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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-12-13
(45)【発行日】2022-12-21
(54)【発明の名称】タイヤ用異物除去工具
(51)【国際特許分類】
   B60S 3/00 20060101AFI20221214BHJP
   B60C 19/00 20060101ALI20221214BHJP
   B25B 33/00 20060101ALN20221214BHJP
【FI】
B60S3/00
B60C19/00 K
B25B33/00
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2019079315
(22)【出願日】2019-04-18
(65)【公開番号】P2020175769
(43)【公開日】2020-10-29
【審査請求日】2022-02-04
(73)【特許権者】
【識別番号】000161909
【氏名又は名称】京都機械工具株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001427
【氏名又は名称】弁理士法人前田特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】西村 朋也
(72)【発明者】
【氏名】前川 直史
【審査官】瀬戸 康平
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第108674384(CN,A)
【文献】実開平4-108472(JP,U)
【文献】特開2018-111475(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60S 1/00, 3/00
B60C 19/00
B25B 33/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
タイヤの溝部に侵入した異物を除去するためのタイヤ用異物除去工具であって、
軸状の本体部と、
前記本体部における軸心方向の一端側に設けられ、作業者が把持する把持部と、
前記本体部における前記軸心方向の他端側に設けられ、前記溝部に侵入する作用部とを備え、
前記作用部における前記軸心方向の先端の外縁は、先細りの曲線状を有し、
前記作用部は、前記作用部が前記溝部に侵入した状態で、該溝部の少なくとも一方の側壁部と底部とに接触する弓形状の横断面を有することを特徴とするタイヤ用異物除去工具。
【請求項2】
請求項1に記載のタイヤ用異物除去工具において、
前記作用部は、半円筒状の横断面を有することを特徴とするタイヤ用異物除去工具。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のタイヤ用異物除去工具において、
前記作用部の先端側の厚みは、該作用部の基端側の厚みと比較して薄いことを特徴とするタイヤ用異物除去工具。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1つに記載のタイヤ用異物除去工具において、
前記作用部の先端部の厚みは、先端に近いほど薄いことを特徴とするタイヤ用異物除去工具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤの溝部に侵入した異物を除去するためのタイヤ用異物除去工具に関する技術分野に属する。
【背景技術】
【0002】
従来より、タイヤの溝部に石などの異物が挟まれたときには、ドライバーを用いたり、専用の工具を用いたりして除去していた。
【0003】
例えば、特許文献1には、幅広の後部と細幅の中部と二叉に広がる先部とを有し、先部端にかぎ状部が突設された異物除去具と、主体となるフレームを設けるとともに該フレーム先端において、先部接続板をフレームに設けるとともにフレーム先部に鏡を有してなる異物検知具とを有する異物除去用具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2018-111475号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来のようにタイヤの溝部に挟まれた異物を除去するためにドライバーを用いると、ドライバーの角部でタイヤを傷つけてしまい、タイヤを劣化させるおそれがある。特許文献1に記載の異物除去用具においても、実際に異物を除去するのはかぎ状の異物除去具であるため、該異物除去具の先端によりタイヤを傷つける可能性が高い。
【0006】
また、特許文献1に記載の異物除去用具は、異物検知具により異物を検知しながら、異物を1つずつ除去しなければならず面倒である。
【0007】
