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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-01-10
(45)【発行日】2023-01-18
(54)【発明の名称】内装工事用の移動可能な防護装置
(51)【国際特許分類】
   E04G 21/32 20060101AFI20230111BHJP
【FI】
E04G21/32 Z
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2020152258
(22)【出願日】2020-09-10
(65)【公開番号】P2021095835
(43)【公開日】2021-06-24
【審査請求日】2020-12-14
(31)【優先権主張番号】201911279565.7
(32)【優先日】2019-12-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】520452297
【氏名又は名称】杭州▲さん▼沃智能科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【氏名又は名称】岩永 和久
(72)【発明者】
【氏名】王卓
【審査官】油原 博
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第108952195(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第107288362(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04G 21/32
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
内装工事用の移動可能な防護装置であって、
細長支持板(1)を含み、
前記細長支持板(1)の上表面には、防護機構が設けられ、
前記細長支持板(1)における下表面の中心部には、保護機構が設けられ、
前記細長支持板(1)における下表面の縁には、支持移動機構が設けられ、
前記防護機構は、
前記細長支持板(1)の上表面に嵌着される一対の細長固定ブロック(2)と、
各前記細長固定ブロック(2)の上表面にヒンジ接続される弧状揺動支持板(3)と、
各前記弧状揺動支持板(3)の下表面に固定して接続される複数の鉛直立柱(4)と、
各前記鉛直立柱(4)の下端面に嵌着される衝撃吸収ばね(5)と、
各前記衝撃吸収ばね(5)の下端面に設けられかつ前記細長支持板(1)の上表面と接続される固定吸盤(6)と、
前記細長支持板(1)における上表面の中心部に固定して接続され且つ一対の前記弧状揺動支持板(3)の上方に位置するT字型阻止ブロック(7)と、
前記T字型阻止ブロック(7)の上表面に固定して接続される弾性防護ブロック(8)と、から構成され、
前記保護機構は、
前記細長支持板(1)における下表面の中心部に設けられる押圧エアバッグ(9)と、
前記細長支持板(1)における下表面の両端に設けられ且つ前記押圧エアバッグ(9)と重ね継ぎされる一対の細長位置規制ブロック(10)と、
各前記細長位置規制ブロック(10)における側表面の両端に設けられる一対の水平押圧スクリュー(11)と、
各前記水平押圧スクリュー(11)の端面に嵌着され且つ前記押圧エアバッグ(9)と重ね継ぎされる弧状押圧ブロック(12)と、から構成され、
前記支持移動機構は、
前記細長支持板(1)における下表面の両端に嵌着される複数の支持円筒(13)と、
各前記支持円筒(13)の下表面に形成されるねじ山溝と、
各前記ねじ山溝内に設けられる鉛直支持棒(14)と、
各前記鉛直支持棒(14)の下端面に嵌着される鉛直引張棒(15)と、
各前記鉛直引張棒(15)の下端面に嵌着される支持座金(16)と、
各前記支持座金(16)の下表面に設けられる支持自在輪(17)と、
各前記支持自在輪(17)に設けられる制動台(18)と、から構成され、
各前記鉛直引張棒(15)の外側表面には、いずれも複数の鉛直圧縮棒(27)が設けられ、
各前記鉛直圧縮棒(27)の上端面は、いずれも対応の前記鉛直支持棒(14)の下端面と重ね継ぎされ、
