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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-11-28
(45)【発行日】2022-12-06
(54)【発明の名称】ハイブリッド電気自動車
(51)【国際特許分類】
   B60K 6/40 20071001AFI20221129BHJP
   B60K 6/26 20071001ALI20221129BHJP
   B60K 6/24 20071001ALI20221129BHJP
   B62D 3/00 20060101ALI20221129BHJP
【FI】
B60K6/40
B60K6/26
B60K6/24
B62D3/00 B
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2021521657
(86)(22)【出願日】2019-05-29
(86)【国際出願番号】 JP2019021339
(87)【国際公開番号】W WO2020240736
(87)【国際公開日】2020-12-03
【審査請求日】2021-11-19
(73)【特許権者】
【識別番号】000003997
【氏名又は名称】日産自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100101247
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 俊一
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100098327
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】宮川 隆行
(72)【発明者】
【氏名】榎本 俊夫
(72)【発明者】
【氏名】谷村 浩史
(72)【発明者】
【氏名】永見 唯
【審査官】井古田 裕昭
(56)【参考文献】
【文献】特開2011-073583(JP,A)
【文献】特開2011-148444(JP,A)
【文献】特開2011-073582(JP,A)
【文献】特開平07-083305(JP,A)
【文献】特開2017-007549(JP,A)
【文献】特開2016-074429(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60K 6/40
B60K 6/26
B60K 6/24
B62D 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハイブリッド電気自動車であって、
車体の前部に搭載された、ドライブシャフトを介して駆動輪である前輪と機械的に接続されたモータジェネレータと、
前記車体の前記前部に搭載され、前記モータジェネレータに供給される電力を発電するための内燃機関と、
前記車体の幅方向に延在する、前記前輪を転舵させるステアリングギアボックスと、を備えており、
前記内燃機関の下部が、前記モータジェネレータの下部に対して、前記車体の前方に離間して配置され、
前記ステアリングギアボックスが、前記車体の前後方向において前記内燃機関と前記モータジェネレータの間で、かつ、前記ドライブシャフトよりも前記車体の前方に配置されている、ハイブリッド電気自動車。
【請求項2】
請求項1に記載のハイブリッド電気自動車であって、
前記内燃機関の上部が、前記モータジェネレータの上部に対して、前記車体の前方に離間して配置され、
前記内燃機関の前記上部と前記モータジェネレータの前記上部との前記前後方向の距離が、前記内燃機関の前記下部と前記モータジェネレータの前記下部との前記前後方向の距離よりも短い、ハイブリッド電気自動車。
【請求項3】
請求項2に記載のハイブリッド電気自動車であって、
前記車体の前記前部に、前記前後方向に延在する一対のサイドメンバと、
前記一対のサイドメンバの下方で前記車体に取り付けられたサスペンションメンバと、
増速ギアボックスを介して前記内燃機関と剛結された発電機と、
前記モータジェネレータと剛結され、前記ドライブシャフトが接続される減速ギアボックスと、をさらに備えており、
前記サスペンションメンバが、前記ステアリングギアボックスが取り付けられた、前記幅方向に延在するクロスメンバを有しており、
前記モータジェネレータの前記車体の前方に、前記発電機が配されており、
前記内燃機関は前記サイドメンバの一方にマウントされ、
前記発電機が前記サイドメンバの他方にマウントされ、
