(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-12-19
(45)【発行日】2022-12-27
(54)【発明の名称】固体絶縁開閉装置の断路部操作装置
(51)【国際特許分類】
H02B 11/127 20060101AFI20221220BHJP
H02B 11/12 20060101ALI20221220BHJP
H01H 47/02 20060101ALI20221220BHJP
【FI】
H02B11/127 B
H02B11/12 D
H01H47/02 A
(21)【出願番号】P 2019170176
(22)【出願日】2019-09-19
【審査請求日】2022-02-25
(73)【特許権者】
【識別番号】000006105
【氏名又は名称】株式会社明電舎
(74)【代理人】
【識別番号】100086232
【氏名又は名称】小林 博通
(74)【代理人】
【識別番号】100092613
【氏名又は名称】富岡 潔
(74)【代理人】
【識別番号】100104938
【氏名又は名称】鵜澤 英久
(74)【代理人】
【識別番号】100210240
【氏名又は名称】太田 友幸
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 聡
【審査官】井上 信
(56)【参考文献】
【文献】実開平1-111437(JP,U)
【文献】実開昭54-71613(JP,U)
【文献】特開昭52-15974(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第103633891(CN,A)
【文献】米国特許第4179646(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02B 11/00 - 11/28
H01H 47/00 - 47/36
H02P 3/00 - 3/26
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
モーターの回転力が減速機構を介して伝達され、断路部内のめねじと螺合するねじ軸を備えた固体絶縁開閉装置を、前記断路部の断路位置と接続位置の間で移動させて開閉操作を行う断路部操作装置であって、
前記開閉装置を断路位置に移動させる断路命令により動作する第1の電磁継電器の接点であって、一端が直流電源の正極端に接続され、断路命令が入力されたとき閉路し、開閉装置が断路位置に到達したとき開放される第1の電磁継電器の第1常開接点と、
前記開閉装置を接続位置に移動させる接続命令により動作する第2の電磁継電器の接点であって、一端が直流電源の正極端に接続され、接続命令が入力されたとき閉路し、開閉装置が接続位置に到達したとき開放される第2の電磁継電器の第1常開接点と、
一端が前記第1の電磁継電器の第1常開接点の他端に接続され、他端が直流電源の負極端に接続され、接続命令が入力されたとき閉路し、開閉装置が接続位置に到達したとき開放される第2の電磁継電器の第2常開接点と、
一端が前記第2の電磁継電器の第1常開接点の他端に接続され、他端が直流電源の負極端に接続され、断路命令が入力されたとき閉路し、開閉装置が断路位置に到達したとき開放される第1の電磁継電器の第2常開接点と、
前記第1の電磁継電器の第1常開接点および第2の電磁継電器の第2常開接点の共通接続点と、前記第2の電磁継電器の第1常開接点および第1の電磁継電器の第2常開接点の共通接続点との間に接続された前記モーターの巻線と、
一端が前記第1の電磁継電器の第1常開接点および第2の電磁継電器の第2常開接点の共通接続点に接続され、断路命令が入力されたとき開放され、開閉装置が断路位置に到達したとき閉路する前記第1の電磁継電器の常閉接点と、
一端が前記第1の電磁継電器の常閉接点の他端に接続された抵抗と、
カソードが前記抵抗の他端に接続されたダイオードと、
一端が前記ダイオードのアノードに接続され、他端が前記第2の電磁継電器の第1常開接点および第1の電磁継電器の第2常開接点の共通接続点に接続され、接続命令が入力されたとき開放され、開閉装置が接続位置に到達したとき閉路する前記第2の電磁継電器の常閉接点と、
を備えたことを特徴とする固体絶縁開閉装置の断路部操作装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、断路器や開閉器などの固体絶縁開閉装置の断路部操作装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の固体絶縁開閉装置の断路部引出装置の一例を
図3に示す。
図3(a)は正面図、
図3(b)は左側面図である。
図3において、1は車輪2を有する開閉装置、3はモーター、4は減速機構、5はクラッチ機構(機械的なクラッチ機構)、6はねじ軸である。モーター3の駆動時の回転力は減速機構4およびクラッチ機構5を介してねじ軸6に伝達される。
【0003】
7は、例えば配電盤内の固定板8に固定された引出機構である。この引出機構7は、中空を有した筒体に構成され、固定板8とは反対側の端部には、内周部にめねじ部を有したナット9が設けられている。
【0004】
11は、リミットスイッチを有し、開閉装置1が断路位置に到達したことを検出する断路位置検出器、12は、リミットスイッチを有し、開閉装置1が接続位置に到達したことを検出する接続位置検出器である。
【0005】
13は、ナット9よりも若干固定板8側の引出機構7外周に設けられ、開閉装置1が接続位置に到達したときに接続位置検出器12(のリミットスイッチ)が当接する当接板である。
【0006】
開閉装置1のねじ軸6と引出機構7側のナット9は螺合状態にあり、開閉装置1に断路命令が入るとモーター3が一方の方向に回転し、その回転は減速機構4およびクラッチ機構5を介してねじ軸6に伝わり、ねじ軸6の回転によって開閉装置1は断路位置方向、すなわち引出機構7から離れる方向に移動する。
【0007】
開閉装置1が断路位置に到達したことを断路位置検出器11が検出すると、モーター3の電源が切れると同時にクラッチ機構5が切られることによりモーター3の回転はねじ軸6に伝わらなくなる。
【0008】
これによってモーター3の惰性はねじ軸6に伝わらない構造であるが、しかし実際には開閉装置1を動かすためにモーター3の減速比を大きくとっていることから、クラッチ機構5を切ってもねじ軸6の惰性により回転は止まらず開閉装置1は動作する。断路操作においてはこの惰性を利用して、ねじ軸6がナット9から外れる位置まで動作することができる。
【0009】
また接続操作時は、まずねじ軸6と、ばねで押されたナット9を螺合状態とした上で、接続命令によりモーター3を他方の方向に回転させ、ねじ軸6の回転によって開閉装置1を接続位置方向、すなわち引出機構7に近づく方向に移動させる。
【0010】
開閉装置1が接続位置に到達してリミットスイッチが当接板13に当接し、接続位置検出器12が動作すると、前記断路操作の場合と同様に、モーター3の電源が切れると同時にクラッチ機構5が切られることによりモーター3の回転はねじ軸6に伝わらなくなり、開閉装置1は停止する。
【0011】
尚、開閉装置1が断路位置に到達したら、図示省略の外部導体が、固定板8が固定される配電盤内の図示省略の母線から離れて断路状態となり、開閉装置1が接続位置に到達したら前記外部導体が前記母線に接続されて接続状態となる。
【0012】
尚、従来の固体絶縁開閉装置の断路部引出装置は、例えば特許文献1、2に記載のものが提案されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0013】
【文献】実開平5-91108号公報
【文献】特許第2878750号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
しかしながら、
図3に示す断路部引出装置は、機械的なクラッチ機構5を採用しているため、構造が複雑で部品点数が多く、大型化していた。また、例えば接続操作においてモーター3の電源を切っても、ねじ軸6の惰性により動作を止めることができない。このため、最終的にストッパーを取り付け、開閉装置1をストッパーに衝突させて止める構造とする必要があった。
【0015】
本発明は、上記課題を解決するものであり、その目的は、機械的なクラッチ機構を不要とした固体絶縁開閉装置の断路部操作装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0016】
上記課題を解決するための請求項1に記載の固体絶縁開閉装置の断路部操作装置は、
モーターの回転力が減速機構を介して伝達され、断路部内のめねじと螺合するねじ軸を備えた固体絶縁開閉装置を、前記断路部の断路位置と接続位置の間で移動させて開閉操作を行う断路部操作装置であって、
前記開閉装置を断路位置に移動させる断路命令により動作する第1の電磁継電器の接点であって、一端が直流電源の正極端に接続され、断路命令が入力されたとき閉路し、開閉装置が断路位置に到達したとき開放される第1の電磁継電器の第1常開接点と、
前記開閉装置を接続位置に移動させる接続命令により動作する第2の電磁継電器の接点であって、一端が直流電源の正極端に接続され、接続命令が入力されたとき閉路し、開閉装置が接続位置に到達したとき開放される第2の電磁継電器の第1常開接点と、
一端が前記第1の電磁継電器の第1常開接点の他端に接続され、他端が直流電源の負極端に接続され、接続命令が入力されたとき閉路し、開閉装置が接続位置に到達したとき開放される第2の電磁継電器の第2常開接点と、
一端が前記第2の電磁継電器の第1常開接点の他端に接続され、他端が直流電源の負極端に接続され、断路命令が入力されたとき閉路し、開閉装置が断路位置に到達したとき開放される第1の電磁継電器の第2常開接点と、
前記第1の電磁継電器の第1常開接点および第2の電磁継電器の第2常開接点の共通接続点と、前記第2の電磁継電器の第1常開接点および第1の電磁継電器の第2常開接点の共通接続点との間に接続された前記モーターの巻線と、
