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特許7200421販売情報管理装置、販売情報管理システム、販売情報管理装置の制御方法及び販売情報管理装置の制御プログラム
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-12-23
(45)【発行日】2023-01-06
(54)【発明の名称】販売情報管理装置、販売情報管理システム、販売情報管理装置の制御方法及び販売情報管理装置の制御プログラム
(51)【国際特許分類】
G07G 1/06 20060101AFI20221226BHJP
【ＦＩ】
G07G1/06 B
【請求項の数】
3
(21)【出願番号】P 2022069864
(22)【出願日】2022-04-21
【審査請求日】2022-04-21
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】508195497
【氏名又は名称】株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
(74)【代理人】
【識別番号】100097102
【弁理士】
【氏名又は名称】吉澤 敬夫
(74)【代理人】
【識別番号】100098796
【弁理士】
【氏名又は名称】新井 全
(74)【代理人】
【識別番号】100121647
【弁理士】
【氏名又は名称】野口 和孝
(74)【代理人】
【識別番号】100187377
【弁理士】
【氏名又は名称】芳野 理之
(72)【発明者】
【氏名】大高 敦
(72)【発明者】
【氏名】磨田 勝美
【審査官】葛原 怜士郎
(56)【参考文献】
【文献】特開２０１２－１９０１１４（ＪＰ，Ａ）
【文献】特開２０２１－０３９４９６（ＪＰ，Ａ）
【文献】特開２０１１－１４１８５３（ＪＰ，Ａ）
【文献】国際公開第２０１５／０８７５４７（ＷＯ，Ａ１）
【文献】米国特許出願公開第２０１１／０２３１２７２（ＵＳ，Ａ１）
(58)【調査した分野】(Int.Cl.，ＤＢ名)
Ｇ０６Ｑ ２０／２０、３０／０２
Ｇ０７Ｇ １／００－ ５／００
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
印刷装置に印字させるための印字内容情報を記憶する印字内容情報記憶部と、前記印刷装置に前記印字内容情報を印字させるためのアプリケーション情報を記憶するアプリケーション記憶部と、
前記印刷装置を動作させる印刷装置用ドライバ情報を記憶する印刷装置用ドライバ情報記憶部と、
前記印字内容情報を前記印刷装置へ印字させるための印字用ミドルウエアの動作に関する情報を記憶する動作情報記憶部と、を有する店舗に配置済みの販売情報管理装置の制御方法であって、
前記販売情報管理装置に、前記印字内容情報を取得する印字内容情報取得用ミドルウエア、前記印字内容情報を転送する印字情報転送プログラム及び前記動作情報記憶部の情報を書き替える動作情報書替部をインストールし、
前記動作情報書替部が前記動作情報記憶部に記憶されている情報を変更し、
前記印刷装置用ドライバ情報の動作時に、前記印字内容情報取得用ミドルウエアが、変更後の前記動作情報記憶部を参照し、前記印字用ミドルウエアに前記印字内容情報の印字をさせると共に、前記印字情報転送プログラムに前記印字内容情報をそのまま他の装置に送信させる構成となっていることを特徴とする販売情報管理装置の制御方法。
【請求項2】
前記アプリケーション情報と前記印刷装置用ドライバ情報との中間に位置する印字用ミドルウエアを記憶する印字用ミドルウエア記憶部を備え、前記印字用ミドルウエアは、ＯＣＸ（ＯＬＥコントロール）であり、前記ＯＣＸは、ＣＯ（コントロールオブジェクト）及びＳＯ（サービスオブジェクト）を有し、
前記ＳＯは、前記ＣＯより呼び出されＯＰＯＳ（オープンＰＯＳ）が規定する機能を実行させるソフトウェアであり、
前記動作情報記憶部には、前記ＣＯがどの前記ＳＯを呼ぶかが記載されていることを特徴とする請求項１に記載の販売情報管理装置。
【請求項3】
印刷装置に印字させるための印字内容情報を記憶する印字内容情報記憶部と、前記印刷装置に前記印字内容情報を印字させるためのアプリケーション情報を記憶するアプリケーション記憶部と、
前記印刷装置を動作させる印刷装置用ドライバ情報を記憶する印刷装置用ドライバ情報記憶部と、
前記印字内容情報を前記印刷装置へ印字させるための印字用ミドルウエアの動作に関する情報を記憶する動作情報記憶部と、を有する店舗に配置済みの販売情報管理装置に、
前記印字内容情報を取得する印字内容情報取得用ミドルウエア、前記印字内容情報を転送する印字情報転送プログラム及び前記動作情報記憶部の情報を書き替える動作情報書替部をインストールする機能、
前記動作情報書替部が前記動作情報記憶部に記憶されている情報を変更する機能、
前記印刷装置用ドライバ情報の動作時に、前記印字内容情報取得用ミドルウエアが、変更後の前記動作情報記憶部を参照し、前記印字用ミドルウエアに前記印字内容情報の印字をさせると共に、前記印字情報転送プログラムに前記印字内容情報をそのまま他の装置に送信させる機能、を実現させることを特徴とする販売情報管理装置の制御プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、店舗等の販売情報を管理する販売情報管理装置、販売情報管理システム、販売情報管理装置の制御方法及び販売情報管理装置の制御プログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から店舗等の販売情報等の管理のための各店舗等に「販売情報管理（ＰＯＳ（Ｐｏｉｎｔ ｏｆ Ｓａｌｅｓ））装置」が配置されている。
