特許7196135IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

被検体に注入された造影剤の時間強度曲線を作成する装置、その制御プログラム及びシステム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

呼吸によって超音波のスキャン断面がずれることは、関心領域内の腫瘤の信号の一部が肝実質の信号と入れ替わり、関心領域内の信号強度が変化することを引き起こしうる。また、例えば超音波プローブと体表との接触の悪さや、肺などの障壁によって発生した音響陰影の影響下に、ターゲットが周期的に入ってしまう場合にも、周期的に関心領域内の信号強度の変化が起こってしまう。これらは、時間強度曲線において凹凸の変動として現れ、本来得られるべき理想的な時間強度曲線からの乖離を生じさせる。このような乖離が大きくなるほど、時間強度曲線の評価パラメータの誤差も大きくなりうる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

一態様において、装置は、プロセッサを備え、プロセッサは、被検体に注入された造影剤によって反射された超音波の信号強度を示す複数フレームの造影画像における関心領域について、前記信号強度の時間変化を示す第1の時間強度曲線を作成し、この第1の時間強度曲線における極大値側の第1の包絡線と、前記第1の時間強度曲線における極小値側の第2の包絡線を作成する。そして、プロセッサは、前記複数フレームの中から選択・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

態様における装置及びシステムによれば、前記第1の時間強度曲線における極大値側の第1の包絡線と、前記第1の時間強度曲線における極小値側の第2の包絡線の間を通る前記第2の時間強度曲線が、前記割合の位置を用いて作成されることにより、より正確な時間強度曲線を得ることができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施形態による超音波診断装置の一例を示すブロック図である。
【図2】 実施形態による時間強度曲線の作成処理の一例を示すフローチャートである。
【図3】 関心領域が設定された造影画像を示す図であり、腫瘤が肝実質よりも高輝度である造影画像を示す図である。
【図4】 第1の時間強度曲線を示す図である。
【図5】 肝実質が腫瘤よりも高輝度である造影画像を示す図である。
【図6】 スキャン面のずれを説明する図である。
【図7】 スキャン面がずれた後の造影画像であって、腫瘤が肝実質よりも高輝度である造影画像を示す図である。
【図8】 音響陰影が生じた造影画像を示す図である。
【図9】 スキャン面がずれた後の造影画像であって、肝実質が腫瘤よりも高輝度である造影画像を示す図である。
【図10】 第1の時間強度曲線に対する第1の包絡線及び第2の包絡線を示す図である。
【図11】 第1の時間強度曲線において、選択された3フレームの信号強度を示す図である。
【図12】 選択されたフレームに対応する時間における第1の時間強度曲線上の信号強度の位置を、第1の包絡線と第2の包絡線の間の距離に対する割合で特定することを説明する図である。
【図13】 第2の時間強度曲線を示す図である。
【図14】 第2実施形態によるシステムの一例を示すブロック図である。
【図15】 第2実施形態による処理の一例を示すフローチャートであり、時間強度曲線が作成される前の処理の一例を示すフローチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

1 超音波診断装置 2 超音波プローブ 7 プロセッサ、第1のプロセッサ 8 ディスプレイ 9 メモリ 10 ユーザインタフェース 100 システム 101 サーバ 102 ネットワーク 103 第2のプロセッサ 104 第2のディスプレイ 105 第2のメモリ 106 第2のユーザインタフェース

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