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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-11-16
(45)【発行日】2022-11-25
(54)【発明の名称】フィギュア
(51)【国際特許分類】
   A63H 3/36 20060101AFI20221117BHJP
   A63H 3/46 20060101ALI20221117BHJP
【FI】
A63H3/36 Z
A63H3/46 Z
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2022020028
(22)【出願日】2022-02-12
【審査請求日】2022-02-12
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 令和3年10月27日より販売開始
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519357811
【氏名又は名称】株式会社トイズスピリッツ
(74)【代理人】
【識別番号】100184240
【弁理士】
【氏名又は名称】大庭 典仁
(72)【発明者】
【氏名】西村 圭太
【審査官】安田 明央
(56)【参考文献】
【文献】特開2017-077429(JP,A)
【文献】特許第6810781(JP,B1)
【文献】S.H.Figuarts UCHIHA MADARA Naruto Shippuden Action Figure Review,[online],2017年12月25日,https://www.youtube.com/watch?v=6AclPFLGMKA,検索日2022年8月8日
【文献】勧善懲悪!滅せよ!フル可動式金剛力士像,[online],2021年06月17日,https://www.youtube.com/watch?v=S8iAVWM-XoI,検索日2022年5月6日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63H 3/00-3/52
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
各部が可動し、様々な姿勢を維持可能なフィギュアであって、
本体部と、
この本体部に、動作可能に取り付けられた可動部と、
可動部を覆い、可動部を所定の位置に動作させたときに、可動部に当接する外装部と、を有し、
外装部は、可動部を所定の位置に動作させたときに、可動部に当接し、可動部に当接した際は、可動部の動作に合わせて移動し、可動部を外装部に当接しない位置に戻したときは、元の位置に戻る外装可動部と、この外装可動部に接続された外装可動部接続部と、を有し、
外装部の外装可動部は、可撓性を有する部材から構成され、外装可動部接続部に取り付けられる取付部と、この取付部から延接され、可動部を所定の位置に動作させたときに、可動部に当接される当接部材と、を有し、
外装部の外装可動部と外装可動部接続部は、可撓性を有する部材から構成されており、
外装可動部接続部は、リング状に形成され、このリング状の内径位置に外装可動部の取付部を取り付けする外装可動部取付溝が形成されており、
外装可動部の外装可動部接続部に取り付ける取付部は、外装可動部取付溝の全体を覆う形状に形成されており、外装可動部取付溝に取り付けた際に、外装可動部接続部の管形状の内径から突出することを特徴とするフィギュア。
【請求項2】
本体部は、少なくとも2部材で形成され、本体部の一方に、外装部の外装可動部が取り付けられた外装可動部接続部の内径と、接続部の内径からの突出に対して、嵌まり込む突出形成された外装部取付部を有し、この本体部の一方の外装部取付部に外装部を嵌め込むと、外装部と外装部取付部とが略平面となることを特徴とする請求項1に記載のフィギュア。
【請求項3】
本体部と可動部とのいずれか一方に、外装部の外装可動部が取り付けられた外装可動部接続部の内径と、接続部の内径からの突出に対して、嵌まり込む突出形成された外装部取付部が形成され、この本体部と可動部のいずれか一方の外装部取付部に外装部を嵌め込むと、外装部と外装部取付部とが略平面となることを特徴とする請求項2に記載のフィギュア。
【請求項4】
請求項1~3に記載のフィギュアは玩具であることを特徴とするフィギュア。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、様々な姿勢を維持可能なフィギュアの発明である。
【背景技術】
【0002】
従来のフィギュアにおける、可動する外装部(スカート部)の構造は、例えば、特許文献1に記載されているとおり、多数の構成により形成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特許第6810781号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のフィギュアの可動するスカート部の構造は、上記のとおり、多数の構成を有することにより、大型化および高額化しやすく、小型で安価なフィギュアには不向きであった。また、複雑な構造のスカート部であるため、故障しやすいという欠点があった。