一端が前記第1の電磁継電器の第1常開接点および第2の電磁継電器の第2常開接点の共通接続点に接続され、断路命令が入力されたとき開放され、開閉装置が断路位置に到達したとき閉路する前記第1の電磁継電器の常閉接点と、
一端が前記第1の電磁継電器の常閉接点の他端に接続された抵抗と、
カソードが前記抵抗の他端に接続されたダイオードと、
一端が前記ダイオードのアノードに接続され、他端が前記第2の電磁継電器の第1常開接点および第1の電磁継電器の第2常開接点の共通接続点に接続され、接続命令が入力されたとき開放され、開閉装置が接続位置に到達したとき閉路する前記第2の電磁継電器の常閉接点と、を備えたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、電気的制動回路の採用により、機械的なクラッチ機構を不要としたので、部品点数を削減し小型化を図ることができる。また、接続動作時はモーター電源切後に発電制動による電流を流すことができ、惰性無く開閉装置を停止させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【
図1】本発明の実施形態例による固体絶縁開閉装置の断路部操作装置の機械的構成を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図。
【
図2】本発明の実施形態例による固体絶縁開閉装置の断路部操作装置の電気的ブレーキ回路を示す回路図。
【
図3】従来の固体絶縁開閉装置の断路部引出装置の機械的構成を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明するが、本発明は下記の実施形態例に限定されるものではない。本実施形態例では、従来用いられていたクラッチ機構を削除した機械的構造とし、断路部の接続操作時は発電制動を利用して惰性無く開閉装置を停止させ、断路操作時は惰性を利用して開閉装置を動作させることができる電気的回路構成とした。
【0020】
図1は、本実施形態例による固体絶縁開閉装置の断路部操作装置の機械的構成を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
図1において、
図3と同一部分は同一符号をもって示している。
【0021】
図1において
図3と異なる点は、開閉装置1中のクラッチ機構5を削除して開閉装置10を構成したことにあり、その他の部分は
図3と同様に構成されている。すなわち、モーター3の回転力は減速機構4を介してねじ軸6に伝達されるように構成している。
【0022】
尚、開閉装置10が断路位置に到達するとねじ軸6はナット9から外れるが、ねじ軸6の先端をナット9の先端部に接した状態を保持させる、図示省略のバネ機構を備えているものとする。
【0023】
図2は、本実施形態例による固体絶縁開閉装置の断路部操作装置の電気的なブレーキ回路の回路図を表し、(a)は停止状態、(b)は断路動作、(c)は接続動作、(d)は接続動作での発電制動における各回路状態を示している。
【0024】
図2において、89CXa
1は、
図1の開閉装置10を断路位置に移動させる断路命令により動作する89CXリレー(第1の電磁継電器)の接点であって、一端が図示省略の直流電源の正極端に接続され、断路命令が入力されたとき閉路し、開閉装置10が断路位置に到達したとき開放される89CXリレーの常開接点(第1常開接点)である。
【0025】
89TXa1は、前記開閉装置10を接続位置に移動させる接続命令により動作する89TXリレー(第2の電磁継電器)の接点であって、一端が図示省略の直流電源の正極端に接続され、接続命令が入力されたとき閉路し、開閉装置10が接続位置に到達したとき開放される89TXリレーの常開接点(第1常開接点)である。
【0026】
89TXa2は、一端が前記89CXリレーの常開接点89CXa1の他端に接続され、他端が89TXリレーの常開接点89TXa3を介して図示省略の直流電源の負極端に接続された、89TXリレーの常開接点である。
【0027】
これら89TXリレーの常開接点89TXa2、89TXa3は、接続命令が入力されたとき閉路し、開閉装置10が接続位置に到達したとき開放される接点である。
【0028】
89CXa2は、一端が前記89TXリレーの常開接点89TXa1の他端に接続され、他端が89CXリレーの常開接点89CXa3を介して図示省略の直流電源の負極端に接続された、89CXリレーの常開接点である。
【0029】
これら89CXリレーの常開接点89CXa2、89CXa3は、断路命令が入力されたとき閉路し、開閉装置10が断路位置に到達したとき開放される接点である。
【0030】
前記常開接点89CXa2、89CXa3によって本発明の89CXリレー(第1の電磁継電器)の第2常開接点を構成し、前記常開接点89TXa2、89TXa3によって本発明の89TXリレー(第2の電磁継電器)の第2常開接点を構成している。
【0031】
89Mは、89CXリレーの常開接点89CXa1および89TXリレーの常開接点89TXa2の共通接続点と、89TXリレーの常開接点89TXa1および89CXリレーの常開接点89CXa2の共通接続点との間に接続された前記モーター3の巻線である。
