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特許7191860アルビカノールおよび/またはドリメノールの製造方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-12-09
(45)【発行日】2022-12-19
(54)【発明の名称】アルビカノールおよび/またはドリメノールの製造方法
(51)【国際特許分類】
   C12N 15/52 20060101AFI20221212BHJP
   C12P 5/00 20060101ALI20221212BHJP
   C12P 7/02 20060101ALI20221212BHJP
   C07K 14/375 20060101ALI20221212BHJP
   C12N 15/31 20060101ALI20221212BHJP
   C12N 15/63 20060101ALI20221212BHJP
   C12N 1/15 20060101ALI20221212BHJP
   C12N 1/19 20060101ALI20221212BHJP
   C12N 1/21 20060101ALI20221212BHJP
   C12N 5/10 20060101ALI20221212BHJP
   C12N 9/14 20060101ALI20221212BHJP
【FI】
C12N15/52
C12P5/00 ZNA
C12P7/02
C07K14/375
C12N15/31
C12N15/63 Z
C12N1/15
C12N1/19
C12N1/21
C12N5/10
C12N9/14 101
【請求項の数】 13
(21)【出願番号】P 2019566200
(86)(22)【出願日】2018-05-31
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2020-08-06
(86)【国際出願番号】 EP2018064344
(87)【国際公開番号】W WO2018220113
(87)【国際公開日】2018-12-06
【審査請求日】2021-05-13
(31)【優先権主張番号】17174399.0
(32)【優先日】2017-06-02
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
(73)【特許権者】
【識別番号】390009287
【氏名又は名称】フイルメニツヒ ソシエテ アノニム
【氏名又は名称原語表記】Firmenich SA
【住所又は居所原語表記】7,Rue de la Bergere,1242 Satigny,Switzerland
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100098501
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 拓
(74)【代理人】
【識別番号】100116403
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100135633
【弁理士】
【氏名又は名称】二宮 浩康
(74)【代理人】
【識別番号】100162880
【弁理士】
【氏名又は名称】上島 類
(72)【発明者】
【氏名】ミシェル シャルク
(72)【発明者】
【氏名】パウリーヌ アンジアニ
(72)【発明者】
【氏名】クリスティアン ゲアナー
(72)【発明者】
【氏名】ダニエル ソリス エスカランテ
【審査官】千葉 直紀
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2017/077125(WO,A1)
【文献】The Plant Journal ,2017年03月04日,vol.90,p.1052-1063
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C12N 15/00-15/90
C12P 1/00-41/00
CAplus(STN)、MEDLINE(STN)、
EMBASE(STN)、BIOSIS(STN)、
REGISTRY(STN)、
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ドリマンセスキテルペンの製造方法であって、
(a)非環式ファルネシル二リン酸(FPP)を、ハロ酸デハロゲナーゼ(HAD)様ヒドロラーゼドメインを含み、かつ二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドと接触させて、ドリマンセスキテルペンを産生する工程であって、ここで、前記ポリペプチドが、
a.配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29または配列番号32と、少なくとも90%の配列同一性を有するアミノ酸配列、および
b.配列番号54(DD(K/Q/R)(L/I/T)(D/E))の配列、および
c.配列番号57(D(V/M/L/F)DTTS)の配列
を含む、工程;ならびに
(b)任意で、前記ドリマンセスキテルペンまたは前記ドリマンセスキテルペンを含む混合物を単離する工程を含み、
前記ドリマンセスキテルペンがアルビカノールである、方法。
【請求項2】
二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸で宿主細胞または非ヒト宿主生物を形質転換することをさらに含み、ここで、前記ポリペプチドが、
a.配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29または配列番号32と、少なくとも90%の配列同一性を有するアミノ酸配列、および
b.配列番号54(DD(K/Q/R)(L/I/T)(D/E))の配列、および
c.配列番号57(D(V/M/L/F)DTTS)の配列
を含む、請求項記載の方法。
【請求項3】
FPPを産生することが可能な非ヒト宿主生物または宿主細胞を培養し、形質転換して、ハロ酸デハロゲナーゼ(HAD)様ヒドロラーゼドメインを含むポリペプチドを、前記ポリペプチドの産生を可能にする条件下で発現することをさらに含み、ここで、前記ポリペプチドは、
a.配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29または配列番号32と、少なくとも90%の配列同一性を有するアミノ酸配列、および
b.配列番号54(DD(K/Q/R)(L/I/T)(D/E))の配列、および
c.配列番号57(D(V/M/L/F)DTTS)の配列
を含む、請求項1または2記載の方法。
【請求項4】
前記ポリペプチドが、配列番号59、配列番号60、配列番号61および/または配列番号62に記載の1つ以上の保存されたモチーフをさらに含む、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
【請求項5】
前記ドリマンセスキテルペンまたは前記ドリマンセスキテルペンを含む混合物を単離する、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
【請求項6】
前記ドリマンセスキテルペンを、少なくとも1種の酵素と接触させてドリマンセスキテルペン誘導体を産生することを含む、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
【請求項7】
前記ドリマンセスキテルペンを、化学合成または生化学合成を使用してドリマンセスキテルペン誘導体に変換することを含む、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
【請求項8】
前記細胞が、原核細胞である、請求項2または3記載の方法。
【請求項9】
前記原核細胞が、細菌細胞である、請求項記載の方法。
【請求項10】
前記細菌細胞が、大腸菌である、請求項記載の方法。
【請求項11】
前記細胞が、真核細胞である、請求項2または3記載の方法。
【請求項12】
前記真核細胞が、酵母細胞または植物細胞である、請求項11記載の方法。
【請求項13】
前記酵母細胞が、サッカロミセス・セレビシエである、請求項12記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
技術分野
本明細書では、アルビカノール、ドリメノールならびに関連化合物および誘導体を製造する生化学的方法であって、新規ポリペプチドの使用を含む、方法が提供される。
【0002】
背景
テルペンは、ほとんどの生物(微生物、動植物)で見られる。これらの化合物は、イソプレン単位と呼ばれる5つの炭素単位で構成されており、それらの構造に存在するこれらの単位の数によって分類される。したがって、モノテルペン、セスキテルペンおよびジテルペンは、それぞれ、10個、15個および20個の炭素原子を含むテルペンである。例えば、セスキテルペンは、植物界で広く見られる。多くのセスキテルペン分子は、風味および香りの特性、ならびに化粧品、薬用および抗菌効果で知られている。多数のエスキテルペン炭化水素およびセスキテルペノイドが同定されている。化学合成の手法が開発されてきたが、依然として複雑であり、必ずしも費用対効果が高いとは限らない。
【0003】
テルペンの生合成生産には、テルペンシンターゼと呼ばれる酵素が関与する。植物界には多数のセスキテルペンシンターゼが存在し、すべて同じ基質(ファルネシル二リン酸、FPP)を使用しているが、異なる産物プロファイルを有する。セスキテルペンシンターゼをコードする遺伝子およびcDNAがクローン化され、対応する組換え酵素が特性評価された。
【0004】
セスキテルペンのための多くの主要な供給源、例えば、ドリメノールは、セスキテルペンを天然に含有する植物であるが、これらの天然源のセスキテルペンの含有量は、低くなり得る。依然として、新しいテルペン、テルペンシンターゼ、ならびにアルビカノールおよび/またはドリメノールおよびそれらの誘導体などのセスキテルペンを生産するより費用対効果の高い方法を発見する必要性が依然としてある。
【0005】
概要
本明細書では、ドリマンセスキテルペンの製造方法であって、
a.非環式ファルネシル二リン酸(FPP)前駆体を、ハロ酸デハロゲナーゼ(HAD)様ヒドロラーゼドメインを含み、かつ二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドと接触させて、ドリマンセスキテルペンを産生する工程であって、ここで、ポリペプチドが、
i.配列番号53(DDxx(D/E))に記載のクラスIテルペンシンターゼ様モチーフ;および
ii.配列番号56(DxD(T/S)T)に記載のクラスIIテルペンシンターゼ様モチーフ
を含む、工程;および
b.任意で、ドリマンセスキテルペンまたはドリマンセスキテルペンを含む混合物を単離する工程
を含む、製造方法が提供される。
【0006】
一態様では、ドリマンセスキテルペンは、アルビカノールおよび/またはドリメノールを含む。
【0007】
さらなる態様では、上記の方法において、二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドは、
a.配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35、配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63と、少なくとも40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%の配列同一性を有するアミノ酸配;および
b.配列番号53、配列番号54または配列番号55に記載の配列;および
c.配列番号56、配列番号57または配列番号58に記載の配列
を含む。
【0008】
一実施形態では、上記の方法は、ドリマンセスキテルペンを、少なくとも1種の酵素と接触させてドリマンセスキテルペン誘導体を産生することを含む。別の実施形態では、上記の方法は、化学合成または生化学合成を使用してドリマンセスキテルペンをドリマンセスキテルペン誘導体に変換することを含む。
【0009】
一態様では、上記の方法は、上記ポリペプチドをコードする核酸で宿主細胞または非ヒト宿主生物を形質転換することを含む。
【0010】
一態様では、本方法は、FPPを産生することが可能な非ヒト宿主生物または宿主細胞を培養し、形質転換して、HAD様ヒドロラーゼドメインを含むポリペプチドを、該ポリペプチドの産生を可能にする条件下で発現することをさらに含み、ここで、該ポリペプチドは、
a.配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35、配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63のアミノ酸配列を含むか;または
b.i.配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35、配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63と、少なくとも40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%の配列同一性を有するアミノ酸配列;および
ii.配列番号53、配列番号54または配列番号55に記載の配列;および
iii.配列番号56、配列番号57または配列番号58に記載の配列
を含む。
【0011】
さらなる態様では、上記の方法において、ポリペプチドは、配列番号59、配列番号60、配列番号61、および/または配列番号62に記載の1つ以上の保存されたモチーフを含む。
【0012】
一実施形態では、上記の方法のクラスIテルペンシンターゼ様モチーフは、配列番号54(DD(K/Q/R)(L/I/T)(D/E))を含み、クラスIIテルペンシンターゼ様モチーフは、配列番号57(D(V/M/L)DTT)を含み、かつドリマンセスキテルペンは、アルビカノールである。
【0013】
一実施形態では、上記の方法では、ポリペプチドは、
a.配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29または配列番号32と、少なくとも90%の配列同一性を有するアミノ酸配列、および
b.配列番号54(DD(K/Q/R)(L/I/T)(D/E))の配列、および
c.配列番号57(D(V/M/L/F)DTTS)の配列
を含み;かつ
ドリマンセスキテルペンは、アルビカノールである。
【0014】
さらなる実施形態では、上記の方法において、ポリペプチドは、
a.配列番号35、配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63と、少なくとも90%の配列同一性を有するアミノ酸配列、および
b.配列番号55の配列、および
c.配列番号58の配列
を含み;かつ
ドリマンセスキテルペンは、ドリメノールである。
【0015】
また、HAD様ヒドロラーゼドメインを含み、かつ二官能性テルペンシンターゼ活性を有する単離されたポリペプチドであって、配列番号1または配列番号5のアミノ酸配列を含むかまたは
a.配列番号1または配列番号5と、少なくとも40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%の配列同一性を有するアミノ酸配列;および
b.配列番号53、配列番号54または配列番号55に記載の配列;および
c.配列番号56、配列番号57または配列番号48に記載の配列
を含む、単離されたポリペプチドも提供される。
【0016】
一態様では、単離されたポリペプチドは、配列番号59、配列番号60、配列番号61、および/または配列番号62に記載の1つまたは複数の保存されたモチーフをさらに含む。
【0017】
本明細書では、
a.請求項13または14記載のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含むか;または
b.配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8もしくは配列番号68またはそれらの逆相補的配列と、少なくとも75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%の配列同一性を有するヌクレオチド配列を含むか;または
c.ストリンジェントな条件下で配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8または配列番号68にハイブリダイズするヌクレオチド分子を含むか;または
d.配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8、配列番号10、配列番号11、配列番号13、配列番号14、配列番号16、配列番号18、配列番号19、配列番号21、配列番号22、配列番号24、配列番号25、配列番号27、配列番号28、配列番号30、配列番号31、配列番号33、配列番号34、配列番号36、配列番号37、配列番号39、配列番号40、配列番号42、配列番号43、配列番号45、配列番号46、配列番号48、配列番号49、配列番号51、配列番号52、配列番号64、配列番号65、配列番号66、配列番号67、配列番号68、配列番号69もしくは配列番号70またはそれらの逆相補的配列を含む、単離された核酸分子が提供される。
【0018】
また、上記の核酸分子または上記のポリペプチドをコードする核酸を含むベクターも提供される。一態様では、ベクターは、発現ベクターである。別の態様では、ベクターは、原核生物ベクター、ウイルスベクターまたは真核生物ベクターである。
【0019】
上記の核酸または上記のベクターを含む宿主細胞または非ヒト生物がさらに提供される。
【0020】
一態様では、宿主細胞または非ヒト生物は、原核細胞または真核細胞または微生物または真菌細胞である。
【0021】
一態様では、原核細胞は、細菌細胞である。さらなる態様では、細菌細胞は、大腸菌(E.coli.)である。
【0022】
別の態様では、宿主細胞または非ヒト生物は、真核細胞である。一態様では、真核細胞は、酵母細胞または植物細胞である。さらなる態様では、酵母細胞は、サッカロミセス・セレビシエである。
【0023】
本明細書では、ドリマンセスキテルペンまたはドリマンセスキテルペンおよび1種以上のテルペンを含む混合物を産生するための上記のポリペプチドの使用が提供される。
【0024】
一態様では、ポリペプチドの上記使用において、ドリマンセスキテルペンは、アルビカノールである。別の態様では、ポリペプチドの上記使用において、ドリマンセスキテルペンは、ドリメノールである。
【0025】
使用した略語
bp 塩基対
kb キロベース
DNA デオキシリボ核酸
cDNA 相補DNA
DTT ジチオトレイトール
FPP ファルネシル二リン酸
GC ガスクロマトグラフ
HAD ハロ酸デハロゲナーゼ
IPTG イソプロピル-D-チオガラクト-ピラノシド
LB 溶原ブロス
MS 質量分析計/質量分析
MVA メバロン酸
PCR ポリメラーゼ連鎖反応
RNA リボ核酸
mRNA メッセンジャーリボ核酸
miRNA マイクロRNA
siRNA 低分子干渉RNA
rRNA リボソームRNA
tRNA トランスファーRNA
【0026】
定義
「ポリペプチド」という用語は、連続的に重合したアミノ酸残基、例えば、少なくとも15残基、少なくとも30残基、少なくとも50残基のアミノ酸配列を意味する。本明細書のいくつかの実施形態では、ポリペプチドは、酵素またはその断片またはその変異体であるアミノ酸配列を含む。
【0027】
「タンパク質」という用語は、アミノ酸が共有ペプチド結合によって連結されている任意の長さのアミノ酸配列を指し、天然に存在するかまたは合成のオリゴペプチド、ペプチド、ポリペプチド、および全長タンパク質を含む。
【0028】
「単離された」ポリペプチドという用語は、当該技術分野で公知の任意の方法または方法の組み合わせによってその自然環境から除去されるアミノ酸配列を指し、組換え、生化学、および合成方法を含む。
【0029】
「二官能性テルペンシンターゼ」または「二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチド」という用語は、クラスIおよびクラスIIテルペンシンターゼドメインを含み、かつプロトン開始環化の二官能性テルペンシンターゼ活性およびイオン化開始環化触媒活性を有するポリペプチドを指す。本明細書に記載される二官能性テルペンシンターゼは、ハロ酸デハロゲナーゼ(HAD)様ヒドロラーゼスーパーファミリー(Interproのタンパク質スーパーファミリーIPR023214、http://www.ebi.ac.uk/interpro/entry/IPR023214;Pfamのタンパク質スーパーファミリーPF13419、http://pfam.xfam.org/family/PF13419)に属するポリペプチドに特徴的なHAD様ヒドロラーゼドメインを含む。HAD様ヒドロラーゼドメインは、HAD様ヒドロラーゼファミリーおよび関連機能のメンバーとアミノ酸配列の類似性を有するポリペプチドの一部である。HAD様ヒドロラーゼドメインは、このタンパク質ファミリーに特徴的なアミノ酸モチーフまたはシグネチャーを検索することにより、ポリペプチドで同定され得る。このような検索を実行するためのツールは、以下のウェブサイト:ebi.ac.uk/interpro/またはebi.ac.uk/Tools/hmmer/で入手可能である。タンパク質は、通常、1つ以上の機能的領域またはドメインで構成されている。ドメインのさまざまな組み合わせによって、自然界に見られる多様なタンパク質が生み出される。したがって、タンパク質内で発生するドメインを同定することにより、その機能に関する洞察を得ることができる。HAD様ヒドロラーゼドメインおよび/または特徴的なHAD様ヒドロラーゼモチーフを含むポリペプチドは、リガンドのリン酸基または二リン酸基の結合および切断において機能する。二官能性テルペンシンターゼは、配列番号59、配列番号60、配列番号61、および/または配列番号62に示される保存されたモチーフA、B、C、および/またはDのうちの1つ以上も含み得る。
【0030】
「ドリマンセスキテルペン」という用語は、図1に示されるドリマン様炭素骨格構造を有するテルペンを指す。
【0031】
「クラスIテルペンシンターゼ」という用語は、イオン化開始反応を触媒するテルペンシンターゼ、例えば、モノテルペンシンターゼおよびセスキテルペンシンターゼを指す。
【0032】
「クラスIテルペンシンターゼモチーフ」または「クラスIテルペンシンターゼ様モチーフ」という用語は、保存されたDDxx(D/E)モチーフを含むテルペンシンターゼの活性部位を指す。このクラスIモチーフのアスパラギン酸残基は、例えば、二リン酸基の結合に関与する二価金属イオン(ほとんどの場合Mg2+)に結合し、かつイオン化および基質のアリル二リン酸結合の切断を触媒する。
【0033】
「クラスIIテルペンシンターゼ」という用語は、プロトン化開始環化反応を触媒する、例えば、典型的には、トリテルペンおよびラブダンジテルペンの生合成に関与するテルペンシンターゼを指す。クラスIIテルペンシンターゼでは、プロトン化開始反応は、例えば、酸性アミノ酸がプロトンを末端二重結合に供与することを含み得る。
【0034】
「クラスIIテルペンシンターゼモチーフ」または「クラスIIテルペンシンターゼ様モチーフ」という用語は、保存されたDxDDまたはDxD(T/S)Tモチーフを含むテルペンシンターゼの活性部位を指す。
【0035】
「アルビカノールシンターゼ」または「アルビカノールシンターゼ活性を有するポリペプチド」または「アルビカノールシンターゼタンパク質」という用語は、その立体異性体のいずれか1つの形またはそれらの混合物の形で、アルビカノールの合成を触媒し、非環式テルペンピロリン酸、特にファルネシル二リン酸(FPP)から出発することが可能なポリペプチドを指す。アルビカノールは、唯一の産物であり得るか、セスキテルペンの混合物の一部であり得る。
【0036】
「ドリメノールシンターゼ」または「ドリメノールシンターゼ活性を有するポリペプチド」または「ドリメノールシンターゼタンパク質」という用語は、その立体異性体のいずれか1つの形またはそれらの混合物の形で、ドリメノールの合成を触媒し、非環式テルペンピロリン酸、特にファルネシル二リン酸(FPP)から出発することが可能なポリペプチドを指す。ドリメノールは、唯一の産物であり得るか、セスキテルペンの混合物の一部であり得る。
【0037】
「生物学的機能」、「機能」、「生物活性」または「活性」という用語は、アルビカノールおよび/またはドリメノールの形成を触媒するか、アルビカノールおよび/またはドリメノールおよび1種以上のテルペンを含む化合物の混合物の形成を触媒する、二官能性テルペンシンターゼの能力を指す。
【0038】
「テルペンの混合物」または「セスキテルペンの混合物」という用語は、アルビカノールおよび/またはドリメノールを含み、さらに1種以上の追加のテルペンまたはセスキテルペンも含み得るテルペンまたはセスキテルペンの混合物を指す。
【0039】
「核酸配列」、「核酸」、「核酸分子」、および「ポリヌクレオチド」という用語は、交換可能に使用される、ヌクレオチドの配列を意味する。核酸配列は、一本鎖または二本鎖デオキシリボヌクレオチドまたは任意の長さのリボヌクレオチドであり、かつ遺伝子、エクソン、イントロン、センスおよびアンチセンス相補配列、ゲノムDNA、cDNA、miRNA、siRNA、mRNA、rRNA、tRNA、組換え核酸配列、単離および精製された天然に存在するDNAおよび/またはRNA配列、合成DNAおよびRNA配列、断片、プライマーおよび核酸プローブのコード配列および非コード配列を含み得る。当業者は、RNAの核酸配列が、チミン(T)がウラシル(U)に置き換えられているという違いを有するDNA配列と同一であることを認識している。「ヌクレオチド配列」という用語は、また、別個の断片の形でポリヌクレオチド分子またはオリゴヌクレオチド分子を含むものとしてまたはより大きな核酸の成分として理解されるべきである。
【0040】
「単離された核酸」または「単離された核酸配列」は、核酸または核酸配列が天然に存在するものとは異なる環境にある核酸または核酸配列を指し、内因性汚染物質を実質的に含まないものを含み得る。核酸に対して適用される「天然に存在する」という用語は、本明細書で使用される場合、核酸が、自然界の生物の細胞に見られ、かつ実験室で人間によって意図的に改変されていないことを指す。
【0041】
「組換え核酸配列」は、実験室的方法(例えば、分子クローニング)を使用して、ソース以外から遺伝物質を集め、天然に存在しない核酸配列を創出または改変することにより生じる核酸配列であり、そうでなければ生物学的有機体には見られないだろう。
【0042】
「組換えDNA技術」は、例えば、WeigelおよびGlazebrook編のLaboratory Manuals, 2002年, Cold Spring Harbor Lab Press;およびSambrookら, 1989年, Cold Spring Harbor, NY, Cold Spring Harbor Laboratory Pressに記載されるように、組換え核酸配列を準備するための分子生物学手順を指す。
【0043】
「遺伝子」という用語は、適切な調節領域、例えばプロモーターに作動可能に連結されているRNA分子、例えば、細胞内のmRNAに転写される領域を含むDNA配列を意味する。したがって、遺伝子は、複数の作動可能に連結されている配列、例えば、プロモーター、例えば、翻訳開始に関与する配列を含む5’リーダー配列、cDNAまたはゲノムDNAのコード領域、イントロン、エクソン、および/または例えば、転写終結部位を含む3’非翻訳配列を含み得る。
【0044】
「キメラ遺伝子」とは、通常、種において本質的に見られない遺伝子、特に、本質的に互いに関連していない核酸配列の1つ以上の部分が存在する遺伝子を指す。例えば、プロモーターは、転写された領域の一部または全部または別の調節領域と本質的に関連していない。「キメラ遺伝子」という用語は、プロモーターまたは転写調節配列が1つ以上のコード配列またはアンチセンス、すなわち、センス鎖の逆相補体または逆方向反復配列(センスおよびアンチセンス、それによってRNA転写産物が転写時に二本鎖RNAを形成する)に作動可能に連結されている発現構築物を含むと理解される。「キメラ遺伝子」という用語には、1つ以上のコード配列の部分を組み合わせて新しい遺伝子を産生することにより得られる遺伝子も含まれる。
【0045】
「3’UTR」または「3’非翻訳配列」(「3’非翻訳領域」または「3’末端」とも呼ばれる)は、遺伝子のコード配列の下流に見られる核酸配列を指し、これは、例えば、転写終結部位および(すべてではないがほとんどの真核mRNAにおいて)ポリアデニル化シグナル、例えばAAUAAAまたはその変異体を含む。転写の終結後、mRNA転写物は、ポリアデニル化シグナルの下流で切断され、翻訳部位、例えば細胞質へのmRNAの輸送に関与する、ポリ(A)尾部が付加され得る。
【0046】
「遺伝子の発現」は、「異種発現」および「過剰発現」を包含し、遺伝子の転写およびmRNAのタンパク質への翻訳を含む。過剰発現とは、トランスジェニック細胞または生物のmRNA、ポリペプチドおよび/または酵素活性のレベルによって測定される遺伝子産物の産生を指し、これは同様の遺伝的背景の非形質転換細胞または生物の産生レベルを超える。
【0047】
「発現ベクター」は、本明細書で使用される場合、外来または外因性DNAを宿主細胞に送達するための分子生物学的方法および組換えDNA技術を使用して操作された核酸分子を意味する。発現ベクターは、通常、ヌクレオチド配列の適切な転写に必要な配列を含む。コード領域は、通常、目的のタンパク質をコードするが、RNA、例えばアンチセンスRNA、siRNAなどもコードし得る。
【0048】
「発現ベクター」は、本明細書で使用される場合、ウイルスベクター、バクテリオファージおよびプラスミドを含むがこれらに限定されない任意の線形または環状組換えベクターを含む。当業者は、発現系に従って適切なベクターを選択することができる。一実施形態では、発現ベクターは、転写プロモーター、オペレーターまたはエンハンサーなどの、転写、翻訳、開始および終結を制御する、少なくとも1つの調節配列に作動可能に連結されている本明細書の実施形態の核酸またはmRNAリボソーム結合部位、および任意で、少なくとも1つの選択マーカーを含む。調節配列が、本明細書の実施形態の核酸に機能的に関連する場合、ヌクレオチド配列は、「作動可能に連結されている」。
【0049】
「調節配列」は、本明細書の実施形態の核酸配列の発現レベルを決定し、調節配列に作動可能に連結されている核酸配列の転写速度を調節することができる核酸配列を指す。調節配列は、プロモーター、エンハンサー、転写因子、プロモーター要素などを含む。「プロモーター」とは、RNAポリメラーゼの結合部位と、転写因子結合部位、リプレッサーおよびアクチベータータンパク質結合部位を含むがこれらに限定されない適切な転写に必要な他の因子を提供することにより、コード配列の発現を制御する核酸配列を指す。プロモーターという用語の意味は、「プロモーター調節配列」という用語も含む。プロモーター調節配列は、関連するコード核酸配列の転写、RNAプロセシングまたは安定性に影響を与え得る上流および下流の要素を含み得る。プロモーターは、天然由来配列および合成配列を含む。コード核酸配列は、通常、転写開始部位で始まる転写の方向に関してプロモーターの下流に位置する。
【0050】
「構成的プロモーター」という用語は、作動可能に連結されている核酸配列の継続的な転写を可能にする調節されていないプロモーターを指す。
【0051】
本明細書で使用される場合、「作動可能に連結されている」という用語は、機能的関係にあるポリヌクレオチド要素の連結を指す。核酸は、別の核酸配列と機能的な関係にある場合、「作動可能に連結されている」。例えば、プロモーターまたはむしろ転写調節配列は、コード配列の転写に影響を与える場合、コード配列に作動可能に連結されている。作動可能に連結されているとは、連結されているDNA配列が、通常、連続していることを意味する。プロモーター配列に関連するヌクレオチド配列は、形質転換される植物に関して同種または異種起源のものであり得る。配列はまた、完全にまたは部分的に合成であってもよい。起源に関係なく、プロモーター配列に関連する核酸配列は、本明細書の実施形態のポリペプチドに結合した後に連結されるプロモーター特性に従って発現またはサイレンシングされる。関連する核酸は、生物全体で常にまたは特定の時間にまたは特定の組織、細胞または細胞区画で発現または抑制されることが望ましいタンパク質をコードし得る。このようなヌクレオチド配列は、特に、それにより改変または形質転換された宿主細胞または生物に望ましい表現型特性を付与するタンパク質をコードする。より具体的には、関連するヌクレオチド配列は、細胞または生物において、アルビカノールおよび/またはドリメノールまたはアルビカノールおよび/またはドリメノールを含む混合物またはアルビカノールおよび/またはドリメノールならびに1種以上のテルペンを含む混合物の産生をもたらす。特に、ヌクレオチド配列は、二官能性テルペンシンターゼをコードする。
【0052】
「標的ペプチド」とは、タンパク質またはポリペプチドを細胞内オルガネラ、すなわちミトコンドリアまたは色素体または細胞外空間(分泌シグナルペプチド)に標的化するアミノ酸配列を指す。標的ペプチドをコードする核酸配列は、タンパク質またはポリペプチドのアミノ末端、例えばN末端をコードする核酸配列に融合され得るか、天然の標的化ポリペプチドを置き換えるために使用され得る。
【0053】
「プライマー」という用語は、テンプレート核酸配列にハイブリダイズされ、テンプレートに相補的な核酸配列の重合に使用される短い核酸配列を指す。
【0054】
本明細書で使用される場合、「宿主細胞」または「形質転換細胞」という用語は、少なくとも1つの核酸分子、例えば、所望のタンパク質または核酸配列をコードする組換え遺伝子を宿すように変更された細胞(または生物)を指し、転写時に、アルビカノールおよび/またはドリメノールの産生に有用な二官能性テルペンシンターゼタンパク質を産生する。宿主細胞は、特に、細菌細胞、真菌細胞または植物細胞である。宿主細胞は、宿主細胞の核またはオルガネラゲノムに組み込まれた組換え遺伝子を含み得る。代替的に、宿主は、染色体外に組換え遺伝子を含んでもよい。
【0055】
相同配列は、オルソログ配列またはパラログ配列を含む。系統発生法、配列類似性およびハイブリダイゼーション法を含むオルソログまたはパラログを同定する方法は、当該技術分野で知られており、本明細書に記載されている。
【0056】
パラログは、類似した配列および類似した機能を有する2つ以上の遺伝子を生じさせる遺伝子の複製から生じる。パラログは、通常、一緒にクラスター化し、関連する植物種内の遺伝子の複製によって形成される。パラログは、ペアワイズブラスト分析を使用してまたはCLUSTALなどのプログラムを使用して遺伝子ファミリーの系統発生分析中に、類似した遺伝子の群に見られる。パラログでは、コンセンサス配列は、関連する遺伝子内の配列に特徴的であり、遺伝子の同様の機能を有していると特定され得る。
【0057】
オルソログまたはオルソログ配列は、共通の祖先から派生した種に見られるため、互いに類似した配列である。例えば、共通の祖先を有する植物種は、類似の配列および機能を有する多くの酵素を含むことが知られている。当業者は、例えば、CLUSTALまたはBLASTプログラムを使用して、1つの種の遺伝子ファミリーについて多遺伝子ツリーを構築することにより、オルソログ配列を同定し、オルソログの機能を予測することができる。相同配列間で類似の機能を同定または確認するための方法は、(ノックアウト/ノックダウンにおいて)関連するポリペプチドを過剰発現または欠く、宿主細胞または生物、例えば植物または微生物で転写プロファイルを比較することによるものである。当業者は、共通の50%を超える調節転写物または共通の70%を超える調節転写物または共通の90%を超える調節転写物を有する、類似の転写物プロファイルを有する遺伝子が、同様の機能を有することを理解するであろう。本明細書の配列の相同体、パラログ、オルソログおよび他の任意の変異体は、宿主細胞、植物などの生物または二官能性テルペンシンターゼタンパク質を産生する微生物を作製することにより同様に機能すると予想される。
【0058】
「選択可能なマーカー」という用語は、発現時に選択可能なマーカーを含む細胞を選択するために使用され得る遺伝子を指す。選択可能なマーカーの例を、以下に記載する。当業者は、異なる抗生物質、殺菌剤、栄養要求性または除草剤の選択可能なマーカーが異なる標的種に適用可能であることを知っている。
【0059】
本出願の目的のための「ドリメノール」は、(-)-ドリメノール(CAS:468-68-8)に関する。
【0060】
本出願の目的のための「アルビカノール」は、(+)-アルビカノール(CAS:54632-04-1)に関する。
【0061】
「生物」という用語は、植物または微生物などの非ヒト多細胞生物または単細胞生物を指す。特に、微生物は、細菌、酵母、藻類または真菌である。
【0062】
「植物」という用語は、植物プロトプラスト、植物組織、再生植物または植物の一部を生じる植物細胞組織培養物または植物器官、例えば、根、茎、葉、花、花粉、胚珠、胚、果物などを含む植物細胞を含むように交換可能に使用される。本明細書の実施形態の方法を実行するために、任意の植物が使用され得る。
【0063】
特定の生物または細胞は、本明細書に記載の核酸での形質転換の前にまたは前記核酸と一緒に、FPPを天然に産生する場合またはFPPを天然に産生しないがFPPを産生するために形質転換される場合、「FPPを産生できる」ことを意味する。天然に存在する生物または細胞よりも大量のFPPを産生するように形質転換された生物または細胞も、「FPPを産生できる生物または細胞」に含まれる。
