(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-12-05
(45)【発行日】2022-12-13
(54)【発明の名称】現像剤収容容器
(51)【国際特許分類】
G03G 15/08 20060101AFI20221206BHJP
【FI】
G03G15/08 341
G03G15/08 343
(21)【出願番号】P 2018171214
(22)【出願日】2018-09-13
【審査請求日】2021-07-15
(73)【特許権者】
【識別番号】000001270
【氏名又は名称】コニカミノルタ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100086933
【氏名又は名称】久保 幸雄
(74)【代理人】
【識別番号】100125117
【氏名又は名称】坂田 泰弘
(72)【発明者】
【氏名】末永 武徳
【審査官】小池 俊次
(56)【参考文献】
【文献】特開平10-063078(JP,A)
【文献】特開2013-080027(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G03G 15/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
現像剤を収容し、前記現像剤を搬送する搬送方向の下流側の端に
円い開口部を有し、前記搬送方向が直交する断面が円い側壁部を有し、さらに特定の巻きの方向で螺旋状に前記下流側へ連続的にまたは断続的に続きかつ前記側壁部の内側の面に設けられた第一の突状部を有する容器本体と、
前記開口部
を覆うように固定され
かつ前記現像剤を前記下流側へ通すための切欠部を周部に有する円い連結部
および前記現像剤が排出される排出口を有する排出部材と、
前記連結部の上流側に設けられかつ前記搬送方向が直交する断面が円い曲面部材
および前記現像剤を前記上流側から前記切欠部へ案内するように前記特定の巻きの方向で螺旋状
に前記曲面部材の外側の面に設けられた第二の突状部を有する規制部材と、
を有することを特徴とする現像剤収容容器。
【請求項2】
前記第二の突状部の巻き数は、1未満である、
請求項1に記載の現像剤収容容器。
【請求項3】
前記第一の突状部のピッチと前記第二の突状部のピッチが同じである、
請求項1または請求項2に記載の現像剤収容容器。
【請求項4】
前記第一の突状部は、前記容器本体の前記上流側の端から前記開口部までに設けられている、
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の現像剤収容容器。
【請求項5】
前記第一の突状部は、前記容器本体の前記上流側の端から前記第二の突状部の前記上流側の端までに設けられている、
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の現像剤収容容器。
【請求項6】
前記曲面部材は、前記連結部との間に空間を空けずに設けられている、
請求項1ないし請求項
5のいずれかに記載の現像剤収容容器。
【請求項7】
前記曲面部材は、前記連結部との間に空間を空けて設けられている、
請求項1ないし請求項
5のいずれかに記載の現像剤収容容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像剤収容容器に関する。
【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置は、感光体または中間転写ベルトなどにトナー像を形成し、形成したトナー像を転写部によって用紙に転写する。そして、転写したトナー像を定着部によって用紙に定着させる。
【0003】
また、画像形成装置には、現像部に現像剤を供給する現像剤収容容器が装着される。現像剤収容容器には、トナーおよびキャリアが配合された現像剤が収容されている。現像剤収容容器は、画像形成装置に対して容器本体を横向きに配置するものが多く用いられている。なお、現像剤収容容器は、「トナーボトル」と呼ばれることがある。
【0004】
容器本体の内周面には、収容された現像剤を搬送するために、螺旋状の突起部が設けられている。そして、容器本体を回転させることによって、収容された現像剤を容器本体の先端部に設けられている排出口まで搬送し、現像部へ排出する。
【0005】
容器本体に収容されている現像剤の量が多いほど、排出口から排出される現像剤の量よりも排出口に搬送される現像剤の量が多くなりやすい。すると、排出口の近傍の空間において現像剤の密度が高くなり、現像剤の流動性が低下しやすい。したがって、排出口から現像剤が排出されにくくなってしまう。
【0006】