このようなＰＯＳ装置には、当該店舗等における顧客の購入情報等も記憶されている（例えば、特許文献１）。
このようなＰＯＳ装置には、当該店舗等における顧客の購入情報等も記憶されている（例えば、特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平６－２５１２５９号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、導入済みのＰＯＳ装置に記憶されている購入情報等を他の装置で利用する場合は、ＰＯＳ装置のプログラム等を大幅に改修等することが必要となるが、ＰＯＳ装置のプログラムの大幅な改修等には、多額の費用がかかる他、改修等に相当の時間を要する等の問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、プログラム等の大幅な改修等をすることなく、情報を他の装置等に送信させることができる販売情報管理装置、販売情報管理システム、販売情報管理装置の制御方法及び販売情報管理装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
前記目的は、本発明によれば、印刷装置に印字させるための印字内容情報を記憶する印字内容情報記憶部と、前記印刷装置に前記印字内容情報を印字させるためのアプリケーション情報を記憶するアプリケーション記憶部と、前記印刷装置を動作させる印刷装置用ドライバ情報を記憶する印刷装置用ドライバ情報記憶部と、前記印字内容情報を前記印刷装置へ印字させるための印字用ミドルウエアの動作に関する情報を記憶する動作情報記憶部と、を有する店舗に配置済みの販売情報管理装置の制御方法であって、前記販売情報管理装置に、前記印字内容情報を取得する印字内容情報取得用ミドルウエア、前記印字内容情報を転送する印字情報転送プログラム及び前記動作情報記憶部の情報を書き替える動作情報書替部をインストールし、前記動作情報書替部が前記動作情報記憶部に記憶されている情報を変更し、前記印刷装置用ドライバ情報の動作時に、前記印字内容情報取得用ミドルウエアが、変更後の前記動作情報記憶部を参照し、前記印字用ミドルウエアに前記印字内容情報の印字をさせると共に、前記印字情報転送プログラムに前記印字内容情報をそのまま他の装置に送信させる構成となっていることを特徴とする販売情報管理装置の制御方法により達成される。
【0007】
前記構成によれば、販売情報管理装置は、印字内容情報取得部（例えば、レシート内容情報取得ミドルウエア等）を有するので、同装置のプログラムを大幅に改修等することなく、印字内容情報（例えば、レシート内容情報等）を他の装置に送信することができる。
また、前記構成によれば、動作情報書替部（例えば、レジストリ情報書き替えプログラム等）をインストールすることで、印字内容情報取得用ミドルウエアが円滑に動作することとなる。
また、前記構成によれば、動作情報書替部（例えば、レジストリ情報書き替えプログラム等）をインストールすることで、印字内容情報取得用ミドルウエアが円滑に動作することとなる。
【0008】
好ましくは、前記販売時点情報管理装置の前記アプリケーション情報と前記印刷装置用ドライバ情報との中間に位置する印字用ミドルウエアを記憶する印字用ミドルウエア記憶部を備え、前記印字用ミドルウエアは、ＯＣＸ（ＯＬＥコントロール）であり、前記ＯＣＸは、ＣＯ（コントロールオブジェクト）及びＳＯ（サービスオブジェクト）を有し、前記ＳＯは、前記ＣＯより呼び出されＯＰＯＳ（オープンＰＯＳ）が規定する機能を実行させるソフトウェアであり、前記動作情報記憶部には、前記ＣＯがどの前記ＳＯを呼ぶかが記載されていることを特徴とする。
【0009】
前記構成によれば、印字用ミドルウエア（例えば、レシート情報印刷用ミドルウエア等）を有し、印字内容情報取得部が、印字内容情報取得用ミドルウエア（例えば、レシート情報取得用ミドルウエア等）であり、印字内容情報取得用ミドルウエアが、印字内容情報を他の装置へ送信させると共に、印字用ミドルウエアを動作させる構成となっているので、ミドルウエアを介してより効率よく動作を実行させることができる。
【0014】
前記目的は、本発明によれば、印刷装置に印字させるための印字内容情報を記憶する印字内容情報記憶部と、前記印刷装置に前記印字内容情報を印字させるためのアプリケーション情報を記憶するアプリケーション記憶部と、前記印刷装置を動作させる印刷装置用ドライバ情報を記憶する印刷装置用ドライバ情報記憶部と、前記印字内容情報を前記印刷装置へ印字させるための印字用ミドルウエアの動作に関する情報を記憶する動作情報記憶部と、を有する店舗に配置済みの販売情報管理装置に、前記印字内容情報を取得する印字内容情報取得用ミドルウエア、前記印字内容情報を転送する印字情報転送プログラム及び前記動作情報記憶部の情報を書き替える動作情報書替部をインストールする機能、前記動作情報書替部が前記動作情報記憶部に記憶されている情報を変更する機能、前記印刷装置用ドライバ情報の動作時に、前記印字内容情報取得用ミドルウエアが、変更後の前記動作情報記憶部を参照し、前記印字用ミドルウエアに前記印字内容情報の印字をさせると共に、前記印字情報転送プログラムに前記印字内容情報をそのまま他の装置に送信させる機能、を実現させることを特徴とする販売情報管理装置の制御プログラムにより達成される。
