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特許7199755投稿連携装置、投稿連携方法及び投稿連携プログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-12-23
(45)【発行日】2023-01-06
(54)【発明の名称】投稿連携装置、投稿連携方法及び投稿連携プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/00 20120101AFI20221226BHJP
   H04L 51/214 20220101ALI20221226BHJP
   H04L 51/06 20220101ALI20221226BHJP
【FI】
G06Q50/00 300
H04L51/214
H04L51/06
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2021193721
(22)【出願日】2021-11-30
【審査請求日】2021-12-21
【早期審査対象出願】
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】521303512
【氏名又は名称】未来志向合同会社
(74)【代理人】
【識別番号】100137338
【弁理士】
【氏名又は名称】辻田 朋子
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 暢明
【審査官】牧 裕子
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2013/015218(WO,A1)
【文献】特開2011-096251(JP,A)
【文献】特開2014-241111(JP,A)
【文献】韓国公開特許第10-2016-0105019(KR,A)
【文献】特開2016-218765(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 - 99/00
H04L 51/06
H04L 51/214
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1ウェブサービスにおける投稿を、第2ウェブサービスに連携する為の投稿連携装置であって、
前記投稿連携装置は、取得部、解析部、生成部、出力部及び記憶部を備え、
前記記憶部は、ユーザ情報として、ユーザ毎に、前記第1ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第1ユーザ情報及び、前記第2ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第2ユーザ情報を格納し、
前記取得部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記第1ウェブサービスに対する投稿を示す第1投稿を取得し、
前記解析部は、前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて特定文字列を検索し、
前記生成部は、検索結果に基づいて、前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて前記特定文字列又は、前記特定文字列を含む行を削除若しくは、別の文字列に変更することで、特定の投稿フィールドの第1投稿のみから前記第2ウェブサービスに対する投稿を示す第2投稿を生成し、
前記出力部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿する、
投稿連携装置。
【請求項2】
前記解析部は、解析処理として、前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて所定のキーワードで検索し、
前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて所定のキーワードが含まれている場合、前記生成部は、第2投稿を生成しない、又は、前記出力部は、生成した前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿しない、
請求項に記載の投稿連携装置。
【請求項3】
前記解析部は、解析処理として、前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて所定のキーワードで検索し、
前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて所定のキーワードが含まれている場合に限り、前記生成部は、第2投稿を生成し、前記出力部は、生成した前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿し、
前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて所定のキーワードが含まれていない場合、前記生成部は、第2投稿を生成しない、又は、前記出力部は、生成した前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿しない、
請求項1又は2に記載の投稿連携装置。
【請求項4】
第1ウェブサービスにおける投稿を、第2ウェブサービスに連携する為の投稿連携プログラムであって、
コンピュータを、取得部、解析部、生成部、出力部及び記憶部として機能させ、
前記記憶部は、ユーザ情報として、ユーザ毎に、前記第1ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第1ユーザ情報及び、前記第2ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第2ユーザ情報を格納し、
前記取得部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記第1ウェブサービスに対する投稿を示す第1投稿を取得し、
前記解析部は、前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて特定文字列を検索し、
前記生成部は、検索結果に基づいて、前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて前記特定文字列又は、前記特定文字列を含む行を削除若しくは、別の文字列に変更することで、特定の投稿フィールドの第1投稿のみから前記第2ウェブサービスに対する投稿を示す第2投稿を生成し、
前記出力部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿する、
投稿連携プログラム。
【請求項5】
第1ウェブサービスにおける投稿を、第2ウェブサービスに連携する為の投稿連携方法であって、
コンピュータが、取得ステップ、解析ステップ、生成ステップ及び出力ステップを実行し、
前記コンピュータは、ユーザ情報として、ユーザ毎に、前記第1ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第1ユーザ情報及び、前記第2ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第2ユーザ情報を格納しており、
前記取得ステップにおいて、前記ユーザ情報に基づいて、前記第1ウェブサービスに対する投稿を示す第1投稿を取得し、
前記解析ステップにおいて、前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて特定文字列を検索し、
前記生成ステップにおいて、検索結果に基づいて、前記第1投稿の本文に含まれたテキストにおいて前記特定文字列又は、前記特定文字列を含む行を削除若しくは、別の文字列に変更することで、特定の投稿フィールドの第1投稿のみから前記第2ウェブサービスに対する投稿を示す第2投稿を生成し、
前記出力ステップにおいて、前記ユーザ情報に基づいて、前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿する、
投稿連携方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、投稿連携装置、投稿連携方法及び投稿連携プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、SNS(Social networking service)等に代表されるように、ユーザが、画像やテキスト等を投稿・閲覧する為のウェブサービスが利用されている。ユーザは、PC(Personal Computer)やスマートフォン等の端末において実行されるブラウザやアプリケーションを利用して、他者が投稿したメッセージや写真、動画等のコンテンツを閲覧したり、自身で投稿を行ったりする。また、ビジネス向けのプラットフォームとして、店舗や施設等が自らの情報を登録するウェブサービスも存在している。
【0003】
例えば、特許文献1には、利用者を認識し、当該利用者に関するセンシングデータの取得および他の利用者からのSNSへの投稿内容に基づく行動のうちの少なくとも一方を行うデバイスと、センシングデータに基づいた投稿内容を、SNSを提供するSNSシステムに送信する処理を行う連携装置とを備える連携システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】国際公開第2015/155977号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような投稿機能を備えたウェブサービスは個人の利用者に広く利用される一方、これら個人の利用者をターゲットとする店舗や施設等によって、ビジネス利用される場面も増えている。店舗や施設等においては、このようなウェブサービスが乱立することで、複数のウェブサービスをそれぞれに投稿を行い、マーケティングする必要があった。
【0006】
上記事情を鑑みて、本発明は、投稿機能を備えたウェブサービスにおける投稿を効率化する新規な技術を提供することを解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記発明を解決するために、本発明は、第1ウェブサービスにおける投稿を、第2ウェブサービスに連携する為の投稿連携装置であって、
