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  • 特許-監視システムおよびカメラ 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-11-21
(45)【発行日】2022-11-30
(54)【発明の名称】監視システムおよびカメラ
(51)【国際特許分類】
   H04N 7/18 20060101AFI20221122BHJP
   G08B 25/04 20060101ALI20221122BHJP
   G08B 13/196 20060101ALI20221122BHJP
   G08B 25/00 20060101ALI20221122BHJP
   H04N 5/232 20060101ALI20221122BHJP
   G06T 7/00 20170101ALI20221122BHJP
   G06T 7/579 20170101ALI20221122BHJP
【FI】
H04N7/18 D
G08B25/04 F
G08B13/196
G08B25/00 510M
H04N5/232 290
G06T7/00 660B
G06T7/579
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2018181306
(22)【出願日】2018-09-27
(65)【公開番号】P2020053840
(43)【公開日】2020-04-02
【審査請求日】2021-03-03
(73)【特許権者】
【識別番号】501428545
【氏名又は名称】株式会社デンソーウェーブ
(74)【代理人】
【識別番号】110000028
【氏名又は名称】弁理士法人明成国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】松川 将磨
(72)【発明者】
【氏名】松田 直丈
【審査官】長谷川 素直
(56)【参考文献】
【文献】特開2018-106282(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2005/0093697(US,A1)
【文献】特開2008-199549(JP,A)
【文献】特開2010-109783(JP,A)
【文献】特開2012-079348(JP,A)
【文献】特開2002-032742(JP,A)
【文献】特開2006-165729(JP,A)
【文献】特開2001-165638(JP,A)
【文献】特開2001-034785(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2013/0195316(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 7/18
G08B 13/196
G08B 25/00
H04N 5/232
G06T 7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
監視システムであって、
天井に設置されて前記天井から重力方向下側の空間を俯瞰し、撮像できる範囲を通過する人物の一連の動作を撮像した撮像画像を取得する撮像部と、
前記撮像画像に人物が写っているか否かを判定する判定部と、
前記撮像画像に人物が写っていると前記判定部が判定した場合に、前記撮像画像から得られる情報を用いて前記撮像画像に写っていた、撮像できる範囲を通過する人物の3Dモデルを作成する作成部と、
前記3Dモデルを表示する表示部と、を備え、
前記作成部は、異なる時間に取得された前記撮像画像のうち、前記撮像画像に写っていた人物の身体を多視点より撮像した画像から得られる情報を用いて前記3Dモデルを作成する、監視システム。
【請求項2】
天井に設置されるカメラであって、
前記天井から重力方向下側の空間を俯瞰し、撮像できる範囲を通過する人物の一連の動作を撮像した撮像画像を取得する撮像部と、
前記撮像画像に人物が写っているか否かを判定する判定部と、
前記撮像画像に人物が写っていると前記判定部が判定した場合に、前記撮像画像から得られる情報を用いて前記撮像画像に写っていた、撮像できる範囲を通過する人物の3Dモデルを作成する作成部と、
前記3Dモデルを表示する表示部に対して前記3Dモデルの情報を送る通信部と、を備え、
前記作成部は、異なる時間に取得された前記撮像画像のうち、前記撮像画像に写っていた人物の身体を多視点より撮像した画像から得られる情報を用いて前記3Dモデルを作成する、カメラ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、監視システムおよびカメラに関する。
【背景技術】
【0002】