【発明の効果】
【0015】
以上説明したように、本発明は、プログラム等の大幅な改修等をすることなく、情報を他の装置等に送信させることができる販売情報管理装置、販売情報管理システム、販売情報管理装置の制御方法及び販売情報管理装置の制御プログラムを提供できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の販売情報管理システムである例えば、ＰＯＳ（Ｐｏｉｎｔ ｏｆ ｓａｌｅ：販売時点情報管理）システム１の主な構成を示す概略図である。
【図4】本システム１の準備段階を示す概略フローチャートである。
【図5】店舗Ｓにおける本システム１の具体的な動作例を示す概略フローチャートである。
【図6】本実施の形態における「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」の機能を示す概略説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0018】
（ＰＯＳシステム１の主な構成）
図１は、本発明の販売情報管理システムである例えば、ＰＯＳ（Ｐｏｉｎｔ ｏｆ ｓａｌｅ：販売時点情報管理）システム１の主な構成を示す概略図である。
図１に示すＰＯＳシステムは、販売情報管理装置である例えば、ＰＯＳ装置１０を有し、ＰＯＳ装置１０は、物品販売等の売上実績等を、商品等が販売等された時点で、単品単位で記録し、集計する装置であり、ＰＯＳシステム１は、ＰＯＳ装置１０が記録し集計する情報を管理するシステムとなっている。
また、ＰＯＳ装置１０は、図１の示すように、例えば、店舗Ｓに設置される。
図１は、本発明の販売情報管理システムである例えば、ＰＯＳ（Ｐｏｉｎｔ ｏｆ ｓａｌｅ：販売時点情報管理）システム１の主な構成を示す概略図である。
図１に示すＰＯＳシステムは、販売情報管理装置である例えば、ＰＯＳ装置１０を有し、ＰＯＳ装置１０は、物品販売等の売上実績等を、商品等が販売等された時点で、単品単位で記録し、集計する装置であり、ＰＯＳシステム１は、ＰＯＳ装置１０が記録し集計する情報を管理するシステムとなっている。
また、ＰＯＳ装置１０は、図１の示すように、例えば、店舗Ｓに設置される。
【0019】
また、ＰＯＳ装置１０は、印字装置である例えば、プリンタ装置２００と接続されている。
【0020】
プリンタ装置２００は、ＰＯＳ装置１０が生成する印字内容情報である例えば、レシート内容情報を印字する。
このレシート内容情報は、例えば、店舗Ｓの顧客の購入情報（購入物（商品等）、価格等）等であり、具体的には、店舗情報、日付時刻、レシートタイトル、商品明細（ＪＡＮコード、商品名、売価、割引情報、消費税情報、合計額、支払手段（現金、デビットカード、クレジットカード、電子マネー等）、ポイント情報、クレジットカード情報等の情報が含まれる。
このレシート内容情報は、例えば、店舗Ｓの顧客の購入情報（購入物（商品等）、価格等）等であり、具体的には、店舗情報、日付時刻、レシートタイトル、商品明細（ＪＡＮコード、商品名、売価、割引情報、消費税情報、合計額、支払手段（現金、デビットカード、クレジットカード、電子マネー等）、ポイント情報、クレジットカード情報等の情報が含まれる。
【0021】
また、図１に示すように、ＰＯＳ装置１０は、インターネット網２を介して、管理装置である例えば、管理サーバ３００と通信可能に配置されている。
【0022】
また、図１のＰＯＳ装置１０、管理サーバ３００、プリンタ装置２００は、コンピュータを有し、ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）、ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）やハードディスク等を有し、バスを介して接続されている。
【0023】
図２は、図１のＰＯＳシステム１のＰＯＳ装置１０の主な構成を示す概略ブロック図である。
ＰＯＳ装置１０は、図２に示すように「ＰＯＳ側制御部１１」を有し、同制御部１１は、図１の管理サーバ３００等と通信するための「ＰＯＳ側通信装置１２」、各種情報を表示する表示部である「ＰＯＳ側ディスプレイ１３」、および各種情報を入力する「ＰＯＳ側各種情報入力装置１４」を制御している。
また、同制御部１１は、図２に示す「アプリケーション記憶部２０」や、その他の記憶部も制御するが、これらの内容は後述する。
ＰＯＳ装置１０は、図２に示すように「ＰＯＳ側制御部１１」を有し、同制御部１１は、図１の管理サーバ３００等と通信するための「ＰＯＳ側通信装置１２」、各種情報を表示する表示部である「ＰＯＳ側ディスプレイ１３」、および各種情報を入力する「ＰＯＳ側各種情報入力装置１４」を制御している。
また、同制御部１１は、図２に示す「アプリケーション記憶部２０」や、その他の記憶部も制御するが、これらの内容は後述する。
【0024】
図３は、図１のＰＯＳシステム１の管理サーバ３００の主な構成を示す概略ブロック図である。