前記投稿連携装置は、取得部、解析部、生成部、出力部及び記憶部を備え、
前記記憶部は、ユーザ情報として、ユーザ毎に、前記第1ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第1ユーザ情報及び、前記第2ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第2ユーザ情報を格納し、
前記取得部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記第1ウェブサービスに対する投稿を示す第1投稿を取得し、
前記解析部は、前記第1投稿に含まれたテキストを解析処理し、
前記生成部は、前記解析処理結果及び/又は前記ユーザ情報に基づいて、前記第1投稿から前記第2ウェブサービスに対する投稿を示す第2投稿を生成し、
前記出力部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿する。
【0008】
また、本発明は、第1ウェブサービスにおける投稿を、第2ウェブサービスに連携する為の投稿連携プログラムであって、
コンピュータを、取得部、解析部、生成部、出力部及び記憶部として機能させ、
前記記憶部は、ユーザ情報として、ユーザ毎に、前記第1ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第1ユーザ情報及び、前記第2ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第2ユーザ情報を格納し、
前記取得部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記第1ウェブサービスに対する投稿を示す第1投稿を取得し、
前記解析部は、前記第1投稿に含まれたテキストを解析処理し、
前記生成部は、前記解析処理結果及び/又は前記ユーザ情報に基づいて、前記第1投稿から前記第2ウェブサービスに対する投稿を示す第2投稿を生成し、
前記出力部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿する。
【0009】
また、本発明は、第1ウェブサービスにおける投稿を、第2ウェブサービスに連携する為の投稿連携方法であって、
コンピュータが、取得ステップ、解析ステップ、生成ステップ及び出力ステップを実行し、
前記コンピュータは、ユーザ情報として、ユーザ毎に、前記第1ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第1ユーザ情報及び、前記第2ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第2ユーザ情報を格納しており、
前記取得ステップにおいて、前記ユーザ情報に基づいて、前記第1ウェブサービスに対する投稿を示す第1投稿を取得し、
前記解析ステップにおいて、前記第1投稿に含まれたテキストを解析処理し、
前記生成ステップにおいて、前記解析処理結果及び/又は前記ユーザ情報に基づいて、前記第1投稿から前記第2ウェブサービスに対する投稿を示す第2投稿を生成し、
前記出力ステップにおいて、前記ユーザ情報に基づいて、前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿する。
【0010】
このような構成とすることで、解析処理結果及び/又はユーザ情報に基づいて、第1投稿から第2投稿を生成して、第2ウェブサービスに投稿することができる。これにより、ユーザは、ウェブサービス毎の仕様上の際を気にすること無く、第1ウェブサービスへ投稿を行うのみで、第2ウェブサービスへの投稿を自動化することが可能となる。
【0011】
本発明の好ましい形態では、前記ユーザ情報に基づいて、前記出力部は、前記第2ウェブサービスにおいて前記第2投稿が投稿される連携先フィールドを決定し、前記第2投稿を投稿する。
【0012】
このような構成とすることで、第2ウェブサービスにおいて第2投稿が投稿される連携先フィールドを、前記ユーザ情報に応じて異ならせることができる。
【0013】
本発明の好ましい形態では、前記解析部は、解析処理として、前記第1投稿に含まれたテキストを所定のキーワードで検索し、
前記生成部は、検索結果に基づいて前記第1投稿に含まれたテキストを加工して、前記第2投稿を生成する。
【0014】
本発明の好ましい形態では、前記生成部は、前記第1投稿に含まれたテキストに基づいて、前記第1投稿に含まれたテキストの一部を削除して、前記第2投稿を生成する。
【0015】
このような構成とすることで、第2ウェブサービスにおいて機能しない文字列や、不要な文字を削除して、第2投稿を行うことができる。
【0016】
本発明の好ましい形態では、前記記憶部は、前記ユーザ情報として、オプション付与の有無及び、付与するオプション内容を含むオプション付与設定を有し、
前記オプション付与設定において、前記オプション付与有が設定された場合、
前記生成部は、前記付与するオプション内容に基づいて、オプションを付与した前記第2投稿を生成する。
