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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-11-16
(45)【発行日】2022-11-25
(54)【発明の名称】ゴキブリ誘引器
(51)【国際特許分類】
   A01M 1/02 20060101AFI20221117BHJP
   A01M 1/20 20060101ALI20221117BHJP
【FI】
A01M1/02 Z
A01M1/20 B
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2019105833
(22)【出願日】2019-06-06
(65)【公開番号】P2020198786
(43)【公開日】2020-12-17
【審査請求日】2022-01-26
(73)【特許権者】
【識別番号】390020019
【氏名又は名称】レック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100092680
【弁理士】
【氏名又は名称】入江 一郎
(72)【発明者】
【氏名】市 川 和 希
【審査官】川野 汐音
(56)【参考文献】
【文献】実開昭54-112776(JP,U)
【文献】米国特許出願公開第2018/0077917(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01M 1/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上方に位置する最上の層と、
下方に位置し、載置面に置かれたゴキブリ駆除剤を通す開口部を有する最下の層と、
前記最上の層と前記最下の層との間に設けられ、前記載置面に置かれた前記ゴキブリ駆除剤を通す開口部を有する中間の層と、
下から上に向かって水平方向に間隔を設けて、前記最下の層と前記中間の層と前記最上の層とが保持された本体とを備えてなる
ことを特徴とするゴキブリ誘引器。
【請求項2】
上の層と間の層との間に設けられた第1のゴキブリ駆除剤と、
下の層と前記中間の層との間に設けられた第2のゴキブリ駆除剤とを備えてなる
ことを特徴とする請求項1記載のゴキブリ誘引器。
【請求項3】
最上の層は、外縁が四角形状であり、
最下の層は、外縁が四角形状であり、
中間の層は、外縁が四角形状であり、
前記最上の層の四隅にそれぞれ設けられた第1、第2、第3、第4の最上層開口部と、
前記第1、第2、第3、第4の最上層開口部に対応すると共に、前記最下の層の外縁に開口して前記最下の層に設けられる第1、第2、第3、第4の最下層開口部と、
前記第1、第2、第3、第4の最上層開口部に対応すると共に、前記中間の層の外縁に開口して前記中間の層に設けられる第1、第2、第3、第4の中間開口部と、
前記第1の最下層開口部の縁部及び前記第1の中間開口部の縁部に当接し、前記第1の最上層開口部より突出する第1の間隔保持部材と、
前記第2の最下層開口部の縁部及び前記第2の中間開口部の縁部に当接し、前記第2の最上層開口部より突出する第2の間隔保持部材と、
前記第3の最下層開口部の縁部及び前記第3の中間開口部の縁部に当接し、前記第3の最上層開口部より突出する第3の間隔保持部材と、
前記第4の最下層開口部の縁部及び前記第4の中間開口部の縁部に当接し、前記第4の最上層開口部より突出する第4の間隔保持部材とを備えてなる
ことを特徴とする請求項1記載のゴキブリ誘引器。
【請求項4】
最上の層、最下の層、中間の層、第1の間隔保持部材、第2の間隔保持部材、第3の間隔保持部材及び第4の間隔保持部材は、紙製の段ボールで形成されている
ことを特徴とする請求項3記載のゴキブリ誘引器。
【請求項5】
載置面に置かれたゴキブリ駆除剤を覆う本体とを備え、
前記本体は、平面視、ゴキブリ成虫が身を隠す大きさで、前記本体と前記載置面との間には、前記ゴキブリ成虫が前記本体内に侵入できる隙間が形成されている
ことを特徴とする請求項1記載のゴキブリ誘引器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴキブリ誘引器に係り、特に、誘引効果を高めたゴキブリ誘引器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ケース入りのゴキブリ駆除剤が市販されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】意匠登録第1561145号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記市販のケース入りのゴキブリ駆除剤はゴキブリが身を隠しきれず誘引効果が少ないという問題点が生じた。
