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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-12-16
(45)【発行日】2022-12-26
(54)【発明の名称】分解可能な電気モータ
(51)【国際特許分類】
   H02K 5/173 20060101AFI20221219BHJP
   F16C 19/26 20060101ALI20221219BHJP
   F16C 35/077 20060101ALI20221219BHJP
【FI】
H02K5/173 A
F16C19/26
F16C35/077
【請求項の数】 6
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2017052485
(22)【出願日】2017-03-17
(65)【公開番号】P2017175905
(43)【公開日】2017-09-28
【審査請求日】2020-02-17
(31)【優先権主張番号】1652346
(32)【優先日】2016-03-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】FR
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】313011906
【氏名又は名称】アルストム トランスポート テクノロジーズ
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133400
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 達彦
(72)【発明者】
【氏名】ジル・ロベ
【審査官】島倉 理
(56)【参考文献】
【文献】特開2013-230026(JP,A)
【文献】特開2004-289996(JP,A)
【文献】特表2008-545370(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02K 5/173
F16C 19/26
F16C 35/077
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
- モータハウジング(20)と、
- 前記モータハウジング(20)に対して軸線(A-A’)の周りを回転可能な軸(16)と、
- 前記モータハウジング(20)に取り付けられたベアリング装置(18)であって、前記軸(16)が前記モータハウジング(20)に対して前記軸線(A-A’)の周りを回転できるように前記軸(16)の周りに配置された、ベアリング装置(18)と、
を備える電気モータ(10)であって、
組立て位置であって、前記モータハウジング(20)との円周接触面の一部である前記ベアリング装置(18)の少なくとも1つのセンタリング部位(44)が、前記ベアリング装置(18)との円周接触面の一部である前記モータハウジング(20)の少なくとも1つのセンタリング部位(46)に当接し、それによって前記ベアリング装置(18)が組立て位置で前記モータハウジング(20)に取り付けられる、組立て位置と、分解位置であって、前記ベアリング装置(18)の前記センタリング部位(44)が前記モータハウジング(20)の凹み部(42)に対向して配置され、前記モータハウジング(20)の前記センタリング部位(46)が前記ベアリング装置(18)の凹み部(40)に対向して配置されて、それによって前記ベアリング装置(18)が分解位置で前記モータハウジング(20)および前記軸(16)に対して前記軸線(A-A’)に沿って平行移動することができる、分解位置と、の間で、前記ベアリング装置(18)が移動可能であり、
前記モータハウジング(20)の前記凹み部(42)が組立て位置では前記ベアリング装置(18)の前記凹み部(40)に対向して配置され、前記モータハウジング(20)の前記凹み部(42)と前記ベアリング装置(18)の前記凹み部(40)が互いの間に少なくとも1つの導通部(48)を画定し、
前記電気モータ(10)がエアギャップ(e)によって隔てられた固定子(14)と回転子(12)を備え、前記固定子(14)は、前記ベアリング装置(18)が引き抜かれたときに前記軸(16)を分解位置で担持するように構成された内径部を備えることを特徴とする電気モータ。
【請求項2】
前記ベアリング装置(18)の組立て位置と分解位置との間の移動が、前記ベアリング装置(18)を前記軸線(A-A’)の周りに回転させることによって行われる、請求項1に記載の電気モータ(10)。
【請求項3】
分解位置では、ボックス(23)とフランジ(22)との間に前記エアギャップ(e)よりも大きな隙間(j)を有する、請求項1に記載の電気モータ(10)。
【請求項4】
前記ベアリング装置(18)が、前記軸(16)に組み付けられた外側バッフル板(56)と協働して外側密封バッフル組立体(62)を形成する外側溝(61)を有するカバー(60)を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の電気モータ(10)。
【請求項5】
