特許7196402IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本願の特許請求の範囲に記載された発明は、複数の同軸ケーブルが装着されたもとで、例えば、ソリッド印刷配線基板等の回路基板に取り付けられた相手方コネクタ装置との嵌合連結状態におかれ、複数の同軸ケーブルと相手方コネクタ装置が取り付けられた回路基板との電気的接続を果すコネクタ装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

前述の従来のコネクタ装置にあっては、複数の同軸ケーブル(10)が装着されるケーブル側コネクタ装置であるプラグコネクタが、回路基板に取りつけられる基板側コネクタ装置であるレセプタクルコネクタに嵌合連結されるもとで、プラグコネクタにおいては、低背化が図られて、プラグハウジング(20)の全体が薄い肉厚を有した板状体を成すものとされたことに伴い、プラグハウジング(20)に設けられ、複数の雄端子(50)の接触接続部が極めて狭い間隔を置いて配列配置されたもとでレセプタクルコネクタのレセプタクルハウジング(60)に差し込まれる嵌合部(20b) も、その全体が極めて薄い肉厚を有した突出平板状部を成すものとされる。そして、嵌合部(20b) は、隣り合う二個の雄端子(50)の接触接続部の間にプラグハウジング(20)を形成する絶縁体が配されて構成されており、嵌合部(20b) における絶縁体の厚みは複数の雄端子(50)の接触接続部の夫々の厚みより僅かに大とされる程度の極めて薄いものとされる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項7までのいずれかに記載された発明(以下、本発明という。)に係るコネクタ装置は、相手方コネクタ装置との嵌合状態におかれる板状体を成す嵌合部が設けられた絶縁ハウジングと、各々が嵌合部に配される接触接続部及び同軸ケーブルが接続されるケーブル接続部を有して絶縁ハウジングに配列配置され、嵌合部が相手方コネクタ装置との嵌合状態におかれたとき接触接続部が相手方・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

上述の本発明に係るコネクタ装置によれば、相手方コネクタ装置との嵌合状態におかれる板状体を成す嵌合部が設けられた絶縁ハウジングと、各々が嵌合部に配される接触接続部及び同軸ケーブルが接続されるケーブル接続部を有して絶縁ハウジングに配列配置される複数のコンタクトと、複数のコンタクトが夫々有する複数のケーブル接続部に対する電磁遮蔽作用を果たすものとして絶縁ハウジングに装着される導電性シェルとを備えて構成されたもとにおいて、導電性シェルが有する突出部が、絶縁ハウジングに設けられた嵌合部の一部を成し、部分的に絶縁ハウジングの一部に埋め込まれたものとされて嵌合部を補強する役割を果たすので、全体についての低背化が図られて、絶縁ハウジングに設けられた嵌合部が薄い肉厚を有した板状体を成すものとされたもとにおいても、当該嵌合部を剛性が増大せしめられて必要な強度を具えたものとすることができることになる。その結果、絶縁ハウジングに設けられた嵌合部の相手方コネクタ装置との嵌合に支障が来される事態が回避され、本発明に係るコネクタ装置の相手方コネクタ装置に対する嵌合連結が適正に行われることになる。

また、本発明に係るコネクタ装置が、導電性シェルが有する突出部に透孔が形成されたものとされて、その透孔が、絶縁ハウジングの一部によって塞がれたものとされ、さらには、複数のコンタクト,導電性シェルの部分及び絶縁ハウジングについてのインサート成形による一体形成にあたって、絶縁ハウジングを形成することになる溶融樹脂材の流路を成すものとされる場合には、複数のコンタクト,導電性シェルの部分及び絶縁ハウジングについてのインサート成形による一体形成が、絶縁ハウジングを形成することになる溶融樹脂材の適正な流れが得られて、例えば、絶縁ハウジングにおける不所望なウエルドラインの発生が抑制されるもとで行われ、絶縁ハウジングに設けられた嵌合部の強度がさらに高められる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係るコネクタ装置の一例を、それに装着された複数の同軸ケーブル、及び、それが嵌合連結される相手方コネクタ装置と共に示す斜視図である。
【図2】 本発明に係るコネクタ装置の一例における第1のシェル部材と複数のコンタクトとの配置関係を示す斜視図である。
【図3】 本発明に係るコネクタ装置の一例における絶縁ハウジングに複数のコンタクトが配列配置されるとともに第1のシェル部材が装着された状態を示す斜視図である。
【図4】 本発明に係るコネクタ装置の一例における絶縁ハウジングに複数のコンタクトが配列配置されるとともに第1のシェル部材が装着された状態を示す平面図である。
【図5】 本発明に係るコネクタ装置の一例における絶縁ハウジングに複数のコンタクトが配列配置されるとともに第1のシェル部材が装着された状態を示す底面図である。
【図6】 図4におけるVI-VI線断面を示す断面図である。
【図7】 図2に示される一点鎖線枠E内を拡大してあらわし、複数のコンタクト,第1のシェル部材及び絶縁ハウジングについてのインサート成形による一体形成にあたっての絶縁ハウジングを形成することになる溶融樹脂材の流路の説明に供される拡大斜視図である。
【図8】 複数のコンタクト,第1のシェル部材及び絶縁ハウジングについてのインサート成形による一体形成にあたっての絶縁ハウジングを形成することになる溶融樹脂材の流路の説明に供される参考斜視図である。
【図9】 本発明に係るコネクタ装置の一例が相手方コネクタ装置に嵌合連結された状態を示す斜視図である。
【図10】 本発明に係るコネクタ装置の一例が相手方コネクタ装置に嵌合連結された状態を本発明に係るコネクタ装置の一例からカバー付き係合部材を除去して示す斜視図である。
【図11】 本発明に係るコネクタ装置の一例が相手方コネクタ装置に嵌合連結された状態を本発明に係るコネクタ装置の一例からカバー付き係合部材を除去して示す平面図である。
【図12】 図11における XII-XII 線断面を示す断面図である。
【図13】 図11におけるXIII-XIII線断面を示す断面図である。
【図14】 図11における XIV-XIV 線断面を示す断面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

11・・・コネクタ装置, 12・・・同軸ケーブル, 13・・・基板側コネクタ装置, 14,38・・・絶縁ハウジング, 15,37・・・導電性シェル, 15A・・・第1のシェル部材, 15B・・・第2のシェル部材, 16・・・カバー付き係合部材, 17・・・突出部, 18・・・コンタクト, 19・・・接触接続部, 20・・・ケーブル接続部, 21・・・第1のシェル本体部, 22,23・・・突出部, 24・・・透孔, 25・・・竜骨部, 27・・・第2のシェル本体部, 28・・・覆い部, 30・・・枠状体, 31・・・板状カバー, 33・・・弾性片部, 36・・・基板接続部, 39・・・嵌合口部, 40・・・基板側コンタクト, 41・・・基板側グラウンドコンタクト

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