【0005】
本発明は、上記の問題点を考慮してなされたゴキブリ誘引器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載のゴキブリ誘引器は、上方に位置する最上の層と、下方に位置し、載置面に置かれたゴキブリ駆除剤を通す開口部を有する最下の層と、前記最上の層と前記最下の層との間に設けられ、前記載置面に置かれた前記ゴキブリ駆除剤を通す開口部を有する中間の層と、下から上に向かって水平方向に間隔を設けて、前記最下の層と前記中間の層と前記最上の層とが保持された本体とを備えてなるものである。
【0007】
また、請求項2記載のゴキブリ誘引器は、請求項1記載のゴキブリ誘引器において、最上の層と間の層との間に設けられた第1のゴキブリ駆除剤と、下の層と前記中間の層との間に設けられた第2のゴキブリ駆除剤とを備えてなるものである。
【0009】
また、請求項記載のゴキブリ誘引器は、請求項1記載のゴキブリ誘引器において、
最上の層は、外縁が四角形状であり、最下の層は、外縁が四角形状であり、中間の層は、外縁が四角形状であり、前記最上の層の四隅にそれぞれ設けられた第1、第2、第3、第4の最上層開口部と、前記第1、第2、第3、第4の最上層開口部に対応すると共に、前記最下の層の外縁に開口して前記最下の層に設けられる第1、第2、第3、第4の最下層開口部と、前記第1、第2、第3、第4の最上層開口部に対応すると共に、前記中間の層の外縁に開口して前記中間の層に設けられる第1、第2、第3、第4の中間開口部と、前記第1の最下層開口部の縁部及び前記第1の中間開口部の縁部に当接し、前記第1の最上層開口部より突出する第1の間隔保持部材と、前記第2の最下層開口部の縁部及び前記第2の中間開口部の縁部に当接し、前記第2の最上層開口部より突出する第2の間隔保持部材と、前記第3の最下層開口部の縁部及び前記第3の中間開口部の縁部に当接し、前記第3の最上層開口部より突出する第3の間隔保持部材と、前記第4の最下層開口部の縁部及び前記第4の中間開口部の縁部に当接し、前記第4の最上層開口部より突出する第4の間隔保持部材とを備えてなるものである。
【0010】
また、請求項記載のゴキブリ誘引器は、請求項3記載のゴキブリ誘引器において、最上の層、最下の層、中間の層、第1の間隔保持部材、第2の間隔保持部材、第3の間隔保持部材及び第4の間隔保持部材は、紙製の段ボールで形成されているものである。
【0011】
また、請求項載のゴキブリ誘引器は、請求項1記載のゴキブリ誘引器において、載置面に置かれたゴキブリ駆除剤を覆う本体とを備え、前記本体は、平面視、ゴキブリ成虫が身を隠す大きさで、前記本体と前記載置面との間には、前記ゴキブリ成虫が前記本体内に侵入できる隙間が形成されているものである。
【発明の効果】
【0012】
請求項1記載のゴキブリ誘引器によれば、上方に位置する最上の層と、下方に位置し、載置面に置かれたゴキブリ駆除剤を通す開口部を有する最下の層と、前記最上の層と前記最下の層との間に設けられ、前記載置面に置かれたゴキブリ駆除剤を通す開口部を有する中間の層と、下から上に向かって水平方向に間隔を設けて、前記最下の層と前記中間の層と前記最上の層とが保持された本体とを備えてなるため、本体内にゴキブリが身を隠すスペースを設けて、誘引効果を高め、しかも、誘引する部位を多段に設けた分、省スペースに対応できると共に、より多くのゴキブリを誘引することができる。
【0013】
また、請求項2記載のゴキブリ誘引器によれば、上方に位置する最上の層と、下方に位置する最下の層と、前記最上の層と前記最下の層との間に設けられた中間の層と、下から上に向かって水平方向に間隔を設けて、前記最下の層と前記中間の層と前記最上の層とが保持された本体と、前記最上の層と前記中間の層との間に設けられた第1のゴキブリ駆除剤と、前記最下の層と前記中間の層との間に設けられた第2のゴキブリ駆除剤とを備えてなるため、本体内にゴキブリが身を隠すスペースを設けて、誘引効果を高め、しかも、誘引する部位を多段に設けた分、省スペースに対応できると共に、より多くのゴキブリを誘引することができ、しかも、ゴキブリ駆除剤の効果を最下の層と前記中間の層との間のみならず、最上の層と中間の層との間にも及ぼすことができる。
【0015】
また、請求項記載のゴキブリ誘引器によれば、上述した請求項の発明の効果に加え、最上の層は、外縁が四角形状であり、最下の層は、外縁が四角形状であり、中間の層は、外縁が四角形状であり、前記最上の層の四隅にそれぞれ設けられた第1、第2、第3、第4の最上層開口部と、前記第1、第2、第3、第4の最上層開口部に対応すると共に、前記最下の層の外縁に開口して前記最下の層に設けられる第1、第2、第3、第4の最下層開口部と、前記第1、第2、第3、第4の最上層開口部に対応すると共に、前記
中間の層の外縁に開口して前記中間の層に設けられる第1、第2、第3、第4の中間開口部と、前記第1の最下層開口部の縁部及び前記第1の中間開口部の縁部に当接し、前記第1の最上層開口部より突出する第1の間隔保持部材と、前記第2の最下層開口部の縁部及び前記第2の中間開口部の縁部に当接し、前記第2の最上層開口部より突出する第2の間隔保持部材と、前記第3の最下層開口部の縁部及び前記第3の中間開口部の縁部に当接し、前記第3の最上層開口部より突出する第3の間隔保持部材と、前記第4の最下層開口部の縁部及び前記第4の中間開口部の縁部に当接し、前記第4の最上層開口部より突出する第4の間隔保持部材とを備えてなるため、多段構成のゴキブリ誘引器を簡易に作ることができ、しかも、第1、第2、第3、第4の間隔保持部材は、それぞれ第1、第2、第3、第4の最上層開口部より突出するため、突出した部位の何れかを摘んでゴキブリ誘引器を廃棄することができ、更に、外縁が四角形状である最上の層、最下の層、中間の層が積層されて構成された本体の側方の4面は、開放されているため、ゴキブリ誘引器へのゴキブリの侵入が容易で、より多くのゴキブリをゴキブリ誘引器内に導くことができる。
【0016】
また、請求項記載のゴキブリ誘引器によれば、上述した請求項の発明の効果に加え、最上の層、最下の層、中間の層、第1の間隔保持部材、第2の間隔保持部材、第3の間隔保持部材及び第4の間隔保持部材は、紙製の段ボールで形成されているため、ゴキブリ誘引器内の保温性が良くゴキブリが集まり易く、誘引後もゴキブリ誘引器を焼却ゴミとしてそのまま廃棄することができる。
【0017】
また、請求項記載のゴキブリ誘引器によれば、本体内にゴキブリ成虫が身を隠すスペースを設けて、誘引効果を高めて、ゴキブリを誘引することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1図1は、本発明の一実施例のゴキブリ誘引器の概略的斜視図である。
図2図2は、図1のゴキブリ誘引器を裏側から見た概略的斜視図である。
図3図3は、図1のゴキブリ誘引器の使用状態の概略的斜視図である。
図4図4は、図3の概略的断面図である。
図5図5は、図3の最上の層を取り外した状態の概略的斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の一実施例のゴキブリ誘引器を図1乃至図5を参照して説明する。
【0020】
図1に示すGはゴキブリ誘引器で、ゴキブリ誘引器Gは、載置面2に置かれたゴキブリ駆除剤3を覆う本体10とを備え、本体10は、平面視、ゴキブリ成虫が身を隠す大きさで、本体10と載置面2との間には、前記ゴキブリ成虫が本体10内に侵入できる隙間が形成されているものである。
ゴキブリ誘引器Gは、具体的には、上方に位置する最上の層1と、下方に位置し、載置面2に置かれたゴキブリ駆除剤(例えば、内部にほう酸 、たまねぎ、小麦粉、砂糖、牛乳等で形成された通称「ゴキブリ団子、ほう酸団子」を収納したケース)3を通す開口部4aを有する最下の層4と、最上の層1と最下の層4との間に設けられ、載置面2に置かれたゴキブリ駆除剤3を通す開口部5aを有する中間の層5と、下から上に向かって水平方向に間隔を設けて、最下の層4と中間の層5と最上の層1とが保持された本体10とを備えてなるものである。
【0021】
なお、最下の層4と中間の層5との間隔は、例えば、5mm~10mm、最上の層1と中間の層5との間隔は、例えば、5mm~10mmであり、また、本実施例のゴキブリ誘引器Gは、最上の層1、中間の層5、最下の層4の3層の構成となっているが、本願発明にあっては、これに限らず、4層、5層等と複数の層を設けることができる。
【0022】
また、本実施例のゴキブリ駆除剤3は、ケース内部にゴキブリ駆除剤3を入れたが、本願発明にあっては、これに限らず、図示しないが、ゴキブリ駆除剤3を、ケースを設けず、例えば、通称「ゴキブリ団子、ほう酸団子」そのもので、円柱体等の柱体に形成し、載置面2に立設した柱体のゴキブリ駆除剤を開口部4a、開口部5aを介して本体10内に設けるようにしても良い。
【0023】
その結果、誘引する部位を多段に設けた分、省スペースに対応できると共に、より多くのゴキブリを誘引することができ、しかも、ゴキブリ駆除剤3の効果を最下の層4のみならず、中間の層5にも及ぼすことができる。
【0024】