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タイヤの傷つきを抑制しつつ、タイヤの溝部に侵入した異物を容易に除去することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は、タイヤの溝部に侵入した異物を除去するためのタイヤ用異物除去工具を対象として、軸状の本体部と、前記本体部における軸心方向の一端側に設けられ、作業者が把持する把持部と、前記本体部における前記軸心方向の他端側に設けられ、前記溝部に侵入する作用部とを備え、前記作用部における前記軸心方向の先端の外縁は、先細りの曲線状をなし、前記作用部は、前記作用部が前記溝部に侵入した状態で、該溝部の少なくとも一方の側壁部と底部とに接触する弓形状の横断面を有する、という構成とした。
【0009】
この構成によると、溝部に侵入する作用部は、その先端の外縁が先細りの曲線状をなしているため、作業者が作用部をタイヤの溝部に侵入させやすいことに加えて、タイヤの溝部を傷つけにくい。また、作用部は、タイヤの溝部に侵入した状態で該溝部の少なくとも一方の側壁部と底部とに接触するため、溝部の側面側と底面側とから異物を掻き出すことができる。このため、タイヤの溝部に侵入した異物を容易に除去することができる。したがって、タイヤの傷つきを抑制しつつ、タイヤの溝部に侵入した異物を容易に除去することができる。
【0010】
前記タイヤ用異物除去工具において、前記作用部は、半円筒状の横断面を有する、という構成であってもよい。
【0011】
この構成によると、タイヤの溝部の溝幅が比較的広い場合であっても該異物を取り除くことができる。これにより、タイヤの溝部に侵入した異物をより容易に除去することができる。
【0012】
前記タイヤ用異物除去工具において、前記作用部の先端側の厚みは、該作用部の基端側の厚みと比較して薄くなっている、という構成でもよい。
【0013】
この構成によると、溝部の側壁部と異物との間、及び溝部の底部と異物との間に作用部を挿し込みやすくなる。これにより、タイヤの溝部に侵入した異物を一層容易に除去することができる。
【0014】
前記タイヤ用異物除去工具において、前記作用部の先端部の厚みは、先端に近いほど薄い、という構成でもよい。
【0015】
この構成によると、溝部の側壁部と異物との間、及び溝部の底部と異物との間に作用部をより挿し込みやすくなる。これにより、タイヤの溝部に侵入した異物をより一層容易に除去することができる。
【発明の効果】
【0016】
以上説明したように、本発明に係る先端工具によると、タイヤの傷つきを抑制しつつ、タイヤの溝部に侵入した異物を容易に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の実施形態に係る異物除去工具の平面図である。
図2】異物除去工具の底面図である。
図3】異物除去工具の正面図である。
図4】異物除去工具の右側側面図である。
図5】異物除去工具の左側側面図である。
図6】異物除去工具の作用部の横断面図である。
図7】異物除去工具の作用部の縦断面図である。
図8】異物除去工具が侵入するタイヤの溝部の形状を例示する図である。
図9】異物除去工具により溝部に挟まった異物を除去する動作を示す概略図である。
図10】異物除去工具と異物との位置関係を示す断面図であって、タイヤの溝部が比較的広い場合を示す。
図11】異物除去工具と異物との位置関係を示す断面図であって、タイヤの溝部が比較的狭い場合を示す。
図12】異物除去工具の変形例示す横断面図である。
図13】異物除去工具の他の変形例示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】
図1図5は、本実施形態に係る異物除去工具1を示す。この異物除去装置1は、タイヤ100の溝部101に侵入して、該溝部101に挟まれた石などの異物を除去するための工具である。尚、図示は省略しているが、異物除去工具1の背面図は、図3に示す正面図と左右対称となる。
【0020】
図1図5に示すように、異物除去工具1は、軸状の本体部10を備える。本体部10は、例えば、横断面が円形の金属製の軸体で構成されている。
【0021】
本体部10の軸心方向の一端側には、作業者が把持する把持部11が設けられている。把持部11は、ローレット加工が施されている。このローレット加工により、把持部11を把持した作業者の手が滑りにくくなる。尚、このローレット加工は、把持部11の周方向の一部にのみ施されていることが望ましい。これにより、後述するスコップ部21の向きを、該スコップ部21が見えなくても把握することができるためである。
【0022】
把持部11には、把持部11を中心軸に直交する方向に貫通する貫通孔12が設けられている。この貫通孔12はストラップ等を取り付けるための孔である。これにより、ストラップ等を手に巻き付けた状態で作業を行えば、異物除去工具1の落下を抑制することができる。また、貫通孔12により後述するスコップ部21の向きをある程度把握することができる。
【0023】