【0064】
本明細書の詳細な説明および添付の特許請求の範囲の場合、「または」の使用は、特に明記しない限り「および/または」を意味する。同様に、「含む(comprise)」、「含む(comprises)」「含む(comprising)」、「含む(include)」、「含む(includes)」および「含む(including)」は、交換可能であり、限定することを意図するものではない。
【0065】
さらに、様々な実施形態の説明において、「含む(comprising)」という用語を使用する場合、当業者は、いくつかの特定の例では、「から本質的になる」または「からなる」という用語を使用して代替的に記載できることを理解するであろうことを理解されたい。
【0066】
詳細な説明
本明細書では、配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8または配列番号68のヌクレオチド配列と、少なくとも75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%の配列同一性を有するヌクレオチド配列を含むか、配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8、配列番号10、配列番号11、配列番号13、配列番号14、配列番号16、配列番号18、配列番号19、配列番号21、配列番号22、配列番号24、配列番号25、配列番号27、配列番号28、配列番号30、配列番号31、配列番号33、配列番号34、配列番号36、配列番号37、配列番号39、配列番号40、配列番号42、配列番号43、配列番号45、配列番号46、配列番号48、配列番号49、配列番号51、配列番号52、配列番号64、配列番号65、配列番号66、配列番号67、配列番号68、配列番号69もしくは配列番号70またはそれらの逆相補的配列を含む核酸分子が提供される。
【0067】
一実施形態によれば、核酸分子は、配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8、配列番号10、配列番号11、配列番号13、配列番号14、配列番号16、配列番号18、配列番号19、配列番号21、配列番号22、配列番号24、配列番号25、配列番号27、配列番号28、配列番号30、配列番号31、配列番号33、配列番号34、配列番号36、配列番号37、配列番号39、配列番号40、配列番号42、配列番号43、配列番号45、配列番号46、配列番号48、配列番号49、配列番号51、配列番号52、配列番号64、配列番号65、配列番号66、配列番号67、配列番号68、配列番号69もしくは配列番号70またはそれらの逆相補的配列からなる。
【0068】
一実施形態では、本明細書の実施形態の核酸は、ヒトクチタケ属(Cryptoporus)もしくはエブリコ属(Laricifomes)または他の真菌種に天然に存在し得るか、配列番号3もしくは配列番号7またはそれらの逆相補体を改変することにより得ることができる。
【0069】
別の実施形態では、核酸は、ヒトクチタケ属またはエブリコ属の真菌から単離されるか、それらに由来する。さらなる実施形態では、核酸は、ヒトクチタケ(Cryptoporus volvatus)またはエブリコ(Laricifomes officinalis)から単離されるか、それらに由来する。
【0070】
さらに、配列番号3もしくは配列番号7またはそれらの逆相補体を改変することによって得られるヌクレオチド配列であって、当該技術分野において公知の方法を使用して、例えば、欠失、挿入および/または置換突然変異などのあらゆる種類の突然変異を導入することにより、配列番号3もしくは配列番号7の配列またはそれらの逆相補体を改変することによって得られるすべての配列を包含する、ヌクレオチド配列が提供される。配列番号3もしくは配列番号7またはそれらの逆相補体の突然変異によって得られる配列を含む核酸は、本明細書の実施形態に含まれるが、ただし、それらが含む配列が、上記の実施形態のいずれかに定義された配列番号3もしくは配列番号7またはそれらの逆相補体の定義された配列同一性を少なくとも共有することを条件とし、さらに、それらが、HAD様ヒドロラーゼドメインを含みかつ二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドをコードして、ドリマンセスキテルペンを産生することを条件とし、ここで、ポリペプチドは、(1)配列番号53(DDxx(D/E))に記載のクラスIテルペンシンターゼ様モチーフ、および(2)配列番号56(DxD(T/S)T)に記載のクラスIIテルペンシンターゼ様モチーフを含む。二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドは、配列番号59、配列番号60、配列番号61、および/または配列番号62に記載の1つ以上の保存されたモチーフをさらに含み得る。突然変異は、これらの核酸のあらゆる種類の突然変異、例えば、配列番号3または配列番号7のDNA配列の1つ以上のヌクレオチドの点突然変異、欠失突然変異、挿入突然変異および/またはフレームシフト突然変異であり得る。一実施形態では、本明細書の実施形態の核酸は切断され得るが、ただし、これが本明細書に記載のポリペプチドをコードすることを条件とする。
【0071】
変異体核酸は、そのヌクレオチド配列を特定の発現系に適合させるために調製され得る。例えば、アミノ酸が特定のコドンによってコードされている場合、細菌発現システムは、ポリペプチドをより効率的に発現することが知られている。
【0072】
遺伝暗号の縮重により、2つ以上のコドンが同じアミノ酸配列をコードする場合があり、複数の核酸配列が同じタンパク質またはポリペプチドをコードすることができ、これらのDNA配列はすべて本明細書の実施形態に含まれる。適切な場合、二官能性テルペンシンターゼをコードする核酸配列は、宿主細胞における発現の増加のために最適化されてもよい。例えば、本明細書の実施形態のヌクレオチドは、発現を改善するために宿主に特有のコドンを使用して合成され得る。一実施形態では、核酸分子は、配列番号4、配列番号8、配列番号11、配列番号14、配列番号16、配列番号19、配列番号22、配列番号25、配列番号28、配列番号31、配列番号34、配列番号37、配列番号40、配列番号43、配列番号46、配列番号49、配列番号52、配列番号64、配列番号65、配列番号66、配列番号67、配列番号68、配列番号69または配列番号70またはそれらの逆相補的配列を含む。
【0073】
一実施形態では、本明細書で提供されるのは、配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8、配列番号10、配列番号11、配列番号13、配列番号14、配列番号16、配列番号18、配列番号19、配列番号21、配列番号22、配列番号24、配列番号25、配列番号27、配列番号28、配列番号30、配列番号31、配列番号33、配列番号34、配列番号36、配列番号37、配列番号39、配列番号40、配列番号42、配列番号43、配列番号45、配列番号46、配列番号48、配列番号49、配列番号51、配列番号52、配列番号64、配列番号65、配列番号66、配列番号67、配列番号68、配列番号69または配列番号70のヌクレオチド配列を含む単離配列、組換え配列または合成核酸配列であり、
配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35、配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50もしくは配列番号63のアミノ酸配列を含む二官能性テルペンシンターゼまたはそれらの機能的断片をコードし、FPP前駆体由来の細胞内でドリマンセスキテルペンの産生を触媒する。さらなる実施形態では、ドリマンセスキテルペンは、アルビカノールおよび/またはドリメノールを含む。
【0074】
本明細書では、cDNA、ゲノムDNAおよびRNA配列も提供される。二官能性テルペンシンターゼまたはその変異体をコードする核酸配列は、本明細書では二官能性テルペンシンターゼをコードする配列と呼ばれる。
【0075】
一実施形態によれば、配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8または配列番号68の核酸は、実施例に記載されるように得られた二官能性テルペンシンターゼをコードする二官能性テルペンシンターゼ遺伝子のコード配列である。
【0076】
配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8または配列番号68のポリヌクレオチドの断片は、本明細書の実施形態のポリヌクレオチドの長さが、特に、少なくとも15bp、少なくとも30bp、少なくとも40bp、少なくとも50bpおよび/または少なくとも60bpである連続したヌクレオチドを指す。特に、ポリヌクレオチドの断片は、少なくとも25、より具体的には少なくとも50、より具体的には少なくとも75、より具体的には少なくとも100、より具体的には少なくとも150、より具体的には少なくとも200、より具体的には少なくとも300、より具体的には少なくとも400、より具体的には少なくとも500、より具体的には少なくとも600、より具体的には少なくとも700、より具体的には少なくとも800、より具体的には少なくとも900、より具体的には少なくとも1000の本明細書の実施形態のポリヌクレオチドの連続ヌクレオチドを含む。限定されることなく、本明細書のポリヌクレオチドの断片は、PCRプライマーとして、および/またはプローブとしてまたはアンチセンス遺伝子サイレンシングまたはRNAiのために使用され得る。
【0077】
本明細書の実施形態のポリヌクレオチドを含む遺伝子は、当該技術分野で公知の方法により、添付の配列表に見られるような利用可能なヌクレオチド配列情報に基づいてクローニングできることは当業者には明らかである。これらには、例えば一方がセンス方向で生成され、センス鎖の合成を開始し、他方が逆相補的に作成され、アンチセンス鎖を生成するような遺伝子のフランキング配列を表すDNAプライマーの設計が含まれる。ポリメラーゼ連鎖反応で使用されるような熱安定性DNAポリメラーゼは、このような実験を実行するためによく使用されている。代替的に、遺伝子を表すDNA配列を化学的に合成し、その後、例えば大腸菌などの適合性のある細菌を増殖させることができるDNAベクター分子に導入することができる。
【0078】
本明細書で提供される関連する実施形態では、二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸配列を検出するためのPCRプライマーおよび/またはプローブが提供される。当業者は、配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8または配列番号68に基づいて、二官能性テルペンシンターゼまたはその機能的断片をコードする核酸配列を増幅する縮重または特異的PCRプライマー対を合成する方法を知っている。二官能性テルペンシンターゼをコードする核酸配列のための検出キットには、二官能性テルペンシンターゼをコードする核酸配列に特異的なプライマーおよび/またはプローブ、ならびにサンプル中の二官能性テルペンシンターゼをコードする核酸配列を検出するためにプライマーおよび/またはプローブを使用する関連プロトコルが含まれてよい。かかる検出キットを使用して、植物、生物、微生物または細胞が改変されているかどうか、すなわち、二官能性テルペンシンターゼをコードする配列で形質転換されているかどうかを判定することができる。
【0079】
本明細書の実施形態に従って変異体DNA配列の機能を試験するために、目的の配列は選択可能またはスクリーニング可能なマーカー遺伝子に作動可能に連結され、レポーター遺伝子の発現は、一過性発現アッセイで、例えば微生物またはプロトプラストまたは安定的に形質転換された植物で試験される。当業者は、発現を駆動できるDNA配列がモジュールとして構築されることを認識するであろう。したがって、短いDNA断片の発現レベルは、最長の断片の発現レベルとは異なる場合があり、互いに異なる場合がある。また、本明細書で提供されるのは、本明細書で提供される二官能性テルペンシンターゼタンパク質をコードする核酸配列の機能的等価物、すなわち、ストリンジェントな条件下で配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8または配列番号68の核酸配列にハイブリダイズするヌクレオチド配列である。
【0080】
本明細書で使用される場合、特定の条件下でのハイブリダイゼーションまたはハイブリダイズという用語は、互いに有意に同一または相同なヌクレオチド配列が互いに結合したままであるハイブリダイゼーションおよび洗浄の条件を説明することを意図している。条件は、少なくとも約70%、例えば少なくとも約80%、および例えば少なくとも約85%、90%または95%同一である配列が、互いに結合したままであるようなものであり得る。本明細書では、低ストリンジェンシー、中ストリンジェンシー、および高ストリンジェンシーのハイブリダイゼーション条件の定義が提供される。
【0081】
Ausubelらに例示されているように、最小限の実験で適切なハイブリダイゼーション条件を当業者が選択することができる(1995年、Current Protocols in Molecular Biology, John Wiley & Sons, 第2章, 第4章および第6章)。さらに、ストリンジェンシー条件は、Sambrookら(1989年, Molecular Cloning: A Laboratory Manual, 第2版, Cold Spring Harbor Press, 第7章, 第9章および第11章)に記載されている。本明細書で使用される場合、低ストリンジェンシーの定義された条件は、次のとおりである。DNAを含むフィルターが、35%のホルムアミド、5×SSC、50mMのトリス-HCl(pH7.5)、5mMのEDTA、0.1%のPVP、0.1%のFicoll、1%のBSA、および500μg/mlの変性サケ精子DNAを含む溶液中で40℃で6時間、前処理される。ハイブリダイゼーションは、次の変更を加えた同じ溶液で実行される:0.02%のPVP、0.02%のFicoll、0.2%のBSA、100μg/mlのサケ精子DNA、10%(wt/vol)のデキストラン硫酸、および5-20×106 32P標識プローブが使用される。フィルターをハイブリダイゼーション混合物中で40℃で18~20時間インキュベートし、次に55℃で1.5時間洗浄する。溶液には、2×SSC、25mMのトリス-HCl(pH7.4)、5mMのEDTA、および0.1%のSDSが含まれる。洗浄液は、新しい溶液に交換され、60℃でさらに1.5時間インキュベートされる。フィルターは、拭き取り乾燥され、オートラジオグラフィーのために露出される。
【0082】
本明細書で使用される場合、中ストリンジェンシーの定義された条件は、次のとおりである。DNAを含むフィルターは、35%のホルムアミド、5×SSC、50mMのトリス-HCl(pH7.5)、5mMのEDTA、0.1%のPVP、0.1%のFicoll、1%のBSA、および500μg/mlの変性サケ精子DNAを含む溶液中で50℃で7時間、前処理される。ハイブリダイゼーションは、次の変更を加えた同じ溶液で実行される:0.02%のPVP、0.02%のFicoll、0.2%のBSA、100μg/mlのサケ精子DNA、10%(wt/vol)のデキストラン硫酸、および5-20×106 32P標識プローブが使用される。フィルターは、ハイブリダイゼーション混合物中で50℃で30時間インキュベートされ、その後、55℃で1.5時間、洗浄される。溶液には、2×SSC、25mMのトリス-HCl(pH7.4)、5mMのEDTA、および0.1%のSDSが含まれる。洗浄液は、新しい溶液に交換され、60℃でさらに1.5時間インキュベートされる。フィルターは、拭き取り乾燥され、オートラジオグラフィーのために露出される。
【0083】
本明細書で使用される場合、高ストリンジェンシーの定義された条件は、次のとおりである。DNAを含むフィルターのプレハイブリダイゼーションは、6×SSC、50mMのトリス-HCl(pH7.5)、1mMのEDTA、0.02%のPVP、0.02%のFicoll、0.02%のBSA、および500μg/mlの変性サケ精子DNAで構成されるバッファー中で、65℃で8時間から一晩にわたり行われる。フィルターは、100μg/mlの変性サケ精子DNAおよび5~20×106cpmの32P標識プローブを含むプレハイブリダイゼーション混合液中で、65℃で48時間ハイブリダイズされる。フィルターの洗浄は、2×SSC、0.01%のPVP、0.01%のFicoll、および0.01%のBSAを含む溶液中で、37℃で1時間行われる。これは次に、0.1×SSCで、50℃で45分間洗浄される。上記の条件が不適切な場合(例えば、種間ハイブリダイゼーションに使用される場合)、当該技術分野で周知の低、中、および高ストリンジェンシーの他の条件(例えば、種間ハイブリダイゼーションに使用される)が使用され得る。
【0084】
当業者は、他の生物における相同配列を同定する方法および相同配列間の配列同一性の割合を決定する方法を知っているであろう。次に、このような新しく同定されたDNA分子の配列決定を行うことができ、この配列は、配列番号3または配列番号7の核酸配列と比較され得る。
【0085】
2つのペプチドまたはヌクレオチド配列間の同一性の割合は、2つの配列のアラインメントが生成された際にこれらの2つの配列において同一のアミノ酸またはヌクレオチド残基の数の関数である。同一の残基は、アラインメントの特定の位置にある2つの配列において同じ残基として定義される。配列同一性の割合は、本明細書で使用される場合、2つの配列間で同一の残基の数を最短配列の残基の総数で割って100を掛けることにより、最適な配列から計算される。最適な配列は、同一性の割合が可能な限り高いアラインメントである。ギャップは、最適なアラインメントを得るために、アラインメントの1つ以上の位置で一方または両方の配列に導入され得る。次に、これらのギャップは、配列同一性の割合を計算するための非同一残基として考慮される。アミノ酸または核酸配列の同一性の割合を求める目的のためのアラインメントは、コンピュータープログラムを使用して、例えば、ワールドワイドウェブで利用可能な公的に利用可能なコンピュータープログラムを使用して様々な方法で得ることができる。好ましくは、National Center for Biotechnology Information(NCBI)のウェブサイトのncbi.nlm.nih.gov/BLAST/bl2seq/wblast2.cgiから入手可能なデフォルトパラメータに設定されたBLASTプログラム(Tatianaら, FEMS Microbiol Lett., 1999年, 174 : 247~250, 1999年)は、タンパク質または核酸配列の最適なアラインメントを取得し、配列同一性の割合を計算するために使用され得る。
【0086】
本明細書で提供される関連する実施形態では、配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8または配列番号68による核酸配列に相補的な核酸配列、例えば、抑制性RNA、あるいはストリンジェントな条件下で、配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8または配列番号68によるヌクレオチド配列の少なくとも一部にハイブリダイズする核酸配列が提供される。本明細書の実施形態の代替的な実施形態では、宿主細胞における遺伝子発現を変更する方法が提供される。例えば、本明細書の実施形態のポリヌクレオチドは、宿主細胞または宿主生物において特定の状況(例えば、特定の温度または培養条件への暴露時)で増強または過剰発現または誘導され得る。
【0087】
本明細書で提供されるポリヌクレオチドの発現の変化は、また、変化したおよび対照または野生型生物における異なる発現パターンである異所性発現をもたらし得る。発現の変化は、本明細書の実施形態のポリペプチドと外因性または内因性のモジュレーターとの相互作用からまたはポリペプチドの化学修飾の結果として生じる。この用語はさらに、本明細書の実施形態のポリヌクレオチドの発現パターンの変化も指し、検出レベル未満で変化するかまたは活性が完全に抑制される。一実施形態では、本明細書で提供されるポリペプチドまたは変異体ポリペプチドをコードする単離、組換えまたは合成ポリヌクレオチドも本明細書で提供される。
【0088】
一実施形態では、HAD様ヒドロラーゼスーパーファミリーのドメインを含み、二官能性テルペンシンターゼ活性を有し、かつ配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35、配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63と、少なくとも40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%の配列同一性を有するアミノ酸配列;および配列番号53、配列番号54または配列番号55に記載の配列;および配列番号56、配列番号57または配列番号58に記載の配列を含むか、
配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35または配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63のアミノ酸配列を含む、ポリペプチドをコードする単離された核酸分子が提供される。
【0089】
一実施形態では、HAD様ヒドロラーゼドメインを含み、二官能性テルペンシンターゼ活性を有し、かつ配列番号1または配列番号5と、少なくとも50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、配列番号1または配列番号5のアミノ酸配列を含む、単離されたポリペプチドが本明細書で提供される。
【0090】
一実施形態によれば、ポリペプチドは、配列番号1または配列番号5のアミノ酸配列からなる。
【0091】
一実施形態では、本明細書の実施形態のポリペプチドは、ヒトクチタケ属もしくはエブリコ属の真菌または他の真菌種に天然に存在し得るか、配列番号1または配列番号5の変異体であるアミノ酸配列を含み、これは遺伝子工学により得られるか、ヒトクチタケ属もしくはエブリコ属の真菌または他の真菌種に天然に見られるかいずれかである。
【0092】
別の実施形態によれば、ポリペプチドは、ヒトクチタケ属もしくはエブリコ属の真菌から単離されるか、それらに由来する。さらなる実施形態では、ポリペプチドは、ヒトクチタケまたはエブリコから単離されるか、それらに由来する。
【0093】
一実施形態では、本明細書に記載の実施形態のいずれかで使用されるまたは本明細書に記載の実施形態のいずれかで使用される核酸によってコードされる二官能性テルペンシンターゼ活性を有する少なくとも1つのポリペプチドは、遺伝子工学によって得られる配列番号1または配列番号5の変異体であるアミノ酸配列を含む。一実施形態では、ポリペプチドは、配列番号3または配列番号7またはそれらの逆相補体を改変することにより得られたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列を含む。
【0094】
ポリペプチドは、また、二官能性テルペンシンターゼ活性を有するという条件で、変異体および切断型ポリペプチドを含むことも意味する。
【0095】
別の実施形態によれば、本明細書に記載の実施形態のいずれかで使用されるまたは本明細書に記載の実施形態のいずれかで使用される核酸によってコードされる二官能性テルペンシンターゼ活性を有する少なくとも1つのポリペプチドは、遺伝子工学によって得られる配列番号1または配列番号5の変異体であるアミノ酸配列を含むが、ただし、上記の変異体は、ドリマンセスキテルペンを産生するために二官能性テルペンシンターゼ活性を有し、かつ上記の実施形態のいずれかに記載されるように配列番号1または配列番号5と要求される割合の同一性を有することを条件とし、また、上記のポリペプチドは、(1)配列番号53(DDxx(D/E))に記載のクラスIテルペンシンターゼ様モチーフおよび(2)配列番号56(DxD(T/S)T)に記載のクラスIIテルペンシンターゼ様モチーフを含み、かつPfamドメインPF13419.5およびPF13242.5に対応するドメインを含む。二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドは、配列番号59、配列番号60、配列番号61、および/または配列番号62に記載の1つ以上の保存されたモチーフをさらに含み得る。
【0096】
別の実施形態によれば、本明細書に記載の実施形態のいずれかで使用されるまたは本明細書に記載の実施形態のいずれかで使用される核酸によってコードされる二官能性テルペンシンターゼ活性を有する少なくとも1つのポリペプチドは、他の真菌種などの他の生物に天然に見ることができる配列番号1または配列番号5の変異体であるが、ただし、二官能性テルペンシンターゼ活性を有し、かつPfamドメインPF13419.5およびPF13242.5に対応するドメインを含むことを条件とする。本明細書で使用される場合、ポリペプチドは、本明細書で同定されたアミノ酸配列を含むポリペプチドまたはペプチド断片だけでなく、切断型または変異体ポリペプチドをも含むが、ただし、それらが二官能性テルペンシンターゼ活性を有し、かつ配列番号1または配列番号5の対応する断片と定義された割合の同一性を少なくとも共有することを条件とし、また、上記のポリペプチドは、(1)配列番号53(DDxx(D/E))に記載のクラスIテルペンシンターゼ様モチーフおよび(2)配列番号56(DxD(T/S)T)に記載のクラスIIテルペンシンターゼ様モチーフを含み、かつPfamドメインPF13419.5およびPF13242.5に対応するドメインを含む。
【0097】
変異体ポリペプチドの例は、交互mRNAスプライシング事象からまたは本明細書に記載のポリペプチドのタンパク質分解切断から生じる天然に存在するタンパク質である。タンパク質分解に起因する変異には、例えば、本明細書の実施形態のポリペプチドからの1つ以上の末端アミノ酸のタンパク質分解除去による、異なるタイプの宿主細胞における発現時のN末端またはC末端の違いが含まれる。後述するように、本明細書の実施形態の核酸の自然または人工突然変異によって得られた核酸によってコードされるポリペプチドも、本明細書の実施形態に含まれる。
【0098】
アミノおよびカルボキシル末端での追加のペプチド配列の融合から生じるポリペプチド変異体も、本明細書の実施形態の方法で使用され得る。特に、このような融合体は、ポリペプチドの発現を増強し、タンパク質の精製に有用であるか、所望の環境または発現系でポリペプチドの酵素活性を改善することができる。このような追加のペプチド配列は、例えばシグナルペプチドであり得る。別の態様は、他のオリゴまたはポリペプチドとの融合によって得られるもの、および/またはシグナルペプチドに連結されたものなどの変異体ポリペプチドを使用する方法を包含する。テルペン生合成経路からの別のタンパク質などの別の機能的タンパク質との融合から生じるポリペプチドも、本明細書の実施形態の方法で有利に使用することができる。
【0099】
変異体はまた、ポリペプチド骨格に共有結合または非共有結合している修飾基の結合により、本明細書の実施形態のポリペプチドと異なっていてもよい。変異体は、導入されたN結合またはO結合グリコシル化部位、および/またはシステイン残基の付加によって本明細書で提供されるポリペプチドとは異なるポリペプチドも含む。当業者は、アミノ酸配列を改変し、生物学的活性を保持する方法を認識するであろう。
【0100】
本明細書に開示される配列に示される遺伝子配列に加えて、DNA配列多型が所定の集団内に存在することがあり、それが本明細書に開示されるポリペプチドのアミノ酸配列の変化につながり得ることは当業者には明らかである。このような遺伝的多型は、自然対立遺伝子変異のために、異なる集団由来の細胞または集団内に存在し得る。対立遺伝子変異体には機能的同等物も含まれ得る。
【0101】
さらなる実施形態はまた、このような配列多型によって具体的に開示された核酸に由来する分子に関する。これらの自然変異は、通常、遺伝子のヌクレオチド配列または本明細書に開示されるポリペプチドのアミノ酸配列に約1~5%の変動をもたらす。上記のように、本明細書の実施形態のポリペプチドまたはその変異体をコードする核酸は、非ヒト宿主生物、微生物または細胞を改変し、かつ本明細書に記載の方法での使用を意図した非ヒト宿主生物、微生物または細胞を改変するのに有用なツールである。
【0102】
本明細書で提供される実施形態は、オルソログおよびパラログを含む二官能性テルペンシンターゼタンパク質のアミノ酸配列、ならびに他の生物における二官能性テルペンシンターゼのオルソログおよびパラログを同定および単離する方法を提供する。特に、二官能性テルペンシンターゼのそのように同定されたオルソログおよびパラログは、二官能性テルペンシンターゼ活性を保持し、HAD様ヒドロラーゼスーパーファミリー(Interproのタンパク質スーパーファミリーIPR023214またはPfamタンパク質スーパーファミリーPF13419)のポリペプチドとみなされ、これはHAD様ヒドロラーゼドメインを含みかつ非環式テルペンピロリン酸前駆体、例えば、FPPから出発して、アルビカノールおよび/またはドリメノールなどのドリマンセスキテルペンを産生することができる。
【0103】
非環式テルペンピロリン酸、例えばFPPとインビトロで接触させるポリペプチドは、標準タンパク質または酵素抽出技術を使用して、それを発現する任意の生物から抽出することにより得ることができる。宿主生物が本明細書の実施形態のポリペプチドを培養培地に放出する単細胞生物または細胞である場合、ポリペプチドは、例えば遠心分離により、任意にその後に洗浄工程および適切な緩衝液への再懸濁を行うことにより培養培地から簡単に収集され得る。生物または細胞がその細胞内にポリペプチドを蓄積する場合、ポリペプチドは、細胞の破壊または溶解により、および任意で細胞溶解物からのポリペプチドのさらなる抽出により得ることができる。細胞溶解物または抽出されたポリペプチドを用いて非環式テルペンピロリン酸と接触させて、テルペンまたはテルペンの混合物を産生することができる。
【0104】
次に、例えば、培養細胞または微生物から得られた粗タンパク質抽出物において、単離された形でまたは他のタンパク質と一緒に、二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドが、最適pHの緩衝液に懸濁され得る。適切な場合、酵素活性を最適化するために、塩、DTT、無機カチオンおよび他の種類の酵素補助因子が追加され得る。前駆体FPPがポリペプチド懸濁液に添加され、これは次に、最適な温度、例えば15~40℃、特に25~35℃、より具体的には30℃でインキュベートされる。インキュベーション後、産生されたアルビカノールおよび/またはドリメノールなどのドリマンセスキテルペンは、任意に溶液からポリペプチドを除去した後、溶媒抽出および蒸留などの標準的な単離手順によって、インキュベーション溶液から単離され得る。
【0105】
別の実施形態によれば、二官能性テルペンシンターゼ活性を有する少なくとも1つのポリペプチドは、アルビカノールおよび/またはドリメノールまたはアルビカノールおよび/またはドリメノールを含むテルペンの混合物を含むドリマンセスキテルペンの産生に使用され得る。
【0106】
本明細書の実施形態の方法を実行するための特定のツールの1つは、本明細書に記載のポリペプチド自体である。
【0107】
特定の実施形態によれば、ポリペプチドは、セスキテルペンの混合物を産生することができ、ここで、アルビカノールおよび/またはドリメノールは、少なくとも20%、特に少なくとも30%、特に少なくとも35%、特に少なくとも90%、特に少なくとも95%、さらに特に少なくとも98%の産生されたセスキテルペンを表す。本明細書で提供される別の態様では、アルビカノールおよび/またはドリメノールは、95%以上、より具体的には98%の選択性で産生される。
【0108】
二官能性テルペンシンターゼタンパク質、変異体または断片の機能性または活性は、さまざまな方法を使用して測定され得る。例えば、植物、細菌または酵母細胞での一過性または安定な過剰発現を使用して、タンパク質に活性があるかどうか、すなわちFPP前駆体からアルビカノールおよび/またはドリメノールを産生するかどうかを試験することができる。二官能性テルペンシンターゼ活性は、機能性を示す、アルビカノールおよび/またはドリメノールの産生に関する本明細書の実施例3に記載のアッセイなどの微生物発現系で評価され得る。本明細書の実施形態の二官能性テルペンシンターゼポリペプチドの変異体または誘導体は、FPP前駆体からアルビカノールおよび/またはドリメノールなどのドリマンセスキテルペンを産生する能力を保持している。本明細書で提供される二官能性テルペンシンターゼのアミノ酸配列変異体は、例えば、変更された基質利用、反応速度論、産物分布または他の変更を含む追加の望ましい生物学的機能を有し得る。
【0109】
特定のセスキテルペン(例えば、アルビカノールおよび/またはドリメノール)の合成を触媒するポリペプチドの能力は、例えば、実施例3、4および6に詳述される酵素アッセイを実施することにより簡単に確認することができる。
【0110】
本明細書に記載の核酸分子を含む少なくとも1つのベクターがさらに提供される。
【0111】
本明細書では、原核生物ベクター、ウイルスベクター、および真核生物ベクターの群から選択されるベクターも提供される。
【0112】
さらに、本明細書では、発現ベクターであるベクターが提供される。
【0113】
一実施形態では、核酸配列をコードするいくつかの二官能性テルペンシンターゼは、特に異なるプロモーターの制御下で、単一の宿主内で共発現される。別の実施形態では、核酸配列をコードするいくつかの二官能性テルペンシンターゼタンパク質は、単一の形質転換ベクター上に存在するか、別々のベクターを使用して両方のキメラ遺伝子を含む形質転換体を選択して同時に同時形質転換(co-transformed)することができる。同様に、1つ以上の遺伝子をコードする二官能性テルペンシンターゼは、他のキメラ遺伝子と一緒に単一の植物、細胞、微生物または生物で発現され得る。
【0114】
二官能性テルペンシンターゼタンパク質をコードする本明細書の実施形態の核酸配列は、発現ベクターに挿入され、かつ/または発現ベクターに挿入されたキメラ遺伝子に含まれて、宿主細胞または非ヒト宿主生物において二官能性テルペンシンターゼタンパク質を産生することができる。導入遺伝子を宿主細胞のゲノムに挿入するためのベクターは、当該技術分野で周知であり、かつプラスミド、ウイルス、コスミドおよび人工染色体を含む。キメラ遺伝子が挿入されたバイナリーベクターまたは共組み込み(co-integration)ベクターも、宿主細胞の形質転換に使用され得る。
【0115】
本明細書で提供される実施形態は、二官能性テルペンシンターゼ遺伝子の核酸配列を含む組換え発現ベクターを提供するか、例えばプロモーター配列などの関連する核酸配列に作動可能に連結された二官能性テルペンシンターゼ遺伝子の核酸配列を含むキメラ遺伝子を提供する。例えば、配列番号3、配列番号4、配列番号7、配列番号8、配列番号10、配列番号11、配列番号13、配列番号14、配列番号16、配列番号18、配列番号19、配列番号21、配列番号22、配列番号24、配列番号25、配列番号27、配列番号28、配列番号30、配列番号31、配列番号33、配列番号34、配列番号36、配列番号37、配列番号39、配列番号40、配列番号42、配列番号43、配列番号45、配列番号46、配列番号48、配列番号49、配列番号51、配列番号52、配列番号64、配列番号65、配列番号66、配列番号67、配列番号68、配列番号69もしくは配列番号70の核酸配列またはそれらの変異体を含むキメラ遺伝子は、植物細胞、細菌細胞または真菌細胞での発現に適したプロモーター配列に作動可能に連結され、任意に3’非翻訳核酸配列に連結され得る。
【0116】
代替的に、転写されるべき核酸配列がプロモーター配列の下流のベクターに挿入されるように、プロモーター配列は既にベクターに存在し得る。ベクターは、複製起点、マルチクローニングサイト、および選択可能なマーカーを有するように設計され得る。
【0117】
一実施形態では、本明細書に記載の核酸を含む発現ベクターは、本明細書の実施形態の方法をインビボで実施するのに適した非ヒト宿主生物または宿主細胞を形質転換するためのツールとして使用され得る。
【0118】
本明細書で提供される発現ベクターは、本明細書の実施形態の核酸を保有する非ヒト宿主生物および/または宿主細胞における遺伝的に形質転換された非ヒト宿主生物および/または宿主細胞を調製するための方法で、さらに本明細書に記載された、二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドを作製するための方法で使用され得る。
【0119】
本明細書の実施形態の少なくとも1つのポリペプチドを異種発現または過剰発現するように、本明細書の実施形態の少なくとも1つの核酸を保有するように形質転換された組換え非ヒト宿主生物および宿主細胞も、本明細書の実施形態の方法を実施するための非常に有用なツールである。したがって、このような非ヒト宿主生物および宿主細胞が、本明細書で提供される。
【0120】
一実施形態では、本明細書に記載の核酸分子の少なくとも1つを含むまたは核酸分子の少なくとも1つを含む少なくとも1つのベクターを含む宿主細胞、微生物または非ヒト宿主生物が提供される。
【0121】
上記の実施形態のいずれかによる核酸は、非ヒト宿主生物および細胞を形質転換するために使用することができ、発現されたポリペプチドは、上記のポリペプチドのいずれかであり得る。
