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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-12-02
(45)【発行日】2022-12-12
(54)【発明の名称】焼き網保持治具
(51)【国際特許分類】
   A47J 37/07 20060101AFI20221205BHJP
   F24B 1/20 20060101ALI20221205BHJP
【FI】
A47J37/07
F24B1/20
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2021167892
(22)【出願日】2021-10-13
【審査請求日】2022-03-08
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】521450322
【氏名又は名称】増田 敏光
(74)【代理人】
【識別番号】100095407
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 満
(74)【代理人】
【識別番号】100133592
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 浩一
(74)【代理人】
【識別番号】100168114
【弁理士】
【氏名又は名称】山中 生太
(74)【代理人】
【識別番号】100146916
【弁理士】
【氏名又は名称】廣石 雅紀
(74)【代理人】
【識別番号】100162259
【弁理士】
【氏名又は名称】末富 孝典
(72)【発明者】
【氏名】増田 敏光
【審査官】吉澤 伸幸
(56)【参考文献】
【文献】特開平08-308745(JP,A)
【文献】実開平05-041311(JP,U)
【文献】中国実用新案第213464805(CN,U)
【文献】特開2011-055993(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47J 37/07
F24B 1/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
間隔を空けて平行に配置された2本の横枠と、
間隔を空けて平行に配置された2本の縦枠と、を備え、
前記縦枠は、2本の前記横枠の間に配置されて、その両端が2本の前記横枠に連結され、
2本の前記縦枠の少なくとも一方は、前記縦枠を前記横枠の任意の位置で前記横枠に固定する固定手段を介して、前記横枠に連結され、
前記横枠及び前記縦枠は、長手方向に延びる案内溝を備えて、
焼き網の四辺を前記横枠及び前記縦枠が備える前記案内溝に嵌め込んで、前記焼き網を保持するとともに、
前記固定手段は、前記横枠が備える前記案内溝に、前記横枠の長手方向に移動自在に支持される、
焼き網保持治具。


【請求項2】
前記固定手段は、
前記縦枠に固定されるブラケットと、
前記横枠が備える前記案内溝に差し込まれて、前記案内溝に沿って移動自在に、前記横枠に支持されるナットと、
前記ブラケットと前記ナットに螺合されて、前記ブラケットと前記ナットを前記横枠に固定するボルトと、を備える、
請求項1に記載の焼き網保持治具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、焼き網を保持する焼き網保持治具に関する。
【背景技術】
【0002】
焼き網を備えるバーベキューグリルが広く知られている。例えば、特許文献1に記載のバーベキューグリルは、上面が開放された炭受け部と、炭受け部を収納して支持するフレーム部と、フレーム部の上に載置される焼き網とを備えている。特許文献2に記載の簡易型バーベキューグリルは、外箱の内側に取り付けられる内箱と、外箱の上端に固定されて全体の上方に架設される焼き網とを備えている。これらのバーベキューグリルは木炭を燃料とするので、屋外において、調理を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2021-35470号公報
【文献】登録実用新案第3027205号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1及び特許文献2に記載のバーベキューグリルが備える焼き網は一種の消耗品なので、必要に応じて交換される。調理の途中であっても、焼き網の焦げ付きが激しい場合には、焼き網を交換する必要がある。しかしながら特許文献1及び特許文献2に記載のバーベキューグリルが備える焼き網は、バーベキューグリルの機種毎に寸法が異なるので互換性がないという問題がある。そのため、バーベキューグリルの機種毎に専用の焼き網を購入する必要があるが、専用の焼き網の入手が容易でない場合がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、焼き網の寸法の大小に関わらず、焼き網を保持して、バーベキューグリル等の上に置くことができる焼き網保持治具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る焼き網保持治具は、間隔を空けて平行に配置された2本の横枠と、間隔を空けて平行に配置された2本の縦枠と、を備えている。