各前記鉛直圧縮棒(27)と前記鉛直引張棒(15)との間には、いずれも固定台(28)が設けられ、
各前記鉛直圧縮棒(27)の下端面には、いずれも鉛直支持ばね(29)が嵌着され、
各前記鉛直支持ばね(29)の下端面には、いずれも弧状支持座金(31)が固定して接続され、
各前記鉛直引張棒(15)と前記鉛直支持棒(14)とは、いずれもヒンジ接続される、
ことを特徴とする内装工事用の移動可能な防護装置。
【請求項2】
各前記鉛直支持棒(14)には、いずれも固定ベルト(19)が嵌着され、
各前記固定ベルト(19)には、いずれも弾性取付ベルト(20)が嵌着され、
各前記弾性取付ベルト(20)の端面には、いずれも粘着区域(21)が設けられる、
ことを特徴とする請求項2に記載の内装工事用の移動可能な防護装置。
【請求項3】
前記押圧エアバッグ(9)の側表面には、吸気口が形成され、
前記吸気口には、密封蓋(22)が嵌着される、
ことを特徴とする請求項1に記載の内装工事用の移動可能な防護装置。
【請求項4】
前記細長支持板(1)における上表面の前後両端には、いずれも揺動支持台(23)がヒンジ接続され、
各前記揺動支持台(23)の上表面には、いずれも細長遮蔽蓋(24)が設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の内装工事用の移動可能な防護装置。
【請求項5】
各前記揺動支持台(23)における下表面の一端には、いずれも一対の揺動固定フック(25)がヒンジ接続され、
前記細長支持板(1)の対向する前後両側表面には、いずれも一対の前記揺動固定フック(25)と接続される一対のフック台(26)が設けられる、
ことを特徴とする請求項1又は請求項5に記載の内装工事用の移動可能な防護装置。
【請求項6】
各前記弧状揺動支持板(3)の上表面には、いずれも多孔吸塵層(30)が設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の内装工事用の移動可能な防護装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、防護分野に関し、具体的には、内装工事用の移動可能な防護装置に関する。
【背景技術】
【0002】
防護装置とは、保護機能を果たす装置である。
内装工事の前に、壁面を整える又は天井を取り壊す必要があり、この過程において、上方からの転落物による事故が発生しやすく、ヘルメットだけをかぶっても、体を保護できなく、従来の板材で臨時遮蔽しても、工事施工者間の接続に影響するとともに、手で持つ必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】中国特許出願公開第211007926号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、従来技術における上記課題を解決するために、内装工事用の移動可能な防護装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
内装工事用の移動可能な防護装置であって、細長支持板を含み、前記細長支持板の上表面には、防護機構が設けられ、前記細長支持板における下表面の中心部には、保護機構が設けられ、前記細長支持板における下表面の縁には、支持移動機構が設けられ、前記防護機構は、前記細長支持板の上表面に嵌着される一対の細長固定ブロックと、各前記細長固定ブロックの上表面にヒンジ接続される弧状揺動支持板と、各前記弧状揺動支持板の下表面に固定して接続される複数の鉛直立柱と、各前記鉛直立柱の下端面に嵌着される衝撃吸収ばねと、各前記衝撃吸収ばねの下端面に設けられかつ前記細長支持板の上表面と接続される固定吸盤と、前記細長支持板における上表面の中心部に固定して接続され且つ一対の前記弧状揺動支持板の上方に位置するT字型阻止ブロックと、前記T字型阻止ブロックの上表面に固定して接続される弾性防護ブロックと、から構成され、前記保護機構は、前記細長支持板における下表面の中心部に設けられる押圧エアバッグと、前記細長支持板における下表面の両端に設けられ且つ前記押圧エアバッグと重ね継ぎされる一対の細長位置規制ブロックと、各前記細長位置規制ブロックにおける側表面の両端に設けられる一対の水平押圧スクリューと、各前記水平押圧スクリューの端面に嵌着され且つ前記押圧エアバッグと重ね継ぎされる弧状押圧ブロックと、から構成される。
