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特許7182628無線通信方法、端末デバイス及びネットワークデバイス
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-11-24
(45)【発行日】2022-12-02
(54)【発明の名称】無線通信方法、端末デバイス及びネットワークデバイス
(51)【国際特許分類】
   H04W 8/24 20090101AFI20221125BHJP
   H04W 72/10 20090101ALI20221125BHJP
   H04W 72/04 20090101ALI20221125BHJP
【FI】
H04W8/24
H04W72/10
H04W72/04 132
【請求項の数】 12
(21)【出願番号】P 2020526882
(86)(22)【出願日】2017-11-16
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2021-04-08
(86)【国際出願番号】 CN2017111370
(87)【国際公開番号】W WO2019095212
(87)【国際公開日】2019-05-23
【審査請求日】2020-10-19
(73)【特許権者】
【識別番号】516227559
【氏名又は名称】オッポ広東移動通信有限公司
【氏名又は名称原語表記】GUANGDONG OPPO MOBILE TELECOMMUNICATIONS CORP., LTD.
【住所又は居所原語表記】No. 18 Haibin Road,Wusha, Chang’an,Dongguan, Guangdong 523860 China
(74)【代理人】
【識別番号】100091487
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 行孝
(74)【代理人】
【識別番号】100105153
【弁理士】
【氏名又は名称】朝倉 悟
(74)【代理人】
【識別番号】100107582
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 毅
(74)【代理人】
【識別番号】100152205
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 昌司
(74)【代理人】
【識別番号】100096921
【弁理士】
【氏名又は名称】吉元 弘
(72)【発明者】
【氏名】ヤン、ニン
【審査官】篠田 享佑
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第101772173(CN,A)
【文献】Intel Corporation,On UE bandwidth support in NR[online],3GPP TSG RAN WG4 #84Bis R4-1710380,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG4_Radio/TSGR4_84Bis/Docs/R4-1710380.zip>,2017年10月02日
【文献】Huawei, HiSilicon,Resource allocation and indication for data channel[online],3GPP TSG RAN WG1 #88b R1-1705069,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_88b/Docs/R1-1705069.zip>,2017年03月25日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24- 7/26
H04W 4/00-99/00
3GPP TSG RAN WG1-4
SA WG1-4
CT WG1-4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線通信方法であって、
端末デバイスが、前記端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報をネットワークデバイスに送信することを含み、
前記無線通信方法は、さらに、
前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスに指示情報を送信することを含み、前記指示情報は、前記端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲、及び/又は、周波数優先度情報を示し、
前記無線通信方法は、さらに、
前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された帯域幅部分BWPリスト及び構成情報を受信すること、を含み、
前記BWPリストが少なくとも1つBWPを含み、前記構成情報が前記BWPリストにデータ伝送するBWPを示す
ことを特徴とする無線通信方法。
【請求項2】
前記無線通信方法は、さらに、
前記構成情報で示すBWPリストにおけるデータを伝送するためのBWPにおいてデータを伝送することを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信方法。
【請求項3】
前記無線通信方法は、さらに、
端末デバイスが構成情報に基づいて、BWPリストからBWPを選択してデータを伝送することを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信方法。
【請求項4】
前記少なくとも1つBWPの最大帯域幅が前記端末デバイスのサポートする最大帯域幅能力情報以下である
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の無線通信方法。