前記ベアリング装置(18)が、前記軸(16)に組み付けられた内側バッフル板(54)と協働して内側密封バッフル組立体(58)を形成する内側溝(57)を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の電気モータ(10)。
【請求項6】
前記ベアリング装置(18)が複数の凹み部(40)およびそれと同数のセンタリング部位(44)を有し、前記モータハウジングがそれと同数の凹み部(42)およびセンタリング部位(46)を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の電気モータ(10)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、
- モータハウジングと、
- ハウジングに対して軸線の周りを回転可能な軸と、
- ハウジングに取り付けられたベアリング装置であって、軸がハウジングに対して軸線の周りを回転できるように軸の周りに配置された、ベアリング装置と、
を備える電気モータに関する。
【背景技術】
【0002】
このタイプの電気モータは特に鉄道車両の推進のために利用されている。モータはボギー台車レベルに位置し、発電機から、または直接的に高圧電線から供給される電力を受ける。モータは、その電力を、ベアリングによって支えられた軸を駆動する回転子を回転させることを通して、その軸自体が、たとえば減速装置を介するなどして1つまたは複数の車輪の回転をもたらすものであることにより、車輪を回転駆動するための機械的出力に転換する。
【0003】
電気モータの転がり軸受は、ベアリングの焼付きやモータの損傷などによる性能の低下を防ぐため、潤滑油の入替えや損耗したベアリング部品の交換など、定期的な保守を必要とする。
【0004】
このような電気モータでは、ベアリング装置をその保守または交換のために分解するには、ベアリングを抜き取れるように回転子をその軸とともに分解することが一般に必要とされる。そのため、ベアリングの保守時間または交換時間は大きく、熟練者や専用の取扱い手段による対応を必要とする。回転子における永久磁石の存在も作業を一段と複雑にするものであり、取扱い作業における作業者の事故やモータ損傷のリスクの原因となっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そのため、本発明の目的の1つは、電気モータに装備されるベアリング装置であって、モータのその他の回転部分を分解する必要なしにベアリングを分解できる、ベアリング装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そのため、本発明は、組立て位置であって、ベアリング装置の少なくとも1つのセンタリング部位がハウジングの少なくとも1つのセンタリング部位に当接し、それによってベアリング装置が組立て位置でハウジングに取り付けられる、組立て位置と、分解位置であって、ベアリング装置のセンタリング部位がハウジングの凹み部に対向して配置され、ハウジングのセンタリング部位がベアリング装置の凹み部に対向して配置されて、それによってベアリング装置が分解位置でハウジングおよび軸に対して軸線に沿って平行移動することができる、分解位置と、の間で、ベアリング装置が移動可能であることを特徴とする前述のタイプの電気モータを対象とする。
【0007】
このタイプのモータは、回転子をその軸とともに取り外す必要なしに、ベアリングを軸に沿って滑らせることで抜き取ることができる。
【0008】
いくつかの詳細な実施形態によれば、本発明によるモータは以下の特徴のいずれか1つまたは複数を、個別に、または技術的に可能なあらゆる構成で有する。
- ベアリング装置の組立て位置と分解位置との間の移動は、ベアリング装置を軸線の周りに回転させることによって行われる。
- ハウジングの凹み部は組立て位置ではベアリング装置の凹み部に対向して配置され、ハウジングとベアリング装置の各々の前記凹み部は互いの間に少なくとも1つの導通部を画定する。
- ハウジングは、ベアリング装置が引き抜かれたときに軸を分解位置で担持するように構成された予備センタリングリングを備える。
- 軸は分解位置では内側バッフル板を介して予備センタリングリングに当接する。
- モータはエアギャップによって隔てられた固定子と回転子を備える。
- 固定子は、ベアリング装置が引き抜かれたときに軸を分解位置で担持するように構成された内径部を備える。
- モータは、分解位置では、ボックスとフランジとの間にエアギャップよりも大きな隙間を有する。
- ベアリング装置は、軸に組み付けられた外側バッフル板と協働して外側密封バッフル組立体を形成する外側溝を有するカバーを備える。
- ベアリング装置は、軸に組み付けられた内側バッフル板と協働して内側密封バッフル組立体を形成する内側溝を備える。
- ベアリング装置は複数の凹み部およびそれと同数のセンタリング部位を有し、ハウジングはそれと同数の凹み部およびセンタリング部位を有する。
【0009】
本発明については、添付の図面を参照しながら以下に行う説明を読むことでさらによく理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】電気モータの長手方向の概略断面図である。
図2図1のモータの端部フランジとベアリング装置の長手方向の詳細断面図である。