縦枠は、2本の横枠の間に配置されて、その両端が2本の横枠に連結される。そして、2本の縦枠の少なくとも一方は、縦枠を横枠の任意の位置で横枠に固定する固定手段を介して、横枠に連結される横枠及び縦枠は、長手方向に延びる案内溝を備える。焼き網保持治具は、焼き網の四辺を横枠及び縦枠が備える案内溝に嵌め込んで、焼き網を保持する。固定手段は、横枠が備える案内溝に、横枠の長手方向に移動自在に支持される。
【0009】
本発明に係る焼き網保持治具が備える固定手段は、縦枠に固定されるブラケットと、横枠が備える案内溝に差し込まれて、案内溝に沿って移動自在に、横枠に支持されるナットと、ブラケットとナットに羅合されて、ブラケットとナットを横枠に固定するボルトと、を備えていても良い。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る焼き網保持治具は、2本の縦枠の少なくとも一方が、横枠の任意の位置で縦枠を横枠に固定する固定手段を介して、横枠に取り付けられているので、焼き網の寸法の大小に応じて、縦枠の横枠に対する取り付け位置を任意に変更できる。そのため、本発明によれば、焼き網の寸法の大小に関わらず、焼き網を保持して、バーベキューグリルの上に載置することができる。つまり、本発明によれば、純正品でない焼き網をバーベキューグリルの上に載置して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の実施の形態に係る焼き網支持枠の外形を示す斜視図である。
図2】(A)は図1に示した焼き網支持枠の平面図である。(B)は焼き網支持枠を(A)において、AA’線で示す平面で切断して示す断面図である。
図3】(A)は、図1,2に示した焼き網支持枠の横枠及び縦枠を構成する型材の平面図である。(B)は型材を(A)において、矢印Aで示す方向から見た矢視図である。(C)は型材を当該型材の長さ方向の中心軸を含む平面で切断した断面図である。
図4】型材を当該型材の長さ方向の中心軸に直交する平面で切断して示す断面図である。
図5図2(A)に示した焼き網支持枠のブラケットの周りの詳細な構成を示す平面図である。
図6】(A)は横枠に支柱を結合した状態を示す説明図であり、(B)は、横枠にボルトを結合した状態を示す説明図である。
図7】焼き網の寸法の大小に応じて焼き網支持枠の形態を変更した例を示す図であって、(A)は2本の縦枠3の相互の間隔を拡げた状態を示す平面図であり、(B)は2本の横枠2の相互の間隔を拡げた状態を示す平面図である。
図8】焼き網が横枠と縦枠の上に搭置された状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態に係る焼き網支持枠1について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面においては、同一または同等の部分に同一の符号を付している。
【0013】
図1は、本発明の実施の形態に係る焼き網支持枠1の外形を示す斜視図である。図1に示すように、焼き網支持枠1は、間隔を空けて平行に配置された2本の横枠2と、間隔を空けて平行に配置された2本の縦枠3とを備えている。そして、横枠2と横枠2は、ブラケット4を介して互いに結合されて、矩形の枠組を構成している。そして、矩形の枠組の間に、焼き網支持枠1の支持対象である焼き網5が嵌め込まれている。
【0014】
また、図1に示すように、焼き網支持枠1は、合計4本の支柱6を備えていて、支柱は横枠2の両端に固定されている。また、4本の支柱6の間には図示しないバーベキューコンロが置かれる。つまり、焼き網支持枠1は図示しないバーベキューコンロを跨いで設置され、4本の支柱6によって支持される。また、横枠2の両端には、合計4本のボルト7が立設されている。ボルト7の機能については後述する。
【0015】
図2(A)は、図1に示した焼き網支持枠1の平面図である。図2(B)は焼き網支持枠1を図2(A)において、AA’線で示す平面で切断して示す断面図である。ただし、図2(A)と図2(B)においては支柱6とボルト7の図示を省いている。図2(A)に示すように、横枠2は3本の型材8を互いに連結して構成されている。また、縦枠3は2本の型材8を互いに連結して構成されている。型材8はアルミニウム合金の押出型材であって、本発明における単位部材の例示である。なお、支柱6は、1本の型材8で構成されている。
【0016】
型材8は、図2(B)に示すように、略X字形の断面形を有していて、断面形の上下左右に合計4本のスライド溝8aを備えている。そして、焼き網5の端部は横枠2を構成する型材8のスライド溝8aに嵌め込まれている。また、図示を省略しているが、焼き網5の端部は縦枠3を構成する型材8のスライド溝8aにも嵌め込まれている。つまり、焼き網5の四辺は、焼き網5を取り囲む型材8のスライド溝8aに嵌め込まれている。なお、スライド溝8aは本発明の案内溝の例示である。