本体部10の前記軸心方向の他端側には、溝部101に侵入して異物を除去するスコップ部(作用部)21が設けられている。スコップ部21における前記軸心方向の前記一端側には、スコップ部21と本体部10とを連結する連結部22が形成されている。
【0024】
スコップ部21は、図3及び図4に示すように、本体部10の軸心と直交する方向の半部に形成されている。スコップ部21は、溝状をなしている。スコップ部21の深さ方向の長さは、スコップ部21の幅方向の長さの半分程度である。
【0025】
スコップ部21は、図1及び図2に示すように、外縁が先細りの曲線状をなすスコップ先端部21aと、スコップ先端部21aにおける前記軸心方向の前記一端側に向かって延びるスコップ基端部21bとを有する。
【0026】
スコップ先端部21a、図1及び図2に示すように、スコップ先端部21aは半楕円状の外縁を有している。スコップ先端部21aは、図3に示すように、側方から見ても先端に向かうほど先細りしている。スコップ先端部21aは、図4に示すように、先端側から見て弓形状をなしている。スコップ先端部21aの厚みは、図7に示すように、スコップ基端部21bの厚みと比較して薄くなっている。より詳しくは、スコップ先端部21aの厚みは先端に近いほど薄くなっている。
【0027】
スコップ基端部21bは、図1及び図2に示すように、一定の幅のまま連結部22まで延びている。スコップ基端部21bは、図5に示すように、弓形状、より詳しくは半円筒状の横断面を有する。スコップ基端部21bの厚みは、該スコップ基端部21bの全体で一定である。スコップ基端部21bにおける連結部22に近い部分は、図1図5図7に示すように、半円錐状にくりぬかれた形状になっている。詳しくは後述するが、スコップ基端部21bの横断面形状は、スコップ部21が溝部101に侵入した状態で、該溝部101の少なくとも一方の側壁部101aと底部101bとに接触するような半円筒状である。
【0028】
連結部22は、スコップ基端部21bから前記軸心方向の前記一端側に向かって、半円柱状のまま延びた後、徐々に円柱状になるように横断面積が拡大している。
【0029】
次に、異物除去工具1が侵入するタイヤ100の溝部101の形状について説明する。図8には、異物除去工具1により異物を除去可能な溝部101のパターンの一例を示す。前記溝部101のパターンとしては、タイヤ100の周方向に直線又はジグザグ(図8ではジグザグ)の連続した溝部を有するリブ型(図8(a)に示す)、タイヤ100の周方向に略直角に延びる溝部を有するラグ型(図8(b)に示す)、リブ型のパターンとラグ型のパターンとの両方を有するリブラグ型(図8(c)に示す)、独立したブロックにより溝部が形成されたブロック型(図8(d)に示す)等がある。いずれの溝部101も溝部101の溝幅は約5~10mmに設定されている。
【0030】
図9は、異物除去工具1により溝部101に挟まった異物を除去する動作を示す。この図9では、タイヤ100は直線上の溝を有するリブ型のタイヤである。本実施形態に係る異物除去工具1では、本体部10の軸心方向がタイヤ100の径方向に対して斜めになるようにスコップ部21を溝部101に侵入させた状態で、異物除去工具1を溝部101に沿って移動させることで、溝部101に挟まった異物を除去する。
【0031】
本実施形態に係る異物除去工具1は、スコップ部21の向きを変えることで幅の異なる溝部101であっても異物を除去できるようになっている。例えば、図10に示すように、タイヤ100の溝幅が比較的広い(スコップ部21の幅方向の長さを同程度)溝部101に異物として石Sが挟まっていたとする。このときには、スコップ部21の開放側が溝部101の開放側を向くようにして、スコップ部21を該溝部101に侵入させる。このとき、スコップ部21(特に、スコップ基端部21b)は、溝部101の両側側壁部101aと底部101bとに接触する。そして、溝部101に沿って異物除去工具1を移動させれば、溝部101の両側側壁部101aと石Sとの間及び底部101bと石Sとの間にスコップ部21が侵入する。この状態から、異物除去工具1をさらに溝部に沿って異動させると、石Sはスコップ部21により掻き出される。
【0032】
一方で、図11に示すように、タイヤ100の溝幅が比較的狭い(スコップ部21の幅方向の長さよりも狭い)溝部101に異物として石Sが挟まっていたとする。このときには、スコップ部21の開放側が溝部101の側壁部101aを向くようにして、スコップ部21を該溝部101に侵入させる。このとき、スコップ部21(特に、スコップ基端部21b)は、溝部101の一方の側壁部101aと底部101bとに接触する。そして、溝部101に沿って異物除去工具1を移動させれば、溝部101の一方の側壁部101aと石Sとの間及び底部101bと石Sとの間にスコップ部21が侵入する。この状態から、異物除去工具1をさらに溝部に沿って異動させると、石Sを溝部101から掻き出すことができる。尚、このときには、図11に示すように、スコップ基端部21bの厚みの分だけ石Sが溝部101の他方の側壁部101a側に移動して、溝部101を僅かに変形させる。しかし、この変形はタイヤ100の劣化に影響を与えない程度の僅かな変形であるため、特に問題にならない。
