(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-11-21
(45)【発行日】2022-11-30
(54)【発明の名称】入力支援装置
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0484 20220101AFI20221122BHJP
G06F 3/0481 20220101ALI20221122BHJP
G06F 40/174 20200101ALI20221122BHJP
G06F 40/47 20200101ALI20221122BHJP
【FI】
G06F3/0484
G06F3/0481
G06F40/174
G06F40/47
(21)【出願番号】P 2018220045
(22)【出願日】2018-11-26
【審査請求日】2021-10-26
(73)【特許権者】
【識別番号】000006611
【氏名又は名称】株式会社富士通ゼネラル
(74)【代理人】
【識別番号】100103850
【氏名又は名称】田中 秀▲てつ▼
(74)【代理人】
【識別番号】100066980
【氏名又は名称】森 哲也
(72)【発明者】
【氏名】趙 仲文
(72)【発明者】
【氏名】薄井 裕也
【審査官】菅原 浩二
(56)【参考文献】
【文献】特開2013-151159(JP,A)
【文献】特開2013-030045(JP,A)
【文献】特開2002-259375(JP,A)
【文献】特開2002-091963(JP,A)
【文献】特開2008-102758(JP,A)
【文献】特開2005-301817(JP,A)
【文献】特開2014-112278(JP,A)
【文献】特開2003-141135(JP,A)
【文献】特開2007-280092(JP,A)
【文献】特開平09-101960(JP,A)
【文献】特開平10-134066(JP,A)
【文献】特表2019-513243(JP,A)
【文献】国際公開第2017/139834(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/0484
G06F 40/174
G06F 40/47
G06F 3/0481
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディスプレイと、
翻訳対象の原語を含む操作用画面を複数記憶する画面記憶部と、
前記画面記憶部が記憶している操作用画面を前記ディスプレイに表示させる表示制御部と、
前記ディスプレイに表示させた前記原語の選択を受け付ける選択受付部と、
前記選択受付部で選択された前記原語の訳語の入力を受け付ける入力受付部と、
前記選択受付部で選択された前記原語と前記入力受付部で入力された訳語とを紐づけて記憶する訳語記憶部と、を備え、
前記表示制御部は、前記画面記憶部が記憶している複数の前記操作用画面のうちの、1つの前記操作用画面に含まれる前記原語の個数が最も多い前記操作用画面を選択して前記ディスプレイに表示させることを特徴とする入力支援装置。
【請求項2】
前記表示制御部は、表示中の前記操作用画面に含まれるすべての前記原語の訳語の入力を受け付けると、複数の前記操作用画面のうちの、前記ディスプレイに表示中の前記操作用画面を除く複数の前記操作用画面のうちから、前記訳語記憶部において前記原語に紐づけされた前記訳語が記憶されていない前記原語の個数が最も多い前記操作用画面を選択して前記ディスプレイに表示させることを特徴とする請求項1に記載の入力支援装置。
【請求項3】
前記操作用画面の切替要求を受け付ける切替受付部を備え、
前記表示制御部は、前記切替受付部で切替要求を受け付けると、複数の前記操作用画面のうちの、前記ディスプレイに表示中の前記操作用画面を除く複数の前記操作用画面のうちから、当該切替要求を受け付けたときに前記ディスプレイに表示されていた前記操作用画面において前記訳語が紐づけされていない前記原語を含み、且つ、前記訳語記憶部において前記訳語が対応付けられていない前記原語の個数が最も多い前記操作用画面を選択して前記ディスプレイに表示させることを特徴とする請求項2に記載の入力支援装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力支援装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、対象物を識別するIDに対し、対象物を日本語で表した名称、英語で表した名称、中国語で表した名称及び韓国語で表した名称のそれぞれを紐づけたデータベースを有する装置が提案されている(例えば特許文献1参照。)。特許文献1に記載の装置では、データベースを参照して、使用する言語に合わせた名称を用いるようになっている。