オフィスやマンション等への侵入監視において、監視カメラが用いられている。このような監視カメラには、監視する空間に対して、斜め上方向から監視するものがある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2013-229044号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のような監視カメラが斜め上方向から空間を監視している場合には、撮影されている人物のうち監視カメラが配置されている側とは反対側の側面が写らないことから、その人物の特徴情報が十分に得られない可能性がある。このため、監視する空間を通過する人物の特徴情報を十分に得ることができる技術が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
監視システムであって、
天井に設置されて前記天井から重力方向下側の空間を俯瞰し、撮像できる範囲を通過する人物の一連の動作を撮像した撮像画像を取得する撮像部と、
前記撮像画像に人物が写っているか否かを判定する判定部と、
前記撮像画像に人物が写っていると前記判定部が判定した場合に、前記撮像画像から得られる情報を用いて前記撮像画像に写っていた、撮像できる範囲を通過する人物の3Dモデルを作成する作成部と、
前記3Dモデルを表示する表示部と、を備える、監視システム。
天井に設置されるカメラであって、
前記天井から重力方向下側の空間を俯瞰し、撮像できる範囲を通過する人物の一連の動作を撮像した撮像画像を取得する撮像部と、
前記撮像画像に人物が写っているか否かを判定する判定部と、
前記撮像画像に人物が写っていると前記判定部が判定した場合に、前記撮像画像から得られる情報を用いて前記撮像画像に写っていた、撮像できる範囲を通過する人物の3Dモデルを作成する作成部と、
前記3Dモデルを表示する表示部に対して前記3Dモデルの情報を送る通信部と、を備え、
前記作成部は、異なる時間に取得された前記撮像画像のうち、前記撮像画像に写っていた人物の身体を多視点より撮像した画像から得られる情報を用いて前記3Dモデルを作成する、カメラ。
【0006】
(1)本発明の一形態によれば、監視システムが提供される。この監視システムは、天井に設置されて前記天井から重力方向下側の空間を俯瞰した撮像画像を取得する撮像部と、前記撮像画像に人物が写っているか否かを判定する判定部と、前記撮像画像に人物が写っていると前記判定部が判定した場合に、前記撮像画像から得られる情報を用いて前記撮像画像に写っていた人物の3Dモデルを作成する作成部と、を備える。この形態の監視システムによれば、撮像部が設置された天井から重力方向下側の空間を俯瞰した撮像画像が取得される。撮像画像からは写っていた人物の身体を多視点より撮像した情報が得られる。空間を俯瞰した撮像画像から得られるこのような情報を用いて人物の3Dモデルが作成されることから、その人物の特徴情報を十分に得ることができる。
【0007】
(2)上記形態における監視システムにおいて、前記作成部は、異なる時間に取得された前記撮像画像から得られる情報を用いて前記3Dモデルを作成してもよい。このような形態とすれば、3Dモデルを精度良く作成することができる。
【0008】
(3)本発明の他の形態によれば、カメラが提供される。このカメラは、天井に設置されるカメラであって、前記天井から重力方向下側の空間を俯瞰した撮像画像を取得する撮像部と、前記撮像画像に人物が写っているか否かを判定する判定部と、前記撮像画像に人物が写っていると前記判定部が判定した場合に、前記撮像画像から得られる情報を用いて前記撮像画像に写っていた人物の3Dモデルを作成する作成部と、前記3Dモデルを表示する表示部に対して前記3Dモデルの情報を送る通信部と、を備える。この形態のカメラによれば、カメラが設置された天井から重力方向下側の空間を俯瞰した撮像画像が取得される。撮像画像からは写っていた人物の身体を多視点より撮像した情報が得られる。空間を俯瞰した撮像画像から得られるこのような情報を用いて人物の3Dモデルが作成されることから、その人物の特徴情報を十分に得ることができる。
【0009】
本発明の形態は、本発明の形態は、カメラや監視システムの形態に限るものではなく、例えば、カメラや監視システムを管理する管理装置の他、監視システムや管理装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムなどの種々の形態に適用することも可能である。また、本発明は、前述の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】監視システムについて示した説明図である。
図2】人物を撮像部が撮像している状態を説明する説明図である。
図3】人物の正面側の上半身が撮像部に撮像された状態を示す説明図である。
図4】人物の頭頂部が撮像部に撮像された状態を示す説明図である。
図5】人物の背面側の上半身が撮像部に撮像された状態を示す説明図である。
図6】3Dモデルを表示した表示画像の一例を示す説明図である。
図7】カメラについて示した説明図である。
図8】監視システムについて示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
A.第1実施形態:
図1は、本実施形態における監視システム10について示した説明図である。監視システム10は、セキュリティエリアSCに入るための扉DRの周辺のエリアARを監視する。監視システム10は、撮像部110と、判定部120と、作成部130と、表示部140とを備える。