【0005】
そこで、本発明は、フィギュアの足などの可動部に追従するスカート部の構成が少なく、小型のフィギュアにも採用しやすく、安価に製造でき、壊れにくく安心して遊べるフィギュアを提供することを目的とする。
【0006】
本発明では、説明の便宜のために、外装部を詳細にスカート部と表現するが、外装部は、スカート形状に限られるものではなく、その他のあらゆる形状や構造として採用できるものと定義する。
【発明の効果】
【0007】
本発明のフィギュアは、可動する外装部すなわちスカート部の構成が少ないため、フィギア全体として小型化でき、安価かつ容易に製造でき、複雑な構成が含まれないため、壊れにくく、フィギュア全体として小型化でき、壊れにくいという効果を奏するものである。
【0008】
また、上記効果により、本発明のフィギュアは壊れにくいために、特に、子供が安心して使用できるため、親が子供に心配なく与えられるフィギュアである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、各部が可動し、様々な姿勢を維持可能なフィギュアであって、本体部と、この本体部に、動作可能に取り付けられた可動部と、可動部を覆い、可動部を所定の位置に動作させたときに、可動部に当接する外装部と、を有し、外装部は、可動部に当接した際は、可動部の動作に合わせて移動し、可動部を外装部に当接しない位置に戻したときは、元の位置に戻るように構成したフィギュアである。
【0010】
本発明の外装部は、可動部を所定の位置に動作させたときに、可動部に当接し、可動部に当接した際は、可動部の動作に合わせて移動し、可動部を外装部に当接しない位置に戻したときは、元の位置に戻る外装可動部と、この外装可動部に接続された外装可動部接続部と、を有するフィギュアである。
【0011】
本発明の外装部の外装可動部は、可撓性を有する部材から構成され、外装可動部接続部に取り付けられる取付部と、この取付部から延接され、可動部を所定の位置に動作させたときに、可動部に当接される当接部材と、を有するフィギュアである。
【0012】
本発明の外装部の外装可動部と外装可動部接続部は、可撓性を有する部材から構成されており、外装可動部接続部は、リング状に形成され、このリング状の内径位置に外装可動部の取付部を取り付けする外装可動部取付溝が形成されており、外装可動部の外装可動部接続部に取り付ける取付部は、外装可動部取付溝の全体を覆う形状に形成されており、外装可動部取付溝に取り付けた際に、外装可動部接続部の管形状の内径から突出するフィギュアである。
【0013】
本発明の本体部は、少なくとも2部材で形成され、本体部の一方に、外装部の外装可動部が取り付けられた外装可動部接続部の内径と、接続部の内径からの突出に対して、嵌まり込む突出形成された外装部取付部を有し、この本体部の一方の外装部取付部に外装部を嵌め込むと、外装部と外装部取付部とが略平面となるフィギュアである。
【0014】
本発明の本体部と可動部とのいずれか一方に、外装部の外装可動部が取り付けられた外装可動部接続部の内径と、接続部の内径からの突出に対して、嵌まり込む突出形成された外装部取付部が形成され、この本体部と可動部のいずれか一方の外装部取付部に外装部を嵌め込むと、外装部と外装部取付部とが略平面となるフィギュアである。
【0015】
本発明のフィギュアは玩具である。
【0016】
本発明は、各部が可動し、様々な姿勢を維持可能なカプセルトイであって、本体部と、
この本体部に、動作可能に取り付けられた可動部と、可動部を覆い、可動部を所定の位置に動作させたときに、可動部に当接する外装部と、を有し、外装部は、可動部に当接した際は、可動部の動作に合わせて移動し、可動部を外装部に当接しない位置に戻したときは、元の位置に戻るように構成したカプセルトイである。
【0017】
本発明の外装部は、可動部を所定の位置に動作させたときに、可動部に当接し、可動部に当接した際は、可動部の動作に合わせて移動し、可動部を外装部に当接しない位置に戻したときは、元の位置に戻る外装可動部と、この外装可動部に接続された外装可動部接続部と、を有するカプセルトイである。
【0018】
本発明の外装部の外装可動部は、可撓性を有する部材から構成され、外装可動部接続部に取り付けられる取付部と、この取付部から延接され、可動部を所定の位置に動作させたときに、可動部に当接される当接部材と、を有するカプセルトイである。
【0019】
本発明の外装部の外装可動部と外装可動部接続部は、可撓性を有する部材から構成されており、外装可動部接続部は、リング状に形成され、このリング状の内径位置に外装可動部の取付部を取り付けする外装可動部取付溝が形成されており、外装可動部の外装可動部接続部に取り付ける取付部は、外装可動部取付溝の全体を覆う形状に形成されており、外装可動部取付溝に取り付けた際に、外装可動部接続部の管形状の内径から突出するカプセルトイである。
【0020】