【0122】
一実施形態では、非ヒト宿主生物または宿主細胞は、原核細胞である。別の実施形態では、非ヒト宿主生物または宿主細胞は、細菌細胞である。さらなる実施形態では、非ヒト宿主生物または宿主細胞は、大腸菌である。
【0123】
一実施形態では、非ヒト宿主生物または宿主細胞は、真核細胞である。別の実施形態では、非ヒト宿主生物または宿主細胞は、酵母細胞である。さらなる実施形態では、非ヒト宿主生物または細胞は、サッカロミセス・セレビシエである。
【0124】
さらなる実施形態では、非ヒト生物または宿主細胞は、植物細胞または真菌細胞である。
【0125】
一実施形態では、非ヒト宿主生物または宿主細胞は、ポリペプチドを発現するが、ただし、生物または細胞は、前記ポリペプチドをコードする核酸を保有するように形質転換されることを条件とし、この核酸はmRNAに転写され、ポリペプチドが宿主生物または細胞に見られる。非ヒト宿主生物または宿主細胞を形質転換する適切な方法は、既に記載されており、本明細書でも提供される。
【0126】
本明細書の実施形態をインビボで実施するために、宿主生物または宿主細胞は、アルビカノールおよび/またはドリメノールなどのドリマンセスキテルペンの産生を促す条件下で培養される。したがって、宿主がトランスジェニック植物である場合、例えば最適な光、水および栄養条件などの最適な成長条件が提供され得る。宿主が単細胞生物である場合、アルビカノールおよび/またはドリメノールなどのドリマンセスキテルペンの産生を促す条件は、宿主の培養培地への適切な補因子の添加を含み得る。また、培養培地は、アルビカノールおよび/またはドリメノールなどのドリマンセスキテルペンの合成を最大化するように選択され得る。最適な培養条件の例は、実施例でより詳細に説明されている。
【0127】
本明細書の実施形態の方法をインビボで実施するのに適した非ヒト宿主生物は、任意の非ヒト多細胞生物または単細胞生物であり得る。一実施形態では、本明細書の実施形態をインビボで実施するために使用される非ヒト宿主生物は、植物、原核生物または真菌である。任意の植物、原核生物または真菌が使用され得る。特に有用な植物は、天然に大量のテルペンを産生する植物である。別の実施形態では、本明細書の実施形態の方法をインビボで実施するために使用される非ヒト宿主生物は、微生物である。任意の微生物を使用することができ、例えば、微生物は、大腸菌またはサッカロミセス・セレビシエなどの細菌または酵母であり得る。
【0128】
これらの生物の一部は、FPPを天然に産生しない。本明細書の実施形態の方法を実施するのに適切であるために、非環式テルペンピロリン酸前駆体、例えばFPPを産生しない生物または細胞は、天然に形質転換されて前記前駆体を産生する。それらは、上記の実施形態のいずれかに従って記載される核酸による修飾の前にまたは上記で説明されたように同時に、そのように形質転換され得る。それらが非環式テルペンピロリン酸前駆体、例えばFPPを産生するように、生物、例えば微生物を形質転換する方法は、当該技術分野で既に知られている。
【0129】
本明細書の実施形態の方法をインビボで実施するための宿主として、完全な生物の代わりに、単離された高等な真核細胞も使用され得る。適切な真核細胞は、植物または真菌細胞などの任意の非ヒト細胞であり得る。
【0130】
さらに、ドリマンセスキテルペンの産生方法であって、非環状テルペンピロリン酸、特にファルネシル二リン酸(FPP)を、HAD様ヒドロラーゼドメインを含みかつ二官能性テルペンシンターゼ活性を有するポリペプチドと接触させ、ドリマンセスキテルペンを産生すること、ここで、ポリペプチドは、(1)配列番号53(DDxx(D/E))に記載のクラスIテルペンシンターゼ様モチーフ;および(2)配列番号56(DxD(T/S)T)に記載のクラスIIテルペンシンターゼ様モチーフを含む;任意にドリマンセスキテルペンを単離することを含む、ドリマンセスキテルペンの製造方法が本明細書で提供される。
【0131】
また、ドリマンセスキテルペンがアルビカノールおよび/またはドリメノールを含む、上記方法も提供される。
【0132】
さらに、ポリペプチドが、配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35、配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63と、少なくとも40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%の配列同一性を有するアミノ酸配列および(1)配列番号53、配列番号54または配列番号55に記載の配列;および(2)配列番号56、配列番号57または配列番号58に記載の配列を含むか、配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35、配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63のアミノ酸配列を含んでドリマンセスキテルペンを産生し;任意にドリマンセスキテルペンを単離する、上記方法が提供される。別の態様では、ポリペプチドは、配列番号59、配列番号60、配列番号61および/または配列番号62に記載の1つ以上の保存されたモチーフをさらに含む。
【0133】
一態様では、ドリマンセスキテルペンは、アルビカノールおよび/またはドリメノールである。別の態様では、ドリマンセスキテルペンが単離される。
【0134】
本明細書で提供される別の態様では、アルビカノールおよび/またはドリメノールは、60%、80%または90%またはさらに95%以上の選択性で産生される。さらなる態様では、ドリマンセスキテルペンは、アルビカノールである。
【0135】
さらに、本明細書では、HAD様ヒドロラーゼドメインを含み、二官能性テルペンシンターゼ活性を有し、かつ配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35または配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63と、少なくとも40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含み;かつ(1)配列番号53、配列番号54または配列番号55に記載の配列;および(2)配列番号56、配列番号57または配列番号58に記載の配列を含むかまたは配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35または配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63のアミノ酸配列を含む、ポリペプチドをコードする核酸で、宿主細胞、微生物または非ヒト宿主生物を形質転換することを含む方法が提供される。
【0136】
一実施形態では、本明細書で提供される方法は、FPPを産生することが可能な非ヒト宿主生物または宿主細胞を培養し、形質転換して、ポリペプチドの産生を可能にする条件下で、該ポリペプチドを発現することを含み、ここで、該ポリペプチドは、配列番号1または配列番号5と、少なくとも40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、98%、99%または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む。
【0137】
別の実施形態では、本明細書で提供される方法は、アルビカノールおよび/またはドリメノールなどのセスキテルペンを少なくとも1種の酵素と接触させてセスキテルペン誘導体を産生することを含む。一実施形態では、セスキテルペン誘導体は、生化学的または化学的に得ることができる。一実施形態では、ドリメノール誘導体が提供される。ドリメノールのかかる誘導体の例としては、ドリメニルアセテート(CAS40266-93-1)、ドリメナール(CAS105426-71-9)、ドリメン酸(CAS111319-84-7)が挙げられるが、これらに限定されない。
【0138】
一実施形態では、アルビカノール誘導体が提供される。アルビカノールのかかる誘導体の例としては、クリプトポリ酸E(CAS120001-10-7)、クリプトポリ酸D(CAS119979-95-2)、クリプトポリ酸B(CAS113592-88-4)、クリプトポリ酸A(CAS113592-87-3)、ラリシノール酸(CAS302355-23-3)、酢酸アルビカニル(CAS83679-71-4)が挙げられる。
【0139】
本明細書に記載の方法のいずれかで産生されたアルビカノールおよび/またはドリメノールは、これらに限定されないが、炭化水素、エステル、アミド、グリコシド、エーテル、エポキシド、アルデヒド、ケトン、アルコール、ジオール、アセタールまたはケタールなどの誘導体に変換され得る。
【0140】
アルビカノールおよび/またはドリメノール誘導体は、これらに限定されないが、酸化、還元、アルキル化、アシル化および/または転位などの化学的方法によって得ることができる。
【0141】
代替的に、アルビカノールおよび/またはドリメノール誘導体は、アルビカノールおよび/またはドリメノールを、これらに限定されないが、酸化還元酵素、モノオキシゲナーゼ、ジオキシゲナーゼ、トランスフェラーゼなどの酵素に接触させることによる生化学的方法を使用して得ることができる。生化学的変換は、インビトロで単離された酵素、溶解細胞からの酵素を使用してまたはインビボで細胞全体を使用して実行され得る。
【0142】
別の特定の実施形態によれば、上記の実施形態のいずれかの方法は、インビボで行われる。このような場合、工程a)は、FPPを産生することが可能な非ヒト宿主生物または宿主細胞を培養し、形質転換して、ドリマンシンターゼ、例えばアルビカノールおよび/またはドリメノールの産生を促す条件下で、配列番号1もしくは配列番号5またはそれらの機能的変異体を含むアミノ酸を含む少なくとも1つのポリペプチドを発現することを含み、該ポリペプチドは、HAD様ヒドロラーゼスーパーファミリー(Interproのタンパク質スーパーファミリーIPR023214またはPfamタンパク質スーパーファミリーPF13419)のポリペプチドと見なされ、HAD様ヒドロラーゼドメインを含みかつ二官能性テルペンシンターゼ活性を有する。一実施形態では、アルビカノールは、唯一の産物であり得るか、セスキテルペンの混合物の一部であり得る。別の態様では、ドリメノールは、唯一の産物であり得るか、セスキテルペンの混合物の一部であり得る。
【0143】
さらなる実施形態によれば、方法は、工程a)の前に、配列番号1または配列番号5を含むアミノ酸を含むポリペプチドをコードするか、二官能性テルペンシンターゼ活性を有し、かつ配列番号1、配列番号5、配列番号9、配列番号12、配列番号15、配列番号17、配列番号20、配列番号23、配列番号26、配列番号29、配列番号32、配列番号35または配列番号38、配列番号41、配列番号44、配列番号47、配列番号50または配列番号63と、少なくとも40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%の配列同一性を有するアミノ酸配列;および(1)配列番号53、配列番号54または配列番号55に記載の配列;および(2)配列番号56、配列番号57または配列番号58に記載の配列を含むポリペプチドをコードする少なくとも1つの核酸で、FPPを産生することが可能な非ヒト生物または細胞を形質転換し、前記生物が前記ポリペプチドを発現するようにすることをさらに含む。ポリペプチドは、配列番号59、配列番号60、配列番号61、および/または配列番号62に記載の1つ以上の保存されたモチーフをさらに含み得る。
【0144】
本明細書の実施形態のこれらの実施形態は、ポリペプチドを予め単離することなくインビボで方法を実施することが可能であるため、特に有利である。反応は、前記ポリペプチドを発現するように形質転換された生物または細胞内で直接起こる。
【0145】
本明細書の実施形態は、インビトロまたはインビボのいずれかでFPP前駆体を本明細書の実施形態のポリペプチドと接触させるアルビカノールおよび/またはドリメノールなどのドリマンセスキテルペンを産生する方法で使用されるべき本明細書の実施形態のポリペプチドを提供する。
【0146】
さらに提供されるのは、ドリマンセスキテルペン、例えばアルビカノールおよび/またはドリメノールを産生するための本明細書に記載のポリペプチドの使用である。
【0147】
以下の実施例は単なる例示であり、特許請求の範囲、本明細書に記載の実施形態を限定することを意図するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0148】
図1図1は、ドリマン、(+)-アルビカノール、および(-)-ドリメノールの構造を示す。
図2図2は、クラスIIテルペンシンターゼおよびクラスIテルペンシンターゼの酵素活性によるファルネシル二リン酸の環化のメカニズムを示す。
図3図3は、ファルネシル二リン酸を過剰産生するように改変された細菌細胞において、組換えCvTps1酵素によってインビボで産生されたセスキテルペンのGCMS分析を示す。A.CvTps1およびメバロン酸経路酵素を発現する大腸菌細胞の抽出物の全イオンクロマトグラム。B.アルビカノールの真正標準の全イオンクロマトグラム。C.メバロン酸経路酵素のみを発現する大腸菌細胞の抽出物の全イオンクロマトグラム。1、アルビカノール;2、トランス-ファルネソール(内因性ホスファターゼ酵素によるFPPの加水分解から)。
図4図4は、CvTps1の産物およびアルビカノールの真正標準の質量スペクトルの比較を示す。A.図3Aにおけるピーク1の質量スペクトル(CvTps1の産物)。B.図3Bにおけるピーク1の質量スペクトル(アルビカノールの真正標準)。
図5図5は、LoTps1およびCvTps1組換えタンパク質によって産生されたセスキテルペンのGCMS分析を示す。LoTps1(A)およびCvTps1(B)を発現する大腸菌細胞の抽出物の全イオンクロマトグラム。「1」というラベルの付いたピークは、(+)-アルビカノールである。
図6図6A~Cは、クラスIおよびクラスIIモチーフを含む推定テルペンシンターゼのアミノ酸配列アラインメント:CvTps1(配列番号1)、LoTps1(配列番号5)、OCH93767.1(配列番号9)、EMD37666.1(配列番号12)、EMD37666-B(配列番号15)、XP_001217376.1(配列番号17)、OJJ98394.1(配列番号20)、GAO87501.1(配列番号23)、XP_008034151.1(配列番号26)、XP_007369631.1(配列番号29)、ACg006372(配列番号32)、KIA75676.1(配列番号35)、XP_001820867.2(配列番号38)、CEN60542.1(配列番号41)、XP_009547469.1(配列番号44)、KLO09124.1(配列番号47)、およびOJI95797.1(配列番号50)を示す。
図7図7は、LoTps1、CvTps1、OCH93767.1、EMD37666.1、EMD37666-B、およびXP_001217376.1、組換えタンパク質によって産生されたセスキテルペンのGCMSクロマトグラムを示す。「1」というラベルの付いたピークは、(+)-アルビカノールである。
図8図8は、OJJ98394.1、GAO87501.1、XP_008034151.1、XP_007369631.1、およびACg006372組換えタンパク質によって産生されたセスキテルペンのGCMSクロマトグラムを示す。「1」というラベルの付いたピークは、(+)-アルビカノールである。
図9図9は、KIA75676.1、XP_001820867.2、CEN60542.1、XP_009547469.1、KLO09124.1およびOJI95797.1組換えタンパク質によって産生されたセスキテルペンのGCMSクロマトグラムを示す。「1」というラベルの付いたピークは、(-)-ドリメノールであり、「2」というラベルの付いたピークは、ファルネソールである。
図10図10は、AstIおよびAstKホスファターゼの有無にかかわらず大腸菌細胞で発現されたCvTps1およびAstCによって産生されたセスキテルペンのGCMSクロマトグラムを示す。AstCで得られた主要なピークは、ドリム-8-エン-11-オールであり、CvTps1で得られた主要なピークは、(+)-アルビカノールである。
図11図11は、ファルネシル二リン酸を過剰産生するように改変された細菌細胞内の組換えXP_006461126.1酵素によってインビボで産生されたセスキテルペンのGCMS分析を示す。A.XP_006461126.1およびメバロン酸経路酵素を発現する大腸菌細胞の抽出物の全イオンクロマトグラム。B.ドリメノールとして同定された13.1分のピークの質量スペクトル。
図12図12は、5種の異なるシンターゼ:マツノオオウズラタケ(Dichomitus squalens)由来のXP_007369631.1、マッシュルーム(Agaricus bisporus)由来のXP_006461126、エブリコ(Laricifomes officinalis)由来のLoTps1、白色腐朽菌(Gelatoporia subvermispora)由来のEMD37666.1およびアスペルギルス・テレウス(Aspergillus terreus)由来のXP_001217376.1を発現する改質されたS.セレビシエを使用して産生されたドリマンセスキテルペンのGC-FID分析を示す。
【0149】
実施例
実施例1
微生物培養ならびにDNAおよびRNA抽出
ドリマンセスキテルペノイドは、自然界に広く分布している(JansenおよびGroot, 2004年, Nat. Prod. Rep., 21, 449~477)。ドリマンセスキテルペノイドファミリーの化合物には、図1に示すドリマン炭素骨格を有するセスキテルペン構造が含まれている。例えば、よく見られるドリマンセスキテルペンは、ドリメノールおよびアルビカノール(図1)、ならびに酸化、還元、アシル化、アルキル化または転位などの酵素反応によりドリメノールおよびアルビカノールから誘導される化合物である。ドリマンセスキテルペノイドファミリーは、ドリマンセスキテルペンが別の生合成経路に由来する分子に結合された化合物も含む(JansenおよびGroot, 2004年, Nat. Prod. Rep., 21, 449~477)。
【0150】
クリプトポリン酸A-Hは、真菌ヒトクチタケに見られるイソクエン酸のドリマンセキテルペノイドエーテルである(Hashimotoら, 1987年, Tetrahedron Let. 28, 6303~6304; Asakawaら, 1992年, Phytochemistry 31(2), 579~592; Hirotaniら, 1991年, Phytochemistry 30(5), 1555~1559)。クリプトポリン酸では、セスキテルペン部分は、アルビカノールの構造を有し、したがって、これらの化合物は推定上、アルビカノールから生合成的に誘導される。ラリシノール酸は、木材腐朽菌エブリコから単離され得るドリマン型セスキテルペンである(Erbら, 2000年, J. Chem. Soc., Perkin Trans.1, 2307~2309)。ラリシノール酸は、いくつかの酸化的酵素ステップに従ってアルビカノールに由来する可能性が最も高い。
【0151】
本発明者らは、アルビカノールシンターゼの特性を明らかにし、ヒトクチタケおよびエブリコからアルビカノールシンターゼをコードするヌクレオチド配列を同定した。エブリコ(ATCC(登録商標)64430TM)およびヒトクチタケ(ATCC(登録商標)12212TM)の株は、それぞれ、収集番号ATCC-64430およびATCC-12212の下でアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(ATCC)に保存されている。エブリコ(ATCC(登録商標)64430TM)およびヒトクチタケ(ATCC(登録商標)12212TM)の株を、LGC Standards GmbH社(46485ヴェーゼル、独国)から購入した。細胞を、酵母カビ(YM)培地中で増殖させた(Wickerham, 1939年, J. Tropical Med. Hyg. 42, 176)。
【0152】
2つの株のそれぞれについて、ゲノムDNAおよびトータルRNAを抽出して、完全なゲノムおよびトランスクリプトームをシーケンスした。YM-寒天プレート上で増殖した細胞を使用して、100mlの液体YM培地をガラス管に接種した。培養物を、25℃および180rpmで撹拌しながら6日間インキュベートした。RNA抽出のために、培養物0.5mlを取り、液体窒素で凍結した遠心分離により細胞(約100mg)を回収し、乳鉢および乳棒を使用して粉砕した。Zymo Research Corp (アーバイン, カリフォルニア州92614, 米国)製のZR Fungal/Bacterial RNA MiniPrep(商標)を使用して、トータルRNAプールを抽出した。100mgの細胞から、ATCC-12212およびATCC-64430について、それぞれ、18マイクログラムおよび23マイクログラムのトータルRNAが得られた。ゲノムDNAを、Machery-Nagel(デューレン、独国)製のNucleoSpin(登録商標)Soil Kitを使用して抽出した。遠心分離により培養物から細胞を回収し、製造業者のプロトコルに従ってゲノムDNAを抽出した。500mgの細胞から、1.05マイクログラムおよび0.93マイクログラムのゲノムDNAを、それぞれ、ATCC-12212およびATCC-64430から抽出した。
【0153】
実施例2
ゲノムおよびトランスクリプトームのシーケンシング
ゲノムDNAを、ペア読み取りプロトコル(Illumina)を使用して配列決定した。ライブラリを、250~350bpの挿入サイズを選択するために準備した。HiSeq 2500 Illuminaシーケンサーでシーケンシングを実行した。読み取りの長さは125塩基であった。ATCC-12212およびATCC-64430について、それぞれ、合計2130万および3040万のペア読み取り(クラスター)を配列決定した。
【0154】
トランスクリプトームについては、TruSeq Stranded mRNA Library Preparation Kit(Illumina)を使用して、トータルRNAからライブラリを準備した。追加の挿入サイズの選択ステップ(160~240bp)を実行した。ライブラリを、HiSeq 2500 Illuminaシーケンサーで2×125塩基のペアエンドで配列決定した。ATCC-12212およびATCC-64430については、それぞれ、1990万および1億2600万の読み取りを配列決定した。
【0155】
ヒトクチタケのトランスクリプトームのアセンブリについては、読み取りを、最初に、それらが重複する端でつなぎ合わせた。次に、つなぎ合わせたペア読み取りを、Velvet V1.2.10アセンブラー(Zerbino D.R. and Birney E. 2008年, Genome Res. 18(5), 821~829; www.ebi.ac.uk/~zerbino/velvet/)およびOasesソフトウェア(Schulz M. Hら, 2012年, Bioinformatics 28(8), 1086~1092; http://www.ebi.ac.uk/~zerbino/oases/)を使用してアセンブリングした。ヒトクチタケのトランスクリプトームについて、平均長さ1’792塩基の合計25’866コンティグを得た。
【0156】
ヒトクチタケのゲノムを、Velvet V1.2.10アセンブラー(Zerbino D.R. and Birney E., 2008年, Genome Res.18(5), 821~829; www.ebi.ac.uk/~zerbino/velvet/)を使用してアセンブリングした。ゲノムを、平均サイズ20’000塩基および合計サイズ25’320’421塩基で、1’266コンティグでアセンブリングすることができた。ヒトクチタケゲノムコンティグにおけるアブイニシオ(ab-initio)遺伝子予測を、Progenus SA(ジャンブルー、ベルギー)によってAugustusソフトウェアを使用して実行した(Stankeら, Nucleic Acids Res.(2004年) 32, W309~W312)。合計7738の遺伝子を予測した。機能アノテーションを、Pfamドメイン検索(Finn, R. D.ら, 2016年, Nucleic Acids Research Database Issue 44 : D279-D285)とBlast検索(Altschulら, 1990年, J. Mol. Biol. 215, 403~410)とを組み合わせて実行した。
【0157】
エブリコのゲノムおよびトランスクリプトームを、CLC Genomic Workbench(QIAGEN社製)を使用してアセンブリングした。ゲノムを、16’831コンティグでアセンブリングし、合計ゲノムサイズは90’591’190塩基であった。トランスクリプトームアセンブリは、平均長さが1’962塩基の28’633コンティグをもたらした。
【0158】
実施例3
ドリマンセスキテルペンシンターゼの同定
クエリ配列として既知のセスキテルペンシンターゼのアミノ酸配列を用いたtBlastn検索(Altschulら, 1990年, J. Mol. Biol. 215, 403~410)を使用して、6および10の推定セスキテルペンシンターゼ配列を、それぞれ、ヒトクチタケおよびエブリコで同定した。ゲノムコンティグ上のRNAシーケンシング読み取りのマッピングを使用して、特にイントロ-エクソンジャンクションの局在化のために、配列を手動で修正した。次に、対応するcDNAを最適な大腸菌発現のためにコドン最適化し、合成し、発現プラスミド(pJ401、ATUM、ニューアーク、カリフォルニア州)にクローニングした。機能発現大腸菌細胞および酵素特性解析アッセイは、セスキテルペンシンターゼ活性を示したが、FPPからのアルビカノールの形成は明らかにしなかった。
【0159】
ドリマンセスキテルペンは、おそらく、プロトン化開始環化とそれに続くイオン化開始反応を含む酵素機構により、ファルネシル二リン酸(FPP)から産生される(Henquetら, 2017年, Plant J. Mar 4. doi: 10.1111/tpj.13527; Kwon, M.ら, 2014年, FEBS Letters 588, 4597-4603)(図2)。これは、ドリマンシンターゼが、プロトン化開始環化触媒ドメインとイオン化開始環化触媒ドメインの2つの触媒ドメインで構成されることを意味する。
【0160】
プロトン化開始環化反応を触媒するテルペンシンターゼは、クラスII(またはタイプII)テルペンシンターゼと呼ばれ、通常、トリテルペンおよびラブダンジテルペンの生合成に関与する。クラスIIテルペンシンターゼでは、プロトン化により開始される反応には、末端の二重結合にプロトンを供与する酸性アミノ酸が関与する。これらの残基、通常、アスパラギン酸は、酵素の活性部位に位置する保存されたDxDDモチーフの一部である。
【0161】
イオン化開始反応を触媒するテルペンシンターゼは、クラスI(またはタイプI)テルペンシンターゼ、一般にモノテルペンおよびセスキテルペンシンターゼと呼ばれ、触媒中心は、保存されたDDxxD(配列番号53の一部)モチーフを含む。このクラスIモチーフのアスパラギン酸残基は、二リン酸基の結合に関与する二価金属イオン(ほとんどの場合Mg2+)に結合し、基質のアリル二リン酸結合のイオン化および切断を触媒する。
【0162】
ファルネシル二リン酸からドリマンセスキテルペン(例えば、アルビカノールまたはドリメノール)への推定環化メカニズムは、10,11-二重結合のプロトン化から始まり、その後に連続的な転位および炭素結合の形成が続く。この最初の(クラスII)反応のカルボカチオン中間体は、次にC15もしくはC4(または最終的にC2)で脱プロトン化を受け、アルビカニル二リン酸またはドリメニル二リン酸中間体をもたらし得る。最後に、クラスI触媒ドメインは、アリル二リン酸結合のイオン化、および水分子によって中間化されたカルボカチオンの消光を触媒し、第1級ヒドロキシル基を含むドリマンセスキテルペンをもたらす(図2)。必要に応じて、アルビカニルまたはドリメニル一リン酸および/または二リン酸など、アルビカノールまたはドリメノール合成の残留リン酸化中間体の痕跡は、それぞれ、最終産物のアルビカノールまたはドリメノールに化学的に変換され得る。特定の対応する方法が知られており、例えば、リン酸エステル結合の加水分解的切断を含み得る。また、特定の中間体を、実施例7および8に示すように酵素的に変換することができる。
【0163】
上記の考慮事項に基づいて、本発明者らは、ヒトクチタケおよびエブリコのゲノムならびにトランスクリプトームデータを、クラスIおよびクラスIIのテルペンシンターゼモチーフを一緒に含むポリペプチドをコードする配列について検索した。近年、ドリマニル二リン酸シンターゼ(AstC)を、ニホンコウジカビ(Aspergillus oryzae)で同定した(Shinohara Y.ら, 2016年, Sci Rep.6, 32865)。酵素は、クラスIIテルペンシンターゼドメインを含み、かつファルネシル二リン酸のドリマニル二リン酸へのプロトン化開始環化を触媒する。しかしながら、この酵素は、クラスIテルペンシンターゼ活性を有していないため、アリル二リン酸基のイオン化および切断を触媒しない。本発明者らは、AstCの配列を使用して、ヒトクチタケゲノムで予測された遺伝子から推定されるアミノ酸配列を最初に検索する。予測された遺伝子から推定されたアミノ酸配列に対してBlastp検索を使用して、0.77から3e-089の間のE値を有する5つの配列を取得した(Altschulら, 1990年, J. Mol. Biol. 215, 403-410)。
【0164】
これらの5つの配列の中で、CvTps1を、推定上のアルビカノールシンターゼに最も関連性があるものとして選択した。CvTps1遺伝子によってコードされるアミノ酸配列は、AstCアミノ酸配列と38%の同一性を共有した。この配列の分析により、275-279の位置にクラスIIテルペンシンターゼ様モチーフ、DVDTが存在することが明らかになった。これは、最後のAspがThrに置き換えられている、上記の典型的なクラスIIテルペンシンターゼモチーフの変異体である。このDxDTクラスIIモチーフは、いくつかのクラスIIジテルペンシンターゼ(Xu M.ら, 2014年, J. Nat. Prod. 77, 2144-2147; Morrone D.ら, 2009年, J. FEBS Lett., 583, 475-480)およびAstCに見られる。CvTps1配列の別の興味深い特徴は、N末端領域に典型的なクラスIモチーフが存在することである(位置168-172のDDKLD)。AstCに存在しないこのクラスIモチーフの存在は、CvTps1がクラスII反応に加えてイオン化開始反応を触媒できることを示唆している。AstCとの別の違いは、C末端伸長の存在であり、CvTps1ペプチドは、C末端に46個の追加のアミノ酸を含む。したがって、CvTps1は、二官能性アルビカノールシンターゼの推定候補として選択された。
【0165】
タンパク質ファミリーデータベース、例えば、PfamおよびInterpro(欧州バイオインフォマティクス研究所(EMBL-EBI)は、機能アノテーション、タンパク質ドメインおよびタンパク質ドメインシグネチャーを含むタンパク質ファミリーのデータベースである。CvTps1のアミノ酸配列は、HMMERのウェブサイトで入手可能なHMMERアルゴリズムを使用するタンパク質ドメインに特徴的なモチーフの出現について検索した(Finn R.D., 2015年, Nucleic Acids Research Web Server Issue 43:W30-W38; www.ebi.ac.uk/Tools/hmmer/)。古典的なテルペンシンターゼに関連するドメインは、CvTps1アミノ酸配列に見られなかった。クエリは、残基115および187の間の領域で、ハロ酸デハロゲナーゼ(HAD)様のヒドロラーゼタンパク質スーパーファミリー(PF13419.5)に特徴的なドメインを同定した。Interproタンパク質ファミリーデータベースを使用する類似検索(ebi.ac.uk/interpro/ウェブサイトを参照のこと)および保存ドメインデータベース(ncbi.nlm.nih.gov/Structure/cdd/wrpsb.cgiのNCBIのウェブサイト)は、同じ結果を示した:N末端領域のHAD様ヒドロラーゼスーパーファミリーのドメインの予測のみ(それぞれ、IPR023214およびCL21460)。HAD様ヒドロラーゼスーパーファミリーは、ホスファターゼ活性を有する酵素を含むさまざまな機能を有する多数のタンパク質を含む(KooninおよびTatusov, 1994年, J. Mol. Biol 244, 125-132; Kuznetsovaら, 2015年, J Biol Chem. 290(30), 18678-18698)。CvTps1ポリペプチドにおいて上記で同定したクラスIテルペンシンターゼ様モチーフは、触媒(ホスファターゼ)活性に関与する保存されたアスパラギン酸残基を含むHAD様ヒドロラーゼモチーフシグネチャの1つを含む。したがって、この分析により、CvTps1のN末端領域が、二リン酸基の加水分解に関与していることが確認される(クラスIテルペンシンターゼ活性)。
【0166】
ポリペプチドのC末端部分で有意なドメイン予測は得られなかった。クラスIIテルペンシンターゼ様モチーフの存在を考慮すると、C末端部分は、プロトン化開始環化に関与している可能性がある。
【0167】
CvTps1アミノ酸配列を使用して、エブリコゲノムおよびトランスクリプトームの相同配列を検索した。この検索には、tBlastnアルゴリズムを使用した(Altschulら 1990年, J. Mol. Biol. 215, 403-410)。1つの転写物、LoTps1は、CvTps1と配列類似性を示した:配列の長さ(521アミノ酸)は、CvTps1アミノ酸配列の長さに類似しており、2つの配列間の全体的な配列同一性は71%であり、N末端領域は典型的なクラスIテルペンシンターゼモチーフ(位置162-166のDDKLD)を含み、クラスIIテルペンシンターゼモチーフ(DMDT)は位置267-270に見られ、N末端領域は予測されるHAD様ヒドロラーゼドメインを含んでいた。
【0168】
実施例4
CvTps1およびLoTps1の異種発現および特性評価
CvTps1およびLoTps1のコード配列を制御し、ゲノムコンティグに対するRNAシーケンシング読み取りのマッピングを使用して、イントロン-エクソン接合部の予測を改善した。得られたcDNAのコード配列をコドン最適化し、pJ401大腸菌発現プラスミド(pJ401、ATUM、ニューアーク、カリフォルニア州)にクローン化した。
【0169】
ファルネシル二リン酸(FPP)を過剰産生するように設計された大腸菌細胞で、酵素を機能的に特性評価した。コンピテント大腸菌細胞を、プラスミドpACYC-29258-4506(国際公開第2013064411号またはSchalkら, 2013年, J. Am. Chem. Soc. 134, 18900-18903に記載)およびpJ401-CvTps1またはpJ401-LoTps1発現プラスミドで形質転換した。pACYC-29258-4506は、FPPシンターゼ遺伝子および完全なメバロン酸経路の遺伝子をコードするcDNAを含む。KRX大腸菌細胞(Promega)を、宿主として使用した。形質転換細胞を、カナマイシン(50μg/ml)およびクロラムフェニコール(34μg/ml)LB-アガロースプレートで選択した。単一コロニーを使用して、同じ抗生物質を補充した5mLの液体LB培地に接種した。培養物を、37℃で一晩インキュベートした。翌日、同じ抗生物質を補充した2mLのTB培地に0.2mLの一晩培養物を接種した。37℃で6時間インキュベートした後、培養物を28℃に冷却し、0.1mM IPTG、0.2%ラムノースおよび10%容量(0.2ml)のドデカンを各チューブに加えた。培養物を、28℃で48時間インキュベートした。次に、培養物を、2容量のtert-ブチルメチルエーテル(MTBE)で2回抽出し、有機相を500μLに濃縮し、GC-MSで分析した。
【0170】
GC-MS分析を、Agilent 5975質量検出器に接続されたAgilent 6890シリーズGCシステムを使用して実行した。GCには、内径0.25mm、30mのDB-1MSキャピラリーカラム(Agilent)が装備されていた。キャリアガスは、1mL/分の一定流量のHeであった。入口温度を250℃に設定した。初期オーブン温度は80℃であり、その後に、220℃まで10℃/分の勾配、そして280℃まで30℃/分の第2の勾配が続いた。産物の同定は、質量スペクトルおよび保持指標と、真正標準および内部質量スペクトルデータベースとの比較に基づいていた。
【0171】
これらの条件では、組換えCrVo07609タンパク質で単一の産物の形成が認められた。この酵素産物の最終濃度は、200mg/l培養培地であった。ガスクロマトグラフィーの保持時間、ならびに質量スペクトルは、(+)-アルビカノールの真正標準のGCMSデータに準拠していた。構造を確認するために、組換え細胞を、上記の条件でより大きな(500ml)容量で培養した。MTBEを抽出物から蒸留し、得られたドデカンの懸濁液を、フラッシュクロマトグラフィーにかけた。産物を、MTBEおよびシクロヘキサンの1:5の混合物で溶出した。溶媒を蒸留により除去し、純度98%の産物を得た。アルビカノールの構造を、1H-および13C-NMR分析により確認した。旋光度は、Bruker Avance 500 MHz分光計を使用して測定した。[α] 20=+3.8°(0.26%、CHCl3)の値により、組換えCvTps1タンパク質による(+)-アルビカノール(図1に示す構造を有する)の形成を確認した。
【0172】
LoTps1の活性を、同じ条件で評価した。産物のプロファイルは、組換えLoTps1酵素の唯一の検出された産物としての(+)-アルビカノールを含むCvTps1のプロファイルと同一であった。
【0173】
この実験は、CvTps1およびLoTps1が、二官能性クラスIIシクラーゼ活性およびクラスIホスファターゼ活性を有する酵素であることを示す。
【0174】
実施例5
他の生物におけるCvTps1およびLoTps1に相同な配列の検索。 CvTps1 およびLoTps1 のアミノ酸配列を使用して、公共データベースに存在する他の生物の相同配列を検索した。CvTps1およびLoTps1と相同性を示す配列について、国立生物工学情報センター(NCBI, https://www.ncbi.nlm.nih.gov/)のタンパク質データベースで検索するために、最初にブラスト検索アプローチ(Altschulら, 1990年, J. Mol. Biol. 215, 403-410)を使用した。取得されたアミノ酸を、次に、実施例3に記載したCvTps1およびLoTps1の特徴の存在について分析した。さらなる分析および酵素活性の特性評価のために15個の配列をすべて真菌種から選択した:オバ・リブロサ(Obba rivulosa)由来のNCBIアクセッションOCH93767.1、白色腐朽菌由来のNCBIアクセッションEMD37666.1、アスペルギルス・テレウス由来のNCBIアクセッションXP_001217376.1、アスペルギルス・アクレアタス(Aspergillus aculeatus)由来のNCBIアクセッションOJJ98394.1、アスペルギルス・ウダガワエ(Aspergillus udagawae)由来のNCBIアクセッションGAO87501.1、カワラタケ(Trametes versicolor)由来のNCBIアクセッションXP_008034151.1、マツノオオウズラタケ(Dichomitus squalens)由来のNCBIアクセッションXP_007369631.1、アスペルギルス・アスタス(Aspergillus ustus)由来のNCBIアクセッションKIA75676.1、ニホンコウジカビ由来のNCBIアクセッションXP_001820867.2、アスペルギルス・カリドウスツス(Aspergillus calidoustus)由来のNCBIアクセッションCEN60542.1、ヘテロバシディオン・イレギュラー(Heterobasidion irregulare)由来のNCBIアクセッションXP_009547469.1、スキゾポラ・パラドキサ(Schizopora paradoxa)由来のNCBIアクセッションKLO09124.1、アスペルギルス・ベルシコロル(Aspergillus versicolor)由来のNCBIアクセッションOJI95797.1。
【0175】
EMD3766.1の配列を、公開された配列に存在するアミノ酸261~266を削除することで修正したが、おそらく、スプライシング予測が正しくないためである(第1表の配列EMD37666-B)。別の配列、ACg006372を、牛樟芝(Antrodia cinnamomea)の公開された注釈付き配列から選択した(Luら, 2014年, Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 111(44) : E4743-52, (データセットS1))。
【0176】
15個の推定テルペンシンターゼアミノ酸配列は、コンセンサス配列D(V/M/L/F)D(T/S)を有するクラスIIテルペンシンターゼ様モチーフならびにコンセンサス配列DD(K/N/Q/R/S)xD(xは疎水性残基L、I、G、TまたはPである)を有するクラスIテルペンシンターゼ様モチーフを含む。クラスIおよびクラスIIモチーフは、アミノ酸配列と、CvTps1およびLoTps1の配列とのアラインメントを使用して容易に局在化される(図6)。このようなアラインメントは、例えばプログラムClustal W(Thompson J. D.ら, 1994年, Nucleic Acids Res. 22(22), 4673-80)を使用して行うことができる。また、HAD様ヒドロラーゼドメインの存在を、15個のアミノ酸配列のN末端領域(配列の位置1および183から243の間)で同定した(第3表)。
【0177】
したがって、上記配列の特徴は、タンパク質が、ホスファターゼまたはクラスIテルペンシンターゼドメインおよびクラスIIテルペンシンターゼドメインを、N末端およびC末端領域にそれぞれ含み、したがって二官能性プロトン化開始環化およびイオン化開始触媒活性を有することを示唆する。上記のアミノ酸配列の配列のアラインメントおよびペアワイズ比較(第2表)は、配列同一性の最低値37%および最高値89%を示した(2つのEMD37666.1変異体は考慮しない)。CvTps1およびLoTps1と比較して、最も近い配列は、85%の同一性を共有し、最も遠い配列は、42%の同一性のみを共有した。
【表1】
【表2】
【0178】
実施例6
他の真菌ヒドロラーゼ様二官能性セスキテルペンシンターゼの機能的な特性評価。
実施例5に記載された15個の新しい推定シンターゼをコードするcDNAをコドン最適化し、pJ401大腸菌発現プラスミド(pJ401、ATUM、ニューアーク、カリフォルニア州)にクローン化した。実施例4に記載の手順に従って、ファルネシル二リン酸(FPP)を過剰産生するように設計された大腸菌細胞で、酵素を機能的に特性評価した。
【0179】
15種の新しい組換え酵素のうち、9種が主要産物として(+)-アルビカノールを産生した:OCH93767.1、EMD37666.1、EMD37666-B、XP_001217376.1、OJJ98394.1、GAO87501.1、XP_008034151.1、XP_007369631.1およびACg006372(図7および8)。これらの結果により、これらの酵素が二官能性アルビカノールシンターゼ酵素活性を有することが確認される。
【0180】
6種の他の新しいシンターゼ、KIA75676.1、XP_001820867.2、CEN60542.1、XP_009547469.1およびKLO09124.1およびOJI95797.1は、主要産物として(-)-ドリメノールを産生した(図9)。ドリメノールは、アルビカノールの形成と同様のメカニズムによって産生され、クラスIIに続いてクラスIの酵素活性が関与する。
【0181】
XP_001820867.2について、有意な量のトランス-ファルネソールの形成を検出した(図9)。これはおそらく、このシンターゼの酵素活性が低いためであり、したがって、細菌細胞で産生された有意な量のファルネシル二リン酸は、ドリメノールに変換されなかった。この過剰のファルネシル二リン酸は、内因性アルカリホスファターゼにより加水分解され、産生されたトランス-ファルネソールは、増殖培地で放出された。
【0182】
CvTps1で同定された2つのPfamドメイン、すなわち、実施例3に記載されるようにPF13419.5およびPF13242.5も、第3表に示すように、これらの新しい推定シンターゼに見られる。
【表3】
【0183】
実施例7
インビトロアッセイ。
組換えテルペンシンターゼを含む粗タンパク質抽出物を、KRX大腸菌細胞(Promega)またはBL21 Star(商標)(DE3)大腸菌(ThermoFisher)を使用して調製する。発現プラスミドで形質転換された細胞の単一コロニーを使用して、5mlのLB培地に接種する。37℃で5~6時間インキュベートした後、培養物を25℃のインキュベーターに移し、平衡化のために1時間放置する。次に、タンパク質の発現を、1mMのIPTGの添加により誘導し、培養物を、25℃で一晩インキュベートする。翌日、細胞を遠心分離により収集し、0.1容量の50mM MOPSO pH7(3-モルホリノ-2-ヒドロキシプロパンスルホン酸(シグマ-アルドリッチ)、10%のグリセロールに再懸濁し、超音波処理により溶解する。抽出物を、遠心分離(20,000gで30分)により透明にし、可溶性タンパク質を含む上清を、さらなる実験に使用する。
【0184】
組換えタンパク質を含むこれらの粗大腸菌タンパク質抽出物を、酵素活性の特性評価に使用する。アッセイを、80μMのファルネシル二リン酸(FPP、Sigma)および0.1~0.5mgの粗タンパク質の存在下で、2mLの50mMのMOPSO(pH7)、10%のグリセロール、1mMのDTT、15mMのMgClのガラスチューブで実行する。チューブを25℃で12~24時間インキュベートし、1容量のペンタンで2回抽出する。窒素フラックス下で濃縮した後、実施例4に記載されるようにGC-MSで抽出物を分析し、対照タンパク質を用いたアッセイからの抽出物と比較する。次に、水相を、アルカリホスファターゼ(Sigma、6単位/ml)で処理し、続いてペンタンで抽出し、GC-MS分析する。
【0185】
アルカリホスファターゼ処理を行わないアッセイでは、アッセイに存在し、組換え酵素によって産生されたセスキテルペン化合物(炭化水素および酸素化セスキテルペン)を検出および識別することができる。アルビカニル二リン酸またはドリメニル二リン酸化合物は、有機溶媒に溶解しないので、GC-MS分析では検出されない。アルカリホスファターゼ処理後、アリル二リン酸結合が切断され、アルビカニル二リン酸またはドリメニル二リン酸化合物が存在する場合、セキテルペン部分が放出され、溶媒相で抽出され、GC-MS分析で検出される。この例では、クラスIIテルペンシンターゼ活性のみを有する酵素(例えば、AstC、NCBIアクセッションXP_001822013.2, Shinohara Y.ら, 2016年, Sci Rep. 6, 32865)と、クラスIIテルペンシンターゼ様活性およびCvTps1やLoTps1などのクラスI(ホスファターゼ)活性を有する酵素とを区別することができる。
【0186】
実施例8
テルペンシンターゼおよびホスファターゼの共発現。Shinohara Y.ら, 2016, Sci Rep. 6, 32865には、ドリマンテルペンシンターゼ(AstC、NCBIアクセッションXP_001822013.2)が記載されている。このシンターゼは、二リン酸部分に結合したドリマンセキテルペンを産生する。遊離ドリマンセスキテルペンを産生するには、AstC酵素を、ホスファターゼ活性を有する酵素と組み合わせなければならない。この刊行物には、AstCによって産生されるドリマン二リン酸のリン酸部分の連続的切断を触媒する2つのホスファターゼAstIおよびAstK(XP_001822007.1およびXP_003189903.1)も記載されている。
【0187】
合成オペロンを、CvTps1タンパク質とAstIおよびAstKタンパク質とを共発現するように設計した。合成オペロンは、リボソーム結合配列(RBS)によって分離された3つのタンパク質のそれぞれをコードする最適化されたcDNAを含む。同様のオペロンは、AstCを、AstIおよびAstKと共発現するように設計した。オペロンを合成し、pJ401発現プラスミド(ATUM、ニューアーク、カリフォルニア州)にクローン化した。大腸菌細胞を、これらの発現プラスミドおよびpACYC-29258-4506プラスミド(実施例4)で同時形質転換し、実施例4に記載されるようにセスキテルペンを産生する条件下で細胞を培養した。産生されたセキテルペンを、実施例4に記載されるようにGCMSで分析し、CvTps1またはAstCのみの細胞発現のセキテルペンプロファイルと比較した。
【0188】
図10に示すように、AstCでは、酵素を、ホスファターゼ活性を有する酵素(AstIおよびAstK)と共発現させた場合、有意に多量(78倍の増加)のセスキテルペンが産生される。大腸菌培養におけるドリマンセスキテルペンの典型的な濃度は、AstC、AstIおよびAstKを発現する細胞では2’600mg/mlであり、AstCのみを発現する細胞では34mg/mlであった。
【0189】
対照的に、CvTps1では、酵素を、単独で発現させた場合(1000mg/ml)またはホスファターゼと共発現させた場合(1200mg/ml)に産生されるドリマンセスキテルペンの量について、有意な差は認められない。この実験では、CvTps1ポリペプチドが、既知のAstCシンターゼとは対照的に、シクラーゼ活性に加えてホスファターゼ活性(すなわち、クラスIおよびクラスIIのテルペンシンターゼ活性)を有することが確認される。
【0190】
実施例9
XP_006461126.1の機能的な特性評価
マッシュルーム由来のNCBIアクセッション番号XP_006461126.1を、実施例5に記載の方法を使用して選択した。XP006461126.1アミノ酸(配列番号63)は、それぞれ、CvTps1およびLoTps1アミノ酸配列と48.9%および48.1%の同一性を共有した。XP_006461126.1は、位置278と271との間にあるクラスIIテルペンシンターゼ様モチーフ(DLDT)(配列番号56の一部)および位置167から171までにあるクラスIテルペンシンターゼ様モチーフ(DDKLE)(配列番号55の一部)を含む。アミノ酸は、N末端領域にハロ酸デハロゲナーゼ様ヒドロラーゼスーパーファミリーの特徴的なモチーフも含む。
【0191】
XP_006461126.1をコードするcDNAは、コドン最適化され、pJ401大腸菌発現プラスミド(pJ401、ATUM、ニューアーク、カリフォルニア州)にクローニングされた。実施例4に記載される手順に従って、ファルネシル二リン酸(FPP)を過剰産生するように設計された大腸菌細胞で、酵素を機能的に特性評価した。結果は、XP_006461126.1が、ドリメノールを主要な化合物として産生する二官能性ドリメノールシンターゼであることを示す(図11)。
【0192】
実施例10
真菌ヒドロラーゼ様二官能性セスキテルペンシンターゼを使用するサッカロミセス・セレビシエ細胞におけるインビボでのドリマンセスキテルペンの産生
異なるヒドロラーゼ様二官能性セスキテルペンシンターゼを、サッカロミセス・セレビシエ細胞におけるドリマンセスキテルペンの産生について評価した。
【0193】
選択したシンターゼは、以下の通りであった:
XP_007369631.1、NCBIアクセッション番号XP_007369631.1、マツノオオウズラタケ由来XP_006461126、NCBIアクセッション番号XP_006461126、マッシュルーム由来
LoTps1、配列番号5、エブリコ由来
EMD37666.1、NCBIアクセッションEMD37666.1、白色腐朽菌由来
XP_001217376.1、NCBIアクセッション番号XP_001217376.1、アスペルギルス・テレウス由来
異なるシンターゼをコードするcDNAのコドン使用頻度を、サッカロミセス・セレビシエでの最適な発現のために変更した(配列番号66、配列番号67、配列番号68、配列番号69、配列番号70)。
【0194】
サッカロミセス・セレビシエの異なる遺伝子の発現のために、Kuijpersら, Microb Cell Fact., 2013, 12:47に既に記載されているように酵母の内因性相同組換えを使用して、一連のプラスミドをインビボで構築した。各プラスミドは、サッカロミセス・セレビシエの同時形質転換に使用した5つのDNA断片で構成されている。その断片は、以下の通りであった:
断片a:プライマー5’-AGGTGCAGTTCGCGTGCAATTATAACGTCGTGGCAACTGTTATCAGTCGTACCGCGCCATTCGACTACGTCGTAAGGCC-3’(配列番号71)および5’-TCGTGGTCAAGGCGTGCAATTCTCAACACGAGAGTGATTCTTCGGCGTTGTTGCTGACCATCGACGGTCGAGGAGAACTT-3’(配列番号72)を使用し、テンプレートとしてプラスミドpESC-LEU(Agilent Technologies、カリフォルニア州、米国)を用いて、PCRにより構築された、LEU2酵母マーカー;
断片b:プライマー5’-TGGTCAGCAACAACGCCGAAGAATCACTCTCGTGTTGAGAATTGCACGCCTTGACCACGACACGTTAAGGGATTTTGGTCATGAG-3’(配列番号73)および5’-AACGCGTACCCTAAGTACGGCACCACAGTGACTATGCAGTCCGCACTTTGCCAATGCCAAAAATGTGCGCGGAACCCCTA-3’(配列番号74)を使用し、テンプレートとしてプラスミドpESC-URAを用いて、PCRにより構築された、AmpR大腸菌マーカー;
断片c:プライマー5’-TTGGCATTGGCAAAGTGCGGACTGCATAGTCACTGTGGTGCCGTACTTAGGGTACGCGTTCCTGAACGAAGCATCTGTGCTTCA-3’(配列番号75)および5’-CCGAGATGCCAAAGGATAGGTGCTATGTTGATGACTACGACACAGAACTGCGGGTGACATAATGATAGCATTGAAGGATGAGACT-3’(配列番号76)を使用し、テンプレートとしてpESC-URAを用いて、PCRにより得られた、酵母の複製起点;
断片d:プライマー5’-ATGTCACCCGCAGTTCTGTGTCGTAGTCATCAACATAGCACCTATCCTTTGGCATCTCGGTGAGCAAAAGGCCAGCAAAAGG-3’(配列番号77)および5’-CTCAGATGTACGGTGATCGCCACCATGTGACGGAAGCTATCCTGACAGTGTAGCAAGTGCTGAGCGTCAGACCCCGTAGAA-3’(配列番号78)を使用し、テンプレートとしてプラスミドpESC-URAを用いて、PCRにより得られた、大腸菌の複製起点、および
断片e:断片「d」の最後の60ヌクレオチド、酵母遺伝子PGK1の停止コドンの200ヌクレオチド下流、試験されるヒドロラーゼ様二官能性セスキテルペンシンターゼコード配列の1つ、サッカロミセス・セレビシエでの発現のために最適化されたコドン、GAL1のプロモーター、および断片「a」の始まりに対応する60ヌクレオチドで構成される断片。これらの断片を、DNA合成(ATUM、ニューアーク、カリフォルニア州)によって取得した。
【0195】
サッカロミセス・セレビシエにおける内因性ファルネシル二リン酸(FPP)プールのレベルを増加させるために、アセチルCoA C-アセチルトランスフェラーゼをコードするERG10から、FPPシンテターゼをコードするERG20まで、メバロン酸経路に関与するすべての酵母内因性遺伝子の余分なコピーを、Paddonら、Nature、2013、496:528-532に記載されているのと同様に、ガラクトース誘導性プロモーターの制御下で、サッカロミセス・セレビシエ株CEN.PK2-1C(Euroscarf、フランクフルト、独国)のゲノム中に組み込んだ。簡単に言えば、3つのカセットを、それぞれ、LEU2、TRP1およびURA3遺伝子座に組み込んだ。遺伝子ERG20および切断されたHMG1(Donaldら、Proc Natl Acad Sci USA、1997年、109 : E111-8に記載のtHMG1)がGAL10/GAL1の双方向プロモーターの制御下にあり、遺伝子ERG19およびERG13が同様にGAL10/GAL1のプロモーターの制御下にある第1のカセットの場合、そのカセットには、LEU2の上流および下流セクションに対応する2つの100ヌクレオチド領域が隣接していた。遺伝子IDI1およびtHMG1がGAL10/GAL1プロモーターの制御下にあり、遺伝子ERG13がGAL7のプロモーター領域の制御下にある第2のカセットの場合、そのカセットには、TRP1の上流および下流セクションに対応する2つの100ヌクレオチド領域が隣接していた。遺伝子ERG10、ERG12、tHMG1およびERG8がすべてGAL10/GAL1プロモーターの制御下にある第3のカセットの場合、そのカセットには、URA3の上流および下流セクションに対応する2つの100ヌクレオチド領域が隣接していた。3つのカセット内のすべての遺伝子には、独自のターミネーター領域の200ヌクレオチドが含まれていた。また、GriggsおよびJohnston, Proc Natl Acad Sci USA, 1991年, 88:8597~8601に記載されるように、それ自身のプロモーターの変異バージョンの制御下にあるGAL4の余分なコピーを、ERG9プロモーター領域の上流に組み込んだ。さらに、ERG9の内因性プロモーターを、CTR3の酵母プロモーター領域に置き換え、YST035株を生成した。最後に、YST035を、CEN.PK2-1D株(Euroscarf、フランクフルト、独国)と交配させて、YST045と呼ばれる二倍体株を得た。
【0196】
YST045を、インビボプラスミドアセンブリに必要な断片で形質転換した。酵母の形質転換を、GietzおよびWoods, Methods Enzymol., 2002, 350:87-96に記載されるように、酢酸リチウムプロトコルで実行した。形質転換混合物を、アミノ酸を含まない酵母窒素塩基6.7g/L(BD Difco、ニュージャージー、米国)、ロイシンを含まないドロップアウトサプリメント1.6g/L(Sigma Aldrich、ミズーリ、米国)、グルコース20g/Lおよび寒天20g/Lを含むSmLeu-培地にプレーティングした。プレートを30℃で3~4日間インキュベートした。個々のコロニーを使用して、Westfallら, Proc Natl Acad Sci USA, 2012, 109:E111-118に記載されるような培地および有機オーバーレイのような鉱物油((2705-01, J. T. Baker, Avantor Performance Materials, Inc. センター・バレー、ペンシルベニア州、米国)を含むチューブまたは振盪フラスコ中でドリマンセスキテルペンを産生した。
【0197】
これらの培養条件下で、アルビカノールまたはドリメノールを、試験したすべてのヒドロラーゼ様二官能性セスキテルペンシンターゼで産生した。ドリマンセスキテルペンの産生を、GC-MS分析を使用して同定し、内部標準を用いてGC-FIDにより定量化した(図12を参照)。次の表は、シンターゼXP_007369631.1によって得られた量に対する産生されたドリマンセスキテルペンの量を示す(これらの実験条件下で、XP_007369631.1を発現する細胞によって産生されるドリマンセスキテルペンの濃度は、805~854mg/Lであり、最高の産生量であった)。
【表4】
【0198】
配列リスト
CvTps1
配列番号1-CvTps1タンパク質
MTTIHRRHTTLILDLGDVLFRWSPKTETAIPPRQLKEILTSVTWFEYERGQISQTECYERCAAEFKVDPLVIAEAFKQARESLRPNKAFIALIRELRHQMHGDLTVLALSNISLPDYEYIMSLSSDWATVFNRVFPSALVGERKPHLGCYRKVISEMSLEPQTTVFVDDKLDNVASARSLGMHGIVFDNEANVFRQLRNIFGNPVSRGQGYLRKHAGKLESSTDNGLTFEENFTQLIIYEVTQDRSLITLSECPRTWNFFRGQPLFSESFPDDVDTTSVALTVLQPDRALVDSILDQMLEYVDADGIMQTYFDSSRPRIDPFVCVNVLSLFYANGRGRELPHTLEWVYEVLLHRAYHGGSRYYLSPDCFLFFMSRLLKRANDSALQARFRPLFMERVKERVGAAGDSMDLAFRILAAATIGVHCPQDLERLAAAQCEDGGWDMCWFYAFGSTGIKAGNRGLTTALAVAAIRTALGRPPSPSPSNISSSSKLDAPNSFLGIPRPTSPIRFGELFRSWRKNKPTAKSQ
【0199】
配列番号2-CvTps1転写産物(非コード配列を含む)
CATCCCGCCTTTTGAGCATGGCACACAAACAGCCTTTAAGGAGCTCCTTGGTTGCCTAGTCATGCCTCCACCTGCCCCCTCCTCACTCATCCCCTCGCATCCTAAAACATGACCACGATTCACCGTCGGCACACCACTCTCATCTTGGACCTCGGCGACGTCCTCTTCCGCTGGTCACCAAAGACCGAGACCGCCATCCCCCCTCGGCAGCTTAAGGAGATACTTACCTCCGTCACCTGGTTCGAGTACGAACGAGGCCAGATATCCCAAACAGAATGTTACGAACGATGCGCTGCAGAATTCAAAGTCGACCCCTTAGTGATCGCTGAAGCCTTCAAGCAAGCTCGCGAGTCATTACGGCCCAACAAAGCGTTCATCGCCTTGATTCGCGAACTTCGCCATCAAATGCATGGAGACCTCACGGTCCTCGCCCTTTCCAACATTTCCCTCCCCGATTACGAATATATCATGTCTCTGAGCTCGGATTGGGCAACCGTCTTCAATCGCGTATTCCCTTCTGCACTTGTTGGCGAGCGAAAACCCCATCTGGGGTGCTACCGCAAGGTCATTTCGGAGATGAGCTTGGAACCCCAGACAACCGTATTTGTCGATGATAAGCTAGACAACGTCGCCTCTGCTCGCTCACTTGGCATGCACGGCATCGTATTCGACAACGAAGCCAATGTCTTCCGGCAACTGCGCAATATCTTCGGGAATCCGGTTAGCCGCGGTCAAGGCTATCTTCGCAAGCATGCCGGAAAGCTTGAGTCTTCTACCGACAATGGCTTGACCTTTGAGGAGAACTTCACCCAGCTCATCATCTACGAGGTGACACAAGACAGGAGTCTCATCACGCTCTCAGAATGTCCCCGTACCTGGAATTTCTTTCGAGGTCAACCGCTCTTCTCGGAGTCTTTCCCGGATGATGTGGACACAACATCCGTGGCATTGACAGTACTACAACCCGATAGAGCGCTCGTTGATTCTATTCTAGACCAAATGCTTGAATATGTTGACGCCGACGGCATCATGCAGACATACTTCGACAGCTCGCGACCACGCATAGACCCTTTTGTTTGCGTCAATGTGCTTTCTCTGTTCTACGCAAACGGCCGGGGTCGGGAGCTCCCTCACACACTGGAGTGGGTCTATGAAGTACTCCTGCATCGCGCCTACCATGGAGGCTCACGTTACTACCTATCACCGGACTGCTTTTTATTCTTCATGAGCCGCTTGCTCAAGCGCGCCAACGACTCGGCCCTCCAGGCTCGGTTCCGCCCACTGTTCATGGAGAGAGTGAAAGAACGAGTAGGGGCAGCCGGAGACTCAATGGACCTGGCCTTCCGCATCCTCGCCGCGGCTACCATTGGCGTCCATTGCCCCCAAGATCTAGAAAGATTGGCCGCCGCGCAATGCGAGGACGGTGGATGGGACATGTGCTGGTTCTACGCGTTCGGGTCGACAGGTATCAAGGCGGGCAACCGCGGCCTCACCACGGCCCTTGCCGTCGCAGCTATACGAACCGCCCTCGGGCGCCCCCCCTCTCCCAGCCCCTCCAACATCTCGTCGTCGTCGAAGCTCGACGCTCCCAACAGCTTCTTGGGCATCCCGCGCCCAACCAGCCCCATTCGCTTTGGCGAACTTTTCCGTTCCTGGCGAAAGAACAAACCGACCGCAAAATCTCAATGAATCTCAGGTTCTCGTGCTCTCGTGCTATCTTCGTACTTATGCTACTCGACATTACCCGTCGCTGTCTACAATGATACGGGTACTTTGATGAAACTGTAGATGTATTTGTATCATATTGACCTCCATCCATAGTCACCTAGCTACTGTTCGTGTTATCACCTGTTGCTGTTATATGATACAAGATGCCCAAACGAGAATGTAGAAATGTTCCGTACACTTGTGTACCTGTGATGAAGCTACATAGGCCTTCAATCGATCACTTGGTCC
【0200】
配列番号3-CvTps1 cDNA
ATGACCACGATTCACCGTCGGCACACCACTCTCATCTTGGACCTCGGCGACGTCCTCTTCCGCTGGTCACCAAAGACCGAGACCGCCATCCCCCCTCGGCAGCTTAAGGAGATACTTACCTCCGTCACCTGGTTCGAGTACGAACGAGGCCAGATATCCCAAACAGAATGTTACGAACGATGCGCTGCAGAATTCAAAGTCGACCCCTTAGTGATCGCTGAAGCCTTCAAGCAAGCTCGCGAGTCATTACGGCCCAACAAAGCGTTCATCGCCTTGATTCGCGAACTTCGCCATCAAATGCATGGAGACCTCACGGTCCTCGCCCTTTCCAACATTTCCCTCCCCGATTACGAATATATCATGTCTCTGAGCTCGGATTGGGCAACCGTCTTCAATCGCGTATTCCCTTCTGCACTTGTTGGCGAGCGAAAACCCCATCTGGGGTGCTACCGCAAGGTCATTTCGGAGATGAGCTTGGAACCCCAGACAACCGTATTTGTCGATGATAAGCTAGACAACGTCGCCTCTGCTCGCTCACTTGGCATGCACGGCATCGTATTCGACAACGAAGCCAATGTCTTCCGGCAACTGCGCAATATCTTCGGGAATCCGGTTAGCCGCGGTCAAGGCTATCTTCGCAAGCATGCCGGAAAGCTTGAGTCTTCTACCGACAATGGCTTGACCTTTGAGGAGAACTTCACCCAGCTCATCATCTACGAGGTGACACAAGACAGGAGTCTCATCACGCTCTCAGAATGTCCCCGTACCTGGAATTTCTTTCGAGGTCAACCGCTCTTCTCGGAGTCTTTCCCGGATGATGTGGACACAACATCCGTGGCATTGACAGTACTACAACCCGATAGAGCGCTCGTTGATTCTATTCTAGACCAAATGCTTGAATATGTTGACGCCGACGGCATCATGCAGACATACTTCGACAGCTCGCGACCACGCATAGACCCTTTTGTTTGCGTCAATGTGCTTTCTCTGTTCTACGCAAACGGCCGGGGTCGGGAGCTCCCTCACACACTGGAGTGGGTCTATGAAGTACTCCTGCATCGCGCCTACCATGGAGGCTCACGTTACTACCTATCACCGGACTGCTTTTTATTCTTCATGAGCCGCTTGCTCAAGCGCGCCAACGACTCGGCCCTCCAGGCTCGGTTCCGCCCACTGTTCATGGAGAGAGTGAAAGAACGAGTAGGGGCAGCCGGAGACTCAATGGACCTGGCCTTCCGCATCCTCGCCGCGGCTACCATTGGCGTCCATTGCCCCCAAGATCTAGAAAGATTGGCCGCCGCGCAATGCGAGGACGGTGGATGGGACATGTGCTGGTTCTACGCGTTCGGGTCGACAGGTATCAAGGCGGGCAACCGCGGCCTCACCACGGCCCTTGCCGTCGCAGCTATACGAACCGCCCTCGGGCGCCCCCCCTCTCCCAGCCCCTCCAACATCTCGTCGTCGTCGAAGCTCGACGCTCCCAACAGCTTCTTGGGCATCCCGCGCCCAACCAGCCCCATTCGCTTTGGCGAACTTTTCCGTTCCTGGCGAAAGAACAAACCGACCGCAAAATCTCAATGA
【0201】
配列番号4-CvTps1最適化cDNA
ATGACTACGATCCACCGCCGCCATACTACGCTGATCCTGGACCTGGGTGATGTTCTGTTCCGCTGGTCCCCGAAAACCGAAACCGCAATTCCGCCTCGTCAGCTGAAAGAAATCTTGACCAGCGTTACCTGGTTCGAGTATGAGCGTGGCCAAATTAGCCAGACCGAATGCTACGAGCGTTGTGCTGCCGAGTTTAAAGTTGATCCGCTGGTTATTGCCGAAGCGTTTAAACAAGCGCGTGAAAGCCTGCGTCCGAACAAAGCGTTTATCGCGTTGATCCGTGAGTTGCGCCACCAGATGCATGGTGACCTGACGGTCCTGGCACTGAGCAACATTAGCCTGCCTGATTATGAGTACATTATGTCGCTGAGCTCCGATTGGGCGACGGTCTTTAATCGCGTGTTTCCGAGCGCACTGGTGGGTGAGCGTAAGCCACACCTGGGTTGCTACCGCAAGGTCATCAGCGAGATGTCTCTGGAGCCGCAGACCACGGTTTTCGTCGATGACAAACTGGACAATGTCGCAAGCGCTCGTAGCCTGGGCATGCATGGCATCGTGTTCGACAACGAAGCGAACGTTTTTCGTCAGCTGCGTAATATCTTCGGTAACCCGGTTAGCCGCGGTCAAGGTTACTTGCGTAAACACGCCGGTAAACTGGAATCTAGCACGGATAATGGTCTGACCTTCGAAGAGAACTTCACTCAATTAATTATTTACGAAGTCACGCAAGACCGCAGCCTGATCACCCTGAGCGAGTGCCCGCGTACCTGGAACTTCTTCCGCGGTCAACCACTGTTTTCTGAGAGCTTTCCGGACGACGTGGACACCACCTCTGTGGCGTTGACCGTTCTGCAGCCGGATCGTGCGTTGGTGGATAGCATCCTGGACCAGATGTTGGAATATGTTGACGCGGATGGTATTATGCAAACCTACTTTGATTCATCCCGTCCGCGCATTGACCCGTTCGTGTGCGTGAATGTCCTGAGCCTGTTCTACGCCAATGGCAGAGGCCGCGAGCTGCCACACACGCTGGAATGGGTCTATGAAGTTCTGCTGCACCGTGCGTACCACGGCGGTAGCCGTTATTACCTGAGCCCGGACTGTTTCCTGTTCTTTATGAGCCGTCTGCTGAAGCGCGCGAATGACTCGGCGCTGCAGGCCCGTTTTCGCCCGCTTTTCATGGAACGTGTGAAAGAGCGTGTGGGCGCAGCCGGCGATAGCATGGACCTGGCGTTCCGCATTCTGGCCGCTGCAACCATCGGCGTTCATTGCCCACAAGATCTGGAGCGTCTGGCAGCAGCGCAGTGCGAAGATGGTGGCTGGGATATGTGTTGGTTTTATGCGTTTGGCAGCACGGGTATCAAGGCTGGCAACCGCGGTCTGACCACCGCGTTGGCTGTCGCCGCAATTCGTACCGCGCTGGGTCGTCCGCCTTCCCCGAGCCCGAGCAATATTTCTAGCTCCAGCAAACTGGACGCGCCGAACTCCTTCCTGGGCATCCCGCGTCCGACCAGCCCGATCCGTTTCGGTGAACTGTTTCGTAGCTGGCGTAAGAACAAGCCGACCGCGAAAAGCCAGTAA
【0202】
LoTps1
配列番号5-LoTps1タンパク質
MYTALILDLGDVLFSWSSTTNTTIPPRQLKEILSSPAWFEYERGRITQAECYERVSAEFSLDATAVAEAFRQARDSLRPNDKFLTLIRELRQQSHGELTVLALSNISLPDYEFIMALDSKWTSVFDRVFPSALVGERKPHLGAFRQVLSEMNLDPHTTVFVDDKLDNVVSARSLGMHGVVFDSQDNVFRMLRNIFGDPIHRGRDYLRQHAGRLETSTDAGVVFEENFTQLIIYELTNDKSLITTSNCARTWNFFRGKPLFSASFPDDMDTTSVALTVLRLDHALVNSVLDEMLKYVDADGIMQTYFDHTRPRMDPFVCVNVLSLFHEQGRGHELPNTLEWVHEVLLHRAYIGGSRYYLSADCFLFFMSRLLQRITDPSVLGRFRPLFIERVRERVGATGDSIDLAFRIIAASTVGIQCPRDLESLLAAQCEDGGWDLCWFYQYGSTGVKAGNRGLTTALAIKAIDSAIARPPSPALSVASSSKSEIPKPIQRSLRPLSPRRFGGFLMPWRRSQRNGVAVSS
【0203】
配列番号6-LoTps1転写産物(非コード配列を含む)