そこで、特許文献1に記載される現像剤収容容器が提案されている。この現像剤収容容器は、容器本体と、排出部材と、規制部材と、を備えている。規制部材は、容器本体と排出部材で形成される空間内に配置され、空間を容器本体内に現像剤が収容される収容空間と、排出口から排出する現像剤を収容する排出側空間に仕切る。さらに、規制部材5、現像剤が通過する通過孔を形成し、収容空間から排出側空間に搬送される現像剤の量を規制する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、特許文献1に記載される現像剤収容容器によると、ある範囲の流動性を有する現像剤であれば、排出口の近傍で現像剤が凝集されることを抑制するとともに、排出口から現像剤が出にくくなることを防ぐことができる。
【0009】
しかし、流動性が異なるトナーが配合されている現像剤であれば、排出口から現像剤が出にくくなることがある。
【0010】
本発明は、このような問題点に鑑み、ある流動性を有する現像剤が、現像剤収容容器から排出する際に排出口の近傍で凝集されるのを、従来よりも軽減することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の一形態に係る現像剤収容容器は、現像剤を収容し、前記現像剤を搬送する搬送方向の下流側の端に円い開口部を有し、前記搬送方向が直交する断面が円い側壁部を有し、さらに特定の巻きの方向で螺旋状に前記下流側へ連続的にまたは断続的に続きかつ前記側壁部の内側の面に設けられた第一の突状部を有する容器本体と、前記開口部を覆うように固定されかつ前記現像剤を前記下流側へ通すための切欠部を周部に有する円い連結部および前記現像剤が排出される排出口を有する排出部材と、前記連結部の上流側に設けられかつ前記搬送方向が直交する断面が円い曲面部材および前記現像剤を前記上流側から前記切欠部へ案内するように前記特定の巻きの方向で螺旋状に前記曲面部材の外側の面に設けられた第二の突状部を有する規制部材と、を有する。
【発明の効果】
【0012】
本発明によると、ある流動性を有する現像剤が、現像剤収容容器から排出する際に排出口の近傍で凝集されるのを、従来よりも軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図2】画像形成装置へ現像剤収容容器をセットした際の様子の例を示す図ある。
【
図3】現像剤収容容器の外観の例を示す斜視図である。
【
図4】現像剤収容容器を分解した様子の例を示す図である。
【
図5】容器本体の先端部およびその付近、排出部材、ならびに規制部材を回転軸に平行にかつ水平面に垂直に断面した様子を示す図である。
【
図6】連結部および規制部材の例を示す側面図である。
【
図7】連結部および規制部材を分離した際の様子を表わす斜視図である。
【
図11】側壁部およびガイド部それぞれの特性を表わすグラフである。
【
図12】規制部材およびその付近における、現像剤の流れの例を示す図である。
【
図13】容器本体の突条部の変形例を示す図である。
【
図14】排出部材と規制部材との繋ぎ方の変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は、画像形成装置6の外観の例を示す図である。
図2は、画像形成装置6へ現像剤収容容器1をセットした際の様子の例を示す図ある。
【0015】
図1に示す画像形成装置6は、複合機、複写機、プリンタ、またはファクシミリ端末などの電子写真方式の画像形成装置であって、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの4色のトナーを使用して画像を用紙に印刷する。画像形成装置6には、4色それぞれの現像剤収容容器1が装着され、4色それぞれの現像剤がそれぞれの現像剤収容容器1から供給される。現像剤は、主にトナーおよびキャリアが配合されたものである。
【0016】
現像剤収容容器1は、
図2に示すように、現像剤収容容器1の長手方向が略水平になるように寝かした状態で画像形成装置6に装着される。そして、回転軸Lを中心に回転しながら画像形成装置6へ現像剤を供給する。
【0017】
シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックのいずれの画像形成装置6の構成も、共通している。そこで、以下、ある特定の1色の画像形成装置6を例に、画像形成装置6の構成および働きなどを説明する。
【0018】
〔現像剤収容容器1の構成〕
図3は、現像剤収容容器1の外観の例を示す斜視図である。
図4は、現像剤収容容器1を分解した様子の例を示す図である。
【0019】
現像剤収容容器1は、
図3または
図4に示すように、容器本体2、排出部材3、キャップ4、および規制部材5などによって構成される。以下、現像剤収容容器1においてキャップ4が設けられるほうの端を「容器先端」と記載し、容器先端の反対側の端を「容器後端」と記載する。
【0020】
排出部材3は、容器本体2の容器先端側に取り付けられる。キャップ4は、排出部材3の容器先端側に取り付けられる。規制部材5は、容器本体2と排出部材3との間に設けられる。
【0021】
〔容器本体2〕
容器本体2には、現像剤が収容される。容器本体2は、中空の略円柱状に形成されており、容器先端側に開口部21が設けられている。また、容器本体2の側壁22には、容器本体2の内側に向けて突出する突条部221が螺旋状に連続的にまたは断続的に形成されている。突条部221は、容器後端側の端部から容器先端側の端部まで形成されている。なお、突条部221の螺旋の向き(巻きの方向)は、容器本体2の回転方向に対応させて設定される。