管理サーバ３００は、図３に示すように「管理側制御部３０１」を有し、同制御部３０１は、ＰＯＳ装置１０等と通信するための「管理側通信装置３０２」、各種情報を表示する「管理側ディスプレイ３０３」及び、各種情報を入力する「管理側各種情報入力装置３０４」を制御する。
また、同制御部３０１は、図３に示す管理側各種情報記憶部３０５等も制御するが、これらの内容は後述する。
また、本発明の管理サーバ３００は、データベース化されていても構わない。
管理サーバ３００は、図３に示すように「管理側制御部３０１」を有し、同制御部３０１は、ＰＯＳ装置１０等と通信するための「管理側通信装置３０２」、各種情報を表示する「管理側ディスプレイ３０３」及び、各種情報を入力する「管理側各種情報入力装置３０４」を制御する。
また、同制御部３０１は、図３に示す管理側各種情報記憶部３０５等も制御するが、これらの内容は後述する。
また、本発明の管理サーバ３００は、データベース化されていても構わない。
【0025】
（ＰＯＳシステム１の動作例）
図４及び図５は、本システム１の主な動作を示す概略フローチャートである。
本実施の形態では、図１に示す店舗ＳにＰＯＳ装置１０が配置され、このＰＯＳ装置１０にプリンタ装置２００が接続されると共に、インターネット網２を介して他の装置である例えば、管理サーバ３００が通信可能に接続されている例で、以下説明する。
図４及び図５は、本システム１の主な動作を示す概略フローチャートである。
本実施の形態では、図１に示す店舗ＳにＰＯＳ装置１０が配置され、このＰＯＳ装置１０にプリンタ装置２００が接続されると共に、インターネット網２を介して他の装置である例えば、管理サーバ３００が通信可能に接続されている例で、以下説明する。
【0026】
図４は、本システム１の準備段階を示す概略フローチャートである。
先ず、図４のステップ（以下「ＳＴ」とする。）１で、ＰＯＳ装置１０に、「印字内容情報取得用ミドルウエア」の一例である「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」、「印字情報転送プログラム３２ａ」及び「動作情報記憶部」の一例である「レジストリ」の情報を書き替える「レジストリ情報書き替えプログラム３３ａ（動作情報書替部の一例）」をインストールし、それぞれ、図２の「レシート内容情報取得用ミドルウエア記憶部（印字内容情報取得部の一例）３１」、「印字情報転送プログラム記憶部３２」及び「レジストリ情報書き替えプログラム記憶部３３」に記憶させる。
先ず、図４のステップ（以下「ＳＴ」とする。）１で、ＰＯＳ装置１０に、「印字内容情報取得用ミドルウエア」の一例である「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」、「印字情報転送プログラム３２ａ」及び「動作情報記憶部」の一例である「レジストリ」の情報を書き替える「レジストリ情報書き替えプログラム３３ａ（動作情報書替部の一例）」をインストールし、それぞれ、図２の「レシート内容情報取得用ミドルウエア記憶部（印字内容情報取得部の一例）３１」、「印字情報転送プログラム記憶部３２」及び「レジストリ情報書き替えプログラム記憶部３３」に記憶させる。
【0027】
次いで、ＳＴ２へ進む。ＳＴ２では、インストールされ「レシート内容情報取得用ミドルウエア記憶部３１」に記憶されている「レジストリ情報書き替えプログラム３３ａ」が動作して、図２の「レジストリ３４」に記憶されている情報を書き換える。
【0028】
具体的には、書き替える前の「レジストリ３４」には、「レシート内容情報」を図１の「プリンタ装置２００」へ印字させるための「ミドルウエア」である図２の「レシート内容情報印刷用ミドルウエア３５ａ（「印字用ミドルウエア」の一例）の動作等に関する情報が記憶されていた。
この「レシート内容情報印刷用ミドルウエア３５ａ」は、図２の「レシート内容情報印刷用ミドルウエア記憶部３５」に記憶されている。
この「レシート内容情報印刷用ミドルウエア３５ａ」は、図２の「レシート内容情報印刷用ミドルウエア記憶部３５」に記憶されている。
【0029】
このような情報が記憶されている「レジストリ３４」の情報を以下のように書き替える。
すなわち、上述のようにＰＯＳ装置１０にインストールされ、図２の「レシート内容情報取得用ミドルウエア記憶部３１」に記憶されている「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」の動作に関する情報を「レジストリ３４」に加える。
具体的には、後述する図２の「ＰＯＳ側レシート内容情報記憶部３６（印字内容情報記憶部の一例）」から「レシート内容情報」を取得し、図２の「レシート内容情報印刷用ミドルウエア記憶部３５（印字用ミドルウエア記憶部の一例）」の「レシート内容情報印刷用ミドルウエア３５ａ（印字用ミドルウエアの一例）」に処理させる動作（例えば、プリンタ装置２００での印字）に関する情報のみならず、同レシート内容情報を取得し、図２の「印字情報転送プログラム記憶部３２」の「印字情報転送プログラム３２ａ」に転送させる動作等に関する情報も加える。
すなわち、上述のようにＰＯＳ装置１０にインストールされ、図２の「レシート内容情報取得用ミドルウエア記憶部３１」に記憶されている「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」の動作に関する情報を「レジストリ３４」に加える。