GCGTCTGCTGCGGTCTCTCACCGCGCCGAGCGACGGGAAGCGGAGGCTTTTTGATGCAGCCAGCTCAGCGCCATCCTCTCACGCAGGGGGTTTGATCCAGATCTGATCGCCTCCGGGTTCTCATCTAGAACGCACGGCGGCTCCCAGGAAGTTCTATCGACCCTCTGCGCGCTGGTCGGCGGCACGATGTGGCTACACCAGTCCCAATCATATCTCACACCCAGCACCATCATCTCGGGCCTCTTCGTCATGTAACCCTCCCAAGCCTATTTTTCAGGGCGTTCCCCCTCACCGGCGCGCTTCTTAAAGAATCCCGAAATGTATACGGCTCTTATCCTTGACCTCGGCGACGTTCTGTTCTCTTGGTCGTCGACGACCAACACGACTATTCCCCCTCGGCAGCTAAAGGAGATCCTCTCATCTCCTGCCTGGTTTGAGTACGAGCGTGGTCGCATAACGCAAGCCGAATGCTACGAGCGTGTCAGCGCCGAGTTCAGCCTAGACGCCACCGCCGTCGCGGAAGCATTCCGGCAAGCTCGCGACTCCTTGCGCCCGAACGACAAGTTCCTCACGTTAATTCGCGAGCTTCGACAACAATCTCATGGGGAGCTCACGGTGCTTGCGCTGTCCAACATATCCCTTCCCGACTATGAATTCATCATGGCCCTCGACTCGAAGTGGACTTCTGTCTTTGACCGCGTCTTCCCTTCTGCCCTCGTGGGCGAACGGAAGCCACACCTTGGAGCGTTTCGCCAGGTTCTGTCCGAGATGAATCTTGACCCGCACACAACTGTGTTCGTCGATGACAAGCTGGACAATGTCGTCTCCGCACGGTCCCTCGGGATGCACGGCGTCGTGTTCGACTCCCAAGACAATGTCTTTCGGATGCTGAGAAACATCTTTGGCGATCCCATTCATCGGGGACGTGACTATCTCCGACAGCACGCCGGACGTCTGGAGACCTCCACGGATGCCGGTGTGGTCTTCGAAGAGAATTTCACGCAACTCATCATCTACGAACTGACGAATGACAAGTCTCTCATCACGACATCAAACTGTGCTCGTACTTGGAATTTCTTTCGTGGGAAGCCTTTGTTCTCAGCATCGTTCCCTGACGACATGGACACGACCTCGGTTGCCTTGACTGTATTACGTTTAGACCACGCCCTCGTGAACTCGGTTTTGGACGAGATGCTAAAGTATGTCGACGCAGACGGCATCATGCAGACCTACTTCGACCATACACGCCCACGCATGGATCCATTTGTCTGCGTCAATGTGCTCTCGTTGTTTCACGAACAAGGTCGTGGCCACGAGCTTCCGAACACCCTCGAATGGGTCCATGAGGTCCTCCTCCACCGCGCGTACATCGGGGGCTCGCGGTACTACCTCTCCGCGGACTGCTTCCTCTTTTTCATGAGCCGCCTCCTGCAGCGCATCACCGACCCGTCCGTCCTTGGCCGCTTCCGTCCACTATTCATAGAGCGCGTTCGGGAGCGTGTAGGTGCGACCGGGGACTCCATCGATCTCGCATTCCGCATCATCGCCGCGTCCACAGTAGGCATCCAGTGTCCACGCGACTTGGAAAGTCTCCTCGCCGCACAGTGTGAAGACGGTGGCTGGGACCTGTGCTGGTTCTACCAGTACGGATCGACCGGTGTCAAGGCGGGCAACCGCGGGCTCACCACCGCTCTGGCGATCAAAGCTATTGACTCCGCCATTGCGAGGCCACCTTCGCCTGCCCTCTCAGTCGCTTCGTCGTCCAAATCGGAGATACCGAAACCCATACAACGGTCCCTTAGGCCCCTTAGCCCCCGCCGGTTTGGCGGTTTCCTGATGCCGTGGCGCAGGTCACAGCGCAATGGCGTGGCGGTCTCTAGTTGAACACTTGACCCTTGACACTTCGCTTTGCACTGCCTGCTCCCCTGCCAATCCTCCCCTACGATCGTATCATCCCTCTCTTGCCCTCGCCTCCCCCTCGTACCCCCTCTCATGGGGTGCCATTTGTAGATATGTACGTAGCGTGATGTAGCGGTACTCGGATCGTTCTCGTACTCGTCTTGCTCTGCCGTCGCTTCCAGCCCGTGCTGTTCTCTCGTTCAGGCTATTCGTTGGTTACGCGTATATCGTAATAGACCGCCCCGGTTCCTCGCCTACAGACACTCGCCCGTCTCGCCACGGACTCGGCTACGGATTCAGACTACATGAGTGGCAGTTATCACACGCAGATCCCTCCTTGGTCGTTCTGTAGTACCCACATATGTAATTGTACCAGTCCACTGTTGCAGATC
【0204】
配列番号7-LoTps1 cDNA
ATGTATACGGCTCTTATCCTTGACCTCGGCGACGTTCTGTTCTCTTGGTCGTCGACGACCAACACGACTATTCCCCCTCGGCAGCTAAAGGAGATCCTCTCATCTCCTGCCTGGTTTGAGTACGAGCGTGGTCGCATAACGCAAGCCGAATGCTACGAGCGTGTCAGCGCCGAGTTCAGCCTAGACGCCACCGCCGTCGCGGAAGCATTCCGGCAAGCTCGCGACTCCTTGCGCCCGAACGACAAGTTCCTCACGTTAATTCGCGAGCTTCGACAACAATCTCATGGGGAGCTCACGGTGCTTGCGCTGTCCAACATATCCCTTCCCGACTATGAATTCATCATGGCCCTCGACTCGAAGTGGACTTCTGTCTTTGACCGCGTCTTCCCTTCTGCCCTCGTGGGCGAACGGAAGCCACACCTTGGAGCGTTTCGCCAGGTTCTGTCCGAGATGAATCTTGACCCGCACACAACTGTGTTCGTCGATGACAAGCTGGACAATGTCGTCTCCGCACGGTCCCTCGGGATGCACGGCGTCGTGTTCGACTCCCAAGACAATGTCTTTCGGATGCTGAGAAACATCTTTGGCGATCCCATTCATCGGGGACGTGACTATCTCCGACAGCACGCCGGACGTCTGGAGACCTCCACGGATGCCGGTGTGGTCTTCGAAGAGAATTTCACGCAACTCATCATCTACGAACTGACGAATGACAAGTCTCTCATCACGACATCAAACTGTGCTCGTACTTGGAATTTCTTTCGTGGGAAGCCTTTGTTCTCAGCATCGTTCCCTGACGACATGGACACGACCTCGGTTGCCTTGACTGTATTACGTTTAGACCACGCCCTCGTGAACTCGGTTTTGGACGAGATGCTAAAGTATGTCGACGCAGACGGCATCATGCAGACCTACTTCGACCATACACGCCCACGCATGGATCCATTTGTCTGCGTCAATGTGCTCTCGTTGTTTCACGAACAAGGTCGTGGCCACGAGCTTCCGAACACCCTCGAATGGGTCCATGAGGTCCTCCTCCACCGCGCGTACATCGGGGGCTCGCGGTACTACCTCTCCGCGGACTGCTTCCTCTTTTTCATGAGCCGCCTCCTGCAGCGCATCACCGACCCGTCCGTCCTTGGCCGCTTCCGTCCACTATTCATAGAGCGCGTTCGGGAGCGTGTAGGTGCGACCGGGGACTCCATCGATCTCGCATTCCGCATCATCGCCGCGTCCACAGTAGGCATCCAGTGTCCACGCGACTTGGAAAGTCTCCTCGCCGCACAGTGTGAAGACGGTGGCTGGGACCTGTGCTGGTTCTACCAGTACGGATCGACCGGTGTCAAGGCGGGCAACCGCGGGCTCACCACCGCTCTGGCGATCAAAGCTATTGACTCCGCCATTGCGAGGCCACCTTCGCCTGCCCTCTCAGTCGCTTCGTCGTCCAAATCGGAGATACCGAAACCCATACAACGGTCCCTTAGGCCCCTTAGCCCCCGCCGGTTTGGCGGTTTCCTGATGCCGTGGCGCAGGTCACAGCGCAATGGCGTGGCGGTCTCTAGTTGA
【0205】
配列番号8-LoTps1最適化cDNA
ATGTACACGGCGCTGATTTTGGATTTGGGTGATGTTCTGTTTAGCTGGAGCTCAACGACTAACACCACCATTCCGCCGCGTCAGCTGAAAGAAATCTTGAGCTCCCCGGCGTGGTTCGAGTACGAGCGTGGCCGTATCACCCAGGCAGAGTGTTATGAGCGTGTCAGCGCAGAGTTTAGCCTGGATGCGACGGCCGTGGCTGAGGCTTTTCGTCAGGCACGTGATAGCCTGCGTCCGAACGACAAATTTCTGACCCTGATCCGTGAGCTGCGTCAACAGAGCCACGGTGAATTGACCGTTCTGGCCTTGTCTAACATCAGCCTGCCGGATTACGAATTTATTATGGCACTGGACTCGAAGTGGACCAGCGTGTTTGATCGTGTGTTCCCGAGCGCCCTGGTGGGCGAACGCAAGCCGCACCTGGGCGCGTTCCGCCAAGTCCTGTCCGAGATGAATTTGGACCCGCATACCACCGTTTTTGTGGACGACAAACTGGACAATGTTGTCAGCGCACGCAGCCTGGGTATGCACGGTGTCGTGTTCGACAGCCAAGACAATGTTTTTCGTATGCTGCGTAACATTTTCGGTGACCCAATTCACCGCGGTCGTGACTATCTGCGCCAGCACGCTGGTCGTCTTGAAACGTCCACCGATGCGGGCGTTGTGTTCGAAGAGAACTTCACCCAACTGATCATTTACGAACTGACCAACGATAAGAGCCTGATCACCACCTCTAATTGCGCCCGCACCTGGAACTTCTTCCGCGGCAAACCTCTGTTCTCCGCGAGCTTTCCGGACGATATGGACACTACGTCGGTAGCGCTGACCGTGCTGCGTCTGGACCATGCGCTGGTGAATAGCGTTCTGGATGAAATGCTGAAATACGTCGATGCTGACGGTATTATGCAGACCTACTTTGATCATACGCGTCCTCGTATGGACCCGTTCGTTTGCGTCAATGTGCTGAGCCTGTTTCACGAGCAAGGTCGCGGTCATGAACTGCCGAATACGCTGGAATGGGTGCATGAAGTCCTGCTGCACCGTGCGTATATCGGTGGCAGCCGCTATTATCTGAGCGCGGATTGTTTCCTGTTCTTTATGAGCCGTCTGTTGCAACGTATTACCGACCCGAGCGTTTTAGGTAGATTTCGCCCGCTGTTCATCGAGCGTGTTCGCGAGCGCGTTGGCGCGACTGGCGACAGCATCGACCTGGCATTCCGTATCATCGCGGCCAGCACGGTCGGCATTCAATGCCCGCGTGACCTGGAGTCTCTGCTGGCAGCACAGTGCGAAGATGGTGGCTGGGATCTGTGTTGGTTTTACCAGTACGGCAGCACGGGTGTTAAGGCCGGTAACCGTGGTCTGACCACGGCGTTGGCGATCAAAGCGATTGACAGCGCCATCGCGCGTCCGCCAAGCCCGGCCCTGTCCGTTGCAAGCTCCAGCAAGAGCGAGATTCCGAAGCCGATTCAGCGTAGCCTCCGCCCGTTGAGCCCGCGTCGCTTCGGTGGCTTCCTGATGCCGTGGCGTCGTAGCCAACGCAATGGTGTCGCGGTGAGCTCTTAA
【0206】
OCH93767.1
配列番号9-OCH93767.1タンパク質
MSAAVRYTTLILDLGDVLFTWSPKTKTSISPRILKEILNSATWYEYERGSITQHECYERVGVEFGIAPSEIHNAFKQARDSMESNDELIALVRELKEQSDGELLVFALSNISLPDYEYVLTKPADWSIFDKVFPSALVGERKPHLGIYKHVIAETGVDPRTTVFVDDKIDNVLSARSLGMHGIVFDKHEDVMRALRNIFGDPVRRGREYLRRNARKLESITDHGVAFGENFTQLLILELTSDASLVTLPDRPRTWNFFRGKPLFSEAFPDDLDTTSLALTVLKRDAATVSSVMDEMLKYRDADGIMQTYFDNGRQRLDPFVNANVLTLFYANGRGHELDQSLSWVREVLLYRAYLGGSRYYPSADCFLYFISRLFACTSDPVLHHQLKPLFVERVHERIGVQGDALELAFRLLVCASFNISNQPDMRKLLEMQCQDGGWDGGNLYRFGTTGLKVTNRGLTTAAAVQAIEATQLRPPSPAFSVESPKSPVTPVTPMLEIPALGLSISRPSSPLLGYFKLPWKKSAEVH
【0207】
配列番号10-OCH93767.1cDNA
ATGTCCGCAGCAGTTCGGTACACGACCCTCATCCTCGACCTTGGCGACGTCTTGTTCACTTGGTCACCGAAGACGAAGACCAGCATCTCGCCTCGTATTCTGAAGGAGATCCTGAATTCCGCGACCTGGTATGAGTACGAGCGCGGTAGTATCACTCAGCACGAATGTTACGAACGCGTTGGCGTGGAGTTCGGTATTGCGCCGAGCGAGATCCACAACGCGTTCAAGCAGGCTCGGGACTCTATGGAGTCGAATGACGAGCTGATCGCCCTTGTTCGGGAACTGAAGGAGCAGTCAGATGGAGAGCTTCTCGTCTTCGCATTATCGAACATCTCACTGCCGGACTACGAATACGTCCTGACGAAGCCCGCGGACTGGTCCATCTTCGACAAAGTCTTTCCTTCCGCTCTCGTCGGCGAGCGCAAGCCCCATCTCGGCATCTACAAACACGTCATCGCAGAGACGGGCGTTGATCCGCGAACAACCGTCTTCGTGGACGACAAGATCGACAATGTGCTTTCGGCGCGGTCGCTCGGTATGCACGGCATTGTCTTCGACAAACACGAAGACGTAATGCGCGCTCTGCGAAACATTTTCGGTGACCCCGTGCGAAGAGGACGAGAATATTTGCGTCGAAATGCAAGGAAATTGGAATCCATCACAGATCACGGCGTCGCCTTCGGGGAGAACTTCACCCAGCTTCTGATCCTCGAACTTACTAGTGATGCGTCCCTCGTTACTCTCCCTGATCGTCCTCGGACATGGAATTTTTTCCGAGGGAAGCCGCTCTTTTCGGAGGCCTTCCCCGATGACCTTGATACTACTTCCTTGGCACTCACTGTCCTGAAAAGAGATGCCGCCACTGTATCGTCCGTGATGGACGAGATGCTGAAATACAGGGACGCGGACGGCATCATGCAGACATACTTCGACAACGGTCGGCAACGACTCGATCCGTTCGTCAACGCCAACGTTTTGACCCTCTTCTACGCCAACGGTCGCGGACACGAGCTGGATCAGAGCCTCAGCTGGGTTCGCGAAGTCTTGCTCTACCGCGCTTACCTCGGCGGTTCCCGCTACTACCCCTCCGCCGACTGCTTCCTATATTTCATCAGCCGCCTCTTCGCCTGCACCAGCGACCCGGTCCTCCATCATCAACTTAAGCCCCTCTTTGTTGAGCGTGTGCACGAGCGGATAGGAGTGCAGGGCGACGCGCTGGAGCTCGCCTTCCGCCTGCTTGTATGCGCGAGCTTCAACATCTCGAACCAGCCTGACATGCGCAAGCTGCTCGAGATGCAGTGCCAGGACGGAGGCTGGGATGGCGGAAACCTGTATCGTTTCGGCACCACGGGCCTCAAGGTCACGAACCGGGGTCTGACCACCGCAGCAGCCGTGCAAGCCATCGAGGCGACGCAGCTGCGTCCACCATCACCGGCGTTCTCTGTCGAGTCGCCTAAGAGCCCGGTGACGCCGGTGACGCCCATGCTGGAGATTCCAGCGCTGGGTCTCAGCATCTCGCGGCCCTCCAGTCCTCTGTTGGGGTATTTCAAGCTCCCGTGGAAGAAGTCAGCCGAGGTTCATTGA
【0208】
配列番号11-OCH93767最適化cDNA
ATGTCTGCAGCTGTTCGTTATACTACTCTGATCCTGGATTTGGGCGATGTTCTGTTCACCTGGTCCCCGAAAACCAAGACCTCTATCAGCCCACGTATCCTGAAAGAAATCCTGAACAGCGCGACCTGGTACGAGTATGAGCGTGGCAGCATCACCCAGCACGAGTGCTACGAGCGTGTTGGCGTCGAATTTGGTATTGCGCCGAGCGAGATTCACAACGCGTTCAAACAAGCCCGCGACAGCATGGAATCCAACGACGAACTGATTGCTCTGGTGCGTGAGCTGAAAGAACAGAGCGATGGTGAGCTGCTGGTCTTTGCCCTGAGCAATATCTCTCTGCCGGATTACGAATACGTTCTGACCAAACCAGCGGACTGGTCAATCTTCGATAAAGTCTTTCCGAGCGCTTTGGTCGGTGAGCGTAAACCGCATCTGGGTATTTACAAACACGTTATTGCGGAAACCGGTGTTGACCCGAGAACGACCGTTTTTGTTGACGATAAGATTGACAACGTCCTGAGCGCACGCAGCCTGGGTATGCATGGTATTGTCTTTGATAAACACGAAGATGTGATGCGTGCTCTGCGCAATATCTTTGGCGACCCGGTGCGTCGCGGTCGTGAGTATTTGCGCCGCAACGCGCGCAAATTGGAGTCCATTACCGATCATGGTGTCGCATTTGGTGAGAATTTCACCCAGCTCCTGATTCTGGAACTGACCAGCGACGCGTCCCTGGTGACGCTGCCGGATCGTCCGCGTACGTGGAACTTCTTCCGCGGCAAGCCGCTGTTTAGCGAAGCGTTCCCGGATGACCTGGACACCACGAGCCTGGCACTGACGGTGCTGAAACGCGATGCAGCAACTGTGAGCTCCGTCATGGACGAAATGCTGAAGTACCGCGACGCGGATGGCATCATGCAGACGTATTTCGACAACGGTCGTCAGCGTCTGGACCCGTTTGTCAACGCCAATGTTCTGACGCTGTTTTACGCGAATGGCCGTGGTCATGAACTGGACCAGAGCTTATCATGGGTGCGTGAAGTGCTGCTGTATCGCGCCTATCTGGGTGGCAGCCGCTACTATCCGAGCGCGGACTGTTTTCTGTACTTCATTAGCCGCTTGTTCGCCTGCACCAGCGATCCGGTTCTGCATCACCAACTGAAGCCATTGTTCGTCGAGCGTGTGCACGAGCGTATTGGTGTTCAGGGCGACGCACTGGAACTGGCGTTCCGTCTGTTGGTGTGTGCGAGCTTCAACATTAGCAATCAGCCGGATATGCGTAAGCTGCTGGAAATGCAATGCCAAGATGGCGGCTGGGACGGTGGTAATCTGTACCGTTTTGGCACCACCGGTTTAAAAGTGACGAATCGTGGTTTGACCACCGCTGCGGCCGTTCAAGCAATTGAAGCAACGCAACTGCGTCCGCCGAGCCCAGCATTTAGCGTAGAGTCGCCTAAGAGCCCGGTTACGCCGGTGACGCCGATGCTGGAAATCCCGGCGCTGGGTCTGTCTATCAGCCGTCCGTCGAGCCCGCTGCTGGGCTATTTCAAGTTGCCGTGGAAGAAAAGCGCCGAAGTGCACTAA
【0209】
EMD37666.1
配列番号12-EMD37666.1タンパク質
MSAAAQYTTLILDLGDVLFTWSPKTKTSIPPRTLKEILNSATWYEYERGRISQDECYERVGTEFGIAPSEIDNAFKQARDSMESNDELIALVRELKTQLDGELLVFALSNISLPDYEYVLTKPADWSIFDKVFPSALVGERKPHLGVYKHVIAETGIDPRTTVFVDDKIDNVLSARSVGMHGIVFEKQEDVMRALRNIFGDPVRRGREYLRRNAMRLESVTDHGVAFGENFTQLLILELTNDPSLVTLPDRPRTWNFFRGNGGRPSKPLFSEAFPDDLDTTSLALTVLQRDPGVISSVMDEMLNYRDPDGIMQTYFDDGRQRLDPFVNVNVLTFFYTNGRGHELDQCLTWVREVLLYRAYLGGSRYYPSADCFLYFISRLFACTNDPVLHHQLKPLFVERVQEQIGVEGDALELAFRLLVCASLDVQNAIDMRRLLEMQCEDGGWEGGNLYRFGTTGLKVTNRGLTTAAAVQAIEASQRRPPSPSPSVESTKSPITPVTPMLEVPSLGLSISRPSSPLLGYFRLPWKKSAEVH
【0210】
配列番号13-EMD37666.1cDNA
ATGTCCGCGGCAGCTCAATACACGACCCTCATTCTCGACCTTGGCGACGTCCTGTTCACCTGGTCACCGAAAACCAAGACGAGCATCCCCCCTCGGACTCTGAAGGAGATTCTCAATTCCGCGACATGGTATGAGTATGAGCGCGGCCGCATCTCTCAGGACGAATGTTACGAACGCGTTGGCACGGAGTTCGGAATCGCGCCTAGCGAAATCGACAACGCGTTCAAGCAAGCTCGGGATTCCATGGAATCCAACGACGAACTGATCGCCCTTGTTCGGGAACTCAAGACGCAGTTGGACGGCGAACTCCTTGTCTTCGCACTCTCAAATATCTCGTTGCCTGACTACGAGTACGTCCTCACGAAACCGGCCGACTGGTCCATCTTCGACAAGGTCTTCCCTTCCGCCCTCGTGGGCGAGCGCAAGCCGCACCTCGGCGTTTACAAGCACGTCATTGCAGAAACGGGCATTGATCCGCGAACCACCGTTTTCGTGGACGACAAGATCGACAACGTGCTCTCAGCGCGGTCTGTAGGTATGCATGGGATCGTTTTCGAGAAGCAGGAAGACGTAATGCGCGCTCTCCGAAACATCTTCGGAGACCCGGTTCGGCGAGGGCGCGAGTACTTGCGCCGTAATGCCATGAGGCTTGAATCGGTTACAGACCATGGTGTGGCGTTTGGCGAGAACTTCACACAACTCCTTATCCTCGAACTAACGAACGATCCCTCCCTCGTTACGCTCCCTGATCGTCCTCGAACATGGAATTTCTTCCGAGGTAACGGGGGACGACCAAGCAAACCATTATTCTCGGAGGCCTTCCCCGATGACTTGGACACTACTTCACTAGCGTTGACTGTCCTCCAAAGAGATCCCGGCGTCATCTCTTCTGTGATGGACGAAATGTTGAACTACAGGGATCCGGACGGCATTATGCAGACATACTTCGACGATGGTCGGCAAAGACTCGATCCATTTGTCAATGTCAATGTCTTAACGTTCTTCTACACCAACGGACGTGGTCATGAACTGGACCAATGCCTTACATGGGTCCGCGAAGTTTTGCTCTATCGCGCCTATCTCGGCGGCTCACGTTATTACCCCTCCGCCGACTGCTTTCTCTACTTCATCAGCCGCCTTTTCGCATGCACGAATGACCCCGTGCTACACCACCAACTCAAACCGCTCTTCGTCGAGCGCGTGCAGGAGCAAATCGGCGTGGAGGGCGATGCGCTCGAGTTGGCGTTCCGATTGCTCGTCTGTGCAAGCCTGGACGTCCAAAACGCGATCGACATGCGCAGGCTGCTCGAGATGCAATGCGAAGATGGCGGCTGGGAGGGCGGGAACCTTTATAGGTTTGGCACGACCGGGCTCAAGGTGACTAACCGGGGCCTGACGACTGCAGCGGCCGTACAGGCCATCGAGGCGTCCCAACGGCGCCCACCATCACCGTCCCCCTCCGTCGAATCTACAAAGAGCCCAATAACCCCTGTGACGCCCATGCTGGAGGTCCCCTCGCTCGGCCTGAGCATCTCGAGGCCGTCCAGCCCTTTACTCGGCTACTTCAGGCTCCCGTGGAAGAAGTCGGCCGAAGTACACTGA
【0211】
配列番号14-EMD37666.1最適化cDNA
ATGTCTGCGGCGGCTCAATACACGACTTTGATTCTGGATCTGGGTGATGTTCTGTTCACTTGGTCCCCGAAAACCAAGACCAGCATCCCTCCGCGTACCCTGAAAGAAATCCTGAATAGCGCTACCTGGTATGAGTACGAGCGTGGTCGCATTTCCCAAGACGAGTGTTACGAACGTGTGGGCACCGAGTTCGGCATTGCGCCGAGCGAGATTGACAACGCGTTCAAACAAGCGCGCGATTCGATGGAAAGCAATGATGAACTGATCGCACTGGTCCGTGAGCTGAAAACGCAGCTGGACGGTGAGCTGCTGGTTTTCGCACTGTCCAATATTAGCCTGCCGGATTACGAATACGTCTTGACCAAACCGGCGGACTGGAGCATCTTTGACAAAGTGTTCCCTAGCGCCTTGGTGGGCGAGCGTAAGCCGCATCTGGGCGTTTATAAACACGTTATTGCGGAAACGGGCATTGATCCGCGCACGACGGTTTTCGTGGACGACAAGATTGACAATGTGTTAAGCGCACGCAGCGTCGGTATGCATGGTATCGTGTTTGAGAAACAAGAAGATGTCATGCGTGCACTGCGTAACATCTTTGGTGATCCGGTCCGTCGTGGTCGTGAGTATCTGCGTAGAAACGCAATGCGTCTGGAGTCCGTGACCGACCACGGCGTGGCGTTTGGTGAGAACTTTACCCAGTTGCTGATTCTGGAATTGACGAACGACCCGAGCCTGGTCACCCTGCCTGATCGTCCGCGTACCTGGAACTTTTTTCGCGGCAATGGTGGCCGCCCGAGCAAGCCGCTGTTCAGCGAAGCGTTCCCGGATGATCTGGATACCACGAGCCTGGCGCTGACCGTGCTGCAGCGCGACCCGGGTGTTATCAGCAGCGTTATGGACGAAATGCTGAATTACCGTGACCCGGACGGTATCATGCAGACTTATTTCGATGACGGTCGCCAACGCTTGGACCCATTTGTGAACGTCAATGTTCTGACCTTTTTCTATACGAACGGCCGTGGTCACGAACTGGACCAGTGTCTGACGTGGGTGCGTGAAGTCCTCTTGTATCGTGCGTACCTTGGTGGCTCACGCTACTACCCATCGGCGGATTGCTTCCTGTACTTCATCTCTCGTCTGTTTGCGTGTACCAATGACCCGGTGCTGCACCATCAGCTGAAGCCACTGTTTGTTGAGCGTGTCCAAGAGCAAATTGGTGTCGAGGGTGATGCACTGGAACTGGCTTTTCGTCTGCTGGTCTGCGCCAGCCTGGATGTCCAGAATGCCATCGACATGCGCCGTCTGCTGGAAATGCAGTGCGAAGATGGCGGTTGGGAGGGTGGTAACCTCTACCGCTTCGGCACCACGGGCCTGAAAGTTACCAACCGCGGTCTGACGACCGCAGCCGCCGTTCAAGCGATCGAAGCGAGCCAACGCCGTCCGCCGAGCCCGAGCCCGTCTGTAGAGAGCACGAAAAGCCCGATTACCCCGGTGACCCCGATGCTGGAAGTTCCAAGCCTGGGCTTATCTATCAGCCGTCCGTCCAGCCCGCTGCTGGGTTATTTCCGTTTGCCGTGGAAGAAAAGCGCAGAAGTGCACTAA
【0212】
EMD37666-B
配列番号15-EMD37666-Bタンパク質
MSAAAQYTTLILDLGDVLFTWSPKTKTSIPPRTLKEILNSATWYEYERGRISQDECYERVGTEFGIAPSEIDNAFKQARDSMESNDELIALVRELKTQLDGELLVFALSNISLPDYEYVLTKPADWSIFDKVFPSALVGERKPHLGVYKHVIAETGIDPRTTVFVDDKIDNVLSARSVGMHGIVFEKQEDVMRALRNIFGDPVRRGREYLRRNAMRLESVTDHGVAFGENFTQLLILELTNDPSLVTLPDRPRTWNFFRGKPLFSEAFPDDLDTTSLALTVLQRDPGVISSVMDEMLNYRDPDGIMQTYFDDGRQRLDPFVNVNVLTFFYTNGRGHELDQCLTWVREVLLYRAYLGGSRYYPSADCFLYFISRLFACTNDPVLHHQLKPLFVERVQEQIGVEGDALELAFRLLVCASLDVQNAIDMRRLLEMQCEDGGWEGGNLYRFGTTGLKVTNRGLTTAAAVQAIEASQRRPPSPSPSVESTKSPITPVTPMLEVPSLGLSISRPSSPLLGYFRLPWKKSAEVH
【0213】
配列番号16-EMD37666-B最適化cDNA
ATGTCTGCGGCTGCTCAATATACTACTTTGATTCTGGATCTGGGCGACGTTCTGTTCACGTGGAGCCCGAAAACCAAGACCAGCATTCCACCGCGTACCCTGAAGGAGATCCTCAATAGCGCGACTTGGTACGAGTATGAGCGTGGCCGCATCAGCCAAGACGAGTGCTACGAACGCGTCGGTACGGAATTTGGCATTGCACCAAGCGAGATTGACAATGCGTTTAAACAAGCGCGTGACAGCATGGAAAGCAATGACGAACTGATCGCGCTGGTCCGTGAGCTGAAAACCCAGCTGGATGGTGAGCTGTTGGTGTTTGCGCTGTCGAACATCTCTCTGCCGGACTACGAGTATGTTCTGACCAAACCGGCGGATTGGAGCATTTTTGATAAAGTGTTTCCGAGCGCGCTGGTTGGTGAGCGCAAGCCGCACCTGGGTGTGTACAAACACGTTATTGCAGAGACTGGCATCGACCCGCGTACGACGGTTTTCGTTGACGACAAGATCGATAACGTTCTGAGCGCACGTAGCGTCGGTATGCACGGTATTGTTTTCGAAAAACAAGAAGATGTTATGCGCGCACTGCGTAATATCTTCGGCGATCCGGTCAGACGTGGCCGTGAGTATCTGCGCCGCAATGCGATGCGTCTGGAATCGGTGACCGATCATGGTGTCGCCTTTGGCGAGAATTTCACCCAGCTGCTGATTTTAGAGCTGACCAATGATCCTAGCCTGGTGACGCTGCCGGATCGTCCGCGTACCTGGAACTTTTTCCGCGGCAAGCCGTTGTTCTCCGAAGCCTTCCCGGACGACCTGGACACGACCAGCCTGGCGCTGACCGTGCTGCAACGTGATCCGGGTGTGATCTCTTCCGTAATGGACGAAATGCTGAACTACCGTGACCCGGACGGTATCATGCAGACCTATTTTGACGACGGTCGTCAGCGTCTGGACCCGTTTGTGAACGTGAATGTCCTGACGTTCTTTTACACCAATGGTCGCGGTCACGAACTGGATCAGTGTCTGACCTGGGTCCGCGAAGTGCTGCTGTATCGTGCATACCTGGGTGGCAGCCGTTATTACCCGAGCGCCGATTGCTTTCTGTACTTTATCAGCCGTCTGTTCGCGTGCACGAACGATCCGGTTCTGCATCACCAGCTGAAGCCGTTATTTGTTGAGCGCGTTCAGGAACAAATTGGTGTCGAGGGTGATGCGCTGGAATTGGCATTCCGCCTGTTGGTCTGCGCCAGCCTTGATGTCCAGAACGCCATTGACATGCGTCGCTTGCTCGAAATGCAGTGTGAGGACGGCGGTTGGGAGGGTGGCAACCTGTACCGTTTCGGTACGACCGGCCTGAAAGTCACGAACCGTGGTCTGACGACGGCAGCTGCGGTGCAAGCAATTGAAGCCAGCCAACGTCGTCCGCCATCCCCGTCACCGAGCGTTGAGTCCACCAAGAGCCCGATTACCCCTGTGACCCCGATGCTTGAAGTTCCGAGCCTGGGTCTGAGCATCTCCCGTCCTAGCAGCCCGCTGTTGGGTTACTTCCGCCTGCCGTGGAAGAAAAGCGCTGAGGTGCATTAA
【0214】
XP_001217376.1
配列番号17-XP_001217376.1タンパク質
MAITKGPVKALILDFSNVLCSWKPPSNVAVPPQILKMIMSSDIWHDYECGRYSREDCYARVADRFHISAADMEDTLKQARKSLQVHHETLLFIQQVKKDAGGELMVCGMTNTPRPEQDVMHSINAEYPVFDRIYISGLMGMRKPSICFYQRVMEEIGLSGDAIMFIDDKLENVIAAQSVGIRGVLFQSQQDLRRVVLNFLGDPVHRGLQFLAANAKKMDSVTNTGDTIQDNFAQLLILELAQDRELVKLQAGKRTWNYFIGPPKLTTATFPDDMDTTSMALSVLPVAEDVVSSVLDEMLKFVTDDGIFMTYFDSSRPRVDPVVCINVLGVFCRHNRERDVLPTFHWIRDILINRAYLSGTRYYPSPDLFLFFLARLCLAVRNQSLREQLVLPLVDRLRERVGAPGEAVSLAARILACRSFGIDSARDMDSLRGKQCEDGGWPVEWVYRFASFGLNVGNRGLATAFAVRALESPYGESAVKVMRRIV
【0215】
配列番号18-XP_001217376.1cDNA
ATGGCTATCACCAAGGGTCCAGTTAAGGCGCTTATTCTTGACTTTTCCAATGTTCTCTGCTCGTGGAAGCCTCCCAGCAATGTTGCGGTGCCGCCCCAGATACTCAAAATGATCATGTCCTCTGACATATGGCATGACTACGAGTGCGGACGGTACTCGAGAGAGGACTGCTATGCCAGAGTGGCAGACCGTTTTCATATCAGCGCCGCGGACATGGAAGACACGCTGAAACAGGCGCGCAAGAGCCTGCAGGTTCACCATGAGACACTGTTGTTTATCCAGCAAGTCAAGAAGGATGCCGGGGGCGAGTTGATGGTGTGTGGGATGACCAACACGCCCCGGCCAGAGCAAGACGTAATGCATTCAATCAACGCGGAGTATCCTGTGTTTGATAGGATATATATATCCGGTCTCATGGGCATGAGGAAGCCGAGCATCTGCTTCTACCAGCGGGTGATGGAGGAGATTGGCCTATCAGGCGATGCGATCATGTTTATAGATGACAAGTTGGAGAATGTCATCGCCGCCCAGTCGGTAGGGATCCGAGGCGTTCTATTTCAGAGTCAGCAAGATCTCCGTCGGGTTGTATTAAATTTCTTGGGCGATCCGGTCCATCGCGGCCTGCAGTTCCTAGCGGCCAATGCGAAAAAGATGGATAGTGTGACCAACACCGGCGATACTATCCAAGATAATTTTGCTCAGCTCCTCATCTTGGAGCTGGCCCAGGACAGGGAATTGGTGAAGCTTCAGGCTGGAAAAAGGACTTGGAATTACTTCATAGGGCCTCCCAAGCTCACAACAGCCACGTTCCCCGATGACATGGACACCACATCTATGGCTCTCTCGGTCCTTCCTGTGGCCGAGGATGTGGTCTCTTCTGTCCTGGATGAGATGCTTAAATTCGTCACCGATGACGGTATCTTTATGACTTACTTCGATTCCTCGCGCCCTCGAGTCGACCCAGTCGTATGTATCAACGTCTTGGGTGTTTTCTGCAGGCATAACCGAGAGCGAGACGTCCTTCCAACGTTCCATTGGATTCGAGACATCCTGATCAACCGGGCATATCTCTCGGGCACCCGATACTACCCATCGCCCGATTTGTTTTTGTTTTTCCTTGCACGCCTCTGCCTGGCAGTCCGGAATCAGAGCCTACGGGAACAACTTGTCTTGCCTCTGGTAGACCGACTGCGTGAGCGGGTGGGCGCACCTGGAGAAGCGGTCTCATTGGCAGCGCGGATCCTTGCCTGCCGTAGCTTTGGTATCGACAGTGCGAGAGACATGGACAGCTTGAGGGGAAAACAATGCGAGGATGGCGGCTGGCCAGTGGAGTGGGTTTACCGGTTTGCCTCTTTCGGCCTGAACGTAGGCAATCGGGGTCTTGCTACTGCCTTCGCGGTCAGGGCGCTCGAAAGCCCCTATGGTGAGTCGGCGGTGAAGGTTATGAGACGCATCGTCTGA