【0022】
容器本体2が回転軸Lを中心に回転することによって、突条部221は、容器本体2に収容された現像剤を開口部21まで搬送する。しかし、開口部21に排出部材3および規制部材5が設けられており、後述するように、現像剤の、開口部21を通過する量が排出部材3および規制部材5によって制限される。
【0023】
〔排出部材3〕
図5は、容器本体2の先端部およびその付近、排出部材3、ならびに規制部材5を回転軸Lに平行にかつ水平面に垂直に断面した様子を示す図である。
図6は、連結部35および規制部材5の例を示す側面図である。
図7は、連結部35および規制部材5を分離した際の様子を表わす斜視図である。
図8は、
図5のA-A線で切断した断面図である。
【0024】
排出部材3は、容器本体2の開口部21を塞ぐように容器本体2に取り付けられている。
図5に示すように、排出部材3は、口部31、排出部32、搬送羽根33、被覆部34、および連結部35などによって構成される。
【0025】
口部31は、容器先端側のほうが容器後端側よりも半径が短い2つの円筒をそれぞれの中心が一致するように重ねたような形状である。口部31は、容器先端側の円筒の側面にネジ部311を有し、容器後端側の円筒の側面に係止部312を有する。
【0026】
ネジ部311は、キャップ4の内側に設けられたネジ溝と螺合する。係止部312の内側には、口部31の後端部から容器先端側向けて形成された係止溝312aが設けられている。係止溝312aには、容器本体2の先端部が挿入される。そして、係止部312は、容器本体2の先端部と係止する。これにより、排出部材3は、容器本体2と一体に回転する。また、口部31の先端部には、排出部32が設けられている。
【0027】
排出部32は、現像剤が容器外へ排出される排出口321と、掛止部322と、を有している。掛止部322は、略円板状に形成されている。この掛止部322には、後述する被覆部34の先端部が一時的に掛止される。排出部32の後端部には、搬送羽根33が設けられている。
【0028】
搬送羽根33は、排出部32に設けられ、口部31の筒孔内に配置される。搬送羽根33は、先端部が排出部32の排出口321に連続し、後端部が口部31の内壁に接近している。容器本体2および口部31が回転すると、搬送羽根33は、容器本体2から送られてきた現像剤をかき上げ、排出部32の排出口321に現像剤を搬送する。これにより、現像剤の量が少なくなっても効率的に排出口321から現像剤を排出することができる。
【0029】
被覆部34は、略円筒形の蛇腹状の部材として形成されている。被覆部34の先端部は、排出部32の掛止部322に引っ掛けて止められている。被覆部34の後端部は、口部31の先端部に固定されている。
【0030】
連結部35は、
図6、
図7、および
図8に示すように、搬送羽根33と一体的に形成され、口部31の後端側に設けられている。
【0031】
連結部35は、略円板状に形成されているが、周の特定の位置に回転軸Lに平行に貫通する切欠部35aを有する。連結部35の直径は、口部31の容器後端側の直径よりも小さく設定されている。
【0032】
現像剤収容容器1が画像形成装置6に装着される前の状態では、被覆部34は、排出部32の排出口321を覆う。これにより、現像剤収容容器1を画像形成装置6に装着する前に、現像剤が排出口321から漏れ出ることを防ぐことができる。また、現像剤収容容器1を画像形成装置6に装着すると、被覆部34の先端部が、掛止部322から取り外れるとともに、容器後端側へ縮む。その結果、排出部32の排出口321が露出する。
【0033】
〔キャップ4〕
キャップ4は、
図4に示すように、中空の略円錐台形状に形成されている。キャップ4の内壁には、口部31のネジ部311と螺合するネジ溝が設けられている。現像剤収容容器1を画像形成装置6に装着する前は、キャップ4は、
図3に示すように、被覆部34(
図5参照)に被せられるように排出部材3に取り付けられている。そして、装着する際に排出部材3から取り外される。
【0034】
〔規制部材5〕
図9は、規制部材5の6面図である。
図10は、規制部材5の斜視図である。
図11は、側壁部52およびガイド部53それぞれの特性を表わすグラフである。
【0035】
図9および
図10に示すように、規制部材5は、底面部51、側壁部52、およびガイド部53によって構成される。
【0036】
底面部51は、円形の平板状に形成されている。底面部51の直径は、連結部35の直径よりも小さく設定されている。
【0037】
側壁部52は、円筒の側面を螺旋状に切り欠いたような形状を有し、底面部51と一体的に形成されている。具体的には、側壁部52は、容器先端側から見たときに、
図11(A)に示すように、底面部51からの高さHが、底面部51の周のある点Pbから時計回りに徐々に高くなっている。ただし、点Paと点Pbとの区間および点Pdと点Paとの区間は、高さがゼロである。