具体的には、後述する図２の「ＰＯＳ側レシート内容情報記憶部３６（印字内容情報記憶部の一例）」から「レシート内容情報」を取得し、図２の「レシート内容情報印刷用ミドルウエア記憶部３５（印字用ミドルウエア記憶部の一例）」の「レシート内容情報印刷用ミドルウエア３５ａ（印字用ミドルウエアの一例）」に処理させる動作（例えば、プリンタ装置２００での印字）に関する情報のみならず、同レシート内容情報を取得し、図２の「印字情報転送プログラム記憶部３２」の「印字情報転送プログラム３２ａ」に転送させる動作等に関する情報も加える。
【0030】
また、「レジストリ３４」は、具体的には、例えば、ＣＯ、ＳＯ等で構成されるＯＣＸ（ＯＬＥコントロール）によって参照される。
ここで「ＣＯ」は、「コントロールオブジェクト」であり、例えば、プリンタ装置２００向けのプリンタ装置２００用等のＳＯ（サービスオブジェクト）を提供するソフトウェアである。
一方、ＳＯは、ＣＯより呼び出されＯＰＯＳが規定する機能等を、例えば、プリンタ装置２００等向けに実行させるソフトウェアである。
ここで「ＣＯ」は、「コントロールオブジェクト」であり、例えば、プリンタ装置２００向けのプリンタ装置２００用等のＳＯ（サービスオブジェクト）を提供するソフトウェアである。
一方、ＳＯは、ＣＯより呼び出されＯＰＯＳが規定する機能等を、例えば、プリンタ装置２００等向けに実行させるソフトウェアである。
【0031】
そして、「レジストリ３４」には、ＣＯがどのＳＯを呼ぶべきかが記載されている。
したがって、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」及び「印字情報転送プログラム３２ａ」がインストールされるときに、従前のＳＯを指定する情報を取得し、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」が呼ばれるように「レジストリ３４」を書き替える。
したがって、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」及び「印字情報転送プログラム３２ａ」がインストールされるときに、従前のＳＯを指定する情報を取得し、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」が呼ばれるように「レジストリ３４」を書き替える。
【0032】
このため、「レジストリ３４」が書き替えられた後では、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」は、ＣＯから「レシート内容情報」を受け取り、「レシート内容情報」を「印字情報転送プログラム３２ａ」に渡すときに、レジストリ３４から取得したＳＯの名前に従って、ＳＯにレシート内容情報をＣＯから送られたと同様のインターフェースに送り出すこととなる。
【0033】
なお、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」及び「印字情報転送プログラム３２ａ」をアンインストールする際は、レジストリ３４を元の状態に復元することとなる。 以上で、本システム１の準備段階が終了する。
【0034】
図５は、店舗Ｓにおける本システム１の具体的な動作例を示す概略フローチャートである。
以下、同フローチャートに沿って、本システム１の動作を説明する。
先ず、図５のＳＴ１１へ進む。ＳＴ１１では、顧客が図１の店舗Ｓで商品を購入すると、店舗Ｓの担当者が購入情報等をＰＯＳ装置１０に入力する。
以下、同フローチャートに沿って、本システム１の動作を説明する。
先ず、図５のＳＴ１１へ進む。ＳＴ１１では、顧客が図１の店舗Ｓで商品を購入すると、店舗Ｓの担当者が購入情報等をＰＯＳ装置１０に入力する。
【0035】
次いで、ＳＴ１２へ進む。ＳＴ１２では、ＰＯＳ装置１０の図２の「アプリケーション記憶部２０」の「レシート内容情報生成部（プログラム）２１」が動作し、購入情報のうちの「レシート内容情報」を生成して、図２の「ＰＯＳ側レシート内容情報記憶部３６」に記憶させる。
【0036】
この「レシート内容情報」は、上述のように、例えば、店舗情報、日付時刻、レシートタイトル、商品明細（ＪＡＮコード、商品名、売価、割引情報、消費税情報、合計額、支払手段（現金、デビットカード、クレジットカード、電子マネー等）、ポイント情報、クレジットカード情報等）等の情報が含まれ、記憶される。
【0037】
次いで、ＳＴ１３へ進む。ＳＴ１３では、店舗Ｓの担当者がＰＯＳ装置１０を操作し、顧客のために「レシート」の印字を実行する。
【0038】
すると、ＳＴ１４へ進む。ＳＴ１４では、図２の「アプリケーション記憶部２０」の「レシート内容情報印刷部（プログラム）２２」が動作して、「ＰＯＳ側レシート内容情報記憶部３４」にある「レシート内容情報」を当該ＰＯＳ装置１０に接続されている「プリンタ装置２００」に印刷させる。
このとき、図２の「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」は、書き替えられた「レジストリ３４」を参照して、「レシート内容情報印刷用ミドルウエア３５ａ」に「レシート内容情報」を「プリンタ装置２００」に印字動作をさせると共に、「印字情報転送プログラム３２ａ」に「レシート内容情報」を送る動作を指示する。
そして、印字情報転送プログラム３２ａは、「レシート内容情報」をＰＯＳ側通信装置１２を介して管理サーバ３００に送信する。