【0017】
このような構成とすることで、第2ウェブサービスにおいてアクションボタン等が設定可能な場合に、アクションボタンを設定した第2投稿を投稿可能となる。
【0018】
本発明の好ましい形態では、前記解析部は、解析処理として、前記第1投稿に含まれたテキストを所定のキーワードで検索し、
前記テキストに所定のキーワードが含まれている場合、前記生成部は、第2投稿を生成しない、又は、前記出力部は、生成した前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿しない。
【0019】
本発明の好ましい形態では、前記解析部は、解析処理として、前記第1投稿に含まれたテキストを所定のキーワードで検索し、
前記テキストに所定のキーワードが含まれている場合に限り、前記生成部は、第2投稿を生成し、前記出力部は、生成した前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿し、
前記テキストに所定のキーワードが含まれていない場合、前記生成部は、第2投稿を生成しない、又は、前記出力部は、生成した前記第2投稿を前記第2ウェブサービスに投稿しない。
【0020】
このような構成とすることで、所定の条件化において、第2投稿を行う/行わないことができる。例えば、ある第1ウェブサービスにおいて、一つのアカウントに対して複数のライターが第1投稿を行っている場合、あるライターの投稿のみを第2投稿として連携させることができる。
【0021】
本発明は、投稿機能を備えたウェブサービスにおける投稿を効率化する新規な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】一実施形態のシステムの構成を示すブロック図。
図2】一実施形態のシステムのハードウェア構成図。
図3】一実施形態の装置の機能ブロック図。
図4】一実施形態の第1及び第2ウェブサービスにおける投稿の画面表示例。
図5】一実施形態の第2投稿を行うまでの処理フローチャート。
図6】一実施形態の第1及び第2ウェブサービスにおける投稿の画面表示例。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、添付図面を参照して、更に詳細に説明する。図面には好ましい実施形態が示されている。しかし、多くの異なる形態で実施されることが可能であり、本明細書に記載される実施形態に限定されない。
【0024】
例えば、本実施形態では投稿連携システム0の構成、動作等について説明するが、実行される方法、装置、コンピュータプログラム等によっても、同様の作用効果を奏することができる。本実施形態における投稿連携プログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一過性の記録媒体として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよい。投稿連携プログラムは、ユーザ端末2において起動させてもよいし、サーバコンピュータにおいて起動させてもよい。本実施形態では、サーバコンピュータである投稿連携装置1において、投稿連携プログラムを起動させる場合について説明する。
【0025】
<システム構成>
図1は、一実施形態のシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、投稿連携システム0は、投稿連携装置1、端末9(ユーザ端末2)、第1ウェブサービスシステム3及び、第2ウェブサービスシステム4を備える。
【0026】
第1ウェブサービス及び、第2ウェブサービスは、ユーザが自身のアカウントを作成し、テキストや画像、動画等を投稿可能なウェブサービスであり、本実施形態では、ユーザが第1ウェブサービスへ行った投稿を、第2ウェブサービスに連携することで、投稿を効率化する。
【0027】
例えば、第1ウェブサービスはインスタグラム(登録商標)であり、第2ウェブサービスはGoogle(登録商標)マイビジネス(Googleビジネスプロフィール)である。利用されるウェブサービスはこれに限定されないが、ユーザが自身で投稿を行う第1ウェブサービスは、簡単に投稿が可能なSNS等のコンシューマ向けのウェブサービスであるのが好ましく、投稿連携装置1が投稿を行う第2ウェブサービスは、コンシューマ向けのウェブサービス又は、ビジネス向けのウェブサービスであることが好ましい。
【0028】
また、第1ウェブサービスは、第1ウェブサービスから投稿(テキスト、画像、動画、投稿日時、等)を取得する為のAPI(Application Programming Interface)を提供しているのが好ましく、第2ウェブサービスは、第2ウェブサービスへ投稿を行う為のAPIを提供しているのが好ましい。別の方法では、例えば、投稿連携装置1は、ウェブスクレイピング等の技術によって、第1ウェブサービスから投稿を取得してもよく、RPA(Robotic Process Automation)等の技術によって、第2ウェブサービスへの投稿を行ってもよい。
【0029】
<ウェブサービスの画面表示例>