【請求項5】
無線通信方法であって、
ネットワークデバイスは、端末デバイスにより送信された、前記端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報を受信することと、
前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報に基づいて、帯域幅部分BWPリスト及び構成情報を前記端末デバイスに構成することとを含み、
前記BWPリストが少なくとも1つBWPを含み、前記構成情報が前記BWPリストにデータ伝送するBWPを示し、
前記無線通信方法は、さらに、
前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスにより送信された指示情報を受信することを含み、前記指示情報は、前記端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲、及び/又は、周波数優先度情報を示し、
前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報に基づいて、前記端末デバイスに対する帯域幅部分BWPリストを構成することは、
前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報及び前記指示情報に基づいて、前記端末デバイスに対する前記BWPリストを構成することを含む
ことを特徴とする無線通信方法。
【請求項6】
前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報に基づいて、BWPリストを前記端末デバイスに構成することは、
前記ネットワークデバイスが無線リソース制御RRC専用シグナリングを介して前記端末デバイスに前記BWPリスト及び前記構成情報を構成することを含む
ことを特徴とする請求項5に記載の無線通信方法。
【請求項7】
送信ユニットを備える端末デバイスであって、
前記送信ユニットは、前記端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報をネットワークデバイスに送信するように構成され、
前記送信ユニットは、さらに、前記ネットワークデバイスに指示情報を送信するように構成され、前記指示情報は、前記端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲、及び/又は、周波数優先度情報を示し、
前記端末デバイスは、さらに、受信ユニットを含み、
前記受信ユニットは、前記ネットワークデバイスにより送信された帯域幅部分BWPリスト及び構成情報を受信するように構成され、前記BWPリストが少なくとも1つBWPを含み、前記構成情報が前記BWPリストにデータ伝送するBWPを示す
ことを特徴とする端末デバイス。
【請求項8】
前記端末デバイスは、さらに、処理ユニットを含み、
前記処理ユニットは、BWPにおいてデータを伝送して、前記構成情報に示すBWPリストのデータを伝送するように構成される
ことを特徴とする請求項7に記載の端末デバイス。
【請求項9】
前記端末デバイスは、さらに、処理ユニットを備え、
前記処理ユニットは、構成情報に基づいて、BWPリストからBWPを選択してデータを伝送するように構成される
ことを特徴とする請求項7に記載の端末デバイス。
【請求項10】
受信ユニットと、処理ユニットとを備えるネットワークデバイスであって、
前記受信ユニットは、端末デバイスにより送信された、前記端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報を受信するように構成され、
前記処理ユニットは、前記端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報に基づいて、帯域幅部分BWPリスト及び構成情報を前記端末デバイスに構成するように構成され、
前記BWPリストが少なくとも1つBWPを含み、前記構成情報が前記BWPリストにデータ伝送するBWPを示す
ことを特徴とするネットワークデバイス。
【請求項11】
前記受信ユニットは、さらに、前記端末デバイスにより送信された指示情報を受信するように構成され、前記指示情報は、前記端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲、及び/又は、周波数優先度情報を示し、
前記処理ユニットは、前記端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報及び前記指示情報に基づいて、前記端末デバイスに対する前記BWPリストを構成するように構成される
ことを特徴とする請求項10に記載のネットワークデバイス。
【請求項12】
前記処理ユニットは、さらに、無線リソース制御RRC専用シグナリングを介して、前記端末デバイスに前記BWPリスト及び前記構成情報を構成するように構成される
ことを特徴とする請求項10又は11に記載のネットワークデバイス。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、通信分野に関し、具体的に、無線通信方法、端末デバイス及びネットワークデバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
第5世代移動体通信技術( 5G Generation、5G )の新ラジオ( New Radio NR )通信では、低周波数キャリアの場合、最大チャネル帯域幅は100MHzであり、高周波数キャリアの場合、最大チャネル帯域幅は400MHzである。5G NR通信では、端末デバイスの消費電力に対する要求が高くなり、端末デバイスが低周波数キャリアや高周波数キャリアの最大チャネル帯域幅に応じて常時データ伝送を行うと、大きな電力消費が発生するため、5G NR通信では端末デバイスの消費電力に対する要求を満足できない。