前記モータジェネレータ及び前記減速ギアボックスが前記サスペンションメンバにマウントされている、ハイブリッド電気自動車。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハイブリッド電気自動車に関する。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1は、ハイブリッド電気自動車の内燃機関及びモータを開示している。内燃機関及びモータは、車体の前部、即ち、エンジンコンパートメント内に搭載されている。モータは、回生発電を行う発電機としても機能する(従って、モータジェネレータ[motor-generator]とも呼ばれる)。エンジンコンパートメント内には、ステアリングギアボックスも搭載される。内燃機関及び電動機が大きなスペースを占めるので、ステアリングギアボックスは内燃機関及び電動機の後方に配置されている。より具体的には、駆動源である内燃機関及びモータから駆動輪である前輪へと延在するドライブシャフトよりも後方に配置されている。従って、転舵輪[steered road wheel]でもある前輪は、ドライブシャフトよりも後側でステアリングギアボックスのタイロッドによって押し引きされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】日本国特開2016-78672号公報
【発明の概要】
【0004】
「操安性[driving stability]」、「操舵フィーリング[steering feeling]」及び「音振性能[noise and vibration]」の観点から、前輪(転舵輪)は、それらの中心よりも前側でステアリングギアボックスのタイロッドによって押し引きされるのが好ましいことが一般的に知られている。即ち、前輪駆動車の場合は、ドライブシャフトよりも前方にステアリングギアボックスを配置すると、上述した性能を高レベルにバランスさせることができる。しかし、特許文献1に開示されたハイブリッド電気自動車を含め、前輪駆動車ではエンジンコンパートメント内のスペース上の制約で、ドライブシャフトよりも前方にステアリングギアボックスを配置できない場合もある。
【0005】
従って、本発明の目的は、操安性、操舵フィール及び音振性能を高レベルにバランスさせることのできる、前輪駆動形式のハイブリッド自動車を提供することである。
【0006】
本発明の特徴によるハイブリッド電気自動車は、内燃機関で発電した電力を用いて、モータジェネレータでドライブシャフトを介して前輪を駆動する。内燃機関の下部が、モータジェネレータの下部に対して、車体の前方に離間して配置されている。ステアリングギアボックスが、内燃機関とモータジェネレータの間で、かつ、ドライブシャフトよりも前方に配置されている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1図1は、実施形態に係るハイブリッド電気自動車における車体の前部の概略平面図である。
図2図2は、上記前部の概略側面図である。
図3図3は、上記前部における内燃機関などのマウント位置を示す概略平面図である。
図4図4は、上記前部における内燃機関などのマウント位置を示す概略側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図1図4を参照しつつ実施形態に係るハイブリッド電気自動車について説明する。
【0009】
本実施形態のハイブリッド電気自動車[hybrid electric vehicle](HEV)1は、図1及び図2に示されるように、車両の前部[front section]に、具体的にはエンジンコンパートメント内に、内燃機関(ICE)2と、発電機[generator]3と、モータジェネレータ[motor-generator](MG)4と、インバータ5とを備えている。発電機3は、増速ギアボックス6Aを介してICE2と機械的に接続されている。図1及び図2中の矢印FRは、車体の前方を示している。MG4は、減速ギアボックス6Bを介して駆動輪[driving wheels](前輪)9と機械的に接続されている。インバータ5は、発電機3及びMG4の双方と電気的に接続されている。インバータ5は、図示されない高電圧バッテリとも電気的に接続されている。なお、HEV1は、補機用の低電圧(12V)バッテリも備えている。低電圧バッテリは、インバータ5に内蔵されたDC/DCコンバータを介して、高電圧バッテリと電気的に接続されている。DC/DCコンバータからの出力は、低電圧バッテリを充電したり、補機に直接供給されたりする。電気的接続のためのワイヤリングハーネスは図示されていない。
【0010】
エンジンコンパートメント内には、転舵輪としての前輪9を転舵させるステアリングギアボックス7も搭載されている。ステアリングギアボックス7は、車体の前部の下部に取り付けられたサスペンションメンバ8に取り付けられている。より詳しくは、サスペンションメンバ8は、車体の幅方向[lateral direction]に延在するクロスメンバ8Aを有しており、ステアリングギアボックス7はクロスメンバ8A上に設けられている。図示されていないが、サスペンションメンバ8には、前輪9のハブキャリアに連結されたサスペンションアームなども取り付けられている。ステアリングギアボックス7の両端からはタイロッド7Aが導出されており、各タイロッド7Aの外側端が前輪9のハブキャリアに接続されている。また、ステアリングギアボックス7には、ステアリングホイールの回転を伝えるステアリングシャフト7Bも接続されている。
【0011】