また、上述した実施例においては、単体のゴキブリ駆除剤3を開口部4a、開口部5aを介して本体10内に設けるようにしたが、本願発明にあっては、これに限らず、ゴキブリ駆除剤3を複数設けるようにしても良い(例えば、最下の層4の上面に図示しないゴキブリ駆除剤を、中間の層5の上面に図示しないゴキブリ駆除剤を、それぞれ設けるようにする。)。
この場合のゴキブリ誘引器Gは、上方に位置する最上の層1と、下方に位置する最下の層4と、最上の層1と最下の層4との間に設けられた中間の層5と、下から上に向かって水平方向に間隔を設けて、最下の層4と中間の層5と最上の層1とが保持された本体10と、最上の層1と中間の層5との間に設けられた第1のゴキブリ駆除剤(図示せず)と、最下の層4と中間の層5との間に設けられた第2のゴキブリ駆除剤(図示せず)とを備えてなる。
このゴキブリ誘引器Gにおいては、上述の実施例と同様、誘引する部位を多段に設けた分、省スペースに対応できると共に、より多くのゴキブリを誘引することができ、しかも、ゴキブリ駆除剤の効果を最下の層4と中間の層5との間のみならず、最上の層1と中間の層5との間にも及ぼすことができる。
【0025】
また、上述した実施例においては、ゴキブリ駆除剤3、第1のゴキブリ駆除剤(図示せず)、第2のゴキブリ駆除剤(図示せず)を設けるようにしたが、本願発明にあっては、これに限らず、ゴキブリ駆除剤3、第1のゴキブリ駆除剤(図示せず)、第2のゴキブリ駆除剤(図示せず)をそれぞれ設けないようにしても良い。
この場合のゴキブリ誘引器Gは、上方に位置する最上の層1と、下方に位置する最下の層4と、最上の層1と最下の層4との間に設けられた中間の層5と、下から上に向かって水平方向に間隔を設けて、最下の層4と中間の層5と最上の層1とが保持された本体10とを備えてなる。
このゴキブリ誘引器Gにおいては、上述の実施例と同様、誘引する部位を多段に設けた分、省スペースに対応できると共に、より多くのゴキブリを集めることができる。なお、集めた後は、例えば、ゴキブリに効く殺虫剤を噴霧して処理することができる。
【0026】
また、最上の層1は、外縁が四角形状であり、また、最下の層4は、外縁が四角形状であり、また、中間の層5は、外縁が四角形状である。
また、図5に示すように、最上の層1の四隅にそれぞれ第1、第2、第3、第4の最上層開口部1A、1B、1C、1Dが設けられている。
そして、第1、第2、第3、第4の中間開口部5A、5B、5C、5Dが第1、第2、第3、第4の最上層開口部1A、1B、1C、1Dに対応すると共に、中間の層5の外縁に開口して中間の層5に設けられている。
また、第1、第2、第3、第4の最下層開口部4A、4B、4C、4Dが第1、第2、第3、第4の最上層開口部1A、1B、1C、1Dに対応すると共に、最下の層4の外縁に開口して最下の層4に設けられている。
そして、第1の間隔保持部材6は、第1の最下層開口部4Aの縁部及び第1の中間開口部5Aの縁部に当接し、第1の最上層開口部1Aより突出している(図1参照)。
また、第2の間隔保持部材7は、第2の最下層開口部4Bの縁部及び第2の中間開口部5Bの縁部に当接し、第2の最上層開口部1Bより突出している(図1参照)。
また、第3の間隔保持部材8は、第3の最下層開口部4Cの縁部及び第3の中間開口部5Cの縁部に当接し、第3の最上層開口部1Cより突出している(図1参照)。
また、第4の間隔保持部材9は、第4の最下層開口部4Dの縁部及び第4の中間開口部5Dの縁部に当接し、第4の最上層開口部1Dより突出している(図1参照)。
【0027】
そのため、図1に示す突出した部位A、B、C、Dの何れかを摘んでゴキブリ誘引器Gを廃棄することができ、更に、外縁が四角形状である最上の層1、最下の層4、中間の層5が積層されて構成された本体10の側方の4面は、開放されているため、ゴキブリ誘引器Gへのゴキブリの侵入が容易で、より多くのゴキブリをゴキブリ誘引器G内に導くことができる。
【0028】
また、上述した最上の層1、最下の層4、中間の層5、第1の間隔保持部材6、第2の間隔保持部材7、第3の間隔保持部材8及び第4の間隔保持部材9は、合成樹脂で形成しても良いが、望ましくは、紙製の段ボール(厚さ 1~2mm)、厚紙(厚さ 1~2mm)で形成されているのが良い。
最上の層1、最下の層4、中間の層5、第1の間隔保持部材6、第2の間隔保持部材7、第3の間隔保持部材8及び第4の間隔保持部材9を紙製の段ボールで形成されていると、ゴキブリ誘引器G内の保温性が良くゴキブリが集まり易く、誘引後もゴキブリ誘引器Gを焼却ゴミとしてそのまま廃棄することができる。
【符号の説明】
【0029】
G ゴキブリ誘引器
1 最上の層
2 載置面
3 ゴキブリ駆除剤
4 最下の層
5 中間の層
10 本体
図1
図2
図3
図4
図5