本発明の本体部は少なくとも2部材で形成され、本体部の一方に、外装部の外装可動部が取り付けられた外装可動部接続部の内径と、接続部の内径からの突出に対して、嵌まり込む突出形成された外装部取付部を有し、この本体部の一方の外装部取付部に外装部を嵌め込むと、外装部と外装部取付部とが略平面となるカプセルトイである。
【0021】
本発明の本体部と可動部とのいずれか一方に、外装部の外装可動部が取り付けられた外装可動部接続部の内径と、接続部の内径からの突出に対して、嵌まり込む突出形成された外装部取付部が形成され、この本体部と可動部のいずれか一方の外装部取付部に外装部を嵌め込むと、外装部と外装部取付部とが略平面となるカプセルトイである。
【0022】
本発明のカプセルトイはフィギュアである。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の全体を示す正面図である。
図2】本発明の可動部20の詳細構造を示す図である。
図3】本発明の全体後方を示す斜視図である。
図4】本発明の全体を示す一方側の斜視図である。
図5】本発明の全体を示す他方側の斜視図である。
図6】本発明の外装部40を示す正面図である。
図7】本発明の外装部40を示す上面図である。
図8】本発明の外装部40を示す裏面図である。
図9】本発明の下半身部12を示す斜視図である。
図10】本発明の外装部40を下半身部12に取り付けた斜視図である。
図11】本発明の外装部40を下半身部12に取り付けた上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
図1は、本発明の全体を示す正面図である。
図1に示すように、様々な姿勢を維持可能なフィギュア1であって、本体部10と、この本体部に、動作可能に取り付けられた可動部20と、可動部20を覆い、可動部20を所定の位置に動作させたときに、可動部20に当接する外装部40と、を有し、外装部40は、可動部20に当接した際は、可動部20の動作に合わせて移動し、可動部20を外装部40に当接しない位置に戻したときは、元の位置に戻るように構成されている。
本体部10は、図示しない略鉄アレイ形状のボールジョイントにより、上半身部11と、下半身部12とが回動、および、多方向移動自在かつ、適度な摩擦力により、静止状態を維持できるように接続されている。
【0025】
可動部20は、構造の詳細は後述するが、図1に示すように、フィギュアの各部に設けてあり、例えば、足部21で説明すると、太もも部分22、膝下部分23、足部分24が、独立して、回動自在かつ、適度な摩擦力により、静止状態を維持できるように構成されており、フィギュア1が各種のポーズをとり、かつ、そのポーズを維持できるようになっている。
【0026】
また、フィギュア1は、いわゆる玩具であって、カプセルトイのカプセルに収納される小型のフィギュアであってもよい。
【0027】
図2は、本発明の可動部20の詳細構造を示す図である。
図2に示すように、可動部20として、腕部26で詳細構造を説明する。
腕部25は、肩部26、ヒンジ部27、肘下部28、手部29により構成されている。
肩部26は、本体部1と、ヒンジ部27を介して接続されている。
【0028】
ヒンジ部27は、両端に嵌め合い突部30を有し、嵌め合い突部30に連接された中心部31が形成されている。この中心部31は両端の嵌め合い突部30を回動自在、かつ、適度な摩擦力により、静止状態を維持できるように形成されている。
両端の嵌め合い突部30は、例えば、腕部25で説明すると、肩部26の図示しない孔部、肘下部28の図示しない孔部に回動自在、かつ、かつ、適度な摩擦力により、静止状態を維持できるように嵌まり込み、肩部26と肘下部28とを接続する構成である。
【0029】
そして、ヒンジ部27は、本発明のフィギュア1のあらゆる可動部20に共通パーツとして設けられていてもよい。
例えば、足部21で説明すると、本体部1と太もも部分22、太もも部分22と、膝下部分23、膝下部分23と足部分24との接続にヒンジ部27が設けられている。
【0030】
図3は、本発明の全体後方を示す斜視図である。図4は、本発明の全体を示す一方側の斜視図である。図5は、本発明の全体を示す他方側の斜視図である。
図3図5に示すように、本発明のフィギュア1は、各可動部が動作し、適度な摩擦力により姿勢を維持でき、かつ、足部21の姿勢に追従するように外装部40が可動している。
より詳細に説明すると、足部21の太もも部分22が外装部40に当接すると、太もも部分22の当接に応じて、外装部40が可動する。そして、足部21の太もも部22を、外装部40に当接しない位置に移動すると、外装部40は、所定位置に戻るように構成されている。
【0031】
図6は、本発明の外装部40を示す正面図である。図7は、本発明の外装部40を示す上面図である。図8は、本発明の外装部40を示す裏面図である。
外装部40は、可動部20を所定の位置に動作させたときに、可動部20に当接し、可動部20に当接した際は、可動部20の動作に合わせて移動し、可動部20を外装部に当接しない位置に戻したときは、元の位置に戻る外装可動部41と、この外装可動部に接続された外装可動部接続部42とを有している。
【0032】