【発明の概要】
【0003】
本発明の実施例は、無線通信方法、端末デバイス、及びネットワークデバイスを提供し、端末デバイスがサポートする可能な最大帯域幅能力情報を通知し、ネットワークデバイスは、端末デバイスがサポートする可能な最大帯域幅能力情報に応じて、データを送信する帯域幅部分を端末デバイスに構成することにより、端末デバイスが適切な帯域幅でデータ送信を行うことができ、省電力化を図る。
【0004】
第1の態様として、本願の実施例は、無線通信方法を提供し、
端末デバイスが該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報をネットワークデバイスに送信することを含む。
【0005】
そして、本願の実施例の無線通信方法において、端末デバイスがサポートする可能な最大帯域幅能力情報を通知し、ネットワークデバイスは、端末デバイスがサポートする可能な最大帯域幅能力情報に応じて、データを送信する帯域幅部分を端末デバイスに構成することにより、端末デバイスが適切な帯域幅でデータ送信を行うことができ、省電力化を図る。
【0006】
任意選択で、第1の態様の実現可能な方式において、該方法は、さらに、
該端末デバイスが該ネットワークデバイスに指示情報を送信することを含み、該指示情報は、該端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲、及び/又は、周波数優先度情報を示す。
【0007】
さらに、端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲及び/又は周波数優先度情報を示す指示情報を通知することにより、ネットワークデバイスは、端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報と優先的に使用する周波数範囲及び/又は周波数優先度情報とに基づいて、端末デバイスにデータを送信するため帯域幅部分を構成することができ、これにより、端末デバイスは、省電力化を図るために適切な帯域幅でデータ送信を行うことができる。
【0008】
任意選択で、第1の態様の実現可能な方式において、該方法は、さらに、
該端末デバイスが該ネットワークデバイスにより送信された帯域幅部分BWPリスト及び構成情報を受信することと、
該端末デバイスが該構成情報に基づいて該BWPリストからBWPを選択してデータ伝送を行うこととを含み、
該BWPリストが少なくとも1つBWPを含み、該少なくとも1つBWPの最大帯域幅が該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報以下であり、該構成情報が該BWPリストにデータ伝送するBWPを示す。
【0009】
第2の態様として、本願の実施例は、無線通信方法を提供し、
ネットワークデバイスが、端末デバイスにより送信された、該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報を受信することと、
該ネットワークデバイスが該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報に基づいて、帯域幅部分BWPリスト及び構成情報を該端末デバイスに構成することとを含み、該BWPリストが少なくとも1つBWPを含み、該少なくとも1つBWPの最大帯域幅が該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報以下であり、該構成情報が該BWPリストにデータ伝送するBWPを示す。
【0010】
そして、本願の実施例の無線通信方法において、端末デバイスがサポートする可能な最大帯域幅能力情報を通知し、ネットワークデバイスは、端末デバイスがサポートする可能な最大帯域幅能力情報に応じて、データを送信する帯域幅部分を端末デバイスに構成することにより、端末デバイスが適切な帯域幅でデータ送信を行うことができ、省電力化を図る。
【0011】
任意選択で、第2の態様の実現可能な方式において、該方法は、さらに、
該ネットワークデバイスが該端末デバイスにより送信された指示情報を受信することを含み、該指示情報は、該端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲、及び/又は、周波数優先度情報を示し、
該ネットワークデバイスが該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報に基づいて、該端末デバイスに対する帯域幅部分BWPリストを構成することは、
該ネットワークデバイスが該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報及び該指示情報に基づいて、該端末デバイスに対する該BWPリストを構成することを含む。
【0012】
さらに、端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲及び/又は周波数優先度情報を示す指示情報を通知することにより、ネットワークデバイスは、端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報と優先的に使用する周波数範囲及び/又は周波数優先度情報とに基づいて、端末デバイスにデータを送信するため帯域幅部分を構成することができ、これにより、端末デバイスは、省電力化を図るために適切な帯域幅でデータ送信を行うことができる。
【0013】
任意選択で、第2の態様の実現可能な方式において、該ネットワークデバイスが該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報に基づいて、該端末デバイスにBWPリストを構成することは、
該ネットワークデバイスが無線リソース制御RRC専用シグナリングを介して、該BWPリスト及び該構成情報を該端末デバイスに構成することを含む。
