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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-12-26
(45)【発行日】2023-01-10
(54)【発明の名称】吸塵機能付きモップ
(51)【国際特許分類】
   A47L 11/22 20060101AFI20221227BHJP
   A47L 11/24 20060101ALI20221227BHJP
【FI】
A47L11/22
A47L11/24
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2020131341
(22)【出願日】2020-08-03
(65)【公開番号】P2021186638
(43)【公開日】2021-12-13
【審査請求日】2020-08-03
【審判番号】
【審判請求日】2021-09-08
(31)【優先権主張番号】202010457802.0
(32)【優先日】2020-05-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519292730
【氏名又は名称】肇▲慶▼学院
(74)【代理人】
【識別番号】110000291
【氏名又は名称】弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】朱 麗莎
(72)【発明者】
【氏名】李 煥軍
(72)【発明者】
【氏名】袁 聡
(72)【発明者】
【氏名】杜 尊令
(72)【発明者】
【氏名】王 宇航
【合議体】
【審判長】佐々木 芳枝
【審判官】長馬 望
【審判官】関口 哲生
(56)【参考文献】
【文献】特開2004-350826(JP,A)
【文献】実開昭54-72865(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47L 11/22
A47L 11/24
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
柄部(11)と、該柄部(11)に接続されたヘッド部とを備える吸塵機能付きモップであって、
前記ヘッド部は、メインタンク(1)、貯水タンク(2)、フィルタ(8)及びゴミ収納ボックス(9)を備え、
前記メインタンク(1)の前進方向の前方には、吸塵口付きの吸塵ヘッド(4)が設けられ、前記メインタンク(1)の底部には、前記貯水タンク(2)が取り付けられ、貯水タンク(2)の底部に拭払布(3)が取り付けられ、且つ、前記貯水タンク(2)の底部には、前記拭払布(3)と接触するオリフィス(23)が設けられ、
前記メインタンク(1)の前進方向の左右両端ともに動力モジュールが取り付けられ、それぞれの動力モジュールには摩擦ホイールユニット(5)と送風ホイールユニット(6)が含まれ、前記摩擦ホイールユニット(5)は、主軸(51)と、前記主軸(51)に順次取り付けられた第1ナット(56)、摩擦ホイール(54)、駆動歯車(53)及び第1軸受け(52)と、を備え、前記送風ホイールユニット(6)は、副軸(64)と、前記副軸(64)に順次取り付けられた従動歯車(61)、第2軸受け(63)、送風ホイール(65)及び第2ナット(66)と、を備え、前記駆動歯車(53)は前記従動歯車(61)と噛み合って接続され、操作者が吸塵機能付きモップを押して進めるときに、前記摩擦ホイール(54)が床面と接触して回転し、
前記フィルタ(8)は前記メインタンク(1)内の中央位置に設けられ、前記フィルタ(8)は中空円筒形状であり、前記フィルタ(8)の前記中空円筒の一端は前記ゴミ収納ボックス(9)の一端に接続され、前記ゴミ収納ボックス(9)の他端は前記吸塵口に連通し、前記メインタンク(1)の前進方向の左側には、吹き出し口がさらに設けられ、
前記送風ホイール(65)の回転により、発生した空気の流れにより、灰塵や顆粒が空気と同伴して吸塵ヘッド(4)から入り、ゴミ収納ボックス(9)を経るときに大顆粒の灰塵が沈降し、フィルタ(8)を経るときに小顆粒が吸着され、
前記拭払布(3)の底面には、前進方向と直交する方向に延びた廃物貯蔵槽(31)、及び前進方向延びた吸水槽(32)が形成されており、汚れが拭き落されると前記廃物貯蔵槽(31)に収納され、床に水が付着している場合は、前記吸水槽(32)を介して前記拭払布(3)の表面に均等に流れること、
を特徴とする吸塵機能付きモップ。
【請求項2】
前記吹き出し口にはろ過網(10)が設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の吸塵機能付きモップ。
