以下に述べられる図において、「インサート」は、隙間を有するミリメートルサイズの粒子の多かれ少なかれ多孔質の凝集体(「aggregates」又は「agglomerates」)から形成された浸透性三次元構造として規定される。
表現の容易のため、図は、摩耗部品の強化部分に配置されるこれらのインサートの三次元外形のみを示す。
【図1】
図1は、本発明によるめくら穴を有するセラミックインサートの要素を表わす。インサートは、ここではその最も簡単な形で概略的に示されている。かかるインサートは、摩耗に最も多くさらされる面にめくら側を配置されている。かかるインサートは、鋳造中に鉄合金によって浸透されることを意図される多数の隙間又は細孔(図示せず)を有する。
【図2】
図2は、図1に記載されたものと同じ原理に基づくセラミックインサートを表わすが、より大きいめくら穴を持ち、それは、かかるセラミックインサートにおいてめくら穴を作る異なる可能性を示す。
【図3】
図3は、図1に記載されたものと同じ原理に基づくめくら穴を有するセラミックインサートを表わすが、インサートは、二つの異なるセラミック層D及びEを有する。
【図4】
図4は、図3に記載されたものと同じ原理に基づくめくら穴を有するセラミックインサートを表わすが、より深いめくら穴を持ち、それは、第二層E中に貫通する。
【図5】
図5は、図3に記載されたものと同じ原理に基づくめくら穴を有するセラミックインサートを表わすが、より拡大した穴を有するように作られている。
【図6】
図6は、図1に記載されたものと同じ原理に基づくめくら穴を有するセラミックインサートを表わすが、より大きい断面積の貫通穴をほぼ等しい割合で組み合わされためくら穴を有する。
【図7】
図7は、図1に記載されたものと同じ原理に基づくめくら穴を有するセラミックインサートを表わすが、より大きい断面積の貫通穴を少ない割合で組み合わされためくら穴を有する。ここでは、その貫通穴より小さい直径を有するめくら穴は、過半数である。
【図8】
図8は、二つの異なる応力領域A及びBを有するセラミックインサートを表わす。摩耗に対してより多くさらされる領域Aは、主にめくら穴を含む。摩耗に対してより少なくさらされる領域Bは、主に貫通穴を含む。領域Bの貫通穴は、めくら穴より大きい断面積を有する。
【図9】
図9は、図8と同じ構成を表わすが、領域A及び領域Bに異なるセラミックを有する。
【図10】
図10は、図8と同じ構成を表わすが、領域A及び領域Bに異なるセラミックを有するだけでなく、領域Aにおいて二つの異なるセラミック層D及びEを有し、領域Aのめくら側により耐摩耗性のセラミックを有する。
【図11】
図11は、斜めに配置されためくら穴を有する、本発明によるセラミックインサートを表わす。
【図12】
図12は、円錐台形状のめくら穴を有する、本発明によるセラミックインサートを表わす。
【図13】
図13は、縦型回転粉砕機のための粉砕ローラーの形の本発明による摩耗部品の図示例を表わし、摩耗に最も多くさらされる領域Aは、めくら穴を有するセラミックインサートを含む。領域Aは、貫通穴を含む、摩耗により少なくさらされる領域Bに隣接する。
【図14】
図14は、縦型回転粉砕機のテーブル上の粉砕ローラーの使用を概略的に表わす。
【図15】
図15は、めくら穴を有するセラミックインサートを有する粉砕コーンを概略的に表わす。