図3図2のベアリング装置の横断方向の断面図である。
図4図3のベアリング装置の分解位置における横断方向の断面図である。
図5】本発明によるモータの変形における端部フランジとベアリング装置の長手方向の詳細断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1に示すモータ10は、給電を受けた固定子14によって駆動される回転子12の回転によって電気出力を機械出力に変換する。回転子12と固定子14は、符号eで示された幅のエアギャップによって隔てられている。回転子12は軸16によって担持され、軸16自体も少なくとも1つのベアリング装置18によって担持される。少なくとも1つの端部フランジ22が組み付けられたハウジング20は回転子12および固定子14を保護する。図1に示したモータ10は簡単にするために概略化されており、そのすべての構成要素が図示されているわけではない。そのため、従来技術では、モータ10は冷却回路や固定子14に接続された給電手段なども備えている。
【0012】
図1および図2に示すように、それぞれの端部フランジ22は、転がり軸受24を含むボックス23を備えるベアリング装置18によって閉じられる。
【0013】
回転子12を担持する軸16はほぼ円柱形で、長手方向の軸線A-A’に沿って延びており、転がり軸受24の働きによって軸線A-A’の周りをハウジング20に対して自由に回転する。
【0014】
転がり軸受24は、複数の転がり要素30を締め付ける内側リング26と外側リング28を備える。
【0015】
図2から図4に示すように、内側リング26は軸16の周りに締め付けられ、軸16の肩部32に当接して軸方向の移動を妨げられる。外側リング28はボックス23内に収められ、内側リング26と対向する位置に置かれる。転がり要素30は、内側リング26と外側リング28によって形成される軌道の中を添加された潤滑剤によって摩擦を減じられて自由に転動する金属球である。そのため、内側リングは軸線A-A’の周りを外側リングに対して回転動作することができる。変形形態では、転がり要素30は、軸16の軸線A-A’と平行な軸線を有する金属円柱である。
【0016】
ボックス23は、ボックス23の肩部34に当接するフランジ22に対して、肩部34に開けられた穴36を貫通し、端部フランジ22のねじ部38に係合するねじなどにより、取り付けられて保持される。
【0017】
図3および図4に示すように、ボックス23は、フランジ22との円周接触面の一部に、凹設領域など、少なくとも1つの凹み部40を有する。凹設領域とは、凹み部40の壁から軸線A-A’までの距離が軸線A-A’からボックス23のその他の部分の円周壁までの距離よりも短い領域のことをいう。
【0018】
同様にフランジ22も、凹設領域など、少なくとも1つの凹み部42をボックス23との円周接触面の一部に有する。凹設領域とは、この場合、凹み部42の壁から軸線A-A’までの距離が軸線A-A’からフランジ22のその他の部分の円周壁までの距離よりも長い領域のことをいう。
【0019】
ボックス23は、フランジ22との円周接触面のその他の部分に少なくとも1つのセンタリング部位44をさらに有し、フランジ22もまた、ボックス23との円周接触面のその他の部分に少なくとも1つのセンタリング部位46を有する。軸線A-A’からボックス23のセンタリング部位44までの距離は軸線A-A’からフランジ22のセンタリング部位46までの距離とほぼ同じである。軸線A-A’からセンタリング部位44、46までのこの距離は軸線A-A’からボックス23の凹み部40までの距離よりも長く、軸線A-A’からフランジ22の凹み部42の壁までの距離よりも短い。
【0020】
有利には、ボックス23とフランジ22は軸線A-A’の周りに規則的に分散して配置された複数の凹設領域40、42と複数のセンタリング部位44、46とを備える。たとえば、ボックス23とフランジ22はそれぞれの円周上に交互に分散配置された同じ数の凹設領域40、42とセンタリング部位44、46とを備える。凹設領域40、42とセンタリング部位はそれぞれA-A’の周りに同じ角度の測定で隔てられる。
【0021】
図示した例では、ボックス23とフランジ22はそれぞれ、いずれも軸線A-A’の周りに60°ずつ交互に振り分けられて軸線A-A’に対して60°の角領域にわたってそれぞれ広がる3つの凹設領域40、42と3つのセンタリング部位44、46を有する。
【0022】
ボックス23は、図2および図3に示された組立て構成と、図4に示された分解構成と、の間で移動することができる。
【0023】
組立て構成では、ボックス23の凹設領域40はフランジ22の凹設領域42に対向して配置され、協働することによって導通部48を形成する。そのとき、ボックス23のセンタリング部位44はフランジ22のセンタリング部位46に当接するように配置される。次いで、ハウジング20に対する軸16のセンタリングおよびボックス23の取付けがセンタリング部位44、46の協働によって果たされ、それによって電気モータ10は最適な形での動作が可能となる。実際、ハウジング20に対する軸16の回転は、外側リング28内でベアリング要素30によって転がり軸受24の内側リング26が回転することによって可能となる。
