特許7180720IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

平型中空糸膜モジュール

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載された従来の中空糸膜モジュールの製造方法においては、樹脂を注入して硬化させる工程として、第1の硬化工程及び第2の硬化工程の計2回が必要となるため、工程が煩雑になるという問題がある。また、のような、中空糸膜モジュールに支柱を設けた構成とした場合においても、特許文献1と同様、硬化工程が計2回必要となり、工程が煩雑になるという問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、目的を達成するために鋭意検討を重ねた。この結果、まず、中空糸膜束の長さ方向の両端部近傍を一対の弛緩形成治具で把持し、これら弛緩形成治具の離間距離を狭めることで中空糸膜束に弛緩を付与した後、ハウジングの挿入口から中空糸膜束の端部を挿入した後に、ハウジング内に固定用樹脂を注入して硬化させる方法を採用することで、簡便な方法で中空糸膜束に弛みを付与しながら、固定用樹脂を硬化させる工・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る平型中空糸膜モジュールによれば、中空糸膜束に弛緩を付与する工程の後、ハウジング内に中空糸膜束の端部を挿入し、その後、ハウジング内に固定用樹脂を注入して硬化させる方法を採用することで、簡便な方法で中空糸膜束に弛みを付与しながら、固定用樹脂を注入して硬化させる工程を1回のみに低減できる。従って、取扱性に優れる平型中空糸膜モジュールを優れた生産効率で製造することが可能になる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係る製造方法で得られる平型中空糸膜モジュールの一例を模式的に説明する図であり、(a)は全体斜視図、(b),(c)は要部拡大断面図である。
【図2】 本発明に係る平型中空糸膜モジュールの製造方法の第1の実施形態を模式的に説明する図であり、シート状の中空糸膜束を底上げして位置決めするのに用いられる底上げ治具を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図3】 本発明に係る平型中空糸膜モジュールの製造方法の第1の実施形態を模式的に説明する図であり、底上げ治具の隙間に一対の弛緩形成治具を構成する第1部材を配置した状態を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図4】 本発明に係る平型中空糸膜モジュールの製造方法の第1の実施形態を模式的に説明する図であり、底上げ治具及び一対の弛緩形成治具の第1部材の上にシート状の中空糸膜束及び一対の支柱を配置した状態を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図5】 本発明に係る平型中空糸膜モジュールの製造方法の第1の実施形態を模式的に説明する図であり、シート状の中空糸膜束の長さ方向の両端部近傍に一対の弛緩形成治具を構成する第2部材を配置し、第1部材と第2部材とで中空糸膜束を把持する把持工程を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面側から見た部分破断概略図である。
【図6】 本発明に係る平型中空糸膜モジュールの製造方法の第1の実施形態を模式的に説明する図であり、一対の弛緩形成治具の離間距離を狭めることで中空糸膜束に弛緩を形成・付与する弛緩工程を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面側からみた部分破断概略図である。
【図7】 本発明に係る平型中空糸膜モジュールの製造方法の第1の実施形態を模式的に説明する図であり、弛緩が付与された中空糸膜束の両端部及び一対の支柱の両端部をハウジングの挿入口に挿入する挿入工程を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面側から見た部分破断概略図である。
【図8】 本発明に係る平型中空糸膜モジュールの製造方法の第1の実施形態を模式的に説明する図であり、略水平状態に維持されたハウジング、中空糸膜束及び一対の支柱を、保持枠体の枠内に組み付ける保持工程の後、これを直立状態とした状態を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図9】 本発明に係る平型中空糸膜モジュールの製造方法の第1の実施形態を模式的に説明する図であり、一対の弛緩形成治具を詳細に示す図で、(a),(b)は把持部に弾性部材が用いられた第1部材、(c),(d)は第2部材を示す概略図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1…平型中空糸膜モジュール、2…固定用樹脂、11…中空糸膜束、12…ハウジング、12a…挿入口、13…底部、14…側面、15…集水流路、16…集水部、17…支柱(一対の支柱)、20…弛緩形成治具(一対の弛緩形成治具:平型中空糸膜モジュール製造用把持具)、21…第1部材、22…第2部材、26…ボルト(狭持手段)、30…保持枠体。

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