【請求項3】
前記吸塵ヘッド(4)と床との間の距離が、前記拭払布(3)と床との間の距離よりも大きい、ことを特徴とする請求項1に記載の吸塵機能付きモップ。
【請求項4】
前記駆動歯車(53)と前記従動歯車(61)の伝動比が3である、ことを特徴とする請求項1に記載の吸塵機能付きモップ。
【請求項5】
前記柄部(11)が前記メインタンク(1)のトップに取り外し可能に接続される、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の吸塵機能付きモップ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、掃除ツールの技術分野に関し、特に吸塵機能付きモップに関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術では、モップは掃除機能しか持っていない。中国特許番号CN201564434Uは、掃除機能とモッピング機能を組み合わせた掃除モップを開示しており、主に、走行輪、歯車群、横方向ブラシ、ゴミ収納ボックス、拭き布の5つの部分で構成され、モップを手動で押すと、先端に設けられた走行輪が床に接触して転がり、走行輪は、歯車群を介して先端にある横方向ブラシを回転駆動し、横方向ブラシは、床にあるゴミを後端のゴミ収納ボックスに掃き入れ、収納ボックスの下端には拭き布が接続されており、拭き布は床に接触して床を拭く。ただし、このようなモップは床を効率的に掃除することができない。床掃除をより効率的に行うために、従来技術では、電気掃除モップが提供されているが、このようなモップには専用の蓄電池が必要であり、蓄電池の電気が切れると充電しなければならないので、利便性が不十分である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】中国特許出願公開第210931227号明細書 吸塵機能を備えるモップ
【0004】
本発明は、吸塵とモッピングを組み合わせたものであって、簡便に使用でき、構造が簡単で実用的である吸塵機能を備えたモップを開示し、このモップは、中空柄部とヘッド部を備え、前記ヘッド部は、3つの面が軸周りに可動可能な三角柱構造であり、柄部の内部には、吸塵ファンと集塵ろ過バッグが設けられ、集塵ろ過バッグは、一端が吸塵ファンの吸気口に接続され、他端が柄部の底端まで延びており、柄部の底端に圧縮性ホースが接続され、集塵ろ過バッグには、排塵管を介して集塵箱に連通する排塵口が設けられ、集塵箱は柄部の外壁に取り外し可能に取り付けられ、本発明は、モップの機能と吸塵の機能を組み合わせるものであり、徹底的かつ簡便に吸塵することができ、該モップによれば、汚れを一回できれいに拭く落とすことができ、モップを繰り返して洗浄したり、ブラシを交換したりする操作を省略し、時間と手前を節約し、簡便に操作できる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、上記従来技術に存在する問題を解決するための吸塵機能付きモップを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成させるために、本発明は下記技術案を提供する。
【0007】
本発明は、柄部と、該柄部に接続されたヘッド部とを備える吸塵機能付きモップであって、
前記ヘッド部は、メインタンク、貯水タンク、フィルタ及びゴミ収納ボックスを備え、
前記メインタンクの一方側の底部には、吸塵口付きの吸塵ヘッドが設けられ、メインタンクの他方側の底部には、前記貯水タンクが取り付けられ、貯水タンクの底部に拭払布が取り付けられ、且つ、前記貯水タンクの底部には、前記拭払布と接触するオリフィスが設けられ、
前記メインタンクの両端ともに動力モジュールが取り付けられ、それぞれの動力モジュールには摩擦ホイールユニットと送風ホイールユニットが含まれ、前記摩擦ホイールユニットは、主軸と、前記主軸に順次取り付けられた第1ナット、摩擦ホイール、駆動歯車及び第1軸受けと、を備え、前記送風ホイールユニットは、副軸と、前記副軸に順次取り付けられた従動歯車、第2軸受け、送風ホイール及び第2ナットと、を備え、前記駆動歯車は前記従動歯車と噛み合って接続され、
前記メインタンク内には、第1換気チャンネルと第2換気チャンネルが設けられ、前記第1軸受けは前記第1換気チャンネルのポートに合わせて接続され、且つ、前記第1換気チャンネル内において該第1軸受けに近い位置に栓が設けられ、前記第2軸受けは前記第2換気チャンネルのポートに合わせて接続され、前記フィルタは前記メインタンク内の中央位置に設けられ、前記フィルタの一端は前記ゴミ収納ボックスの一端に接続され、前記ゴミ収納ボックスの他端は前記吸塵口に連通し、前記フィルタの他端は前記第2換気チャンネルに連通し、前記第2軸受けと前記フィルタの間には気流制限リングが設けられ、前記メインタンクの他方側には、前記気流制限リングと前記送風ホイールの間にある第2換気チャンネルの部分に連通している吹き出し口がさらに設けられている吸塵機能付きモップを提供する。
