特許7183947IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

自動車等の車両に対し前方等から衝撃が加わった場合に、エアバッグのバッグ本体を膨張用ガスによって展開及び膨張させて、前席に着座している乗員を衝撃から保護する車両用エアバッグ装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、バッグ本体が支持される面が車幅方向に対し傾斜しているインストルメントパネルに対し、特許文献1に開示される車両用エアバッグ装置を含む従来の車両用エアバッグ装置が適用されると、次の現象が起こるおそれがある。それは、図15に示すように、収納部101から出たバッグ本体102が、インストルメントパネル103において、車幅方向に対し傾斜した傾斜部103aに支持される。この支持により、バッグ本体102は、前後方向に対し傾斜した状態で展開及び膨張しようとする。この場合、バッグ本体102の後端部は、乗員P1の前方から車幅方向にずれた箇所に位置するため、同バッグ本体102は乗員P1を適正に受け止めることが難しい。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決する車両用エアバッグ装置は、車両における前席の前方のインストルメントパネルに設けられた収納部に組込まれるエアバッグを備える。前記エアバッグは、前記車両に加わる衝撃に応じて膨張用ガスが供給されるバッグ本体を備える。前記バッグ本体は、前記膨張用ガスにより、前記バッグ本体の一部を前記収納部に残した状態で前記インストルメントパネルから出て後方へ向けて展開及び膨張し、前記前席に着座してい・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

車両用エアバッグ装置によれば、バッグ本体を簡単な構造で構成しつつ、傾斜部を有するインストルメントパネルからバッグ本体を乗員の前方の適正位置で展開及び膨張させることができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 一実施形態における車両用エアバッグ装置により乗員が衝撃から保護される様子を説明する概略側面図。
【図2】 一実施形態において展開及び膨張したバッグ本体の斜視図。
【図3】 図2のエアバッグの内部構造を示す断面図。
【図4】 一実施形態におけるテザーの一部の概略構成を示す部分斜視図。
【図5】 図4のテザーにおける前側部を平らに展開した状態で示す平面図。
【図6】 図3の6-6線断面図。
【図7】 (a)~(f)は、一実施形態におけるエアバッグの構成部材の展開図。
【図8】 (a)は一実施形態におけるエアバッグの製造工程の一部を示す概略図、(b)は図8(a)に続くエアバッグの製造工程の一部を示す概略図、(c)は図8(b)に続くエアバッグの製造工程の一部を示す概略図。
【図9】 (a)は図8(c)に続く製造工程の一部を示す概略図、(b)は図9(a)に続く製造工程の一部を示す概略図、(c)は図9(b)に続く製造工程の一部を示す概略図。
【図10】 (a)は図9(c)に続く製造工程の一部を示す概略図、(b)は図10(a)に続く製造工程の一部を示す概略図。
【図11】 (a)は図10(b)に続く製造工程の一部を示す概略図、(b)は図11(a)に続く製造工程の一部を示す概略図、(c)は図11(b)に続く製造工程の一部を示す概略図、(d)は図11(c)に続く製造工程の一部を示す概略図。
【図12】 一実施形態において展開及び膨張を完了したバッグ本体を車両後方から見た概略正面図。
【図13】 一実施形態におけるインストルメントパネルとバッグ本体との関係を示す概略平面図。
【図14】 図8(a)に対応する図であり、集合パネル部を構成する布片の変形例を示す展開図。
【図15】 従来技術を説明する図であり、インストルメントパネルとバッグ本体との関係を示す概略平面図。

代表図 図1本件の代表的な図

10…車両、14…インストルメントパネル、15…収納部、16…車両用エアバッグ装置、20…エアバッグ、21…バッグ本体、26…周壁パネル部、27…左パネル部(パネル部)、31…右パネル部(パネル部)、41…集合パネル部、42…布片、42a…一般部、42b…突出部、43…布片、43a…一般部、43b…突出部、44…周縁結合部、45…支持膨張部。

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