図6は、第1及び第2ウェブサービスにおける投稿の画面表示例である。図6(a)は、第1ウェブサービスにおける投稿の画面表示であり、図6(b)は、第2ウェブサービスにおける投稿の画面表示である。本実施形態では、図示例のように、第1ウェブサービスにおける投稿W1に基づいて、第2ウェブサービスへの投稿W2を行う。第2ウェブサービスへの投稿W2を行う際の処理については、後述する。投稿W1に含まれたテキストには符号TW1、メディアには符号MW1を、投稿W2に含まれたテキストには符号TW2、メディアには符号MW2を付する。
【0030】
投稿連携装置1は、第1ウェブサービスシステム3及び第2ウェブサービスシステム4と通信ネットワークNWを介して通信可能に構成されている。また、ユーザ端末2も、第1ウェブサービスシステム3及び第2ウェブサービスシステム4と通信ネットワークNWを介して通信可能に構成されている。通信ネットワークNWは、本実施形態では、IP(Internet Protocol)ネットワークであるが、通信プロトコルの種類に制限はなく、更に、ネットワークの種類、規模にも制限はない。
【0031】
なお、投稿連携装置1としては、汎用のサーバ向けのコンピュータやパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等を利用することが可能である。また、複数のコンピュータを用いて投稿連携装置1を構成することも可能である。ユーザ端末2として、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータ、ウェアラブルデバイス等を利用することができる。なお、ユーザ端末2は、第1ウェブサービスシステム3及び第2ウェブサービスシステム4に対してリクエストを行い、レスポンスを受け取る為のアプリケーションを有する。アプリケーションは、例えば、ウェブアプリ版のこれらウェブサービスを利用する為のウェブブラウザや、各々のウェブサービス向けのネイティブアプリである。
【0032】
<ハードウェア構成>
図2は、本実施形態におけるハードウェア構成図である。図2(a)は、投稿連携装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。投稿連携装置1は、ハードウェア構成として、処理部101と、記憶部102と、通信部103と、を備える。
【0033】
処理部101は、CPU等の1又は2以上のプロセッサを含み、本発明に係る投稿連携プログラム、OSやブラウザソフト、その他のアプリケーションを実行することで、投稿連携装置1の動作処理全体を制御する。
【0034】
記憶部102は、HDD、ROM、RAM等であって、本発明に係る投稿連携プログラム及び、処理部101がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータ等を記憶する。処理部101が、記憶部102に記憶されている投稿連携プログラムに基づき、処理を実行することによって、後述する機能構成が実現される。
【0035】
通信部103は、通信ネットワークNWとの通信制御を実行して、投稿連携装置1を動作させるために必要な入力や、動作結果に係る出力を行う。
【0036】
図2(b)は、は端末9(ユーザ端末2)のハードウェア構成の一例を示す図である。端末9も同様に、ハードウェア構成として、処理部91と、記憶部92と、通信部93と、入力部94と、出力部95と、を備える。
【0037】
端末9の処理部91は、CPU等の1以上のプロセッサを含み、端末9の動作処理全体を制御する。端末9の記憶部92は、HDD、ROM、RAM等であって、投稿連携装置1を操作する為のアプリケーション等を記憶する。端末9の通信部93は、通信ネットワークNWとの通信を制御する。端末9の入力部94は、タッチパネル、マウス及びキーボード等であって、ユーザによる操作要求を処理部91に入力する。端末9の出力部95は、ディスプレイ等であって、処理部91の処理の結果等を表示する。
【0038】
<投稿連携装置1の機能構成要素>
図3に示すように、投稿連携装置1は、機能構成要素として、取得部11、解析部13,生成部15及び、出力部17を備える。
【0039】
取得部11は、ユーザ情報に基づいて、第1ウェブサービスに対する投稿を示す第1投稿を取得可能に構成される。取得される第1投稿は、例えば、投稿されたテキスト、メディア(画像、動画等)、投稿日時等を含む情報である。
【0040】
記憶部102は、ユーザ情報として、ユーザ毎に、第1ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第1ユーザ情報及び、第2ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第2ユーザ情報を格納している。本実施形態では、第1ユーザ情報は、第1ウェブサービスシステム3より第1投稿を取得する為のAPIキー、アカウントを識別可能なIDを含む。第2ユーザ情報は、第2ウェブサービスシステム4に投稿を行う為のAPIキー、アカウントを識別可能なIDを含む。また、本実施形態では、後述の生成部15及び出力部17において用いる為に、ユーザ情報として、ユーザの属性情報及び、設定情報を格納する。ユーザの属性情報は、例えば、ユーザの業種(例えば、飲食店、宿泊施設、雑貨店、等)ユーザの性質を示す情報である。設定情報としては、例えばオプション付与設定を有する。オプション付与設定は、投稿に対するオプション付与の有無及び、付与するオプション内容を含む。