【0014】
第3の態様として、本願の実施例は、第1の態様または第1の態様の任意の実施例における方法のモジュールまたはユニットを実行することができる端末デバイスを提供する。
【0015】
第4の態様として、本願の実施例は、第2の態様または第2の態様の任意の実施例における方法のモジュールまたはユニットを実行することができるネットワークデバイスを提供する。
【0016】
第5の態様は、プロセッサと、メモリと、通信インターフェースとを含む端末デバイスを提供する。プロセッサは、メモリおよび通信インターフェースに接続される。メモリは、命令を格納するために使用され、プロセッサは、命令を実行するために使用され、通信インターフェースは、プロセッサの制御下で他のネットワークエンティティと通信するために使用される。プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、プロセッサに、第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装形態における方法を実行させる。
【0017】
第6の態様は、プロセッサと、メモリと、通信インターフェースとを含むネットワークデバイスを提供する。プロセッサは、メモリおよび通信インターフェースに接続される。メモリは、命令を格納するために使用され、プロセッサは、命令を実行するために使用され、通信インターフェースは、プロセッサの制御下で他のネットワークエンティティと通信するために使用される。プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、プロセッサに、第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装形態における方法を実行させる。
【0018】
第7の態様は、コンピュータに、上記の第1の態様または第1の態様の可能な実施態様のいずれかにおける方法を実行するための命令を指示するためのプログラムコードを記憶したコンピュータ記憶媒体を提供する。
【0019】
第8の態様は、コンピュータに、上記の第2の態様または第2の態様の可能な実施態様のいずれかにおける方法を実行するための命令を指示するためのプログラムコードを記憶したコンピュータ記憶媒体を提供する。
【0020】
第9の態様は、命令を含むコンピュータプログラム製品が提供し、コンピュータ上で実行されると、コンピュータに上述の態様に記載の方法を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本願の実施例における応用シーンの模式図である。
図2】本願の実施例における無線通信方法のフローチャートである。
図3】本願の実施例における他の無線通信方法フローチャートである。
図4】本願の実施例におけるBWPの模式図である。
図5】本願の実施例における他のBWPの模式図である。
図6】本願の実施例における他のBWPの模式図である。
図7】本願の実施例における端末デバイスのブロック図である。
図8】本願の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。
図9】本願の実施例における無線通信デバイスのブロック図である。
図10】本願の実施例におけるシステムチップの構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、本願の実施例における技術的解決策を、本願の実施例における添付図面と併せて、明確かつ完全に説明する。
【0023】
本発明の実施例による技術的解決策は、例えば、ロングタームエボリューション( Long Term Evolution、LTE )システム、LTE周波数分割複信( Frequency Division Duplex、FDD )システム、LTE時分割複信( Time Division Duplex、TDD )、ユニバーサル移動通信システム( Universal Mobile Telecommunication System、UMTS )、WiMAX通信システム( Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX )又は5G通信システム等の様々な通信システムに適用されてもよい。
【0024】
本発明の実施例における端末デバイスは、ユーザ装置( User Equipment、UE )、アクセス端末、ユーザ装置、ユーザ局、移動局、リモート端末、モバイル装置、ユーザ端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント又はユーザ装置を指してもよい。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル( Session Initiation Protocol、SIP )電話、ワイヤレスローカルループ( Wireless Local Loop、WLL )局、パーソナルデジタル処理( Personal Digital Assistant、PDA )、ワイヤレス通信機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、5Gネットワークにおける端末デバイス、または将来進化する一般陸上モバイル通信ネットワーク( Public Land Mobile Network、PLMN )における端末デバイスなどであり得るが、本開示の実施例は限定されない。
【0025】