このとき、図２の「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」は、書き替えられた「レジストリ３４」を参照して、「レシート内容情報印刷用ミドルウエア３５ａ」に「レシート内容情報」を「プリンタ装置２００」に印字動作をさせると共に、「印字情報転送プログラム３２ａ」に「レシート内容情報」を送る動作を指示する。
そして、印字情報転送プログラム３２ａは、「レシート内容情報」をＰＯＳ側通信装置１２を介して管理サーバ３００に送信する。
【0039】
次いで、ＳＴ１５に進む。ＳＴ１５では、ＰＯＳ装置１０の図２の「プリンタドライバ用ＯＳ（オペレーションシステム）記憶部３７（印刷装置用ドライバ情報記憶部の一例）」に記憶されている「プリンタ装置用プリンタドライバ３７ａ（印刷装置用ドライバ情報の一例）」を動作させる。
そして、プリンタ装置２００からレシートが印字されると共に、「管理サーバ３００」は「レシート内容情報」を受信し、図３の「管理側レシート内容情報記憶部３０６」に記憶する。
ここで「プリンタドライバ用ＯＳ記憶部３７」は、プリンタ装置を動作させるための「プリンタドライバソフト」を記憶する記憶部である。
そして、プリンタ装置２００からレシートが印字されると共に、「管理サーバ３００」は「レシート内容情報」を受信し、図３の「管理側レシート内容情報記憶部３０６」に記憶する。
ここで「プリンタドライバ用ＯＳ記憶部３７」は、プリンタ装置を動作させるための「プリンタドライバソフト」を記憶する記憶部である。
【0040】
ここで、上述の「ミドルウエア」の役割等について説明する。
アプリケーション記憶部２０のアプリケーションと「プリンタドライバ用ＯＳ記憶部３７」の「プリンタ装置用プリンタドライバ」のみで動作させると、アプリケーションの性能が最大限に発揮されない。そこで、性能を最大限に発揮させるため、ＯＳ（オペレーションシステム）だけでは、対応しきれない機能をアプリケーションに提供する「ミドルウエア」を有している。
アプリケーション記憶部２０のアプリケーションと「プリンタドライバ用ＯＳ記憶部３７」の「プリンタ装置用プリンタドライバ」のみで動作させると、アプリケーションの性能が最大限に発揮されない。そこで、性能を最大限に発揮させるため、ＯＳ（オペレーションシステム）だけでは、対応しきれない機能をアプリケーションに提供する「ミドルウエア」を有している。
【0041】
すなわち、「ミドルウエア」とは、ＯＳ（オペレーションシステム）とアプリケーションとの中間に位置するソフトウェアとなる。
具体的には、ミドルウエアには「ＳＯ（サービスオブジェクト）」等が含まれている。
また、アプリケーションは、「ＣＯ（コントロールオブジェクト）」を有している。
具体的には、ミドルウエアには「ＳＯ（サービスオブジェクト）」等が含まれている。
また、アプリケーションは、「ＣＯ（コントロールオブジェクト）」を有している。
【0042】
本実施の形態の「ミドルウエア」には、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」及び「レシート内容情報印刷用ミドルウエア３５ａ」が含まれる。
【0043】
また、図６は、本実施の形態における「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」の機能を示す概略説明図である。
図６を用いて、上述の「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」等の機能を詳細に説明する。
上述のＳＴ１４の図２の「アプリケーション記憶部２０」の「レシート内容情報印刷部（プログラム）２２」（図６のアプリケーション２２）が動作すると、図６の「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」は、書き替えられた「レジストリ３４」を参照する。
図６を用いて、上述の「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」等の機能を詳細に説明する。
上述のＳＴ１４の図２の「アプリケーション記憶部２０」の「レシート内容情報印刷部（プログラム）２２」（図６のアプリケーション２２）が動作すると、図６の「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」は、書き替えられた「レジストリ３４」を参照する。
【0044】
そして、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」は、図６の「レシート内容情報印刷用ミドルウエア３５ａ」に「レシート内容情報」を「プリンタ装置２００」に印字動作をさせる指示を出すと同時に、図６の「印字情報転送プログラム３２ａ」にも「レシート内容情報」を送る。
そして、印字情報転送プログラム３２ａは、「レシート内容情報」をＰＯＳ側通信装置１２を介して管理サーバ３００に送信する。
そして、印字情報転送プログラム３２ａは、「レシート内容情報」をＰＯＳ側通信装置１２を介して管理サーバ３００に送信する。
【0045】
【0046】
