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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-12-15
(45)【発行日】2022-12-23
(54)【発明の名称】車両用ドア装置
(51)【国際特許分類】
   E05F 15/72 20150101AFI20221216BHJP
   B60R 25/01 20130101ALI20221216BHJP
   B60R 25/24 20130101ALI20221216BHJP
   E05B 49/00 20060101ALI20221216BHJP
   E05F 15/611 20150101ALI20221216BHJP
   E05F 15/77 20150101ALI20221216BHJP
【FI】
E05F15/72
B60R25/01
B60R25/24
E05B49/00 K
E05F15/611
E05F15/77
【請求項の数】 7
(21)【出願番号】P 2018245591
(22)【出願日】2018-12-27
(65)【公開番号】P2020105805
(43)【公開日】2020-07-09
【審査請求日】2021-10-15
(73)【特許権者】
【識別番号】000138462
【氏名又は名称】株式会社ユーシン
(74)【代理人】
【識別番号】100106518
【弁理士】
【氏名又は名称】松谷 道子
(74)【代理人】
【識別番号】100111039
【弁理士】
【氏名又は名称】前堀 義之
(72)【発明者】
【氏名】赤木 伸哉
(72)【発明者】
【氏名】山崎 浩平
(72)【発明者】
【氏名】田中 優希
【審査官】砂川 充
(56)【参考文献】
【文献】特開2005-14840(JP,A)
【文献】特開2012-172367(JP,A)
【文献】特開平9-165954(JP,A)
【文献】特開2001-130379(JP,A)
【文献】特開2004-360258(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E05F 15/00-15/79
E05B 49/00-49/04
E05B 77/00-85/28
B60R 25/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体又は前記車体の開口部を開閉するドアのいずれか一方に設けられるストライカと、
前記車体又は前記ドアの残る他方に設けられ、前記ストライカと係合し、前記ドアを閉位置に保持し、ロック状態又はアンロック状態とするドアロック装置と、
前記ドアを駆動して開位置に移動させるドア開放駆動装置と、
前記ドアに設けられる窓を開閉するウィンドウ駆動装置と、
前記ドアの開閉を検出するドア開閉検出センサと、
ID信号を送信する携帯機と、
前記ID信号を受信する受信部と、
前記ドアロック装置をロック状態又はアンロック状態とすると共に、前記携帯機から前記受信部に入力されたID信号に基づいてID認証を実行し、ID認証が成立することにより制御信号を出力して前記ドア開放駆動装置を駆動制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、ID認証が成立して前記制御信号を出力しているにも拘わらず、前記ドア開閉検出センサによりドアの開放が検出されない場合、事故状態信号を出力して前記ウィンドウ駆動装置を駆動して窓を開放する、車両用ドア装置。
【請求項2】
前記車体又は前記ドアに設けられる、駆動信号を送信する送信部をさらに備え、
前記携帯機は、前記送信部からの駆動信号に基づいて発電することにより前記送信部にID信号を送信し、
前記制御部は、前記ID信号に基づいて非常用のID認証を実行し、ID認証が成立することにより制御信号を出力して前記ドア開放駆動装置を駆動制御することによりドアを開放させる、請求項1に記載の車両用ドア装置。
【請求項3】
前記車体又は前記ドアに設けられる起動スイッチをさらに備え、
前記制御部は、前記非常用のID認証が成立し、さらに前記起動スイッチから起動信号が入力されることにより制御信号を出力して前記ドア開放駆動装置を駆動制御することによりドアを開放させる、請求項2に記載の車両用ドア装置。
【請求項4】
前記ドアは運転席側ドアである、請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用ドア装置。
【請求項5】
前記ドアに設けられるジェスチャーセンサをさらに備え、
前記制御部は、前記ジェスチャーセンサから入力される検出信号に基づいて、前記ジェスチャーセンサが設けられるドアに設けた前記ドア開放駆動装置を駆動制御することにより前記ドアを開放させる、請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用ドア装置。
【請求項6】
車両状態検出センサをさらに備え、