【0017】
図3(A)は、焼き網支持枠1の横枠2及び縦枠3を構成する型材8の平面図である。図3(B)は型材8を図3(A)において、矢印Aで示す方向から見た矢視図である。図3(C)は、型材8を当該型材8の長さ方向の中心軸を含む平面で切断した断面図である。図3(A)と図3(B)に示すように、型材8の両端には雌ねじ穴8bが穿設されている。また、雌ねじ穴8bは型材8の長さ方向の中心軸方向に延びている。
【0018】
また、図3(C)に示すように型材8の雌ねじ穴8bには、六角穴付止めねじ9の一方端が螺合される。六角穴付止めねじ9は、その全長に渉ってねじ溝が切られた一種の植込ボルトであって、一般に「いもねじ」と呼ばれる機械要素である。また、図3(C)に示すように、六角穴付止めねじ9の他方端は、型材8の端部から突出する。そして、この六角穴付止めねじ9の他方端は、型材8に連結される別の型材8’の雌ねじ穴8bに螺合される。六角穴付止めねじ9の他方端を型材8’の雌ねじ穴8bに螺合させることによって、型材8と型材8’は互いに結合される。このように、横枠2あるいは縦枠3を構成する複数個の型材8は、六角穴付止めねじ9によって互いに連結される。
【0019】
図4は、型材8の横断面図、つまり型材8を当該型材8の長さ方向の中心軸に直交する平面で切断して示す断面図である。前述したように、型材8は、略X字形の断面形を有していて、4本のスライド溝8aを備えている。そして、図4に示すように、スライド溝8aにはスライドナット10を差し込しこんで取り付けることができる。スライドナット10は雌ねじ穴10aが貫通する金属製の部品であって、スライド溝8aに滑動自在に支持される。つまり、スライド溝8aの長さ方向において任意の位置にスライドナット10を移動させることができる。
【0020】
雌ねじ穴10aは、スライド溝8aの深さ方向に延びていて、図4に示すように、ボルト11をスライド溝8aの外側から差し入れて、スライド溝8aの中でボルト11をスライドナット10の雌ねじ穴10aに螺合させることができる。ボルト11を回転させて、ボルト11をスライドナット10に対して前進させると、ボルト11の先端はスライド溝8aの溝底8cに当接する。ボルト11を更に回転させると、スライドナット10はボルト11によって持ち上げられてスライド溝8aの抜け止め8dに当接する。ボルト11を更に回転させて、ボルト11で溝底8cを、スライドナット10で抜け止め8dを、それぞれ十分に圧迫すれば、ボルト11とスライドナット10は型材8に固定される。なお、スライドナット10には、六角穴付止めねじ9と後述する蝶ボルト12を螺合させることもできる。また、後述するように、スライドナット10によれば、ブラケット4、支柱6及びボルト7を型材8に固定することができる。
【0021】
図5は、図2(A)に示した焼き網支持枠1のブラケット4の周りの詳細な構成を示す平面図である。図5に示すように、ブラケット4には、ボルト11と蝶ボルト12が螺合されている。ボルト11は、縦枠3を構成する型材8に取り付けられたスライドナット10に螺合されて、十分に締め上げられることによって、ブラケット4を縦枠3に固定している。蝶ボルト12は横枠2を構成する型材8に取り付けられたスライドナット10に螺合されて、十分に締め上げられることによって、ブラケット4を横枠2に固定している。このように、ブラケット4は、ボルト11によって縦枠3に、蝶ボルト12によって、横枠2に固定されている。その結果、横枠2と縦枠3はブラケット4を介して互いに結合される。
【0022】
蝶ボルト12を相手方のスライドナット10から取り外せば、横枠2と縦枠3の結合を解除することができる。蝶ボルト12の着脱には工具を必要としないので、工具なしで、横枠2と縦枠3の結合と解除を行うことができる。また、ボルト11を相手方のスライドナット10から取り外せば、ブラケット4を縦枠3から取り外すことができる。
【0023】
また、蝶ボルト12を緩めて、蝶ボルト12の相手方のスライドナット10のスライド溝8a内での固定を解除すれば、縦枠3を横枠2に対して自在にスライドさせることができる。そして、スライドさせた位置で蝶ボルト12を締めれば、その位置で縦枠3は横枠2に固定される。このように、横枠2の長さ方向において縦枠3の位置を自由に変更して、変更された位置で縦枠3を横枠2に固定することができる。このように、ブラケット4と、蝶ボルト12と蝶ボルト12の相手方のスライドナット10は、縦枠3を横枠2の任意の位置で横枠2に固定する固定手段として機能する。
【0024】
