技術分野
樹脂成形体上に熱成形によって貼着するための加飾フィルム及びその加飾フィルムを用いた加飾成形体の製造方法に関する。詳しくは、熱成形時のフィルムのしわや破膜を抑制でき、樹脂成形体への十分な接着強度を発現することができる、樹脂成形体上に熱成形によって貼着するための加飾フィルム及びその加飾フィルムを用いる加飾成形体の製造方法に関する。さらには、接触ムラがなく熱成形性に優れ、耐候性及び接着力が良好であり、熱成形前後で耐候性の低下が抑制され、かつ、リサイクル性に優れる、三次元加飾熱成形に用いることができる加飾フィルム及びその加飾フィルムを用いた加飾成形体の製造方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
加飾フィルムに耐候性を付与するために、ヒンダードアミン系光安定剤や紫外線吸収剤が添加されることがある。しかし、そのようなヒンダードアミン系光安定剤や紫外線吸収剤を含む加飾フィルムは、三次元加飾成形後において耐候性が著しく損なわれるという問題があった。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
三次元加飾熱成形においては、固体状態の樹脂成形体に固体状態の加飾フィルムを貼着させるには、成形体表面及びフィルムが十分に軟化又は融解することが必要である。そのため、成形体表面とフィルムの軟化若しくは融解に必要な熱量を加えること、又は軟化若しくは融解しやすい成形体及びフィルムを用いることが重要となる。一方で、フィルムを加熱しすぎると、フィルムは粘度が低下し、三次元加飾熱成形工程における成形体の・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、接触ムラがなく熱成形性に優れ、耐候性及び接着力が良好であり、熱成形前後で耐候性の低下が抑制され、かつ、リサイクル性に優れる、三次元加飾熱成形に用いることができる加飾フィルム及びそれを用いた加飾成形体の製造方法を提供できる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1A】
図1A(a)~図1A(c)は、本発明の加飾フィルムを樹脂成形体に貼着させた加飾成形体の実施形態を例示する断面模式図であり、それぞれ加飾フィルムの層構成を異ならせた例である。
【図1B】
図1B(a)~図1B(c)は、本発明の加飾フィルムの層構成の例を示す図である。
【図2】
図2は、本発明の加飾成形体の製造方法に用いる装置の概要を説明する模式的断面図である。
【図3】
図3は、図2の装置内に樹脂成形体及び加飾フィルムをセットした様子を説明する模式的断面図である。
【図4】
図4は、図2の装置内を加熱及び減圧する様子を説明する模式的断面図である。
【図5】
図5は、図2の装置内で樹脂成形体に加飾フィルムを押し当てる様子を説明する模式的断面図である。
【図6】
図6は、図2の装置内を大気圧に戻す又は加圧する様子を説明する模式的断面図である。
【図7】
図7は、得られた加飾成形体において、不要な加飾フィルムのエッジがトリミングされた様子を説明する模式的断面図である。
1 加飾フィルム
2 層(II)
3 シール層(I)
4 表面加飾層(III)
5 樹脂成形体(加飾対象、基体)
6 加飾成形体
11 上チャンバーボックス
12 下チャンバーボックス
13 治具
14 テーブル
15 ヒータ
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