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公報発行日 2022年12月27
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前記第1発明によれば、外周壁を有する有底円筒状のケースカバーと、外周壁を有する有底円筒状のケースと、複数の電磁鋼板が積層された筒状のステータコアと、前記ステータコアの内側に収容されて回転中心線周りに回転するロータとを有する車両用電動機であって、前記ステータコアは、前記ケース側の端部が前記ケースの底部に固定され、前記ケースカバーおよびケースは、前記ケースカバーの内周面と前記ケースの内周面とが同心になるように嵌合する嵌合位置決め装置によって位置決めされるとともに、前記ケースカバーの合わせ面と前記ケースの合わせ面とが面接触した状態で固定され、前記ケースカバーは、前記ステータコアの外周面のうち前記ケースカバー側に位置するケースカバー側外周面に向かって前記ケースカバーの内周面から突き出すステータコア傾斜抑制部を備え、前記ケースカバーの合わせ面と前記ケースの合わせ面とが面接触した状態において、前記ステータコアと前記ステータコア傾斜抑制部とが前記回転中心線に垂直な方向に重なる部分の前記回転中心線に平行な方向の距離は、前記嵌合位置決め装置の嵌合距離よりも短い。このようにすれば、ステータコアのカバー側外周面の回転中心線に垂直な方向の移動がステータコア傾斜抑制部によって制限されるので、ステータコアの過大な傾斜を抑制することが可能である。また、前記ステータコアが固定された前記ケースに前記カバーを組み付ける時に、前記ステータコアと前記ステータコア傾斜抑制部とが接触する前に前記嵌合位置決め装置による位置決めが始まる。したがって、組付け時の前記ステータコアと前記ステータコア傾斜抑制部との接触が防止されるので、組付けが容易となる。
また、前記第2発明によれば、前記ケースは、前記ステータコアのケース側外周面に向かって前記ケースの内周面から突き出すステータコア位置決め部を備えている。このようにすれば、前記ステータコアを前記ケースに組付ける時に、ステータコアのケース側の端部のケースに対する位置決めを容易に行う事ができる。
また、前記第3発明によれば、前記ステータコア傾斜抑制部と前記ステータコアのケースカバー側外周面との間の前記回転中心線に垂直な方向の距離は、前記ステータコアのケースカバー側内周面と前記ロータのケースカバー側外周面との間の前記回転中心線に垂直な方向の距離より短い。このようにすれば、前記ステータコアと前記ロータとの干渉の可能性を低減できる。
また、前記第4発明によれば、前記ステータコア傾斜抑制部と前記ステータコアのケースカバー側外周面との間の前記回転中心線に垂直な方向の距離は、前記ケースカバーの内周面と前記ステータコアのケースカバー側外周面との間の前記回転中心線に垂直な方向の距離、および、前記ケースの内周面と前記ステータコアのケース側外周面との間の前記回転中心線に垂直な方向の距離よりも短い。このようにすれば、ステータコアのカバー側外周面の回転中心線に垂直な方向の移動がステータコア傾斜抑制部によって制限されるので、ステータコアの過大な傾斜を抑制することが可能である。
また、前記第5発明によれば、前記面接触した状態での前記ケースカバーおよび前記ケースの合わせ面は、前記回転中心線に垂直な方向において前記ステータコアと重なる位置にある。このようにすれば、前記カバーおよびケースの前記回転中心線に平行な方向の寸法を抑制できるので組付けが容易となる。
また、前記第6発明によれば、前記ステータコア傾斜抑制部は、前記ケースカバーの内周面から前記ステータコアのケースカバー側外周面に向かって一体に突設された前記ケースカバーの凸部である。このようにすれば、ステータコアのカバー側外周面の回転中心線に垂直な方向の移動がステータコア傾斜抑制部によって制限されるので、ステータコアの過大な傾斜を抑制することが可能である。
また、前記第7発明によれば、前記ステータコアは、複数本の通しボルトにより前記回転中心線に平行な方向に貫通されて前記ケースの底部に締結されている。このようにすれば、ステータコアが傾斜した時に前記複数本の通しボルトでも支持されるため、カバー側のステータコアの過大な傾斜を抑制できる。
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