【0032】
89CXbは、一端が89CXリレーの常開接点89CXa1および89TXリレーの常開接点89TXa2の共通接続点に接続され、断路命令が入力されたとき開放され、開閉装置10が断路位置に到達したとき閉路する89CXリレーの常閉接点である。
【0033】
89Rは、一端が前記常閉接点89CXbの他端に接続された抵抗である。Dは、カソードが前記抵抗89Rの他端に接続されたダイオードである。
【0034】
89TXbは、一端が前記ダイオードDのアノードに接続され、他端が前記常開接点89TXa1および常開接点89CXa2の共通接続点に接続され、接続命令が入力されたとき開放され、開閉装置10が接続位置に到達したとき閉路する89TXリレーの常閉接点である。
【0035】
尚、開閉装置10が断路位置に到達したことは、
図1の断路位置検出器11によって検出され、開閉装置が接続位置に到達したことは
図1の接続位置検出器12によって検出されるものである。
【0036】
まず、開閉装置10のねじ軸6と引出機構7側のナット9が螺合しており、各リレーの接点は
図2(a)の停止状態にあるものとする。この状態で開閉装置10に断路命令が入ると89CXリレーが動作してその常開接点89CXa
1~89CXa
3が
図2(b)のように閉路され、常閉接点89CXbは開放され、モーター3の巻線89Mには図示矢印方向の電流が流れる。
【0037】
これによってモーター3が駆動され、一方向への回転は減速機構4を介してねじ軸6に伝わり、ねじ軸6の回転によって開閉装置10は断路位置方向、すなわち引出機構7から離れる方向に移動する。
【0038】
開閉装置10が断路位置に到達したことを断路位置検出器11が検出する(例えば断路位置検出器11のリミットスイッチが、断路位置に設けられた凸部に当接することにより検出する)と、89CXリレーの常開接点89CXa1~89CXa3は開放され、これによってモーター3の電源は切断される。
【0039】
このとき、モーター3の巻線89Mには発電制動の電流が流れるが、ダイオードDにより一方向しか流れないため発電制動によるブレーキはかからず、ねじ軸6は惰性により動作し、ナット9から外れる位置まで開閉装置10は動作する。
【0040】
尚、ねじ軸6がナット9から外れても図示省略のバネ機構により、ねじ軸6の先端はナット9の先端側に接した状態にある。
【0041】
次に開閉装置10に接続命令が入ると89TXリレーが動作し、その常開接点89TXa
1~89TXa
3が
図2(c)のように閉路され、常閉接点89TXbは開放され、モーター3の巻線89Mには
図2(b)の断路動作時とは逆方向の電流が流れる。
【0042】
これによってモーター3の他方向への回転は減速機構4を介してねじ軸6に伝わり、ねじ軸6はナット9と螺合され、ねじ軸6の回転によって開閉装置10は接続位置方向、すなわち引出機構7に近づく方向に移動する。
【0043】
開閉装置10が接続位置に到達したことを、接続位置検出器12が検出する(例えば接続位置検出器12のリミットスイッチが当接板13に当接することにより検出する)と、89TXリレーの常開接点89TXa
1~89TXa
3は
図2(d)のように開放され、常閉接点89TXbは閉路され、これによってモーター3の電源は切断される。
【0044】
これと同時にモーター3の発電制動により電流が逆方向に流れ(
図2(d)の矢印で示す、巻線89M→常閉接点89TXb→ダイオードDのアノード、カソード→抵抗89R→常閉接点89CXb→巻線89Mのループで流れ)、モーター3にブレーキがかかり、開閉装置10は停止する。
【0045】
上記のように
図2のダイオードDによって、開閉装置10が断路位置に到達した時はモーター3に発電制動電流が流れないように電流を阻止し(
図2(b))、開閉装置10が接続位置に到達したときはモーター3に発電制動電流が流れる(
図2(d))ような回路を構成している。
【0046】
以上のように本実施形態例によれば、従来構造の機械クラッチ方式から電気ブレーキ回路方式に変更し、またブレーキ回路にはダイオードを挿入して一方向しか電流を流さない回路構成としたので、断路動作側は惰性の利用により、ねじ軸6がナット9から抜けるまで動作させることができ、接続動作側は発電制動の利用により、惰性無く開閉装置10を止めることができる。
【0047】
これによって、従来の機械クラッチ方式の利点(惰性によりねじ軸6をナット9から外すことができる点)を利用し、欠点(部品点数が多く、大型化する点)を無くすことができた。
【符号の説明】
【0048】
2…車輪
3…モーター
4…減速機構
6…ねじ軸
7…引出機構
8…固定板
9…ナット
10…開閉装置
11…断路位置検出器
12…接続位置検出器
13…当接板
89M…モーターの巻線
89CXa1~89CXa3…89CXリレーの常開接点
89CXb…89CXリレーの常閉接点
89TXa1~89TXa3…89TXリレーの常開接点
89TXb…89TXリレーの常閉接点
89R…抵抗
D…ダイオード