【0006】
前記支持移動機構は、前記細長支持板における下表面の両端に嵌着される複数の支持円筒と、各前記支持円筒の下表面に形成されるねじ山溝と、各前記ねじ山溝内に設けられる鉛直支持棒と、各前記鉛直支持棒の下端面に嵌着される鉛直引張棒と、各前記鉛直引張棒の下端面に嵌着される支持座金と、各前記支持座金の下表面に設けられる支持自在輪と、各前記支持自在輪に設けられる制動台と、から構成される。
【0007】
各前記鉛直支持棒には、いずれも固定ベルトが嵌着され、各前記固定ベルトには、いずれも弾性取付ベルトが嵌着され、各前記弾性取付ベルトの端面には、いずれも粘着区域が設けられる。
【0008】
前記押圧エアバッグの側表面には、吸気口が形成され、前記吸気口には、密封蓋が嵌着される。
【0009】
前記細長支持板における上表面の前後両端には、いずれも揺動支持台がヒンジ接続され、各前記揺動支持台の上表面には、いずれも細長遮蔽蓋が設けられる。
【0010】
各前記揺動支持台における下表面の一端には、いずれも一対の揺動固定フックがヒンジ接続され、前記細長支持板の対向する前後両側表面には、いずれも一対の前記揺動固定フックと接続される一対のフック台が設けられる。
【0011】
各前記鉛直引張棒の外側表面には、いずれも複数の鉛直圧縮棒が設けられ、各前記鉛直圧縮棒の上端面は、いずれも対応の前記鉛直支持棒の下端面と重ね継ぎされ、各前記鉛直圧縮棒と前記鉛直引張棒との間には、いずれも固定台が設けられる。
【0012】
各前記鉛直圧縮棒の下端面には、いずれも鉛直支持ばねが嵌着され、各前記鉛直支持ばねの下端面には、いずれも弧状支持座金が固定して接続される。
【0013】
各前記弧状揺動支持板の上表面には、いずれも多孔吸塵層が設けられる。
【0014】
各前記鉛直引張棒と前記鉛直支持棒とは、いずれもヒンジ接続される。
【発明の効果】
【0015】
本発明の内装工事用の移動可能な防護装置は、使用が便利であり、高さの調整を実現でき、保護効果がよく、移動性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
本願に記載の各方向が、図1と同じ向きに装置を見た際の方向である。
【0017】
図1】内装工事用の移動可能な防護装置の構造図である。
図2】内装工事用の移動可能な防護装置の底面図である。
図3】内装工事用の移動可能な防護装置の局部側面図である。
図4】内装工事用の移動可能な防護装置の俯瞰図である。
図5】内装工事用の移動可能な防護装置における鉛直引張棒と、支持座金と、支持自在輪と、制動台と、鉛直支持ばねと、弧状支持座金とが係合する局部拡大図である。
図6】内装工事用の移動可能な防護装置における鉛直支持棒と、支持座金と、支持自在輪と、制動台と、固定台と、鉛直支持ばねと、弧状支持座金とが係合する局部拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、図1図6を参照しながら本実施形態について説明する。本発明の実施例に係る技術的内容を明確かつ完全に説明する。明らかに、以下に説明する実施例は、本発明の実施例の一部にすぎず、すべての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者は、創作的な努力なしで得られるすべての実施例は、本発明の保護範囲内に含まれる。
【0019】
図1~6に示すように、内装工事用の移動可能な防護装置であって、細長支持板1を含み、前記細長支持板1の上表面には、防護機構が設けられ、前記細長支持板1における下表面の中心部には、保護機構が設けられ、前記細長支持板1における下表面の縁には、支持移動機構が設けられ、前記防護機構は、前記細長支持板1の上表面に嵌着される一対の細長固定ブロック2と、各前記細長固定ブロック2の上表面にヒンジ接続される弧状揺動支持板3と、各前記弧状揺動支持板3の下表面に固定して接続される複数の鉛直立柱4と、各前記鉛直立柱4の下端面に嵌着される衝撃吸収ばね5と、各前記衝撃吸収ばね5の下端面に設けられかつ前記細長支持板1の上表面と接続される固定吸盤6と、前記細長支持板1における上表面の中心部に固定して接続され且つ一対の前記弧状揺