【0216】
配列番号19-XP_001217376.1最適化cDNA
ATGGCAATCACTAAGGGCCCAGTTAAAGCGCTGATTCTTGATTTTTCTAACGTTCTGTGTAGCTGGAAGCCGCCGAGCAATGTTGCGGTCCCGCCTCAAATTCTGAAGATGATTATGTCGAGCGACATCTGGCATGATTATGAGTGTGGCCGTTACAGCCGTGAGGACTGCTACGCCCGTGTTGCTGACCGTTTTCATATCAGCGCAGCGGACATGGAAGATACCCTGAAACAGGCACGTAAGTCCCTGCAAGTGCACCACGAAACGCTGCTGTTCATCCAACAGGTGAAGAAAGACGCGGGTGGTGAGCTGATGGTTTGCGGCATGACCAACACGCCGCGTCCGGAACAAGACGTGATGCATTCCATCAATGCTGAGTATCCGGTGTTCGACCGTATTTACATTAGCGGCCTGATGGGCATGCGTAAACCGAGCATTTGTTTCTACCAACGCGTAATGGAAGAGATTGGTCTGAGCGGTGACGCCATCATGTTCATTGACGATAAACTGGAAAATGTGATTGCCGCACAGAGCGTGGGTATCCGCGGTGTGCTGTTCCAAAGCCAGCAAGATCTGCGTCGTGTCGTGCTGAACTTTCTGGGCGATCCGGTCCACCGTGGTCTGCAGTTCTTGGCGGCGAACGCAAAGAAAATGGACAGCGTCACGAATACCGGCGACACTATCCAAGACAATTTCGCACAGCTGTTGATCTTAGAGCTGGCGCAGGATCGCGAATTGGTGAAATTGCAGGCCGGTAAACGTACCTGGAACTACTTTATTGGTCCGCCGAAGCTGACCACGGCGACGTTTCCGGATGATATGGACACGACCAGCATGGCGCTGTCGGTGCTGCCTGTCGCGGAAGATGTCGTGAGCTCTGTTCTGGACGAGATGCTGAAGTTCGTGACCGATGATGGTATCTTTATGACCTATTTCGACTCTAGCCGTCCGCGTGTCGATCCGGTTGTCTGCATTAATGTGTTGGGTGTTTTCTGCCGCCACAATCGTGAGCGCGACGTGTTGCCGACCTTTCACTGGATTCGTGATATTCTGATCAACCGCGCATATCTGAGCGGCACGCGCTATTACCCGTCCCCGGATCTGTTTCTGTTTTTCCTGGCTCGTCTGTGCCTGGCCGTTCGCAACCAGAGCCTGCGCGAACAACTGGTTCTCCCGCTGGTTGATCGTCTGCGCGAGCGTGTTGGTGCTCCGGGTGAGGCTGTGAGCCTGGCGGCACGTATCCTGGCGTGCCGTAGCTTCGGTATCGACTCAGCCCGCGACATGGACTCCTTGCGTGGCAAACAGTGTGAAGATGGTGGTTGGCCGGTCGAATGGGTCTATCGCTTCGCGAGCTTTGGTCTGAACGTTGGCAACCGTGGTTTGGCCACCGCGTTTGCGGTTAGAGCGCTGGAGTCCCCATACGGCGAGAGCGCAGTTAAGGTTATGCGCCGTATCGTGTAA
【0217】
OJJ98394.1
配列番号20-OJJ98394.1タンパク質
MPSVKALVLDFAGVLCSWTPPAESPLSPAQLKQLMSSEIWFEYERGRYSEEECYAKLVERFSISAADMASTMEQARQSLELNHAVLQLVSEIRKRNPGLKVYGMTNTPHAEQDCVNRIVNSYPVFDHVYLSGLVGMRKPDLGFYRFVLAETGLRPDEVVFVDDKTENVLVAQSVGMHGVVFQNVTDFKQQIINVTGDPVSRGLRYLRSNAKSLLTVTSNNSVIHENFAQLLILELTGDRDLIELEPWDRTWNYFIGVPQSPTSTFPNDLDTTSIALSVLPIHKDVVADVMDEIMLLLDNDGIVPTYFDPTRPRVDPVVCVNVLSLFAQNGRESELLATFNWVLDVLRHRAYLQGTRYYISPDAFLYFLARLSVFLRMSPLRARLMPLLEERVYERIGAHGDAISLAMRIYTCKLLGMSNMLDERALRDMQCEDGGFPTSWVYRFGSTGVKIGNRGLTTALAIKAIEMPLASLWKSWGLTTDIR
【0218】
配列番号21-OJJ98394.1cDNA
ATGCCCTCCGTCAAAGCACTGGTCCTGGACTTCGCCGGAGTTCTATGCTCATGGACCCCGCCAGCCGAGAGCCCGCTCTCCCCAGCCCAGCTCAAACAACTCATGTCCTCCGAGATATGGTTCGAATACGAGCGCGGGAGATATTCCGAAGAAGAATGTTATGCGAAGCTCGTCGAACGGTTCTCCATCAGCGCTGCGGACATGGCTTCCACCATGGAACAGGCCCGTCAGAGCCTGGAACTGAACCACGCCGTACTTCAGCTTGTCAGCGAGATAAGGAAGCGGAACCCCGGGCTCAAAGTTTATGGCATGACGAACACGCCCCATGCGGAACAGGATTGTGTGAATCGCATCGTGAACAGCTATCCTGTTTTCGACCATGTGTATCTCTCCGGGCTCGTTGGGATGCGCAAACCAGATCTTGGATTCTATCGGTTTGTTCTCGCAGAGACCGGGTTGAGGCCTGACGAGGTCGTGTTCGTCGACGACAAAACGGAGAATGTGTTGGTCGCGCAGTCCGTGGGGATGCACGGCGTGGTGTTCCAGAACGTTACGGATTTCAAGCAGCAGATCATAAACGTGACGGGAGACCCTGTCTCTCGGGGCTTGAGGTATCTCCGCTCGAATGCAAAGAGCCTCCTCACTGTGACTAGCAATAACTCCGTGATCCACGAAAACTTTGCGCAGTTGCTGATTCTGGAGCTGACGGGCGACCGAGACTTGATCGAACTCGAGCCTTGGGATCGAACATGGAACTACTTCATCGGGGTTCCTCAGTCGCCGACGAGCACCTTCCCCAACGACCTGGACACCACCTCTATCGCGCTCTCGGTCCTTCCCATTCATAAGGACGTCGTTGCCGATGTGATGGACGAGATTATGCTTCTCCTAGACAACGACGGGATAGTCCCAACATATTTTGATCCCACTCGCCCTCGAGTCGACCCAGTCGTGTGTGTGAATGTACTCAGCCTGTTTGCCCAAAACGGCCGAGAATCCGAGTTACTCGCCACCTTCAACTGGGTGCTGGACGTGCTGCGACATAGAGCCTACCTGCAGGGCACGAGATATTACATCAGTCCGGACGCCTTCTTGTACTTTCTAGCCAGACTCTCGGTCTTTCTGAGGATGAGTCCACTCCGCGCTCGGCTAATGCCTCTCCTGGAAGAAAGAGTGTATGAGCGAATTGGTGCCCATGGCGACGCCATTTCGCTGGCTATGCGGATCTATACGTGTAAGCTGCTCGGGATGTCGAATATGCTCGATGAAAGAGCATTGCGGGACATGCAGTGTGAGGATGGCGGCTTCCCTACAAGTTGGGTCTATAGATTTGGATCGACCGGAGTGAAGATTGGGAACAGGGGGTTGACTACTGCACTTGCAATAAAGGCCATTGAGATGCCTCTCGCTTCGCTTTGGAAGTCGTGGGGATTGACGACTGACATTCGATAA
【0219】
配列番号22-OJJ98394.1最適化cDNA
ATGCCGTCGGTTAAAGCGTTGGTTCTGGATTTTGCGGGTGTGTTGTGTTCTTGGACTCCACCGGCGGAAAGCCCGTTGTCCCCAGCGCAGCTGAAGCAGCTGATGAGCAGCGAGATCTGGTTTGAGTATGAGCGTGGCCGCTATAGCGAAGAAGAGTGTTATGCAAAATTGGTGGAGCGTTTCTCTATCTCGGCCGCAGATATGGCGAGCACGATGGAACAGGCCCGTCAATCGCTGGAGTTGAACCACGCCGTGCTGCAATTAGTTTCCGAGATTCGTAAACGTAATCCGGGCTTAAAGGTTTACGGTATGACTAATACCCCGCATGCAGAGCAAGATTGTGTGAACCGTATTGTCAATAGCTATCCGGTTTTTGATCATGTCTACCTGAGCGGTCTGGTGGGTATGCGCAAACCGGATCTGGGCTTTTACCGTTTCGTTCTGGCAGAGACTGGTCTGCGCCCGGATGAAGTCGTGTTCGTTGACGACAAGACCGAAAATGTCCTGGTGGCTCAATCCGTTGGCATGCATGGTGTGGTGTTCCAAAATGTAACCGACTTCAAACAACAGATTATCAATGTCACGGGTGATCCTGTCAGCCGTGGTTTGCGCTACTTGCGTTCCAACGCGAAGTCTCTGCTCACTGTTACCAGCAATAACAGCGTTATCCATGAGAATTTCGCGCAGCTGCTGATCCTGGAACTGACGGGCGACCGTGACCTGATTGAACTGGAACCGTGGGACCGTACGTGGAACTACTTTATCGGCGTGCCGCAAAGCCCGACCAGCACCTTTCCGAACGACCTGGATACGACCAGCATTGCCCTGAGCGTTCTGCCGATTCACAAAGATGTGGTTGCGGACGTGATGGATGAGATTATGCTGCTGCTGGACAATGACGGTATTGTCCCGACCTACTTCGATCCAACCCGTCCGCGTGTTGATCCTGTTGTGTGCGTCAACGTTCTGAGCCTGTTCGCACAGAACGGTCGCGAGTCCGAATTGCTGGCGACGTTCAACTGGGTTTTGGACGTTCTGAGACACCGTGCGTATTTGCAGGGTACGCGCTATTATATCAGCCCGGATGCCTTTCTGTATTTTCTGGCGCGCCTGTCTGTGTTTCTGCGTATGTCTCCGTTGCGCGCTCGTCTGATGCCGCTGCTGGAAGAACGCGTTTATGAGCGTATCGGCGCACACGGCGATGCTATTAGCCTGGCGATGCGCATTTACACCTGTAAGCTGCTGGGCATGAGCAATATGCTGGACGAGCGTGCACTGCGTGACATGCAGTGTGAAGATGGTGGTTTCCCAACCAGCTGGGTGTACCGTTTTGGTAGCACGGGCGTGAAAATTGGTAACCGTGGCTTGACGACCGCACTGGCCATTAAGGCCATCGAAATGCCGCTGGCCAGCCTTTGGAAAAGCTGGGGCCTGACCACCGATATTCGCTAA
【0220】
GAO87501.1
配列番号23-GAO87501.1タンパク質
MTRQKSPQYKAIIFDLGDVFFTWDAPKDTAVLPNLFKKMLTSPTWSDYERGKLSEESCYERLAEQFDVDSSEIARSLRKAQQSLTTDAAIVSLISEIRALAGHIAIYAMSNISAPAYAAVLQTQPEMGIFDGVFPSGCYGTRKPELLFYKKVLQEIAVPPNQIIFIDDQLENVVSAQSTGMHGIVYTGAGELSRQLRNLVLDPVQRGREFLRRNAGALYSICETGQVIRENFSQLLILEATGDRSLVNLEYQQRSWNFFQGGPPSTSETFPDDVDTTSIALMILPADDNTVNSVLGEISEVANDEGIVNTYFDQTRQRIDPAVCVNVLRLFYTYGRGATLPLTLQWVSDVLEHRAHLHGTRYYPSPEVFLYFVSQLCRFSKREPTLQLLETLLTDRLKERIQVKADTLSLAMRILACLSVGISQVEVDVRELLALQCKDGSWEPGSFYRFGSSKMNVGNRGLTTALATRAVELYQGTRIRSKGTE
【0221】
配列番号24-GAO87501.1cDNA
ATGACCCGACAGAAATCGCCTCAATACAAAGCAATCATCTTTGACCTAGGGGATGTCTTTTTCACCTGGGACGCCCCCAAAGACACTGCTGTCTTGCCCAACCTCTTCAAGAAAATGCTTACCTCGCCAACCTGGTCAGATTACGAGCGCGGCAAGTTGAGCGAAGAAAGCTGCTACGAGAGACTGGCCGAACAGTTTGACGTTGACTCGTCGGAAATCGCGCGCAGCTTAAGGAAAGCACAGCAGTCTCTTACCACAGACGCAGCAATCGTGAGCCTGATATCAGAGATCAGAGCGTTGGCCGGACATATTGCCATCTACGCCATGTCCAACATTTCCGCCCCAGCTTATGCAGCTGTGCTCCAGACTCAGCCCGAAATGGGCATCTTTGACGGAGTGTTCCCGTCTGGATGCTATGGGACGAGGAAGCCGGAGCTGTTGTTCTATAAGAAAGTCTTGCAGGAGATTGCAGTGCCGCCAAATCAGATCATCTTTATTGATGATCAGCTAGAGAATGTAGTTTCTGCGCAGTCAACAGGTATGCACGGCATTGTCTACACCGGTGCGGGTGAGCTCAGTCGACAGCTCAGAAATCTGGTGTTGGACCCTGTACAAAGGGGTCGAGAGTTTCTACGGCGCAATGCTGGGGCATTGTATAGTATCTGCGAGACTGGTCAAGTCATCCGGGAAAACTTCTCGCAGCTGCTCATCCTAGAGGCGACGGGTGATAGAAGCCTGGTCAACCTTGAATATCAGCAGCGGAGCTGGAATTTCTTTCAAGGAGGTCCCCCTTCTACGTCGGAAACATTCCCAGATGATGTCGACACAACATCCATTGCCTTGATGATTCTCCCTGCCGATGATAACACAGTCAACTCGGTTCTCGGCGAGATTTCCGAGGTAGCTAATGACGAGGGCATTGTAAATACGTACTTTGACCAGACCCGACAGCGAATCGACCCAGCAGTCTGCGTCAATGTCCTCCGTCTCTTTTATACCTACGGCCGGGGCGCCACTCTCCCATTGACCCTCCAGTGGGTGTCCGACGTTCTTGAGCATCGTGCGCACTTACATGGTACGCGATACTACCCCAGCCCGGAGGTTTTCCTCTACTTTGTCAGTCAACTCTGCCGGTTCTCCAAGAGGGAACCGACGCTGCAGCTGCTGGAGACGTTGCTCACGGATCGCCTCAAGGAGCGCATTCAGGTCAAGGCAGACACTCTGTCACTGGCTATGCGGATCCTGGCATGCTTGTCTGTGGGTATATCACAAGTTGAAGTGGATGTCCGAGAGCTGCTCGCCTTGCAATGCAAGGATGGATCGTGGGAACCCGGCTCGTTTTACCGGTTTGGGTCGTCCAAGATGAACGTTGGTAATCGAGGTCTTACGACTGCGTTGGCGACTAGGGCGGTTGAGTTGTACCAGGGGACTAGAATACGCTCTAAGGGCACCGAGTAG
【0222】
配列番号25-GAO87501.1最適化cDNA
ATGACTCGCCAAAAAAGCCCTCAATACAAAGCAATTATCTTCGATCTGGGTGACGTTTTCTTCACCTGGGATGCGCCGAAAGATACGGCCGTACTGCCGAACCTGTTCAAGAAAATGCTGACCTCGCCGACCTGGAGCGACTATGAGCGTGGTAAGCTGTCTGAGGAAAGCTGTTACGAACGCTTGGCCGAGCAATTTGACGTGGACAGCAGCGAGATCGCGCGTAGCCTCCGTAAAGCGCAGCAAAGCCTGACGACCGACGCAGCCATCGTGAGCCTGATCAGCGAGATCCGCGCATTGGCGGGTCACATTGCTATCTATGCTATGTCTAACATTTCTGCGCCAGCATACGCAGCGGTGTTACAGACCCAGCCGGAAATGGGTATCTTTGATGGTGTTTTTCCGAGCGGCTGCTATGGTACGCGTAAACCGGAACTGCTGTTTTACAAAAAAGTGCTTCAAGAAATTGCGGTTCCGCCGAATCAGATTATCTTCATTGACGATCAGCTGGAAAACGTCGTCAGCGCACAGTCCACGGGCATGCATGGCATTGTTTACACCGGTGCCGGTGAGCTGAGCCGTCAACTGCGTAATCTGGTCCTGGACCCGGTGCAGCGTGGTCGTGAGTTCCTGCGCCGTAATGCTGGCGCCCTGTACAGCATTTGTGAGACTGGCCAAGTTATCCGTGAGAACTTCAGCCAGCTGCTGATTCTGGAAGCAACCGGCGATCGTTCGCTGGTGAACCTGGAGTATCAACAACGTTCCTGGAACTTCTTTCAGGGTGGCCCTCCATCCACGAGCGAAACTTTTCCGGATGATGTTGACACGACCTCAATCGCGCTGATGATTTTACCGGCGGACGATAATACCGTCAATAGCGTCCTGGGTGAAATCAGCGAAGTCGCGAATGACGAGGGCATTGTGAATACCTATTTCGATCAGACCCGCCAACGTATCGATCCGGCCGTGTGTGTCAACGTGTTGCGCCTGTTTTACACCTATGGTCGTGGCGCTACGCTGCCGTTGACCCTGCAATGGGTTAGCGACGTGCTGGAGCACCGTGCGCATCTGCACGGCACCCGCTACTATCCGTCCCCAGAGGTTTTCCTGTACTTTGTCTCTCAGCTGTGCCGTTTTTCCAAGCGCGAACCGACCCTGCAGCTGCTGGAAACGCTGTTGACCGACAGACTGAAGGAACGCATCCAAGTTAAGGCAGATACGCTGAGCTTGGCAATGCGTATTTTGGCGTGCCTGAGCGTGGGCATCAGCCAGGTTGAGGTTGACGTCCGCGAACTGCTGGCGCTGCAGTGCAAGGACGGTAGCTGGGAGCCGGGTAGCTTCTACCGTTTCGGTAGCAGCAAGATGAATGTCGGTAACCGCGGTCTGACGACCGCTTTGGCGACCCGTGCGGTTGAGCTGTACCAGGGTACGCGTATTCGTAGCAAGGGCACCGAGTAA
【0223】
XP_008034151.1
配列番号26-XP_008034151.1タンパク質
MASPHRRYTTLILDLGDVLFSWSSKTNTPIPPKKLKEILSSLTWFEYERGRISQAECYDRVSSEFSLDAATIAEAFQQARDSLRPNEEFLALIRELRQQTHGQLTVLALSNISLPDYEYIMALDSDWTSVFDRVFPSALVGERKPHLGAYRRVISEMHLDPETTVFVDDKLDNVVSARSLGMHGVVFDSQENVFQTLRNIFGDPIHRGRDYLRRHAGRLETSTDAGVVFEENFTQLIIYELTNDKSLITTSDCPRTWNFFRGKPLFSASFPDDVDTTSVALTVLRPPRTLVNSILDEMLEYVDADGIMQTYFDHSRPRMDPFVCVNVLSLFYEYGRGQDLPKTLEWVYEVLLHRAYIGGSRYYMSADCFLFFMSRLLQRITDPAVLNRLRPLFVERMHERVSAPGDSMELAFRILAGSSVGIQFPRDLEKLLAAQCADGGWDLCWFYQYGSTGVKAGNRGLTTALAIKAIESAIARPPSPALSAVSSSKLEVPKPILQRPLSPRRLGDFLMPWRRAQREVAVSS
【0224】
配列番号27-XP_008034151.1-cDNA
ATGGCTTCACCTCACCGCAGGTATACGACACTCATCCTAGACCTGGGCGACGTCCTCTTCTCTTGGTCATCCAAGACCAACACACCTATCCCTCCCAAGAAGCTGAAGGAGATCCTCTCGTCCCTGACCTGGTTCGAGTACGAGCGCGGTCGGATATCACAGGCCGAGTGCTATGACCGGGTCAGCTCCGAGTTCAGTCTTGACGCTGCCACCATCGCAGAAGCGTTCCAGCAGGCTCGCGACTCTCTGCGACCGAACGAAGAGTTCCTGGCGTTGATTCGCGAACTCCGCCAACAAACGCATGGTCAGCTTACCGTCCTCGCGCTCTCGAACATCTCACTCCCCGACTATGAATACATCATGGCTCTCGACTCGGACTGGACGTCGGTCTTCGACCGCGTCTTCCCTTCTGCCCTCGTCGGCGAGCGCAAGCCACATCTGGGGGCGTACCGCCGTGTCATCTCTGAGATGCACCTAGACCCAGAAACGACCGTCTTTGTGGACGACAAGCTGGACAACGTGGTGTCCGCGCGATCGCTCGGGATGCACGGCGTGGTCTTCGACTCCCAGGAGAACGTCTTCCAGACGCTGAGGAATATCTTCGGCGACCCGATACATCGCGGACGTGACTATCTCCGCAGGCATGCCGGTCGTCTGGAGACATCTACGGACGCCGGCGTTGTCTTCGAGGAAAACTTTACGCAGCTCATCATCTACGAACTAACAAATGACAAATCCCTCATCACGACATCAGACTGTCCCCGCACTTGGAACTTCTTCCGCGGGAAGCCCTTGTTCTCGGCCTCGTTTCCCGACGATGTGGACACGACGTCGGTTGCCCTGACAGTGTTGCGCCCACCCCGCACGCTTGTCAACTCGATCTTGGACGAGATGCTAGAGTATGTCGACGCCGACGGCATCATGCAGACCTACTTCGACCACTCGCGCCCGCGGATGGATCCGTTCGTCTGTGTCAACGTCCTGTCGCTGTTCTACGAGTACGGCCGGGGACAGGACCTCCCGAAGACCCTCGAATGGGTATACGAGGTTCTGCTGCACCGCGCCTACATCGGCGGCTCGCGGTACTACATGTCCGCGGACTGCTTCCTCTTCTTCATGAGCCGCCTTCTCCAACGTATCACCGACCCAGCCGTCCTGAACCGCCTCCGCCCGTTGTTCGTCGAGCGCATGCACGAACGTGTCAGCGCACCGGGCGACTCCATGGAGCTCGCGTTCCGCATCCTCGCTGGCTCGTCCGTCGGCATCCAGTTCCCACGTGACCTGGAGAAGCTCCTCGCCGCGCAGTGCGCCGACGGCGGCTGGGACCTGTGCTGGTTCTACCAGTATGGGTCCACCGGCGTGAAGGCAGGCAACCGCGGGCTCACCACCGCGCTCGCCATCAAGGCTATCGAGAGCGCTATCGCGCGCCCTCCGTCCCCCGCTCTATCAGCTGTATCGTCGTCGAAACTGGAAGTGCCGAAACCAATTCTCCAGCGTCCCCTCAGCCCGCGCCGGCTTGGCGACTTCCTGATGCCCTGGAGGAGAGCACAGCGCGAGGTCGCGGTTTCCAGCTAG
【0225】
配列番号28-XP_008034151-最適化されたcDNA
ATGGCTAGCCCGCACCGTCGCTATACTACTCTGATTCTGGATTTGGGTGATGTTTTGTTTAGCTGGAGCAGCAAAACCAATACGCCTATTCCGCCGAAAAAGCTGAAAGAAATCCTGTCTAGCCTGACCTGGTTCGAGTACGAGCGCGGTCGCATTTCTCAAGCCGAGTGCTATGACCGTGTGAGCTCTGAGTTTAGCCTGGACGCAGCGACCATTGCAGAGGCATTCCAACAGGCTCGTGACTCGCTGCGCCCGAACGAAGAATTTCTGGCGTTGATTCGTGAGCTGCGCCAGCAGACCCACGGCCAACTCACCGTTCTGGCACTGAGCAACATCTCCCTGCCGGATTACGAGTACATCATGGCTCTGGATAGCGATTGGACCAGCGTCTTTGATAGAGTTTTCCCGAGCGCGCTGGTTGGTGAGCGTAAGCCGCATCTGGGTGCTTACCGTCGTGTCATTAGCGAGATGCATCTGGACCCGGAGACTACGGTGTTTGTGGACGACAAACTGGACAACGTTGTCTCCGCGCGCAGCCTGGGTATGCACGGCGTCGTTTTTGACTCACAAGAAAATGTTTTCCAGACGCTGCGTAACATTTTCGGTGACCCTATCCACCGTGGCCGCGACTATTTGCGTCGTCATGCCGGTCGTTTGGAAACCAGCACCGACGCGGGCGTTGTTTTTGAAGAAAACTTCACCCAGCTGATCATCTACGAACTGACGAATGACAAGAGCCTGATCACCACGAGCGATTGTCCGCGCACCTGGAACTTCTTCCGTGGTAAGCCGCTGTTTAGCGCGTCCTTCCCAGACGATGTCGATACGACTTCGGTGGCCCTGACCGTTCTGCGCCCACCGCGCACCCTGGTAAACAGCATCCTGGACGAAATGTTAGAATACGTCGATGCGGATGGTATTATGCAGACCTATTTCGACCACAGCCGTCCGCGCATGGACCCGTTTGTGTGTGTGAATGTGTTGAGCCTGTTCTATGAGTACGGCCGTGGTCAAGATCTGCCAAAAACCCTGGAATGGGTCTACGAAGTCCTTCTGCATCGTGCCTACATCGGTGGCTCCCGTTATTACATGAGCGCAGATTGCTTTTTGTTCTTTATGTCTCGTCTGCTGCAGCGCATCACGGACCCTGCCGTGCTGAATCGTCTGCGTCCGCTGTTCGTGGAGCGTATGCACGAGCGCGTGTCTGCCCCGGGTGACAGCATGGAACTGGCGTTCCGTATCCTGGCGGGCAGCAGCGTGGGTATTCAATTTCCGCGTGATTTGGAGAAACTGCTGGCTGCGCAGTGTGCGGACGGTGGCTGGGATCTGTGCTGGTTTTATCAATACGGTAGCACCGGCGTTAAGGCCGGCAATCGTGGCCTGACGACGGCACTGGCAATTAAGGCCATTGAGTCCGCGATTGCGCGTCCGCCGAGCCCGGCATTGAGCGCGGTCAGCAGCAGCAAACTGGAAGTGCCGAAGCCGATCTTGCAGCGTCCACTGAGCCCGCGTCGTCTGGGTGACTTCCTGATGCCGTGGCGCCGTGCGCAACGCGAAGTCGCGGTTAGCTCCTAA
【0226】
XP_007369631.1
配列番号29-XP_007369631.1タンパク質
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【0227】
配列番号30-XP_007369631.1cDNA
ATGGCCTCAATCCACCGTCGATACACTACTCTCATCCTCGACCTCGGCGACGTACTCTTTCGTTGGTCTCCAAAGACTGAGACCGCCATTCCACCTCAACAACTCAAGGATATCCTCTCCTCTGTCACCTGGTTTGAGTACGAACGCGGCAGACTATCCCAGGAAGCATGCTACGAGCGCTGCGCCGAGGAGTTCAAGATAGAGGCCTCGGTCATTGCAGAAGCCTTTAAGCAGGCTCGCGGGTCACTGCGGCCCAACGAGGAGTTCATCGCCTTGATCCGTGACCTCCGCCGTGAGATGCACGGTGACCTTACCGTTCTTGCCCTCTCCAACATCTCCCTCCCCGACTACGAATACATCATGTCGCTAAGCTCAGATTGGACGACCGTCTTCGATCGCGTATTCCCCTCTGCACTCGTTGGCGAGCGCAAGCCTCATCTGGGATGCTATCGCAAGGTCATCTCGGAGATGAACCTAGAACCTCAGACGACTGTGTTCGTGGATGACAAGCTTGACAACGTCGCGTCTGCTCGCTCACTTGGTATGCACGGCATCGTGTTTGACAACCAAGCCAACGTCTTCCGCCAACTCCGCAATATCTTCGGAGACCCCATCCGCCGTGGCCAAGAGTATCTCCGTGGGCATGCTGGCAAACTCGAGTCTTCGACCGACAACGGGTTGATCTTCGAGGAGAACTTCACACAGCTGATCATCTACGAGTTGACGCAAGACAGGACTCTCATCTCGCTTTCAGAATGTCCTCGTACTTGGAATTTCTTCCGAGGCGAACCGCTATTCTCGGAGACCTTCCCGGATGATGTCGACACAACATCTGTGGCGTTGACGGTATTGCAACCGGACAGAGCACTGGTCAACTCCGTTCTAGACGAGATGCTGGAGTATGTCGACGCCGATGGCATCATGCAGACATACTTCGATCGTTCACGACCACGCATGGACCCCTTCGTCTGCGTGAACGTACTCTCCCTGTTCTACGAGAACGGTCGTGGTCACGAGCTCCCTCGCACATTGGACTGGGTCTACGAGGTGCTCCTCCATCGCGCGTACCACGGCGGTTCGCGTTATTACCTGTCGCCCGACTGCTTTCTATTCTTCATGAGCCGCCTACTCAAGCGCGCAGACGATCCAGCAGTCCAGGCTCGGCTCCGCCCGCTCTTCGTCGAGCGGGTGAACGAGCGAGTAGGCGCCGCTGGCGACTCGATGGACCTCGCCTTCCGCATCCTCGCCGCAGCGTCTGTTGGCGTCCAGTGCCCCCGCGATCTGGAAAGGTTGACTGCCGGGCAATGCGACGACGGTGGATGGGACCTCTGCTGGTTCTACGTGTTCGGCTCGACGGGCGTGAAGGCGGGCAACCGCGGCCTCACAACGGCCCTCGCTGTCACGGCCATACAGACGGCCATCGGACGCCCCCCTTCGCCCAGTCCCTCCGCGGCCTCCTCGTCTTTCAGACCTAGTTCCCCTTACAAATTCCTAGGCATTTCGCGCCCAGCTAGCCCCATTCGCTTTGGCGACTTACTTCGCCCATGGCGGAAGATGAGCAGGTCGAACTTGAAGTCTCAATGA
【0228】
配列番号31-XP_007369631.1最適化されたcDNA
ATGGCAAGCATTCATCGTCGCTATACTACGCTGATTCTGGACCTGGGTGATGTTTTGTTCCGCTGGAGCCCGAAAACCGAGACTGCGATTCCTCCGCAACAACTGAAAGACATCCTGAGCAGCGTCACCTGGTTCGAGTACGAGCGTGGCCGTCTGAGCCAAGAGGCTTGCTACGAGCGTTGCGCCGAAGAGTTCAAGATTGAAGCCAGCGTGATTGCGGAAGCGTTCAAACAAGCGCGTGGTAGCCTGCGTCCGAACGAAGAATTTATCGCACTGATCCGTGATCTGCGTCGCGAGATGCATGGTGACCTGACCGTTCTGGCTCTGAGCAATATCTCGTTGCCGGATTACGAGTATATTATGTCTCTGAGCAGCGACTGGACGACGGTCTTTGATCGTGTGTTCCCGTCAGCTCTGGTGGGCGAGCGTAAACCGCACTTGGGTTGCTATCGCAAGGTCATCAGCGAGATGAACCTGGAACCTCAGACCACGGTCTTTGTGGACGATAAACTGGATAATGTCGCAAGCGCGCGTAGCCTGGGTATGCACGGTATCGTGTTTGATAATCAAGCGAATGTGTTTCGCCAGCTGCGTAATATTTTCGGTGATCCAATCCGTCGCGGTCAAGAGTATCTGCGTGGCCATGCCGGTAAATTGGAGAGCAGCACGGACAATGGTTTGATCTTTGAAGAGAACTTCACCCAGCTGATCATTTATGAACTGACCCAGGACCGCACGTTGATCAGCCTGTCGGAGTGTCCGCGTACCTGGAACTTCTTCCGTGGCGAGCCGTTGTTTTCTGAAACCTTCCCGGACGACGTGGACACCACGTCCGTTGCACTGACGGTTCTGCAACCGGATCGCGCACTGGTTAACAGCGTGCTGGACGAAATGCTGGAATATGTCGATGCGGATGGCATCATGCAGACGTATTTCGACCGCTCGCGTCCGCGTATGGACCCGTTTGTTTGCGTCAACGTACTGAGCCTGTTTTACGAGAACGGTCGTGGTCACGAACTGCCGCGCACTCTGGATTGGGTGTACGAAGTCCTGCTCCACCGCGCCTACCACGGTGGTTCCCGTTACTACCTGAGCCCGGACTGTTTCTTGTTTTTTATGAGCCGTCTGCTGAAACGTGCAGACGACCCAGCGGTTCAGGCGAGATTGCGTCCGCTGTTTGTGGAACGCGTTAACGAACGTGTTGGCGCGGCCGGTGATAGCATGGACCTGGCGTTTCGCATTCTGGCCGCAGCGAGCGTGGGTGTGCAGTGTCCGCGCGACCTGGAGCGTCTGACCGCTGGTCAATGCGATGATGGCGGCTGGGATCTGTGTTGGTTCTACGTTTTCGGCAGCACCGGCGTTAAGGCCGGTAATCGTGGTCTGACCACGGCGCTGGCAGTCACCGCGATCCAGACCGCCATCGGCCGTCCGCCTAGCCCGAGCCCGTCCGCGGCAAGCTCCAGCTTCCGCCCGAGCAGCCCGTACAAGTTTCTGGGTATTAGCCGTCCGGCGTCCCCAATTCGCTTCGGTGACCTTCTGCGTCCGTGGCGTAAAATGTCTCGCTCTAACCTGAAGTCCCAGTAA
【0229】
ACg006372
配列番号32-ACg006372タンパク質
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【0230】
配列番号33-ACg006372cDNA
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【0231】
配列番号34-ACg006372最適化cDNA
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【0232】
KIA75676.1
配列番号35-KIA75676.1タンパク質
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【0233】
配列番号36-KIA75676.1cDNA
