特許7201464IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

連続した強化繊維を含むシート状の強化繊維含有材料(以下、「繊維シート」という。)を使用して、橋、桟橋、煙突等、更には、船、車両、航空機等の腐食減厚した鋼構造物を補強するべく簡易的に補修する鋼構造物の補修方法に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載する鋼構造物の補修補強方法によれば、繊維シート1の剥離を防止し、日射等の高温環境下においても、十分な補強効果を得ることができる。また、斯かる補修補強方法にて使用する繊維シート1の耐久性は、20~30年とされている。従って、繊維シートは、例えば20~30年毎の定期的な鋼構造物の塗装塗り替え時に、鋼構造物から剥がし、貼り替えることが行われている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的は本発明に係る鋼構造物の補修方法にて達成される。要約すれば、第1の本発明は、腐食等により減厚した欠損箇所を有した鋼構造物の表面上に強化繊維を含む繊維シートを接着して一体化する鋼構造物の補修方法であって、 (a)鋼構造物表面の前記欠損箇所を含む一部の領域を素地調整し、塗料、錆を除去する工程と、 (b)前記素地調整された前記鋼構造物の前記欠損箇所は含むが、前記素地調整された全部の領域より・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の鋼構造物の補修方法によれば、塗装の代わりに耐候性を有した保護フィルムを使用することにより、例えば10分以内といった短時間で施工を完了することができ、しかも、5年毎の近接目視点検時までは十分に補強効果を達成することができ、更には、必要に応じて、5年毎の近接目視点検時の貼り替えが可能とされ、また、施工費用を極力低減することができる。また、本発明の鋼構造物の補修方法は、現場までの補修材料の搬送が容易であり、また、施工作業も簡易である。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1(a)、(b)は、本発明の鋼構造物の補修方法を説明するための図であり、図1(a)は斜視図であり、図1(b)は断面図である。
【図2】 図2は、本発明の鋼構造物の補修方法に使用し得る繊維シートの一実施例を示す図である。
【図3】 図3は、本発明の鋼構造物の補修方法に使用し得る繊維シートの他の実施例を示す図である。
【図4】 図4は、本発明の鋼構造物の補修方法に使用し得る繊維シートの一実施例を示す斜視図である。
【図5】 図5(a)、(b)は、本発明の鋼構造物の補修方法に使用し得る繊維シートを構成する繊維強化プラスチック線材の例を示す断面図である。
【図6】 図6(a)、(b)は、本発明の鋼構造物の補修方法に使用し得る繊維シートの他の実施例を示す斜視図である。
【図7】 図7(a)~(e)は、本発明の鋼構造物の補修方法の一実施例を説明する工程図である。
【図8】 図8(a)は、本発明の鋼構造物の補修方法に使用する保護フィルムの他の例を示す断面図であり、図8(b)、(c)は、本発明の鋼構造物の補修方法の他の実施例に使用する保護フィルムが接着された繊維シートの例を示す断面図である。
【図9】 図9(a)、(b)は、本発明の鋼構造物の補修方法を説明するための図であり、図9(a)は斜視図であり、図9(b)は断面図である。
【図10】 図10(a)~(f)は、本発明の鋼構造物の補修方法の他の実施例を説明する工程図である。
【図11】 図11(a)~(f)は、従来の鋼構造物の補強補修方法の一例を説明する工程図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 繊維シート 2 繊維強化プラスチック線材 3 線材固定材(横糸、メッシュ支持体シート、可撓性帯材) 100 鋼構造物 102 塗装(塗膜) 103 欠損個所 104 素地調整領域 105 接着剤(シリコーン系樹脂シート接着剤) 106 保護フィルム

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります