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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-11-24
(45)【発行日】2022-12-02
(54)【発明の名称】貨物輸送用の形態変形可能な車両
(51)【国際特許分類】
   B60P 1/16 20060101AFI20221125BHJP
   B65D 88/56 20060101ALI20221125BHJP
【FI】
B60P1/16 Z
B65D88/56
【請求項の数】 17
(21)【出願番号】P 2020524934
(86)(22)【出願日】2018-07-20
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2020-09-24
(86)【国際出願番号】 IB2018055412
(87)【国際公開番号】W WO2019016770
(87)【国際公開日】2019-01-24
【審査請求日】2021-06-16
(31)【優先権主張番号】102017000082513
(32)【優先日】2017-07-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IT
(73)【特許権者】
【識別番号】520019757
【氏名又は名称】ジービーエス ディ ベルドリギ グラツィアーノ
【氏名又は名称原語表記】GBS DI BELDRIGHI GRAZIANO
【住所又は居所原語表記】Via Cavaliere Pietro Febbrari 10/B, I―25021 Bagnolo Mella(Brescia),Italy
(74)【代理人】
【識別番号】110002077
【氏名又は名称】園田・小林弁理士法人
(74)【代理人】
【識別番号】100159905
【弁理士】
【氏名又は名称】宮垣 丈晴
(74)【代理人】
【識別番号】100142882
【弁理士】
【氏名又は名称】合路 裕介
(74)【代理人】
【識別番号】100158610
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 新吾
(74)【代理人】
【識別番号】100132698
【弁理士】
【氏名又は名称】川分 康博
(72)【発明者】
【氏名】ベルドリギ,グラツィアーノ
(72)【発明者】
【氏名】ミッリョーリ,クラウディオ
【審査官】姫島 卓弥
(56)【参考文献】
【文献】米国特許第04722655(US,A)
【文献】米国特許第04606570(US,A)
【文献】実開平07-031476(JP,U)
【文献】特開平11-001141(JP,A)
【文献】特開昭54-120124(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60P 1/16
B65D 88/56
B62D 53/06
B60P 1/04
B60P 3/22
B60P 7/13
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車輪または鉄道で貨物を輸送するための車両用の形態変形可能な積載プラットフォームであって、
主に走行方向(Ζ)に沿って延びる主フレームと、
前記主フレームと一体化された少なくとも1つの積載装置(16)とを備え、
前記積載装置(16)は、
前記走行方向(Ζ)の長手方向セクション(20)と横方向セクション(22)とを含む周辺エッジの内側の支持ベース(18)と、
前記支持ベース(18)の前記周辺エッジに接続され且つ格納可能な複数の支柱(24)と、
前記複数の支柱(24)により支持される折り畳み可能なコンテナ(40)と、
前記コンテナ(40)に含まれるバルク材料を前記長手方向セクション(20)の一方の側から流出させるように前記支持ベース(18)を傾けるように作動されるように構成された傾斜手段とを備え、
前記傾斜手段が、前記支持ベース(18)に取り付けられた少なくとも1つの線形アクチュエータ(30)を含む、積載プラットフォーム。
【請求項2】
前記複数の支柱は、前記支持ベースの前記周辺エッジにヒンジで連結されている、請求項1に記載の積載プラットフォーム。
【請求項3】
複数の積載装置(16)が前記走行方向(Z)に沿って並んで設けられている、請求項1または2に記載の積載プラットフォーム。
【請求項4】
前記線形アクチュエータ(30)が、材料の荷下ろしが発生する側とは反対側に配置される、請求項に記載の積載プラットフォーム。
【請求項5】
前記線形アクチュエータ(30)は、前記支持ベース(18)と解放可能に係合することができる、請求項またはに記載の積載プラットフォーム。
【請求項6】
前記線形アクチュエータ(30)が、前記周辺エッジから解放され且つ前記長手方向セクション(20)の方向に沿って水平にある休止位置と、持ち上げられ且つ前記周辺エッジと係合可能である作業位置との間で回転可能である、請求項1または5に記載の積載プラットフォーム。
【請求項7】
前記線形アクチュエータ(30)は、流体的に作動可能であり且つ加圧空気供給管に接続するための継手(30’)を備える、請求項1からのいずれか1項に記載の積載プラットフォーム。
【請求項8】
前記複数の支柱(24)は、それらが垂直に配置された作業位置から、それらが前記支持ベース(18)と同一平面内に配置された休止位置に移動するように、ヒンジで連結され且つ回転可能である、請求項1からのいずれか1項に記載の積載プラットフォーム。
【請求項9】
前記複数の支柱(24)は、前記支持ベース(18)の内側に向かって回転可能である、請求項に記載の積載プラットフォーム。
【請求項10】
少なくとも1つの支柱(24b)は横材(25)を備え、前記横材(25)は、前記支柱に沿って配置されて前記折り畳み可能なコンテナを収容するための手段を形成するのに適した、対応する支柱の横方向延長部に対して横方向延長部を有する、請求項またはに記載の積載プラットフォーム。
【請求項11】
前記複数の支柱(24)を前記作業位置でロックするのに適したロック手段を備える、請求項またはに記載の積載プラットフォーム。
【請求項12】
前記コンテナ(40)には、前記バルク材料の流出のために開放可能である、前記長手方向セクション(20)に沿った荷下ろし開口部が設けられている、請求項1から11のいずれか1項に記載の積載プラットフォーム。
【請求項13】
前記積載装置(16)は少なくとも2つの対向する支持板(50)を備え、各支持板(50)は、対応する長手方向セクション(20)にヒンジで連結され、スライドを形成する荷下ろし位置と、前記積載装置(16)の前記複数の支柱(24)に取り付けられた休止位置との間で回転可能である、請求項1から12のいずれか1項に記載の積載プラットフォーム。
【請求項14】
前記コンテナ(40)が折り畳まれた場合に、前記支持板(50)は、共同で、貨物の積み込みに適した通常の積載プラットフォーム(60)を形成する、請求項13に記載の積載プラットフォーム。
【請求項15】
前記積載プラットフォーム(60)は、少なくとも1つの線形アクチュエータ(70)によって回転させることができる、請求項14に記載の積載プラットフォーム。
【請求項16】
請求項1から15のいずれか1項に記載の積載プラットフォームを備える、車輪輸送用のトレーラ。
【請求項17】
請求項1から15のいずれか1項に記載の積載プラットフォームを備える、鉄道輸送用の鉄道貨車。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、貨物輸送用の車両の分野に関し、特に、穀物などのバルク材料の輸送にも使用できる形態変形可能な車両に関する。特に、本発明の対象は、車輪または鉄道車両の分野で使用可能な積載プラットフォームである。
【背景技術】
【0002】
知られているように、鉄道、海上または航空輸送の使用に関する意識向上キャンペーンにもかかわらず、貨物の道路輸送は非常に広く普及している。
【0003】
穀物などのバルク材料の輸送の場合には、ローリーまたはトラックのプラットフォームに配置された適切なコンテナに材料を積載する必要がある。目的地に到着すると、コンテナは空になる。空のコンテナは、その後、返送される必要がある。
【0004】
したがって、コストを最小限に抑えるために、コンテナ輸送と材料の積み降ろし作業とを最適化する必要がある。この問題の解決策は、出願人の利益になるように、例えば、イタリア発明特許出願番号10 2017 000015 045に示されている。前記出願は、折り畳み可能なコンテナの構造を示している。先行技術による積載プラットフォームは、例えば、文献US4861215に示されており、当該文献は請求項1のプリアンブルに当該特徴を開示している。
【発明の概要】
【0005】
本発明の目的は、車輪輸送および鉄道輸送に使用することができる形態変形可能な積載プラットフォームを提供することにより、前述の問題の解決にさらに貢献することである。
【0006】
そのような目的は、請求項1に記載の積載プラットフォームによって達成される。従属請求項は、本発明の代替実施形態を記載している。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明による積載プラットフォームの特徴および利点は、添付の図面を参照して例示的且つ非限定的な例としてなされる以下の説明からより明確に明らかになるであろう。
図1】本発明による積載プラットフォームを備えた、車輪輸送のための車両を示す。
図2】バルク材料を降ろすための構成における、図1の積載プラットフォームの積載装置を示す。
図3】引込構成における図2の積載装置を示す。
図4】バルク材料を降ろすための構成における図1の車両を示す。
図5】本発明のさらなる実施形態による、バルク材料を降ろすための構成における、支持プラットフォームを備えた車両を示す図である。
図6】パッケージ状の貨物を積み込むための構成における図5の車両を示す。
図7】本発明のさらなる実施形態による、バルク材料を降ろすための構成における積載装置を示す。
図8】引込構成における、本発明のさらなる実施形態による積載装置を示す。
図9】本発明のさらなる実施形態による、パッケージ状の貨物を積み込むための構成における、支持プラットフォームを備えた積載プラットフォームを示す図である。
図10】持ち上げられた構成における支持プラットフォームを備えた図9の積載プラットフォームを示す。
図11】持ち上げられた構成における支持プラットフォームを備えた図10の積載プラットフォームと、バルク貨物を積み込むためのコンテナとを示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
説明を明確にするために、以下では車輪輸送用の車両に言及するが、本発明は、鉄道貨物輸送用の鉄道貨車にも適用可能である。
【0009】
添付図面を参照すると、参照番号1は、車輪貨物輸送用の車両、例えばトラクタ2と当該トラクタ2に接続されたトレーラ4とを備えた、走行方向Zに沿って移動するように設計されたトラックを示す(図1)。
【0010】
トレーラ2は、例えば、閉鎖型のものであり、すなわち、側壁6(フレーム)、屋根8、およびリアアクセスドア10を備え、これらは共に、アクセスドア10があるリア領域からトラクタ2が位置するフロント領域まで走行方向Zに沿って延びる内部積載スペース14を画定する。
【0011】
積載コンパートメント14の内部には、少なくとも1つの積載装置16、好ましくはいくつかの積載装置16が配置され、これらは、走行方向Zに沿って並んで連続して配置されるように、主トレーラフレームと一体化されて配置されている。
【0012】
前記いくつかの積載装置16およびそれらが取り付けられる主フレームは、車両1用の積載プラットフォームを形成する。
【0013】
各積載装置16(図2および図3)は支持ベース18を備え、支持ベース18は長手方向セクション20および横方向セクション22によって画定される、周辺エッジの内側において、例えば穿孔された、例えば長方形である。
【0014】
積載装置16が積載コンパートメント14に取り付けられると、長手方向セクション20は走行方向Zに平行になる。
【0015】
積載装置16は、格納可能に支持ベース18の周辺エッジに接続された、例えばヒンジで連結された複数の支柱24をさらに備える。
【0016】
各支柱24は、例えば、それが垂直に配置された作業位置(図2)から、支持ベース18と同一平面内に配置された休止位置(図3)まで移動するために回転可能である。
【0017】
例えば、積載装置16は、支持ベース18の周辺エッジの角に配置された4つの支柱24aと、長手方向セクション20の中心線および横方向セクション22の中心線に配置された4つの支柱24bとを含む。
【0018】
特に、各支柱24は、支持ベース18の内側、すなわち、前記支持ベース18の周辺エッジの内側に向かって回転可能である。
【0019】
例えば、各支柱24が休止位置にある場合には、各支柱24は支持ベース18の幾何学的中心に向かって収束する方向に沿って延びる。
【0020】
好ましくは、積載装置16は、作業位置で各支柱24をロックするのに適したロック手段を備える。
【0021】
さらに、積載装置16は、支持ベース18を実質的に水平な初期位置(図3)から初期位置に対して傾斜した荷下ろし位置(図2)まで傾けるように動作されるように適合された傾斜手段を備える。
【0022】
前記傾斜手段は、支持ベース18の周辺エッジの所定の位置に適用される、好ましくは伸縮自在の、例えば3段階に伸縮自在の、少なくとも1つの線形アクチュエータ30を備える。
【0023】
例えば、線形アクチュエータ30は、周辺エッジの2つの長手方向セクション20の一方に沿って、例えば中心線に、配置される。
【0024】
例えば、好ましくは、前記傾斜手段は、線形アクチュエータが第1の端部にヒンジで連結される固定支持体32を含み、他方の端部で、線形アクチュエータ30は、支持ベースの周辺エッジと係合することができる。
【0025】
このようにして、線形アクチュエータ30は、それが周辺エッジから解放され且つ例えば長手方向セクションの方向に沿って水平にある休止位置(図3)と、持ち上げられ且つ周辺エッジと係合可能である作業位置(図2)との間で回転可能である。
【0026】
線形アクチュエータが作業位置に配置され且つ支持ベース18の周辺エッジに係合すると、前記線形アクチュエータの作動により、アクチュエータが配置されている側で支持ベース18が持ち上がり、反対側でバルク材料の放出を可能にする。
【0027】
好ましくは、傾斜手段は、支持ベース18の下に位置する一対のストラップ34を備え、当該一対のストラップ34の一端は、線形アクチュエータ用の支持体32が固定されている領域36に収束し、他端においては、線形アクチュエータが固定されているセクションとは反対側のセクションにおいて、周辺エッジに固定されている。
【0028】
線形アクチュエータ30は、例えば空気圧などで流体的に作動させることができる。例えば、車両1には、柔軟な供給管を備える、加圧空気の生成および分配のためのシステムが設けられ、線形アクチュエータ30には、前記管を接続するための継手(fitting)30’が設けられている。
【0029】
変形実施形態によれば、線形アクチュエータ30は電気的に動作可能である。
【0030】