本願は、アクセスネットワークデバイスに関連して様々な実施例を説明する。本発明の実施例におけるネットワークデバイスは、端末デバイスと通信するための装置であってもよく、該ネットワークデバイスは、LTEシステムにおける発展型基地局( Evolutional NodeB、eNB又はeNodeB )であってもよく、又はクラウド無線アクセスネットワーク( Cloud Radio Access Network、CRAN )シナリオにおける無線コントローラであってもよく、又は該アクセスネットワークデバイスは、中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル装置、次世代発展型基地局( Next Generation Evolutional NodeB、NG-eNB )及び5Gネットワークにおけるアクセスネットワークデバイス(例えば、gNB )又は将来進化するパブリックモバイルネットワーク( Public Land Mobile Network、PLMN )ネットワークにおけるアクセスネットワークデバイス等であってもよく、本発明の実施例は限定されない。
【0026】
本発明は、コアネットワークデバイスに関連して様々な実施例を説明している。本発明の実施例におけるコアネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスと通信するデバイスであってよく、このコアネットワークデバイスは、アクセスおよびモビリティ管理機能( Access and Mobility Management Function、AMF )などの5Gコアネットワークデバイスであってもよく、モビリティ管理エンティティ( Mobility Management Entity、MME )などのパケットコアエボリューション( Evolved Packet Core、EPC )デバイスであってもよい。
【0027】
図1は、1つのネットワークデバイス及び2つの端末デバイスを例示的に示し、任意選択で、無線通信システム100は、複数のネットワークデバイスを含み、各ネットワークデバイスのカバレージ内に他の数の端末デバイスを含んでもよく、本願の実施例は、これに限定されない。
【0028】
任意選択で、この無線通信システム100は、ネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティ( Mobility Management Entity、MME )、アクセス及びモビリティ管理機能( Access and Mobility Management Function、AMF )などの他のネットワークエンティティをさらに含むことができ、本願実施例はこれに限定されない。
【0029】
さらに、本開示の様々な態様または特徴は、標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を使用して、方法、装置、または製品として実装され得る。本明細書で使用される「製品」という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含する。例えば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピーディスク、又は磁気テープなど)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク( Compact Disc、CD )、デジタル多用途ディスク( Digital Versatile Disc、DVD )など)、スマートカード、及びフラッシュメモリデバイス(例えば、書き換え可能プログラマブルリードオンリメモリ( Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM )、カード、スティック、又はキードライブなど)を含み得るが、これらに限定されない。さらに、本明細書に記載される様々な記憶媒体は、情報を記憶するための1つ以上のデバイスおよび/または他の機械可読媒体を表し得る。「機械可読媒体」という用語は、命令および/またはデータを記憶、包含、および/または担持することができる様々な媒体を含み得るが、それらに限定されない。
【0030】
本明細書において、「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば、本明細書において交換可能に使用されることが理解される。ここで、及び/又はとは、単に関連のある対象を記述するための関連関係の1つであり、A及び/又はBのように3つの関係が存在し得ることを意味し、Aのみ、AとBが同時に存在すること、Bのみが存在することの3つの場合が存在し得ることを意味する。なお、本文中の「/」の文字は、前後の関連オブジェクトが一種の「または」の関係であることを一般的に示す。
【0031】
図2は、本発明の実施例における無線通信方法200の概略的なフローチャートである。方法200は、任意選択で、図1に示されるシステムに適用され得るが、これに限定されない。方法200は、以下の少なくとも一部を含む。
【0032】
210において、端末デバイスがネットワークデバイスに該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報を送信する。
【0033】
任意選択で、端末デバイスは、データ伝送を行う前に、ネットワークデバイスに該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報を送信する。
【0034】
例えば、端末デバイスは、ネットワークデバイスに最初アクセスする時に、ネットワークデバイスに該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報を送信する。
【0035】
任意選択で、該ネットワークデバイスは、該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報に基づいて、該端末デバイスに帯域幅部分(Band Width Part、BWP)リスト及び構成情報を構成し、該BWPリストが少なくとも1つBWPを含み、該少なくとも1つBWPの最大帯域幅が該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報以下であり、該構成情報が該BWPリストにデータ伝送するBWPを示す。