【0038】
ガイド部53は、側壁部52の、底面部51の反対側の端の外側に、螺旋状の細長い坂道のように形成されている。底面部51の幅Wは、
図11(B)に示すように、点Paに対応する点から点Pcに対応する点までの区間は幅Waであり、点Pcに対応する点から点Pdに対応する点までの区間は幅Wbである。ただし、幅Wa>幅Wb、である。
【0039】
ガイド部53の螺旋の向き(巻きの方向)およびピッチは、突条部221の螺旋の向きおよびピッチと同じである。また、ガイド部53の螺旋の巻き数は、1未満である。
【0040】
底面部51は、排出部材3の連結部35に、底面部51の中心と連結部35の中心とが合うように、かつ、回転軸Lが底面部51の中心と連結部35の中心とを通るように、重ねられて固定されている。そのため、容器本体2が回転すると、規制部材5は、底面部51の中心を通る垂線を軸に容器本体2および排出部材3と一体に回転する。
【0041】
〔現像剤の排出動作〕
図12は、規制部材5およびその付近における、現像剤の流れの例を示す図である。
【0042】
次に、現像剤収容容器1における現像剤の排出動作について、
図12などを参照しながら説明する。
【0043】
予め、容器本体2に現像剤が充填され、かつ、排出部材3に規制部材5が取り付けられている。そして、現像剤収容容器1は、キャップ4が取り外され、画像形成装置6に装着される。このとき、被覆部34の先端部は、装着する際に連動して掛止部322から外れて、後端部側へ縮み、排出部32の排出口321が露出する。
【0044】
容器本体2が回転軸Lを軸として回転すると、排出部材3も容器本体2と一体に回転する。すると、現像剤が突条部221によって容器本体2から排出部材3へ少しずつ次のように搬送される。
【0045】
図5に示すように、容器本体2の開口部21の近傍には、連結部35および規制部材5が設けられている。そのため、突条部221によって搬送されてきた現像剤の一部が、規制部材5の底面部51または連結部35に接触し、搬送が規制される。
【0046】
しかし、突条部221によって搬送されてきた現像剤のうちの一定の量の現像剤が、
図12に示すように、側壁部52およびガイド部53に沿って排出部材3へ搬送される。
【0047】
そして、一定の量の現像剤が連結部35の切欠部35aを通過し、搬送羽根33によって排出口321へ搬送され、排出口321から排出される。
【0048】
本実施形態によると、ある流動性を有する現像剤が、現像剤収容容器1から排出する際に排出口の近傍で凝集されるのを、従来よりも軽減することができる。これにより、現像剤の排出の不良または凝集物の生成により発生する画像の濃度の低下の発生を従来よりも確実に抑止することができる。特に、現像剤が密に詰まっている状態であっても排出が安定するため、現像剤収容容器1へ従来よりも多く現像剤を収容することができる。
【0049】
〔変形例〕
図13は、容器本体2の突条部221の変形例を示す図である。
図14は、排出部材3と規制部材5との繋ぎ方の変形例を示す図である。
【0050】
本実施形態では、突条部221は、容器本体2の側壁22の、容器後端側の端部から容器先端側の端部までにわたって形成されている。つまり、
図5に示したように、ほぼ、開口部21まで形成されている。しかし、
図13のように、側壁22の容器先端側の端部付近のうち、規制部材5と並行する部分については、突条部221を形成しないようにしてもよい。つまり、容器後端側の端部から規制部材5の容器後端側の端部まで突条部221を形成してもよい。
【0051】
本実施形態では、
図5に示したように、規制部材5は、連結部35に底面部51が重なるように、連結部35に設けられている。しかし、
図14に示すように、連結部35から少し離して規制部材5を設けてもよい。この場合は、連結部35から容器後端側へ向けて柱部353を設け、規制部材5を柱部353に固定させればよい。
【0052】
本実施形態では、規制部材5は、側壁部52の内側が空間であったが、密であってもよい。
【0053】
本実施形態では、側壁部52は、ガイド部53よりも上流側が欠損していたが、欠損していなくてもよい。つまり、例えば、円筒を切り欠くことなく側壁部52として用い、側壁部52の外側にガイド部53を螺旋状に設けてもよい。
【0054】
本実施形態では、ガイド部53の螺旋の巻き数は1未満であったが、1以上であってもよい。
【0055】
本実施形態では、突条部221は、側壁22の一部分が内側に窪んだように形成されたが、側壁22の外側に窪みを設けることなく側壁22の内側に突条部221を形成してもよい。
【0056】
その他、現像剤収容容器1の全体または各部の構成は、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
【符号の説明】
【0057】
1 現像剤収容容器
2 容器本体
21 開口部
22 側壁(側壁部)
221 突条部(第一の突状部)
3 排出部材
32 排出口(排出部)
35 連結部
5 規制部材
52 側壁部(曲面部材)
53 ガイド部(第二の突状部)