【0012】
撮像部110は、エリアARの天井に設置されて天井から重力方向下側の空間を俯瞰した撮像画像を取得する。ここでいう天井とは、密閉された部屋のうち重力方向上側の面の部分という意味だけでなく、エリアARの重力方向上側という意味も含む概念である。本実施形態では、撮像部110は、カラーフィルタを搭載した距離画像カメラ(デプスカメラ)である。他の実施形態では、撮像部110は、3Dモデルを作成するために必要な情報を得られる装置である限り、グレースケール画像のみのデプスカメラやステレオ測距方式を用いたステレオカメラであってもよい。また、撮像部110として、距離測定に赤外線が用いられる場合には、暗い場所においても安定して距離を測定することができる。本実施形態では、撮像部110は、エリアARを常時撮像している。他の実施形態では、撮像部110は、エリアAR内に動く物体が進入したときのみ撮像を行ってもよい。
【0013】
判定部120は、撮像画像に人物が写っているか否か判定する。判定部120は、予め設定された時間間隔毎に、その間隔の間において蓄積された撮像画像を用いて判定を行う。撮像画像は、監視システム10が有するメモリに蓄積されている。
【0014】
作成部130は、撮像画像に人物が写っていると判定部120が判定した場合に、撮像画像から得られる情報を用いて撮像画像に写っていた人物の3Dモデルを作成する。ここでいう撮像画像から得られる情報には、対象とする人物の表面における凹凸情報、撮像部110を原点とした絶対値としての人物までの距離情報、輝度値やRGB値などが含まれる。
【0015】
表示部140は、作成部130が作成した3Dモデルを表示する。本実施形態では、表示部140は、監視システム10を構成するパソコンの液晶ディスプレイである。他の実施形態では、表示部140は、スマートフォンもしくはエリアARが存在する建物内の壁面に備えられた液晶ディスプレイであってもよい。また、表示部140は、AR(Augmented Reality)、VR(Virtual Reality)およびMR(Mixed Reality)を利用して表示する構成であってもよい。
【0016】
図2は、エリアARに進入した人物FGを撮像部110が撮像している状態を説明する説明図である。図2において、人物FGは、エリアARに紙面右側から進入して紙面左側に配置された扉DR(図示しない)に向かっている。人物FG1~FG5は、紙面右側から紙面左側に移動する人物FGの位置を表している。エリアARの天井に配置されている撮像部110は、撮像部110が撮像できる範囲を通過する人物FGの一連の動作を撮像する。撮像部110は、図2の矢印で示されているように、人物FG1~FG5の位置に応じて人物FGの身体を撮像することから、各位置における人物FGの特徴を撮像することができる。
【0017】
図3は、人物FG2の位置において、人物FGの正面側の上半身が撮像部110に撮像された状態を示す説明図である。図4は、人物FG3の位置において、人物FGの頭頂部が撮像部110に撮像された状態を示す説明図である。図5は、人物FG4の位置において、人物FGの背面側の上半身が撮像部110に撮像された状態を示す説明図である。また、人物FG1の位置では、人物FGの正面側の下半身が撮像部110に撮像される。人物FG5の位置では、人物FGの背面側の下半身が撮像部110に撮像される。人物FG1~5の位置において撮像した撮像画像から得られた情報を用いて、作成部130は、人物FGの3Dモデルを作成する。このため、人物FGの3Dモデルを精度良く作成することができる。
【0018】
図6は、3Dモデルを表示した表示画像の一例を示す説明図である。図6に示された表示画像Viは、人物FGの3Dモデルを示した画像である。表示画像Viは、表示部140に表示される。表示画像Viでは、5つの側面から見た人物FGが表示されている。表示画像は、このような表示形式に限られず、例えば、表示部140がタッチパネルである場合には、表示画像に表示された1体の人物FGの3Dモデルがタッチパネルに対する操作によって回転可能に表示されていてもよい。
【0019】
以上説明した第1実施形態によれば、撮像部110が設置された天井から重力方向下側の空間であるエリアARを俯瞰した撮像画像が取得される。撮像画像からは写っていた人物FGの身体を多視点より撮像した情報が得られる。エリアARを俯瞰した撮像画像から得られるこのような情報を用いて人物FGの3Dモデルが作成されることから、人物FGの特徴情報を十分に得ることができる。監視システム10では、人物FGを3Dモデル化することによって、エリアARを斜め上方向から撮像する場合には得られなかった視点で、人物FGを眺めた時の様子を再現することができる。換言すれば、一視点から見た人物FGだけでなく、様々な視点から見た人物FGを識別することができる情報が得られる。このため、表示部140に表示された人物FGの3Dモデルを見たユーザーが実際に人物FGに遭遇した際に、その人物が人物FGであると認識する可能性を高くすることができる。
【0020】