前記制御部は、前記車両状態検出センサからの入力信号に基づいて事故を起こしたと判断した場合、前記ジェスチャーセンサからの入力信号に基づいて前記ドアロック装置をアンロック状態とする、請求項5に記載の車両用ドア装置。
【請求項7】
車両状態検出センサをさらに備え、
前記制御部は、前記車両状態検出センサからの入力信号に基づいて事故を起こしたと判断した場合、前記起動スイッチからの入力信号に基づいて前記ドアロック装置をアンロック状態とする、請求項3に記載の車両用ドア装置
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ドア装置に関する。
【背景技術】
【0002】
アウトサイドハンドルのない仮想スイッチで構成された車両用ドアが公知である。この車両用ドアには、ID認証によりドアを自動的に開放するパワードアシステムや、電気的にラッチを開放するEラッチによるEアクセスシステムが採用されている。
【0003】
しかしながら、前記車両用ドアでは、パワードアシステムやEアクセスシステムの構成部品が故障した場合、ドアを開放できないという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特許3969912号公報
【文献】特表2018-505326号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、部品故障によりドアを開放できない場合であっても車内にアクセスできる車両用ドア装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、車体又は前記車体の開口部を開閉するドアのいずれか一方に設けられるストライカと、前記車体又は前記ドアの残る他方に設けられ、前記ストライカと係合し、前記ドアを閉位置に保持し、ロック状態又はアンロック状態とするドアロック装置と、前記ドアを駆動して開位置に移動させるドア開放駆動装置と、前記ドアに設けられる窓を開閉するウィンドウ駆動装置と、前記ドアの開閉を検出するドア開閉検出センサと、ID信号を送信する携帯機と、前記ID信号を受信する受信部と、前記ドアロック装置をロック状態又はアンロック状態とすると共に、前記携帯機から前記受信部に入力されたID信号に基づいてID認証を実行し、ID認証が成立することにより制御信号を出力して前記ドア開放駆動装置を駆動制御する制御部と、を備え、前記制御部は、ID認証が成立して前記制御信号を出力しているにも拘わらず、前記ドア開閉検出センサによりドアの開放が検出されない場合、事故状態信号を出力して前記ウィンドウ駆動装置を駆動して窓を開放する、車両用ドア装置を提供する。
【0007】
この構成により、アクチュエータ等、ドアの開放に関連する部品が故障している場合であっても、窓を開放することにより車内にアクセスできる。
【0008】
前記車体又は前記ドアに設けられる、駆動信号を送信する送信部をさらに備え、前記携帯機は、前記送信部からの駆動信号に基づいて発電することにより前記送信部にID信号を送信し、前記制御部は、前記ID信号に基づいて非常用のID認証を実行し、ID認証が成立することにより制御信号を出力して前記ドア開放駆動装置を駆動制御することによりドアを開放させるのが好ましい。
【0009】
この構成により、通常のID認証ができない場合であっても、非常用のID認証を実行することによりドアを開放できる。
【0010】
前記車体又は前記ドアに設けられる起動スイッチをさらに備え、前記制御部は、前記非常用のID認証が成立し、さらに前記起動スイッチから起動信号が入力されることにより制御信号を出力して前記ドア開放駆動装置を駆動制御することによりドアを開放させるのが好ましい。
【0011】
この構成により、携帯機が電池切れの場合であってもID認証を実行してドアを自動開放できる。
【0012】
前記ドアは運転席側ドアであるのが好ましい。
【0013】
前記ドアに設けられるジェスチャーセンサをさらに備え、前記制御部は、前記ジェスチャーセンサから入力される検出信号に基づいて、前記ジェスチャーセンサが設けられるドアに設けた前記ドア開放駆動装置を駆動制御することにより前記ドアを開放させるのが好ましい。
【0014】
この構成により、ジェスチャーセンサによって所望のドアを開放できる。
【0015】
車両状態検出センサをさらに備え、前記制御部は、前記車両状態検出センサからの入力信号に基づいて事故を起こしたと判断した場合、前記起動スイッチ又は前記ジェスチャーセンサからの入力信号に基づいて前記ドアロック装置をアンロック状態とするのが好ましい。
【0016】
この構成により、事故によってあるドアが開放できなくなったとしても、ジェスチャーセンサによって他のドアを開放できる。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、部品故障によりドアを開放できない場合、窓を開放することにより、車内にアクセスできる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本実施形態に係る車両用ドア装置を説明する概略図である。