ATGGTCCGCGCACTGATTCTCGATCTCGGCGACGTCCTCTTCAACTGGGACGCCCCAAAGTCAACCCCCGTTTCCCGCAAGACACTCAGCCAGATGCTGCATAGCGACATCTGGGGCGAATACGAATGTGGCCAACTGACAGAGCCGGAAAGCTACAAGGCGCTTGCCAGCCGCTATTCTTGCCAGGCTCAAGATGTTGCAGATACCTTCTATCTAGCCCGCGAATCGCTGAGGCTCGATGCGACCTTCAAGACCTTCCTGCAGGACTTGAAGCAGAGGGCCAACGGCTCACTTCGCGTATATGGGATGTCCAACATCTCCCAGCCCGATTATGAGGTCCTGCTGTCCAAGGCGGATGACTTGAGCCTGTTTGACAAGATCTTCCCATCCGGCCACGTCGGGATGCGTAAGCCTGACCTTGCGTTTTTTCGACATGTCCTGCGTGAGATCTCGACGGCCAGCGAGGATATTGTGTTTGTTGACGACAACCTGGAGAACGTGACATCTGCCCGGTCTCTGGGCATGCAGGGGATTGTCTTTCGCGACAAGGAGGATGTACAGAGACAGCTGCGGAACCTCTTTGGCAGTCCTGCTGAACGTGGAAGGGAGTATTTGTCCATCAACAAGACAAAGCTCCAGAGCGTCACGACGACCAATATCCCCATTCTCGACAACTTTGGCCAGCTCCTTATCCTCGAAGCCACCAGAGACCCAGACCTGGTGTCCATGCATCCTGGACAGAGGACCTGGAACTTTTTCATCGGATCTCCAACTCTGACAACGGACGCCTTCCCAGACGATATGGACACCACCTCACTTGGCCTTTCTATTATACCCCCAAGTCCCGAGATTGCAGCGTCCGTGATGGATGAGATTGTGACCCGCCTGAACAAGGACGGCATTGTCCCAACATATTTTGACAGCACCAGACCCCGCGTCGACCCGATCGTCTGCGTCAACGTTCTCACCCTCTTCGCTAAATACGGCCGCGAAGACGAGCTGTCCGGGACCATAGCCTGGGTGCGCGATGTGCTGTATCACAGGGCCTACCTTGCAGGGACCAGATACTACGCATCCCCAGAAGCATTCCTTTTCTTCTTCACGCGCTTCACCCGAAACCTGCGCCCGGGCCCGCGCAAGCAGGAGCTCACGGCGCTGCTGTCCCAGCGCCTGCAGGAGCGCAACAAGACGCCCGTTGACGCACTTGCGCTCTCGATGCGGATTATTGCGTGCCTCACGCTGGGTATTGAATCCCCCGCTGACGACGTGGCTACCCTCACGGGCATGCAGTGTGGGGATGGCGGGTGGCCGGCCTGTGTCATCTACAAGTACGGCGCCGGTGGGCTGGGGATCACGAACAGGGGGGTCTCGACCGCGTTTGCTGTCAAGGCAATCACTACTACTCCTTTGGCGGTGCAGCCTGAAGTTAGTGTCAGCGCAGGTGCAGGAGGCAGCAGTCGCCCTGTGGGTGCCGATGCTGCTGCAGTCTCGCTCCGCCCGAGATGGCGAGCTGTTGTGCAGAGTCTCCATCCGCTCTCTCGGGTTGGTGGGTTGGTGGCCGTCATTTTTGCTGCACTGCATTTCAACTTGGCCTGGCTTTATAATGTGTCCCTTGCTAGTAGGATCGTTTAG
【0234】
配列番号37-KIA75676.1最適化cDNA
ATGGTTCGTGCATTGATTTTGGATTTGGGTGATGTGTTGTTTAACTGGGATGCGCCTAAGAGCACCCCGGTTTCCCGCAAGACTCTGAGCCAAATGCTGCACTCGGATATTTGGGGCGAGTACGAGTGTGGTCAACTGACTGAGCCGGAGTCCTATAAAGCCCTGGCGAGCCGCTATAGCTGCCAGGCGCAAGATGTCGCTGACACCTTTTACCTGGCGCGTGAGAGCCTGCGTCTGGACGCAACGTTTAAGACCTTCCTGCAAGATCTGAAGCAACGCGCCAACGGTTCTCTGCGTGTCTATGGTATGAGCAATATCAGCCAGCCGGATTACGAAGTCCTGCTGAGCAAAGCTGACGATCTCAGCCTGTTTGACAAAATCTTTCCGTCGGGTCACGTTGGTATGAGAAAGCCTGACCTGGCGTTTTTCCGTCACGTTCTGCGTGAGATCAGCACGGCTAGCGAAGATATTGTGTTTGTTGACGACAATTTGGAAAACGTCACGTCTGCACGCTCCCTGGGTATGCAAGGCATCGTCTTTCGTGATAAGGAAGATGTCCAGCGCCAGCTGCGCAATCTGTTCGGTTCCCCGGCAGAGCGCGGTCGTGAGTATCTGAGCATTAATAAGACCAAACTGCAGAGCGTGACCACCACCAATATCCCGATTCTGGACAACTTCGGTCAGTTGCTGATCCTGGAAGCTACCCGTGACCCGGATTTAGTCAGCATGCATCCAGGCCAACGTACGTGGAACTTCTTCATTGGCAGCCCGACCTTGACGACCGACGCGTTTCCGGACGATATGGACACGACTTCTCTGGGCCTGAGCATCATCCCGCCGAGCCCGGAAATTGCAGCAAGCGTTATGGACGAAATCGTCACCCGTCTGAATAAAGATGGTATTGTGCCGACCTACTTCGACAGCACGCGTCCACGTGTGGACCCGATCGTCTGCGTTAACGTCCTGACCTTGTTTGCGAAATATGGTCGTGAAGATGAACTGAGCGGCACGATTGCGTGGGTCCGCGACGTTCTGTATCATCGCGCATACCTGGCGGGCACGCGCTACTACGCGTCCCCAGAGGCCTTCCTGTTCTTCTTTACGCGTTTCACCCGCAATCTGCGTCCGGGTCCGCGTAAACAAGAACTTACGGCGCTGCTGAGCCAGCGTCTGCAGGAACGCAACAAGACGCCGGTTGACGCTCTGGCCCTGAGCATGCGTATCATCGCCTGTCTGACCCTGGGCATTGAGAGCCCGGCAGACGACGTGGCCACCCTGACCGGTATGCAGTGTGGTGATGGTGGCTGGCCGGCGTGCGTGATCTACAAATATGGTGCGGGTGGCTTGGGTATCACGAATCGTGGCGTTAGCACTGCCTTCGCGGTGAAAGCGATTACGACCACCCCGCTGGCAGTGCAGCCAGAAGTCAGCGTCAGCGCTGGTGCCGGCGGCTCCAGCCGCCCGGTTGGTGCGGATGCGGCAGCGGTTAGCTTGCGTCCGCGTTGGCGTGCGGTTGTGCAGAGCCTGCATCCGCTGAGCCGCGTGGGTGGCCTGGTTGCCGTGATCTTCGCGGCACTGCACTTTAACCTGGCGTGGCTGTACAACGTAAGCCTGGCTAGCCGTATTGTGTAA
【0235】
XP_001820867.2
配列番号38-XP_001820867.2タンパク質
MTRWKSSQYQAIIFDLGGVILTWDLPEDTVISAQIFKRMLTSQTWSDYERGNLSENGCYQRLAEDFGIDSADIAHTVRQARESLVTDTAIMNIISEIRAGANHIAIFAMSNISQPDYAALLLDHRGMCSFDRVFPSGCYGTRKPELSFYNKVLREIDTPPENVIFVDDQLENVISAQSIGIHGIAYTNAAELGRQLRNLIFDPVERGREFLRRNAGEFHSITETDQIVRENFSQLLILEATGDKSLVSLEYHQKSWNFFQGNPILTTETFPDDVDTTSLALMTLPTDTKTANLLLDQILGLVNADEIVTTYFDQTRERIDPVVCVNVLRLFCTYGRGIALPLTLQWVYDVLAHRAYINGTRYYTSPESFLYFVGQLCRFSTGVLALRPLETLLIDRLKERLQVKADPLSLAMRILTCLSVGVSQVEVDLRELLSMQCEDGSWEHCPFTRYGLSKVSIGNRGLTTAFVVKAVEMCRGS
【0236】
配列番号39-XP_001820867.2cDNA
ATGACTCGATGGAAATCGTCCCAATACCAAGCAATTATCTTTGACCTAGGCGGTGTCATTTTAACATGGGACCTCCCGGAAGACACTGTGATATCGGCCCAGATCTTTAAGAGAATGCTCACATCGCAGACATGGTCAGATTATGAGCGCGGAAATCTCAGCGAAAATGGTTGCTACCAGAGGTTGGCCGAGGATTTTGGCATTGACTCTGCCGACATTGCACATACCGTTAGACAAGCACGGGAATCCCTTGTCACTGATACCGCTATCATGAACATTATATCTGAGATCAGAGCTGGGGCTAACCATATTGCTATCTTCGCTATGTCGAACATCTCCCAACCAGATTATGCGGCTCTGCTCCTTGATCATCGCGGGATGTGCAGTTTTGACCGGGTGTTCCCATCTGGATGCTACGGGACAAGGAAACCAGAGCTCTCATTCTATAACAAAGTCTTGCGGGAGATTGACACGCCACCGGAAAACGTCATCTTTGTCGATGATCAGCTGGAAAATGTGATCTCTGCGCAGTCCATTGGCATACACGGGATTGCCTATACGAATGCTGCTGAACTCGGTCGACAGCTTAGGAACCTAATATTTGACCCTGTAGAGAGGGGTAGGGAATTCTTACGGCGCAATGCTGGAGAGTTCCATAGCATCACTGAAACCGATCAAATTGTTCGGGAAAATTTCTCACAGTTGCTCATTCTAGAAGCGACTGGTGATAAGAGTCTGGTATCTCTTGAATATCACCAGAAGAGCTGGAATTTCTTCCAAGGAAACCCTATTCTCACGACAGAGACATTCCCAGATGATGTTGACACAACATCTCTTGCCTTGATGACTCTACCTACAGACACAAAAACTGCAAATTTGTTACTCGACCAGATTTTGGGGCTAGTCAACGCTGATGAAATCGTAACAACATACTTTGACCAGACCCGAGAACGGATCGATCCAGTAGTCTGCGTCAATGTCCTTCGTCTCTTTTGCACCTACGGCCGGGGCATTGCGCTCCCTTTGACTCTTCAGTGGGTGTACGACGTCCTCGCTCATCGGGCATATATAAACGGTACACGTTACTACACAAGTCCCGAAAGCTTCCTATACTTCGTCGGTCAACTTTGTCGATTCTCAACAGGGGTACTGGCACTTCGGCCGCTGGAAACGTTGCTTATAGATCGTCTCAAGGAACGTCTTCAGGTCAAAGCAGATCCTCTATCACTCGCTATGCGGATCTTGACCTGTTTGTCCGTTGGTGTGTCTCAAGTTGAAGTCGATCTCCGAGAGTTGCTCTCGATGCAGTGTGAAGATGGCTCGTGGGAACATTGTCCATTCACCCGGTATGGTTTGTCCAAAGTGAGCATTGGCAATCGGGGCCTTACAACTGCTTTTGTGGTCAAGGCGGTTGAAATGTGTCGAGGCAGTTAG
【0237】
配列番号40-XP_001820867.2最適化されたcDNA
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【0238】
CEN60542.1
配列番号41-CEN60542.1タンパク質
MVRALILDLGDVLFNWDAPASTPISRKTLGQMLHSEIWGEYERGHLTEDEAYNALAKRYSCEAKDVAHTFVLARESLRLDTKFKTFLQTLKQNANGSLRVYGMSNISKPDFEVLLGKADDWTLFDKIFPSGHVGMRKPDLAFFRYVLKDISTPVEDVVFVDDNLDNVTSARSLGMRSVLFHKKDEVQRQLTNIFGSPAERGLEYLSANKTNLQSATTTDIPIQDNFGQLLILEATEDPSLVRMEPGKRTWNFFIGSPSLTTDTFPDDLDTTSLALSIVPTSPDVVNSVIDEIISRRDKDGIVPTYFDNTRPRVDPIVCVNVLSMFAKYGREHDLPATVAWVRDVLYHRAYLGGTRYYGSAEAFLFFFTRFVRNLRPGTLKQDLHALLSERVRERLNTPVDALALSMRIQACHALGFDAPADIATLITMQDEDGGWPAAVIYKYGAGGLGITNRGVSTAFAVKAITGSPVKTETNIGGDGARAVSAMSSLEARRLQPISSVGDWVRFIIASLHVHLAWLWNVLLLSKVV
【0239】
配列番号42-CEN60542.1cDNA
ATGGTCCGCGCACTCATCCTCGATCTCGGCGATGTCCTCTTCAACTGGGACGCGCCTGCGTCCACCCCCATTTCACGCAAGACCCTCGGCCAGATGCTGCATAGTGAGATCTGGGGTGAGTATGAACGTGGCCATTTGACAGAAGACGAGGCATACAACGCACTCGCGAAGCGGTATTCCTGCGAGGCCAAGGATGTCGCACATACCTTTGTCCTGGCACGAGAATCGCTGCGGCTCGACACGAAATTCAAAACGTTTCTGCAGACTCTAAAGCAGAATGCCAACGGCTCCCTTCGTGTCTATGGCATGTCGAATATATCGAAACCGGATTTCGAAGTCCTGCTGGGCAAGGCCGATGACTGGACTCTGTTTGACAAGATCTTCCCCTCTGGCCATGTCGGTATGCGCAAGCCAGATCTTGCCTTCTTCCGCTATGTGCTCAAGGACATTTCAACGCCTGTCGAGGATGTGGTGTTTGTTGACGATAACCTGGACAACGTGACGAGTGCTCGGTCTCTGGGCATGCGCAGCGTCCTCTTTCATAAGAAAGACGAGGTCCAGCGACAGCTCACCAACATCTTTGGCAGCCCTGCTGAGCGGGGCTTGGAGTATCTCTCCGCCAACAAGACGAATCTGCAGAGTGCTACCACGACAGATATCCCAATCCAGGATAACTTTGGCCAACTTCTGATTCTCGAGGCCACTGAAGACCCATCGCTGGTCCGCATGGAGCCCGGTAAGCGAACCTGGAATTTCTTCATCGGTTCTCCATCCCTCACAACCGACACCTTCCCCGACGATCTCGACACCACATCCCTTGCCCTCTCCATCGTACCCACAAGCCCCGACGTCGTCAACTCGGTCATCGACGAGATTATCAGCCGTCGCGACAAGGACGGTATCGTCCCGACTTACTTCGACAACACCCGCCCCCGCGTGGACCCAATCGTCTGCGTAAACGTCCTCTCCATGTTCGCAAAGTACGGCCGCGAGCACGACCTCCCCGCAACAGTTGCGTGGGTCCGCGACGTCTTGTATCATCGAGCATACCTCGGCGGAACACGGTACTACGGGTCAGCTGAGGCCTTCCTCTTCTTCTTCACTCGCTTCGTTCGCAACCTCCGACCGGGAACTCTCAAGCAGGATCTACACGCATTGCTATCAGAGCGCGTGCGCGAGCGACTCAATACCCCCGTCGACGCACTCGCCCTGTCAATGCGCATCCAGGCCTGTCATGCGCTGGGCTTTGACGCCCCCGCAGACATTGCGACGCTCATCACAATGCAGGACGAGGACGGCGGGTGGCCGGCAGCCGTCATCTACAAGTACGGGGCCGGGGGGTTGGGGATCACGAACCGGGGTGTTTCGACTGCGTTTGCCGTAAAGGCGATTACAGGGTCGCCCGTGAAGACTGAAACCAACATAGGCGGCGATGGAGCTCGCGCTGTCTCGGCCATGTCCTCCTTGGAGGCGAGGAGGCTACAGCCGATCTCGTCGGTTGGGGACTGGGTGCGGTTTATCATTGCGTCGTTGCATGTCCATCTGGCTTGGCTTTGGAATGTTTTGCTTTTGAGCAAGGTTGTTTGA
【0240】
配列番号43-CEN60542.1最適化cDNA
ATGGTTCGTGCGTTGATTTTGGATTTGGGTGATGTGTTGTTTAATTGGGACGCCCCTGCAAGCACTCCGATCAGCCGTAAGACCCTGGGCCAGATGCTGCATTCCGAGATTTGGGGTGAGTATGAGCGTGGTCACCTGACCGAAGATGAAGCGTACAACGCGCTGGCAAAGCGCTACAGCTGCGAGGCAAAAGACGTGGCGCATACTTTTGTTTTGGCGCGTGAAAGCCTGCGCCTGGATACCAAGTTTAAGACTTTTCTGCAGACCCTGAAACAGAACGCGAACGGCTCGCTGCGTGTTTATGGTATGTCCAATATCAGCAAACCGGATTTTGAAGTGCTGCTGGGTAAAGCTGACGACTGGACCTTGTTCGACAAGATCTTCCCGAGCGGTCATGTCGGTATGCGCAAACCGGACCTGGCTTTCTTTCGTTACGTGCTGAAAGACATCAGCACCCCGGTTGAGGATGTTGTGTTTGTTGACGATAACCTGGATAATGTGACGTCTGCCCGTTCCCTGGGTATGCGTAGCGTCCTGTTCCACAAAAAAGACGAAGTCCAACGTCAGCTGACCAACATTTTCGGTAGCCCTGCTGAGCGCGGTCTGGAGTATCTGTCCGCGAACAAGACCAATCTGCAAAGCGCAACCACCACCGACATCCCTATCCAAGACAACTTTGGTCAATTACTGATTCTGGAAGCCACCGAAGATCCGAGCCTGGTACGCATGGAACCGGGCAAGCGTACCTGGAATTTCTTCATTGGCTCTCCGAGCCTGACGACGGATACCTTCCCGGATGACCTGGACACGACGAGCCTCGCACTGTCCATCGTGCCGACCAGCCCAGATGTTGTTAATAGCGTGATCGATGAGATCATCAGCCGTCGCGACAAGGACGGTATTGTGCCGACGTACTTTGATAACACGCGCCCGCGTGTGGACCCGATTGTTTGTGTTAACGTTCTGTCTATGTTCGCGAAATATGGCCGTGAGCACGATCTGCCGGCGACGGTCGCGTGGGTCCGCGACGTCCTCTATCATCGCGCATACCTGGGTGGCACCAGATACTACGGTAGCGCGGAAGCCTTCCTTTTCTTCTTTACGCGCTTTGTGCGTAATCTGCGTCCGGGCACGCTGAAACAAGATCTGCACGCGTTGCTGAGCGAGCGTGTCCGTGAGCGCCTGAATACCCCGGTGGATGCGCTGGCGCTGAGCATGCGCATTCAGGCTTGCCACGCACTGGGCTTTGACGCCCCAGCTGACATCGCGACGCTGATTACCATGCAAGATGAAGATGGTGGCTGGCCGGCGGCAGTTATCTACAAATATGGTGCGGGTGGCCTGGGCATTACGAACCGTGGTGTGTCCACGGCATTCGCGGTGAAGGCAATCACGGGTAGCCCGGTTAAAACCGAAACCAACATCGGCGGCGACGGTGCCCGTGCAGTGTCGGCCATGAGCAGCCTGGAAGCCCGTCGTTTGCAGCCGATTTCTAGCGTCGGCGACTGGGTCCGTTTCATCATCGCATCACTGCACGTCCACCTGGCGTGGCTGTGGAATGTCCTGCTGCTGAGCAAAGTCGTTTAA
【0241】
XP_009547469.1
配列番号44-XP_009547469.1タンパク質
MSMIPRCSNLILDIGDVLFTWSPKTSTSISPRTMKSILSSTTWHQYETGHISQGDCYRLIGNQFSIDPQEVGLAFQQARDSLQPNVDFIHFIRALKAESHGTLRVFAMSNISQPDYAVLRTKDADWAVFDDIFTSADAGVRKPHLGFYKLVLGKIGADPNDTVFVDDKGDNVLSARSLGLHGIVFDSMDNVKRALRYLISDPIRRGREFLQARAGHLESETNTGIEIGDNFAQLLILEATKDRTLVNYMDHPNKWNFFRDQPLLTTEEFPFDLDTTSIGTLATQRDDGTANLVMDEMLQYRDEDGIIQTYFDHERPRIDPIVCVNVLSLFYSRGRGSELAPTLEWVRGVLKHRAYLDGTRYYETGECFLFFLSRLLQSTKDAALHASLKSLFAERVKERIGAPGDALALAMRILACAAVGVRDEIDLRSLLPLQCEDGGWEAGWVYKYGSSGVKIGNRGLTTALALNAIEAVEGRRTRPKSGKISRVSRHSEVAAAPRSSTSSHRSNRSISRTFQAYFKASWTSMKQVAVA
【0242】
配列番号45-XP_009547469.1cDNA
ATGTCCATGATACCCAGATGCTCGAATCTCATCCTCGACATCGGGGATGTTCTCTTCACATGGTCTCCGAAGACGTCCACTTCGATCTCCCCCCGCACCATGAAGAGCATACTGTCATCGACGACCTGGCACCAATACGAGACCGGGCACATTTCACAGGGCGACTGCTACCGCCTCATAGGCAACCAGTTCTCCATCGATCCTCAGGAAGTCGGACTTGCATTCCAACAAGCTCGGGACTCATTGCAGCCTAATGTTGACTTCATTCACTTCATCCGCGCCCTCAAGGCGGAATCACACGGGACGCTGCGCGTCTTCGCTATGTCCAACATCTCTCAGCCCGATTACGCAGTTCTTCGGACTAAGGACGCCGACTGGGCCGTTTTTGACGATATATTCACGTCTGCAGATGCTGGGGTTCGAAAGCCACACCTTGGGTTCTACAAGTTGGTACTCGGAAAGATCGGCGCCGATCCAAACGATACCGTCTTCGTCGATGACAAGGGGGACAATGTCCTCTCTGCACGGTCTCTCGGCCTTCATGGAATCGTCTTTGACAGTATGGACAACGTCAAGCGAGCCCTGCGCTACTTGATCAGCGACCCCATACGGCGAGGACGAGAGTTTCTCCAAGCGCGAGCCGGCCATTTGGAGTCGGAGACCAATACGGGCATCGAAATCGGTGATAATTTTGCCCAGCTCCTTATTCTCGAGGCCACGAAGGATAGGACACTCGTCAATTATATGGACCATCCGAACAAATGGAATTTCTTCCGAGATCAACCGCTCCTCACAACGGAGGAGTTCCCTTTCGATCTCGATACGACATCTATTGGAACGCTTGCGACGCAGCGCGATGATGGGACTGCCAATCTAGTAATGGATGAGATGCTTCAGTACCGTGATGAGGATGGCATAATACAAACATATTTCGATCATGAACGACCGAGGATAGATCCCATCGTCTGTGTCAACGTCTTGAGCCTTTTCTACTCCCGGGGTCGTGGTTCGGAGCTAGCACCGACACTAGAGTGGGTGCGTGGTGTCCTCAAGCACCGCGCGTATCTCGATGGAACGCGATACTACGAGACAGGCGAATGCTTCCTTTTCTTCCTCAGCCGGCTCTTGCAATCAACCAAGGACGCCGCCTTGCACGCATCGTTGAAATCTTTGTTCGCCGAACGGGTCAAGGAGCGCATAGGGGCACCAGGGGACGCGCTGGCGCTGGCGATGCGTATACTGGCATGCGCAGCAGTGGGCGTGCGGGACGAGATCGATCTTCGATCACTATTACCTCTGCAGTGCGAGGATGGGGGGTGGGAGGCAGGCTGGGTGTACAAGTATGGGTCTTCGGGAGTCAAGATCGGCAATCGTGGCCTCACGACTGCGCTTGCGCTCAATGCCATCGAGGCTGTGGAGGGACGTCGCACGAGGCCGAAGTCGGGTAAGATCAGCCGAGTCAGCCGTCATTCTGAGGTCGCAGCAGCGCCACGGTCTTCCACCAGCAGTCATCGTTCTAATCGCTCGATCTCAAGGACATTCCAGGCGTACTTCAAGGCGTCGTGGACATCGATGAAACAGGTGGCCGTGGCGTGA
【0243】
配列番号46-XP_009547469.1最適化されたcDNA
ATGAGCATGATTCCACGTTGTAGCAATCTGATTCTCGACATCGGTGATGTGTTGTTTACGTGGAGCCCGAAAACCAGCACCAGCATTAGCCCGCGTACCATGAAATCTATCCTGAGCTCTACCACCTGGCATCAATATGAGACTGGCCACATCAGCCAGGGTGATTGCTACCGCCTGATCGGTAATCAGTTCTCCATCGACCCGCAAGAGGTCGGTTTGGCCTTCCAGCAAGCCAGAGACAGCCTGCAACCGAATGTTGATTTCATCCATTTCATTCGTGCCCTGAAAGCTGAGTCGCACGGCACCCTGCGCGTTTTTGCGATGAGCAATATCAGCCAACCTGACTATGCAGTCCTGCGTACGAAAGACGCGGACTGGGCTGTTTTTGATGATATCTTCACGAGCGCGGATGCTGGTGTTCGTAAACCGCACCTGGGTTTTTATAAACTGGTCTTAGGCAAGATTGGCGCGGACCCTAACGACACCGTTTTTGTGGATGATAAGGGTGACAACGTCCTCTCTGCACGTTCCCTGGGTCTGCACGGTATCGTTTTTGATTCAATGGACAACGTGAAGCGCGCACTGCGCTACCTGATTAGCGACCCGATCCGCCGCGGCCGTGAATTTCTGCAGGCCCGTGCGGGTCACCTGGAGTCCGAAACGAACACGGGTATTGAGATTGGTGATAATTTCGCGCAATTGCTGATCCTGGAAGCGACCAAAGATCGTACTCTGGTGAACTACATGGACCACCCGAACAAGTGGAACTTCTTCCGTGACCAGCCGCTGCTGACCACCGAAGAATTTCCGTTCGACCTGGACACGACCAGCATTGGCACGCTGGCCACCCAACGTGACGATGGTACGGCGAATCTGGTAATGGACGAAATGTTGCAGTATCGTGACGAAGATGGCATCATTCAGACCTATTTCGATCATGAGCGCCCGCGTATTGATCCGATTGTTTGTGTGAATGTGCTGTCTCTGTTCTACAGCCGTGGCCGTGGCTCTGAGTTGGCGCCGACGCTGGAATGGGTGCGCGGTGTGTTGAAACATCGTGCGTACCTGGATGGTACGCGTTATTACGAGACTGGTGAGTGTTTCCTGTTTTTCCTGAGCCGTCTGCTGCAGAGCACCAAAGACGCAGCCCTGCACGCGAGCCTGAAGTCCCTGTTTGCAGAGCGTGTTAAAGAGCGCATCGGTGCGCCGGGCGATGCTCTGGCGCTGGCTATGCGCATCCTGGCGTGCGCCGCTGTTGGTGTGCGCGATGAAATTGATTTGCGTAGCCTGCTGCCGCTGCAATGCGAAGATGGCGGCTGGGAAGCGGGCTGGGTCTACAAATACGGCAGCAGCGGTGTGAAGATTGGCAATCGCGGTCTTACCACGGCGCTGGCATTGAATGCTATCGAAGCCGTTGAGGGCCGTCGCACCCGCCCAAAGTCCGGTAAGATCAGCCGTGTTAGCCGTCATAGCGAAGTCGCAGCGGCACCGCGTTCCTCGACGAGCAGCCACCGTAGCAACCGTAGCATTAGCCGCACCTTCCAGGCATATTTTAAAGCGAGCTGGACCAGCATGAAACAAGTCGCAGTGGCGTAA
【0244】
KLO09124.1
配列番号47-KLO09124.1タンパク質
MSIHGSSMSSYSSTVPSMTSSPASTSTPSSPASSIHEIGPVPEARRKGQCNALIFDLGDVLFTWSAETKTTISPKLLKKILNSLTWFEYEKGNIGEQEAYDAVAKEFGVPSSEVGAAFQCARDSLQSNPRLVSLIRELKSQYDLKVYAMSNISAPDWEVLRTKATPEEWAMFDRVFTSAAARERKPNLGFYRQVVEATGVDPARSVFVDDKLDNVISARSVGLNAIIFDSFENVARQLKNYVADPIGRAEAWLRDNAKKMLSITDAGVVVYENFGQMLILEATGDRSLVDYVEYPRLFNFFQGNGVFTTESFPCDLDSTSIGLTVTNHVDEKTRHSVMDEMLTYKNEDGIIATYFDATRPRIDPVVCANVLTFFYKNGRGEELNETLDWVYDILLHRAYLDGTRYYFGSDTFLFFLSRLLSESPSVYARFAPVFQERVKERMGATGDAMSLAMRIIAAATVKIQDRVDCDALLQTQEDDGGFPIGWMYKYGATGMLLGNKGLSTALAIQAIKAVESFP
【0245】
配列番号48-KLO09124.1cDNA
ATGTCGATTCACGGTTCTTCTATGTCCTCCTATTCCTCGACTGTGCCGTCAATGACTTCCTCTCCCGCGTCCACTTCTACTCCGTCGTCTCCTGCATCGTCGATCCATGAGATTGGTCCTGTCCCAGAAGCTCGACGAAAGGGACAGTGCAACGCGCTGATCTTCGACCTCGGAGACGTCCTCTTCACCTGGTCGGCAGAGACTAAGACCACCATTTCCCCGAAACTCCTGAAAAAGATCCTTAACTCCTTAACATGGTTCGAATACGAGAAGGGAAACATCGGGGAGCAGGAGGCGTATGACGCAGTCGCAAAGGAGTTTGGCGTCCCGTCGTCCGAGGTCGGGGCCGCTTTCCAGTGCGCGCGCGATTCGCTACAGAGCAATCCCCGCCTCGTCTCGCTCATCCGTGAGCTGAAGTCGCAATATGATCTCAAGGTGTACGCCATGTCCAACATCTCTGCGCCGGACTGGGAAGTCCTAAGGACGAAGGCGACCCCTGAGGAGTGGGCAATGTTTGACCGCGTCTTCACGAGCGCGGCCGCGCGCGAGCGTAAGCCAAACCTCGGATTCTACAGACAGGTTGTTGAGGCGACCGGCGTCGACCCCGCTCGCTCCGTGTTCGTCGACGATAAACTCGACAATGTCATCTCTGCGCGTTCAGTCGGATTAAATGCGATCATCTTCGACTCATTTGAGAACGTCGCCCGGCAGCTCAAAAACTATGTCGCTGATCCTATCGGACGGGCGGAGGCGTGGTTGCGCGATAACGCAAAGAAGATGTTGTCAATTACGGATGCCGGGGTGGTCGTATACGAGAATTTCGGCCAGATGCTGATCTTGGAGGCAACAGGCGATAGGTCGCTTGTGGACTACGTCGAGTACCCTCGTCTCTTCAACTTCTTCCAAGGCAATGGCGTCTTTACGACCGAGTCATTCCCTTGCGACCTTGATTCGACTTCCATCGGCTTAACCGTCACGAACCACGTCGATGAGAAAACAAGGCACAGCGTCATGGATGAGATGCTGACCTACAAAAATGAGGATGGTATCATTGCGACTTACTTTGATGCCACGCGTCCCCGAATTGACCCCGTCGTCTGCGCCAATGTCTTGACGTTCTTCTACAAGAACGGCCGAGGGGAGGAGCTCAATGAAACACTTGACTGGGTCTACGACATCCTCCTTCATCGCGCGTACCTCGATGGCACACGCTATTATTTCGGCTCAGACACCTTCCTCTTCTTCCTTTCTCGACTTCTCTCCGAATCGCCATCCGTTTACGCCCGTTTCGCTCCGGTGTTCCAGGAGAGAGTCAAGGAGCGCATGGGGGCGACGGGAGATGCGATGTCCCTTGCGATGCGCATCATCGCGGCCGCAACTGTCAAGATCCAAGACCGAGTCGACTGCGACGCTCTGCTGCAGACGCAGGAAGACGACGGTGGATTCCCGATAGGTTGGATGTACAAGTACGGGGCGACCGGGATGCTTCTGGGTAACAAGGGCTTGTCGACAGCTCTGGCAATCCAAGCTATCAAAGCGGTCGAATCTTTCCCTTGA
【0246】
配列番号49-KLO09124.1最適化cDNA
GGATCCAAGCTTAAGGAGGTAAAAAATGTCGATTCACGGTAGCAGCATGTCGTCTTATAGCAGCACGGTTCCATCTATGACTAGCAGCCCGGCTTCCACGAGCACGCCGTCCAGCCCGGCCAGCAGCATCCACGAAATCGGCCCGGTCCCTGAGGCGCGTCGCAAGGGCCAATGCAATGCACTGATCTTCGACCTGGGTGATGTTCTGTTTACCTGGAGCGCAGAAACCAAGACCACGATCAGCCCGAAGCTGCTGAAAAAGATTCTGAACAGCTTGACCTGGTTTGAGTATGAGAAAGGCAACATCGGTGAACAAGAAGCCTATGACGCCGTTGCGAAAGAGTTCGGTGTGCCGAGCTCTGAGGTTGGCGCTGCGTTTCAATGTGCGCGTGACTCCCTGCAAAGCAATCCGCGTTTGGTTAGCCTGATTCGTGAGCTGAAGTCCCAGTACGACCTGAAAGTGTACGCTATGAGCAATATTAGCGCGCCAGACTGGGAAGTGCTGCGTACTAAAGCGACCCCGGAAGAGTGGGCAATGTTCGATCGTGTCTTTACTTCTGCGGCGGCGCGTGAGCGTAAGCCGAACTTGGGCTTTTACCGCCAAGTCGTGGAAGCAACCGGTGTCGATCCGGCGCGTAGCGTTTTCGTCGATGATAAACTGGACAATGTGATCAGCGCGCGCTCTGTCGGTCTGAACGCTATTATCTTCGACTCCTTCGAAAACGTCGCCCGTCAGCTGAAGAATTACGTCGCAGACCCGATTGGTCGCGCTGAGGCGTGGCTGCGCGACAACGCAAAGAAAATGCTGAGCATCACCGATGCGGGTGTTGTGGTTTACGAGAATTTTGGCCAGATGCTGATCCTGGAAGCTACCGGTGACCGTAGCCTGGTGGACTATGTGGAGTATCCGCGCCTCTTTAACTTCTTCCAGGGTAACGGCGTTTTTACGACCGAGAGCTTTCCATGCGATCTGGACAGCACCAGCATCGGTCTGACTGTGACCAATCATGTGGACGAAAAGACTCGCCACAGCGTCATGGACGAAATGCTGACCTACAAAAATGAAGATGGTATTATTGCGACGTACTTTGACGCGACGCGCCCGCGCATTGACCCTGTTGTCTGTGCCAATGTTCTGACCTTCTTCTACAAAAACGGTCGTGGTGAAGAATTGAACGAAACCCTGGATTGGGTGTACGACATTCTGCTGCATCGCGCGTATCTGGACGGTACGCGTTATTATTTCGGCTCCGATACGTTCCTGTTTTTCCTGAGCCGTCTGCTGAGCGAGTCTCCGAGCGTTTACGCGCGTTTTGCCCCGGTGTTTCAAGAGCGCGTGAAAGAGCGTATGGGCGCGACCGGTGATGCGATGAGCCTGGCCATGCGTATCATTGCAGCAGCAACCGTAAAGATCCAGGATCGTGTGGATTGCGACGCACTGTTGCAGACCCAAGAAGATGATGGCGGTTTCCCGATTGGTTGGATGTACAAATATGGTGCGACCGGTATGTTGCTGGGCAACAAAGGCCTGAGCACGGCCCTGGCGATCCAGGCAATTAAAGCCGTCGAGTCGTTCCCGTAAGGTACCATATATGAATTCATTAATCTCGAG
【0247】
OJI95797.1
配列番号50-OJI95797.1タンパク質
MGSTKALVVDFGNVLCTWTPPRELSIPPKKLKQIMSSDIWLDYERGIYKSEDECYLAVATRFGVSPSDLSSVMKKARESLQPNTATLNHLSHLKKTQPGLRIYGLTNTPLPEQSSVRSIAQEWPIFDHIYISGILGMRKPDIGCYRLVLRKIGLPAESVVFIDDSPENILAAQSLGVHSILFQSHDQLSRQLGNVLGDPIQRGHNFLLSNAKQMNSTTDKGVIIRDNFAQLLIIELTQNPDLVALETWDRTWNFFIGPPQLTTESFPNDLDTTSIALSVLPVDKEVVWSVMDEMLTFTNADGIFMTYFDRSRPRVDPVVCTNVLNLFCMHGRESEVAATFDWVLDVLRNSAYLSGSRYYSSPDCFLYFLSRLSCVVRDGTRRRELKSLLKQQVSQRIGADGDSVSLATRLLASNILGITNGRDRSRLLALQETDGGWPAGWVYKFGSSGVQIGNRGLSTALALKSIERQKGPVEAISSEPEAWWPSLRLDRLLNVWPFIDWKGYSPS
【0248】
配列番号51-OJI95797.1cDNA
