昇が抑制される。

(2) コイルが扁平な形状を有するので、コイルの高さが抑制される。

(3) コイルが導体および磁性体を有するので、導体および磁性体の形状の変更が積層構造により容易である。したがって、コイルの形状設定の自由度が高い。たとえば円筒形状に巻かれた導体箔および磁性箔に加える圧力を調整することにより、コイルの形状を調整することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 第1の実施の形態に係るコイルの一例の正面図、平面図および平面の部分拡大図である。
【図2】 コイルの等価回路を示す図である。
【図3】 コイルの製造方法を示す図である。
【図4】 コイルの製造方法を示す図である。
【図5】 第2の実施の形態に係るコイルの一例の正面図、平面図および平面の部分拡大図である。
【図6】 帯状の導体箔および帯状の磁性箔の巻回初期の状態を示す図である。
【図7】 実施例および比較例に係るコイルの、コアの寸法および質量、ならびにインダクタンスの直流重畳特性を示す図である。
【図8】 直流重畳特性を示すグラフである。
【図9】 コイルの実装例を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

2、32 コイル 4 導体 5-1、5-2 端部 6 磁性体 8 外周部 10 外周端部 12 固定部材 14 帯状の導体箔 16 巻軸 18 スリット 20 帯状の磁性箔 34 導体部

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