【0041】
解析部13は、第1投稿に含まれたテキストを解析処理可能に構成される。本実施形態では、解析部13は、解析処理として、第1投稿に含まれたテキストを所定のキーワードで検索する。また、別の解析処理として、解析部13は、第1投稿に含まれたテキストの文字数を取得する。
【0042】
生成部15は、前記第1投稿に含まれたテキスト、解析処理結果、ユーザ情報の1又は複数に基づいて、第1投稿から第2ウェブサービスに対する投稿を示す第2投稿のテキストを加工可能に構成される。なお、生成部15は、第1投稿に含まれたメディアをそのまま第2投稿のメディアとしてもよいし、第1投稿に含まれたメディアに対して、第2投稿の仕様・顧客からの要望等に応じて、エンコード処理、トリミング処理、リサイズ処理、フィルタ処理、モザイク処理等のメディア加工を行ってよい。この処理は、第1投稿の投稿フィールド及び/又は第2投稿の連携先フィールド(後述)に応じて事前定義されて、ユーザ情報として設定されていてもよいし、第1投稿の投稿フィールド及び/又は第2投稿の連携先フィールドに基づいて、メディア加工の内容を決定する機械学習モデルに基づいて、決定されてよい。
【0043】
出力部17は、ユーザ情報に基づいて、第2投稿を第2ウェブサービスに投稿可能に構成される。
【0044】
なお、あるユーザ情報は、第1ウェブサービスシステム3における複数のアカウント及び、第2ウェブサービスシステム4における複数のアカウントの情報を有していて良い。例えば、第2ウェブサービスの一つのアカウントに投稿する為に、第1ウェブサービスにおける複数のアカウントから第1投稿を取得可能に構成してもよい。また、第1ウェブサービスの一つのアカウントから取得した投稿を、第2ウェブサービスにおける複数のアカウントに投稿可能に構成してもよい。
【0045】
次いで、図4~5を用いて、投稿連携システム0における処理詳細について説明する。
【0046】
<第1ウェブサービスの投稿フィールドに基づく連携>
ユーザが第1ウェブサービスへ投稿を行う際に、投稿先の投稿フィールドを択一又は複数選択できる場合、投稿連携装置1は、指定された投稿フィールドに応じて、第2ウェブサービスへの投稿(連携)の有無を決定してよい。
【0047】
フィールドとは、ウェブサービスにおいて投稿や登録された内容の表示場所・表示方法を指定する(異ならせる)情報である。なお、フィールドは、ウェブサービスの仕様によっては、階層構造で定義されるものであってもよい。投稿フィールドとは、第1ウェブサービスにおいて投稿の表示方法を変化させるために投稿毎に設定される公開設定(例えば、「非公開」、「一般公開」)や、表示場所を変化させるために、第1ウェブサービスの提供者によって定義され、ユーザによって選択・指定される投稿の種別等である。
【0048】
投稿フィールド(投稿の種別)は、例えば、インスタグラムであれば、通常の投稿(フィード投稿)、公開期限付きの投稿(ストーリーズ投稿)、リール投稿、ライブ配信、IGTV等である。なお、フィールドがウェブサービスにおけるユーザプロフィールや、ユーザアイコンの画像等であってもよい。
【0049】
例えば、投稿連携装置1は、「一般公開」の投稿や、「フィード投稿」、「ストーリーズ投稿」の投稿フィールドへの第1投稿を連携するようにして、「非公開」の投稿や、「リール投稿」の投稿フィールドへの第1投稿は連携しないように構成することができる。投稿(連携)の有無を決定することは、取得部11が、第1ウェブサービスシステム3から、事前に指定される特定の投稿フィールドへの第1投稿のみを取得することで決定されてもよいし、取得部11が投稿フィールドを取得して、生成部15が特定の投稿フィールドの第1投稿のみから第2投稿を生成することや、出力部17が特定の投稿フィールドを有する第1投稿から生成した第2投稿のみを第2ウェブサービスシステム4に出力することで決定されてもよい。
【0050】
<第2ウェブサービスの連携先フィールドに応じた連携>
また、第2ウェブサービスが、複数の連携先フィールドを有する場合には、投稿連携装置1は、ユーザ情報に基づいて、ユーザ単位で連携先フィールドを異ならせてもよい。
【0051】
連携先フィールドは、例えば、Googleマイビジネス(Googleビジネスプロフィール)であれば、「投稿」、「写真」である。なお、Googleマイビジネスの場合は、階層構造で定義された投稿フィールドとして、「投稿」は「最新情報」、「イベント」、「クーポン」等更に細かな投稿フィールドを、「写真」は「オーナー提供」、「外観」、「店内」、「動画」等更に細かな投稿フィールドを有する。また、その他、連携先フィールドとして、取扱商品・サービスを登録する「商品」、「サービス」のフィールドが指定可能であってもよいし、第2ウェブサービスにおけるユーザのユーザプロフィールや、ユーザアイコンの画像等が、連携先フィールドとして指定可能であってもよい。
【0052】