ATGGGTTCCACCAAGGCTCTTGTTGTTGACTTTGGGAATGTTTTGTGTACCTGGACACCACCCAGGGAGTTATCCATCCCGCCCAAGAAGCTGAAACAAATCATGTCTTCTGACATTTGGCTCGACTATGAACGGGGTATCTATAAGTCGGAGGACGAGTGCTACTTGGCGGTTGCAACTCGCTTCGGCGTCTCTCCCAGCGACCTCTCCTCGGTGATGAAAAAGGCCCGCGAGAGCCTGCAACCAAACACCGCAACCCTGAATCATCTGTCTCATCTCAAAAAGACCCAGCCTGGCCTCAGGATATACGGTTTGACCAACACCCCTCTCCCAGAACAAAGCAGTGTACGATCCATCGCCCAGGAATGGCCTATCTTCGACCATATCTACATATCAGGCATCCTCGGAATGCGCAAGCCGGACATTGGCTGCTACAGGCTGGTGCTGCGAAAGATTGGGCTTCCAGCGGAGTCCGTGGTCTTCATTGATGATTCACCCGAGAACATCCTGGCCGCGCAGTCACTGGGAGTACACAGCATACTGTTCCAAAGCCACGACCAGCTCTCTCGTCAGCTTGGCAATGTGCTGGGTGATCCAATCCAGCGGGGCCATAACTTCCTACTCTCGAACGCAAAGCAAATGAATAGTACGACCGACAAGGGAGTTATTATCCGGGACAACTTTGCGCAACTGCTGATCATCGAGCTGACGCAGAACCCAGACCTTGTGGCGTTAGAAACATGGGACCGTACCTGGAATTTTTTTATTGGACCTCCACAATTGACAACTGAAAGCTTTCCCAATGATCTTGACACTACCTCCATCGCTCTCTCGGTTCTTCCGGTTGACAAAGAAGTGGTATGGTCTGTGATGGACGAGATGCTAACGTTTACCAATGCGGATGGGATTTTTATGACCTATTTCGACCGATCACGCCCTCGAGTTGATCCGGTAGTTTGCACCAATGTCCTGAATCTTTTCTGCATGCATGGACGGGAAAGCGAAGTTGCAGCCACATTTGACTGGGTGCTGGACGTTCTTCGAAATTCGGCCTATTTATCAGGATCCAGATACTATTCTTCGCCTGATTGCTTTCTATACTTTCTTTCACGGCTGAGCTGTGTGGTCCGAGACGGCACGCGACGCAGGGAGCTCAAGTCACTGTTGAAACAACAAGTGAGCCAGCGTATTGGCGCTGATGGTGATTCCGTCTCTCTCGCCACTAGGCTACTTGCATCGAACATTTTAGGAATCACAAATGGCCGTGATCGCTCCAGGCTTCTTGCTCTGCAGGAAACTGACGGTGGATGGCCTGCTGGGTGGGTTTATAAATTCGGAAGCTCGGGGGTACAGATTGGCAATCGGGGGCTCAGTACAGCCTTGGCGTTAAAATCAATTGAGCGTCAGAAGGGGCCTGTTGAGGCGATATCCAGTGAGCCAGAAGCGTGGTGGCCATCCCTCAGGCTTGACCGACTTCTCAACGTTTGGCCTTTCATCGACTGGAAGGGATATTCGCCGAGTTGA
【0249】
配列番号52-OJI95797.1最適化cDNA
ATGGGTTCTACGAAAGCGTTGGTTGTTGATTTTGGTAATGTTCTGTGCACTTGGACGCCACCACGTGAATTGTCCATCCCGCCGAAGAAACTGAAGCAAATCATGAGCAGCGACATTTGGCTGGACTATGAGCGTGGTATCTACAAATCGGAAGATGAGTGCTACCTGGCAGTTGCGACGCGCTTTGGTGTCAGCCCGTCCGACCTGAGCTCCGTTATGAAAAAAGCCCGTGAGAGCCTGCAGCCGAATACCGCAACGCTGAACCACTTGAGCCATCTGAAGAAAACCCAGCCTGGCCTTCGTATCTACGGCCTGACGAACACCCCGTTGCCGGAACAGAGCTCAGTCCGTAGCATTGCGCAGGAATGGCCGATTTTTGACCACATCTACATTAGCGGCATCTTGGGTATGCGCAAACCGGATATTGGTTGTTACCGTCTGGTTCTGCGTAAGATCGGTCTGCCAGCGGAGTCCGTCGTATTCATCGACGACAGCCCGGAGAACATTCTGGCAGCTCAATCGTTGGGTGTCCATAGCATCCTGTTCCAGTCCCACGATCAGCTGAGCCGTCAGCTGGGCAATGTGCTGGGTGATCCGATTCAGCGCGGTCACAACTTCCTCCTGTCCAACGCGAAGCAAATGAACAGCACCACCGATAAGGGTGTGATTATCCGCGACAACTTCGCCCAGCTGCTGATTATTGAGCTGACCCAAAATCCGGATCTGGTTGCGCTGGAGACTTGGGACCGTACGTGGAATTTCTTTATTGGTCCGCCGCAACTGACCACCGAGAGCTTTCCGAACGACCTGGACACCACGAGCATTGCCCTGAGCGTGTTGCCGGTGGATAAAGAAGTCGTTTGGTCTGTGATGGATGAGATGCTGACCTTCACCAACGCAGACGGCATCTTCATGACCTATTTCGATCGTAGCCGTCCGCGTGTTGACCCGGTCGTTTGTACCAATGTCCTGAATCTGTTTTGCATGCATGGTCGCGAGAGCGAAGTGGCCGCGACGTTCGACTGGGTGCTGGACGTGCTGCGCAACAGCGCGTACCTGAGCGGTTCCCGTTATTACAGCAGCCCGGATTGTTTTCTGTATTTCCTGTCTCGTCTGAGCTGCGTCGTCCGTGATGGCACGCGTCGTCGTGAACTGAAAAGCCTGCTGAAGCAACAAGTTTCTCAACGTATCGGCGCTGACGGTGATTCCGTCAGCCTGGCCACCCGTTTGCTGGCGAGCAACATCCTGGGCATTACTAACGGTCGTGACCGCAGCCGTCTGCTGGCATTGCAAGAAACCGATGGTGGCTGGCCTGCAGGCTGGGTCTATAAGTTTGGTAGCAGCGGCGTGCAAATTGGCAATCGCGGTCTGAGCACCGCGCTGGCTCTGAAGTCTATCGAGCGCCAGAAAGGTCCGGTGGAAGCAATCAGCAGCGAGCCGGAAGCGTGGTGGCCTAGCTTACGCTTGGACCGCTTGCTGAATGTTTGGCCATTTATCGACTGGAAGGGCTACTCCCCGAGCTAA
【0250】
クラスIテルペンシンターゼ様モチーフ
配列番号53
DDxx(D/E)、ここで、位置3のxはK、N、R、SまたはQであり、位置4のxはL、I、G、PまたはTである
【0251】
クラスIテルペンシンターゼ様モチーフ
配列番号54
DD(K/Q/R)(L/I/T)(D/E)NV
【0252】
クラスIテルペンシンターゼ様モチーフ
配列番号55
DD(N/K/S/Q)(L/G/P)(D/E)N(V/I)
【0253】
クラスIIテルペンシンターゼ様モチーフ
配列番号56
DxD(T/S)T、ここで、位置2のxは、V、M、FまたはLである
【0254】
クラスIIテルペンシンターゼ様モチーフ
配列番号57
D(V/M/L/F)DTTS
【0255】
クラスIIテルペンシンターゼ様モチーフ
配列番号58
D(V/M/L)D(T/S)TS
【0256】
保存されたモチーフA
配列番号59
SxxWxxYExG、ここで、xは、任意のアミノ酸である
【0257】
保存されたモチーフB
配列番号60
NFxQx(I/L)IxE、ここで、xは、任意のアミノ酸である
【0258】
保存されたモチーフC
配列番号61
(D/E)(G/E)Ixx(T/V)YFDxxRxRxDPxVxxNVL
【0259】
保存されたモチーフD
配列番号62
QxxDGx(W/F)
【0260】
XP_006461126.1
配列番号63-XP_006461126.1タンパク質
MAPPQRPFTAIVFDIGDVLFQWSATTKTSISPKTLRSILNCPTWFDYERGRLAENACYAAISQEFNVNPDEVRDAFSQARDSLQANHDFISLIRELKAQANGRLRVYAMSNISLPDWEVLRMKPADWDIFDHVFTSGAVGERKPNLAFYRHVIAATDLQPHQTIFVDDKLENVLSARSLGFTGIVFDEPSEVKRALRNLIGDPVQRGGEFLVRNAGKLGSITRTTAKHESIPLDENFAQLLILEITGNRALVNLVEHPQTWNFFQGKGQLTTEEFPFDLDTTSLGLTILKRSREIADSVMDEMLEYVDPDGIIQTYFDHRRPRFDPVVCVNALSLFYAYGRGEQLRSTLTWVHEVLLNRAYLDGTRYYETAECFLYFMSRLLATSGDPDLHSLLKPLLKERVQERIGADGDSLALAMRILACDFVGIRDEVDLRTLLTLQCEDGGWEVGWMYKYGSSGISIGNRGLATALAIKAVDTMFQPQIRFSESPTDTLVENAIHKRRPSFSEKFLGKRPRSGSFRKPLQWILQGSKLRKSVEIGS
【0261】
配列番号64-XP_006461126.1cDNA
ATGGCTCCGCCTCAGCGACCCTTTACTGCGATTGTCTTTGACATCGGGGATGTTCTATTCCAATGGTCTGCAACCACCAAAACCTCTATCTCACCAAAGACACTCCGCTCTATTCTCAACTGTCCGACATGGTTTGACTATGAACGTGGACGCCTGGCAGAAAACGCTTGTTATGCCGCTATCTCACAAGAATTCAACGTCAACCCAGACGAAGTTCGCGACGCTTTCAGCCAAGCGCGCGACTCTCTCCAAGCAAACCACGACTTCATCAGTCTCATCCGTGAGCTGAAGGCACAAGCAAATGGTCGTTTACGTGTGTACGCCATGTCGAACATATCTCTTCCTGATTGGGAAGTGCTGCGGATGAAACCTGCTGATTGGGATATTTTCGACCACGTCTTCACATCCGGTGCGGTTGGGGAACGCAAGCCCAATCTCGCCTTTTATCGCCATGTTATCGCGGCCACCGATCTGCAGCCTCATCAGACAATATTTGTTGACGATAAGCTGGAGAATGTTCTCTCAGCACGTTCCCTCGGGTTCACAGGCATCGTGTTTGACGAGCCCTCCGAGGTCAAACGTGCGCTTCGTAACCTCATTGGGGATCCTGTTCAACGAGGAGGTGAATTCTTGGTTCGGAATGCCGGAAAGCTTGGCTCTATCACAAGGACTACTGCAAAGCACGAGTCAATCCCCCTCGACGAGAATTTTGCTCAGCTTCTTATTCTCGAGATAACGGGGAACAGGTGCGTTAGCTTCTTGTAGGGTCTTCTGTCGTAATACTAAATTTTTTCTGGTGTTTAGGGCTTTGGTCAACCTCGTTGAGCATCCTCAAACGTGGAATTTCTTCCAAGGTGCGCTGCTAAAATAAACATCCAGTTGCGTTTCGAAGCTCATTGTGGGCGTCCCGTCACAGGCAAGGGCCAGCTGACAACAGAAGAATTTCCATTCGATCTCGATACAACTTCTCTTGGTCTCACGATCCTCAAGCGAAGCAGGGAAATCGCCGATTCAGTCATGGATGAAATGCTGGAGTATGTCGATCCTGATGGTATCATTCAGGCAAGTTTCATTTATCGGCTTGAGAAAATAAAGACAAAAACGTTCTGATGGGGGGATGTTTCTAGACGTATTTCGATCATCGGAGACCACGTTTTGATCCAGTCGTGTGTGTCAATGCATTAAGCCTCTTCTATGCTTACGGCCGCGGGGAGCAACTGCGGTCGACTTTGACATGGGTACATGAAGTCCTTCTCAATCGAGCCTACTTGGATGGCACACGGTACTACGAAACAGCCGAATGCTTCCTCTATTTCATGAGCCGACTTCTCGCCACTTCAGGCGACCCTGACCTTCACTCCCTTCTTAAACCTCTTCTCAAAGAACGGGTGCAAGAACGCATTGGAGCTGATGGAGACTCTCTTGCACTCGCAATGCGTATTCTCGCCTGTGATTTCGTCGGAATCAGAGATGAAGTGGATTTACGCACACTTCTGACTTTGCAATGTGAAGATGGAGGTTGGGAAGTGGGTTGGATGTACAAGTATGGATCTTCCGGTATCAGTATCGGAAATCGTGGACTGGCCACCGCGCTCGCTATCAAGGCCGTCGACACGATGTTTCAACCCCAAATTCGGTTCTCTGAATCACCCACAGATACTTTGGTTGAAAACGCTATCCACAAACGCCGTCCCTCATTTTCCGAAAAATTCCTCGGCAAACGTCCTCGCAGCGGATCGTTCAGGAAACCTTTACAGTGGATACTGCAAGGTTCCAAGCTTCGCAAATCTGTCGAAATAGGAAGCTAA
【0262】
配列番号65-XP_006461126.1最適化されたcDNA
ATGGCACCACCGCAACGTCCGTTCACTGCAATTGTTTTCGATATTGGCGATGTTTTGTTCCAATGGTCTGCGACCACGAAAACCAGCATTAGCCCGAAAACCCTGCGCAGCATTCTGAATTGTCCGACCTGGTTTGATTATGAGCGCGGCCGTCTGGCGGAAAATGCGTGTTACGCTGCGATCAGCCAAGAATTTAACGTCAACCCGGACGAAGTTCGCGACGCCTTCAGCCAAGCGCGCGACAGCCTGCAGGCGAATCACGACTTCATCAGCCTGATTCGTGAGCTGAAAGCTCAGGCGAACGGTCGTCTGCGTGTCTACGCCATGTCTAATATCAGCCTGCCGGATTGGGAAGTCCTGCGTATGAAGCCAGCCGATTGGGACATCTTTGACCATGTATTTACCAGCGGTGCGGTGGGTGAGCGCAAGCCGAACCTGGCCTTTTATCGTCACGTCATCGCGGCCACGGATCTGCAGCCGCACCAGACGATCTTCGTGGATGACAAACTGGAAAACGTGCTGTCTGCGCGCTCGCTGGGCTTCACGGGTATCGTGTTCGACGAGCCAAGCGAAGTCAAACGTGCGCTGCGTAATCTGATCGGCGACCCGGTGCAGCGTGGTGGCGAGTTCCTGGTTCGTAATGCTGGCAAACTGGGTTCTATCACCCGTACGACCGCAAAACATGAGAGCATCCCGCTGGATGAGAATTTTGCACAACTGTTGATTCTGGAAATTACTGGTAACCGCGCACTGGTCAATCTGGTTGAGCACCCGCAGACGTGGAACTTCTTCCAGGGTAAGGGCCAGCTGACGACCGAAGAATTTCCTTTTGACCTGGATACGACGAGCCTGGGTCTGACGATCCTGAAGCGTAGCCGCGAGATTGCCGACTCCGTCATGGACGAAATGTTGGAATACGTGGACCCTGACGGCATCATTCAGACCTACTTCGATCATCGTCGCCCGCGCTTTGACCCGGTTGTTTGCGTTAATGCCCTGAGCCTGTTCTATGCATACGGCCGTGGTGAGCAACTGCGTTCCACCTTGACCTGGGTGCACGAAGTTCTGTTGAACCGTGCGTATTTGGATGGTACGCGTTACTATGAAACGGCCGAGTGCTTTCTGTATTTCATGTCCCGTCTGCTGGCAACCAGCGGTGACCCGGATCTGCATTCCCTGCTGAAGCCGTTGCTGAAGGAACGCGTGCAAGAGCGCATCGGCGCTGACGGTGACAGCCTGGCGCTGGCGATGCGCATTTTGGCATGTGATTTTGTTGGCATCCGTGATGAAGTGGATCTGCGTACCCTGCTGACCTTACAGTGCGAGGATGGCGGTTGGGAAGTGGGCTGGATGTACAAATACGGTAGCAGCGGTATTAGCATTGGTAACCGTGGTCTGGCAACCGCATTGGCGATCAAAGCTGTTGACACCATGTTTCAACCGCAAATCCGTTTCAGCGAGAGCCCGACCGACACTCTGGTGGAGAACGCGATTCACAAGCGCCGCCCGAGCTTTTCAGAGAAATTTTTAGGTAAGCGTCCGCGTTCCGGTTCGTTCCGTAAACCGCTGCAATGGATTCTGCAGGGCAGCAAGCTGCGCAAGAGCGTCGAGATCGGTAGCTAA
【0263】
XP_007369631.1
配列番号66-XP_007369631.1サッカロミセス・セレビシエの発現のために最適化されたcDNA
ATGGCTTCTATCCACAGAAGATACACTACTTTGATCTTGGACTTGGGTGACGTTTTGTTCAGATGGTCTCCAAAGACTGAAACTGCTATCCCACCACAACAATTGAAGGACATCTTGTCTTCTGTTACTTGGTTCGAATACGAAAGAGGTAGATTGTCTCAAGAAGCTTGTTACGAAAGATGTGCTGAAGAATTCAAGATCGAAGCTTCTGTTATCGCTGAAGCTTTCAAGCAAGCTAGAGGTTCTTTGAGACCAAACGAAGAATTCATCGCTTTGATCAGAGACTTGAGAAGAGAAATGCACGGTGACTTGACTGTTTTGGCTTTGTCTAACATCTCTTTGCCAGACTACGAATACATCATGTCTTTGTCTTCTGACTGGACTACTGTTTTCGACAGAGTTTTCCCATCTGCTTTGGTTGGTGAAAGAAAGCCACACTTGGGTTGTTACAGAAAGGTTATCTCTGAAATGAACTTGGAACCACAAACTACTGTTTTCGTTGACGACAAGTTGGACAACGTTGCTTCTGCTAGATCTTTGGGTATGCACGGTATCGTTTTCGACAACCAAGCTAACGTTTTCAGACAATTGAGAAACATCTTCGGTGACCCAATCAGAAGAGGTCAAGAATACTTGAGAGGTCACGCTGGTAAGTTGGAATCTTCTACTGACAACGGTTTGATCTTCGAAGAAAACTTCACTCAATTGATCATCTACGAATTGACTCAAGACAGAACTTTGATCTCTTTGTCTGAATGTCCAAGAACTTGGAACTTCTTCAGAGGTGAACCATTGTTCTCTGAAACTTTCCCAGACGACGTTGACACTACTTCTGTTGCTTTGACTGTTTTGCAACCAGACAGAGCTTTGGTTAACTCTGTTTTGGACGAAATGTTGGAATACGTTGACGCTGACGGTATCATGCAAACTTACTTCGACAGATCTAGACCAAGAATGGACCCATTCGTTTGTGTTAACGTTTTGTCTTTGTTCTACGAAAACGGTAGAGGTCACGAATTGCCAAGAACTTTGGACTGGGTTTACGAAGTTTTGTTGCACAGAGCTTACCACGGTGGTTCTAGATACTACTTGTCTCCAGACTGTTTCTTGTTCTTCATGTCTAGATTGTTGAAGAGAGCTGACGACCCAGCTGTTCAAGCTAGATTGAGACCATTGTTCGTTGAAAGAGTTAACGAAAGAGTTGGTGCTGCTGGTGACTCTATGGACTTGGCTTTCAGAATCTTGGCTGCTGCTTCTGTTGGTGTTCAATGTCCAAGAGACTTGGAAAGATTGACTGCTGGTCAATGTGACGACGGTGGTTGGGACTTGTGTTGGTTCTACGTTTTCGGTTCTACTGGTGTTAAGGCTGGTAACAGAGGTTTGACTACTGCTTTGGCTGTTACTGCTATCCAAACTGCTATCGGTAGACCACCATCTCCATCTCCATCTGCTGCTTCTTCTTCTTTCAGACCATCTTCTCCATACAAGTTCTTGGGTATCTCTAGACCAGCTTCTCCAATCAGATTCGGTGACTTGTTGAGACCATGGAGAAAGATGTCTAGATCTAACTTGAAGTCTCAATAA
【0264】
XP_006461126
配列番号67-XP_006461126サッカロミセス・セレビシエの発現のために最適化されたcDNA
ATGGCTCCACCACAAAGACCATTCACTGCTATCGTTTTCGACATCGGTGACGTTTTGTTCCAATGGTCTGCTACTACTAAGACTTCTATCTCTCCAAAGACTTTGAGATCTATCTTGAACTGTCCAACTTGGTTCGACTACGAAAGAGGTAGATTGGCTGAAAACGCTTGTTACGCTGCTATCTCTCAAGAATTCAACGTTAACCCAGACGAAGTTAGAGACGCTTTCTCTCAAGCTAGAGACTCTTTGCAAGCTAACCACGACTTCATCTCTTTGATCAGAGAATTGAAGGCTCAAGCTAACGGTAGATTGAGAGTTTACGCTATGTCTAACATCTCTTTGCCAGACTGGGAAGTTTTGAGAATGAAGCCAGCTGACTGGGACATCTTCGACCACGTTTTCACTTCTGGTGCTGTTGGTGAAAGAAAGCCAAACTTGGCTTTCTACAGACACGTTATCGCTGCTACTGACTTGCAACCACACCAAACTATCTTCGTTGACGACAAGTTGGAAAACGTTTTGTCTGCTAGATCTTTGGGTTTCACTGGTATCGTTTTCGACGAACCATCTGAAGTTAAGAGAGCTTTGAGAAACTTGATCGGTGACCCAGTTCAAAGAGGTGGTGAATTCTTGGTTAGAAACGCTGGTAAGTTGGGTTCTATCACTAGAACTACTGCTAAGCACGAATCTATCCCATTGGACGAAAACTTCGCTCAATTGTTGATCTTGGAAATCACTGGTAACAGAGCTTTGGTTAACTTGGTTGAACACCCACAAACTTGGAACTTCTTCCAAGGTAAGGGTCAATTGACTACTGAAGAATTCCCATTCGACTTGGACACTACTTCTTTGGGTTTGACTATCTTGAAGAGATCTAGAGAAATCGCTGACTCTGTTATGGACGAAATGTTGGAATACGTTGACCCAGACGGTATCATCCAAACTTACTTCGACCACAGAAGACCAAGATTCGACCCAGTTGTTTGTGTTAACGCTTTGTCTTTGTTCTACGCTTACGGTAGAGGTGAACAATTGAGATCTACTTTGACTTGGGTTCACGAAGTTTTGTTGCACAGAGCTTACTTGGACGGTACTAGATACTACGAAACTGCTGAATGTTTCTTGTACTTCATGTCTAGATTGTTGGCTACTTCTGGTGACCCAGACTTGCACTCTTTGTTGAAGCCATTGTTGAAGGAAAGAGTTCAAGAAAGAATCGGTGCTGACGGTGACTCTTTGGCTTTGGCTATGAGAATCTTGGCTTGTGACTTCGTTGGTATCAGAGACGAAGTTGACTTGAGAACTTTGTTGACTTTGCAATGTGAAGACGGTGGTTGGGAAGTTGGTTGGATGTACAAGTACGGTTCTTCTGGTATCTCTATCGGTAACAGAGGTTTGGCTACTGCTTTGGCTATCAAGGCTGTTGACACTATGTTCCAACCACAAATCAGATTCTCTGAATCTCCAACTGACACTTTGGTTGAAAACGCTATCCACAAGAGAAGACCATCTTTCTCTGAAAAGTTCTTGGGTAAGAGACCAAGATCTGGTTCTTTCAGAAAGCCATTGCAATGGATCTTGCAAGGTTCTAAGTTGAGAAAGTCTGTTGAAATCGGTTCTTAA
【0265】
LoTps1
配列番号68-LoTps1サッカロミセス・セレビシエの発現のために最適化されたcDNA
ATGTACACTGCTTTGATCTTGGACTTGGGTGACGTTTTGTTCTCTTGGTCTTCTACTACTAACACTACTATCCCACCAAGACAATTGAAGGAAATCTTGTCTTCTCCAGCTTGGTTCGAATACGAAAGAGGTAGAATCACTCAAGCTGAATGTTACGAAAGAGTTTCTGCTGAATTCTCTTTGGACGCTACTGCTGTTGCTGAAGCTTTCAGACAAGCTAGAGACTCTTTGAGACCAAACGACAAGTTCTTGACTTTGATCAGAGAATTGAGACAACAATCTCACGGTGAATTGACTGTTTTGGCTTTGTCTAACATCTCTTTGCCAGACTACGAATTCATCATGGCTTTGGACTCTAAGTGGACTTCTGTTTTCGACAGAGTTTTCCCATCTGCTTTGGTTGGTGAAAGAAAGCCACACTTGGGTGCTTTCAGACAAGTTTTGTCTGAAATGAACTTGGACCCACACACTACTGTTTTCGTTGACGACAAGTTGGACAACGTTGTTTCTGCTAGATCTTTGGGTATGCACGGTGTTGTTTTCGACTCTCAAGACAACGTTTTCAGAATGTTGAGAAACATCTTCGGTGACCCAATCCACAGAGGTAGAGACTACTTGAGACAACACGCTGGTAGATTGGAAACTTCTACTGACGCTGGTGTTGTTTTCGAAGAAAACTTCACTCAATTGATCATCTACGAATTGACTAACGACAAGTCTTTGATCACTACTTCTAACTGTGCTAGAACTTGGAACTTCTTCAGAGGTAAGCCATTGTTCTCTGCTTCTTTCCCAGACGACATGGACACTACTTCTGTTGCTTTGACTGTTTTGAGATTGGACCACGCTTTGGTTAACTCTGTTTTGGACGAAATGTTGAAGTACGTTGACGCTGACGGTATCATGCAAACTTACTTCGACCACACTAGACCAAGAATGGACCCATTCGTTTGTGTTAACGTTTTGTCTTTGTTCCACGAACAAGGTAGAGGTCACGAATTGCCAAACACTTTGGAATGGGTTCACGAAGTTTTGTTGCACAGAGCTTACATCGGTGGTTCTAGATACTACTTGTCTGCTGACTGTTTCTTGTTCTTCATGTCTAGATTGTTGCAAAGAATCACTGACCCATCTGTTTTGGGTAGATTCAGACCATTGTTCATCGAAAGAGTTAGAGAAAGAGTTGGTGCTACTGGTGACTCTATCGACTTGGCTTTCAGAATCATCGCTGCTTCTACTGTTGGTATCCAATGTCCAAGAGACTTGGAATCTTTGTTGGCTGCTCAATGTGAAGACGGTGGTTGGGACTTGTGTTGGTTCTACCAATACGGTTCTACTGGTGTTAAGGCTGGTAACAGAGGTTTGACTACTGCTTTGGCTATCAAGGCTATCGACTCTGCTATCGCTAGACCACCATCTCCAGCTTTGTCTGTTGCTTCTTCTTCTAAGTCTGAAATCCCAAAGCCAATCCAAAGATCTTTGAGACCATTGTCTCCAAGAAGATTCGGTGGTTTCTTGATGCCATGGAGAAGATCTCAAAGAAACGGTGTTGCTGTTTCTTCTTAA
【0266】
EMD37666.1
配列番号69-EMD37666.1サッカロミセス・セレビシエの発現のために最適化されたcDNA
ATGTCTGCTGCTGCTCAATACACTACTTTGATCTTGGACTTGGGTGACGTTTTGTTCACTTGGTCTCCAAAGACTAAGACTTCTATCCCACCAAGAACTTTGAAGGAAATCTTGAACTCTGCTACTTGGTACGAATACGAAAGAGGTAGAATCTCTCAAGACGAATGTTACGAAAGAGTTGGTACTGAATTCGGTATCGCTCCATCTGAAATCGACAACGCTTTCAAGCAAGCTAGAGACTCTATGGAATCTAACGACGAATTGATCGCTTTGGTTAGAGAATTGAAGACTCAATTGGACGGTGAATTGTTGGTTTTCGCTTTGTCTAACATCTCTTTGCCAGACTACGAATACGTTTTGACTAAGCCAGCTGACTGGTCTATCTTCGACAAGGTTTTCCCATCTGCTTTGGTTGGTGAAAGAAAGCCACACTTGGGTGTTTACAAGCACGTTATCGCTGAAACTGGTATCGACCCAAGAACTACTGTTTTCGTTGACGACAAGATCGACAACGTTTTGTCTGCTAGATCTGTTGGTATGCACGGTATCGTTTTCGAAAAGCAAGAAGACGTTATGAGAGCTTTGAGAAACATCTTCGGTGACCCAGTTAGAAGAGGTAGAGAATACTTGAGAAGAAACGCTATGAGATTGGAATCTGTTACTGACCACGGTGTTGCTTTCGGTGAAAACTTCACTCAATTGTTGATCTTGGAATTGACTAACGACCCATCTTTGGTTACTTTGCCAGACAGACCAAGAACTTGGAACTTCTTCAGAGGTAACGGTGGTAGACCATCTAAGCCATTGTTCTCTGAAGCTTTCCCAGACGACTTGGACACTACTTCTTTGGCTTTGACTGTTTTGCAAAGAGACCCAGGTGTTATCTCTTCTGTTATGGACGAAATGTTGAACTACAGAGACCCAGACGGTATCATGCAAACTTACTTCGACGACGGTAGACAAAGATTGGACCCATTCGTTAACGTTAACGTTTTGACTTTCTTCTACACTAACGGTAGAGGTCACGAATTGGACCAATGTTTGACTTGGGTTAGAGAAGTTTTGTTGTACAGAGCTTACTTGGGTGGTTCTAGATACTACCCATCTGCTGACTGTTTCTTGTACTTCATCTCTAGATTGTTCGCTTGTACTAACGACCCAGTTTTGCACCACCAATTGAAGCCATTGTTCGTTGAAAGAGTTCAAGAACAAATCGGTGTTGAAGGTGACGCTTTGGAATTGGCTTTCAGATTGTTGGTTTGTGCTTCTTTGGACGTTCAAAACGCTATCGACATGAGAAGATTGTTGGAAATGCAATGTGAAGACGGTGGTTGGGAAGGTGGTAACTTGTACAGATTCGGTACTACTGGTTTGAAGGTTACTAACAGAGGTTTGACTACTGCTGCTGCTGTTCAAGCTATCGAAGCTTCTCAAAGAAGACCACCATCTCCATCTCCATCTGTTGAATCTACTAAGTCTCCAATCACTCCAGTTACTCCAATGTTGGAAGTTCCATCTTTGGGTTTGTCTATCTCTAGACCATCTTCTCCATTGTTGGGTTACTTCAGATTGCCATGGAAGAAGTCTGCTGAAGTTCACTAA
【0267】
XP_001217376.1
配列番号70-XP_001217376.1サッカロミセス・セレビシエの発現のために最適化されたcDNA
ATGGCTATCACTAAGGGTCCAGTTAAGGCTTTGATCTTGGACTTCTCTAACGTTTTGTGTTCTTGGAAGCCACCATCTAACGTTGCTGTTCCACCACAAATCTTGAAGATGATCATGTCTTCTGACATCTGGCACGACTACGAATGTGGTAGATACTCTAGAGAAGACTGTTACGCTAGAGTTGCTGACAGATTCCACATCTCTGCTGCTGACATGGAAGACACTTTGAAGCAAGCTAGAAAGTCTTTGCAAGTTCACCACGAAACTTTGTTGTTCATCCAACAAGTTAAGAAGGACGCTGGTGGTGAATTGATGGTTTGTGGTATGACTAACACTCCAAGACCAGAACAAGACGTTATGCACTCTATCAACGCTGAATACCCAGTTTTCGACAGAATCTACATCTCTGGTTTGATGGGTATGAGAAAGCCATCTATCTGTTTCTACCAAAGAGTTATGGAAGAAATCGGTTTGTCTGGTGACGCTATCATGTTCATCGACGACAAGTTGGAAAACGTTATCGCTGCTCAATCTGTTGGTATCAGAGGTGTTTTGTTCCAATCTCAACAAGACTTGAGAAGAGTTGTTTTGAACTTCTTGGGTGACCCAGTTCACAGAGGTTTGCAATTCTTGGCTGCTAACGCTAAGAAGATGGACTCTGTTACTAACACTGGTGACACTATCCAAGACAACTTCGCTCAATTGTTGATCTTGGAATTGGCTCAAGACAGAGAATTGGTTAAGTTGCAAGCTGGTAAGAGAACTTGGAACTACTTCATCGGTCCACCAAAGTTGACTACTGCTACTTTCCCAGACGACATGGACACTACTTCTATGGCTTTGTCTGTTTTGCCAGTTGCTGAAGACGTTGTTTCTTCTGTTTTGGACGAAATGTTGAAGTTCGTTACTGACGACGGTATCTTCATGACTTACTTCGACTCTTCTAGACCAAGAGTTGACCCAGTTGTTTGTATCAACGTTTTGGGTGTTTTCTGTAGACACAACAGAGAAAGAGACGTTTTGCCAACTTTCCACTGGATCAGAGACATCTTGATCAACAGAGCTTACTTGTCTGGTACTAGATACTACCCATCTCCAGACTTGTTCTTGTTCTTCTTGGCTAGATTGTGTTTGGCTGTTAGAAACCAATCTTTGAGAGAACAATTGGTTTTGCCATTGGTTGACAGATTGAGAGAAAGAGTTGGTGCTCCAGGTGAAGCTGTTTCTTTGGCTGCTAGAATCTTGGCTTGTAGATCTTTCGGTATCGACTCTGCTAGAGACATGGACTCTTTGAGAGGTAAGCAATGTGAAGACGGTGGTTGGCCAGTTGAATGGGTTTACAGATTCGCTTCTTTCGGTTTGAACGTTGGTAACAGAGGTTTGGCTACTGCTTTCGCTGTTAGAGCTTTGGAATCTCCATACGGTGAATCTGCTGTTAAGGTTATGAGAAGAATCGTTTAA
【0268】
プライマー
配列番号71-断片「a」の構築のためのプライマー(LEU2酵母マーカー)
AGGTGCAGTTCGCGTGCAATTATAACGTCGTGGCAACTGTTATCAGTCGTACCGCGCCATTCGACTACGTCGTAAGGCC
【0269】
配列番号72-断片「a」の構築のためのプライマー(LEU2酵母マーカー)
TCGTGGTCAAGGCGTGCAATTCTCAACACGAGAGTGATTCTTCGGCGTTGTTGCTGACCATCGACGGTCGAGGAGAACTT
【0270】
配列番号73-断片「b」の構築のためのプライマー(AmpR大腸菌マーカー)
TGGTCAGCAACAACGCCGAAGAATCACTCTCGTGTTGAGAATTGCACGCCTTGACCACGACACGTTAAGGGATTTTGGTCATGAG
【0271】
配列番号74-断片「b」の構築のためのプライマー(AmpR大腸菌マーカー)
AACGCGTACCCTAAGTACGGCACCACAGTGACTATGCAGTCCGCACTTTGCCAATGCCAAAAATGTGCGCGGAACCCCTA
【0272】
配列番号75-断片「c」の構築のためのプライマー(酵母の複製起点)
TTGGCATTGGCAAAGTGCGGACTGCATAGTCACTGTGGTGCCGTACTTAGGGTACGCGTTCCTGAACGAAGCATCTGTGCTTCA
【0273】
配列番号76-断片「c」の構築のためのプライマー(酵母の複製起点)
CCGAGATGCCAAAGGATAGGTGCTATGTTGATGACTACGACACAGAACTGCGGGTGACATAATGATAGCATTGAAGGATGAGACT
【0274】
配列番号77-断片「d」の構築のためのプライマー(大腸菌の複製起点)
ATGTCACCCGCAGTTCTGTGTCGTAGTCATCAACATAGCACCTATCCTTTGGCATCTCGGTGAGCAAAAGGCCAGCAAAAGG
【0275】
配列番号78-断片「d」の構築のためのプライマー(大腸菌の複製起点)
CTCAGATGTACGGTGATCGCCACCATGTGACGGAAGCTATCCTGACAGTGTAGCAAGTGCTGAGCGTCAGACCCCGTAGAA
図1
図2
図3
図4
図5
図6-1】
図6-2】
図6-3】
図7
図8
図9
図10
図11
図12
【配列表】
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