【0008】
可能な一実施形態では、前記吹き出し口にはろ過網が設けられている。
【0009】
可能な一実施形態では、前記貯水タンクは、タンク本体と、前記タンク本体のトップに位置するカバーと、を備え、前記タンク本体の一端には、前記メインタンクの端面まで延在している注水孔が設けられ、前記注水孔に給水栓が設けられている。
【0010】
可能な一実施形態では、前記拭払布の底面には、横方向に延びている廃物貯蔵槽及び縦方向に延びている給水槽が設けられる。
【0011】
可能な一実施形態では、前記吸塵ヘッドと床との間の距離が、前記拭払布と床との間の距離よりも大きい。
【0012】
可能な一実施形態では、前記駆動歯車と前記従動歯車の伝動比が3である。
【0013】
可能な一実施形態では、前記気流制限リングと送風ホイールの径方向の隙間が0.5~1mmである。
【0014】
可能な一実施形態では、前記柄部が前記メインタンクのトップに取り外し可能に接続される。
【発明の効果】
【0015】
従来技術に比べて、本発明は以下の技術的効果を有する。
本発明の吸塵機能付きモップは、モッピングと吸塵の二重機能を兼ね備え、従来の吸引掃除式モップに比べて、より効率的な床掃除を行うことができ、充電を必要としないため、実用性及び利便性を有する。
【0016】
本発明の実施例又は従来技術の技術案をより明確に説明するために、以下では、実施例に必要な図面を簡単に説明するものであるが、勿論、以下の説明における図面は、本発明の実施例の一部に過ぎず、当業者であれば、創造的な努力を必要とせずに、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の例示的な一実施例に係る吸塵機能付きモップの構造模式図である。
図2】本発明の例示的な一実施例の摩擦ホイールユニットの構造模式図である。
図3】本発明の例示的な一実施例の送風ホイールユニットの構造模式図である。
図4】本発明の例示的な一実施例の貯水タンクの構造模式図である。
図5】本発明の例示的な一実施例の拭払布の構造模式図である。
図6】本発明の例示的な一実施例の気流原理の模式図である。
図7】本発明の例示的な一実施例のメインタンクの部分構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施例における図面を参照しながら、本発明の実施例における技術案を明確かつ完全に説明するが、もちろん、説明される実施例は、本発明の実施例の一部にすぎず、すべての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者が創造的な努力を必要とせずに得る他のすべての実施例は、本発明の特許範囲に含まれるものとする。
【0019】
本発明の上記目的、特徴及び利点をより明らかで理解しやすくするために、以下、図面及び特定の実施形態にて本発明を詳細に説明する。
【0020】
図1~5に示すように、本発明の実施例は、柄部11と、該柄部11に接続されたヘッド部を備える吸塵機能付きモップを提供し、前記ヘッド部は、メインタンク1、貯水タンク2、フィルタ8及びゴミ収納ボックス9を備え、
前記ヘッド部は、メインタンク1、貯水タンク2、フィルタ8及びゴミ収納ボックス9を備え、
前記メインタンク1の一方側の底部には、吸塵口付きの吸塵ヘッド4が設けられ、メインタンク1の他方側の底部には、前記貯水タンク2が取り付けられ、貯水タンク2の底部に拭払布3が取り付けられ、且つ、前記貯水タンク2の底部には、前記拭払布3と接触するオリフィス23が設けられ、
前記メインタンク1の両端ともに動力モジュールが取り付けられ、それぞれの動力モジュールには摩擦ホイールユニット5と送風ホイールユニット6が含まれ、前記摩擦ホイールユニット5は、主軸51と、前記主軸51に順次取り付けられた第1ナット56、摩擦ホイール54、駆動歯車53及び第1軸受け52と、を備え、前記送風ホイールユニット6は、副軸64と、前記副軸64に順次取り付けられた従動歯車61、第2軸受け63、送風ホイール65及び第2ナット66と、を備え、前記駆動歯車53は前記従動歯車61と噛み合って接続され、