このように、本実施の形態では、従来の図６の「アプリケーション２２等」、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」、「プリンタドライバ用ＯＳ３７ａ」そして「プリンタ装置２００」という流れに、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」を加えるだけで、「プリンタ装置２００」へ送信する印字のための「ＰＯＳ側レシート内容情報」をそのまま「管理サーバ３００」へ送信することができる。
【0047】
そして、本実施の形態では、「レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ」、「印字情報転送プログラム３２ａ」及び「レジストリ情報書き替えプログラム３３ａ」を有するため、ＰＯＳ装置１０のアプリケーションのプログラム等を大幅に改修等することなく、印字情報である「ＰＯＳ側レシート内容情報」を管理サーバ３００が取得することができる。
【0048】
また、この管理サーバ３００による「ＰＯＳ側レシート内容情報」の取得は、「ミドルウエア」により実行されるので、より効率的に実施することができる。
【0049】
また、「レジストリ情報書き替えプログラム３３ａ」が「レジストリ３４」の内容を書き替えることで、「ＰＯＳ側レシート内容情報」を管理サーバ３００が取得することができる。このため、きわめて、効果的で円滑に動作するシステム１となる。
【0050】
（管理サーバ３００における処理工程等）
次いで、管理サーバ３００における処理工程について説明する。
管理サーバ３００は、各ＰＯＳ装置１０から受信した「ＰＯＳ側レシート内容情報」を図３の「管理側レシート内容情報記憶部３０６」に記憶する。
次いで、管理サーバ３００における処理工程について説明する。
管理サーバ３００は、各ＰＯＳ装置１０から受信した「ＰＯＳ側レシート内容情報」を図３の「管理側レシート内容情報記憶部３０６」に記憶する。
【0051】
そして、このように記憶された「ＰＯＳ側レシート内容情報」には、日付、時間、店舗情報、商品情報、販売情報、決済情報が含まれるため、マーケティング情報として利用される。
例えば、将来のマーケティング情報として販促時に利用される他、「ＰＯＳ側レシート内容情報」は、リアルタイムに取得可能であるため、販売数量やＰＯＳ装置１０の在庫管理システムに頼ることなく、リアルタイムで、販売数を把握することができる。
このため、売れ残りを防ぐための売価変更指示や、入店されるお客様に対しての割引クーポン券を発行することができる。
例えば、将来のマーケティング情報として販促時に利用される他、「ＰＯＳ側レシート内容情報」は、リアルタイムに取得可能であるため、販売数量やＰＯＳ装置１０の在庫管理システムに頼ることなく、リアルタイムで、販売数を把握することができる。
このため、売れ残りを防ぐための売価変更指示や、入店されるお客様に対しての割引クーポン券を発行することができる。
【0052】
具体的には、店舗ＳのＰＯＳ装置１０で、１０個あった「弁当Ｂ」が７個売れたことは「ＰＯＳ側レシート内容情報」のデータからわかり、現在時刻情報から賞味期限との関係で残りの３個につきクーポン券（割引券）を発行することができる。
また、「ＰＯＳ側レシート内容情報」には、プリンタ装置２００等の制御情報も含んでいるため、店舗Ｓ等で印字されたレシートと完全に同様なレシートを再現することができる。
このため、店舗Ｓの顧客が紙のレシートを紛失したとしても、顧客のスマートフォン等に紙のレシートと同様の情報を表示させることができ、購買証明として利用することが可能となる。
また、「ＰＯＳ側レシート内容情報」には、プリンタ装置２００等の制御情報も含んでいるため、店舗Ｓ等で印字されたレシートと完全に同様なレシートを再現することができる。
このため、店舗Ｓの顧客が紙のレシートを紛失したとしても、顧客のスマートフォン等に紙のレシートと同様の情報を表示させることができ、購買証明として利用することが可能となる。
【0053】
以上のように、本実施の形態によれば、ＰＯＳ装置１０から印字されるレシート内容情報の電子化及びデータベース化が可能となる。
従来、導入済みのＰＯＳ装置１０に記憶されている購入情報等を管理サーバ３００（他の装置）で利用する場合は、ＰＯＳ装置１０のプログラム等を大幅に改修等することが必要となるが、ＰＯＳ装置１０のプログラムの大幅な改修等には、多額の費用がかかる他、改修等に相当の時間を要する等の問題があった。
従来、導入済みのＰＯＳ装置１０に記憶されている購入情報等を管理サーバ３００（他の装置）で利用する場合は、ＰＯＳ装置１０のプログラム等を大幅に改修等することが必要となるが、ＰＯＳ装置１０のプログラムの大幅な改修等には、多額の費用がかかる他、改修等に相当の時間を要する等の問題があった。
【0054】
そこで、本実施の形態では、ＰＯＳ装置１０のアプリケーションを変更することなく、ＰＯＳ装置１０のアプリケーションとレシート内容情報印刷用ミドルウエア３５ａ（印字用ミドルウェア）の間に、レシート内容情報取得用ミドルウエア３１ａ（印字内容情報取得用ミドルウェア）を入れることにより、印字内容情報取得用ミドルウエアで印字内容情報を取得する。
そして、印字内容情報取得用ミドルウエアは、管理サーバ３００（他の装置）に印字内容情報を転送するとともに、ＰＯＳ装置１０のアプリケーションから印字用ミドルウエアに印字内容情報が送られると同じプロトコルで、印字内容情報取得用ミドルウエアから印字用ミドルウエアに印字内容情報を送るものである。