ところで、このようなデータベースの構築時には、例えば翻訳の基となる言語(原語)で表した名称をもとに、対象物を他言語で表した訳語の登録を行わせることになるが、原語に対応する訳語が2つ以上存在する場合、不適切な訳語が登録される可能性があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記のような課題に着目したもので、少ない画面枚数で訳語の入力を完了することが可能な入力支援装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、(a)ディスプレイと、(b)翻訳対象の原語を含む操作用画面を複数記憶する画面記憶部と、(c)画面記憶部が記憶している操作用画面をディスプレイに表示させる表示制御部と、(d)ディスプレイに表示させた原語の選択を受け付ける選択受付部と、(e)選択受付部で選択された原語の訳語の入力を受け付ける入力受付部と、(f)選択受付部で選択された原語と入力受付部で入力された訳語とを紐づけて記憶する訳語記憶部と、を備え、(g)表示制御部は、画面記憶部が記憶している複数の操作用画面のうちの、1つの操作用画面に含まれる原語の個数が最も多い操作用画面を選択してディスプレイに表示させることを要旨とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、操作用画面を確認しながら、訳語を検討することができる。それゆえ、より適切な訳語を登録可能な入力支援装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】本発明の実施形態に係る入力支援装置を示す構成図である。
【
図2】原語と訳語との記憶状態を説明するための説明図である。
【
図5】ディスプレイの表示状態を説明するための説明図である。
【
図6】ディスプレイの表示状態を説明するための説明図である。
【
図7】ディスプレイの表示状態を説明するための説明図である。
【
図8】入力支援装置の効果を説明するための説明図である。
【
図9】操作用画面が含んでいる文言を示す図である。
【
図11】各操作用画面の重要度及び表示優先度を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態に係る入力支援装置について、図面を参照しつつ説明する。
本発明の実施形態に係る入力支援装置は、空気調和機のコントローラの設置、設定段階で用いられ、コントローラの操作用画面で用いられる訳語の登録を支援する装置である。
なお、以下に示す実施形態は、本発明に係る入力支援装置の技術的思想を具体化するための方法や装置を例示するものである。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
【0009】
(実施形態)
(構成)
図1に示すように、入力支援装置1は、ディスプレイ2と、入力装置3と、記憶装置4と、プロセッサ5とを備えている。例えば、入力支援装置1にはパーソナルコンピュータを採用できる。
ディスプレイ2は、プロセッサ5によって制御され、各種画像を表示する。例えば、ディスプレイ2には液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等を採用することができる。
入力装置3は、入力支援装置1のユーザによって操作され、操作結果をプロセッサ5に出力する。例えば、入力装置3にはマウス、キーボード、タッチパネル等を採用できる。
【0010】
記憶装置4は、空調機器のコントローラの操作用画面を複数記憶する画面記憶部6を有している。操作用画面の予め定められた所定位置には、英語等の基準の言語で表された文言(例えば、「On」、「Off」、「Auto」、「Cool」、「Heat」、「Dry」、「Error」)が表示される。操作用画面は、図形等のグラフィカルな情報と、表示位置が予め定められた文言(テキストデータ)から構成されている。これにより操作用画面のうち文言の部分だけを簡単に修正、置き換え等することができる。また、記憶装置4は、
図2に示すように、操作用画面毎に、各操作用画面に表示させる文言と、その文言(原語)の訳語とを紐づけて記憶するための訳語記憶部7を有している。ここで
、初期状態においては、訳語記憶部7は、原語のみ記憶しており、訳語を記憶していない。例えば、記憶装置4にはハードディスク等を採用できる。
【0011】
また、記憶装置4は、
図3に示すように、各操作用画面が含んでいる文言(原語)の数を表す文言数リストを記憶する。文言数リストの作成方法としては、例えば、プロセッサ5が、画面記憶部6が記憶している操作用画面を1つずつ読み出し、読み出した操作用画面が含んでいる文言(原語)の数を自動的にカウントする方法を用いることができる。具体的には操作用画面の構成に含まれているテキストデータの個数をカウントすればよい。
また、記憶装置4は、プロセッサ5で実行する各種プログラムを記憶している。また、記憶装置4は、プログラムの実行時にプロセッサ5で用いられる各種データを記憶する。
【0012】
プロセッサ5は、入力支援装置1のユーザが訳語の登録作業を開始するための操作を行うと、記憶装置4が記憶する各種プログラムのうちから、登録支援プログラムを読み出して実行する。そして、登録支援プログラムにより、表示制御部8、選択受付部9、入力受付部10、及び切替受付部11を実現する。表示制御部8、選択受付部9、入力受付部10及び切替受付部11等は、操作用画面に含まれる文言(原語。例えば、英語)の訳語(例えば、日本語)を訳語記憶部7に記憶させるための登録支援処理を実行する。