図2図1に示す車両用ドア装置のブロック図である。
図3図1及び図2に示す制御部によるドア開放制御の内容を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。
【0020】
図1は、車体1の開口部2を開閉する複数あるドア3の1つ(ここでは、運転席側ドア)を示す。図2はそのブロック図である。ドア3は、図示しない支軸を中心として回転可能に車体1に連結されている。車体1には図示しないストライカが設けられ、ドア3側に設けたドアロック装置4に係脱する。ドアロック装置4は、ドア3で開口部2を閉鎖することによりストライカと係合してこれを保持すると共に、ドア3をロック状態又はアンロック状態とする。
【0021】
ドア3は、携帯機5からの信号に基づいて、ドア開放駆動装置6の駆動により自動的に開放される。
【0022】
携帯機5は、送信部7と受信部8を有する。送信部7にはコイルアンテナが使用されている。送信部7は、ボタンを操作するか、あるいは、後述するドア側の送受信機12の周囲の検出エリア内に位置して受信部8がリクエスト信号を受けることにより、送受信機12に対してID(identification)信号(IDコード)を送信する。受信部8にもコイルアンテナが使用されている。また、携帯機5には、前記コイルアンテナの他に、第2のコイルアンテナを有するトランスポンダ5aが内蔵されている。携帯機5は、トランスポンダ5aが後述するドア側の送受信機12の近傍の近接エリアに位置することにより、送受信機12の送信部14との間の電磁誘導作用によって発電し、送信部7から非常用のID信号を送信させる。
【0023】
ドア開放駆動装置6は、ドア3を自動で開放するためのもので、ドア3側に設けられるアクチュエータ等で構成されている。本実施形態に係るドア3では、ドア開放駆動装置6が搭載されているため、アウターハンドルは設けられていない。但し、インナーハンドル(図示せず)は従来通り設けられており、車内側からはドア3を開放できるようになっている。
【0024】
ドア3の開閉は、車体1側に設けたドア開閉検出センサ9によって検出される。ドア3には、従来アウターハンドルが取り付けられていた部分に起動スイッチ10とジェスチャーセンサ11が設けられ、送受信機12が内蔵されている。またドア3には、中央部分にウィンドウ駆動装置13が収容されている。
【0025】
起動スイッチ10は、操作により起動信号を制御部18に出力する。起動スイッチ10としては、物理的に押圧可能なボタンであってもよいし、手が近づいたことを検出する近接センサ等の非接触センサ等であってもよいし、その両方の機能を備えたものであってもよい。ジェスチャーセンサ11は、その周囲の検出エリア内で特定の動作(ジェスチャー)を行うことによりジェスチャー信号を制御部18に出力するものであればよい。起動スイッチ10が非接触センサ等である場合、ジェスチャーセンサ11の検出エリアは起動スイッチ10よりも広い範囲とするのが好ましい。
【0026】
送受信機12は、送信部14と受信部15とを有し、携帯機5との間で信号を送受信する。送信部14には、例えばコイルアンテナが使用され、定期的にリクエスト信号を出力する。受信部15は、携帯機5が送受信機12の周囲の検出エリア内に侵入してリクエスト信号を受信することによりID信号を送信すると、これを受信し、受信したID信号を制御部18に出力する。また、送受信機12の近傍の近接エリアに携帯機5が位置することにより、送信部14が電磁誘導作用により前記携帯機5側の受信部8を発電させる。
【0027】
ウィンドウ駆動装置13は、図示しないモータの駆動等によってウィンドウガラス16を昇降させ、窓を開閉する。
【0028】
車体1側には車両状態検出センサ17と制御部18(ECU)が設けられている。車両状態検出センサ17には、例えば、加速度センサ等の車体1が強い衝撃力を受けたことを検出可能なセンサを使用できる。制御部18には、送受信機12からID信号が入力され、起動スイッチ10から起動信号が入力され、ジェスチャーセンサ11からジェスチャー信号が入力され、ドア開閉検出センサ9から検出信号が入力される。制御部18は、これらの入力信号に基づいて、ドアロック装置4、ドア開放駆動装置6、ウィンドウ駆動装置13に制御信号を出力する。
【0029】
前記構成部材、すなわちドアロック装置4、携帯機5、ドア開放駆動装置6、ドア開閉検出センサ9、起動スイッチ10、ジェスチャーセンサ11、送受信機12、ウィンドウ駆動装置13、制御部18は本実施形態の車両用ドア装置を構成する。
【0030】
次に、前記構成からなる車両用ドア装置の動作を、図3に示すフローチャートに従って説明する。
【0031】
携帯機5が送受信機12の周囲の検出エリア内に侵入し、送受信機12からリクエスト信号を受信してID信号を送信すれば、受信部8にてこれを受信し、制御部18へと出力する。
【0032】
制御部18では、入力されたID信号(IDコード)を、予め登録してあるID(IDコード)と照合し、一致しているか否かのID認証を実行する(ステップS1)。