さらに、各積載装置16は、例えば織物または他の折り畳み可能な材料、例えばケブラーで作られた、折り畳み可能なコンテナ40またはバッグを備え、コンテナ40またはバッグは、底部および側壁42からなり、バルク材料を積み込むための内部容積44を作る。
【0031】
バッグ40の底部は支持ベース18を覆うように配置され、一方、側壁42は、例えばそれに接続された各支柱24によって支持される。
【0032】
各支柱24が作業位置にある場合に、バッグ内の容積44はバルク材料を積み込むために利用可能である。反対に、各支柱24が休止位置に格納された場合、バッグは折り畳まれ且つ支持ベース18上に最小スペースを占める。
【0033】
バッグ40には、例えば、底部近くに、支持ベース18の長手方向セクション20に沿って、バルク材料の流出のために開くことができる荷下ろし開口部がさらに設けられている。
【0034】
輸送構成(図1)から始まってバルク材料を荷降ろしするには、荷降ろし構成(図4)に切り替えるために、例えばアクチュエータ30である傾斜手段を例えば一度に1つ操作するだけで十分である。荷降ろし構成では、支持ベース18が傾斜しており、したがって、線形アクチュエータ30が接続されている側とは反対の長手方向セクション20の側に配置されたバッグの開口部から材料を出すことができる。
【0035】
好ましい実施形態によれば、各積載装置16は、少なくとも2つの対向する支持板50を備える。
【0036】
支持ベース18の長手方向の延長部に等しい長手方向の延長部を有する各支持板50は、好ましくは木材で作られている。
【0037】
好ましくは、前記支持板50はその長手方向セクション20にヒンジで連結され、それがスライドを形成する積載コンパートメント14から突出する荷下ろし位置(図5)と、それがバッグ40の横方向補強材として作用するよう積載装置16の各支柱24に適用される休止位置との間で回転可能となる。
【0038】
この実施形態では、積載装置16が引込構成になる場合に(図3)、支持板50は共同で積載コンパートメント14用の積載プラットフォーム60を形成する。
【0039】
有利なことに、前記積載プラットフォーム60は、例えばパッケージまたは他の形態で編成された貨物を積載するのに適している。
【0040】
支持板50が各支柱24に適用されると、支持板50は、外部環境に面する外面50eと、積載装置16の内部容積44に面する内面50iとを有する。
【0041】
好ましい実施形態によれば、支持板50の内面50iは、引込構成における各支柱24の形状を消極的に(in negative)反映するように成形される。
【0042】
このようにして、前記引込構成において、各支持板50は、各支柱の形状と相まって形状を形成し、したがって、貨物に対する非常に安定した且つ耐性のある支持体を形成する。
【0043】
さらなる実施形態によれば、内面50iには、補強要素、例えば補強ビームが設けられる。
【0044】
好ましくは、ベース板、周辺エッジ、および支柱は鋼で作られている。変形実施形態によれば、それらはアルミニウム合金で作られている。
【0045】
一実施形態(図7)によれば、伸縮自在の線形アクチュエータ30は、一端で主フレームの長手方向部材に、他端で支持ベース18にヒンジで連結されている。
【0046】
さらなる実施形態(図8)によれば、長手方向セクション20の中心線および横方向セクション22の中心線に配置された少なくとも1つの支柱24bは、対応する支柱24bに対して横方向に延びる横材25を備える。横材25は、前記各支柱24bの高さに沿って、好ましくは下半分、例えば支柱の足の近くに配置される。
【0047】
有利には、各支柱24が作業位置にある場合に、前記各横材25は、折り畳み可能なコンテナの側壁の変形(いわゆる「こぼれ(spilling)」)を格納するよう構成された格納手段を提供する。
【0048】
同様に有利には、各支柱24が休止位置にある場合に、前記各横材は、積載プラットフォームを形成する支持板のさらなる支持体を構成する。
【0049】
さらなる実施形態(図9から図11)によれば、例えば一の積載装置16と次の積載装置との間に配置された、好ましくはオレオダイナミックな(oleodynamic)、例えば1つ以上の線形アクチュエータ70によって、積載プラットフォーム60を自動的に持ち上げることができる。
【0050】
革新的に、本発明による車両は、車輪輸送および鉄道輸送の両方に対して、提起された問題の解決にさらに貢献する。それは、バルク材料およびパッケージで編成された貨物の両方を輸送し、バルク材料を効果的に降ろすことができるためである。
【0051】
当業者は、付随するニーズを満たすために上記の車両に変更を加えることができ、これらはすべて添付の特許請求の範囲で定義される保護の範囲に含まれることは明らかである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0052】
【文献】イタリア発明特許出願番号10 2017 000015 045
【文献】US4861215
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11