【0033】
図10及び図11に示すように、スコップ部21が、該スコップ部21が溝部101に侵入した状態で、該溝部101の少なくとも一方の側壁部101aと底部101bとに接触するような弓形状の横断面を有することにより、異物と溝部101との間にスコップ部21を適切に侵入させて、タイヤ100の溝部101に挟まった異物を容易に除去することができる。
【0034】
図12は、本実施形態に係る異物除去工具1の変形例を示し、この変形例では、スコップ基端部21bの横断面が半円筒状ではなく、弓形状になっている。この弓形状は、スコップ部21が溝部101に侵入した状態で、該溝部101の少なくとも一方の側壁部101aと底部101bとに接触するような形状に設定されている。スコップ基端部21bの横断面をこのような弓形状にすることで、より溝幅の細い溝部101に異物が侵入したとしても、該異物を溝部101から取り除くことができる。
【0035】
図13は、本実施形態に係る異物除去工具1の他の変形例を示す。この変形例では、タイヤ100の溝部101から掻き出した異物を一時的に集めておく回収ケース200が取り付けられている。これにより、タイヤ100の溝部101から掻き出した異物がタイヤ100の周囲に飛び散ることを抑制することができるため、タイヤ100を有する車両が再び発進する際に、除去した異物が再び溝部101に侵入してしまうのを抑制することができる。
【0036】
したがって、本実施形態では、軸状の本体部10と、本体部10における軸心方向の一端側に設けられ、作業者が把持する把持部11と、本体部10における前記軸心方向の他端側に設けられ、タイヤ100の溝部101に侵入するスコップ部21とを備え、スコップ部21における前記軸心方向の先端の外縁(スコップ先端部21aの外縁)は、先細りの曲線状を有し、スコップ部21は、スコップ部20が溝部101に侵入した状態で、該溝部101の少なくとも一方の側壁部101aと底部101bとに接触する弓形状の横断面を有する。これにより、タイヤ100の傷つきを抑制しつつ、タイヤ100の溝部101に侵入した異物を容易に除去することができる。すなわち、溝部101に侵入するスコップ部21は、その先端の外縁が先細りの曲線状をなしているため、作業者がスコップ部21をタイヤ100の溝部101に侵入させやすいことに加えて、タイヤ100の溝部101を傷つけにくい。また、スコップ部21は、タイヤ100の溝部101に侵入した状態で該溝部101の少なくとも一方の側壁部101aと底部101bとに接触するため、溝部101の側面側と底面側とから異物を掻き出すことができる。このため、タイヤの溝部に侵入した異物を容易に除去することができる。
【0037】
また、本実施形態では、スコップ部21の先端側(スコップ先端部21a)の厚みは、該スコップ部21の基端側(スコップ基端部21b)の厚みと比較して薄い。これにより、溝部101の側壁部101aと異物との間、及び溝部101の底部101bと異物との間に作用部を挿し込みやすくなる。これにより、タイヤ100の溝部101に侵入した異物を一層容易に除去することができる。
【0038】
特に、本実施形態では、スコップ部21の先端部(スコップ先端部21a)の厚みは、先端に近いほど薄い。これにより、溝部101の側壁部101aと異物との間、及び溝部101の底部101bと異物との間にスコップ部21をより挿し込みやすくなる。この結果、タイヤ100の溝部101に侵入した異物をより一層容易に除去することができる。
【0039】
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、請求の範囲の主旨を逸脱しない範囲で代用が可能である。
【0040】
例えば、把持部11の全体にローレット加工を施す場合、スコップ部21の向きが分かるように把持部11に窪みや突起を設けてもよい。
【0041】
前述の実施形態は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲を限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって定義され、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明は、タイヤの溝部に侵入した異物を除去するためのタイヤ用異物除去工具として有用である。
【符号の説明】
【0043】
1 異物除去工具
10 本体部
11 把持部
21 スコップ部(作用部)
21a スコップ先端部(作用部の先端側の部分)
21b スコップ基端部(作用部の基端側の部分)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13