前記メインタンク1内には、第1換気チャンネルと第2換気チャンネルが設けられ、前記第1軸受け52は前記第1換気チャンネルのポートに合わせて接続され、且つ、前記第1換気チャンネル内において該第1軸受け52に近い位置に栓13が設けられ、前記第2軸受け63は前記第2換気チャンネルのポートに合わせて接続され、前記フィルタ8は前記メインタンク1内の中央位置に設けられ、前記フィルタ8の一端は前記ゴミ収納ボックス9の一端に接続され、前記ゴミ収納ボックス9の他端は前記吸塵口に連通し、前記フィルタ8の他端は前記第2換気チャンネルに連通し、前記第2軸受け63と前記フィルタ8の間には気流制限リング7が設けられ、前記メインタンク1の他方側には、前記気流制限リング7と前記送風ホイール65の間にある第2換気チャンネルの部分に連通している吹き出し口がさらに設けられている。
【0021】
図6に示すように、本発明の吸塵機能付きモップの吸塵プロセスは以下のとおりである。
【0022】
操作者がこの吸塵機能付きモップを押して進めるときに、摩擦ホイール54は床と接触して、摩擦力を介して摩擦ホイールユニット5を回転駆動し、駆動歯車53は従動歯車62を駆動し、それとともに、送風ホイールユニット6は回転し、送風ホイール65は回転しながら図6のIから空気を吸引する。灰塵や顆粒が空気と同伴して吸塵ヘッド4の吸塵口Iから入り、ゴミ収納ボックス9を経るときに大顆粒の灰塵が沈降し、フィルタ8を経るときに小顆粒が吸着され、次に、送風ホイール65を経てメインタンク1の吹き出し口O1(他方側の構造は吹き出し口O2に対応する)から排出され、それにより、作動が完了する。
【0023】
上記吸塵プロセスは、吸塵機能付きモップの一方側の構造だけを示しているが、他方側の構造の吸塵原理が同様である。
【0024】
本発明の吸塵機能付きモップのモッピングプロセスは以下のとおりである。
【0025】
操作者がこの吸塵機能付きモップを押して進めるときに、廃物貯蔵槽31と給水槽32を備えた拭払布3の一方側が床と接触し、貯水タンク2内の水がオリフィス23を介して拭払布3の内部まで浸透し、拭払布3を長期的に濡れた状態に維持し、それによって、床に粘着した汚れもきれいに拭き落とされる。
【0026】
図7に示すように、前記メインタンク1は、2つのモジュールを対称的に接続することにより構成されてもよく、それぞれのモジュールは、フロントパネル101、ミドルパネル102及びリアパネル103を備え、この3つが取り外し可能に接続される。
【0027】
可能な一実施形態では、前記吹き出し口には、ろ過網10が設けられている。
【0028】
可能な一実施形態では、前記貯水タンク2は、タンク本体22と、前記タンク本体22のトップに位置するカバー21と、を備え、前記タンク本体22の一端には、前記メインタンク1の端面まで延在している注水孔24が設けられ、前記注水孔24に給水栓が設けられている。注水孔24が設けられることにより、注水操作を簡便に実施できる。
【0029】
可能な一実施形態では、前記拭払布3の底面には、横方向に延びている廃物貯蔵槽31及び縦方向に延びている給水槽32が設けられる。経験から分かるように、床を拭くときに、ゴミのような汚れ物のほとんどが拭払布の前進方向の面積の1/3の箇所に蓄積し、床に水がある場合には、水が主に拭払布3の先端に蓄積し、したがって、本実施例では、床と接触する拭払布3の一方側に廃物貯蔵槽31が設けられ、吸塵した後にも残される床に粘着した汚れが拭き落とされると廃物貯蔵槽31に収納され、床に水が付着した場合は、給水槽32を介して直接拭払布3の表面へ均等に流れる。
【0030】
可能な一実施形態では、前記吸塵ヘッド4と床との間の距離が、前記拭払布3と床との間の距離よりも大きく、それにより、拭払布3と床との接触時の圧力が確保される。
【0031】
可能な一実施形態では、前記駆動歯車53と前記従動歯車61の伝動比が3である。空間的に可能である場合、ほかの実施形態では、より高い伝動比を設定してもよい。
【0032】
可能な一実施形態では、前記気流制限リング7と送風ホイール65の径方向の隙間が0.5~1mmであることによって、好適な吸気効率が確保される。
【0033】
可能な一実施形態では、前記柄部11が前記メインタンク1のトップに取り外し可能に接続される。取り外し可能に接続される方式によって、柄部11又はヘッド部の交換がより簡便になる。
【0034】
本明細書では、本発明の原理及び実施形態を説明するために特定の実施例が使用されているが、上記の実施例の説明は、本発明の方法及び主旨を理解しやすくするために過ぎず、また、当業者であれば、本発明の構想に基づいて、特定の実施形態及び適用範囲を変更することができる。前記のように、本明細書の内容は、本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7