動支持板3の上方に位置するT字型阻止ブロック7と、前記T字型阻止ブロック7の上表面に固定して接続される弾性防護ブロック8と、から構成され、前記保護機構は、前記細長支持板1における下表面の中心部に設けられる押圧エアバッグ9と、前記細長支持板1における下表面の両端に設けられ且つ前記押圧エアバッグ9と重ね継ぎされる一対の細長位置規制ブロック10と、各前記細長位置規制ブロック10における側表面の両端に設けられる一対の水平押圧スクリュー11と、各前記水平押圧スクリュー11の端面に嵌着され且つ前記押圧エアバッグ9と重ね継ぎされる弧状押圧ブロック12と、から構成され、前記支持移動機構は、前記細長支持板1における下表面の両端に嵌着される複数の支持円筒13と、各前記支持円筒13の下表面に形成されるねじ山溝と、各前記ねじ山溝内に設けられる鉛直支持棒14と、各前記鉛直支持棒14の下端面に嵌着される鉛直引張棒15と、各前記鉛直引張棒15の下端面に嵌着される支持座金16と、各前記支持座金16の下表面に設けられる支持自在輪17と、各前記支持自在輪17に設けられる制動台18と、から構成され、各前記鉛直支持棒14には、いずれも固定ベルト19が嵌着され、各前記固定ベルト19には、いずれも弾性取付ベルト20が嵌着され、各前記弾性取付ベルト20の端面には、いずれも粘着区域21が設けられ、前記押圧エアバッグ9の側表面には、吸気口が形成され、前記吸気口には、密封蓋22が嵌着され、前記細長支持板1における上表面の前後両端には、いずれも揺動支持台23がヒンジ接続され、各前記揺動支持台23の上表面には、いずれも細長遮蔽蓋24が設けられ、各前記揺動支持台23における下表面の一端には、いずれも一対の揺動固定フック25がヒンジ接続され、前記細長支持板1の対向する前後両側表面には、いずれも一対の前記揺動固定フック25と接続される一対のフック台26が設けられ、各前記鉛直引張棒15の外側表面には、いずれも複数の鉛直圧縮棒27が設けられ、各前記鉛直圧縮棒27の上端面は、いずれも対応の前記鉛直支持棒14の下端面と重ね継ぎされ、各前記鉛直圧縮棒27と前記鉛直引張棒15との間には、いずれも固定台28が設けられ、各前記鉛直圧縮棒27の下端面には、いずれも鉛直支持ばね29が嵌着され、各前記鉛直支持ばね29の下端面には、いずれも弧状支持座金31が固定して接続され、各前記弧状揺動支持板3の上表面には、いずれも多孔吸塵層30が設けられ、各前記鉛直引張棒15と前記鉛直支持棒14とは、いずれもヒンジ接続される。
【0020】
本実施例の特徴は、前記内装工事用の移動可能な防護装置を使用する時に、工事施行者が前記細長支持板1の下方に位置し、工事施行者は、立つ状態にある時、頭が前記細長支持板1の下表面に位置する前記押圧エアバッグ9に付勢するため、頭を保護できるとともに、前記内装工事用の移動可能な防護装置を上方に引っ張ることができ、前記細長支持板1の下方に位置する各前記鉛直引張棒15を引っ張ることができ、前記細長支持板1の上表面に位置する一対の前記弧状揺動支持板3は、上方に支持機能を果たし、各前記弧状揺動支持板3の下表面に位置する複数の前記鉛直立柱4は、前記弧状揺動支持板4を支持でき、各前記鉛直立柱4の下表面に位置する前記衝撃吸収ばね15は、衝撃吸収支持機能を果たし、各前記衝撃吸収ばね5の下端面に位置する前記固定吸盤6は、前記細長支持板1の上表面と接続固定されることで、支持性を向上させ、各前記弧状揺動支持板3は、いずれも前記細長固定ブロック2によって前記細長支持板1の上表面と接続され、前記細長支持板1における上表面の中心部において一対の前記弧状揺動支持板3の上方に位置する前記T字型阻止ブロック7は、弾性防護ブロックの下端面を支持でき、前記T字型阻止ブロック7の上表面に位置する前記弾性防護ブロック8は、弾性支持を提供し、前記押圧エアバッグ9の両端は、一対の前記弧状押圧ブロック12の押圧によって固定規制され、各前記弧状押圧ブロック12は、いずれも前記水平押圧スクリュー11によって前記細長支持板1の下表面に位置する前記細長位置規制ブロック10と接続され、手でひねることで押圧程度を調整できる。
【0021】