エリアARを斜め上方向から撮像する形態の場合、撮影されている人物FGのうち撮像部が配置されている側とは反対側の側面が写らないことによって、該側面の情報が欠けている3Dモデルが作成される可能性が高い。そのような形態と比べて、第1実施形態では、天井から重力方向下側に向けてエリアARを撮像するため、人物FGのうち撮像部110から見えない側面を減らしやすいことから、より情報量の多い3Dモデルを形成する可能性を高くすることができる。したがって、死角になりやすい人物FGの背面および側面の情報が含まれた3Dモデルを形成する可能性を高くすることができる。
【0021】
情報量の多い3Dモデルを作成しようとした場合、エリアARを斜め上方向から撮像する撮像部では、人物FGにおいて写らない部分を減らすために、複数の位置に撮像部を配置してエリアARを撮像する必要がある。一方、第1実施形態では、エリアARを俯瞰する位置から撮像部110がエリアARを撮像するため、斜め上方向から撮像する撮像部と比べて、1つの撮像部から得られる人物FGの情報量が多いことから、より少ない数の撮像部110で人物FGの情報を十分に取得することができる。したがって、監視システム10のデバイスコストを低く抑えることができる。
【0022】
また、エリアARを斜め上方向から撮像する撮像部と比べて、エリアARを俯瞰する位置から撮像する撮像部110では、人物FGの正面側および背面側を撮像しやすい。このため、監視システム10では、人物FGの正面側および背面側における情報量が不足しにくいため、正面側および背面側の情報量が多い3Dモデルを作成することができる。
【0023】
また、撮像部110は、人物FG1~FG5の位置に移動する人物FGを撮像していることから、人物FGの歩行動作などの動作の特徴を取得することができる。このような特徴情報を3Dモデルに適用することによって、人物FGの動作を3Dモデルに再現させることができる。
【0024】
また、第1実施形態では、撮像画像から得られる情報に輝度値やRGB値などが含まれることから、作成部130は、色情報が付いた3Dモデルを作成できる。このため、作成された3Dモデルから人物FGの身長や体格を視覚的に分かりやすく捉えることができる。また、色情報が付いた3Dモデルから、人物FGの服装や装飾品の情報も詳しく知ることができる。
【0025】
また、第1実施形態では、撮像部110は、天井に設置されていることから、部屋の側面の壁などに設置される形態と比べて、配線がしやすい。具体的には、天井に設置された撮像部110に対して配線する場合には、天井裏の空間に配線を行えばよいが、部屋の側面の壁に設置された撮像部に対して配線する場合には、壁内に配線を埋め込む等の煩雑な作業が発生しやすいということである。このため、第1実施形態では、撮像部110の設置を簡易にすることができる。
【0026】
B.他の実施形態:
図7は、他の実施形態におけるカメラ10aについて示した説明図である。カメラ10aは、撮像部110と、判定部120と、作成部130と、通信部150と、を備える。撮像部110、判定部120および作成部130の機能は、第1実施形態の監視システム10と同じである。換言すれば、カメラ10aは、監視システム10が備えていた撮像部110、判定部120および作成部130の機能を、カメラ10a内で実行するものである。
【0027】
通信部150は、作成部130が作成した3Dモデルの情報を、カメラ10aの外部に設けられた表示部に対して送る。ここでいう表示部は、デジタルサイネージ、スマートフォンもしくはパソコンの画面である。このような形態によっても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
【0028】
上述した第1実施形態では、判定部120は、予め設定された時間間隔毎に、その間隔の間において蓄積された撮像画像を用いて判定を行っていたが、本発明はこれに限られない。例えば、判定部120は、予め設定された条件が満たされた場合にのみ判定を行ってもよい。
【0029】
予め設定された条件の例について、図8を用いて説明する。扉DRは、認証操作により開錠される扉であるとする。認証操作を行い扉DRを開錠してセキュリティエリアSCに進入する認証人物ATがいる場合、認証人物ATが開けた扉DRが閉じる前に、認証操作を行っていない不審者PRが認証人物ATに続いてセキュリティエリアSCに進入する状況を、共連れと呼ぶ。判定部120は、共連れが発生したことを、予め設定された条件として設定されていた場合、共連れが発生する前の一定の時間に取得された撮像画像に不審者PRが人物として写っているか否かを判定してもよい。
【0030】
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
【符号の説明】
【0031】
10…監視システム、10a…カメラ、110…撮像部、120…判定部、130…作成部、140…表示部、150…通信部、AR…エリア、AT…認証人物、DR…扉、FG…人物、PR…不審者、SC…セキュリティエリア、Vi…表示画像
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8