ここで、出力部17は、第1投稿の投稿フィールドに応じて、第2投稿の連携先フィールドを決定してもよい。また、出力部17は、第1投稿のテキストに対する解析処理結果に基づいて、第2投稿の連携先フィールドを決定してもよく、出力部17は、ユーザ情報に基づいて、第2投稿の連携先フィールドを決定してもよい。即ち、出力部17は、第1投稿の投稿フィールド、第1投稿のテキストに対する解析処理結果及び、ユーザ情報の少なくとも1つに基づいて、第2投稿の連携先フィールドを決定してもよい。また、生成部15は、第1投稿の投稿フィールド、第1投稿のテキスト、第1投稿のテキストに対する解析処理結果、ユーザ情報及び、第2投稿の連携先フィールドの少なくとも1つに基づいて、第2投稿を生成してよい。
【0053】
ウェブサービスの仕様によるが、フィールドによっては、投稿可能な情報が異なる場合がある。例えば、Googleマイビジネスの場合、「投稿」にはテキスト及びメディアが投稿可能に構成され、「写真」にはメディアのみが投稿可能に構成される。また、その中でも「写真>オーナー提供」には静止画のみが投稿可能に構成され、「写真>動画」には動画のみが投稿可能に構成される。本実施形態では、第2ウェブサービスは、テキスト及びメディアを投稿可能な第1の連携先フィールド(例えば、「投稿>最新情報」フィールド)と、メディアのみを投稿可能な第2の連携先フィールド(例えば、「写真>オーナー提供」フィールド)を有するとする。ここで、ユーザ情報が所定の属性情報(業種)を有する場合、生成部15は所定の属性情報(業種)を有さない場合と異なる態様の第2投稿を生成し、出力部17は所定の属性情報(業種)を有さない場合と異なる連携先フィールドを指定して、第2投稿を投稿する。
【0054】
例えば、所定の業種が「宿泊業」であって、あるユーザの業種が「飲食店」の場合(ユーザ情報が所定の業種を有さない場合)、生成部15はテキスト及びメディアを有する第2投稿を生成し、出力部17は第1の連携先フィールド(「最新情報」フィールド)に第2投稿を投稿する。一方、あるユーザの業種が「宿泊業」の場合(ユーザ情報が所定の業種を有する場合)、生成部15は第1投稿に含まれたメディアから、テキストを含まない第2投稿を生成し、出力部17は第2の連携先フィールド(「写真」フィールド)に、メディアのみの第2投稿を投稿する。なお、本実施形態ではユーザ情報の業種に基づいて連携先フィールドを変更したが、業種以外のユーザ情報に基づいて連携先フィールドを変更してよい。
【0055】
次に、第1投稿のテキストを編集して、第2投稿のテキストを生成する場合について説明する。
【0056】
<第1投稿テキストの加工>
まず、解析部13は、解析処理として、第1投稿に含まれたテキストを所定のキーワードで検索し、生成部15は、検索結果に基づいて第1投稿に含まれたテキストを加工して、第2投稿を生成する。ここで、テキストの加工とは、特定文字列の前後や特定行の前後等に別の文字列を追加すること、特定文字列や特定行を別の文字列に変更(置換)したり、特定文字列や特定行を削除することを指す。
【0057】
例えば、解析部13は、第1投稿に含まれたテキストをハッシュタグや、電話番号の下4桁等の特定文字列で検索する。そして、生成部15は、検索されたテキストのみを削除したり、検索されたテキストを含む行を削除したりする。
【0058】
図4(a)の例では、解析部13は、事前登録された電話番号の下4桁(6789)をテキストTW1において検索し、生成部15は、そのテキストが含まれた行を削除する。また、解析部13は、ハッシュタグ(#)をテキストTW1において検索して、生成部15は、そのテキストが含まれた行を削除する。
【0059】
また、解析部13は、解析処理として、第1投稿に含まれたテキストの文字数を取得し、生成部15は、取得結果に基づいて第1投稿に含まれたテキストの一部を削除して、第2投稿を生成する。なお、生成部15は、解析部13による解析処理(第1投稿に含まれたテキストの文字数を取得する処理)を経ることなく、第1投稿に含まれたテキストに基づいて、第1投稿に含まれたテキストの一部を削除して、第2投稿を生成してもよい。例えば、生成部15が第1投稿に含まれたテキストの先頭から所定文字数のテキストを取得することで、第2投稿のテキストを生成してもよい。所定文字数とは、例えば、第2投稿で投稿可能な文字数であり、連携先フィールドによって変わる場合がある。
【0060】
図4(b)に示すように、例えば、解析部13は、第1投稿に含まれたテキストTW1の文字数を取得し、文字数が第2ウェブサービスへ投稿可能な文字数を超過する場合、生成部15は、テキストTW1から超過する文字部分を削除してテキストTW2を生成する。この時、生成部15は、超過する文字数に加えて所定文字を削除して、「・・・」等のテキストを挿入する(所定文字を「・・・」等のテキストに置換する)ようにしてもよい。
【0061】
<オプション付与>