そして、外装部40の外装可動部41は、可撓性を有する部材から構成され、外装可動部接続部42に取り付けられる取付部43と、この取付部43から延接され、可動部を所定の位置に動作させたときに、可動部に当接される当接部材44とを有している。
ここで可撓性を有する部材とは、樹脂など可撓性を有する部材であれば全てが含まれるものとする。
また、当接部材44は、本実施例のフィギュア1の場合には、スカート形状であるため、一般的にスカート部と呼ばれており、フィギュア1の前面にあるスカート部をフロントスカート、フィギュア1の背面にあるスカート部をリアスカート、フィギュア1の側面にあるスカート部をサイドスカートと呼ばれている。しかしながら、本実施例は一実施例に過ぎず、当接部材44は、フロントスカート、リアスカート、サイドスカートの態様に限定されない。
【0033】
外装部40の外装可動部41と外装可動部接続部42は、可撓性を有する部材から構成されており、外装可動部接続部42は、リング状に形成され、このリング状の内径位置に外装可動部41の取付部43を取り付けする外装可動部取付溝45が形成されている。
【0034】
そして、外装可動部41の外装可動部接続部42に取り付ける取付部43は、外装可動部取付溝45の全体を覆う形状に形成されており、外装可動部取付溝45に取り付けた際に、外装可動部接続部42の管形状の内径から突出部46が突出形成される。
また、外装可動部接続部42に取付部43を取り付けた際に、取付部43は、当接部材44が可動可能な所定の長さに設定されている。そして、(後述する)外装部40を本体部10の下半身部12、または、上半身部13に嵌合した際にも、取付部43は、当接部材44が可動可能な所定の長さに設定されている。
【0035】
図9は、本発明の本体部10の下半身部12を示す斜視図である。
図9に示すように、下半身部12には、足部21が取り付けされている。そして、下半身部12には、外装部40を取り付ける外装部取付部13と、上半身部11と図示しないボールジョイントを介して接続される接続孔14が形成されている。
【0036】
外装部取付部13は、外装部40の外装可動部41が取り付けられた外装可動部接続部42の内径と、外装可動部接続部42の内径から突出した突出部46に対して、嵌まり込む突出形成された嵌め込み部15と、外装部40を取り付けた際に、嵌め合い末端となる鍔部16とを有する。この鍔部16は、嵌め込み部15に外装部40を嵌め込むと、外装部40と嵌め込み部15とが略平面となるように形成されている。
【0037】
また、本体部1と可動部10とのいずれか一方に、外装部40の外装可動部41が取り付けられた外装可動部接続部42の内径と、外装可動部接続部42の内径から突出した突出部46に対して、嵌まり込む突出形成された嵌め込み部15と、外装部40を取り付けた際に、嵌め合い末端となる鍔部16とを有する。この鍔部16は、嵌め込み部15に外装部40を嵌め込むと、外装部40と外装部取付部13とが略平面となるように形成されている態様でもよい。
【0038】
図10は、本発明の外装部40を下半身部12に取り付けた斜視図である。図11は、本発明の外装部40を下半身部12に取り付けた上面図である。
図10~11に示すように、外装部40を下半身部12の外装部取付部13の嵌め込み部15に嵌め込むと、鍔部16の作用もあり、外装部40と外装部取付部13とが略平面となるように形成される。
【0039】
以上が本発明のフィギュア1の説明であるが、上記実施例は一実施例に過ぎず、本発明の主旨含まれるものは、全ての態様が含まれるものとする。
例えば、人型のフィギュアに限らず、外装部40の構成がライオンのたてがみであり、ライオンの足がたてがみに当接する際にたてがみが足に対応して動作する構成など動物の構成や、ロボットなど、可動部20に外装部40が当接する全ての態様が含まれる。
【符号の説明】
【0040】
1 フィギュア
10 本体部
11 上半身部
12 下半身部
13 外装部取付部
14 接続孔
15 嵌め込み部
16 鍔部
20 可動部
21 足部
22 太もも部分
23 膝下部分
24 足部分
25 腕部
26 肩部
27 ヒンジ部
28 肘下部
29 手部
30 嵌め合い突部
31 中心部
40 外装部
41 外装可動部
42 外装可動部接続部
43 取付部
44 当接部材
45 外装可動部取付溝
46 突出部
【要約】
【課題】フィギュア1の足などの可動部20に追従する外装部40(スカート部)の構成が少なく、小型のフィギュアにも採用しやすく、安価に製造でき、壊れにくく安心して遊べるフィギュアを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、各部が可動し、様々な姿勢を維持可能なフィギュア1であって、本体部10と、この本体部10に、動作可能に取り付けられた可動部20と、可動部20を覆い、可動部20を所定の位置に動作させたときに、可動部20に当接する外装部40と、を有し、外装部40は、可動部20に当接した際は、可動部20の動作に合わせて移動し、可動部20を外装部に当接しない位置に戻したときは、元の位置に戻るように構成したフィギュアである。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11