本実施形態のHEV1は、前輪駆動車である。従って、駆動輪としての前輪9には、ドライブシャフト10の外側端がそれぞれ接続されている。ドライブシャフト10の内側端は、上述した減速ギアボックス6Bに接続されている。MG4の出力(駆動力)は、減速ギアボックス6B及びドライブシャフト10を介して、前輪(駆動輪)9に伝達される。即ち、MG4は、ドライブシャフト10(及び減速ギアボックス6B)を介して、前輪9と機械的に接続されている。なお、HEV1の減速時にMG4で回生発電された電力も、インバータ5を介して高電圧バッテリに供給され得る。
【0012】
本実施形態のHEV1は、シリーズハイブリッドシステムを採用している。ICE2の出力(駆動力)は前輪(駆動輪)9に伝達されることはなく、増速ギアボックス6Aを介して発電機3に伝達される。即ち、発電機3は、ICE2と機械的に接続されている。発電機3によって発電された電力は、インバータ5を介して、MG4又は(及び)高電圧バッテリに供給される。高電圧バッテリに蓄えられた電力をMG4に供給することもできる。本実施形態のICE2の出力(駆動力)は、HEV1を駆動することはなく、発電にのみ用いられる。従って、ICE2は、発電装置の一部として機能している。
【0013】
発電機3のアルミ合金製のハウジングは、増速ギアボックス6Aのアルミ合金製のハウジングと剛結されている[rigidly attached]。ICE2のアルミ合金製(又は鋳鉄製)のエンジンブロックも、発電機3とは反対側で、増速ギアボックス6Aのハウジングと剛結されている。MG4のアルミ合金製のハウジングは、減速ギアボックス6Bのアルミ合金製のハウジングと剛結されている。インバータ5もアルミ合金製のハウジングを有している。インバータ5は、発電機3及びMG4の双方と電気的に接続されるため、発電機3及びMG4の双方の上方に配置されている。
【0014】
図3及び図4(模式図)を参照しつつ、ICE2、発電機3及びMG4などの車体へのマウントについて説明する。直列に剛結されたICE2、増速ギアボックス6A及び発電機3の両端は、車体の前後方向[longitudinal]に延在する一対のサイドメンバ12にマウントされる。具体的には、発電機3が発電機マウント13Aを介して左サイドメンバ12にマウントされ、ICE2がエンジンマウント13Bを介して右サイドメンバ12にマウントされる。また、真ん中の増速ギアボックス6Aの底部が、ギアボックスマウント13Cを介して、サイドメンバ12下方のサスペンションメンバ8の前縁(即ち、クロスメンバ8A:図1参照)にマウントされる。ギアボックスマウント13Cは、いわゆるトルクロッドとして機能し、発進時や加減速時のICE2の前後方向の揺動を規制する。
【0015】
一方、互いに剛結されたMG4及び減速ギアボックス6Bは、車体の左側に、即ち、発電機3の後方に配置されている。MG4の左前底部が、MGマウント13Dを介してサスペンションメンバ8にマウントされる。同様に、減速ギアボックス6B右前底部が、ギアボックスフロントマウント13Eを介してサスペンションメンバ8にマウントされ、減速ギアボックス6B左後底部が、ギアボックスリアマウント13Fを介してサスペンションメンバ8にマウントされる。MG4及び減速ギアボックス6Bは、前輪9からのトルク反力によって発進時や加減速時に前後方向に瑶動するが、ギアボックスフロントマウント13E及びギアボックスリアマウント13Fでこの揺動を規制する。
【0016】
次に、ICE2、発電機3及びMG4などの配置について説明する。本実施形態では、発電装置としてのICE2及び発電機3は、駆動機構としてのMG4と分離されている[separated]。(発電装置と駆動機構とは、ワイヤリングハーネスなどを介して電気的には接続されている。)このため、ICE2の振動と、駆動系の振動(MG4の振動及び路面からの振動)を分離することができる。2つの振動が互いに干渉することがないので、音振性能上都合がいい。また、ICE2は始動時や停止時にはシェイクするし、MG4及び減速ギアボックス6Bはトルク反力によって前後に揺動する。このため、発電装置と駆動機構とを分離することで両者の接触を確実に防止できる。
【0017】
ここで、図2に示されるように、MG4及び減速ギアボックス6B(並びにインバータ5)は前傾されており、ICE2の下部とMG4の下部とが離間されている[distanced]。言い換えれば、ICE2の下部が、MG4の下部に対して、車体の前方に離間して配置されている。このため、ICE2の下部とMG4の下部との間に、ステアリングギアボックス7を幅方向に延在させるための空間が形成される。この結果、ドライブシャフト10よりも前方にステアリングギアボックス7を配置でき、操安性、操舵フィール及び音振性能を高レベルにバランスさせることができる。
【0018】
ICE2の下部とMG4の下部とが離間されるのと同様に、ICE2の上部とMG4の上部とも離間されている(接触・結合していない)。言い換えれば、ICE2の上部が、MG4の上部に対して、車体の前方に離間して配置されている。しかし、上述したように、MG4及び減速ギアボックス6Bが前傾されているので、ICE2の上部とMG4の上部との前後方向の距離は、ICE2の下部とMG4の下部との前後方向の距離よりも短い。この結果、MG4(及びインバータ5)の後方に空間を形成できる。本実施形態のHEV1は左前席が運転席であるので、MG4の後方空間にブレーキのマスタシリンダを配置しても、上述したMG4の揺動でMG4とマスタシリンダとが接触することがない。