【0033】
IDが一致すれば、アンロック待機状態とし(ステップS2)、起動スイッチ10のオン操作による起動信号の入力があれば(ステップS3)、ドアロック装置4にEラッチ開放信号を出力する(ステップS4)。ドアロック装置4は、Eラッチ開放信号に基づいてロック状態をアンロック状態とする。また、ドア開放駆動装置6にアクチュエータ駆動信号を出力する(ステップS5)。ドア開放駆動装置6は、アクチュエータ駆動信号に基づいてアクチュエータを駆動し、ドア3を自動開放する。
【0034】
IDが一致しなければ、非常用認証によりID信号が予め登録してあるIDと照合し、一致しているか否かを判断する(ステップS6)。非常用認証は、携帯機5の電池切れによりステップS1でのID認証が行えない場合の措置である。携帯機5を送受信機12の近傍に近付けて電磁誘導作用により発電させることで、電池切れであっても携帯機5からID信号を送信できる。非常用認証によってIDの照合を行った結果、IDが一致していれば、前記ステップS2に移行し、前記同様の処理を実行する。非常用認証によってもIDの照合ができない場合、車両状態検出センサ17から事故状態信号の入力があったか否かを判断する(ステップS7)。車両状態検出センサ17から事故状態信号の入力があった場合、車両が事故を起こしたと判断し(ステップS7:YES)、ステップS2に移行する(事故救出開放モード)。
【0035】
ステップS4でEラッチ開放信号を出力し、ステップS5でアクチュエータ駆動信号を出力すれば、ドア開閉検出センサ9でドア3が開放されたことが検出されたか否かを判断する(ステップS8)。ドア3の開放が検出されない場合、すなわち、ドアロック装置4をアンロック状態とし、ドア開放駆動装置6を駆動させようとしているにも拘わらず、所定時間内にドア3が開放されない場合、ウィンドウ駆動装置13に事故状態信号を出力する(ステップS9)。事故状態信号により、ウィンドウ駆動装置13が駆動してウィンドウガラス16が開放される。ウィンドウガラス16が開放されると、車外からドア3を開放できない場合であっても、車内のインナーハンドルを操作してドア3を開放したり、開いている窓から車内にアクセスしたりできる。このため、ウィンドウガラス16を割って対処する必要がなくなり、その後の修理等をスムーズに行える。
【0036】
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
【0037】
前記実施形態では、運転席側のドア3について説明したが、他のドア(助手席や後部側のドア)であっても、前記構成を採用することができる。
【0038】
前記実施形態では、起動スイッチ10がオン操作されることによりドア3を自動開放するようにしたが、ジェスチャーセンサ11からの入力に基づいてドア3を自動開放するようにしてもよい。すなわち、ステップS3での起動スイッチ10のオン操作に代えて、ジェスチャーセンサ11の前で特定の動作を行うようにしてもよい。これにより、前記同様、ドア3を自動開放できる。この場合、ドア3が自動開放できなければ、窓を開放するようにするのは、前記実施形態と同様である。
【0039】
前記実施形態では、車両状態検出センサ17から事故状態信号が入力された場合、ドアロック装置4をアンロック待機状態とし、起動スイッチ10のオン操作による起動信号の入力があれば、アクチュエータを駆動してドア3を自動開放するようにしたが、次のようにしてもよい。
すなわち、車両が停止しているか否かを判断する停止状態確認センサを設け、この停止状態確認センサから車両が停止していることを示す停止信号が入力されれば、起動スイッチ10又はジェスチャーセンサ11からの入力がなくても、ドア3、窓、あるいは、その両方を自動開放するようにしてもよい。
この場合、自動開放するドア3又は窓は、操作された起動スイッチ10又はジェスチャーセンサ11が設けられたドア(対象ドア)であってもよいし、他のドアであっても構わない。また、他のドアや他のドアの窓を開放するのは、ドア開閉検出センサ9によって対象ドアが開放できないと判断した場合としてもよい。さらに、他のドアを開放する場合、先行してそのドアの窓を開放するようにしてもよい。これにより、どのドアが開放するのかを事前に判断できるようにしてもよい。また、窓の開放に代えて、あるいは、窓の開放に加えて、ハザードを点滅させたり、音声により報知したりする等により、ドアが自動開放すること(音声の場合さらに、どのドアが自動開放するのか)を報知するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0040】
1…車体
2…開口部
3…ドア
4…ドアロック装置
5…携帯機
6…ドア開放駆動装置
7…送信部
8…受信部
9…ドア開閉検出センサ
10…起動スイッチ
11…ジェスチャーセンサ
12…送受信機
13…ウィンドウ駆動装置
14…送信部
15…受信部
16…ウィンドウガラス
17…車両状態検出センサ
18…制御部
図1
図2
図3