第2ウェブサービスにおいて、投稿に対してアクションボタンを配置できる場合がある。その場合、生成部15は、ユーザ情報のオプション付与設定を参照し、オプション付与有が設定された場合、オプションを付与した(アクションボタンを指定した)第2投稿を生成する。付与するオプション内容は、例えば、特定の電話番号に対する発信や、特定のURLへのアクセス、(店舗や宿泊等の)予約機能の呼出、注文機能の呼出、詳細説明の呼出、会員情報やメールアドレス等の登録機能の呼出、等である。なお、予約機能の呼出、注文機能の呼出、詳細説明の呼出、登録機能の呼出等は、予約や注文等を行う為の特定のURLへのリンクを配置することであってもよいし、予約や注文等を行う為のウェブアプリケーションの起動、特定のネイティブアプリの起動等であってもよい。
【0062】
あるユーザのオプション付与設定として、オプション付与有が設定され、オプションの内容としては、HPへ遷移するためのハイパーリンクが設定されている場合、図4(c)に示すように、生成部15は、投稿T2下部にオプションOW2を備えた態様となるように、第2投稿を生成してもよい。
【0063】
<投稿可否の設定>
本実施形態では更に、解析部13は、解析処理として、第1投稿に含まれたテキストを所定のキーワードで検索し、テキストに所定のキーワードが含まれている場合に限り、生成部15は、第2投稿を生成し、出力部17は、生成した第2投稿を第2ウェブサービスに投稿する。一方で、テキストに所定のキーワードが含まれていない場合には、生成部15は、第2投稿を生成しない、又は、出力部17は、生成した第2投稿を第2ウェブサービスに投稿しない。
【0064】
例えば、図4の例では、第1投稿のテキストTW1に「XXXX YY店」というキーワードが含まれていた場合、解析部13は連携(第2投稿)を行うことを判断する。
【0065】
これに代えて、解析部13は、解析処理として、第1投稿に含まれたテキストを所定のキーワードで検索し、テキストに所定のキーワードが含まれている場合に、生成部15は、第2投稿を生成しない、又は、出力部17は、生成した第2投稿を第2ウェブサービスに投稿しないように構成しても構わない。
【0066】
このように、第1投稿のテキストに、所定のキーワードが含まれている場合に投稿する/投稿しないを判定する機能は、機能の有効化/無効化がユーザ情報毎に設定できると共に、含まれている場合に投稿する/投稿しないを選択可能に構成されるのが好ましい。
【0067】
<処理手順>
図5は、第2投稿を行うまでの処理フローチャートである。まず、S501において、投稿連携装置1の取得部11は、第1ユーザ情報を用いて、第1ウェブサービスシステム3から第1投稿を取得する。
【0068】
取得部11は、例えば、一定時間毎に第1ウェブサービスシステム3に対して、新規投稿の有無を確認し、新規投稿があれば、その投稿を第2ウェブサービスに投稿すべく、以降の処理を実行する。ここで、第1投稿として取得した投稿のIDや投稿日時を、連携状態と紐付けて記憶部102に格納しておき、連携済みの投稿と連携前の(新規)投稿が区別できるようにしておくのが好ましい。例えば、投稿のIDに対して、連携の成功、失敗、対象外、等のステータスを付与するのが好ましい。
【0069】
S502では、解析部13は、取得した第1投稿のテキストに対して、解析処理を行う。解析処理の結果、当該第1投稿が連携の対象である場合(S503でYES)、S504に進む。第1投稿が連携の対象の場合とは、第1投稿のテキストに、連携対象であることを示す文字列が含まれている場合等である。
【0070】
第1投稿が連携の対象の場合、S504において、第2投稿を生成する。第2投稿を生成する際、解析部13によるテキストへの解析処理結果に基づいて、適宜テキストの加工を行う。
【0071】
S505では、出力部17は、ユーザ情報に基づいて、投稿先フィールドを決定し、S506において、第2投稿を送信する。なお、これらの処理手順は一例であり、順番が前後しても構わない。
【符号の説明】
【0072】
0 :投稿連携システム
1 :投稿連携装置
11 :取得部
13 :解析部
15 :生成部
17 :出力部
101 :処理部
102 :記憶部
103 :通信部
2 :ユーザ端末
3 :第1ウェブサービスシステム
4 :第2ウェブサービスシステム
9 :端末
91 :処理部
92 :記憶部
93 :通信部
94 :入力部
95 :出力部
NW :通信ネットワーク
【要約】      (修正有)
【課題】投稿機能を備えたウェブサービスにおける投稿を効率化する投稿連携装置、投稿連携方法及び投稿連携プログラムを提供する。
【解決手段】第1ウェブサービスにおける投稿を、第2ウェブサービスに連携する投稿連携システムであって、投稿連携装置1は、取得部、解析部、生成部、出力部及び記憶部を備える。記憶部は、ユーザ情報として、ユーザ毎に、第1及び第2ウェブサービスにおける特定のアカウントに関する第1ユーザ情報及び第2ユーザ情報を格納する。取得部は、ユーザ情報に基づいて、第1ウェブサービスに対する投稿を示す第1投稿を取得する。解析部は、第1投稿に含まれたテキストを解析処理する。生成部は、解析処理結果及び/又はユーザ情報に基づいて、第1投稿から第2ウェブサービスに対する投稿を示す第2投稿を生成する。出力部は、ユーザ情報に基づいて、第2投稿を第2ウェブサービスに投稿する。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6