そして、印字内容情報取得用ミドルウエアは、管理サーバ３００（他の装置）に印字内容情報を転送するとともに、ＰＯＳ装置１０のアプリケーションから印字用ミドルウエアに印字内容情報が送られると同じプロトコルで、印字内容情報取得用ミドルウエアから印字用ミドルウエアに印字内容情報を送るものである。
【0055】
なお、印字内容情報は、実際にレシートに印字される情報は倍角印字等の制御コード情報も含めて同一であり、レシートの完全な復元や、印字内容情報から適切にデータベース化することにより、リアルタイムに購買分析、販促プロモーション等に活用することが可能となる。
【0056】
以上説明した実施形態においては、装置として実現される場合を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定されず、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク（フロッピー（登録商標）ディスク、ハードディスクなど）、光ディスク（ＣＤ－ＲＯＭ、ＤＶＤなど）光磁気ディスク（ＭＯ）、半導体メモリなどの記憶媒体に格納され頒布されてもよい。
【0057】
また、記憶媒体は、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であればよい。記憶媒体の記憶形式は、特には限定されない。
【0058】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているＯＳ（オペレーティングシステム）や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のＭＷ（ミドルウエア）等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
【0059】
さらに、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体には限定されず、ＬＡＮやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0060】
また、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づいて本実施形態における各処理を実行すればよく、１つのパソコン等からなる装置であってもよいし、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等であってもよい。
【0061】
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンには限定されず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0062】
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。上記実施形態の構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせたりすることができる。
【符号の説明】
【0063】
１・・・ＰＯＳシステム、２・・・インターネット網、１０・・・ＰＯＳ装置、１１・・・ＰＯＳ側制御部、１２・・・ＰＯＳ側通信装置、１３・・・ＰＯＳ側ディスプレイ、１４・・・ＰＯＳ側各種情報入力装置、２０・・・アプリケーション記憶部、２１・・・レシート内容情報生成部、２２・・・レシート内容情報印刷部、３１・・・レシート内容情報取得用ミドルウエア記憶部、３２・・・印字情報転送プログラム記憶部、３３・・・レジストリ情報書き替えプログラム記憶部、３５・・・レシート内容情報印刷用ミドルウエア記憶部、３６・・・ＰＯＳ側レシート内容情報記憶部、３７・・・プリンタドライバ用ＯＳ（オペレーションシステム）記憶部、２００・・・プリンタ装置、３００・・・管理サーバ、３０１・・・管理側制御部、３０２・・・管理側通信装置、３０３・・・管理側ディスプレイ、３０４・・・管理側各種情報入力装置、３０５・・・管理側各種情報記憶部、３０６・・・管理サーバ側レシート内容情報記憶部、Ｓ・・・店舗
【要約】
【課題】プログラム等の大幅な改修等をすることなく、情報を他の装置等に送信させることができる販売情報管理装置等を提供すること。
【解決手段】印刷装置２００に印字させるための印字内容情報を記憶する印字内容情報記憶部３６と、印刷装置に印字内容情報を印字させるためのアプリケーション情報２２を記憶するアプリケーション記憶部２０と、印刷装置を動作させる印刷装置用ドライバ情報３７ａを記憶する印刷装置用ドライバ情報記憶部３７と、印字内容情報を他の装置３００へ送信させると共に、印刷装置用ドライバ情報を動作させる印字内容情報取得部１０を有する販売情報管理装置１０。
【選択図】 図１
【解決手段】印刷装置２００に印字させるための印字内容情報を記憶する印字内容情報記憶部３６と、印刷装置に印字内容情報を印字させるためのアプリケーション情報２２を記憶するアプリケーション記憶部２０と、印刷装置を動作させる印刷装置用ドライバ情報３７ａを記憶する印刷装置用ドライバ情報記憶部３７と、印字内容情報を他の装置３００へ送信させると共に、印刷装置用ドライバ情報を動作させる印字内容情報取得部１０を有する販売情報管理装置１０。
【選択図】 図１
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】