【0036】
任意選択で、BWPは、端末デバイスの電力最適化の目的のために調整可能な端末デバイスの帯域幅をサポートし、同時に、異なる空間アクセス技術の周波数分割多元接続( Frequency Division Multiple Access、FDMA )多重化をサポートすることができる。
【0037】
任意選択で、該方法は、
該端末デバイスが該ネットワークデバイスに指示情報を送信することを含み、該指示情報は、該端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲、及び/又は、周波数優先度情報を示す。
【0038】
例えば、端末デバイスが50MHz~100MHz周波数範囲を優先的に使用する。
【0039】
また、例えば、端末デバイスが低周波数を優先的に使用する。
【0040】
また、例えば、端末デバイスは、低遅延で高信頼な通信( Ultra-Reliable and Low Latency Communication、URLLC )サービスを行う必要がある場合には、高い周波数を優先的に使用する。
【0041】
任意選択で、該ネットワークデバイスは、該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報及び該指示情報に基づいて、該BWPリスト及び該構成情報を該端末デバイスに構成する。
【0042】
任意選択で、該BWPリストが該構成情報を直接含むことができる。
【0043】
任意選択で、該方法200は、さらに、
該端末デバイスが該ネットワークデバイスにより送信された該BWPリスト及び該構成情報を受信することと、
該端末デバイスが該構成情報に基づいて該BWPリストからBWPを選択してデータ伝送を行うこととを含む。
【0044】
そして、本願の実施例の無線通信方法において、端末デバイスがサポートする可能な最大帯域幅能力情報を通知し、ネットワークデバイスは、端末デバイスがサポートする可能な最大帯域幅能力情報に応じて、データを送信する帯域幅部分を端末デバイスに構成することにより、端末デバイスが適切な帯域幅でデータ送信を行うことができ、省電力化を図る。
【0045】
さらに、端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲及び/又は周波数優先度情報を示す指示情報を通知することにより、ネットワークデバイスは、端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報と優先的に使用する周波数範囲及び/又は周波数優先度情報とに基づいて、端末デバイスにデータを送信するため帯域幅部分を構成することができ、これにより、端末デバイスは、省電力化を図るために適切な帯域幅でデータ送信を行うことができる。
【0046】
図3は、本発明の実施例における無線通信方法300の概略的なフローチャートである。方法300は、任意選択で、図1に示されるシステムに適用され得るが、これに限定されない。方法300は、以下の少なくとも一部を含む。
【0047】
310において、ネットワークデバイスが、端末デバイスにより送信された、該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報を受信する。
【0048】
320において、該ネットワークデバイスが該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報に基づいて、帯域幅部分BWPリスト及び構成情報を該端末デバイスに構成し、該BWPリストが少なくとも1つBWPを含み、該少なくとも1つBWPの最大帯域幅が該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報以下であり、該構成情報が該BWPリストにデータ伝送するBWPを示す。
【0049】
任意選択で、該方法300は、さらに、
該ネットワークデバイスが該端末デバイスにより送信された指示情報を受信することを含み、該指示情報は、該端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲、及び/又は、周波数優先度情報を示す。
【0050】
任意選択で、該ネットワークデバイスが該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報及び該指示情報に基づいて、該端末デバイスに対する該BWPリストを構成する。
【0051】
任意選択で、該ネットワークデバイスが無線リソース制御RRC専用シグナリングを介して、該BWPリスト及び該構成情報を該端末デバイスに構成する。
【0052】
例えば、図4に示すように、端末デバイスのレートが高い場合、ネットワークデバイスは、利用可能な帯域( Overall Carrier )から、端末デバイスに大きい帯域幅BWP1を構成する。
【0053】
また、例えば、図5に示すように、端末デバイスのレートが低い場合、ネットワークデバイスは、Overall Carrierから、端末デバイスに小さい帯域幅BWP2を構成する。
【0054】
また、例えば、図6に示すように、端末デバイスが高レートをサポートし、又は、キャリアアグリゲーション( Carrier Aggregation、CA )モードで動作している場合には、複数のBWPとして、BWP1とBWP2を複数配置してもよい。
【0055】
なお、無線通信方法300の説明は、無線通信方法200の対応するステップの関連する説明を参照してもよく、簡潔のためにここで説明を省略する。
【0056】
そして、本願の実施例の無線通信方法において、端末デバイスがサポートする可能な最大帯域幅能力情報を通知し、ネットワークデバイスは、端末デバイスがサポートする可能な最大帯域幅能力情報に応じて、データを送信する帯域幅部分を端末デバイスに構成することにより、端末デバイスが適切な帯域幅でデータ送信を行うことができ、省電力化を図る。