【0013】
(登録支援処理)
次に、プロセッサ5が実行する登録支援処理について説明する。
登録支援処理では、
図4に示すように、まずステップS101に進み、表示制御部8が、
図3に示した文言数リストを参照し、画面記憶部6が記憶している複数の操作用画面のうちの、1つの操作用画面に含まれる原語の個数が最も多い操作用画面を選択する。
続いてステップS102に進み、表示制御部8が、画面記憶部6及び訳語記憶部7からステップS101、S107又はS109で選択した操作用画面とそれに含まれる文言(原語)とを共に読み出す。操作用画面が含んでいる文言(原語)に紐付けられている訳語が
訳語記憶部7に記憶されている場合には、その文言(原語)に代えて訳語を読み出す。
【0014】
続いてステップS103に進み、表示制御部8が、ステップS102で読み出した操作用画面と文言(原語または訳語)と切替要求ボタン12とを
図5に示すようにディスプレイ2に表示させる。切替要求ボタン12とは、入力支援装置1のユーザによってマウス等を介して操作され、操作用画面の切替要求を受け付けるためのボタンである。
続いてステップS104に進み、入力受付部10が、操作用画面に含まれる文言(以下、「原語」と称する)が選択されたか否かを判定する。そして、原語が選択されたと判定した場合には(S104-YES)、選択を受け付けた原語の訳語の入力を受け付けた後、ステップS105に進む。例えば、
図6に示すように、選択を受け付けた原語である“Auto”の訳語“自動”を入力するためのテキストボックス13をディスプレイ2に表示させる。一方、入力受付部10が、原語が選択されていないと判定した場合には(S104-NO)、ステップS10
6に進む。
【0015】
ステップS105では、入力受付部10が、訳語記憶部7から、ステップS104で選択された原語と同一の原語をすべて検索し、検索した原語それぞれに紐づけて、ステップS104で入力された訳語を訳語記憶部7に記憶させる。続いて、表示制御部8が、訳語記憶部7から、ステップS101、S107又はS109で選択した操作用画面に表示させる文言(原語)を読み出す。操作用画面が含んでいる文言(原語)に紐付けられている訳語が
訳語記憶部7に記憶されている場合には、その文言(原語)に代えて訳語を読み出す。続いて、ステップS101、S107又はS109で選択した操作用画面、及び現在表示中の操作用画面の切替要求を受け付けるための切替要求ボタン12を表示させる画像信号をディスプレイ2に出力する。その際、操作用画面の予め定められた所定位置には、読み出した文言(原語)又は訳語が表示されるようにする。これにより、
図7に示すように、選択された原語を訳語に置き換えた操作用画面をディスプレイ2に表示させる。
【0016】
一方、ステップS106では、切替受付部11が、操作用画面の切替要求を受け付けたか否かを判定する。すなわち、入力装置3を介して、切替要求ボタン12が操作されたか否かを判定する。そして、切替要求ボタン12が操作されたと判定した場合には(S106-YES)、操作用画面の切替要求を受け付けたと判定し、ステップS107に進む。一方、切替要求ボタン12が操作されていないと判定した場合には(S106-NO)、ステップS104に戻る。
【0017】
ステップS107では、表示制御部8が、ディスプレイ2に表示中の操作用画面に表示されるすべての原語の訳語の入力を受け付けたか否かを判定する。すなわち、訳語記憶部7を参照し、ステップS101、S107又はS109で選択された操作用画面に対応する文言(原語)のうちに、訳語が紐づけられていない原語がないか否かを判定する。そして、訳語が紐づけられていない原語があると判定した場合には(S107-NO)、ステップS110に進む。一方、訳語が紐づけられていない原語がないと判定した場合には(S107-YES)、すべての原語の訳語の入力を受け付けたと判定し、ステップS108に進む。
【0018】
ステップS108では、表示制御部8が、操作用画面の切替要求を受け付けたか否かを判定する。すなわち、入力装置3を介して、切替要求ボタン12が操作されたか否かを判定する。そして、切替要求ボタン12が操作されたと判定した場合には(S108-YES)、操作用画面の切替要求を受け付けたと判定し、ステップS109に進む。一方、切替要求ボタン12が操作されていないと判定した場合には(S108-NO)、ステップS108の判定を再度行う。
【0019】
ステップS109では、表示制御部8が、画面記憶部6が記憶している複数の操作用画面のうちの、ディスプレイ2に表示中の操作用画面を除く操作用画面を選択する。続いて、訳語記憶部7を参照し、選択した操作用画面のうちから、切替要求ボタン12が操作されたときにディスプレイ2に表示されていた操作用画面に表示されている原語、つまり、訳語が紐づけされていない原語を含む操作用画面を選択する。続いて、選択した操作用画面のうちから、訳語が紐づけされていない原語の個数が最も多い操作用画面を選択した後、ステップS102に戻る。
【0020】