本実施例において、前記内装工事用の移動可能な防護装置を使用する時に、工事施行者が前記細長支持板1の下方に位置し、工事施行者は、立つ状態にある時、頭が前記細長支持板1の下表面に位置する前記押圧エアバッグ9に付勢するため、頭を保護できるとともに、前記内装工事用の移動可能な防護装置を上方に引っ張ることができ、前記細長支持板1の下方に位置する各前記鉛直引張棒15を引っ張ることができ、前記細長支持板1の上表面に位置する一対の前記弧状揺動支持板3は、上方に支持機能を果たし、各前記弧状揺動支持板3の下表面に位置する複数の前記鉛直立柱4は、前記弧状揺動支持板4を支持でき、各前記鉛直立柱4の下表面に位置する前記衝撃吸収ばね15は、衝撃吸収支持機能を果たし、各前記衝撃吸収ばね5の下端面に位置する前記固定吸盤6は、前記細長支持板1の上表面と接続固定されることで、支持性を向上させ、各前記弧状揺動支持板3は、いずれも前記細長固定ブロック2によって前記細長支持板1の上表面と接続され、前記細長支持板1における上表面の中心部において一対の前記弧状揺動支持板3の上方に位置する前記T字型阻止ブロック7は、の端面を支持でき、前記T字型阻止ブロック7の上表面に位置する前記弾性防護ブロック8は、弾性支持を提供し、前記押圧エアバッグ9の両端は、一対の前記弧状押圧ブロック12の押圧によって固定規制され、各前記弧状押圧ブロック12は、いずれも前記水平押圧スクリュー11によって前記細長支持板1の下表面に位置する前記細長位置規制ブロック10と接続され、手でひねることで押圧程度を調整でき、各前記鉛直引張棒15は、いずれも前記鉛直支持棒14によって前記細長支持板1の下表面に位置する前記支持円筒13と接続され、各前記鉛直引張棒15と対応の前記鉛直支持棒14とがヒンジ接続されるため、折り畳んで収納することができ、各前記鉛直引張棒15の外側に位置する複数の前記鉛直圧縮棒27は、対応の前記鉛直支持棒14の下端面と重ね継ぎされることができるため、支持面積を広げることができるとともに、支持機能を向上させ、各前記鉛直圧縮棒27は、いずれも前記固定台28によって対応の前記鉛直引張棒15と接続され、前記内装工事用の移動可能な防護装置の下方に位置する前記支持自在輪17は、地面と接触し、前記内装工事用の移動可能な防護装置を支持でき、各前記支持自在輪17は、いずれも前記支持座金16によって対応の前記鉛直引張棒15と接続され、各前記支持自在輪17に位置する前記制動台18は、下方に揺動することで対応の前記支持自在輪17をロックし、前記内装工事用の移動可能な防護装置を固定することができ、各前記鉛直圧縮棒27の下端面に位置する前記鉛直支持ばね29は、弾性支持を提供し、各前記鉛直支持ばね29の下表面に位置する前記弧状支持座金31は、弾性支持を強化でき、各前記弧状揺動支持板3の上表面に位置する前記多孔吸塵層30は、適当な吸塵を実現でき、前記内装工事用の移動可能な防護装置で遮蔽を行う時に、前記細長支持板1の上表面に位置する一対の前記揺動支持台23を水平状態まで揺動させ、各前記揺動支持台23の上表面に位置する前記細長遮蔽蓋24は、上方からの転落物を遮ることができ、各前記揺動支持台23は、いずれも一対の前記揺動固定フック25によって前記細長支持板1の側表面に位置する前記フック台26と接続され、支持効果を向上させ、前記押圧エアバッグ9の吸気口に位置する前記密封蓋23は、吸気後に吸気口を密封でき、各前記鉛直支持棒14における前記固定ベルト19は、前記弾性取付ベルト20を固定でき、前記弾性取付ベルト20は、工事施行者間の体の接続に便利であり、各前記弾性取付ベルト20における前記粘着区域21は、互いに粘着されて接続されることができ、工事施行者と前記内装工事用の移動可能な防護装置との間の固定効果を向上させる。
【符号の説明】
【0022】
1 細長支持板
2 細長固定ブロック
3 弧状揺動支持板
4 鉛直立柱
5 衝撃吸収ばね
6 固定吸盤
7 T字型阻止ブロック
8 弾性防護ブロック
9 押圧エアバッグ
10 細長位置規制ブロック
11 水平押圧スクリュー
12 弧状押圧ブロック
13 支持円筒
14 鉛直支持棒
15 鉛直引張棒
16 支持座金
17 支持自在輪
18 制動台
19 固定ベルト
20 弾性取付ベルト
21 粘着区域
22 密封蓋
23 揺動支持台
24 細長遮蔽蓋
25 揺動固定フック
26 フック台
27 鉛直圧縮棒
28 固定台
29 鉛直支持ばね
30 多孔吸塵層
31 弧状支持座金
図1
図2
図3
図4
図5
図6