【0057】
さらに、端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲及び/又は周波数優先度情報を示す指示情報を通知することにより、ネットワークデバイスは、端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報と優先的に使用する周波数範囲及び/又は周波数優先度情報とに基づいて、端末デバイスにデータを送信するため帯域幅部分を構成することができ、これにより、端末デバイスは、省電力化を図るために適切な帯域幅でデータ送信を行うことができる。
【0058】
図7は本願の実施例における端末デバイス400のブロック図である。図7に示すように、該端末デバイス400は、送信ユニット410を含み、
送信ユニット410は、ネットワークデバイスに該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報を送信するように構成される。
【0059】
任意選択で、該送信ユニット410は、さらに、該ネットワークデバイスに指示情報を送信するように構成され、該指示情報は、該端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲、及び/又は、周波数優先度情報を示す。
【0060】
任意選択で、該端末デバイス400は、さらに、受信ユニット420と処理ユニット430を含み、
受信ユニット420は、該ネットワークデバイスにより送信された帯域幅部分BWPリスト及び構成情報を受信するように構成され、該BWPリストが少なくとも1つBWPを含み、該少なくとも1つBWPの最大帯域幅が該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報以下であり、該構成情報が該BWPリストにデータ伝送するBWPを示し、
処理ユニット430は、該構成情報に基づいて、該BWPリストからBWPを選択してデータ伝送を行うように構成される。
【0061】
なお、本発明の実施例における端末デバイス400の各モジュールの上記及び他の動作及び/又は機能は、それぞれ図2の方法200における端末デバイスの対応するフローを実現するために、簡潔のためにここでは説明を省略する。
【0062】
図8は本願の実施例におけるネットワークデバイス500のブロック図である。図8に示すように、該ネットワークデバイス500は、受信ユニット510と処理ユニット520を含み、
受信ユニット510は、端末デバイスにより送信された該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報を受信するように構成され、
処理ユニット520は、該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報に基づいて、該端末デバイスに帯域幅部分BWPリスト及び構成情報を構成するように構成され、該BWPリストが少なくとも1つBWPを含み、該少なくとも1つBWPの最大帯域幅が該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報以下であり、該構成情報が該BWPリストにデータ伝送するBWPを示す。
【0063】
任意選択で、該受信ユニット510は、該端末デバイスにより送信された指示情報を受信するように構成され、該指示情報は、該端末デバイスが優先的に使用する周波数範囲、及び/又は、周波数優先度情報を示し、
該処理ユニット520は、該端末デバイスがサポートする最大帯域幅能力情報及び該指示情報に基づいて、該端末デバイスに対する該BWPリストを構成するように構成される。
【0064】
任意選択で、該処理ユニット520は、さらに、無線リソース制御RRC専用シグナリングを介して、該端末デバイスに該BWPリスト及び該構成情報を構成するように構成される。
【0065】
なお、本発明の実施例におけるネットワークデバイス500における様々なモジュールの上記及び他の動作及び/又は機能は、それぞれ、図3の方法300におけるネットワークデバイスの対応するフローを実施するために、簡潔のためにここで説明を省略する。
【0066】
図9は、本願の実施例によって提供される無線通信デバイス600の概略ブロック図を示し、装置600は、
コードを含むプログラムを記憶するためのメモリ610と、
他の装置と通信するための送受信機620と、
メモリ610内のプログラムコードを実行するために使用されるプロセッサ630と、を備える。
【0067】
任意選択で、送受信機620は、プロセッサ630の駆動下で特定の信号の送受信を実行するために使用される。
【0068】
任意選択で、コードが実行されると、プロセッサ630は、図2の方法200において端末デバイスによって実行される様々な動作を実施することもできるが、簡潔のためにここでは詳しい説明を省略する。この場合、デバイス600は、例えば携帯電話などの端末デバイスであってもよい。
【0069】
任意選択で、コードが実行されると、プロセッサ630は、図3の方法300においてネットワークデバイスによって実行される様々な動作を実施してもよく、簡潔のためにここでは詳しい説明を省略する。このとき、デバイス600は、ネットワークデバイス、例えば基地局であってもよい。
【0070】
本発明の実施例において、プロセッサ630は、中央処理装置( Central Processing Unit、CPU )であってもよく、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( DSP )、特定用途向け集積回路( ASIC )、既製プログラマブルゲートアレイ( FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート又はトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェア構成要素等であってもよいことが理解されるべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