【0024】
ボックス23は、組立て構成から軸線A-A’の周りに60°回転することによって分解構成に移行することができる。
【0025】
分解構成では、ボックス23のセンタリング部位44はフランジ22の凹設領域42に対向しており、フランジ22のセンタリング部位46はボックス23の凹設領域40に対向している。そのとき、ボックス23とフランジ22の間には、符号jで幅が示されている隙間がある。ボックス23とフランジ22の間の隙間は、保守または交換の目的で転がり軸受24を分解するためにボックス23を軸16に沿って軸16の自由端まで軸方向に移動させるのに十分なものである。
【0026】
ボックス23は、転がり軸受24のほか、ベアリングの外側リング28に軸方向に当接する固定バッフル板50を含む。固定バッフル板50は、ボックス23と、軸16と連携する回転スペーサ52であって軸16を取り囲む回転スペーサと、の間に配置される。
【0027】
ハウジング20の密閉性は、いずれも軸16の周りに締め付けられた内側バッフル板54および外側バッフル板56によってさらに増強される。ボックス23は、軸線A-A’の周りに周方向に延びる内側溝57を内側面に有する。内側バッフル板54は、溝57と平行なリブであって、溝57の中に入り込んで内側密封バッフル組立体58を形成するリブを有する。ボックス23は、軸線A-A’の周りに周方向に延びる外側溝61を有するカバー60によって閉じられる。外側バッフル板56は、溝61と平行なリブであって、図2に示すように溝61の中に入り込んで外側密封バッフル組立体62を形成するリブを有する。
【0028】
有利には、ハウジング20は、フランジ22に取り付けられるか、またはフランジ22と一体化された予備センタリングリング64を備える。この予備センタリングリング64は、ベアリングボックス23が引き抜かれたときに内側バッフル板54に支持を得て軸16を分解位置で担持するように構成される。有利には、予備センタリングリング64はフランジ22内でのそのセンタリングを可能にする肩部66を有する。変形として、リング64は、ボックス23が引き抜かれたときに分解位置で軸16を直接担持することもできる。
【0029】
モータが非同期モータである場合に特に対応する変形形態によれば、ハウジング10は予備センタリングリング64を有しない。固定子14は、ボックス23が引き抜かれたときに軸16を分解位置で直接担持するように構成された内径部を有する。この変形形態では、ボックス23とフランジ22の間の隙間jは、固定子14と回転子12とを隔てるエアギャップeよりも大きい。そのため、分解位置では、回転子12は固定子14の内径部に支えられ、ボックス23とフランジ22の間の隙間はボックス23の引抜きを行うのに十分なものである。
【0030】
図5に示した別の変形形態では、それぞれの凹み部40およびそれぞれのセンタリング部位44は肩部34の円周壁に位置しており、組立て構成ではフランジ22と協働するようにされる。同様に、それぞれの凹み部42とそれぞれのセンタリング部位46はフランジ22の内側壁に肩部34の円周壁と対向して位置する。したがって、導通部48は、組立て位置では肩部34レベルに位置する。
【0031】
転がり軸受24の分解方法は、
- カバー60を取り外して引き抜き、外側バッフル板56のリブから外側溝61の係合を外すステップと、
- 外側バッフル板56、スペーサ52および固定バッフル板50を取り外して引き抜くステップと、
- フランジ22のねじ部38からボックス23取付けねじを抜き取るステップと、
- 穴36に挿入した工具を用いるなどして、フランジ22に対してボックス23を角度60°回転させるステップと、
- 軸16に沿ってボックス23を引き抜き、内側バッフル板54のリブから内側溝57の係合を外すステップと、
- ボックス23から転がり軸受24を抜き取るステップと、
の各ステップに従って進められる。
【0032】
再組立て時には、ボックス23とフランジ22の間に軸方向の力も径方向の力も加えられることはない。それにより、再組立て時にベアリング24を傷めるリスクの一切を回避することができる。
【0033】
ここに説明した発明は、保守または交換のために容易に取り外すことができるベアリングを備えた電気モータを供給することが可能である。その取外しには、熟練者や大がかりな安全手段が必要となる複雑なステップである軸の引抜きも回転子の据置きも特に必要がない。そのため、本発明によるモータは人員および機材の大幅な節約を実現することができる。
【符号の説明】
【0034】
10 モータ
12 回転子
14 固定子
16 軸
18 ベアリング装置
20 ハウジング
22 端部フランジ、フランジ
23 ボックス、ベアリングボックス
24 転がり軸受、ベアリング
26 内側リング
28 外側リング
30 ベアリング要素
32 肩部
34 肩部
36 穴
38 ねじ部
40 凹み部
42 凹み部
44 センタリング部位
46 センタリング部位
48 導通部
50 固定バッフル板
52 回転スペーサ
54 内側バッフル板
56 外側バッフル板
57 内側溝、溝
58 内側密封バッフル組立体
60 カバー
61 外側溝、溝
62 外側密封バッフル組立体
64 予備センタリングリング
66 肩部
図1
図2
図3
図4
図5