【0019】
本実施形態のICE2は発電に特化されており、小排気量のレスシリンダエンジンである(例えば、1.2~1.5リッターの3気筒)。しかし、内燃機機関であるので、発電機3やMG4よりも大きな質量を有している。従って、本実施形態では、ICE2を車体の右側に搭載するとともに、発電機3及びMG4を左側に搭載している。即ち、MG4の前方に発電機3が配されている。この結果、車体の前部の左右の質量をバランスさせることができる。この質量バランスは、操安性や操舵フィールに都合がいい。また、ICE2の後方、かつ、MG4の右側にスペースを形成でき、このスペースにICE2の排気系を配置できる。近年の排気系では早期暖気のためにICE2のすぐ下流に体積の大きな排気浄化触媒が配置されるので、エンジンコンパートメント内のスペース効率が向上する。
【0020】
本実施形態に係るHEV1では、ICE2の下部がMG4の下部に対して前方に離間して配置され、かつ、ステアリングギアボックス7が、ICE2とMG4の間で、かつ、ドライブシャフト10よりも前方に配置されている。即ち、ICE2の下部とMG4の下部との間に形成された空間にステアリングギアボックス7が配置され、ドライブシャフト10はステアリングギアボックス7よりも後方に位置する。このようにすることで、ステアリング機構各部の取り付け剛性を低下させることなく、旋回外側前輪にコンプライアンスステアによるトーアウトを実現でき、操安性、操舵フィール及び音振性能を高レベルにバランスさせることができる。これらの3つの性能は、トレードオフの関係にあるが、本実施形態によれば、高レベルにバランスさせることができる。
【0021】
また、本実施形態に係るHEV1では、ICE2の上部もMG4の上部に対して前方に離間して配置され、上部でのICE2とMG4との前後方向の距離が、下部でのICE2とMG4との前後方向の距離よりも短い。従って、下部ではステアリングギアボックス7の搭載のためにICE2とMG4とが離間されたが、上部ではICE2とMG4との間の距離を短くして、エンジンコンパートメント内のスペース効率を向上させることができる。また、ICE2及びMG4の前後方向の揺動を考慮すると、上部周囲に空間的余裕を設けることができる。
【0022】
さらに、本実施形態に係るHEV1では、MG4の前方に発電機3が配されている。ICE2はサイドメンバ12の一方にマウントされ、発電機3はサイドメンバ12の他方にマウントされている。ステアリングギアボックス7はサスペンションメンバ8のクロスメンバ8Aに取り付けられている。MG4及び減速ギアボックス6Bがサスペンションメンバ8にマウントされている。車体の幅方向に一側に質量の大きなICE2を搭載すると共に他側に発電機3及びMG4を搭載することで、車体の前部の左右の質量をバランスさせることができる。この質量バランスは、操安性や操舵フィールに都合がいい。
【0023】
さらに、MG4に付随する減速ギアボックス6Bにドライブシャフト10が接続されるが、減速ギアボックス6Bを幅方向のほぼ中央に搭載できる。従って、一対のドライブシャフト10の長さを同じにできる。これも、操安性や操舵フィールに都合がいい。そして、ドライブシャフト10が接続され、前輪(駆動輪)9からトルク反力を受ける減速ギアボックス6B(及びMG4)をサスペンションメンバ8にマウントすることで、駆動系の振動を吸収・減衰できる。特に、MG4は回転開始時から高トルクが得られるので、減速ギアボックス6B(及びMG4)をサスペンションメンバ8にマウントすることは音振性能に都合がいい。
【0024】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されない。上記実施形態では、ICE2が車体の右側に搭載され、MG4が左側に搭載された。しかし、ICE2が車体の左側に搭載され、MG4が右側に搭載されてもよい。また、いずれの場合も、運転席は、左前席でもよいし、右前席でもよい。さらに、上記実施形態では、発電機3とMG4とは完全に分離されていた。上述したように音振性能の観点からはこのような構成が好ましいが、ステアリングギアボックス7の搭載のためにICE2(発電機3)の下部とMG4の下部とが離間されてさえいれば、それらの上部が結合されてもよい。例えば、ICE2のエンジンブロック、並びに、増速ギアボックス6A、発電機3、MG4及びインバータ5のハウジングが、一体的に形成されたり剛結されたりしていてもよい。
【符号の説明】
【0025】
1 ハイブリッド電気自動車(HEV)
2 内燃機関(ICE)
3 発電機
4 モータジェネレータ(MG)
6A 増速ギアボックス
6B 減速ギアボックス
7 ステアリングギアボックス
8 サスペンションメンバ
8A クロスメンバ
9 前輪(駆動輪:転舵輪)
10 ドライブシャフト
12 サイドメンバ
13A 発電機マウント
13B エンジンマウント
13C ギアボックスマウント
13D MGマウント
13E ギアボックスフロントマウント
13F ギアボックスリアマウント
図1
図2
図3
図4