【0071】
メモリ610は、読み出し専用メモリおよびランダムアクセスメモリを含み得、プロセッサ630に命令およびデータを提供し得る。メモリ610の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリも含み得る。例えば、メモリ610は、デバイスタイプの情報をさらに記憶することができる。
【0072】
送受信機620は、周波数変調および復調機能またはアップコンバートおよびダウンコンバート機能などの信号送信および受信機能を実装するために使用され得る。
【0073】
実装の過程で、方法の少なくとも1つのステップは、プロセッサ630内のハードウェアの集積論理回路によって達成されてもよく、または、集積論理回路は、ソフトウェアの形態の命令駆動の下で少なくとも1つのステップを実施してもよい。したがって、無線通信デバイス600は、チップまたはチップセットであり得る。本願の実施例に関連して開示される方法のステップは、ハードウェアプロセッサによる実行として直接的に、またはプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせによる実行として具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、または電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で熟練した記憶媒体内に配置され得る。この記憶媒体はメモリに存在し、プロセッサ630は、メモリ内の情報を読み出し、ハードウェアとともに上述した方法のステップを実行する。重複を避けるため、ここでは詳細な説明は省略する。
【0074】
図10は、本発明の実施例に係るシステムチップ700の概略構成図である。図10のシステムチップ700は、入力インターフェース701、出力インターフェース702、メモリ704内のコードを実行するプロセッサ703、及びメモリ704を備え、これらは、内部通信接続線を介して接続することができる。
【0075】
任意選択で、コードが実行されると、プロセッサ703は、方法の実施例において端末デバイスによって実行される方法を実施する。簡潔にするために、ここで説明を省略する。
【0076】
任意選択で、コードが実行されると、プロセッサ703は、方法の実施例においてネットワークデバイスによって実行される方法を実施する。簡潔にするために、ここで説明を省略する。
【0077】
上記実施例において、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせにより、全部又は一部が実現されてもよい。ソフトウェアで実装する場合、全体的に又は部分的にコンピュータプログラム製品の形態で実装することができる。コンピュータプログラム製品は、1つ又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令は、コンピュータ上でロードされ実行されると、本願の実施例に記載のフロー又は機能を全体的に又は部分的に生成する。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラム可能な装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよく、または、例えば、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターから、別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターへ、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、デジタル加入者線( DSL ) )、または無線(例えば、赤外線、無線、マイクロ波など)によって送信されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体、または1つ以上の利用可能な媒体と一体化されたサーバ、データセンターなどを含むデータ記憶デバイスであり得る。利用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ)、光学媒体(例えば、DVD )、又は半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブSolid State Disk ( SSD ) )などであってもよい。
【0078】
なお、本発明の様々な実施例において、上述のプロセスの順序のサイズは、実行順序の先後を意味するものではなく、各プロセスの実行順序は、その機能及び内部ロジックにおいて決定されるべきであり、本発明の実施例のプロセスを何ら限定するものではない。
【0079】
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔にするために、上記に説明されたシステム、装置及びユニットの具体的な動作プロセスは、前述の方法の実施例における対応するプロセスを参照してもよく、ここでその説明が省略される。
【0080】
以上、本発明の具体的な実施例について説明したが、本発明の技術的範囲はこれに限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する全ての変形や変更が本発明の技術的範囲に含まれることは当業者にとって明らかである。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に準ずるものとする。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10