図6(A)は横枠2に支柱6を結合した状態を示す説明図である。図6(A)に示すように、支柱6には六角穴付止めねじ9の一方端が螺合されていて、六角穴付止めねじ9の他方端は、横枠2を構成する型材8に取り付けられたスライドナット10に螺合されている。六角穴付止めねじ9をスライドナット10に緊結することによって、支柱6は横枠2に固定される。また、前述したように、スライドナット10は横枠2の長さ方向において任意の位置に取り付けることができるので、支柱6の取り付け位置は、横枠2の長さ方向において任意に選択することができる。
【0025】
図6(B)は、横枠2にボルト7を結合した状態を示す説明図である。図6(B)に示すように、ボルト7は横枠2を構成する型材8に取り付けられたスライドナット10に螺合されている。ボルト7を締め上げることによって、ボルト6は横枠2に固定される。また、スライドナット10は横枠2の長さ方向において任意の位置に取り付けることができるので、ボルト7の取り付け位置は、横枠2の長さ方向において任意に選択することができる。
【0026】
焼き網支持枠1は、上記のように構成されているので、焼き網5の寸法の大小に応じて、焼き網支持枠1の形態を任意に変更することができる。例えば、図7(A)に示すように、縦枠3の取り付け位置を変更して、2本の縦枠3の間隔を変更することができる。あるいは図7(B)に示すように、横枠2及び縦枠3を構成する型材8の本数を変更することもできる。
【0027】
図1,2において、横枠2と横枠2とで構成された矩形の枠組の間に、焼き網支持枠1の支持対象である焼き網5が嵌め込まれる例を示したが、図8に示すように、焼き網5は横枠2と縦枠3とで構成された矩形の枠組の上に搭置されても良い。この場合、横枠2に立設されたボルト7は焼き網5の横ずれを抑制するずれ止めとして機能する。
【0028】
以上、説明したように、焼き網支持枠1は、支持対象である焼き網5の寸法あるいは形状に合わせて、その形態を変更できるので、焼き網5の寸法の大小に関わらず、焼き網5を保持して、バーベキューグリル等の上に載置することができる。
【0029】
しかしながら、本発明の技術的範囲は上記の実施形態によっては限定されない。本発明は、特許請求の範囲に示された技術的思想の限りにおいて、自由に、応用、変形あるいは改良して実施することができる。
【0030】
上記において、2本の縦枠3の両方が、横枠2に対する取り付け位置を変更可能に構成された例を示したが、本発明は、このような構成を備えるものには限定されない。本発明においては、2本の縦枠3の少なくとも一方が、横枠2に対する取り付け位置を変更可能に構成されていれば足りる。
【0031】
なお、横枠2及び縦枠3における「縦横」は、図2(A)に図示された焼き網支持枠1の姿勢に基いて定められた便宜的な表現である。つまり、横枠2はその長手方向を常に横向きして置かれる訳ではない。縦枠3はその長手方向を常に縦向きして置かれる訳ではない。例えば、図2(A)において、紙面に垂直な回転軸回りに焼き網支持枠1を右または左に90°回転させれば、横枠2はその長手方向を縦向きにして置かれる。また、縦枠3はその長手方向を横向きして置かれる。
【0032】
横枠2、縦枠3及び型材8の形態及び形状は図示されたものには限定されない。横枠2、縦枠3及び型材8の形態及び形状は、必要に応じて任意に選択できる。また、型材8を構成する素材はアルミニウム系の材料には限定されない。横枠2及び縦枠3を構成する型材8の数は任意に選択できる。
【0033】
また、上記において、長さが等しい単一種類の型材8で、横枠2、縦枠3及び支柱6を構成する例を示したが、長さが異なる複数種類の型材8を組み合わせて横枠2、縦枠3及び支柱6を構成しても良い。長さが異なる複数種類の型材8を組み合わせることによって、焼き網支持枠1の形状及び寸法のバリエーションを増やすことができる。
【0034】
上記において、焼き網支持枠1をバーベキューグリルと組み合わせて使用する例を示したが、焼き網支持枠1と組み合わせて使用される調理用加熱機器はバーベキューグリルには限定されない。焼き網支持枠1は、ガスコンロあるいはキャンプ用ストーブと組み合わせて使用することもできる。焼き網支持枠1は、自然石あるいは煉瓦を並べて作られた仮設の竈と組み合わせて使用することもできる。
【符号の説明】
【0035】
1 焼き網支持枠、2 横枠、3 縦枠、4 ブラケット、5 焼き網、6 支柱、7 ボルト、8,8’ 型材、8a スライド溝、8b 雌ねじ穴、8c 溝底、8d 抜け止め、9 六角穴付止めねじ、10 スライドナット、10a 雌ねじ穴、11 ボルト、12 蝶ボルト
【要約】      (修正有)
【課題】焼き網の寸法の大小に関わらず、焼き網を保持して、バーベキューグリル等の上に置くことができる焼き網保持治具を提供する。
【解決手段】焼き網保持治具1は、間隔を空けて平行に配置された2本の横枠2と、間隔を空けて平行に配置された2本の縦枠3と、を備えている。縦枠3は、2本の横枠2の間に配置されて、その両端が2本の横枠2に連結される。そして、2本の縦枠3の少なくとも一方は、縦枠3を横枠2の任意の位置で横枠2に固定する固定手段を介して、横枠2に連結されている。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8