一方、ステップS110では、表示制御部8が、記憶装置4が記憶している複数の操作用画面のうちに、訳語が紐付されていない原語(未翻訳の原語)を含む操作用画面(以下、「未翻訳操作用画面」とも呼ぶ)がないか否かを判定する。そして、未翻訳操作用画面がないと判定した場合には(S110-YES)、この演算処理を終了する。一方、未翻訳操作用画面があると判定した場合には(S110-NO)、ステップS111に進む。
ステップS111では、表示制御部8が、画面記憶部6が記憶している複数の操作用画面のうちの、ディスプレイ2に表示中の操作用画面を除く操作用画面を選択する。続いて、訳語記憶部7を参照し、選択した操作用画面のうちから、訳語が紐づけされていない原語(未翻訳の原語)の個数が最も多い操作用画面を選択した後ステップS102に戻る。
【0021】
以上説明したように、本発明の実施形態に係る入力支援装置1は、ディスプレイ2と、翻訳対象の原語を含む操作用画面を複数記憶する画面記憶部6と、画面記憶部6が記憶している操作用画面をディスプレイ2に表示させる表示制御部8と、表示制御部8でディスプレイ2に表示させた原語の訳語の入力を受け付ける選択受付部9と、選択受付部9で選択された原語と入力受付部10で入力された訳語とを紐づけて記憶する訳語記憶部7とを備えるようにした。そして、表示制御部8は、画面記憶部6が記憶している複数の操作用画面のうちの、1つの操作用画面に含まれる原語の個数が最も多い操作用画面を選択してディスプレイ2に表示させる。それゆえ、
図8に示すように操作用画面を確認しながら、訳語を検討でき、より適切な訳語を登録可能な入力支援装置1を提供することができる。
また、例えば、ある操作用画面に含まれる原語のすべてが1枚目の操作用画面に含まれていた場合、1枚目の操作用画面に含まれる原語に訳語を紐付けることで、ある操作用画面に含まれる原語すべてに訳語を紐付けることができ、ある操作用画面を選択せずに済み、少ない画面枚数で訳語の入力を完了することができ、入力者のストレスを低減できる。
【0022】
さらに、本発明の実施形態に係る入力支援装置1では、表示制御部8は、表示中の操作用画面に含まれるすべての原語の訳語の入力を受け付けると、複数の操作用画面のうちの、ディスプレイ2に表示中の操作用画面を除く複数の操作用画面のうちから、訳語記憶部7において原語に紐づけされた訳語が記憶されていない原語の個数が最も多い操作用画面を選択してディスプレイ2に表示させるようにした。それゆえ、2枚目以降の操作用画面に含まれる原語の個数も多くすることができ、より少ない画面枚数で入力を完了できる。
【0023】
また、本発明の実施形態に係る入力支援装置1では、操作用画面の切替要求を受け付ける切替受付部11を備えるようにした。そして、表示制御部8は、切替受付部11で切替要求を受け付けると、複数の操作用画面のうちの、ディスプレイ2に表示中の操作用画面を除く複数の操作用画面のうちから、その切替要求を受け付けたときに表示制御部8に表示されていた操作用画面にある訳語が紐づけされていない原語を含み、且つ、訳語記憶部7で訳語が対応付けられていない原語の個数が最も多い操作用画面を選択してディスプレイ2に表示させるようにした。それゆえ、1画面だけでは最適な訳語を迷ってしまう場合に、2つ以上の別な画面を参照させ、最適な訳語を確実に入力させることができる。
【0024】
(変形例)
本発明の実施形態に係る入力支援装置1では、多数の文言(原語)を含む操作用画面を優先的に選択して表示する例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、各操作用画面の重要度を算出し、重要度が大きい操作用画面を優先的に表示してもよい。
まず、
図9に示すように、操作用画面毎に、含んでいる文言(原語)を検出する。
図9では、操作用画面「モニター」が、「On」、「Off」、「Auto」、「Cool」、「Heat」、「Dry」、…、「Error」等の25個の文言を含む場合を例示している。続いて、
図10に示すように、文言(原語)毎に、すべての操作用画面における合計出現回数を計数する。続いて、
図11に示すように、操作用画面毎に、各操作用画面が含んでいる文言(原語)それぞれの合計出現回数を足し合わせ、足し合わせ結果を重要度とする。
図11では、操作用画面「モニター」が、「On」、「Off」、「Auto」、「Cool」、「Heat」、「Dry」、…、「Error」等の25個の文言を含み、25個の文言それぞれの合計出現回数を足し合わせた場合(例えば、36+36+28+13+…+2=365)を例示している。続いて、
図11に示すように、複数の操作用画面のそれぞれに対し、重要度が大きい順に表示優先順位を設定する。
図11では、操作用画面「モニター」の重要度「365」が最も大きいため、表示優先順位を「1」とする場合を例示している。そして、設定した表示優先順位が高い操作用画面ほど優先的に表示する。
【符号の説明】
【0025】
1…入力支援装置、2…ディスプレイ、3…入力装置、4…記憶装置、5…プロセッサ、6…画面記憶部、7…訳語記憶部、8…表示制御部、9…選択受付部、10…入力受付部、11…切替受付部、12…切替要求ボタン、13…テキストボックス